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【独】 跼蹐 カナイ/* 事実上の死体埋めからの共依存ルートが舗装サレトルンナァ…… 互いにまだ猜疑心残ってそうだし喧嘩別れの目もあるが…… 予想されるルートが共依存か喧嘩別れの二択なの、だいぶヤバいよ (-45) 2022/06/04(Sat) 19:12:03 |
【独】 民俗学 ユウキ>>秘話 叶 裂かれた皮膚を中心に体がじくじくと不快な熱を帯び始めている。申し訳程度の鈍いような痺れが後を追いかけるようにやって来ているのは、アドレナリンが体を侵し始めているからだろうか。 それでも透明な牙が肉の奥を更に突き進めば誤魔化しきれない痛みが青年を駆り立て、絶叫を上げさせる。 「い゛っ……、ぎ、ぁ、ゔあぁあ……ッ!」 たたらを踏み、たまらず背中から床に倒れ込む。受け身もまともに取れないまま地面とぶつかったのだから相応に衝撃が背中を襲うが、今もなお噛みつき続ける凶刃の痛みに比べたら可愛く思えてくる。 ▽ (-46) 2022/06/04(Sat) 19:26:28 |
【独】 民俗学 ユウキ>>秘話 叶 逃れたい一心で身を捩りながら、けれど明確な殺意は肉体に噛みついたまま。 目の前で吠えるように弁明する貴方の話を必死に拾い上げる。 頭の中でどくどくと血液が巡る音がやけに煩いし、浅い呼吸もやけに響く。ぎち、と肉を食い破り神経を傷つけているだろう刃は耐え難いほどの苦痛を文字通り刻んでくるけれど、それでも必死で散らばろうとする音の羅列を、言葉の意味を捉えていく。 そうじゃなければ何の為に大人しくしているんだ。 「……は、はっ、そっ……か。なるほ、ど。 こわい、んですね。安全が、欲しいんですね」 「だからあの職員を殺し、そして僕も殺すんですね」 「必要だから」 「平気で」 事実を確認するように告げる。 青年は職員を襲った時、予定では昏倒させるつもりだった。報復の可能性があったにせよ、殺すつもりなんて初めからなかった。 そして今に至るまで、貴方に対して殺意など微塵も抱いていない。……こうして攻撃されても、尚。 ──箍が外れ、実際に人を手にかけてしまったのは、取り返しのつかないことをしているのは、 いったい誰なのか。 ▽ (-47) 2022/06/04(Sat) 19:27:24 |
【独】 民俗学 ユウキ>>秘話 叶 息をするたびに体が揺れて、その都度肉がガラスに食い込むような気がして。呼吸を行うごとに痛みが増したような気がするけれど。 「は、っはは。ふふ、ふふふふ、ふふふふふ……」 脂汗を滲ませながらも、青年は口元を笑みの形に歪めた。 貴方の安寧を乱す要因であろう、わらいごえをこぼした。 「そ、りゃあ……勿論、苦しいし、怯えもします、よ。生命の危機に、本能が発する信号に……そこから湧き上がる感情に、抗うことは難しい、です……」 それでも青年は、わらう。 「だから今、も。死にたくないって、体はさけんで、います……血がどくどく、って……流れるところは……熱い、のに。体の奥が、だんだん、さむくて、震えそうで……歯の根が、合わなくなりそうなんです、よ」 「でも、でも……ね、叶、さん」 ▽ (-48) 2022/06/04(Sat) 19:28:17 |
【独】 民俗学 ユウキ>>秘話 叶 「本能に抗ってでも、俺は、 貴方に殺されても、いいって、思っているんです」 「それ……が、貴方に必要なこと、なら。 貴方が、前に、すすめる……なら。 人が、進化を、止めずにいられる……なら。 俺は、喜んで……礎に、なります、よ」 貴方に必要なものなら、 貴方が停滞しないなら、 貴方が進化を続けるのなら、 例えそれが悪や罪だと断じられる所業でも。 褒めて、肯定するのだ。 だって、人間ってそういう生き物じゃないですか。昔から。 己の為なら、未来の為なら、どれだけ惨たらしいことだって出来る生き物じゃないですか。 貴方の手の汚れなど、今まで人の歴史が積み上げてきた罪禍と比べたら。 かわいいものですよ。 (-49) 2022/06/04(Sat) 19:28:58 |
【秘】 跼蹐 カナイ → 声無きを聞け マユミ「…怪我は……もう、殆ど塞がりかけてて。 痛みも殆ど無くて……気味が悪い、ですよね……」 気味が悪い、と零す声色は沈んだものだった。 袖口に伸びた手が、上着越しに傷口に触れる。 それなりに深く切ったはずなのに、 今はもう動かした際に時折じわりと痛む程度のものだった。 「……服は、代わりを探せばいいですから。 こんな時にあまり長いことうろつくのも良くないですし… 今は仮眠室に向かうのが先決で良いと思うんです」 問い掛けには緩くかぶりを振って、 行き先を変える事は無く、足取りは仮眠室への道を辿った。 明確な形を持った言葉だけが真実だとは思っていない。 明確な形を持った言葉の全てが真実だとも思っていない。 信用していないわけではないけれど、盲目に信じてもいない。 結局は、いつ何が起きるかわからない。 そんな不安による猜疑心が常に胸中に蟠っていた。 こんな状況だから、誰だってそうだろうとも思っていた。 (-50) 2022/06/04(Sat) 20:02:35 |
【神】 絶対専制君主制 コゴマ「こっちは、……神陰間にまかせておけば、通達が遅れることはないでしょう。 篝屋や桜小路も連れ回して歩くわけにはいかない。 本当はもう一人欲しいところですが、ここを空けるよりかはもう一人はここに置く。 現状のメンツで一旦は動きましょう。一度……今から六時間後には顔合わせを心がける方向で。 寝ずで動いて問題ないのは不便ないですが……」 このままだと寝食のやり方さえ忘れそうだ。誰かと交わした言葉を思い出す。 わずかばかり、他人のことなんてどうでもよさそうにしている顔に皺を作った。 深和の方を見て、頷いて確認して。今いない各人を探すために会議室を出る。 (G14) 2022/06/04(Sat) 20:16:02 |
【秘】 絶対専制君主制 コゴマ → トラジディ フカワ「……心強い力をお持ちで何よりです。 僕の方はサッパリわかりませんが、さておいて」 あまり興味が無いような口ぶりだった。 ただそれは、貴方に興味がない、半信半疑だ、そればかりの理由ではない。 続く言葉に、今は大きく食いつかない理由があった。 「結木は首に切創がありました。 腕の傷は防御創ではないようです。標本室のガラスに突っ込んだんでしょう。 肩に傷があった。肩に、ですよ。動物が肉を食うなら、狙わない場所だ。 結木の行っていた武装職員であるなら、銃を使うはずだ。 僕たちはもっと隣人に、用心した方がいい」 そう言いながら、今自分は二人で行動している。 惜しむらくは神陰間のこともまた、叶と二人で行動させていることだろうか。 廊下を、なるべく先を行くように歩いていく。 自分を信じているからにこそ、自らこそが前にすすむべきだと言うかのように。 (-51) 2022/06/04(Sat) 20:21:41 |
【墓】 無明長夜 ヌイバリ>>+4 今だ。 今だ。 殺せ! 青年はほんとうにほんとうの殺意を持って、あなたに襲い掛かる。 姿勢を低くして水を被らないように、できる限りの全力でもって。 それでも背中には少しかかってしまっただろうか。今は無視した。 ぞるり、と腹に生えたナイフを抜く。 ぐじゅぐじゅ、と致命的な肉を切り裂いた感触がした。 血液とよく分からない何かが混ざった液体が滴る。今は無視した。 そうして、あなたの足元へ。 膝、大腿部と、二度。 ナイフを突き立てる。 半ばぶつかるように突き立てたナイフはそのままに、少しでも体勢を崩したのであれば。 あなたの喉元へと、手が伸びる。 (+5) 2022/06/04(Sat) 20:32:45 |
【秘】 声無きを聞け マユミ → 跼蹐 カナイ『まあそですね。超能力の気味が良い訳もなし。 僕のも見れば気味が悪いでしょうから、 叶様の自虐には何も言えないのです。 叶様がご無事なのが救いでしたと言えるのです?』 『了解なのです』 やっぱり酷いような文章を見せながら 隣を歩きます。先に地形を調べてきたのか、 曲がる場所などでは先導していきました。 そして少し歩いて2、3回角を曲がった辺りで扉を示します。 「職員仮眠室」のプレートが薄っすらと見えるでしょう。 『目的地周辺なのです。音声案内を終了するのです』 音声0ですけれど。 『小ボケを挟みつつささっと見せて帰るのです。 あっちょっとだけ室内探索もするのです。 仮眠室ならゴムあるかもなのです』 そう言って入室していきました。 (-52) 2022/06/04(Sat) 20:43:47 |
【秘】 トラジディ フカワ → 篝屋に来た カジヤマ『───』 『気のせいだと思いますよ。 少なくとも私は貴方に会った覚えがありません』 あったとして社会見学なんて気に留めているわけもない。 全て詭弁。建前。咄嗟の拒絶の表れだ。 『……休むにしろ、休んでどうしたらいいか。 別に仕事がキツいわけではないのですからね』 (-53) 2022/06/04(Sat) 20:57:14 |
【独】 氷肌玉骨を手に ナオアキ/* そういえばボウルあった? ≪判定≫ 27 20以下:代わりになりそうなものはあった 80以下:あった それ以上:ちゃんとごりごりするやつがあった (-54) 2022/06/04(Sat) 21:02:15 |
【独】 篝屋に来た カジヤマ>>ユウキ 『小動物みたいなところかな〜』 簡潔に、そう簡潔に。 『怯えてるネズミみたいなところとか! あと面倒見がいいところが好かれてると思う。 一緒のバイトしてて、色々教えて貰ったなー』 『お? あ、へー。そっちは音かあ、じゃあ全然違うな。 今の環境が似てるだけか。俺ちゃん人の声しか聞けないし、 なんなら応えてくれなかったらスルーしてるみたいだし。 ふふん、ま〜俺ちゃん特製の電波ってことか〜。 んでんでそのまんま質問が帰ってきてうけるな。 じゃあ俺ちゃんが言ったら答えてくれよ?』 『俺ちゃんの好きな食べ物は栄養補助食品のトロベリー味。 俺ちゃんの趣味はミルクパズル、あとは薬の研究とか。 俺ちゃんの将来の夢は製薬会社に勤めること! それで薬の開発者になる系! さ、どうぞ結木くん。』 (-56) 2022/06/04(Sat) 21:10:28 |
【秘】 トラジディ フカワ → 絶対専制君主制 コゴマ「───……」 「私の力は……害意に対して敏感です」 言葉に詰まったのち、その考察に対する反証のように、 興味が無くても構わないと力の話を続けて。 「ただ、それも絶対的な信頼を寄せられるほどではない。 そもそも、一朝一夕で得た能力ですから。 そう。そうですね。たとえば───」 それでも、と、眉間に皺を寄せて言う。 「あなたの言うように、我々と同じ実験体とされる方々。 それらに対しては同じことが言えないかもしれないし、 そもそも探る能力を遮断してしまうことだってできるかも。 ただでさえイレギュラーな事態なんですから、 そう易々と規則性とか信頼とかは見出さない方がいい」 張り詰めた神経は今にも千切れたりしてしまいそうだ。 後を追うにしろ、自分の後ろを何度でも振り向いてしまう。 「……分かっているんです。 分かっている、けれど……」 (-57) 2022/06/04(Sat) 21:10:49 |
【秘】 絶対専制君主制 コゴマ → トラジディ フカワ「賢しい人で何よりですよ。気にしないでください。 剣道一本の僕に比べれば、役に立つのは確かでしょうからね。 僕たちを削り取っている相手にそれが利くかは疑問だってだけのことです」 他者を慮っているにしては言い回しは刺々しく、それでいて悪気もない。 状況が秒刻みに悪くなっていくことで、余裕は無くなっているのかもしれない。 途中、標本室の前を横切って。遅くなりかけた歩みを再び取り戻す。 「……こうなってくるとエマが戻ってこない理由も知れてくるものだ。 こちらのことも同じく信用しないでくれて構いませんよ。 僕も貴方のことを真っ向信用してるわけじゃない、貴方は何か隠しているようですし。 それでも顔を表さない連中よりかはよほど好感度が高いってくらいですよ」 時折後ろは振り向く。それでも会話のアクセントとして、というくらいだ。 コツコツとかすかな足音が響くのを、自らの耳で聞きながら歩く。 鍵も無しに行ける場所というのは限られ、この数日のうちに見慣れた場所が多くなってきた。 (-58) 2022/06/04(Sat) 21:25:32 |
【秘】 氷肌玉骨を手に ナオアキ → 篝屋に来た カジヤマ『ん? …あ〜篝屋クンのその感じだと送れてなかったかも? 時間に戻れそうにないから伝えてちょうだ〜い! ってコトを送ってただけ。確認って大事だわァ、ごめんね』 最初から送っていない。 他の人に頼んで? …今? 今。今ァ?』 『いまねェ、アタシ伊縫サン探しているのよォ』 『あ』 『ボウルね、会議室を出て左の突き当たりの部屋に 置いといたわ? おまけでアルミが入ってるやつ』 話の繋がりがどうにもおかしい。正常でないことは窺える。全く話が出来ないわけではなさそうだが…。 /* 奈尾の言う部屋に行けば、あなたが欲しがっていたくらいのサイズのボウルを見つけられるでしょう。中にはご家庭の台所で見るようなアルミホイルも入れられています。おまけです。 (-59) 2022/06/04(Sat) 21:35:39 |
【秘】 篝屋に来た カジヤマ → 未だピンボケ ライカ「俺も思わなかった〜! しっかしこんなとこでも写真撮ってたな後輩。 ちょっと不気味だし、変なの写ってねーと良いけど」 「あ、卒業してるし後輩って呼ばない方がいいか。 もうそっちのが有名だしな、俺はずーっと学生のまま」 「巻き込まれた理由とかわかってる系? 俺はここの会社に入りたがった事以外わかんねーや。 まー……どうにかして脱出しねぇとなあ……。 怖かったりしてるわけ? 俺も変なテレパシーなったぐらいだし、みんな大丈夫っしょ」 (-60) 2022/06/04(Sat) 21:40:41 |
【独】 民俗学 ユウキ>> 秘話 篝屋 「小動物〜〜〜わかる〜〜〜。 あれですよね、全然懐いてくれないタイプのネズミ!」 貶してる?(褒めています) 「そうですね、環境は似ているんですけど……いったいどうしてだろう……? まあ何はともあれ、篝屋さんがこうして話しかけてきてくれて嬉しかったです!」 なんだか幻覚で犬の耳と尻尾が見えてきそうな、無邪気な声。 「へ〜。なんていうか、見た目に反してバリバリ理系インテリ系って感じですね!体育会系だと思ってました!製薬会社ってことはダート製薬に勤める未来もありえたんですかね? 俺の番ですか!俺はですね〜 好きな食べ物は栄養補助食品のチョコレート味! 趣味は人間観察で、あとはフィールドワークとかも楽しくて好きですよ! 将来の夢は〜人間の進化を目の当たりにすることです!以上です!よろしくお願いしまーす!」 合コンかな? (-61) 2022/06/04(Sat) 21:42:55 |
ライカは、スマートフォンを見ながら、器具庫へ向かって歩いている。 (a11) 2022/06/04(Sat) 21:53:24 |
【独】 跼蹐 カナイ>>秘話 結木 「────ッ、うるさい!!!」 もはや息も絶え絶えといった様子のあなたの、 それでも、確かに客観的に見れば限りなく事実に近い指摘に。 また一つ鋭く短く吠えて、床に倒れ込んだ身体を抑え付け、 よりいっそう深くまで透明な殺意をその肉に食い込ませた。 「何も知らないくせにわかったような顔をして、 勝手に決めるな、 僕の事なんか何も知らないくせにッ!! 」爪先は傷口を抉るように捻られ、身を捩れば余計に苦痛が苛む。 ぐちぐちと血肉が立てる粘着質な音が止まない。 暫くそうしてあなたを苛んだ爪牙は不意に引き抜かれて、 「違う、違う、違うっ!!僕はお前とは違う!! 笑いながらあんな事をできる人間と同じなものか!! これが平気でやってるように見えるなら、 お前は僕の事なんか、僕の話なんか!!!」 そうして、再び振り上げられる。 ──ぱたたっ、飛び散った飛沫が壁や床、棚を汚して。 「最初から何も見ても聞いてもいなかったって事だ!!!」 ──ぞぶり。 振り下ろす勢いを利用して、柔らかな腹部に押し込まれる。 (-62) 2022/06/04(Sat) 22:01:27 |
【独】 跼蹐 カナイ>>秘話 結木 「──そんなの傲慢だ、自分勝手だ、押し付けだ!!」 続くあなたの笑みに、その言葉に息を切らせて捲し立てる。 その間も押し込まれた切っ先がぎりぎりと傷口を押し広げ、 そうして傷口がある程度広がれば、 ぐりんと手首を捻ってより深くへ鋭利な爪先を潜り込ませた。 「僕が殺すしかないと思うほどの原因を作ったのはそっちなのに いちいち恩着せがましいんだよッ!! どうせお前がここで死ぬ事に意味なんか無いんだ!!! お前はそうやって勝手に自分が人の糧になった気になって、 僕を自己満足感を満たす道具に使ってるだけだッ!!!」 苦痛の声が上がろうとお構いなしに捲し立てる。 結局の所、これは自分の罪を、後ろめたい行いを転嫁する為の そしてあなたの理解し難い理屈を否定したいがための。 そんな狂人の、感情任せで理不尽な糾弾に過ぎない。 つまりは何処まで筋が通っているかなど怪しいもので、 あなたがこれらの罵詈雑言に耳を貸す必要は一切無い。 何よりも、突き詰めれば、結局は。 自身の思想の正しさなど、自身の中にしか無いのだ。 (-63) 2022/06/04(Sat) 22:02:50 |
【独】 跼蹐 カナイ>>秘話 結木 「前に進む方法なんて──どうすれば逃げられるかなんて、 僕は最初から、あの時から知ってるんだ……」 そうして一頻りあなたを糾弾し終えれば、 狂人はぶつぶつと呟きながら再び右手を振り上げる。 それから、やはり常軌を逸した力でそれを振り下ろし、 切っ先が衣服を、皮を、肉を引き裂き、内臓を引っ掻いて。 どすり、ぐちゅ、にちっ……重く湿った音の合間に、 時折 かり、と冷たく鋭い凶器が骨に当たる音が混じる。 それを何度も何度も繰り返す。 交通事故により、胴がひしゃげてぐちゃぐちゃになった 何よりも恐ろしかった父の死体を真似るように。 それに少しでも近付くように、死体を損壊させていく。 それがどんなに恐ろしいものであっても、 死んでしまえばもう自分の事を脅かせはしない。 恐ろしいものから本当の意味で逃れるには、殺してしまえばよかったのだ。 (-64) 2022/06/04(Sat) 22:06:01 |
【秘】 トラジディ フカワ → 絶対専制君主制 コゴマ「全ては臆病さからくるものですから。 仲間を見分け、あるいは作り、身を固めるもの。 私自身が力不足なのは仕方ないことです」 自己を卑下する癖はあるものの、悪意が込められていない言葉には必要以上に落ち込むこともなく。 「……さきほどから、呼びかけてはいるのですが、 エマさんも伊縫さんも返答がなくって…… 声が届いてるかどうかすら分かりません……」 パイプをまるでアンテナのように傾けたり、 ゆるやかに孤を描いて振ってみたり、している様からして、 落ち込むより先にすべきことがあると理解しているのか。 「……ええ、隠し事をしています。聞いてしまえば猶更、あなたはいっそう私を信用してはくれなくなるでしょうとも。 その点では私もまた、誰のことを信用していない。 どのみち、害を与えるものでなければ構いません そちらもそう……だとは思います」 (-65) 2022/06/04(Sat) 22:20:37 |
【秘】 未だピンボケ ライカ → 篝屋に来た カジヤマ「もう職業病みたいなものですよ。 ここを出た時に、警察に提出できるように…… ……皆の写真は、願掛けみたいなものですけど」 流石に心霊写真は撮れてないと思いますけど。 とは言いつつ、後で撮った写真を一通り見ているのだろう。意外と気にしいなのかも。 「立派じゃないですか。 学生って言っても、院生でしょう。だらだらと遊びたいから入ったわけでもないでしょうし」 「分かるわけないじゃないですか。 心当たりなんて全く。……僕はただのカメラマンですから」 「……怖いなんて言ってる余裕、ないですよ。 気付けばエマさんは戻ってこなくなっていて、変なものは徘徊していて……怖がって、竦んでいたら…食い物にされてしまう」 貴方と目を合わせない。 本心が見えないように、口から言葉を垂れ流している。 (-66) 2022/06/04(Sat) 22:52:12 |
【秘】 跼蹐 カナイ → 声無きを聞け マユミ「………うん…そうですね。 不幸中の幸い……とは、言えるのかも」 気味が悪くとも、こうして確かに利益を齎しているのなら。 悪いばかりのものでもないのだろう、と納得をして。 けれど、益にならないなら? また一つかぶりを振ってそんな考えを追い遣った。 (-67) 2022/06/04(Sat) 23:11:53 |
【秘】 跼蹐 カナイ → 声無きを聞け マユミそうして暫く歩いた後、目的地へと着いて。 「…聞き間違えないから、 ただの音声案内より優秀かもしれませんね……」 音声0の音声案内があっても、いいと思う。 とはいえ小ボケは一度置いておいて。 「職員の誰かが白衣でも置き忘れてくれてると 上着の換えを探す手間が省けていいんですけど…」 ゴムもともかくとして。 絶妙にありそうだしあったらあったで複雑だから、複雑だな。 そんな事を思いながら── 一度立ち止まって、念の為。 周囲の気配を探ってから仮眠室へと足を踏み入れた。 (-68) 2022/06/04(Sat) 23:13:44 |
【秘】 声無きを聞け マユミ → 跼蹐 カナイ幸い、気配は特になく。 もっとも、あったら先に入った少女が危ないのでしょうけど。 『とりあえず軽い探索だけしてしまうのです。 ゴムと白衣を探すのです』 あっちこちの棚やクロゼットやベッドの下なんかを探します。 園児服cosmとか燕尾服cosm辺りが見つかるかもしれません。 ゴムはお徳用500枚パックがありました。 (-69) 2022/06/04(Sat) 23:31:47 |
【秘】 声無きを聞け マユミ → 跼蹐 カナイ『ここの人ヤベーのです』 見つけた物を示しての言葉です。 『まあこれくらいあれば弓の弦には困らないのです。 こっちにも困りませんね』 卑猥なハンドサインもしてみせました。 黒いジョークも嗜むようです。 (-71) 2022/06/04(Sat) 23:37:27 |
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