【独】 凶つ"嫉妬"の悪狼 サダルでぃすこ鯖より しろたえさん「こういうのはだいたいもちぱいさんが悪いよ」 ……………………(開始前プロローグ付近から狼お嬢様ですわ〜!してた顔)(オネエだとバレるからギムナジウム音水さんを参考にしていた) (-52) 2021/07/08(Thu) 1:49:21 |
【秘】 悪い子 ナフ → 陶酔飛行 バーナード「っ、は……嘘、じゃ」 ない、なんて。 本当にそう言えるのか? 耳元から入り込む言葉に、背筋が粟立つ。 心地の良い、考えないようにしていた優しい言葉が思考を蝕んでいく。 思い返せば、クライアントには金を貰いこそすれ褒められた事はない。 家族は、踊り手としての仕事の事しか知らない。 こんなに、苦しい思いをしても。誰も。 「…ぁ、う……は、あぁ…っ…」 薬のせいだ、そう思うことも出来るはずなのに。 じらされ続けた身体は解放を求めて、熱い息を吐いて鎮めようとしても、止まらなくて。 じわり、視界が生理的な涙で滲む。 解放されたい。 何から? 苦しい。何処が? 「らくに、なりたい……たすけて、ほしい…っ」 それが、あなたの本心じゃなかったとしても。 心を偽って生きてきた子供は、苦しさから逃れたくて、今は。 言葉を、吐き出した。 (-53) 2021/07/08(Thu) 2:02:03 |
【秘】 翠眼の ダビー → 陶酔飛行 バーナード/* 御機嫌ようお嬢様。お嬢様ですわ。丁寧な文章ありがたくってもう本当に拝んでおりますわ。こちらもぱぱっと手短に。 GM様にも「お前のことすげーきづかってる連絡受けてるよ」って言われてハエエエエエエエエンそちらも色々大変なのにこっちのことまでエエエエエンオビョビョになりかけました。なったかもしれない。ビョ。手始めにハンカチ(7)1d10枚使いますわ。 「聞いてたんかい」についてはもう!お互いにですわ!あちらもこちらの事情(ヤってるしくっついている)を知っているのに、匿名非匿名問わずでよろしくしてるアピ (しているように感じる行為を) してきたりダビーvsナフの構図に誘導(しているように感じる行為を) してきたりで…ずーーーーーっと強奪の気配が見えたので…マジで気が気じゃなかったんですわ!!! (これはお嬢様もバーナード様も悪くないですし私も 「選ばれたのは私だが?負け犬は黙ってな」 って顔をしていればよかったんですが、とにかくダビーが暴れて……)終わったらぜひお話しましょうね。愛を込めて! PS:目覚めた後モードだと別の事の方が喜びますわね。ただ可愛いバーナードを可愛がるのもバーナードに雌にされるのも好きなのでまちまちですわ。 ------ そうですわね、ナフが暗殺者の件を聞いていたら3日目に助けに行かなかったでしょうね………(渋面) ナフの件を聞くのなら5日目フリー会話希望ですわ。表の賑やかしにも若干貢献できるかもですし。 いえーい4日目秘話で喘ぐバーナードを見せてくださいな!抱きますわ!わたくしあなたを抱きますわ!愛を込めて!!! (-54) 2021/07/08(Thu) 2:05:15 |
ナフは、吐き気が込み上げてきて、口元を手で覆った。 (c32) 2021/07/08(Thu) 2:52:54 |
【秘】 陶酔飛行 バーナード → 翠眼の ダビー【4日目】 「ぐッ……ハ、……っ、く」 仮面の下、窪みでしかなくなった右目から滴り落ちる血が口に入って、吐き捨てたい衝動に駆られた。何度も流れてくるから意味がない。じくじく疼く痛みと、現在どうなってるか想像したくない。……最も、頭痛に加えて目の痛みも継続的に与えられる事で少し気が紛れるのは不幸中の幸いか。 ──元々、もう飛べない目だった。 死角が存在していた時点で空に戻るのは不可能だった。 それでも僅かな可能性に賭けて足掻いた結果、よりによって海の上で、立場も、人権も、目も、体も地に縫い付けられるように引き摺り落とされた。 操縦士が空を飛ぶ夢は、二度と見る事はない。 永遠に空を見上げて、海の上を揺蕩う道しか残されていない。 残されてるのは、狂った陶酔の“トリップ”だけだ。 『半年前』から、自力で立つ道すら失われていたのだけれど。 「……は、はッ。愛されてる、ねぇ。でも、気を付けな、坊ちゃん。緑目だけ、が。嫉妬を湛えてない訳じゃ、ない。……手遅れかもだが」 ──ちゃんと“目”に焼き付けている。 掬われる瞬間も、“生まれた姿”も、己の物として取り込む姿も。俺の目なんて取り込めばこうなる結果は当然だったのかもしれないが、それでも弾けたように笑う様子を見て、 微かに口元が歪む。 同じだけ堕ちて欲しい。俺が堕ちるなら同じか、もっと、何処までも。 ここが愛おしい世界と思えるくらい、深く。 「派手な床で、腰を痛めない対価が目にしちゃ、ベッド一つで、少々取り立てが過ぎないか、ね……、ッ、はぁ……く」 先程苦悶の叫びを上げていた癖に、息も絶え絶えに紡がれる言葉は少しずつ流暢に戻る──はずだった。身体に触れられるまでは。 目を失うまで飲むのを堪えていた薬は吐き出させて貰える事はなかった為、叫びの直後に同時に飲み込んでいる。まだ、目の痛みは視界が度々白くなるように痛むが、その時間ももう少しな事に、ピクリと撫でられる度に跳ねる身体が少しでも藻掻くように動く姿で逆に明白となる。 (-55) 2021/07/08(Thu) 3:18:51 |
【秘】 陶酔飛行 バーナード → 翠眼の ダビー「カマもかけまくってるしな、普段から。言わないだけで多いぜ結構。ま、お前が自分の事を話してくれたのがデカいよ。自分の事を何も話さない人間だと仕草とかからしか判断できねぇし。屑〜って言う割によく話す気になったねぇ」 面の皮が厚いと言われて全く気にしていない。本当に面の皮が厚い。何かしら昨日の事を思い出している気配を感じたので、少し機嫌がよくなった。完全に開き直られるよりは、やはり羞恥を抱いてくれる方が可愛げがある。 「俺の“物”なんだから“あそぶ”だよそりゃ。愛でる行為?かぁ。……お前それ愛でるって言われたいんじゃねえの。いいよ別に“愛でる”でも。なあダビーちゃん。愛でて欲しい?ん??」 顎をずっと肩に乗せたままダルダル喋っている。んー?と寄り添われた事に満更でもない声を出している。別段べたべたスキンシップが嫌いな訳ではない。どっちかと言うと好きな部類だ。そうでなければそもそも軟派なんてやっていない。最も、それ以上にゴロゴロしている方が多いのはまた別の話だが。 (-56) 2021/07/08(Thu) 3:37:27 |
【秘】 陶酔飛行 バーナード → 飢えた狗 ムルイジ/* ご機嫌ようお嬢様!ムルイジ様と墓下同士でお話ししたいな、と思ったんですが、もしかして常に繋がれている!?と考えましてその辺りの場所にこっちが何とか向かうか……も考えたのですが、バーナードも割と普段まだ繋がれてる気もしますし、いっそ2人とも今日は同じお部屋に隔離です!などの方がやりやすいでしょうか?最悪はもう謎のテレパシーを繋げるしかありませんわ! (-57) 2021/07/08(Thu) 4:31:57 |
【秘】 陶酔飛行 バーナード → 悪い子 ナフ「……よく言えました」 あなたの目尻に涙が浮かんでるのを見て、手で拭ってからその身体を抱きしめる。強く抱きしめて、その背を優しく叩く。 「お前はいっぱい頑張ったよナフ。やりたくない事やらされて苦しいのに、我慢して誰も助けてくれないのに、ずっと立ち続けてきた。逃げないで居続けた。それは本当は沢山褒められることなんだ。……偉いぞ。お前は家族想いの“良い子”だよ」 人によっては、『残酷すぎる』行いだと言うだろうか。子供を大事にするムルイジなどが見たら何を言われるか。それくらい、愛も情もない非道な行為だと理解している。理解していて、それでも男は「負けたくない」から、こんな卑怯な手段を取るのだ。 言い終えて一度身体を起こし、辛そうに張り詰めるそこを、下着ごと脱がせて解放する。そっと敏感なそこに触れて、最後に囁きかけながらイかせれば、この勝負は取れる。そう狙って、最後の言葉を紡ごうとして、 「だから、────ぁ、?」 ──視界が、回ったかと思えば、身体から力が抜ける。起こしていた体を支えることすらできず、貴方の上に覆い被さるようにズルズル崩れ落ちる。 「……っそ、……だろ、……」 麻痺毒と自己の薬の相性が悪かったのか、麻痺毒が強すぎたのか。いずれにせよ想定よりも遥かにそれは早く、『あと少し』と思っていた所で、マトモな力も入れられないままただ男は貴方の上に倒れ込んだ。──こんな状態の男など、暗殺者の貴方ならいくらでも好きにできるだろう。 (-58) 2021/07/08(Thu) 4:49:56 |
【秘】 灯る幸災楽禍 テンガン → 痛覚鈍麻 ラサルハグ/* 読みました、助かりましたわ。 鞭とか首締めテン太郎とか、いけないわけじゃ決してないのでもしかしらやってるかもしれませんわね。自分から人体に優しくなくしていくぞ(アホ) (-59) 2021/07/08(Thu) 8:41:02 |
【赤】 ルビーの花 アルレシャ暑いほどのスポットライトが当てられる。灼熱の中にあるようだった。 仮面をつけた従業員達はなにやら大仰なセットをステージへと持ち運んだ。磔台のようにも見える。 木製の台を運び終えた従業員達は、今度はナフと呼ばれた少年を持ち上げ、着衣の一切を剥ぐ。 その体は、台の上に乗り上げさせられた。まるで処刑される直前の光景のようだ。 「さあ皆様、ご覧ください。我らの前より逃げ出した天上の虎の姿を。彼は再び我らの楽園に足を踏み入れてくださいました、そして……、 『エンジェル』の演目に投票されたチップの数はいくらであると思いますでしょうか、本日はそれを彼に当てていただきましゃう!」 『命の価値は天使の為に!』 『命の価値は天使の為に!』 『命の価値は天使の為に!』 まるで一切に示し合わせたかのような声があちこちから上がる。それは次第に合唱のように膨れ上がった。 女はそのフレーズが、大層お気に入りらしいーー命の価値は貴方が決める。 (*10) 2021/07/08(Thu) 9:33:09 |
【墓】 悪い子 ナフ身を隠すものすべてが取り払われる。その端正な顔を隠す仮面を除いて。 少年は、台を見上げた。 罪人を磔にする十字架。 自分には似合わないはずなのに。 だって。何もしていない。 「投票された…チップの、数…?」 何を言っているのかわからなくて。 頭の回っていない様子で、少年は今この場における王に問いを返す。 耳を塞ぎたくなるような、大合唱が更なる恐怖を煽って。 その返答すらもろくに頭に入っては来ないかもしれないのだけれど。 (+12) 2021/07/08(Thu) 9:53:30 |
【赤】 ルビーの花 アルレシャまず、体は仰向けに台の上に横たえられた。首に輪を嵌めずり落ちないようにしているが、シリコンを噛んで傷が出来ないようには配慮されている。 腕はやはり透明の覆いのつけられた箱の中へと入れられた。腕の下にはクッションがあって、力を抜いても壁に当たらない。 ただ、腕のすぐ横に何か……モーター式で駆動する、鋸刃のような大掛かりな器具が横たわっている。 それは腕よりも太く、差し詰めカートゥーンのドリルにも似た、でも全く違う……有刺鉄線のようにとげとげした何か。 足元には何かのペダルがあった。数は三つ。透明のアクリル玉覆われているが、膝下を全て入れないとならず、しかと膝が天井に引っかかって足を抜きにくい。 ペダルにはラベルが張られている。客席にもナフにも見えるように表裏にしっかりと。 そこにはこう書かれている。『200万ドル』『5000ドル』『4.65セント』。 ところで、貴方が暗殺を請け負った報酬というのはどんなものだっただろう? 実費に換算し、経費を差し引いて、感情的な値を差し引いて。 貴方の命の価値はいくらだった? 「ナフ、選択肢は三つ。あのペダルを踏んで解答するのよ。 ペダルを踏むと軽い電流が流れます。痛めつけるためではありません。ペダルから簡単に足を離さないようにするためです。 チョンっと踏んですぐに引き上げてはつまらないし、賭けにもならないでしょう? 貴方が己の価値を考えるの。正答はひとつだけ。命の価値はいくらでしょう、貴方の命の価値はいくらでしょう?」 動揺も冷めやらないだろうに、女はそっと囁くとすぐに客席の方を向いた。パチパチと拍手が二人を迎える。 スポットライトとカメラは正しくナフの方を向いて、貴方が主役であることを指すように惜しみなく飾った。 「皆様、固唾を呑んでお見守りください、じっとですよ……彼が怯えてしまわないように。 命の価値は、 命の価値は、 命の価値はーー」 (*11) 2021/07/08(Thu) 10:23:58 |
【秘】 悪い子 ナフ → 陶酔飛行 バーナード「……っ…」 甘い甘い言葉が、麻薬のように脳を掻きまわす。 抱き締められて伝わる体温が、幼い頃を思い出させて 少年の心を否応なしに溶かしていく。 ――――もっと欲しい。暖かい言葉が、自分を認めてくれる言葉が。 下着を下ろされて、背中に手を回し―――快楽と共に、体を委ねようとして。 目の前にいたあなたが、崩れ落ちた。 「――――ぁ」 時間だ、と。 毒の効果を目の当たりにして、頭が冷える。 「……あ、はは…危なく…仕事を、忘れるところだった… あんたの負けだ、バーナード」 震える声で、強がっている。 少年は、言葉の続きが欲しかった。 きっとこの場で解毒をすれば、良かったのだろう。 少年は、解毒剤を持っていない。船の中のどこにも、ありはしない。 背中に手を回そうとして、少しだけ乱れた服の隙間から 一枚の写真がひらりとベッドの上に落ちた。 表を向いて あなたの目にも入るだろう。 それは、見覚えのあるものだ。 仮面と共に隠されるように置かれていた、副船長の痴態が写された写真。 少年が回収していた、あの写真が 目の前にあった。 (-62) 2021/07/08(Thu) 10:30:30 |
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