【独】 “小雪” 篠花/* というか、家の蛍の家系の子、真逆まで行ったところで蛍なのね(今気づいた) 流石に笑う。 ……動かしづらくしてないよね? (-23) 2022/01/16(Sun) 9:50:42 |
【人】 灯守り“霜降” 月輪── 霜降領 ── [ 年季の入った三面鏡に向かい、唇を撫子色で滑らせ 白銀と萩、二色の髪を竹櫛で梳いて 頬に当たる白粉も、濃くなりすぎないように、と 普段は手を抜きがちなお化粧にも、特段時間が掛かります。 今日は会合の日ということで 久しぶりに着物に袖を通しました。 別に着物が正装という訳でも無いのですが、 動き辛さに苦しさ、仰々しさがあるので 普段は洋装、ラフな姿で過ごす方が多いのです。 いざ袖を通すと、やや肌寒さを感じました。 今の季節を考えれば当然。 丸窓から覗く外界の空や木々に、微かに白が舞い踊っていました。] (83) 2022/01/16(Sun) 10:16:06 |
【人】 灯守り“霜降” 月輪[ 身だけで無く、心の底まで冷え込むこの時期は あの方を思い出します。] ……紫明様。 [ 私が灯を受け継ぎ、既に数年が経過しましたが 私があの方のようになれるとは いいえ、足元に及ぶ時が来ることも無いと思っていますが 今でも、偶にあの方の夢を見るのです。] (84) 2022/01/16(Sun) 10:28:06 |
【人】 灯守り“霜降” 月輪[ 長身でやや低めの通る声、洗練された所作の美男子で 明るく、竹を割ったような奔放な方かと思いきや 誰にでも気さくに接して下さる、心優しいお方。 私が蛍として初めてこの地に足を踏み入れた際も、 他の蛍に任せず、直々に温かいお茶とお菓子を 用意して下さいました。] 「そのように緊張せずとも、自分の家だと思い 寛いでくれれば良い。でないと俺が困る。」 [ と、優しく微笑んで下さったのです。 それでも緊張している私に、「毒など入っていないから」 と、目の前で同じものを食べ始めたり、 君が口を付けるまで話を始められない、と子供のように 私の様子を覗き込まれたり、震える手が動き始めると 「よし、いい子だ第一段階合格」と拍手して。 私が想像していた、恐れ多く近寄り難い “灯守り様” とは、多少違っていたのです。 あの時出していただいた、少し渋めの玉露茶の 色も味も温もりも、花型の桃色の練りきりの造形も 甘さも、忘れることはありません。] (85) 2022/01/16(Sun) 10:34:12 |
【人】 灯守り“霜降” 月輪[ 先代の灯守りである紫明様の在位期間は 私が生まれる前よりも、私の両親、そのもっと前から ──百年以上とお聞きしております。 彼が統治、守護する霜降域は永遠に安泰だろう、と 市井の評判も良く、私の一族諸共心酔していました。 しかし、安泰と思われた霜降領に青天の霹靂が降り注ぎました。 十年も経たぬ前、紫明様が突然引退を表明され 表舞台から姿を消されたのです。 ────後継者に、私を指名して。] [ 私と同期の蛍の方が優秀なのに。 新しく後継者を招聘することも出来たでもあろうに。 私が灯守りを引き継ぎ、既に数年が経過しましたが 未だ「何故、私が此処に居るのだろうか」と思い、 立ち止まり、振り返ることは多々ございます。] (86) 2022/01/16(Sun) 10:40:52 |
【人】 灯守り“霜降” 月輪──会場── [ 赤い外套を上から羽織り、雪がちらつく中領域を出て 祭りの会場に到着すると、既に多くの人々で賑わって いました。] お疲れ様です、こんにちは。 今日も一日よろしくお願いします。 [ 執事やメイド、世話係の柊様>>0、職員天乃様らに一礼し>>6 その際、処暑様と天乃様のやり取りを見て>>14 そそくさと会場へと入ることにしました。 揉め事が苦手で、不穏な出来事や前兆には あまり関わりたくない性質であり、勿論、統治者として 宜しくないのも頭では理解しています。 だからこそ、私がこの地位に就いたのも、 今、この地に足を踏み入れることも 自分自身が一番信じられないのです。 でも、会合でその表情を、不安を見せる訳にはいけないから たくさんの笑顔と愛嬌を 内の不安を悟られぬよう (87) 2022/01/16(Sun) 10:50:57 |
灯守り“霜降” 月輪は、メモを貼った。 (a20) 2022/01/16(Sun) 10:53:30 |
灯守り“霜降” 月輪は、メモを貼った。 (a21) 2022/01/16(Sun) 10:53:50 |
【人】 先代“小雪” 篠花ーー先代の記録ーー 「あーはいはい。中央の人はいつも元気だねぇ。」 [中央域のとある部屋。 見て分かるぐらいうんざりした顔で、ソファに凭れかかって座る男はやれやれと首を振った。 規律を重んじる灯守りの監視役、と言われれば聞こえはいいが、己からすれば陰湿で頭が固い。としか思えない。 権力争いに利用しようとする輩がいるとかいないとか聞けば尚更。 中央職員の呼び出しのドタキャンなぞ日常茶飯事。 それなのに、今回珍しく素直に呼び出しに応じたのはーー。] (88) 2022/01/16(Sun) 13:56:08 |
【人】 先代“小雪” 篠花「そんな顔しなくても資料はちゃんと持ってきたって。」 [ほら。と適当そうに紙の束を取り出すと、引ったくるように奪われた。 職員の誰からも許可を貰わず、無断で持ち出した資料を返せ、と怒気の孕んだ招集が掛かったからである。 お冠なのは最初からわかりきってたことなので、元気なのも当然である。 まあ目の前の職員が顔を真っ赤にしているのは、座ろうとしたソファにあったブーブークッションに引っ掛かったからかもしれないが。] (89) 2022/01/16(Sun) 13:56:32 |
【人】 先代“小雪” 篠花「なんで持ち出したかって? 悪戯をして君達の仕事を増やしてあげようっていう、 かわいい僕の気・遣・い♡」 [「しっかし気付くの遅くなーい? ちゃんと管理してる?」と心配そうに声を掛ければ、ブルブルと震え始めた気もするけど気にしない。 ちなみに、言葉以上の理由は本当にない。 持ち出した資料のタイトルすら読んでないぐらいには興味ない。] 「ははっ、何様のつもりかって? 決まってるじゃない、 小雪様☆ 」[事実を返せば、これ以上の会話は意味をなさないと思われたのか、荒い足音を立てながら出ていってしまった。] 「やれやれ、挨拶ぐらいしてからされないもんかね。 規律を重んじるくせに礼節に欠くとは聞いて呆れる。」 [尚礼節を欠かせた元凶である。 さて、用事は終わったし帰るかなーと閉じた扉を開けるため、ドアノブを握るが。] (90) 2022/01/16(Sun) 13:57:35 |
【人】 先代“小雪” 篠花「……うん?」 [何故か開かない。 ガチャ、ガチャガチャガチャ、ガキッ。] 「……うわぁ、すごーく嫌な音。」 [若干現実逃避しながら手元を見てみれば、ドアノブだけがあった。 いやいやいや、おかしいでしょ。そんな力込めてないよ? ゆっくりと周囲を見れば、一人の人影を見つけた。 うん、がっつりこっち見てるね。あの顔からしてこっちの状況把握してるね。 足早にそちらへ近付くと、その手に壊れたドアノブを握らせた。] (91) 2022/01/16(Sun) 13:58:09 |
【人】 気紛れ飼猫 クロー夏至域ー …ああ、もうこんな時間か。 [はたと呟くと、席を立つ。 直後に目の前へ跪き現れる三人。この領域の主である彼を補佐する、三人の蛍。] 枯(かるる) 、菖(あやめ) 、夏生(しょうず) 。いつも言っているような気がするが…… わざわざボクが動く度律儀に現れなくていいんだからね? [思わず苦笑も零して仕舞う。彼女達は真面目に、蛍としてボクをいつも助けてくれる。…あまりにも真面目過ぎるような気はしているのだが。] 『当然にございます、あなたはここの統治者ですから』 『我ら蛍は、自らの灯守りを守るが使命』 『その灯守りが動くときは、我らも動く時でしょう』 [……こんな感じである。多分使命を果たしたい気持ち半分、ボクが変なことをしないかの監視半分なんだろうけど。] (93) 2022/01/16(Sun) 14:09:38 |
【人】 “小雪” 篠花ーー現代:少し前/天乃と>>76ーー [先代とは違い、中央域嫌いを拗らせてるわけではない。 個々に性格というものがある以上、不愉快な思いをしないなんてことはないけれど。 その為、可能な限り職員の名前は覚えようとしている。] 統治域の人から貰ってね。 領域に戻る時間は微妙だったから、そのまま持ってきてしまったのよ。 [土産ということにすればいいとは、この時思い付かなかったから、気になるのだろう事を伝えた、というよりは言い訳したと言う方が正しいだろうか。] ありがとう。助かるわ。 [快く引き受けてくれた彼にお礼を述べ、さてワインをどうしようかと思案する。*] (94) 2022/01/16(Sun) 14:14:32 |
【人】 気紛れ飼猫 クロ はいはい、分かりましたよ……。 [夏至域。ボクが統治している領域。 基本的に陽が常に昇り、領域全体を明るく照らしている。 故に暗くなるという概念は無い。 とはいえ夜になれば多少明るさは落ちるし、気温も少しばかりは下がる。暗くならないので寝るためには光源ではなく闇源を用いる。 基本的に常に暖かいので防寒具など必要もなく、領域内の民たちは常に薄着で生活している。 ボク的にはこの領域は平和かつ、昇る陽のように明るく生きなければならない、と思っているから、色々考えて魔術は行使したりしてるけど。] (95) 2022/01/16(Sun) 14:19:35 |
【人】 気紛れ飼猫 クロ[…ときたまそれが変な方に行っちゃって、ボクと蛍の皆で後始末しなきゃならなくなったりするんだけどね。 その度蛍に怒られながらもなんとかこの領域を平和に治められている。] そろそろ会合に向かわないといけないからね。 今回は……そうだね、菖についてきてもらおうかな。 [基本的に会合には、ボクと蛍の誰かを一人連れて向かう。 前はボク一人で行ってたんだけど、一人で行かせると心配で領域の面倒を見るどころじゃない、と言われてしまったので一人ついてくるようになっていたり。] (96) 2022/01/16(Sun) 14:24:20 |
【人】 気紛れ飼猫 クロ『承知致しました。では、すぐに準備をして参ります。』 [菖。彼女は蛍の中で最も快活である。故にボクとしては一緒に居て退屈しないし、他のところでも上手くやっていける。] 準備が整ったら行くよ。枯と夏生はいつも通りお留守番 を頼むね。 [御意、という一言と共に散って行く三人。 さて、ボクも向かう準備をしようか**] (97) 2022/01/16(Sun) 14:28:20 |
灯守り 夏至は、メモを貼った。 (a22) 2022/01/16(Sun) 15:19:40 |
【人】 灯守り 夏至 さて行こうか、菖。 [真っ直ぐ右腕を伸ばし、手を広げる。 何やら言葉を唱えれば、あっという間に中央領域。] もう何度か来ているから問題ないとは思うけど。 くれぐれも他の灯守りの皆には粗相のないようにね。 [『あなたがそれを言います?』なんて菖に言い返されたけれど。言葉は返さず会場の中へ。 既に何名かは着いているようだけど、さて。**] (98) 2022/01/16(Sun) 15:24:36 |
灯守り 夏至は、メモを貼った。 (a23) 2022/01/16(Sun) 15:24:51 |
【人】 灯守り 大寒あ [ 普段とちがう質感と ちょっぴり痛いな、と思ったときに 私はようやく気がつくのでした。 領域から出ることも殆どなく まして灯宮以外の中央域へでることなど 無いにも等しかったものですから。 そういえば 外は裸足で歩くものではないのだと、いうことに。 ] (99) 2022/01/16(Sun) 15:36:54 |
【人】 灯守り 大寒[ このままわたしの領域へ帰ってしまおうか。 私はずいぶんとむかしから ここに居ないことが当たり前になっていましたから。 ……帰ってしまったって 同じことでしょう、と心が騒ぎます。 ……いいえ。 きょうは。 そうではないのよ、と小さな勇気にこころを預けて。 ……靴なんて、どうせいつも履いていないのだから 今更いっしょね。 ] (100) 2022/01/16(Sun) 15:38:49 |
【人】 灯守り 大寒二十四四季 第24 『大寒』 ……お久しぶり、でしょうか? [ お久しぶりどころではないわね。 中央の方にぺこりと頭を下げます。 他にも誰かいたでしょうか? 文の交換などをしていた灯守り様も いらしたかもしれません。 滅多と現れない灯守りに、 何故、と疑問を浮かべる者もいるかもしれませんね。 実際、私にも、よくはわかりません。 けれど ] (101) 2022/01/16(Sun) 15:42:59 |
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