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【人】 チャラ男 ウラミチ>>【廊下】 「はー。あっそ」 (何が勝負だ。余裕ぶりやがって……) 気にくわない感丸出しで舌打ちをした。 「あ〜〜……」 しかし続く理由には納得がいったのか、真顔でマユミを見た。 「ま、いいや。じゃあ俺らは向こうにいってからぁ〜 ビビったら漏らす前に帰って来いよ」 (75) 2022/07/03(Sun) 14:57:43 |
【人】 チャラ男 ウラミチ>>【廊下】 女子に背中を掴まれて落ち着かなさげに視線を彷徨わせるも 全く気にしてませんよと言いたげに大股で歩き出した。 「オラ!いくぞ!! シロマ様は探偵ごっこでいそがしいんだとよ!」 (76) 2022/07/03(Sun) 15:00:21 |
【人】 かれがれ ユメカワ【図書室】 >>51 >>a23 >>53 ネコジマ きっと昔から君を構う事は多かった。 返って来るのが素直じゃない、少々はぐらかすような言葉でも。 一つ言葉を掛ければ、大抵は律儀に一つ言葉が返って来る。 そんなどうにも素直じゃない接し方がなんだかいじらしくて。 そういう時は大抵、悪しからず思ってくれているという事も。 気分が沈んでいる、或いは思う所がある時は、寧ろ。 言葉に詰まる、言い淀む質だとも、きっと知っている。 たとえばそう、先ほどのように。 「稔も頑張るの嫌?あは、じゃあおそろいだ …読んじゃいけない、っていうか。 持ち出し禁止の方かな、ニュアンス的には」 廃校探索なんて雰囲気に合わない、軽い言葉を返しつつ。 やや古びた表紙に、頁に指をかける。 この学校が健在だった年代を思えば、劣化の程度は軽すぎる。 夢川と活字の関係性も残念ながら良好とは言い難い。 更に言えば余程の読書家でもない限り、 基本的には禁帯出、なんてそう目にする事も無いだろう。 つまりは結局これも字面のニュアンスからの推測だ。 とはいえこの後目にする内容を思えば、 読んではいけないというのも強ち間違いでもないような。 (77) 2022/07/03(Sun) 15:11:28 |
【人】 陽葉 シロマ>>【廊下】 少女の視線に気付き、「わかった」と一言頷いた。 自分の体格もある。床の抜ける音がしたら、自分か山中の確率が高いだろう。 猫島は……猫分の重みも含めたら確率は高いかも。 舌打ちされようと気にも留めず、笑顔のまま。 本気で嫌われているとも思っていない。そんなことは青年の言葉や態度でわかる。 「はーい。ちゃんとどこにいるかは伝えつつ行くつもりだからさ。 時々見ておいて」 スマートフォンを軽く示し、セーブポイントへ向かう貴方達を見送った。 (78) 2022/07/03(Sun) 15:12:27 |
【人】 かれがれ ユメカワ【図書室】 >>51 >>a23 >>53 ネコジマ 「わあ」 開いた先にあるのは、そんなみっちり詰まった文字の群れ。 活字アレルギーの人間が見れば卒倒すること請け合いだ。 幸いな事に卒倒する程ではないから読む努力はできるけど、 「……んー… おまじないっぽいね、結構やばそうな方の。 稔は絶対縁が切れるって評判の縁切り神社の話知ってる? こういう縁をどうこうするようなのって、 結構洒落にならないのも多いらしいんだよ」 「これも興味本位でやったら痛い目見るやつかもね」 ざっくり目を通して、断片的な内容を拾った辺りでギブアップ。 疲れた目をしぱしぱしつつ頭を後ろに傾けややリクライニング。 立ち読み中にしては頑張ったと自分を褒めたいね。 「ね、せっかくだし皆の所に持って行っちゃおうか。 持ち出し禁止って言ったって、 どうせもう怒る人なんて居ないんだしさ」 手に持った本をぱたんと閉じて、本棚には戻さない。 誰も興味本位で試しはしないだろうと高を括っている。 生白い表紙はざらざらとしていて、ともすれば何かの皮のよう。 (79) 2022/07/03(Sun) 15:12:38 |
【独】 かれがれ ユメカワ誰も興味本位で試しはしないだろうと思っている。 興味本位では。つまり本気なら? そこまで本気なら、こんなものに頼るまでもないはずなのにね。 何にしたって、あんまり試させてあげる気は無くて。 だって万が一こんなものに皆を取られたら癪だから。 (-21) 2022/07/03(Sun) 15:13:17 |
【秘】 かれがれ ユメカワ → 友達 ネコジマ「稔はさ」 「好きな人、居る?」 あ、もちろん猫以外でだよ。 なんて軽く付け足す辺り、これは他愛無い問い掛けだ。 そんなふうに問う傍らに少し視線を後ろへ向けて、今更。 皆と別れるまでは君の肩に居たあの子が居ないな、と気付いた。 (-22) 2022/07/03(Sun) 15:20:08 |
ユメカワは、皆といえば、そういえば。 (a27) 2022/07/03(Sun) 15:22:11 |
ユメカワは、さっきの大声、何だったんだろう。 まあいいか…… (a28) 2022/07/03(Sun) 15:22:52 |
【赤】 海市 ユメカワ「うん」 頭に触れる手を受け入れて、うっそりと笑う。 あなたはきっと、良い先生になれる。 いいや、なるんだ。 皆が離れ離れにならないよう繋ぎ留めて、 きっといつまでもそのままで居られるようにしてくれる。 そんな先生で居てくれるのだと、無責任な期待を掛けている。 何もかもつまらなくなってしまった毎日を、あの日死んだ夢を、 再び何よりも楽しくて、大好きな日々に戻してくれるなら。 それを拒む理由は、何処にも無い。 「手伝うよ、何だって。 頑張るのは苦手だけど、皆で一緒に居たいから。 先生のこと、俺に手伝わせて。」 だからあなたは『大人』の『先生』で、 自分達はあなたの庇護下にある『子供』の『生徒』。 およそままごと遊びのようなあなたの夢を、『学校』を 否定する言葉の一つも無く、望み好んでその配役は享受される。 (*8) 2022/07/03(Sun) 16:47:19 |
【独】 かれがれ ユメカワ/* 海市蜃楼……海雪と迷ったけどまだなんか、あれかなって(?) 多分夏になる前に死んだんだろうな。蜃気楼は春の季語です。 (-23) 2022/07/03(Sun) 16:49:41 |
【独】 かれがれ ユメカワ/* でもこの廃校そのうち建て替えられるんだよな。 うまいこと工事だの何だのに来た人々死なせまくって 建て替えそのものの話をお釈迦にしますか? (-24) 2022/07/03(Sun) 16:54:56 |
【独】 陽葉 シロマ>あなたはきっと、良い先生になれる。 いいや、なるんだ。 これめちゃくちゃ良い あくまで条件付きの協力………ってのが良いんですわ わかるか? わかる (-26) 2022/07/03(Sun) 17:36:08 |
【置】 いつかの ユメカワ思えば基本、何かを言い出すのは自分からだった。 君はそれに対してちょっと戸惑ったりはしても 大抵は頷いて付き合ってくれていたから、それで良いのだと思っていた。 だからその日も何とはなしにそんな話をしたはずで。 今にして思えば、君の優しさに甘えていただけなのかもしれないね。 「ねえ、夏彦」 「夏になったら海に行こう。俺は泳ぐのは、そんなにだけどさ 水に足浸して歩くくらいはしたいし」 「部活も多分、夏休みの間に何か撮って来いって言われるから。 写真、撮りに行こうよ。一緒に」 そんないつかの追想。 きっと果たされない約束の話。 (L0) 2022/07/03(Sun) 17:42:29 公開: 2022/07/03(Sun) 18:00:00 |
【赤】 陽葉 シロマ柔らかい髪をするりと撫でる。 「ありがとう、助かるよ。 生徒集めが一番大変だからね」 この学校だって、生徒がいれば。 名前を変えて、校舎を建て替えて、今日まで続いている筈だった。 誰だって独りは寂しい。 この校舎で何十年もの時を過ごし、少女の欲は膨れ上がっていた。 「皆一緒の方が良いに決まってる。 歳も関係なくさ、同じ教室で過ごせたら良いなあって。 新学制って長くても六年しか同じ学校に通えないだろう?」 もしも生きていたのなら。 それは、承認欲求と呼ばれる代物だ。 「ああ、そうそう。ひとつ確認しておかなきゃ」 話を戻すように、少女は軽く手を叩く。 ▽ (*9) 2022/07/03(Sun) 17:53:30 |
【赤】 陽葉 シロマ「皆≠チて言ってたけど──…… それは、 今日ここに来た全員のことかな? 」「それとも、 君と特に仲の良い友達だけ? 」私はどちらでも良いよ、と付け加えて少女は返答を待った。 生徒が一人でもいれば『先生』役は務まるのだから。 (*10) 2022/07/03(Sun) 17:54:10 |
【赤】 かれがれ ユメカワ独りは寂しい。 になりたい。 に居てほしい。 誰かに自分の事を見てほしい。 ともすれば。 そんなあなたの想いに引き寄せられて──同調して、此処に来た。 これはそういうものだったのかもしれない。 「友達皆で、ずっと同じ場所で過ごせたら。何より幸せだろうな。 周りの目とか、家の事情とか、将来の事とか。 何のしがらみも無ければもっといい。」 「…皆が俺の事を好きかはわからないけど。 俺は……皆の事が好き、だから」 曖昧な色の髪が揺れる。 本当は。自分が皆の事を好きなのか、自分でもわからない。 けれど今この場ではそういう事にして。 自分と鳥飼、それから白間を除いて、7人。 夜が明けて、幽かな者達の時間が終わってしまうまでに。 連れて行く事ができるのは、現実的に考えれば── (*11) 2022/07/03(Sun) 18:52:28 |
【赤】 かれがれ ユメカワ何人か、なんて。そんな事はどうでもいいんだ。 「全員がいいよ。」 「仲間外れは、かわいそうでしょ。 離れ離れになるのはかわいそう。 それに俺は、ここに来た皆の事が好きで、友達だと思ってる」 夢川深雪にとって、少しでも話した事のある相手は全員友達だ。 我儘な子どもは多くを欲しがるものだ。 そして、夢川深雪が望む事は、友達とずっと一緒に居る事だ。 それは一度は死んだ夢だったけれど。 「だから全員がいいよ。」 できるかできないかじゃない。 とはいえ無理を道理にしろと言う訳でもない。単なる願望だ。 これは自分はどうしたいのか。ただそれだけの話なんだから。 (*12) 2022/07/03(Sun) 18:55:43 |
【独】 かれがれ ユメカワ/* マジで全員持って行くのはヤバいと思うんですけど(良識) でも吊りの振れ方次第では皆で死んだ方がマシな気もするな…… 狼全然吊れなかった時、多分生存者かなりのお通夜だもん (-27) 2022/07/03(Sun) 19:02:48 |
【独】 かれがれ ユメカワ/* んまあブラフが少々……であったり 勝手に期待しておいて裏切られた!って言うような メンヘラムーブには流れ次第で全然入れるんですが……(最悪) (-29) 2022/07/03(Sun) 19:34:39 |
【人】 友達 ネコジマ【図書室】 >>77>>79 状態の良さや材質なんかには特に疑問も持たなかった。 読めるのがあってラッキーくらいの認識だ。 「いいんじゃねぇすか? 読むだけなら栗、…明日香ネエとか嫌いじゃなさそう」 曰く付きのおまじないとだけ聞いて浮かんだのはそのふたり。 女子は嫌いじゃないんでしょでくくるにしては、 脳裏をよぎった女子たちがよろこぶ姿を想像できなかった。 かなネエは普通にこわがったし、こずネエはそんなの使わなくても 自分でどうにか出来ると思っているし、麻弓ネエはおまじないを物理で倒した。 文字にちょっと倒され気味のあなた達は、 一度戻ることになっただろう。 あのヤバい叫び声の連鎖も気になるし。 (83) 2022/07/03(Sun) 19:53:27 |
ネコジマは、夢川から離れた。そして、 (a29) 2022/07/03(Sun) 19:53:50 |
ネコジマは、夢川の手を取って、今度は普通に歩いていった。 (a30) 2022/07/03(Sun) 19:53:54 |
【人】 友達 ネコジマ【空き教室】 てぽてぽ。 軋む木板の音が醸し出す空気感なんて知らないですとでも 言ったような、緊張感のない様子で猫島と夢川が戻ってくる。 「さっきのってどうしたんです? なんか出たんすか、牧ニイとか」 (84) 2022/07/03(Sun) 19:54:57 |
ネコジマは、適当なことを言いながら教室を見回して、いねぇし違うな…となった。というか思ったより人いるね。 (a31) 2022/07/03(Sun) 19:55:36 |
【秘】 友達 ネコジマ → かれがれ ユメカワ「好きな人? ………わかんない」 きょとん、としてから、難しそうな顔になる。ぬーん。 「友達とか、…家族とかの話じゃなかったら、わかんねぇです。 縁が〜って聞いて、切りたい人の方が先に浮かんだくらい」 どうやら具体的に嫌いな人がいるらしい。 相馬に対して天邪鬼なことを言っているわけではないだろう。 「雪ニイはいるんです? そういう人」 もう何日かしていたら聞いていたかもしれないが、 帰ってきたばかりの彼はあなた達の関係を知らない。 なんとなくよそよそしいのしか見ていないから、 好きな人予想をさせたなら確実に来家の名前は出ないだろう。 (-30) 2022/07/03(Sun) 19:56:05 |
【赤】 陽葉 シロマ「……ああ。 何のしがらみも無く、将来を憂うこともなく、ずっと楽しく穏やかに暮らせたら最高だ」 女だから無理だとか、男だから無理だとか。 子供だから無理だとか、大人だから無理だとか。 そんな無粋なことを言う人間がいない場所で。 「よし、 全員だ 。せっかく奉公も戦争も無くなって、民主主義になったんだから。 離れ離れになる必要なんて何処にもないもの」 勿論、これは二人の願望というだけ。 七夕の短冊に書く様な、幼く無謀な高望み。 だが、しかし。 夢は大きく、我儘であるべきだ。 ▽ (*13) 2022/07/03(Sun) 21:18:54 |
【赤】 陽葉 シロマ鳥飼へ視線を向け、貴方に戻す。 「まずは彼から攫っちゃおう。 後は……誘いやすい子から誘っていこうか? こちら側 が多くなれば、寂しくなって自ら来たがる子だって出てくるかもしれないしね」髪を一つに結んだ少女と、自分を遠い血縁だと信じている少女。 彼女たちは誘えばきっと来ると、白間はそう考える。 (*14) 2022/07/03(Sun) 21:20:04 |
【独】 かれがれ ユメカワ/* 正直死ぬのは嫌でも将来もなかなかしんどそうな人が多くて 結構な人数が口説き落とされそうだと思うんですよね どう? (-31) 2022/07/03(Sun) 21:25:04 |
カナイは、ウラミチから離れなかった (a32) 2022/07/03(Sun) 21:55:56 |
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