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【人】 せかいのあるじ ???――回想―― [柱時計がチクタクと時を刻む。 少女の姿が客人に見られることはないが、 柱時計はきちんととある部屋に安置されているから 人目に付くことは可能な筈だった。 ] (88) 2021/02/05(Fri) 0:01:47 |
【人】 せかいのあるじ ???[ いつものごとく、柱時計の隣で 客人らの動向を見つめていた少女は、青ざめた。 なぜなら、そこには自分の呼んだ覚えのない人間が 2人 、紛れ込んでいたのだから。一人目は、少女が客人を招待した時から きっかり24時間後に、遅れてやって来た。>>@2 “今まで”は、こんなことは無かった筈だ。 すべて少女の力で、何もかも制御出来ていたのに 今回は多方面でガタが来ている。 ] (89) 2021/02/05(Fri) 0:02:21 |
【人】 せかいのあるじ ???[…とはいえ彼もこの世界の客人であることには 変わりない。 タロットの説明は幸運にも彼に 届いていたようだし、同様のルールでこの場を 楽しんで貰おう、そう思った。 ――問題は、2人目。 「それ」は、皮肉にも整った顔立ちをしていた。 そして何故か女物のストールを首に巻いている。 正直、不釣り合いだ。 そして…… ] (90) 2021/02/05(Fri) 0:03:17 |
【人】 せかいのあるじ ???[少女は卒倒しかけた。 自分がこんな人間を招待するはずがない。 やはり今回はなにかがおかしい。 いやおかしいのは自分の方か。 ぐるぐるぐるぐると目が回り、 地面に膝をつきかけるのを、寸前で堪える。 自身の目に入ったものがまやかしではないのか と、再度、親指と人差し指を使い 問題の人物をズームアップした。 気品のある上衣のすぐ下からにょっきりと覗く 西洋人特有の明るい肌色。 そしてその2本の脚の間には、 この世の極悪、非道…それらを詰め込んだ 禍々しき異物がぶら下がっていたのだ。] (92) 2021/02/05(Fri) 0:05:35 |
【人】 せかいのあるじ ???ぎ、ぎゃあああああぁぁぁぁぁぁあああ!! [これで確信した、 やはり今回は普通ではないのだ。 なんとか軌道を元に戻さねば。 そのためにはまず、このタロットゲームを つつがなく終わらせることが先決だ。 どうかこのまま、“誰にも邪魔されぬまま この空間にいられますように”。 少女は廃校舎の放送室に置かれた 古い柱時計を見やり、両の手を握りしめた。 ]* (93) 2021/02/05(Fri) 0:06:23 |
【独】 せかいのあるじ ???/* 文頭に此方を貼り忘れましたね [少女はまたもや、"異変"に気づいていた。 先程の異変とは比べ物にならぬような 禍々しさを放つ、忌避すべきその異物を、 少女は直視する事が出来ず それから今までずっと気を揉んでいる。] (-23) 2021/02/05(Fri) 0:06:56 |
【人】 半裸刑事 エロンボ♂[ よし、決め台詞はこれにしよう 使う機会はないかもしれないが … ユウナは足取りも軽くドンドン進んでいく ならば僕はバックミュージックを奏でようではないか ] ぱっぱぱーぱーぱーぱーぱっぱー ぱっぱぱーぱーぱーぱーぱっぱー ぱっぱらぱらぱらぱらぱっぱー [ それにしても腹がへったな 学校に戻ったらまずは食事にしようか ]* (95) 2021/02/05(Fri) 0:18:03 |
【人】 分校教諭 添木 卓郎──体育館倉庫── 『どなたか、いませんか。』 [ 倉庫に隣接した体育館のほうから、 女性の声がした。>>84 ネリーや柚乃の声ではない。 新しい人物の登場だ。 早速、先程起こった妙な出来事と タロットとやらについて情報交換と いこうじゃないか。 あぁ、いるぞ。こっちだ。 [ 備品庫の扉をガラリを開け、 声の正体を探しながら返事をする。] (96) 2021/02/05(Fri) 0:24:30 |
【人】 分校教諭 添木 卓郎 さっき聞こえた変な声の事なんだが… [ 俺の目は彼女の姿を捉えただろうか? もしそうであれば 俺は言いかけた言葉を失い、 まさかとの思いと 懐かしさと後悔がないまぜになって しばらく呆然と彼女の顔を見つめるだろうか。]* (97) 2021/02/05(Fri) 0:24:57 |
【人】 三橋 夕凪[訝し気に何度も瞬きを繰り返す。 まさか、そんなはずない。 だけど、間違えるはずもないの。 持っていた小さなバッグが、とすんと落ちる。 さっきよりずっとずっと震え出す両手は、 無意識のうちに口元を押さえて。] うそ、なん、で、 [金魚のように、はくはくと酸素を求めて口が動く。] (99) 2021/02/05(Fri) 7:14:23 |
【人】 三橋 夕凪[ブランコから落っこちた小さな子供みたい。 ぐしゃぐしゃの顔で、汚い涙声で。 先生はどうしていたか。 その場に居てくれたなら、 懸命に呼吸を落ち着けようと ひくつく横隔膜を宥めよう。 ] 、 先生。 ─── 添木先生ですよね、 三橋です、三橋夕凪です。 [色々と話したいことはあって、 胸がぎゅうと痛むのだけれど。 とりあえず今はこの状況を確認し 打開していくのが先決だと顔を上げて、 自身の身に起こったことを訥々と話そうと。]* (103) 2021/02/05(Fri) 7:22:13 |
三橋 夕凪 は、メモを貼った。 (a20) 2021/02/05(Fri) 7:51:50 |
【人】 半裸刑事 エロンボ♂[ 僕はこの地と例の地主について再考していた この地には色々とおかしなことが多い 例えば人々。皆こちらからの呼びかけに反応しない。その場での役割を果たすために配置されているだけのように見える 一見必要な物は揃っているように見えるが、社会として機能しているのかというと、そうは思えない まるでRPGの中の町のように感じた 次に例の地主だ 色々と気になることはあるが、あの声や話し方は今思い出してもやはり間違いなく少女のものだ 冷静に考えれば年端もいかない少女が、この広大な地を管理しているというのがそもそもおかしい そして「一緒に暮らそう」「出ていくな」という言葉… つまり例の少女には非常に複雑なご家庭の事情があるのだ そして我々に助けを求めている。いや、助けだけではなく、もしかしたら僕に父性を求めているのかもしれない 要約すると >>0「いかないでエロンボ!私を抱きしめて!」 ということなのだろう 一刻も早く見つけだし、この腕の中に迎えてやらなければならない そう思った ] (104) 2021/02/05(Fri) 8:11:20 |
【人】 探索者 ネリー[ 声が聞こえたように感じた。>>81 とりあえず、柚乃にもこの『声』が聞こえたのか、同じ内容だったのか情報共有したいと思った。 柚乃に申し訳ないが起きてもらい 情報共有しただろう。 そして、ある程度情報共有が終わると ネリーは明日の朝はタロットカードを探しましょう ただ、目的地は学長室。闇雲に探すよりも目的地に進みながらの方が見つかりそうですし… と、柚乃に言った。 柚乃が頷いたのなら学長室に向かうだろう。 もし、柚乃が違う提案をしたのなら また、それに頷くだろう。 『声』についての情報共有はした。 ただネリーが見つけたタロットカードの情報は伏せたまま…]* (106) 2021/02/05(Fri) 9:20:29 |
【人】 元紅薔薇様 ユウナ[ 屋上の扉を蹴破る勢いで開けて屋上に飛び出す。 まずは屋上!支配者というものは大抵高いところが好きなはずだから、ここが一番可能性が高い!おっきな時計もついてるはず! ] [ あたりを見回すが、屋上は周りをフェンスで囲まれているだけで、取り立てて特別なものはなさそうだ。 ] 「ここは、ハズレかしら?エロンボさんは何か感じる? さっきなにかかっこいい決め台詞が聞こえたけど」 [ 見晴らしもいいのでここでちょっと昼休憩をするのもいいかもしれないわね。 ] (107) 2021/02/05(Fri) 9:26:15 |
【人】 前に進みたい 柚乃──夜中の話 んん…… 聞こえたよ〜…… やることは、決まったね〜。 [ ネリーに起こされた彼女。 頭をふるふると振って、 彼女と聞こえたことを確認した。 自分がいたところに帰るには、 タロットカードを探し当てなければいけない。 ] (108) 2021/02/05(Fri) 10:32:51 |
【人】 前に進みたい 柚乃タロットカードが切符だなんて、 柚乃はその運命から外れてないのかなぁ〜 ……なんてね〜。 さ、明日の朝はがくちょうしつから〜! [ そう話をまとめて、 またふたりは眠りの中へと入る。 睡眠をしなければ、何もわからない。 ] (109) 2021/02/05(Fri) 10:33:51 |
【人】 前に進みたい 柚乃 [ ……と思ったが、何やら廊下が騒がしい。 騒がしいのか、分からないけれど…… ] ネリーちゃん、誰か近づいてない〜? * (110) 2021/02/05(Fri) 10:35:25 |
【人】 半裸刑事 エロンボ♂[ ユウナの勢いは止まらない >>107 しかし屋上には取り立てて変わったものはなかった ] 僕は何も感じないな。何かあるのではとは思ったんだが ああ、さっきのはただの発生練習みたいなものだよ。気にしないでくれたまえ ただね、何となく声の主の少女は僕を待っているような気がするんだ [ 僕は天を仰いだ。屋上には少し強い風が吹いている まだ少し冷たいが、火照った下半身には心地が良かった ] ここでなければそうだな、支配欲の象徴として校長室、自己主張の場として放送室、いかれた事件を起こす輩は理科室などが好きかもしれないな …まあ、ともかく一度休憩にしようじゃないか 目を輝かせる君はとても魅力的だけど、息切れしないようにしないとね 寒くなければここでも良いと思うけど [ ユウナが了承すれば、僕はコンビニで仕入れておいた弁当を取り出すだろう 幕ノ内弁当と銘打たれたこの弁当は、栄養のバランスが良いように見えた 昨晩留まっていた保健室には簡単な調理設備もあったようなので、食材となりそうなものも一応は準備してあるが、この場ならこれが妥当だろうと思う。 いつ何が起こるか分からない。もしかしたらずっと食事をできない状況にならないとも限らない いや、そんなことはいいから腹が減った ユウナが寒くないかだけが心配だ ] (111) 2021/02/05(Fri) 11:07:23 |
【人】 元紅薔薇様 ユウナ>>111 「そうね、せっかくだから休憩しましょう!」 [ 走って火照った体に風が気持ちいい。 風にゆられてふーらふーらしている物が気になるが、 もうなんというか慣れてしまった。 オートでモザイクかからないかしら、気にしないようにしよう。 エロンボさんは幕の内弁当を取り出すのを見て、 私もカロリーメイトを取り出して食べ始めた。 お箸使えるのね、どんな国の人なんだろう? カロリーメイトを齧りながら考える。 ] 「声の主の少女は何を考えてるのかしらね。 言ってしまえば拉致に近いと思うのよ。罪の意識とかあるのかしら? そして、ゲームを仕掛けてきてるような話し方だったわよね。 エロンボさんに限らず、誰かを待ってる、とか何かを待ってるとかはありそうよね。」 (112) 2021/02/05(Fri) 12:01:17 |
【人】 元紅薔薇様 ユウナ[声の主の少女、その目的は? ゲームのような世界、この舞台で私たちを集めて何をしたいのか? 脱出ゲーム好きが高じた幽霊とか?異世界の神? 安直な考えかしらね。 もしくは拉致してきた人を物言わぬ奴隷に変えてここで働かせたい、とか? そして、タロットカード、なんでタロットカードなのかしら? 何かの暗示? やはり私は愉快犯な気がする。人を集めてその群像劇を管理者の視点から楽しみたい。とか、かしら? でも、何かを待っているのだとしたら、この世界を変えられる人を待っているとか?] (113) 2021/02/05(Fri) 12:11:41 |
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