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【秘】 デッドヘッド ヴェネリオ → piacere ラウラ「あの男は謝罪を求める性格だったか。 そうはみえなかったがな」 へたな慰めも、感傷の世辞も与えない。 何か言おうものなら、駒が減っただの面倒が増えただの、 ぞんざいな扱いのオンパレードになってしまうからだ。 そういう男に、見せている。 これ以上死者の話題で傷つける必要が無いことを知っている。 「あいつの代わりの穴はあいつにしか埋められない。 お前は引き継げる仕事をしつつ、 何度も言うが急務の要請があれば誰かに言うように。 ちなみに、俺はコルヴォ以外の掃除屋とも 仲良し だ」まるで子供に言い聞かせるように繰り返せば軽く肩を叩いて通り過ぎて。 いつの間にかあなたのポッケにキャンディを落としていけば、また席に座って頭を悩ませている姿を見せていた (-58) 2022/08/15(Mon) 1:51:59 |
【秘】 小夜啼鳥 ビアンカ → ”昼行灯” テンゴ「……あの、」 その後に続くことばは、こんにちはだったろうか、 それともこんばんはだっただろうか。 あなたの営む駄菓子屋の店先から──店なんて開いている時間がなかったのなら、道を歩くあなたの前に歩み出て──ひとりの女が声をかけてくる。 そいつは、ノッテ・ファミリーとまさに一触即発の状態にあるはずの、アルバの傘下にある娼婦であった。 それをあなたが知っているかは、わからないけれど。 (-59) 2022/08/15(Mon) 1:52:29 |
ヴェネリオは、ラウラの肩を叩いて自分の席へと戻った。 (a5) 2022/08/15(Mon) 1:52:34 |
【神】 デッドヘッド ヴェネリオ【ノッテアジト】 「用が済んだら好きに出て行け」 「ん?どうした我が兄弟、さっきのか。 優秀な部下 に飴をやってたんだよ」どこから取り出したのか、キャンディを手元で転がせば他の幹部に投げ渡した。キャッチが出来る者、地面に落とす者様々だったがその行方を男は見ていない。 「最近作ってねえなあ……」 辛気くさい空気を余所に頭を甘味で埋めて、男はまた人が最小限に減ってから会議室を後にした。 (G24) 2022/08/15(Mon) 1:59:56 |
【秘】 銀の弾丸 リカルド → 花で語るは ソニー「たった一人で歩くにはあの場は治安が悪すぎるだろう」 二人にしかわからない言い回しで答えて目を閉じた。 いくらなんでも近すぎる距離に慣れているわけもなく、直視できない。 外が祭りで賑わっているから、店員もこちらを不思議に思わない状況で本当に良かったと思う他無いだろうか。 状況が状況だから、服を脱がなきゃ試着もできないのだが。 これではまるで、……貴方の前で裸になっていくストリップショーのようだ。 別に見られて困るような身体では無いが、いくらなんでも恥ずかしい。 「……………ッ」 どうして触れる必要がある? からかって遊んでいるのか。 何故――、 言いたいことは沢山あれど、バレてはいけないと自覚しているから口には出せず。 耳に触れた唇の感触も、甘んじて受けるほかなかった。 (-60) 2022/08/15(Mon) 2:05:32 |
【秘】 鳥葬 コルヴォ → 花で語るは ソニー「気にしませんよ。あんたにとってはそれが普通だったって事を 態々論うような趣味は俺には無いんでね。 どちらの親も、きっとあんたの知ってるものは 世間が思うほど悪いもんじゃなかったんでしょうね。」 両親に対して悪感情が無く、そして縁が切れてはいないなら 預けられた理由は金銭的なものか、それとも。 なんてのは、会ったばかりの人間が気にするものでもないだろう。 勿論、あなたが話したいのであれば話は別なのだけど。 「ハズレ。墓守は、向いてるかもしれませんけどね。 俺はただ、何かにつけて 死んだ人間の事を引き摺ってるだけのつまらない男で──」 店の場所、と示されれば視線を落とし、 軽口には考えておきます、と返して、問いにまた答えを返す。 土葬を基本とするキリスト教圏では、 今日に至っても墓守というものはれっきとした職業の一つだ。 とはいえ、この男はそうというわけでもないようだった。 「だもんで、悪いけどそれは断らせてもらいます。 あいにく心も肌も、死んだ奴に捧げちまって品切れ中です」 軽く引こうとした手は、何も跳ね除けられるような事は無い。 けれど、素肌と素肌を触れ合わせる事は叶わなかっただろう。 あなたの両手から逃れた方の男の片手が、 至極やんわりとそれを阻んだために。 (-61) 2022/08/15(Mon) 2:14:18 |
【秘】 デッドヘッド ヴェネリオ → 花で語るは ソニー朝はカプチーノ、昼はエスプレッソにランチを付けて。 トマトソースが好きだった男はいつの間にかサルサヴェルデを好みはじめる。お気に入りのズッパの店に寄れば選ぶのはズッパ・ディ・ズッカ。ファルファッレを無駄に多く入れて貰えるのが常連の特権のようだった。 ボスが死んでも昔から変わらない、教えたとおりの好みの足取りを歩く。 酒さえ控えれば野菜や魚中心のまるで健康志向の食生活だ。 夕暮れ時見慣れた背を捕まえ声をかけようとしたあなたは、男が足を止めていたリストランテに目が行くだろう。 それは先日約束をしていた店で、 この日、 マフィアの抗争に巻き込まれたことによる 臨時休業の看板が揺れていた。「よお、ソニー」 ヴェネリオは小さな声も聞き逃すことはなく、ゆっくりといつもの笑みを浮かべて振り向く (-62) 2022/08/15(Mon) 2:16:15 |
【秘】 無風 マウロ → 花で語るは ソニー「そりゃあまた。のうのうと暮らしてるように見えて、鬱憤溜まってんのかね」 「見る分には痛快だろ、やってみろって言われたら―――それは、絶対にNoだけどな」 無論、全員が全員そうとは限らないだろうが。 しかしこうして集まる人々の群れを見る限り その人気ぶりがうかがえるというもの。 そして年を食ったといえど、男のロマンというものは理解できる。 話を聞くたびに、興味を惹かれるのはそのせいなのだろう。 前の方に向かうのなら、この男の雰囲気と人相で自然と人が避けていくので ほんの少し容易だったかもしれない。 それでも、きっと周りの人の熱気はすごいのだろうが。 君に案内されたコースを見下ろす絶好の位置。柵の前に立ち、指差す方向を目で追っている。 慣れた手つきでビール瓶の蓋を開けて、ぐいと口の中に流し込み。君の話に小さく笑い声をあげた。 「馬も人もタダじゃねえってのによくやる……過激なもんほど良い娯楽になるってのは、間違いじゃないって子った」 「……そうだな、この後どう過ごすか決められる権利。なんてな。 何でもいいぜ、負ける気はしない」 何となく今日は、仕事の事を忘れたい気分だった。 馬は、狼のあしらわれた旗の地区のものを選んで、君の返事を待つ。 (-64) 2022/08/15(Mon) 2:22:03 |
【秘】 piacere ラウラ → デッドヘッド ヴェネリオ一体どこまで見られていたのだろうか。 まだ上手くいかない呼吸の中、何とか思考を巡らせる。 「……いえ、ラウラが下手なことをすれば 相手に利を与えてしまう、ので」 などと口にするも、追いかけること自体が悪手と言われればそうでしかない。 とはいえ組織としてかと問われれば、女は否と答えるだろう。 「……はい、かしこまりました。何かあれば、次は 必ず」 肩を叩く手の熱にゆっくりと息を吐き出す。…少し、楽になった。 突然の仲良しという意味には僅かに首を傾げ、離れ行く貴方を見送る。 その意味は会議室から立ち去る頃に理解を得るだろう。 その後にポッケの中のキャンディにも気づいて、その甘さに心を癒して。 ──また、息がしやすくなった。 (-65) 2022/08/15(Mon) 2:23:44 |
【神】 鳥葬 コルヴォ【ノッテアジト】 一時動揺の走った会議場は、一先ずは小康状態となったらしい。 話が付き、急ぎの仕事が無いなら、長居をする理由は無い。 今日は日中に出向く用件もある事だ。 疎らにその場を後にしていく人々に紛れ、 喪服姿もまた、いつも通りに姿を消していた。 まったくもって、何処も彼処も騒々しいものだ。 (G25) 2022/08/15(Mon) 2:27:15 |
【秘】 無風 マウロ → 狡兎 ツィオ「リカルドにも釘を刺された。 いつまで経っても赤ん坊扱いしやがって」 自分の機嫌くらい自分で取れる―――と言えたらよかったのだけれど。 君たちがいなければもっと落ち着くのに時間を要していただろう。 自分がいつも以上に感情のコントロールが出来ていない事は分かっているが、素直に認めるのは嫌だった。 そういったところは、昔から変わらないのだ。 「さて。誰のことだろうな。 そんなことをすれば、成す術もなく潰されるのがオチだろうよ」 これは、もうひとりの幼馴染に言われたことだ。 本当に、2人して同じことを言う。 「……でも、まあ。 そんなバカがいたとしても、俺たちは大丈夫だろ」 「3人でこれまでやってきたんだ。これからもやっていけるだろ」 (-66) 2022/08/15(Mon) 2:31:53 |
【神】 piacere ラウラ【ノッテアジト】 女の傍にはもう、誰もいない。 先程まで言葉を交わしていた幹部の彼を眺めていれば色とりどりのキャンディが空を舞う。 いくつが地面に落ちて、いくつが綺麗に手に納まったのかまでを追いかけて。 「──────…」 誰にも届かない言葉を呟き、足を動かす。 ここに残る人ももう、そう多くはないだろう。 静かになった会議室の中でそっと息を吐き出し、その場から立ち去った。 (G26) 2022/08/15(Mon) 2:36:47 |
【秘】 鳥葬 コルヴォ → 冷たい炸薬 ストレガあなたが部下に指示を飛ばし終え仕事を捌き、一息吐いた頃。 アジト内の工房に、重く鈍い靴音が静かに響いた。 「どうも」 愛想の欠片も無い挨拶一つ。 ただただ冷ややかな暗殺屋の少女と似て非なる黒衣は、 その役柄も相まって、男を随分と陰気に感じさせるものだ。 「前に預けたものを取りに来ました。 あいつは俺に何か文句でも言ってましたかね?」 以前にそう伝えた通り、日中までのどこか。 お忙しい中失礼しますだとか、煩わしい前置きは無し。 予め出向くと伝えていたのだから、それは無用のものだろう。 あいつ、という言葉が指すものは修理に出された時計の事。 とはいえ手ずからそれを修理したあなたには、 決してこの掃除屋の物使いが荒いわけではないとわかるだろう。 故障の原因は経年劣化で部品にガタが来ていた事なのだから、 それだけを見れば、寧ろ人並みには物持ちが良い方にあたる人間か。 (-68) 2022/08/15(Mon) 2:48:13 |
【独】 piacere ラウラ会議室を去ってすぐ、先程のヴェネリオ様の言葉に納得したように頷いた。 恐らくだが、 そういうこと なのだろう。先程までより明瞭になった頭で次に己がすべきことを考えて。 …ふと、ポケットの中から小さな音が鳴る。 手を中に入れ取り出せば、見た事のある包みが目に入った。 「……いつの、間に」 気づかなかった。確かに飴をくれていたらしい。 アメだけでなく、こんなものまで。 女は包みからそれを取りだし──。 (-69) 2022/08/15(Mon) 2:50:02 |
ラウラは、キャンディの甘さに小さく息を吐き出した。 (a6) 2022/08/15(Mon) 2:50:30 |
【秘】 冷たい炸薬 ストレガ → 鳥葬 コルヴォ「ん」 応える声もまた、短く。 それが当然の事というように頷いた。 「昨日のうちに済ませてあるよ」 ほら、と口調と違って丁寧にそれを差し出した。 「そうだね、『迎えに来るのが遅い』とさ」 「おかげで"のろけ"を散々聞かされた。 二度とごめんだね、さっさと連れて帰ってくれる?」 つまり、大事に扱ってて大変結構。 また壊れないように祈ってる、と。 工房の主は物品に対しては幾分、甘いようだ。 (-71) 2022/08/15(Mon) 3:06:00 |
【秘】 デッドヘッド ヴェネリオ → 鳥葬 コルヴォ「コルヴォ」 会議が終わってしばらく、廊下ですれ違い様に話しかけるのは他所に出かける様子の男だった。 「 おまえも あいつに何か言われていたか」何も思い当たることがなければ気にしなくともいいのだろう。 いつもより言葉数が少ないのは感傷に浸っているわけではない、ただの確認だからだ。 (-72) 2022/08/15(Mon) 3:09:52 |
【秘】 ”昼行灯” テンゴ → 永遠の夢見人 ロッシ「……。」 まさに眼球そのものであると分かれば、少しの間、考える。誰ぞがこんな場所に紛れ込ませたか。否。 「……未練のあまり、迷い込んだか。」 「なあ。俺に何を望む。供養か?それとも……」 「その 未練 を晴らすことか?」答えなぞ返ってくる訳も無いと分かっていながら。 かつて失って仇を取った恋人を、昨日事切れたかわいい部下を思い出し、誰の者とも分からぬ眼球に零した。 (-73) 2022/08/15(Mon) 3:18:58 |
【秘】 郵便切手 フラン → ヒットオアスタンド ヴィオレッタ「勿論です。 子ども向けにも商品を売っているようでしたから」 また気軽に露店で買えるものだ、と説明を付け加えた。 灯りに照らされた微笑。 決して眩しくはない筈なのに、そんな気がして目が細まる。 グラスを持つ手に、きゅっと力が籠もった。 「……その、ええと」 緩んだ糸がまた少し緊張を取り戻す。 拙くカードを一枚選び取っては、 場に出しているようなものだろう。 「また、こうしてお話……できるでしょうか」 切欠はただの罪悪感……と形容するには大げさな申し訳無さ。 わざわざ自分を起こす手間を取らせた埋め合わせ。 それが思いの外弾んだものだから。 きっとこれきりで終わってしまうのが寂しくなった。 「肩の力を抜いてお話できる方というのが少なくて…… またどこかで話す機会があればと、 思う…… のですが…… 」段々と音量のつまみを回したみたいに声は小さくなる。 先程『自信を持っていい』と言われていなければ、 音にすらなっていなかっただろう。 翌日、バーの灯りが点かないことなんて知らないままで。 (-74) 2022/08/15(Mon) 3:22:50 |
【秘】 ”昼行灯” テンゴ → 小夜啼鳥 ビアンカ男の店は何時だって開いている。 例え、親しい人が、ボスが死んだとしても、だ。 とてもではないが妙な格好をしていると言わざるをえない店主は、店に据えられた椅子に腰掛けた状態で、貴方の声にゆるりと顔を向ける。 「おっと。いらっしゃい、お嬢さん。」 「何か菓子でも入り用かな?」 男は知らない。 貴方が娼婦であり、アルバの人間であることを。 (-75) 2022/08/15(Mon) 3:24:41 |
【人】 piacere ラウラ【ノッテアジト】 同じアソシエーテでスナイパーライフルを使用出来そうな者にどれが使いやすいのかなど問いかけている姿がある。 勿論答えはひとつではないから、頭を悩ませて。 「……………やはり、聞いておくべき でした」 そんな言葉を零し、何かを思うように遠くを見つめる。 どれが合うかの確認も含めて以前に触れたことはある、が。 ピストルを主に使用することにしてからは手を出さずにいたものだから。 メイドマンやソルジャーに問いかけるのもひとつの手ではある。 …ただなんとなく、それは行わずに今に至る。 (11) 2022/08/15(Mon) 3:33:11 |
【秘】 鳥葬 コルヴォ → 冷たい炸薬 ストレガ「そりゃあ悪い事をしましたね」 仕事が早くて助かります、とまた一つ簡潔を返す。 差し出されたものは受け取られ、再び現在の持ち主の懐へ帰る。 傍らに返す言葉は、何ら悪びれたものではなく。 つまりは遠回しな言葉を額面通りに受け取ってはいない。 「どうも。そうならないよう善処はします。 俺も文句やお叱りを受けるのは遠慮したいところです」 壊れないに越した事は無いが、確約もできはしないな、と。 決してあたたかいものではない笑みと血の通わない軽口は、 いつも通り、特に情だとかは感じさせはしない。 「────あんたは、」 ビジネスライクな付き合いに、談笑は無用のものだろう。 そのまま踵を返しかけて、けれどふと足を止めた。 「死んだ人間の遺したものって、何処まで大事にします?」 形あるもの、無いもの、果ては存在を証明さえできないもの。 そちらへ半身だけを振り向いて、 投げ掛けるのは、飽くまでも他愛無い問い掛けだ。 ともすれば、こんな時に、と思うかもしれないけれど。 死に限りなく近い掃除屋にとっては日常に程近いものであり、 何より、こんな時でもなければ、訊ねる事も無いものだ。 (-76) 2022/08/15(Mon) 4:08:04 |
【秘】 小夜啼鳥 ビアンカ → ”昼行灯” テンゴ「お菓子」 そう聞いて、何か言おうとしていた口を一度閉じて店内を見回す。 お菓子。 その言葉には、ちょっと興味がある、ようだった。 けれどすぐに、その長い睫毛と眸を伏せる。 もう一度双眸をあげた時には、そこにはあなたの顔、しか映っていなくて。 その形のよい、つうと流れるように朱がひかれた唇を小さく開ける。 「……ええと。 …………ノッテ、……という、マフィアのファミリーについて…… 何か、ご存じ、 です、よね?」 ――その口から零れたのは、そんな言葉。 あなたについて何も知らない、けれど、知っている言葉だった。 ▽ (-77) 2022/08/15(Mon) 4:18:10 |
【秘】 小夜啼鳥 ビアンカ → ”昼行灯” テンゴ/ * あなたがノッテ・ファミリーになにかしら関係するものであることを、客の誰かから聞いた…という想定です。 (コンシリエーレであることや、裏の顔については知りません。 むしろ、ちょっと低い身分の者ではないかと思っています) 情報について問題ありそうでしたら、ただの根拠のない噂話ということにしますので…! 既知相談なしで申し訳ございませんが、ふうわりとご確認いただけましたら幸いです。 ※ランダムに導かれてやってきました (-78) 2022/08/15(Mon) 4:19:16 |
【秘】 鳥葬 コルヴォ → デッドヘッド ヴェネリオたった一人の葬列は、今日もただ粛々と廊下を行く。 けれど名を呼ばれれば、その重苦しい歩みはやや緩められた。 「……誰に?何を?俺には皆目見当も付きませんが──」 「最近あった事と言えば、烏に道を訊ねるような どうしようもない迷子が居たくらいですかね」 あいも変わらず白けた笑みには、感傷も何も無い。 やはりと言うべきかこの死に損ないにとっては、 あの場で告げられる名がたとえ誰のものであったとしても それは大した事ではないようだった。 「仕事の話ならお聞きしますけど?」 もっとも、あなたが烏に寄越す仕事は 結句その大半が私用と言って差し支えない。 何も言葉通り、仕事の話があると思っているわけではない。 遠回しに、ただ言いたい事があるなら聞くと言っているだけだ。 (-79) 2022/08/15(Mon) 4:33:35 |
【秘】 鳥葬 コルヴォ → 無風 マウロ/* 拝啓墓下様、 夜魔でございま〜す!!!!!! せっかくロール的に亡くなられた方との会話が可能な役職なので、 もし宜しければお話に伺いたいのですが、ご都合いかがでしょうか? 前置きとして、 こちらは死者の声は聞こえるし姿も見えてOKな霊感持ち……なのですが、 それら全てを自分に都合の良い幻聴や幻覚の類だと解釈しているPCです。 なのでお話した事はあんまり本気にしない……かもしれないです。 また、生存者への伝言なんかもPLとしては物凄く承りたいのですが それを伝えた所で信じる奴が居るか?という顔をPCはすると思います…… 頼む場合は上手く説得して頂けたらと思います。こちらも最大限譲歩はします。 声が聞こえる、姿が見えるなどこちらが何処まで認識できるかは そちらに都合の良い感じにしてくださって大丈夫です。個人差があっていい。 触れられるかは……解釈次第ということで? 長くなりましたが、こちらからのご連絡は以上です! ご都合宜しければお話を聞かせてください。Ciao…… (-80) 2022/08/15(Mon) 4:58:19 |
【秘】 ”昼行灯” テンゴ → 小夜啼鳥 ビアンカ「ふむ…」 その言葉に、どう答えたものか、と考える間があり。 「知っていたとして、先ずはそちらの名と所属を名乗るのが筋ではないかね?」 ノッテではないことは間違いない。 であれば、男とて慎重になるのだ。 (-81) 2022/08/15(Mon) 8:16:25 |
【人】 害のない毒 マキアート>>5 リカルド 「L'abito non fa il monaco」 グラスを片手に薄く微笑む。 「心を砕いて、何とか場に溶け込もうとする。 理由は何であれ、その苦心はとても尊いものですし、 接していてつい好感を覚えるものでもあります」 「何も顔に出るものばかりじゃないんですよ。 オレのような厄介な客と付き合うにしろ、 あるいは不慣れな行事に参加するにしろ。 切り捨てたり割り切ったりできない、悪く言えば甘さ、 けれどオレからしてみれば─── 人として大事なものが貴方にはある」 マフィアに身をやつす上でも、 決して捨ててはいけない人情のようなもの。 それを説く男の表情は、無邪気なそれではある。 けれど眩しいものを見るような、慈しむような。 「こっちとしては接待じゃなくて、 個人的な用事でも全く気にしないですよ!」 そちらが席を立つ前に口早に言って、 それからすれ違いざまの囁きを耳にする。 (12) 2022/08/15(Mon) 8:29:14 |
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