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【秘】 友達 ネコジマ → 不知 ミナイ>>a20 「たまに見ますよ、あいつ。 けど、花火にはこないでしょうね」 猫には刺激が強いので。 「猫島もひさしぶりだから、 目や耳がびっくりしちゃうかもしれません」 そんなことはないだろうけども。 猫島が花火をするのは、じつに数年ぶりだ。 ここを離れてから、触れた夏はなかったからね。 バケツにお池の水を汲んで置いて、 適当な一本に火をつけようかと袋を手にとって、 その外の物に目が行った。 「…? 明日香ネエ、これねずみの? へびの?」 どちらとも違うような気がする。なんだろう? 袋を置いて、そちらの方を拾い上げていた。 (-65) 2022/07/11(Mon) 17:50:39 |
【秘】 不知 ミナイ → 怖怖 ライカ「キミと居ればいいバケツが見つかると思ってね。 ありがと」 とん、と隣に寄ってその言葉に耳を傾ける。 おおよそ予想した言葉と、ちょっと意外な言葉が聞こえてきた。 一度目を伏せて、撫でられるその感覚を名残惜しく思うように そっと手を伸ばした。 「二人で解決してしまうんだ」 「なんだか、そんな気がしてた」 嫌だなあ、辛いなあ、寂しいなあ。 なんだか永劫のおわかれみたいな気分でさ。 ▼ (-66) 2022/07/11(Mon) 18:13:10 |
【秘】 不知 ミナイ → 怖怖 ライカ「どうしてこれをくれるんだい。 相談がないことに怒っているとでも? 随分長いこと写真を撮ってるその姿とか、 彼のことを当たり前のように話すその表情を見てきたのに。 この先も同じように思い出は作るべきじゃないのかい?」 ――敢えておかしい言葉をかけてみる。 既に薬袋は"わかっている"。 これがちぐはぐで、的外れな疑問であることもわかってる。 だから、とそのカメラを受けとって肩を揺らす。 「こんなプレミア物」 「返せと言っても返してやらないぞ? ボクだってキミの事が好きなんだから」 (-67) 2022/07/11(Mon) 18:14:32 |
【秘】 かれがれ ユメカワ → 友達 ネコジマ「皆とこうして居られるのは、今だけだろうし」 「生きてたら、なんでもできちゃうけどさ」 「俺はもう死んでて、なんにもできないはずなのに──」 (-68) 2022/07/11(Mon) 19:11:11 |
【秘】 かれがれ ユメカワ → 友達 ネコジマ「……ああ、違うな。できてもしない方がいいだけ しない方がいいってわかってるのに、でもそうしたい」 「今やらないと取り返しが付かないけど、 やったらやったで結局取り返しが付かないんだよ」 「稔は──それでもやるべきだと思う?」 いやに静かに感じる空き教室。付き纏う違和感。 その中で、うっそりと笑って死者が囁いた。 夢川は確かに君の隣に居て、君の腕にだって触れている。 それでもそこに死の気配を感じるのは、どうしてだろうね。 (-69) 2022/07/11(Mon) 19:12:11 |
ユメカワは、猫島と内緒話。 (a21) 2022/07/11(Mon) 19:12:30 |
ユメカワは、肯定が欲しいわけじゃない。ただ訊きたかっただけ。 (a22) 2022/07/11(Mon) 19:12:35 |
ユメカワは、やっぱり笑ったままでした。ただ、前より少し複雑そうに。 (a23) 2022/07/11(Mon) 19:13:51 |
【秘】 不知 ミナイ → 元弓道 マユミ「……突拍子もないことだ、端的に説明しようか。 ボクはこの校舎で死んでしまった人と会話をした、できた。 おかげで、 "生きて居ない人達は確かに居る" 、そんなことを知れてしまった、誰かって? 気付いていない? じゃあ、今は教えてあげない」 観察される気配からぼんやりと貴方を見て、 そっと、ひとさし指を口元に持って行く。 手首の包帯を垂らしながら、その口は朗らかに。 「怪我? そうか、気になっていたんだね、聞いて良かったのに。 これは、誰かがボクが生きて居る証だ。 ボクが だよ」誰かを傷つけた分の痛み ▼ (-70) 2022/07/11(Mon) 19:21:05 |
【秘】 不知 ミナイ → 元弓道 マユミ「わかりにくいかい?」 「例えば、もしボクが誰かの視力を奪ってしまったとしたら。 同じ分だけ失うこと をしないと、不公平だろう?一部分を貰ったら、 代わりになる物をあげないと 不公平だろ」薬袋は被虐趣味ではない、ただ、 優しかった子だった 。母親が連れてきた誰かに酷いことをされて悲しかった。 それでも、その日頼まれた人を殴る行為に、悦びと罪悪感を感じた。 ごめんなさい、ごめんなさい、けどそれが気持ちが良くて。 その代償は、ボクの払える物は、自分の身体しかなくてさ。 「だから、たくさんあげていたんだ。 ボクが、みたい物を貰う分、欲しい分、生きて居る証。 その代金をあげていたら、血が足りなくて参っちゃった」 ゆらりと揺れた。その前髪が、白い髪を揺らして。 とん、と貴方の瞳を見上げるようにそっと、胸に手をついた。 「その上で、」 「子供が子供のままでいるのは 成長を止めることでしか出来ない」 「ボクはそう思うな、大人になることをやめないと 子供のままでは居られないって」 (-71) 2022/07/11(Mon) 19:23:07 |
【秘】 不知 ミナイ → かれがれ ユメカワ『死ぬこと?』 そうだな。 『時が止まること』『じゃないかな』 『痛みを感じることもない』『怪我を治すこともできない』 『今日見えたキミ達のこと 普段は見えないキミ達のこと』 『何も追いつけない 追いつかせられない』 『置いていくし 置いていかれる』 『同じ時を進めなくなること』 『それが死ぬこと』 『みたいな』 悲しいと、言葉にはする。 彼らに告げるのは命を失わないで欲しいという願いだ。 生きて居て欲しい、時を刻み続けて欲しい祈りだ。 それはすべて自分の為ではあるが、 気持ちとは裏腹に言葉は美しく飾られている。 『気持ちなんて望みがあるなら本人に聞けたら一番だけど 遺書にでも書いてもらいたいね』 『頼まれてもないから 怖かったら怖くて 驚いたら驚いて 悲しかったら悲しんで 忘れたくないとおもったら』 『忘れないようにしているよ ボクは』 (-72) 2022/07/11(Mon) 19:40:25 |
【秘】 陽葉 シロマ → 不知 ミナイぱき、ぱき。 校舎裏で、枝を折る音が続いていた。 明らかに木に登って折ってきた太さの枝を持ち、少女が細かい枝を取り除いている。 ぱき、ぱき。 暫くして、身の丈よりも長い木の棒が生まれた。 (-73) 2022/07/11(Mon) 19:46:58 |
【秘】 奔放 クリス → 不知 ミナイ『運命って奴かい? 好きだね、そういうの』 『偶然だよ、こんなものは』 『僕たちでなければいけない理由なんてない。偶然僕たちが当てはまってしまっただけ』 そこに必然性はない。自分の存在すら。 だからこそ、だ。 『きっと解決は難しいだろうね』 『都合のいい話じゃなさそうだから』 『僕はつまらないな。そんなもので終わりになる話が』 『乗ってやるよ、薬袋』 『愚か者になってやるさ、きっと』 『きみも楽しめる事だろうよ』 (-74) 2022/07/11(Mon) 19:47:29 |
【秘】 奔放 クリス → 甚六 カナイ「自覚してないだけだろ」 きみは、僕の言葉を信じたいという旨をそこに残した。 なのに、否定を残した。 優先順位が働く。 きみは、否定したい。否定する理由がある。 「欲しい物なんて、あっちゃいけないかい」 「欲しい物を欲しいとすることに、何の不都合があるんだ? 司馬」 (-75) 2022/07/11(Mon) 19:50:15 |
【秘】 怖怖 ライカ → 不知 ミナイ「……写真に残せるのか、分かんないからさ。 壊しちゃったら、僕だってヤだし。」 自分が、自分達が、何をするのか。 自分が何を危惧しているのか。何を想定しているのか。 ……きっと、君は理解っている。 だから、これ以上何も言わない。 困った様に眉を下げて、笑ってやった。 肌身離さず、いつだって側に置いていたそのカメラには 今まで撮ってきたデータが詰め込まれたまんま。 彼の笑顔だとか、何気ない景色だとか、廃校の理科室だとか──クリスを撮ったW心霊写真Wだけは、消してしまって残っていない。 「そんで、多分、もう使わないし。 それならさ、誰かに持ってて欲しくて。」 ▽ (-76) 2022/07/11(Mon) 19:59:56 |
ライカは、お気に入りのカメラを、手離して (a24) 2022/07/11(Mon) 20:00:26 |
ライカは、やっぱり下手くそに、笑った。 (a25) 2022/07/11(Mon) 20:00:51 |
【秘】 奔放 クリス → 元弓道 マユミ『手出すなよ』 殴り合いになったら一方的に不利だ。 趣味の悪い場所を言おうとした。此処にはあるかどうかも分からないからやめておいたけど。 『教室でいいよ、味気ないぐらいがちょうどいいだろ』 (-77) 2022/07/11(Mon) 20:01:09 |
【秘】 怖怖 ライカ → 不知 ミナイ高校生が買うには、ちょっと高価なカメラ。──それが確かに、君の手に渡る。 なんとなく、 自分が生きていた痕跡を残しているみたいな気分だ。 「そのW誰かWは、 薬袋が良いなと思ったんだ。」 自分だって、君の事が好きだ。 それは勿論、友情に近い感情だけど。 W特別Wと括るには、十分なほどの大きさ。 「……じゃあ、そろそろ。 行ってくるよ。」 君と出会えたお陰で、少し心の整理ができた。 ……ちゃんとW見出しWて、笑って、彼の元に行けそうだ。 「 ばいばい。 」 (-78) 2022/07/11(Mon) 20:01:35 |
ライカは、君に背を向けて、階段を登っていく。 (a26) 2022/07/11(Mon) 20:02:39 |
【墓】 奔放 クリス「……、今更だね」 同じ顔で、同じ表情で。そいつは相馬栗栖の姿をしていて。 どこまでも愉快気に、そいつの生き方は自分が思った通りになったみたいな顔して。 古びた窓ガラスの奥で、そいつは相馬栗栖を見ている。 (+5) 2022/07/11(Mon) 20:06:40 |
【墓】 奔放 クリス 「あぁ、なに。殺しにでもきた?」 そいつは喋らず、笑っている。何も答えず笑っている。でも相馬栗栖は、それが当然だろうなと思っている。 ドッペルゲンガーにあったものは死ぬという。おあつらえ向きの話だな、なんて。狂った思考の中で思った。 そいつは、現実に殺された。そいつはもういない。悪魔はお話の中にしかいない。 そいつは腕を伸ばして、相馬栗栖の首を絞める。 そいつはどこにもいなくて、首を絞めているのは相馬栗栖自身だ。 (+6) 2022/07/11(Mon) 20:08:26 |
【墓】 奔放 クリスそいつのために生きて、そいつを殺そうとした。 まぁ、そいつから見れば、確かに。 面白い 存在なのだろうな、と思う。壊されていく。幼稚な想像が。愚かな人生が。 罪人は裁かれゆく。 (+7) 2022/07/11(Mon) 20:10:15 |
【墓】 奔放 クリス相馬栗栖は、そいつになり得なくて。 相馬栗栖は、とっくにつまらないとだけじゃ言い表せないだけの約束を抱えていて。 相馬栗栖は、確かにそれを解決するために動こうとしていて。 腕を引きはがし、窓ガラスを、殴り割り、相馬栗栖は── (+10) 2022/07/11(Mon) 20:11:59 |
【秘】 甚六 カナイ → 友達 ネコジマ「ぁえぁぁ……」 猫に負けている。 うろうろが通り抜けるたびにゾワワ!と肩を震わせる。 まるでいつも通りだ。 「………」 ぽへ、と少年が行き来するのを眺める。 ぐるーっと背後の方に回っていくのを追いかけようとして、 しゃがみ込んだまま体を捻り、 「ぁう」 ぽて、と転ける。 まるで生きてた頃みたい。 ▽ (-79) 2022/07/11(Mon) 20:30:12 |
【秘】 甚六 カナイ → 友達 ネコジマ「……んぇ」 仰向けに天井を見る。 情けない声が、教室に浮いて。 空気を震わせることはない。 「みのる……」 仰向けに天井を見る。 小さな小さな呼びかけ。 きっとこれにも、返事はない。 「うぅぅうぅ……」 ぜんぶ、きみには見えないみたい。 仰向けに天井を見る。 のろのろと腕を動かして、顔を覆おうとした。ら、 脇にあったものに 、触れて 、――――ガタン。 椅子が、倒れた。 (-80) 2022/07/11(Mon) 20:32:48 |
【独】 友達 ネコジマ/* 仮眠からおはよう。起きたら様々が襲い掛かってきているんですけどこれは何? おはよう。あとやっぱり死んでんじゃねぇかおろかみさまよ。今回も赤くってよかったねぇ〜〜〜〜〜〜〜〜〜もうひとりだれだよこえーーーーーーな。 (-81) 2022/07/11(Mon) 20:39:16 |
ネコジマは、言った。「殺しても死んでくれないなんてだめです」 (a27) 2022/07/11(Mon) 20:59:55 |
【秘】 不知 ミナイ → 友達 ネコジマ「ちゃんとまだ無事かな? それならよかった」 「ボクもおどろいてしまうかも、 ちょっと逃げる場所でも確認しておこうか」 火を避けられそうな木を探しだして、頷く。 そのまま中身を尋ねる君へと笑みを浮かべた。 「爆竹 の大きいバージョンかな」 「ちょっと刺激が欲しいと思って」 「やってみないかい? 一緒に」 悪戯そうにわらって火を点して見せた。 34秒後に74ぐらいの音で爆発する。 (-82) 2022/07/11(Mon) 21:04:01 |
ライカは、階段を登る。古びた木が、きしりと音を鳴らす。 (a28) 2022/07/11(Mon) 21:23:30 |
ライカは、体が軽い、気がする。カメラひとつ分の重みがないから。 (a29) 2022/07/11(Mon) 21:23:37 |
ライカは、行かなければならない。彼が好きだから。 (a30) 2022/07/11(Mon) 21:23:50 |
ライカは、……ほんとは、まだちょっと怖い。 (a31) 2022/07/11(Mon) 21:24:01 |
ライカは、きっと今なら、W見出せているWと思う。 (a32) 2022/07/11(Mon) 21:24:11 |
【秘】 夢の先 ライカ → かれがれ ユメカワ3階の、階段を上がってすぐの教室。 ぱた、ぱた、からり──床板とドアが鳴って、 君の前に再び姿を表す。 お気に入りのカメラは、手中にない。 これが自分なりの覚悟で、誠意。のつもり。 「おまたせ、 ………さっきは、ごめんな。」 もう、怖がったりしないから。 だから、君の側に居させて欲しい。 ──君以外の全てを、捨てるから。 「好きだ、深雪。 僕も、ずっと一緒に居たい。」 宵闇の空が、白んでいく。 ぼやけた月明かりに照らされる君が、あんまりにも綺麗で。 惹かれる様に、君の側へと、歩み寄る。 辿り着けば、いつもみたいににっと笑ってみせた。 もうその瞳に、恐怖はない。 (-84) 2022/07/11(Mon) 21:25:37 |
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