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【赤】 春分初候 雀始巣[ まるで故郷の長い冬のように、 閉じた屋根の下で過ごす時間が長かった。 (どこかの灯守りや蛍のように) 閉じ込められていたとかそういうわけではなく、 必要火急でもないと外出することが難しかった。 風が吹けば消えてしまいそうな灯りは 尋常でない移ろい方をしていたものだから おそらく、能力があると それ以外の原因を考えられなかったのだけれど 何を起因として発動するものであるのか、 当初、誰も特定することができなかったのだ。 ] (*145) 2022/01/30(Sun) 22:47:05 |
【赤】 春分初候 雀始巣[ 自覚のないまま行使される、 “あと少し”なんてありふれた望みが そのたびに灯りを削っていく。 その瞬間を捉えるなんて難しいに決まっていた 何せわたし自身、何もわかっちゃいなかったのだから ] (*146) 2022/01/30(Sun) 22:47:07 |
【赤】 春分初候 雀始巣[ 冬の入口をくぐったような 冷たくて、からっとした凩の吹く日 収穫を終え春まで眠りに就く畑で枯れ草を燃やす人々 よくある風景だ。 ぱちぱち散る火花。 風に乗せられて飛んでいって、 あ、とめなきゃ、って、 ――その後のことは何も覚えていない。 ] (*147) 2022/01/30(Sun) 22:47:09 |
【赤】 春分初候 雀始巣[ その性質が明るみになってからは いたずらに削られることはなくなったけれど 容赦する必要もなくなってしまったから 結局のところ、あまり良い思い出はない。 扱いづらい厄介事は放棄してしまって、 都合のいいことだけ利用していきたいだなんて そんなの、疲れてしまうもの。 *] (*148) 2022/01/30(Sun) 22:47:12 |
【人】 春分初候 雀始巣―― 閉幕 [ 賑やかな宴も、少しずつ、少しずつ その場をあとにする者が出てきて、静かになっていって べつに、わたしは静かなのも好きだけれど。 静かだからこそ捉えやすくなったそのお声あれば>>79 次の瞬間には、お側に戻っていることでしょう ] ―― そうですね。 ひとも少なくなってきましたし、 宴もたけなわでしょうか [ いつもおとなしく過ごしてしまいますが、それでも 立春さまのお菓子美味しかったですね、とか 啓蟄さまのところは相変わらずお元気そうで、とか 空中庭園の様子がまた少し変わっていて――、とか とりとめのない話でしたら事欠かないものですが。 ああでも、 ] 頑張りすぎは良くないですよ。 ……ご無理はなさらぬよう [ わたしなどが言っても、なんて承知ではありますが 少しだけ陰る表情は大目に見てくださいませ。 ] (285) 2022/01/30(Sun) 22:47:15 |
【独】 灯守り 冬至/* 背後がめるてぃして戻ってこれません ええ その つまり ありがとうございます もし 寿命のつきる頃 どうしようかって フェイ達とは近すぎるが故に行き場所がなかったら ここにきてくれていいんですよ なんてそんなことを言おうとして 言わなかったちらうらです。ちらうら (-1066) 2022/01/30(Sun) 22:54:25 |
【人】 旅する灯守り 小暑[色々なアドバイスをくれた方々に改めて礼をして] さて、帰りますか。コーネリア、行きましょう。 [小暑の初めての「会合」が、終わった] (289) 2022/01/30(Sun) 22:58:01 |
小満は、とんぼのまるやき…… 2022/01/30(Sun) 22:58:04 |
【独】 “小雪” 篠花/* 本人だけでなく、遠隔操作で何人かの情緒を壊せた(物騒)みたいでガッツポーズしてます。 小雪です。 雨水の君への返事は無理っぽい…かなしい… (-1067) 2022/01/30(Sun) 22:58:16 |
【人】 旅する灯守り 小暑ー 小暑統治域 ー 「……いい天気だねえ」 [「会合」から10日ほど。青々と育った大木の木陰で、仰向けに寝転がりながら考える] [もちろん、仕事は終わらせているので、考えることといえば旅先をどこにするかだ。約束をした雨水か、大雪か、はたまた他の統治域か] (290) 2022/01/30(Sun) 22:58:19 |
【人】 旅する灯守り 小暑……いや、やめておきますか。 [まだまだやることがありそうなので、仕事に戻ることにした。小暑統治域をもっと良くすることが、今はできる気がして**] (291) 2022/01/30(Sun) 22:58:43 |
【独】 灯守り 大寒/*いろんな悲鳴がきこえますね 最後まで賑やかでなによりです。 処暑様の素敵なお返事をむねにいきていきます あさきと申します。 p様はありがとうございました。 お話ししてくださったかたも、そうでないかたも またどこかでお会いできるとうれしいです。 (-1068) 2022/01/30(Sun) 22:59:49 |
【独】 春分初候 雀始巣/* かささぎと申します。ときどきRP村にいます。 いつもお世話になっておりますな方もいれば はじめましてな方もお名前はかねがねだったりして 最高な設定も頂いてめちゃめちゃ楽しみにしていただけに 盛大にコケて実はわりとへこんでいます。リア爆。 とはいえログはずっと見てて読む側としてはマジで超楽しんでました どこを見ても尊いじゃん。最高ですありがとうございます だから喋れなかったのまじで申し訳ねえんだよなーーー 同村少なめな方については 御使い村の未来視イェド、あるいはミラビリスのフランで 通じたら嬉しいなぁと思ったり思わなかったり そういう鳥です。 素敵な世界観を作ったほしねP(村建てお疲れ様です)と そこに息を吹き込んだ参加者各位に心の拍手を送りつつ 春分さまのお隣で閉じまで見守りの構え。 次のわたしはもっとうまくやると思うので また遊んでいただけますと幸いです。 お疲れ様でした! (-1069) 2022/01/30(Sun) 22:59:50 |
【独】 “小雪” 篠花/* (挟まったことに対しての申し訳無さと、トンボの丸焼きについて吹き出しそうになってるのとで、どんな顔をすればいいのかわからない) (-1070) 2022/01/30(Sun) 23:00:54 |
【人】 小満末候 麦秋至―― それから ―― もしもわたしが「実家に帰らせていただきます」と言ったら、 どうするんですか? [私が小満さまにそんなことを訊いたのは、 宴会が終わって数日経った頃。 ……ええ、楽しかったですね、宴会。 雨水さまとは一緒にポトフを食べる仲になれたし、>>272 楽しい、と思ったままを口にした彼女に笑いかけて、>>273 ヒマだったら『慈雨』にも来てください、と告げたのは記憶に新しい] ……あっ、 別に今すぐ帰るって話じゃないです。 [はたして小満さまの反応は、予想通りだったか否か。 でも、ちゃんとうろたえずに話ができた……はず] (292) 2022/01/30(Sun) 23:07:57 |
【人】 小満末候 麦秋至やりたいことができたんです。 いつか、小雪さまの代わり……いえ、後任ですねえ。 それを、血のつながりがない方でも勤め上げることができるような。 そういう風に世界を変えるやり方をまだ、知りません。 それを見つけられるまで、 真反対から世界を見ていたいのです。 …………果たしていない約束も、まだまだありますし。 [そう話すわたしの手には封筒が握られている。 立春様から届いたお手紙、そのお返事をしたためたものだ。 ちょうど茉莉花をあしらったレターセットを見つけたので、迷わず買って使った。 切手ばかりはセットにできず、デフォルメされた鱒animalの絵が描かれているものにした] (293) 2022/01/30(Sun) 23:08:21 |
【人】 小満末候 麦秋至『 立春さまへ お手紙ありがとうございます。 あのアンケートはもともとわたしの個人的な興味で置いたものです。 わたしにとっても興味深かったその結果が、 どのように反映されるのか、楽しみです。 お祭りの折にはとびっきりおめかしして遊びに行きたいと思います。 もちろん小満さまや小雪さまも喜んで来てくださるでしょう。 立春を過ぎた折ですと、 『慈雨』では春キャベツのペペロンチーノが限定メニューに加わります。 他にも、いえ、あとは遊びに来た時のお楽しみにしましょう。 一人で来るもよし、大切な方を連れて来るもよし。 お待ちしております。 麦秋至より 』 (294) 2022/01/30(Sun) 23:09:34 |
【独】 旅する灯守り 小暑/* というわけで小暑、〆でございます。 この流れで自己紹介。 byte1341です。遅筆の化身とも呼ばれています(?) 今回は素敵なP村にご招待いただきましてありがとうございました。筆の進みはご覧の有り様でしたが、楽しい時間をありがとうございました。 企画村建てしてくださったほしねさん、そして同村してくださった皆様。ありがとうございました。 まだまだ体調に気を遣わなきゃ行けないご時世ですが、皆様ご自愛くださいませ。 (-1073) 2022/01/30(Sun) 23:11:46 |
【人】 小満末候 麦秋至[ねえ、小満さま。 わたしはあの時、あなたさまに見つけてもらってよかったと思っております。 そうでなければ、わたしは今頃きっと、 何者にもなれないわたしのままでいたかもしれません。 運命の瞬間というものがあるのなら、 あなたさまに出会った時がそうでした。 いつかわたしが『麦』ではなくなる時が来ても、 貴方のもとにいた『胡乃羽』を、できる限り覚えていてほしいのです――] (296) 2022/01/30(Sun) 23:14:13 |
【人】 小満末候 麦秋至[……とは言えませんでしたね結局! ええわかってますわかってます、言ったら恥ずかしくて逃げたくなってしまいますとも。 真に自分の心に従うためには、まだ勇気が足りません。 あるいはまだ、この時間に浸っていたいのか] お仕事が終わったら、小雪さまにもお手紙を書かないとねえ。 [気晴らしに別のことを考えるわたしである。 立春のお祭りにお誘いしてみようかって。 小満さまと小雪さま、両手に花みたいなことをしたいと個人的に思っているけれど、 それはさておき小雪さまにお手紙を出すなんて……本当に久しぶりだ。 署名は『胡乃羽』の方にしよう。 そう決めてから、睡蓮の池を覗き込む。 おもむろににこっと笑みを作れば、 水面に映ったわたしもにこっと笑う。 うん、上出来だ。 それじゃあ、今日も頑張ろっか**] (297) 2022/01/30(Sun) 23:15:12 |
【独】 小満末候 麦秋至/* 〜〜完〜〜 盛りこめきれなかったんだけど次の会合では親しい方(鳴子ちゃんとか)におもむろに実際の名前の方を名乗ったりするやつになります あとなんか問うてますがお返事はなくてもいいやつなので (-1075) 2022/01/30(Sun) 23:17:14 |
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