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【秘】 調和 水銀 莉桜 → 娘 氷室 凛乃「──えへ。 ありがとう、凛乃さん。 ──ありがとう」 握られた手から、あたたかさが伝わる。 少女の指先は柔く、人間と変わりない。 それが模造品だとしても、 握り返した手のなかに灯る熱は、ほんものだ。 翡翠の瞳。 「──ねぇ、凛乃さん。 その、──撫でてもらっても、いい?」 「──低い圧力を伴う、 熱源物質の単純往復運動。 ただそれだけ。ただそれだけ、なんだけど」 「……あたし、凛乃さんに撫でてもらうの、好き」 無意味に意味を見出す、 それを人間と呼ばずして何と呼ぼう。 (-46) 2022/02/05(Sat) 22:36:37 |
【秘】 3年 偉智 要 → 調和 水銀 莉桜晴れたのだろうか。その表情に安堵する。 「‥‥うん、有難う。 でも、次…一緒に弾く時は一応あったかくしてきてね。 急な寒さで、莉桜ちゃんが軋んじゃうと、とても寒いから。」 うーん、と考える。 年相応なら、ここで連絡先の一つでも渡せた。 両親がそれを許してくれるとは思えない。 「…ええ、と…。次、一緒に弾きたくなったら、ここ、連絡して。 僕の名前出せば、伝わるから。」 笠神診療所という病院の連絡先。 住所は都内だが検索しても出てこない。 貴方ならば裏業界に通じるような病院という事がわかるかも。 (-47) 2022/02/05(Sat) 22:41:42 |
戸森 夢彩は、なーにやってんだか。 (a42) 2022/02/05(Sat) 23:11:53 |
堂本 棗は、ワルツは男女逆でもちゃんと踊った。 (a43) 2022/02/05(Sat) 23:27:54 |
偉智 要は、堂本 棗の柔軟さを素直に感心した (a44) 2022/02/05(Sat) 23:36:35 |
【秘】 娘 氷室 凛乃 → ダンサー 堂本 棗「堂本くんがこっちに来るなら、 一家総出で歓迎するけどねー、なんて。 メジャーな名物から、 マイナーなものまで色々さ」 まあ、その気になれば色々歓迎できるはずだ。 何しろ地元での影響力はピカイチ。 ……半ば冗談だが。 「はい、ごちそうさまでした。 美味しかったね。満足満足」 あなたに少し遅れて、こちらも手を合わせる。 量の差があるのでそう遅れなかっただろう。 (-48) 2022/02/06(Sun) 1:01:46 |
【秘】 これからはずっと 戸森 夢彩 → ダンサー 堂本 棗「あたし、結構自信あるよ。棗に勝てるかな」 楽しそうに笑って、君と一緒に線香花火に火をつける。 パチパチと弾けるそれは、47秒ほど保っていた。 花火を楽しむ君の横顔を見ては、目を細めて。 幸せだなあと思う。近くで見ていても、いいんだ。 「そうだね…いろんなダンスイベント見に行ったりしてもいいし、普通に食べ歩きとか。 そういうことも、したいかも」 遊園地だとか。旅行だとか。そんなところじゃなくても、君となら楽しめる自信があった。 (-49) 2022/02/06(Sun) 1:34:57 |
【秘】 ダンサー 堂本 棗 → 娘 氷室 凛乃「ダンスの試合で行くことはあるだろうからその時は連絡する! けど一家総出は流石に緊張するなそれ?」 色んな意味ですごい光景になりそう。 「ってか一家総出より……人呼ぶなら友達紹介してくれたほうが嬉しいな。 同年代同士のほうが気楽じゃん?」 あなたが食べ終えるとゆっくりと食後の飲み物を飲み、そろそろかと注文表を手にとる。 どうやらここのお金は自分が持つよう。 食べる量の差もあったし、払わせられないというのもあるが、多分これもエスコートの一環と思ってるのだろう。 「じゃーそろそろ行く? 土産物なにがあるかなぁ」 (-50) 2022/02/06(Sun) 2:30:42 |
【秘】 娘 氷室 凛乃 → 調和 水銀 莉桜温泉のものとは違う手の温もりと、 こちらを見つめる翡翠の瞳。 物質的には変わっていないはずなのに、 お互いの心持ちでこんなにも違う。 「……私も、莉桜ちゃんを撫でるの好き。 なんでだろ、こうするのが自然って思うんだ」 大切な『人』。 喜んでもらえるなら、なんだってしたいのだ。 (-51) 2022/02/06(Sun) 2:38:28 |
【秘】 ダンサー 堂本 棗 → これからはずっと 戸森 夢彩「線香花火ってのは動かなきゃいいんだろ? よし、負けねぇー!」 こういう勝負なら有利も不利もなく平等だ。 勝負好きの男は意気揚々と線香花火に火をつけた。 真剣に火を見つめる様は子供のようだが、さて。―――30 秒ほど保っていただろう。 ふいに視線を感じて振り向けば目があって、口元に弧を描いた。 ずっと一緒にいられるのが、嬉しい。 「夏になったら夏祭りとか、プールとかもあるなぁ。 っていっても来年は受験生にもなるけど……」 自分の場合は声のかかっている大学を選ぶことになるだろうけれど。 あなたはどうだろうか。 一緒には無理でも、せめて近くに居れる場所なら良いなぁと思うのだ。 (-52) 2022/02/06(Sun) 2:40:55 |
山田 花子は、堂本 棗を褒め称えた。 (a45) 2022/02/06(Sun) 11:33:07 |
【人】 ダンサー 堂本 棗「どう考えても体格差ありすぎて変じゃない?」 176cmと142cmという34cm差の男女逆転ワルツである。 『任せてくださいまし、完璧ですわ』 「そうじゃない」 (91) 2022/02/06(Sun) 12:43:14 |
【秘】 娘 氷室 凛乃 → ダンサー 堂本 棗「友達総出で歓迎か〜。それもいいね。 しかし堂本くん、誰相手でも仲良くなれそうだあなあ……」 コミュ力お化けすぎるのだこの男は。 誰にでも手を出しそうとも言うが……。 「あ、ちょ……まあいいか。 ありがたくごちになります。 お土産どうしようね?なんか名物とかあるのかな」 自然に出るそういう所作がなあ、こう…… かっこいいんだよな……なんて思う。 (-53) 2022/02/06(Sun) 15:49:28 |
【秘】 ダンサー 堂本 棗 → 娘 氷室 凛乃「総出は確定なの!? までも大抵のヤツとは仲良くできるぜ」 人見知りと言う単語が脳内にないんだろう、多分。 氷室ちゃんの友達ってどんなヤツなのと興味津々だ。 「どーいたしまして! 俺のほうが沢山食べてるから気にしなくていーし。 あ、流石に家族と部の奴らにくらいはお菓子でも買っていくべきかー?」 土産屋に入れば、きっとその地域限定のお菓子とか、色々あるはず。 本当に日本刀のミニチュア版みたいなのが置いてあって、マジで剣あるな!とバカウケしている。 (-54) 2022/02/06(Sun) 17:21:45 |
【秘】 娘 氷室 凛乃 → ダンサー 堂本 棗「まあ、この私をエスコートした初めての男ということでね」 おめでとうございます。 極道の娘へのファーストアタックです。 一緒に土産物屋を眺める。 「そうだね〜。 家族と部活には、こういうカリキュラムで出かけるって、 伝えてあるだろうしお土産持っていかないと多分怒られるよ」 氷室は適当に、当たり障りのないお菓子をいくつか見繕う。 刀剣類は、まあいいや。 何しろ本物が何本もあるのだ。 (-55) 2022/02/06(Sun) 19:30:57 |
【人】 異星人 夜川 彗>>63 咲花くん 「そーそー、僕達兄妹は狼で宇宙人と…… えっ?鷗助くん天使なの?!ほんとに?」 兄の正体は知らなかったし、君の役職も今の今まで察せず、 秘密が公開されたので漸く知る事になったんだろうな。 兄に関してはぱっと視線を逸らして飛んでるのを見たのかも。 でも、笑みは晴れやかだ。構ってもらえて相当に嬉しいらしい。 しゅうと明るい尾をひくながれ星、もとい花火と君の言葉で 腕をぴっと止めるしくっつこうとするのも中断! 隣で満足そうに笑ってる。だって、 「お友達、ほんと?まだ仲良しでもいいの? ……僕、君とまだまだ仲良しになれる?」 そう、友達。その言葉が嬉しかったのだ。 (92) 2022/02/06(Sun) 19:58:46 |
【秘】 異星人 夜川 彗 → 懲りない 雑司ヶ谷 累「眠いという感覚がなければベッドに転がろうと思わないし、 まどろみも夢も知ることはない。そういう話だ? なら……どちらかと言えば、人間が苦痛を感じた時にさ、 楽しいとか幸せとかの感覚に変換できれば解決かな? ほんのちょっと苦痛を感じるようにして、他はそうして、 そんな具合に脳をいじれば今よりもっと幸せじゃない? ぼくはまっぴらごめんだけど…なあ累くん、脳はヒトと同じ?」 「実は僕、敏腕のお医者さんなんだ。脳を切り取るのが得意。 君の脳でどうなるか試しちゃうのってアリじゃない?」 けらけら笑って君の頭を指差す。 とは言えども今のこの時空では机上の空論でしかなく、 本当に出来るかどうかなんてちっとも定かじゃない話。 コントラストの為に苦痛が存在するのならば、 苦痛を少し残して他を幸せだと感じるようにすれば … なんて、本気かどうかはさて置いて。 美談とか愛とか。曖昧な定義の話は続く。 概ね毎日わくわくした話については保留し、 頬杖をした指で頬を叩き、時折揺れ ―― 「きみはひとを物凄く自我があるものだと捉えていて、 ぼくはひとを物凄く曖昧なものだと捉えているのかも。 三日坊主とか明日やろうは馬鹿野郎とか色々あるけど、 それと同じで思い込みも長続きしない、と。思ってるかな。」 ▼ (-56) 2022/02/06(Sun) 20:49:05 |
【秘】 異星人 夜川 彗 → 懲りない 雑司ヶ谷 累「願わないし手を取らないひとだとしても、いつかはきっと。 結構意思が薄弱なものなんじゃないかなって考えちゃう。 だからいずれ全て丸く収まって美談になっておしまいだ。 ……きみが人を食いそうに見えるの、そういうとこ〜!」 気兼ねなく手を出すつもり。そこなんだよなそこ。 まあ実際チェシャ猫は人間を頭からバリバリとはやらんので 今迄の話と殆ど同じ。例え話か曖昧か、その辺りなのだろう。 神様だとか猫だとか、愉快犯だとか。色々な印象はあるが、 一先ずはここで知り合った楽しいひとの隣で、 すっかり肉まんを合間に食べ終えたのが、 「かさねこくん、結構素直にひねくれてるねえ。なんか意外だ。 もしかしてここで誰かに手を取ってもらえなかったりしたの? それとも今までの生活かな。そうなら慰めてやるぜ〜、僕! 君を撫でに撫でて、もっちゃもっちゃにしてさ、 毛を逆立てられるぐらいまで構っちゃう!」 話を繋ぎながら、肉まんの下のあの紙を摘まんで広げ 折り紙なんかをしはじめた。へにゃへにゃで頗る折りにくい。 (-57) 2022/02/06(Sun) 20:51:17 |
【秘】 ダンサー 堂本 棗 → 娘 氷室 凛乃「氷室ちゃんエスコートすると一目置かれちゃう感じ? わはは、一緒にスキーしてパスタとピザ食べましたって言わなきゃ」 値踏みされても何も出やしねぇけどなー、と笑う。 実際運動方面にステータスが尖ってるだけの普通の一般市民だ。 こうして話していると自分たちはただの高校生だし、ネットで会えばゲームして遊んでるだけの友人だ。 その住む場所が違うだなんて、秘密を聞いてもあまりピンときていない。 あなたと付き合うべき友人や知人がどんな人間であれば良いだとか、考える気がなければ、 住む場所がどうであれ、自分たちが友人であるということは何一つ変える気がないのだから。 「ま、結局は氷室ちゃんがどう生きていきたいかだよね。 流石に将来本来生まれた家で立場を全うするっていうなら、その時は俺もどうしようもないかもだけどさ」 「今の氷室ちゃんは氷室であって浪川じゃないでしょ。 俺にはそういう世界のことはよくわかんないし、今見えてるものだけでいいと思うんだよね。 氷室ちゃんは一緒にゲームしたり、スキーして笑ってくれる普通の女の子だよ」 (-58) 2022/02/06(Sun) 21:30:20 |
【人】 ラノベ作家 早乙女 咲花>>92 「……知らなかったのね」 『狼』同士で秘密を共有しているものだと思っていたけれど、 考えてみれば別にそんなルールは無かった。 兄妹としても初対面に近いと話していたし、このゲームが無ければ 何も知らないまま共同生活を送ることになるのだろう。 「宇宙人だろうが何だろうが、あなたが夜川 彗で 私の友達ってことに変わりはないわ。 作家として興味があることは否定しないけれど……」 それ以前に、あんなに楽しそうに愛読書の話を聞いてくれた相手を邪険にできるはずもなく。 ここで一緒に過ごし、語らった夜は、咲花にとってもかけがえのない時間だったから。 あなたの事をもっと知りたいと思うのは、ごくごく自然な情動だ。 「だから、彗さん。 これからも、どうぞよろしくね」 夜空に瞬く星のような無数の可能性の中から、 あなたと出会えた偶然への感謝を込めて─── これまでで一番の、花が咲くような笑顔を見せるのだった。 (93) 2022/02/06(Sun) 23:46:44 |
【秘】 娘 氷室 凛乃 → ダンサー 堂本 棗「どう生きたい、かぁ……。 そうだねえ。しがらみを完全に捨てたいとまでは思わないし、 かといってあんまりそっちの道に関わる気もないし……」 結局のところ、まだ若い氷室には生き方がまだ定まらない。 今はただの高校生として、あなたと付き合えているし、 住む場所の違いがあったとしても、 二人の関係にはそれは、まだ些細な問題だ。 得難い友人、それでいい。 「まあ、氷室凛乃としてしばらくは生きたいかな。 こうして遊んでるのが楽しいわけだし」 なんて言いながら、面白みのないお土産…… と、なんだかよくわからない干物を買った。 (-59) 2022/02/07(Mon) 0:24:02 |
【秘】 ダンサー 堂本 棗 → 娘 氷室 凛乃「そりゃそーだ、俺らまだ高校生だもんな。 氷室ちゃんの住む世界やしがらみってのは俺に理解するのは難しいけどさ……」 しがらみなんてひとつもない世界で育ってきたけど。 それなりにこの言動のせいで変な目で見られたことはある。 ダンスを始める前は、保育園でひとりぼっちなんてことも多かったらしい。 それでも前世含め得意だったダンスを始めてみれば世界は変わった。 前世だけに縛られず、友を得るのも大事だと知ったのだ。 「理解しないからこそ、何にも考えずに仲良くできるってこと!」 「理解する頭があっても理解する気ないとも言うね。 俺には今ここに居て笑ってる氷室ちゃんが居れば良いと思ってるもん」 だからこれからもヨロシクねと笑って、俺達はお土産を無事購入した。 ついでにミニチュア刀も買っておいた。記念だ。 (-60) 2022/02/07(Mon) 1:23:28 |
【秘】 これからはずっと 戸森 夢彩 → ダンサー 堂本 棗「ざんねーん、戸森の勝ちだね〜。 まだまだ燃えてるぞ〜」 なんて、得意げに笑ってからも10秒以上長く燃えている線香花火を眺めていた。 君は悔しそうにしているのかな。 どんな顔をしていても、愛おしく感じてしまうな。 「実は、あたし勉強何でもできるんだよね〜。 怖いものなくなったし、成績上げていいとこ受けようかな。 棗のサポート出来るような進路目指してもいいし。 戸森は余裕あるから、夏休みはいっぱい遊ぼうね」 かなり調子が戻ってきたようで、軽口も叩けるようになってきた。 将来はかなり自由で安泰だ。君を追っていくのも悪くないかもしれないね。 (-61) 2022/02/07(Mon) 3:22:24 |
【人】 異星人 夜川 彗>>93 咲花くん 「知らなかったとも!ふへへ、でも今知れて良かった。 秘密を当てれたら一個お願いを聞いてもらえる約束なんだ。 咲花くんのおかげで気付けたし後でわがまま考えなきゃ!」 ほぼ初対面からのこのゲームへの参加だから何も知らない。 まあでもこれから色々知っていけばいい。 これは兄に限らず君のこともそう。 愛想を尽かさずココアの作り方を教えてくれたこと。 楽しい本の話を教えてくれたこと。 ひみつを教えてくれたこと。 他にも山ほど。自分にとっては新鮮で嬉しいことだらけ。 話をしている間に消えてしまった花火はそこらの雪に突き刺し、 君の方へ あの日みたいにこつんって肩を寄せちゃおう。 「え、あ、… ぼくのほうこそ、よろしくね。咲花くん、… ……本当にまだ、いっぱい仲良しになっていいんだ! すごいすごい、夢みたいだ。お願いごとかなっちゃった」 君の横で浮かべるのは、君には敵わないけれど、君と同じ。 ここに来てから一番の満面の笑みだ! 「 !! ! 〜〜 !」 嬉しさのあまりぐっぐと自分の手を握れば 不明瞭な母星語も出はするけど、あんま気にしないで良い。 (94) 2022/02/07(Mon) 4:36:17 |
【秘】 懲りない 雑司ヶ谷 累 → 異星人 夜川 彗「なーんてのは冗談だけどさあ。」 へらっと笑ってそう続けるのは。 あなたの言う所では、悪戯好きの猫みたいなもののまま。 一先ず今この場では。なので冗談めかした調子のまま、 指された頭、自分の蟀谷の辺りを指先でとんとんと叩いた。 「確かに概ね人間と同じモノが入っちゃいると思うよ? ただそれが記憶や思考、感情なんかと正しく結び付いてるか その辺りの事には期待できないんじゃないかと俺は思うけどね。 つまり俺は人間やその他の生き物ほど、 自我ってやつを脳に依存してないんじゃないかって事。 だって本来これは俺には存在しない器官なわけでさあ? それを弄った所で人間と同じに作用するとは考え難いわけだ」 たとえば他人から手足を拝借して自分にくっつけたとして。 神経が繋がっていない場合、それを傷付けた際に痛みを感じるか。 当然、何かに触れているという感覚すら無いんじゃないだろうか。 つまりはそういう話になるんだろう。 結論から言えば、残念ながらこれは実験台には向いてないみたい。 「強いて言うなら俺の脳にあたる部位、自我を依存する先は。 案外お前達観測者がそれにあたるのかもね。 カタチだけ似せた脳なんか弄るまでもなく、 俺を観測する側が"そういうもの"だと思い込み続ければ。 100年もすれば"そういうもの"になってるかもしれないよ? だってさあ、」 (-63) 2022/02/07(Mon) 5:49:02 |
【秘】 懲りない 雑司ヶ谷 累 → 異星人 夜川 彗「そりゃそうでしょ。 だって俺って人間の流言から生まれたと言えなくもないし? ああ勿論厳密な所は俺だって知った事じゃないけど? 実際は俺達が居たからそういう話が生まれたのかもしれないし、 そんな流言飛語があったから俺達が生まれたのかも。」 何せ気付いた時にはそこに居たようなものだから。 もっとちゃんとした神様なら知っているかもしれないけれど 訊きに行こうなんて思う事は今までもこれからも無いに違いない。 だってそんな事には興味なんて無いからね。 「まあその辺の答えは今は重要じゃなくて。 観測する側の定義、或いは信仰によって形を変え得るものだ。 少なくとも俺は俺をそういうものだと認識しているわけで。 あああれだ、ある意味『信仰が神を創る』ってやつ? なら人間をそこそこ意思の強いものだと思うのも道理でしょ?」 一度、あなたの手元でくにゃくにゃと形を変える薄紙を見遣って。 流行り廃り、時代で主流が変わる程度気にしやしないけど。 いつかは考えを変え、遷り変わる意思があると同時に たとえ一過性でも、自分達のようなものに形を与えるくらいには強固なものもある、とこれは思っているわけだ。 「俺は災害だとか失踪だとか、その他諸々。 山の中で人間が観測するあらゆる理不尽な出来事や不都合。 そういうものに理屈を付ける為に"ある"事になったもの」 「だから人間からは何もしないでくれ、見逃してくれって "助けてくれ"ってお願いされるのが当たり前だったんだよな。 今はそこで人間ってものにギャップ感じてるだけ。多分ね?」 (-64) 2022/02/07(Mon) 5:50:26 |
【人】 ラノベ作家 早乙女 咲花>>94 「(ご愁傷様、鷗助さん)」 図らずも大変な権利を与えてしまったようだ。 まぁ、悪いようにはならないだろう…… 「地球人は欲張りだから、 一つ叶ったらまた別の願いを抱くものなのよ。 "郷に入りては郷に従え"って言うし、 あなたも好きなだけ願うといいわ」 これくらいで満足してしまうのは勿体ない。 むしろ、ここからが新しいスタートなのだから。 そのためにも、咲花にはまだやるべき事があった。 燃え尽きた花火をバケツに放って、肩に感じる友の存在に勇気を貰おう。 (95) 2022/02/07(Mon) 9:06:20 |
早乙女 咲花は、他の参加者に「皆をモデルにした小説を書きたい」旨を表明した。 (a46) 2022/02/07(Mon) 9:10:56 |
【秘】 ダンサー 堂本 棗 → これからはずっと 戸森 夢彩「あっ、負けた〜! 悔しいな」 先に火が落ちてしまえば悔しそうな顔をするものの、楽しいのでそんな顔が長続きすることはなく。 素直に長く保ってるのをみつめて、すごいなと笑っている。 「え、夢彩頭いいの? すげー、勉強教えてもらおーかな、俺。 大学はまぁ……ダンス強いとこから声かけてもらってるから、推薦貰ったりすると思うけど……」 「あんまりバカだと恥ずかしいもんな」 勉強をあまり頑張ったことはなかったけど、やりたい事を前にしたら頑張る他の選択肢はないだろう。 やると決めたら頑張る事はできる男なので、いくらか成績は伸びる……のかもしれない。 「同じ大学とまでは言わねぇけど……すぐ会える距離が良いんだ。 だから俺も頑張るし……夏休みすげー楽しみ!」 あなたの身体の事を考えて言ってるは勿論だ。 仕方のないことだとわかっていても、他の誰かを頼ってほしくない。 だけどそういう事情は置いておいても、第一に自分自身が一緒に居たいと、そう思っている。 火の消えた線香花火を雪で改めて鎮火させて、こつんと頭と頭をくっつけた。 二人の間に距離はなくていい。 (-65) 2022/02/07(Mon) 13:05:53 |
【秘】 3年 偉智 要 → ダンサー 堂本 棗「ね、棗君。ちょっと、話があるんだけど。」 ぽん。そっと肩を叩く。 「あっちの、広い所で待ってるね。 時間が、空いた時にでも来てくれると、いいかな。」 (-66) 2022/02/07(Mon) 15:01:00 |
偉智 要は、モデル、モデルかぁ。いいよ?出来たら、読ませてね。 (a47) 2022/02/07(Mon) 15:01:52 |
偉智 要は、それなら、と「皆の音を、曲にしたい。」と呟いた。 (a48) 2022/02/07(Mon) 15:56:41 |
【秘】 ダンサー 堂本 棗 → 3年 偉智 要「センパイ? うん、どしたの?」 話があると言われれば頷いて返事を一つ。 遊ぶ手を止めてあなたの後をついていく。 場所を変えるということは、何か、大事な話があるのだろう。 (-67) 2022/02/07(Mon) 17:30:13 |
【秘】 3年 偉智 要 → ダンサー 堂本 棗さく、さくと雪を踏みしめ歩きこの辺かな。 「うん。…ええと。」 あまり身体が冷えないような木に座って一息。 「まず、安心した。棗くんの意思と気持ち。尊重してくれて、良かった。有難う、ね。」 ぼんやりとしつつ少しずつ言葉にしていく。 幸せそうに過ごす二人を見る事は嬉しいしあったかい。 どうしたのか。纏めるには少しずつ言葉を選びながら紡ぐ。 「ええ、と。 聞いても、答えるの。辛いなら、無理強いしない。 エリーゼちゃんは、過去に、どんな事をされて どんな事、言われたのかな、って。 それだけじゃ、ないけど。そこ、しっかり聞いておきたかった。」 今の自分は記憶もない。 関係ないと言われてしまえばそれまでだが 出来る限り拾い集めた上で決心したい。 (-68) 2022/02/07(Mon) 17:47:36 |
雑司ヶ谷 累は、いいよ〜。 (a49) 2022/02/07(Mon) 19:00:27 |
雑司ヶ谷 累は、ついでに今の内にサイン貰っておこうかなとか思った。 (a50) 2022/02/07(Mon) 19:00:57 |
偉智 要は、希望があれば拙いサインを書く。咲花ちゃんのサイン、ほしいな。 (a51) 2022/02/07(Mon) 19:08:43 |
堂本 棗は、俺も勿論良いよ!とサムズアップ (a52) 2022/02/07(Mon) 19:26:29 |
氷室 凛乃は、組の名前はぼやかしといてね。 (a53) 2022/02/07(Mon) 19:35:16 |
早乙女 咲花は、その辺はぼかして書くから安心して。サインは本が出たらね (a54) 2022/02/07(Mon) 19:46:29 |
【秘】 ダンサー 堂本 棗 → 3年 偉智 要「あっ、あー……それは、うん」 エリーゼと俺は同じ魂を持っているけれど、違う人間であり今を生きるのは自分だと。 そう気づいて納得したのはほかでもない自分。 少し離れた場所だとはいえ十分誰からも見えるような場所で女の子を泣かしてれば、そりゃ見られてるだろうなと、あなたの言葉で気づいて少しだけ気恥ずかしくなってしまった。 「エリーゼは……ちょっと世間知らずで我儘なとこはあったけど普通の女の子だったんだ。 公爵令嬢でめちゃくちゃお嬢様だったからそりゃそうかって話だけど……。 その国の王子とだいぶ小さい時から婚約してて、仲も良かったみたいだけど……妹の方がなんていうか、スペックがやたら高かったんだよな。 大きくなってみれば、姉より妹のほうが良かったんじゃないかとかそんな風に周りに言われて……。 妹も王子が好きだったから、その気になって姉を蹴落としたって話」 「まぁ……ただ奪い取るだけならまだ良かったんだろうけど…… 噂流して評判を落として、王子の気を自分に向けるために姉にいじめられてる妹の図を作り上げて? 最終的に婚約破棄を受けて、犯罪の濡れ衣着せられて処刑された。 そんな漫画や小説みたいな話が、昔は本当によくある話だったみたいだ」 勿論これはただの前世の話。 あなたや久瀬センパイにはなんの所縁もない話だ。 (-69) 2022/02/07(Mon) 19:47:02 |
【秘】 異星人 夜川 彗 → 懲りない 雑司ヶ谷 累「冒涜?僕には誰がどんなものかなんて関係ないから。 やりたい理由があるとき、僕は何事も好きにやるだろう」 (-70) 2022/02/07(Mon) 20:07:57 |
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