【人】 “小雪” 篠花ーー霜降とーー [先代の霜降とは顔見知りであり、尊敬している一人であった。 如何せん、自分の先代は中央域の職員には迷惑を掛け>>90、ふと気が付くと仕事を放り投げてふらふら街へ遊びに出る様な人だったこともあり。 ……一応弁明しておくと、いつやっていたのか謎ではあるが統治域内の仕事や灯守りの仕事はしていた。本当にいつやっていたのか謎だが。 もしかしたら、先の霜降の君や、年長の灯守り、蛍もこの辺のことは知ってるかもしれない。 それなりに長い年月を灯守りとしてやってきた彼は、市井からの評判もよく、ああいう灯守りになりたいと思ったものだ>>86。 その彼が、新たな蛍を迎え入れたと聞けば>>85、 どのような方を選んだのか気になって、合わせてほしいと願ったのだったか。 何度か会っている内に、何となく放っておけなくて、勝手に妹分のように可愛がっていたりして。 いつの間にか友人、と呼べる間柄になっていたから、彼女が後継として指名されたと聞いたときは素直に喜んだ。] (120) 2022/01/16(Sun) 18:21:18 |
【人】 “小雪” 篠花[反面、何故彼女を? と疑問にも思った。 私はただ、尊敬する灯守りの話を聞きたくて尋ねたこともあったかしら。 彼が何故、あの子を後継に指名したのか、話を聞くことはあったかしらね。**] (121) 2022/01/16(Sun) 18:21:38 |
【人】 灯守り 小満――『慈雨』―― [小満域の中央、石畳に噴水がきらきらと光を放つ広場に面して、その店はある。 恵みの雨の名を冠する店へ気まぐれに(とは言いつつ、頻繁に)店主は訪れ、来店客とひとしきり自由に話をしては、またふらりといなくなる。 そんなことを繰り返し、繰り返し。そして今日も、同じく。 違いがあるとすれば――今日は、このあとすぐに出ていくということくらい。残念ながら、本日のお楽しみはこれからなのだ。] ちょっと留守にするから、みんなの顔見にね。 どうだい、変わりない? [にこにこと客席を見渡せば、いってらっしゃいなり、帰ってきたらうちの畑見てってくれなり、口々に色々返ってくる。 うむうむ、よきかなよきかな*] (122) 2022/01/16(Sun) 18:42:16 |
灯守り 小満は、メモを貼った。 (a32) 2022/01/16(Sun) 18:44:55 |
“小雪” 篠花は、メモを貼った。 (a33) 2022/01/16(Sun) 19:01:55 |
【人】 灯守り 立秋自転車だよ、じてんしゃ。 誰が発明したのかはよく知らないけど、走るよりずっと速く移動出来るんだよね!ちょっと乗るのにはコツがいるんだけど…… [カラカラと車輪が空を回っている様子を横目で見つつ説明を。どうやら夏至の所の蛍のお眼鏡には適わなかったらしい。>>115] 不死身じゃないなんて、そんなことはわかってるよお。 ん、仲良しじゃないの? [ちらと夏至と菖を見るも、お小言を告げるのを聞き] ああ……注意される方とする方かあ。 なるほど。 [何か納得したように呟き。泣き止んだ果実は菖にぺこりと丸く礼をし、とてとてと立秋の方へ戻っていく。] (123) 2022/01/16(Sun) 20:11:17 |
【人】 灯守り 立秋さて、パーティーだね! じゃあ自転車をどこかに置かせてもらって……、 ん? [大きな音を聞いて駆けつけてきたメイドさん方に両腕を抱えられる。すごくカジュアルな服な上に、ここに来るまでにあちこち走ってきて、おまけにすっ転んで汚れた格好となっている立秋をこのまま行かせるわけにはいかないという判断であった。] ええ……お風呂ぉ?それと、服も貸してくれるの? まあ、可愛い服ならいいかな! ありがたやありがたや。 じゃ、また後でねー!夏至ー! [こうして立秋は別室へと運ばれていった。 自転車とチュウくんも一緒である。**] (124) 2022/01/16(Sun) 20:12:17 |
【人】 灯守り 立春─ 会合の前日 ─ [遥か純白の綿帽子を被った連峰を望む麓。 薄く氷の張った湖のほとりで、 白鳥たちが思い思いに羽を休めている。 彩り鮮やかに壁を塗られた家々が ぽつんぽつんと建っている平地も、 通路や橋まで満遍なく白銀の雪に覆われている。 けれど、よく観察するとところどころに 小さな花や緑といった生命が芽吹いている。 凍風が吹きつける一方で、暖かな陽射しが降り注ぐ。 寒さに負けじと雪玉を投げ合い駆け回る、 子どもたちのはしゃぎ声がこだましている。 そんなのどかで牧歌的な風景の中を、 時々立ち止まりながら歩いている女性が一人。 『立春さま〜!! ねえねえ、見て見て!! お〜〜っきな雪だるま!! ぼくが作ったんだよ! すごいでしょ!!』 などと東から呼ぶ子どもの声が聴こえたかと思えば、 『おや立春様、こんにちは。今日もご苦労さん。 蕪がいい具合に漬かったんだが、持ってくかい?』 などと西から気さくに声を掛ける老夫婦も居る。] (125) 2022/01/16(Sun) 20:17:37 |
【人】 灯守り 立春[ここは " 立春 " 統治域。華やかな春の訪れを告げる季節を拝命したこの土地は、 冬の匂いを随所に色濃く残しながらも はじまりを予感させる生命と希望に溢れている。 統治域の半分ほどは雪原と針葉樹林に覆われ、 小さな村や集落が点在している。 中央域に程近い街は特に活気に満ちていて、 多種多様な商店や飲食店が立ち並び、人通りも多い。 両隣の"大寒"・"雨水"統治域との交易も盛んだ。 雪解けを待つ寒冷な気候にあっても豊かな生命が育まれ、 その生命を糧にまた他の生命が命を灯す。 生まれ育った"芒種"の統治域に比べれば 随分と寒いはずのこの地の背筋の伸びるような空気が、 故郷より肌に馴染むようになったのはいつからだっただろう。 私がまだ師匠の、先代立春の弟子だった頃は。 『東風解凍』と呼ばれていた頃は、 まだつめたい風にもう少し凍える日もあったと思う。 広場を抜け、路地を過ぎ、雪解け水の流れる小川を渡った先。 よく手入れされた黄梅の梅林をまっすぐに進んでいくと 突き当たりの高台に、この統治域を見守るように 天高く聳え立つ大きな樹が一本ある。それが "入口"。 大樹の前で白い吐息をひとつ吐き出すと、 呑み込まれるように樹の中へと沈み込んだ。] (127) 2022/01/16(Sun) 20:21:55 |
【人】 灯守り 立春─ "立春" 領域内 ─ [地平線近くに顔を出してぴたりと止まったままの太陽。 夜と朝の境界の色をいつまでも保ち続ける空。 防雪林に守られるように囲われて一軒、 横に長い木造二階建ての家が建っている。 夜明けの光を反射して桃色に染まる雪原によく映える、 明るい空色に塗り込まれた外壁。 二本の柱に支えられた玄関庇の日陰には雪だるまが置かれ、 扉にはドライフラワーのリースが掛けられている。 見上げれば、二階の出窓の奥から 大量のぬいぐるみが顔を覗かせている。 緩く傾斜の付けられた屋根からは 時折雪のかたまりが落ち、 身を切るような冷たい北風が ちらちらと舞う風花を巻き込みながら格子窓を叩く。 吹雪くことは滅多にないけれど、 積もっている雪が融けることも決してない。 それでも家の周辺には、 春の訪れを感じさせる雪の雫のような花が 訪れる者を迎えるように一面に芽吹いている。 裏手に備え付けられたサンルームには、 床はもちろん天井まで所狭しと多種多様な植木鉢が並ぶ。 特に蛍との仕事場でもある広間のテーブルの花瓶には大体年中、 門出を祝う立派な花が活けられている。] (128) 2022/01/16(Sun) 20:31:28 |
【人】 灯守り 立春[前任から引き継いでまだ二年にも満たない灯守り。 立春の灯守りとして初めて『鍵』を引き継いだ去年は、 緊張のあまり大寒さんと会話がまったく成立しなかったり 普段の仕事にさえ不慣れでやるべき仕事が3つ4つすっ飛び 最終的に、芒種の統治域を守っているお姉ちゃんと 仲の良い友人の霜降ちゃんに泣きついたりした。 そんな危なっかしい新米を支えてくれているのは 先代の頃からお世話になり続けている蛍の二人だ。 卒なく何でも熟してくれる頼れる蛍さん達に支えられて、 私はどうにか立春を務められている。 けれど、いつまでも甘えてはいられない。 今年の私は去年の私とは一味ちがうのだ。 去年と同じ轍を踏むわけにはいかない。] (129) 2022/01/16(Sun) 20:32:34 |
【人】 灯守り 立春──はい。 黄鶯さんは私と会合に同行を、 氷魚さんは私達の留守中 お祭りの準備が順調に運んでいるかどうかの 確認と調整をお願いします。 今日も一日お疲れ様でした。 明日もどうぞ、よろしくお願いしますね。 [──そう。同じ轍を踏むわけにはいかないのだ。 黄鶯さんと氷魚さんを見送ってすぐに、 家主は二階へと続く階段を駆け上がった。 書斎の扉を勢いよく開いて 一目散に向かうは部屋の奥、執務机。] (130) 2022/01/16(Sun) 20:33:01 |
【人】 灯守り 立春どうしよ、どうしよ…… あの書類どこやったっけ!!? ていうか明日何着て行こう……!??!? [ヒンメリの揺れる光が柔らかく照らす室内に、 床が見えないほど無造作に積み上げられた本と書類の山。 本来筆記を行なう為にあるはずの机も物で埋まり、 部屋主でさえ必要な書類の場所がすぐにはわからない。 隣の寝室へと移動すればこちらも、 今にも雪崩を起こしそうな脱ぎ捨てた衣類の山。 ベッドの上には辛うじて寝床を確保できる程度に 大小様々な動物のぬいぐるみが眠っている。 壁には街で人気の絵描きの描いた絵葉書や 統治域を描いた風景画が飾られ、 年季の入った調度品には中にも上にも隙間なく 古今東西のありとあらゆる可愛らしいものが詰め込まれている。 一見雑多な趣味と見せかけて 不思議な調和を醸し出しているそれらは、 この家の家主が幼い頃から少しずつ集めてきたり 周囲の人々から譲り受けたり贈られたりしてきたものだ。 この灯守り、片付けが出来ない。 その傾向は灯守りとなってから拍車が掛かった。] (131) 2022/01/16(Sun) 20:36:23 |
【人】 灯守り 立春[──まるで小動物の巣箱のような部屋の中で それが一際目を惹くのは、 その周辺だけが唯一 整然と片付けられているせいもあるのかもしれない。 暖炉の上に安置された、丸い砂時計のような物体。 薄氷のようなガラスの器の上部に、 黄色に近いオレンジ色の 灯り が揺らめいている。]わあああああん!! お姉ちゃん〜〜〜〜〜〜!!! [騒がしくも悲痛な叫びは雪に吸い込まれていく。 砂時計の中の灯りが、ぱちんと爆ぜた。]* (132) 2022/01/16(Sun) 20:39:21 |
【人】 灯守り 立春─ かくして迎えた当日 ─ [服装はぎりぎりまで悩んで、 以前お姉ちゃんに意見を尋ねて購入を決めた お気に入りのワンピースを着ることにした。 淡いオレンジ色のシアー生地を重ねたスカートに、 白い小さな花が幾つも縫い付けられている。 手触りの良いふさふさもこもこのボレロがあったかい。 少なくない友人知人に実姉まで居るこの会場で 必要以上に身構えて緊張しきっている自分は 実は少数派なのではないか……と気付くのはもう少し後の話] あっ、あの……! お疲れ様です。お出迎えありがとうございます。 本日はよろしくお願いします! [念の為にと着いてきてくれた黄鶯さんと一緒に、 順番に人を捕まえては挨拶を始めた。 大丈夫、大丈夫。くれぐれも粗相のないように…… 初めてじゃないし。初めてじゃないし!]** (133) 2022/01/16(Sun) 20:41:22 |
【独】 灯守り 大寒/* さあみんなで唱えてみよう 大寒サン 憂い姉さん say yo yo UREI(✖︎2) 出来るのか この僕に ya チップ効果 かかれよ君に say yo yo UREI(✖︎2) 引きこもり but 交流あり 顔見知り but レアであり Say yo yo UREI(✖︎2) (-39) 2022/01/16(Sun) 20:54:54 |
【独】 “小雪” 篠花/* うーん、先代で小満のとこに飲みに行こうかと思ったんだけど、このキャラ結構他の参加者様と被ってる気がして申し訳なし。 つまり:動かしにくい (-41) 2022/01/16(Sun) 21:07:43 |
【人】 “小雪” 篠花ーー現在ーー [その後、菜虫化蝶の君からは何かお話をしただろうか。 一区切り付けば、そのまま別れよう。 悩みは解決したかに見えたが、まだ悩んでいた。] うーん……、 小満の君辺りなら何かいい料理、教えてくれるかしら。 [思いつくのは彼の号の君。 真逆の号であり、遠く離れているからか少し気になる存在だ。 ちょっと先代に似ている気がするから、というのはあるけれど。 統治域では料理屋の店主をやっているらしいと聞いていることもあり、何度か酒のつまみのことを相談しに行った事があったか。] ついでに釣られてくれないかしらねぇ……。 [諸手を挙げて飛びついてくれそう>>69。 そう思って見渡すが、どうやらいないようだ。残念。*] (134) 2022/01/16(Sun) 21:20:03 |
灯守り 立春は、メモを貼った。 (a34) 2022/01/16(Sun) 21:28:07 |
【人】 蛍“蓮始華” コーネリア―― 統治域にて>>105 ―― [さて、さっそく中央へ向かうための準備を。 急ぎの仕事は無かったはずなので、そちらはまとめるだけにして。 自身の衣装もそこそこに、なんだかんだとラフな格好になろうとする彼の準備の手伝いをしていく] 普段つけないんだから、こういう時くらい付けないと。 [他地域にふらりと遊びに行く時だって、そんなしっかりした格好はしないだろうし、と。 こういう時に着ないと、しっかりとした服装もタンスの肥やしになってしまうだろうから] つまり……全裸にでもなって過ごすつもりかな? ほら、そんなへりくつ言ってないで観念して、ね? [暑いのは嫌だというのは分かるけれど、こういう時くらいはしっかりしないと。 今後小暑として頑張ってもらうなら、ここはやはり心を鬼にしないと。 まだまだ、やっぱり目が離せない。 あからさまなチラ見には、笑顔を深くして対応しておく事にする] (136) 2022/01/16(Sun) 21:30:59 |
【人】 蛍“蓮始華” コーネリアほら、ネクタイが曲がってるから ――うん、これでよしっ! [大人しく着用してくれたようなので、そこまできつくネクタイは締めない程度に直してから] さぁ、時間も押してるでしょうし、行きましょうか。* (137) 2022/01/16(Sun) 21:31:08 |
【人】 蛍“蓮始華” コーネリア―― 中央にて ―― [準備を済ませれば、あとはすぐさま中央に行けるのは助かる部分だと思う。 これでのんびり徒歩やらなにやらで向かうとなったら、どれだけ時間がかかったやら。 もしかしたら道草だけで会合の期間が終わってしまうやも。 そんな仮定を想像しながら、世話係の人>>0や、気難しそうな職員の人>>6、他にも出会った灯守りや蛍の人達にもお久しぶりです、今日はよろしくお願いします……なんて挨拶しつつ] ほら、知ってる人達に挨拶を済ませて……。 こういう時じゃないと会えない人たちもいるでしょう? [あいさつ回りも大事だよ、と彼>>106に伝えて、私の方も他に見知った人の顔がいないか辺りを見回し] やっぱり、こうして会合の時期になると賑やかになるのは相変わらずね。 [そう、自分が初めて会合で中央に来た時の事>>61を思い出していた]* (138) 2022/01/16(Sun) 21:31:32 |
【独】 “小雪” 篠花/* 冷静に考えて小暑さんはこっちまで旅に来ないんじゃない??? 遠すぎて無理じゃない??? …まあいいや。なかったことにしよう。 (-45) 2022/01/16(Sun) 21:38:28 |
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [22] [23] [24] [25] [26] [メモ 匿名メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了 / 最新