【独】 鋼鉄の六弦奏者 エリクソン/* 時間がなさ過ぎる あと48時間くらい欲しい ティグレさんがエンカしてくれてるのが救い あと2人位会いたかった 過去軸にできないのがつらいところ (-67) 2020/09/25(Fri) 1:26:15 |
鋼鉄の六弦奏者 エリクソンは、メモを貼った。 (a22) 2020/09/25(Fri) 1:31:36 |
【独】 平台の宮廷楽士 メイレン (-68) 2020/09/25(Fri) 2:09:26 |
【人】 平台の宮廷楽士 メイレン[国の水面下に起こる数々の出来事を 果たして人は、全て見通せているのでしょうか。 神ですら───お見通しなのかどうか。 それを知る者、知らぬ者は 当事者として在る者は。 そして……今、ここにいる私は。] (87) 2020/09/25(Fri) 2:55:34 |
【人】 平台の宮廷楽士 メイレン─回想・ハイアーム家の御令嬢と─ はい、こちらでしたらアメリア様でも 扱いやすいかと思いますわ。 [確かに淑女の嗜みとして>>@6 管楽器・弦楽器・鍵盤楽器の類は 多く選ばれているように私も感じます。 木琴や鉄琴であれば御令嬢でも、との案。 言葉に否定の音色が混ざったようには あまり感じませんでしたので 少しでもお役に立てたなら、と 内心安堵したのでございました。] (88) 2020/09/25(Fri) 2:55:59 |
【人】 平台の宮廷楽士 メイレン ええ、少し変わった珍しい楽器ですわ。 少なくともこの国で製造する者は 誰一人いないと記憶しております。 [ファラリスは慣れた手つきで>>1:217 包みの中のものを組み立て、>>1:218 「電子どらむ」を組み立ててくれました。] こちらの楽器は、従来のものと違い 叩くことで音を奏でる楽器なのです。 少々お待ちくださいませ。 [そう言って私自ら実演して見せたのですが >>@7>>1:219 この時音の高低につきまして 説明するのを失念しておりました。 シンバルの高音と、ドラムの低音。 確かに音の上げ下げが高低という意味であれば 楽器そのものに調整をかけるのは確かに不可能な物。] (89) 2020/09/25(Fri) 2:56:21 |
【人】 平台の宮廷楽士 メイレン そうですわね……。 私の体感という形になりますが 金管楽器全般は相性がよろしいですわ。 中でもトランペットとトロンボーンは 互いの音が負けないので、 一方が金管・一方がドラムという状態でも 十分に引き立ちますの。 [御令嬢に伝わりやすいかと、>>@9 楽器名を変えてお話ししましたが 果たしてどうでしたでしょうか。] サクソフォンやクラリネット、木琴に鉄琴 あとはティンパニやパーカッション類も 相性がよろしいですわ。 (91) 2020/09/25(Fri) 2:57:12 |
【人】 平台の宮廷楽士 メイレン 逆にフルートなどは、 フルートの音がドラムに負けますので 音量を調節した方が調和を奏でられるでしょう。 [自身の経験や楽器の特徴等を思い出し>>@9] この『電子どらむ』は私楽団や オーケストラにある太鼓や銅鑼などの パーカッションの幾つかを一つに纏めた 楽器としてお考えいただくと分かりやすいかと。 (92) 2020/09/25(Fri) 2:57:31 |
【人】 平台の宮廷楽士 メイレン[実家の庭は伯爵家のお屋敷とは 比べようにもならないほど狭いもの。>>@10 むしろ広大な大地に咲く花々の方が馴染み深かった私。 笑みを深めたかのような御令嬢の 真の御心内を、 どうして一介の宮廷楽士が見抜けましょうか? 己の歳も進み、寿命や不慮の可能性はあっても 今のままであれば私は見て……知るのでしょう。>>@10] (93) 2020/09/25(Fri) 2:58:55 |
【人】 平台の宮廷楽士 メイレン「勿体なきお言葉にございます」と>>@11 紅茶のカップへ手を伸ばした御令嬢へ 頭を下げ、カーテシーを一つ。 私が普段口にするものより一等上等そうな、 実家で口にしたものよりは遥かに上等そうな 茶の匂いが鼻腔を擽るのを感じながら。] (94) 2020/09/25(Fri) 2:59:12 |
【人】 平台の宮廷楽士 メイレン (96) 2020/09/25(Fri) 3:00:07 |
平台の宮廷楽士 メイレンは、メモを貼った。 (a23) 2020/09/25(Fri) 3:10:15 |
【独】 平台の宮廷楽士 メイレン/* さて、ここから全くノープランですわ() 昼の描写も進めておいた方がよろしいかしら、 エリクソン様がなさりたいことございましたらと、 まだ待っておいた方がよろしいかもしれませんわね。 そもそも人様からいただいた振りを 美味しくいただくつもり満々で設定詰めてないので 無ければ無いでソロル回せますから私は無問題なのですが。 エリクソン様の動き阻害してたら申し訳無いですわ。 (-70) 2020/09/25(Fri) 3:21:15 |
【独】 平台の宮廷楽士 メイレン/* もし私(メイレン)がコンペの後、 全てのことを知ったなら。 ・国の上澄みしか見てこなかった自分の愚かさを思い知る ・絶賛した娘がかつて見逃してしまった才能である ・その才能がまさに自らが最も嫌う 「環境や人間に」潰されかねない状況を見逃した ・一度顔を合わせたことのある伯爵家の方々の事件 ・音楽を好まぬ人間の肩身の狭さのような思い ・新たな音楽や可能性を追求しても 己の限界と立場が上の人間に潰されかねない無力な立場 もしエリクソン様も潰されてしまい、 メイレンがそれを知れば宮廷楽士の道を辞し 宮廷楽士養成所で講師をしつつ 才能発掘行脚に出立するかも知れませんわね。 (-71) 2020/09/25(Fri) 3:29:51 |
【独】 平台の宮廷楽士 メイレン/* そうでなくとも立ち直るまでに時間は掛かるかと。 もしくは音楽や国に巣窟を築いた闇に 一切気付かぬまま国の光側の側面として 変わらずに立ち続けてしまうかのどちらかか。 真実を知れば神父様と第二王子殿下には 怒りが湧くのはPC視点必定ですわね。 (-72) 2020/09/25(Fri) 3:33:00 |
【人】 花屋の主 メルーシュ【2年前の回想 印象深い女性のお客様について】 メルーシュはこの2人連れの女性のことをよく覚えている。 特にワンピースの女性のように、まるで花たちと視線が合うかのような、そして彼らの歌が聞こえているかのように思えた人はいなかったから。 仕立てた花束を受け取ってくださったその手を間近で見たとき、 女性にしては大きくて、 指もすらりと細く長いけど 手の甲は同年代のご婦人達に比べれば 不自然なほどに筋肉がついて 爪先も真っ直ぐで指先の皮も厚く 節が妙に骨ばっていること>>1:85 から、この女性が、音楽家かもしれないと想像することは自然なことだった。もちろん『語り手の奏者』時に『才能発見機』>>0:32 との異名をとられるほど高名な宮廷楽士であられたことまでは、メルーシュは思い至らなかったけれど。 (97) 2020/09/25(Fri) 5:57:49 |
【人】 花屋の主 メルーシュ (98) 2020/09/25(Fri) 5:58:51 |
【人】 花屋の主 メルーシュそして、この時から程なくして、リーズリー伯爵家から定期的に花の注文が入るようになったのだ。 注文は必ずといっていいほど、「その季節にこそ咲き、美しさが際立つ花や草木を」というもので、メルーシュは毎回、われこそはという店中の花たちと、ああしたほうがこうしたほうがと趣向を凝らしながら、仕立てることがとても楽しかった。 伯爵家も、そして時折店に花を買いに見えるこちらも上流階級と思しき女性も、皆様過分すぎる対価をと申し出てくださる。 そして必ず、最初に来てくださったかの女性と同じ言葉をかけてくださるのだ。 『多い分はお花達の輝きと あなたの腕前へのチップと思って頂戴な。』>>1:88* (99) 2020/09/25(Fri) 6:01:41 |
花屋の主 メルーシュは、メモを貼った。 (a24) 2020/09/25(Fri) 6:14:22 |
【人】 平台の宮廷楽士 メイレン─コンペ会場・宮廷 舞踏用大ホール(昼)─ [最初の昼休憩が終わり、 次の挑戦者である歌手の歌を聴いて 私が助言したのは次の言葉。] あなた、歌の質はとても素晴らしいわ。 だけど選曲が合ってない。 あなたが選んだのは儚き星の歌だけど、 むしろ雄々しい迫力を持った 強弱の激しい曲の方が向いているわ。 [何せ、声自体は素晴らしいのだけど 彼の声質に曲が全く合っておらず その良さが全然活かしきれていないのだから。] (100) 2020/09/25(Fri) 8:41:17 |
【人】 平台の宮廷楽士 メイレン[筋骨隆々としたテノールボイスの歌手に対し 私は堂々と言い放った。 恐らく彼にはこうした繊細で美しい曲や 荘厳な曲を好むのでしょう。 けれども声は躍動に満ちた 若き獅子のような咆哮すら思わせる 滾り狂うような力を本来は持ち合わせているはず。 曲に合わせて歌い方を変えているせいか、 囁くように歌う声はどこか窮屈で 背伸びしている印象にしか思えない。] (101) 2020/09/25(Fri) 8:41:39 |
【人】 平台の宮廷楽士 メイレン 曲を変えましょう、『イリフ・オラ・ジン』 戦場の兵士達を鼓舞する将が放つ一声…… 基本曲だからといって侮ってはいけないわ。 曲に合わせてあなたが歌い方を変えるのではなく、 歌声と声質に合わせて曲を選びなさい。 [目の前の彼は少しばかり動揺してるようだけど 伸びる可能性がある人物を放置するわけにはいかない。] ──── 一方向だけでなく 他方からあなた自身を見つめなさい。 あなたは自分の分析と観察が足りて無い。 磨ける才能を放置するのは私の性分が許さない。 (102) 2020/09/25(Fri) 8:43:17 |
【人】 平台の宮廷楽士 メイレン 伴奏も立台だけじゃ足りないわ。 金属製尺八、高低1人ずつに 角笛が1人……喇叭1人。 あとは堤琴3人も第一第二 それぞれおいでなさい。 [伴奏役の裏方達にそれぞれ指示を出し 舞台に立たせた。彼らは共に練習する中なので 演奏に関する心配は一切無い。] さあ、いつでも良いわ。 ────始めて? (103) 2020/09/25(Fri) 8:44:11 |
【人】 平台の宮廷楽士 メイレン[全員の準備が出来たら、挑戦者に目線で 合図を送った。それに彼が頷くと…… 突如、けたたましく鳴り響く喇叭 ……トランペットの音。 金属製尺八(トロンボーン)がそれを盛り上げ 角笛(ホルン)が戦場の緊張感を表現する。] (────今よ!) [結果は歴然だった。 敵兵を殲滅せよと高らかに叫ぶような歌い出し、 己の誇りと自軍の素晴らしさを褒め称え しかし油断はするなと低く警告を飛ばし、 敵が攻め込むのを待ち───総攻撃をかける!! 堤琴(ヴァイオリン)の音色が不意打ちのように 鋭く響き渡るのを、叫びのような声が応えて!!] (104) 2020/09/25(Fri) 8:44:53 |
【人】 平台の宮廷楽士 メイレン[先ほどは抑えられていた歌声は その縛りが解き放たれ、遺憾無く声質と曲が ぴったり合わさったせいで迫力と空気の振動を 1000を超える人間が入れそうな大ホールへと響かせた。] (いい、いい! やはりこちらの方が素晴らしい!!) [先ほどの窮屈な服を着た人間のような ちぐはぐな印象は見事に吹き飛んだ。 今、舞台にいるのは1頭の獰猛な獅子。 血走るような瞳孔と犬歯の目立つ口を これでもかと開き……先程手に当てていた腕は 大きく振り被り、動きにも躍動感を与えている。] (105) 2020/09/25(Fri) 8:45:27 |
【人】 平台の宮廷楽士 メイレン[やがて、空間を切り裂くように伴奏が止まれば。] そう、これよ! 声の質に曲を合わせただけで 周囲の評価もガラリと変わるの!! [歓声も最初の時と比べ明らかに違う。 見れば聴衆も今の声を絶賛している。] あなたはまず自分を卑下するのをおやめなさい? 胸を張って、堂々と前を向いて 観客へ牙を剥くような気概ぐらいが あなたの声には丁度良い。 (106) 2020/09/25(Fri) 8:45:56 |
【人】 平台の宮廷楽士 メイレン あなたの喉と心には雄々しい勇敢な獅子がいるわ。 獅子が猫にならないよう、 懸命に育ててくれることを期待します。 [目の前の彼に、そう告げて。] (107) 2020/09/25(Fri) 8:46:18 |
【人】 平台の宮廷楽士 メイレン[その後はフルート奏者の娘に] 腕の位置については他の審査員が 散々指摘した通り。 あとはドレスの見た目を合わせることね。 服の色は鮮やかなものよりも もう少し霞のような風合いがあなたには合う。 演奏の際見た目が与える印象にも気を配れたら あなたはもっと上に行けるわよ。 [と、助言を加え次に挑戦するよう伝え] (108) 2020/09/25(Fri) 8:46:56 |
【人】 平台の宮廷楽士 メイレン[次の木琴・鉄琴奏者3人組には] 一番左、木琴のあなたは焦りすぎ。 一番右、木琴あなたは緊張に飲まれすぎ。 中央、鉄琴のあなたは一人でもやっていけるわね。 それぞれの得意分野曲がバラバラなら 曲節の担当を得意箇所で分けて、 主旋律と副旋律を入れ替え続けるように 演奏した方が伸び代がある。 [選曲自体は正しかったわ、とそこを褒めて 次の奏者を呼び出す、これを繰り返し。] (109) 2020/09/25(Fri) 8:47:15 |
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