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【秘】 プレイスユアベット ヴィオレッタ → 郵便切手 フラン「お詫びだなんて。 ご無事なようでしたら、お気になさらずとも。 ですが、そうですね…」 密やかな提案に、暫しの思案顔。 それからあなたの対面の席に浅く腰を掛ける。 「お時間をいただくことが許されるのでしたら、 少々お話しを伺っても? 先ほど、お疲れとお見受けすると申しましたが、 もし不安などあれば少しだけ零すことで、 お気持ちを軽くできるかもしれません。 もちろん、お疲れとのことでしたら すぐに帰って休まれるのが一番と存じますが」 淡い笑みを口元に湛えての如何ですか?と問いかけ。 (-101) 2022/08/13(Sat) 11:29:23 |
【独】 プレイスユアベット ヴィオレッタ/* 急に秘話が飛んできてびっくりするの図。 ちょっとだけ、うれしい。 ログを流したくなかったのかなぁ。 (-102) 2022/08/13(Sat) 12:10:39 |
【独】 プレイスユアベット ヴィオレッタ/* コルヴォさんとリカルドさんのやりとり、好き。 リカルドさんの不器用さは愛でられるべき。 マジメ不器用男子とか最高じゃないです?最高です。 (-103) 2022/08/13(Sat) 12:13:55 |
【秘】 郵便切手 フラン → プレイスユアベット ヴィオレッタ「え。」 思わぬ形で提案を受け入れられて、伏し目がちな瞳が瞬く。 「此方こそ、お時間を頂いてしまって良いんでしょうか。 ……いえ、とても有り難いです」 奢ると申し出たのは自分であるが、普段は仕事柄長く人と話さないせいか、少なからず緊張する。 この前の屋台の店主は被り物をしていたおかげで気楽に話せたのだけれど、人は被り物をしていない場合が殆どだ。 「……よろしくお願いします。 疲れが見えるのは……祭りのおかげか仕事が繁盛しているので、それが原因だとは思いますが」 堅苦しい挨拶が返された。 青年は会話のお供にスプモーニを頼む。 きらびやかな赤で満たされたグラスの上を、白い泡が覆っている一品。 あなたも好きなものが注文できるだろう。 (-104) 2022/08/13(Sat) 12:18:59 |
【鳴】 家族愛 サルヴァトーレ君とは頭一つ程度慎重に差があるから、ただ立っていては表情が伺いにくい。普通に並ぶとつむじばかりが見えるのもあって、実際はそんなことないのだろうけど、少しいじけたように映る。 「そう。そうか」 ふむ、と指の腹が顎を撫ぜる。 通りの右から左へと視線を移す。人の流れやら年齢層、手に持った何がしかを眺めて。 「甘いものは好き?」 「少し歩いたところに美味しそうなジェラートの屋台が出ていてね。気になってたんだ」 「君と行ければ嬉しいんだけどな」 (=3) 2022/08/13(Sat) 12:33:50 |
【秘】 プレイスユアベット ヴィオレッタ → 郵便切手 フラン「眠る前に一杯いただこうと立ち寄っただけですから。 時間はたっぷりありますので」 遠慮がちな了承に、にこりと笑みを返す。 「そう堅苦しくならずに。 石、と言われると少々寂しく感じますが、そうですね…。 花にでも話しかけるような心持で、お話しいただければ、と」 花の意の名前の女は座り直しながら、そう前置く。 「このところ何処も賑わっていますから。 有難い事ですが、大変ですよね。 お仕事は、何を?」 注文を訪ねるマスターにもにこりと笑みを。 少しすると、ここ最近の彼女のお気に入り―― カジノが届くことだろう。 (-105) 2022/08/13(Sat) 12:45:29 |
【人】 ”昼行灯” テンゴ【祭りの屋台】 「ふう…」 駄菓子屋には似つかわしくない、煙草の香りが漂う。 出店を構えながら、ふと何やら考えるようにぼうっとしているカラス面の店主がいる。 勿論、客が来れば思い出したように対応はしているようだ。 子供たちがお菓子やおもちゃを万引きしている姿もちらほら見受けられるが、気づいていないのか注意する様子もないだろう。 (39) 2022/08/13(Sat) 12:55:09 |
【人】 害のない毒 マキアート>>35 ヴォルデ 「へえ?動物園には行ったことない? 見世物小屋も観たことないのかな」 いかにもその辺りで見受けられそうなラインナップに、思わず目を丸くして聞く。ただ、すぐに「あ」と短く声をあげつつ渋い顔をして。 「えーと、……ごめんね、 ないからどうってわけじゃないんだ」 男の身なりは見るからに整っており、物を買い与えようとした口振りからして貧困なんて無縁そうで。 とどのつまり、無意識のうちの嫌味になり得る。それに気づいたから一つ謝罪を挟んだ。 後を追うようにまた屋台の前に立ち、さっきは軽く見ただけのレトリバー以外のぬいぐるみらを眺める。 「……俺にとっての一番は犬だけど、 猫鳥鼠も十分にかわいいよなあ。 あとは個人の好みの差でしかなくって、 ましてやどれが可愛いか、優れてるか比べ合うことに大した意味なんてない」 「だからそもそも、 優劣を意識したことないってのも素敵なことさ。 今のキミにとって動物たちは、 全て等しい価値でいるってことでもあるからね」 まあ結局は押し付けなきゃいいんだよ。 言いつつ猫のぬいぐるみに笑みを向けて。 それはまるで、他の誰かに言い聞かせてるようでもあった。 (40) 2022/08/13(Sat) 13:54:36 |
【魂】 piacere ラウラ思惑通り、こちらを多少盗み見ようとも気づきはしない。 例え気づいていたとしてもだ。誘いに乗ると決めた以上、そこに何かを思う訳でもない。 そして、相手(>>_6)が何を考えているかなど知りもしない。 分かるはずもない。問いかけるまでは。 元よりこちらが仕掛けたことなのだから、どういう形にしろ最後まで付き合うべきだろう。 穏便に済むならそれが一番だが、相手の行動や言動。こちらの出方にもよるというのは当たり前に理解出来る。 一瞬、頭に過ぎるのは血の掟だ。 仮に敵対組織であればそれを違えることになる。 そうこうしているうちに潮の香りが鼻をくすぐった。 波の音も微かに耳に届いて、一度バイクを停めてゆったりと眺めたい気持ちにもなるが……そうもいかない。 相手は奥へ奥へと向かい、女はそれに誘われるままに進むのだから。 一瞬視線を辺りに向け、またひとつ息を吐き出した。 表情こそ変化は無いものの、僅かな緊張が身を包む。 相手は尾行に気づき、それを理解した上でこうした場に訪れている。 只者では無いのは察せられることで、ましてや相手は異性だ。 こちらが本気で挑もうとも敵う可能性などこの状況では有り得ないだろう。 やがて車が停まる頃、こちらもバイクを停め様子を伺うようにシートに跨ったまま片方の手をスカートの下に差し込む。 使う気はあまりないとはいえ、警戒するに越したことはないだろうから。 (_7) 2022/08/13(Sat) 14:03:37 |
【秘】 郵便切手 フラン → プレイスユアベット ヴィオレッタ「お花に話しかけるなら、できる気がします。 ええと、お名前を伺っても。 自分はフランといいます」 あなたが花のように笑うから、とは言えなかった。 それでも名前を尋ねられる程度に 少しずつ緊張は解けてきているようだ。 届いたグラスを両手で包み、話を続ける。 「仕事は配達員です……。 普段はこの辺りの家や店を回ってますが 最近はお祭り関連の依頼が多いかも」 大きな会社ではないが、活動地域が三日月島周辺だ。 この辺りで配達を頼めば自然と彼らに会う機会はあるだろう。 手広く仕事を請け負っているため、 あなたの職場に訪れたこともあるかもしれない。 「……お酒、お強いんですね」 かなりきつい酒の筈だ。 感心や驚嘆を滲ませてカクテルを見る。 表情こそ薄いものの、そこに現れる感情は手に取るようだ。 (-106) 2022/08/13(Sat) 14:04:38 |
【秘】 花で語るは ソニー → 鳥葬 コルヴォ喩い上っ面ばかりの言葉であったとして、それさえ繕わない言葉を吐く必要もない。 男は組織で得た役割上、他者に融和して協調性を示し、良き隣人として振る舞うに長けていた。 他人と社会に望まれる態度を振る舞うことの出来ない人間に裏稼業なんてのは出来ない。 人間誰しも己の思考は外に出す時に糊塗するもの。その裏を探り、突く方が野暮だ。 街の潮風に簡単にかき消される程度の、生花のみずみずしさを伴った香り。 身振り手振りの多い話しぶりのたびに、季節を思わせる蜜の匂いが柔らかく風に乗った。 蹴り転がされても海に落ちないくらいの位置では在りつつ、海面を見下ろして眺むる姿は、 素性はどうあれ男が普段何と戯れているかを思わせるには、十分だった。 見上げた先の表情に曲がりなりにも変化があったなら、 男はそれが形ばかりのものであるにも関わらず、満足そうに笑って返した。 こちらは目を細めいっぱいに口を引き伸ばし、文字通りの満面の笑みだ。 「それなら、多少はご用向も聞けるかもね。オレは表の通りで花屋をやってるんだ。 ああもちろんオレの店じゃないよ、従業員ってこと。 ソニーだよ。ソニー・アモリーノ。名前教えてくれて嬉しいな。お近づきになりたかったから。 賑やかな時でも厳かな時でも、いつでもウチの店にご用命ください!」 相手の素性は明確に知っているわけではない。 影のある振る舞いから、市井や祭りに足を運ぶような人間ではなさそうだとはわかるかもしれないが。 それでも、構わない。今出会った、今目の前にあるものを踊りに誘うように。 立ち上がり、握手を求める手はやっぱり、生花の濡れた匂いがする。 (-107) 2022/08/13(Sat) 14:30:00 |
【秘】 花で語るは ソニー → 風任せ マウロ少し眠たそうな垂れ目は相手の顔を見て、二、三秒。 まるでさも、相手の面相に目を瞠ったみたいにいっそうに愛想をよくする。 それこそ改めて見初めたみたいに、ニコニコと笑いながら言葉を続ける。 「そう? 結構面白いと思うけどな。ルール無用の競馬レースだって。 十頭が一度に並んで、騎手への妨害もアリの一斉競争、 前回は騎手が落馬したまま一位を勝ち取ったチームがあったらしいよ」 実際の年の頃自体は相手とそう大きく変わるわけではないが、表情の幼さは一層男を若く見せた。 光の当たり具合によってはハイティーンと見込んでしまうくらいには、あどけない。 悪く言えばつまるところ、落ち着いたところが少しもないように見えるということだが。 さっさと先を急ぐ相手を追うように、背の低い男は後に追い縋る。脚の長さの違いを埋めるのは大変だ。 「ちょうど誘ってた相手にフラれてすっぽかされたところでさ。 お兄さんさえ良ければ付き合ってほしいんだけど、どう、ダメ? ノッてくれるんだったら今晩呑んだぶんは全部奢っちゃってもいいけどな〜」 ダメでもともと、あれこれとオトクな情報を絡めて隣に並ぼうとする。 撒こうとすれば撒けてしまえそうにも思えるが、あともうちょっとだけは食い下がりたいようだ。 (-108) 2022/08/13(Sat) 14:53:53 |
【秘】 プレイスユアベット ヴィオレッタ → 郵便切手 フラン>> フラン 「ヴィオレッタ、とお呼びください」 フラン、とあなたの名を呼ぶ。 艶を帯びたものではなく、親しみを込めて。 …少しでもあなたの心が落ち着けるよう。 「そうですか、それではお忙しいですね。 祝い事があれば物も便りも行き来が多くなりますから。 お疲れさまです」 早速届いたカクテルを軽く掲げ、労いの言葉を口にする。 アジトと賭博場どちらの職場にせよ、 こちらを知っている素振りを見せない限り、 女は初対面を通すだろう。 「お酒は…それなりに。 ですので、酔い潰したいのでしたら それなりのお覚悟を」 くすり、小さく笑ってみせる。 青年がそういう目的で誘った訳ではないと 知りながらも…いや、知っているからこそ揶揄うように。 (-109) 2022/08/13(Sat) 15:41:01 |
【秘】 花で語るは ソニー → デッドヘッド ヴェネリオ――……結局その日の夜に店の前を訪れた男は、 花束を握りしめ、店の扉を何人もが出入りをして、 店の明かりが消え、店員が片付けも済ませて、 追い払われて尚、扉の横に座り続けて、街の明かりが一つずつ消える。 日が暮れても尾を引いていた祭りの気配が、月の落ちるごとに薄くなって、 朝日が地平線の底に見え始め、空がうっすらと白んでくるまで。 ずっと、ずっと。誰かを待っていた。 街の半分を敷く顔役、彼が舞台から降ろされてしまって、 今や誰に次の銃口が向くかもわからなくなった、ある日のことだった。 (-110) 2022/08/13(Sat) 15:51:41 |
【秘】 花で語るは ソニー → デッドヘッド ヴェネリオ/* 強い筋肉の描き方です。 一応ご確認したいのですが、今後別日にてヴェネリオさんに会いに行くこと自体は、 キャラクターおよびプレイヤーとして問題のないものでしょうか? 何かしらの懸念であったりご都合よろしくないようであれば、 こちらあまりしつこく話しかけるのは控えようかと考えております! あまり無理せず、正直ベースでご回答いただければ幸いです……! (-111) 2022/08/13(Sat) 15:53:47 |
【秘】 piacere ラウラ → イル・マット フィオレロ「…力がないので、基本は狙撃です。 ナイフを扱うこともあります が」 力がない代わりに、身軽故の素早さはある方だろう。 勿論己よりもそれに優れたものは沢山いるが。 「そう、なのですね。……仲良しは、いい事だと思います。 ラウラは それを少し、羨ましく思います」 やはり己には、上司と仲が良いとは言い難い。 その彼には本当の仲がいい2人がいるのを見てきたから。 目の前に置かれたグラスに両手を添え、口元へと運ぶ。 「…どう、でしょうか。ラウラはただ、ラウラのような者でも 使ってくださる 方であれば それでいいのかもしれません」でもそれがあの方で、一度仕えたならばそうありたいと願うだけ。 敬愛と呼べるものかどうかなど分からない。 「……今尚ラウラを傍に置いてくださることは、優しさです」 時折感じる仕事への信頼等、己にも分け与えてくれることとか。 誰かにとっては些細でも、女にとっては異なる。 (-112) 2022/08/13(Sat) 16:25:38 |
【秘】 狡兎 ツィオ → 銀の弾丸 リカルド「最期に聞いた声が男の奴なんて人生、 願い下げだと思うんだけどなぁ……」 ましてやそれが長い付き合いの相手だなんて想像するのは 軽く寒気がする。それだけは絶対に御免だ。 「分かってないな、リック少年。 女性のNOにはいつだってYESの意味があるんだよ。 本当に願い下げなら、女性はNOすら言わないもんさ」 軽口に付き合ってくれる間は、誰だって芽があると思っている。 しかし。――泥水を啜っていたころに比べれば、 随分と互いに、良い飲み物と服装で肩を並べるようになったもんだ。 ダメだな、こいつと飲むと。昔の事ばかり話しそうになる。 「――きな臭いのはやっぱり、アルバか。 二、三、こっちで調べてみたいことがあるから、 ついでに探っておくか。 明日の朝、俺が湾で俯せに海水浴を楽しんでいたら、 仮説が正しい証明だと思ってくれていい」 ここのところ、対面よりも上下の関係で 疲れていそうな同僚に笑った。 (-113) 2022/08/13(Sat) 16:38:39 |
ツィオは、リカルドと――同じ孤児だった。 (a17) 2022/08/13(Sat) 16:52:16 |
【人】 狡兎 ツィオ【街中】>>37 ラウラ 「ハァ……リックといいキミといい、 どうしてうちにはこうこう真面目な奴が多いんだろう」 訂正しても仕方がないと思う。 彼女が自分以上に誰かに価値を感じている以上、 その言葉は上滑りするだけだ。 それに、俺は、何か大切なものを語るときの女の横顔は、 そう、嫌いではない――。 「少しはワガママ言ってみていいと思うけど? あれで、マウロくん構われると喜ぶタイプだよ。 でなかったら今頃俺の眉間に はお洒落なあしらいのピアスホール空いてるだろうし」 相手がお腹を押さえると、指を立て。 「とりあえず、何か食べながら話そうか。 定点での視察よりさ、色々な場所を見た方がいいと思うから。 ラウラちゃん、何か好きな食べ物か好きなツィオ様ある?」 どっちもプレゼントするよ、と言いながら道の先を促した。 (41) 2022/08/13(Sat) 16:56:32 |
【秘】 暗殺屋 レヴィア → 鳥葬 コルヴォ人通りのない路地、目立たぬ佇まい。 控えめに扉に掛けられた『APERTO』の看板だけが、 そこが店であることを示していた。 中からは甲高いグラスハープの鎮魂歌が響いている。 カランカラン 「一人来ればいい方ね。」 「今日は貴方が初めてで、そして最後のお客様よ。」 ぴたり、鎮魂歌が鳴りやんで、視線をグラスに落としたままの 女が問いかけにそう答えた。 「何か用かしら。掃除屋さん。」 「残念だけど、今日は貴方の食べ物はないの。」 (-114) 2022/08/13(Sat) 16:57:11 |
【人】 銀の弾丸 リカルド【バー:アマラント】>>33 マキアート 「……………」 「見ず知らずの人ですよ」 堂々と話しかけてくる貴方に、一瞬だけ唖然とした目を送り。 そういえばそういう奴だったと思えば、よそ行きの笑みを浮かべた。 この店には第三者も多いから、掟破りになるわけでもない。 とはいえ、取引をするときのように地で行くわけにもいかないから仕方ないだろう。 「そうですね。ここでは多種多様な人と出会える場ですから…… 今日は祭に行ってみたんですが、何分慣れないもので。 知人に呆れられたという話をしてたんです」 随分親切な人でしたねと笑って、それからまだ少しだけ残っていたグラスを見て、あぁ……と首を横に振る。 「飲めないほどじゃないですから大丈夫ですよ。 とはいえ口直しは欲しいと思ってるところです、何かおすすめとかあります?」 別に邪険にする理由もないが、貴方との関係を間違った方に邪推されるわけにもいかない。 これくらいの距離感で話すのがきっと正解だと思っているようだ。 (42) 2022/08/13(Sat) 17:01:17 |
【人】 暗殺屋 レヴィア>>20 ストレガ 「貴女も猫なら良かったのに。」 上へと昇る背中を見つめて、そんな風に言って。 家主が消えたとて、女は何をするでもなく。 ただ同じ場所に、石像のように立ち続けている。 ガチャ、パタン。 こつ、こつ。 音を聞いて、投げ渡されたものを片手でキャッチする。 「手ずから淹れられたものより、こっちの方が安心できるわ。」 キャップを回して鳴る、パキリという音が心地よい。 こんな仕事をしていれば、いつどこで、何を入れられるか 分かったものではないから。 だから未開封の飲み物は、嫌いじゃない。 「そのライフルは、狙撃用かしら。」 薄い色の唇を飲み口につけて、喉を上下させ。 それから、作業机の上に視線を移した。 (43) 2022/08/13(Sat) 17:04:18 |
【神】 暗殺屋 レヴィア【ノッテアジト】 「試さなくてもわかるわ。」 「私達は皆冷たい血をしてるもの」 目の前で銃を取り出したりすることは有れど、 今まで銃口を向けたり、発砲まで至ったことはない。 ギリギリ許容できるラインの上を、 綱渡りしているのかもしれない。 「お店は金銭で取引をする場よ。」 「粗大ごみの収集は承ってないの。」 視線はすぐに違う場所へ動き。 話も終わりかと、席を立とうとしたところで─── (G14) 2022/08/13(Sat) 17:12:53 |
【秘】 暗殺屋 レヴィア → 狡兎 ツィオ「 ───troppo facile. 」誤魔化しも繕いもせず。 平時のように目線を合わさぬまま、言ってのけた。 (-115) 2022/08/13(Sat) 17:15:21 |
【秘】 銀の弾丸 リカルド → 花で語るは ソニーそれは、バーを出て歩いていた時だっただろう。 不意に後ろから近づいてくる気配を感じて振り返った。 殺意などは何もなく、特別な気配みたいなものもなかったから誰かと思ったが、顔が見えればそれがすぐに誰かなんていうのはわかるもので。 ――これは、花屋の方か。 花屋の貴方が気さくな少年のような男であることは調べてわかっているが、実際に見るとまた趣が違う。 普段の、マフィアとしての顔しか実際には見たことがなかったから、違和感がすごいのだ。 「な……っ、あぁ。君は、花屋の…… このあたりに来たのは初めてなんだが……思った以上に賑わっていて驚いた」 とっさのことではあるが、若干の苦笑いで応対し、貴方の出方をじっくりと見ている。 何せここには第三者の人間は周りに大勢いるとはいえ、部下を連れ歩いていないのだから。 「時間は……まぁ、なくもないが……?」 吉と出るか凶と出るか。 それでもきっと、こうして互いに顔を合わせに来たということは何かあるのだ。 そんな風に察すれば、行くしかない。 ふぅ、と一つ息を吐いて、それから困ったなと苦笑いのまま、あなたの後を着いていくだろう。 (-116) 2022/08/13(Sat) 17:22:16 |
【秘】 デッドヘッド ヴェネリオ → イル・マット フィオレロ「死に場所なんて思いついてないぞ…… というかテンゴも気に入ってんのか。あー、なんだって?」 頭をかいてシガレットに火を付ければ鏡の位置はもう気に入らなくなっていた。 手放してしまえば楽だ。 先代から引き継ぎがなければならないこと。 一番丁寧に扱う案件。それだけだったはず。 ”抗争が起きることを知った幹部”として、 しなければいけないことを、しているだけ。 それがこんなにも引きずっている理由を、男は知りたくも無い。 目の前の男が椅子に興味が無いのは意外だった。 若者に先を期待しているのは上司として当然だ。 当たり前の、ファミリー-家族-に対する感情、それを、 「 家族 になりたいだ?まさかそんなことを言われる日が来るなんてな」 たやすく垣根を超えてくる部下に、何様かと笑い飛ばした。 苦くて崩れたタルトタタンの裏で笑う女が被って、霧散する。 「家族になんざなるつもりはねえよ、俺は身内もいらん。 心が伴っていない家族とやらは欲しくないだろ。 ――一朝一夕で手に入らない、それがお前の家族だと思ったんだがどうだ?」 (-117) 2022/08/13(Sat) 17:24:09 |
【秘】 イル・マット フィオレロ → 鳥葬 コルヴォ「うっそだ〜〜。 じゃあ君それ、まさか幼少期からグレた反抗期が今も 続いてるって事?そりゃ卒業した方がいいよぉ。 いや本当にそうならちょっと手助けするけどぉ……」 絶対にありえないとまでは言えないのと、ちょっとちゃらけた。 店内に移る視線を見て意図を察したのか、 カウンターの貴方に背を向ける形で凭れていた処から体を起こし、 客が居ないも同然の店内から喫煙室へと歩き出す。 わざわざ何も言わずともついてくるだろうとばかりに。 「痛いとこつくなぁ…… その散歩で殺されリストに上がってそうだって言うのに…… ちゃんと最後だからなぁ?君もちょっとは腹割れよ?」 アウグストですら殺されて、己の理由で死なないと言い張れる。 そんな奴がいたら顔を窺ってみたいものである。そんな様。 「記憶喪失になって、拾われた」 黙秘の聞く部下で守らせている喫煙室。 飾りっ気もそんなにない、町の小さなバールの一室と 大して変わらないそこは、内装こそ穏健だが 周囲はとても口コミには出せないありさまだ。 何せマフィアの部下が数人見張りで取り囲んでる場所なんて、 金を貰うどころか払わないと廃業後の廃墟一直線だ。 (-118) 2022/08/13(Sat) 17:32:38 |
【秘】 デッドヘッド ヴェネリオ → 花で語るは ソニー/* 連絡ありがとうございます! 別日に会いに来るのロールはキャラクター、PL共に問題ありません。 また役職は確定した死を取り扱うものでもなく、これから行う不穏は全てRPの要素になります。 この先、流れにもよりますが幹部として武器を向けるロールをする可能性があります。 PLは死亡または負傷目的ではありませんが、キャラクターは害意を持つRPを致します。確定の回避ロール及び対処は幾らでも可能ですので何か不都合がありましたら避けるか、連絡をしてくださると幸いです。 (-119) 2022/08/13(Sat) 17:35:11 |
【秘】 銀の弾丸 リカルド → 狡兎 ツィオ「そうか? お前は薄情なやつだな……まぁ、お前たちに先に死なれるのは俺とて御免だが」 先に死ねるのであれば、最期に聞く声は心許せる誰かであればいいとは思う。 そこに性別のこだわりはないが、今であれば幼馴染の貴方達か、上司くらいしかいないかもしれない。 「ストレガが真面目に付き合ってくれる女で良かったな」 こんな風に女性の話などをするようになるなんて、孤児院に居た頃は思いもしなかった。 その日その日を生きるのに必死だったあの頃に比べれば、今は本当に恵まれた暮らしをしている。 仕事が仕事であるがゆえ、金回りの良いリカルドは、上納金はノッテのトップレベルに位置している。 そのため次期幹部候補なんて言われているが、それならば上司にボスについてほしいとも思っている。 マウロも正規のメンバーになって、ノッテを盛り上げていくのが自分の夢であったから。 それまでは命を粗末にする気はなかったが、今となればそうもいかない。 いつ殺し殺されるかわからない状況下だから、せめて、二人には生き残って欲しいと切に願っている。 自分の命は既にノッテに、自らの上司に捧げている。 死の覚悟など、とっくに出来ていた。 「……諜報は俺よりお前のほうが向いてるからな。 それは任せるが……無茶をするな」 上下の関係に苦心してる理由を口にする事は今までしてこなかったが、貴方ならきっと察してることだろう。 (-120) 2022/08/13(Sat) 17:38:36 |
リカルドは、いつでもソレを受け入れる覚悟はできていた。 (a18) 2022/08/13(Sat) 17:39:49 |
【秘】 郵便切手 フラン → プレイスユアベット ヴィオレッタ「ヴィオレッタさん。良い名前、ですね」 やはり花の如き人なのだと思った。 親しみを込めた呼び掛けに、肩に入った力が抜けていく。 控えめな所作で杯を掲げてから一口、酒で唇を湿らせた。 同じ場所ですれ違ったことはあるかもしれないが、 初対面を通すのならば、きっと二人が互いを認識して言葉を交わすのはこれが初めてなのだろう。 「はい。仕事が増えるのは嬉しいことです。 ヴィオレッタさんはどんなお仕事を? お話し慣れされてますし、接客とか」 己が慌ただしくしていたときも落ち着いた対応をしていたから、慣れた人なのだろうと考えて。 揶揄う言葉にはまた視線を泳がせる。 「そんなつもりは……でも、あの。 ………………覚えておきます」 精一杯で絞り出した回答がこれ。 どこまでも真正直。 そんな気はない、と言い切ってしまうのもなんだか失礼な心地がして。 いつか来るかもわからない覚悟を記憶に留めた。 (-121) 2022/08/13(Sat) 17:41:39 |
【秘】 イル・マット フィオレロ → 情報屋 ロッシ/* 役職「斜陽騎士」です。 2日目はコルヴォくん護衛→ビアンカさんに受け流す予定なのをご連絡いたします。 (-122) 2022/08/13(Sat) 17:52:20 |
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