【人】 四谷 隆史[LINEアプリをスライドで仕舞って エントランスにあった院内図の写真を セキさんに見せた ……窓の外は未だ暗く。 朝日の気配も今は遠いように思える 廃病院というなら、ネズミやコウモリといった 不浄な生き物でもいるかとも思うが それも今のところは窺えなかった。 ……まるで、時を止めたまま朽ちていくかのよう] (130) 2022/08/14(Sun) 21:19:40 |
【人】 四谷 隆史[手を引かれて、セキさんが蹴ったなにかに近づく。 ……小さなそれは] スマホ、 ……。 [見覚えがある色だ。 LINEを交換したときに見た色だ] …… チハヤさん、のかも、しれない (132) 2022/08/14(Sun) 21:29:03 |
四谷 隆史は、メモを貼った。 (a38) 2022/08/14(Sun) 21:36:21 |
水子たちの霊 ヒルコは、メモを貼った。 (a39) 2022/08/14(Sun) 22:26:56 |
【人】 勢喜 光樹[四谷が声に出したのと同時に、>>131 己の爪先が、何かを蹴ってしまったからか。 その声よりも、其方の方に意識が向いてしまって>>128 応える事は出来なかっただろう。] ………チハヤの? [落ちていた端末を見た四谷は 持ち主かもしれない人の名前を呟き>>132 確かめようとしたのか、それを手に取った。>>133 光る画面に目を細めながら 己も四谷の後ろから、映し出されている 青々とした背景と戦闘機らしきものの灰色の物体。 抽象画とでも言うのだろうか。 綺麗だとか、上手いだとかそういう感性はないから その画像に何かの感想を抱くことはなかったけれど。 ロック画面には 院内図の写真を見せて来る前に 四谷が誰かに送っていた、 メッセージの通知らしきものはなく。>>129 電波状況は、"圏外"であることを知った。>>0:127] (135) 2022/08/14(Sun) 22:59:26 |
【人】 勢喜 光樹…………四谷。 まだ、諦めるな。 [これがチハヤのもので、此処に落ちていた。 その事実しかないのだから。 四谷の肩に手を添え、声を掛ける。 励ましになるかは分からないが。 まだ絶望するには早計だと、そう思ったから。 四谷が落としたその端末は、代わりに己が拾い上げて それを上着のポケットに仕舞った。 何かの手掛かりになるかは分からないが もしも再会出来たなら、持ち主にも返せる。そう思って] (137) 2022/08/14(Sun) 23:01:50 |
【人】 勢喜 光樹行くぞ。 [もしも歩くのもままないぐらい まだ落ち込んでいるようならば、支えてやるから。 肩に添えていた手は、四谷の掌取って確りと握る。 兎に角、このエリアからは出なければ 彼に進むことを促した] (138) 2022/08/14(Sun) 23:02:43 |
【人】 勢喜 光樹[こんなに思い切り叩いているというのに、 窓はビクともしない。割れなかったのだ。 何か道具が必要だろうか。 いや、何かに弾かれているような感触が───] ………割れない、な。 [叩くのをやめ、肩を竦めながら溜息を吐く。 腰に手を当て、窓の外の闇を見つめた。*] (145) 2022/08/14(Sun) 23:10:25 |
勢喜 光樹は、メモを貼った。 (a40) 2022/08/14(Sun) 23:12:56 |
【赤】 空虚 タチバナ[戯れに啄む甘い口づけは深いものへ変わっていく。 甘酸っぱいソースは瞬く間に彼の舌に攫われて、 恐怖も不安も痛みも全部彼に塗り替わってしまった。 腹の底から湧き上がる何かが全身を駆け巡る。] ぁ……、 うん。 [彼の手からフォークが離れるのを横目に見ていた。 今、その手は自身を横たわらせるためだけにある。 仄暗い悦びが目元を溶かし、笑みを滲ませた。 右手を持ち上げ、彼の方へと伸ばす。] (*35) 2022/08/14(Sun) 23:14:44 |
【赤】 空虚 タチバナ……おいしそう、だったの。 [穴がないか確かめるように彼の顔へ触れようとした。 行為においしそうが何を指すかも伝わっただろうか。 本来持ち得た、あるいは当時出せなかった幼さも 彼の前では隠すことをしない。 時折様子を伺いはするも、 彼が嫌がる素振りを一切見せないものだから、 満ちる日を遠ざける努力が泡になってしまいそうだ。 甘えも、妬みも、怒りも悲しみも、恨みさえ、 己の持つ何もかもを彼に注ぎ、爪痕を立てる。 希薄さなんて一度だって感じさせたくない。 顔を確かめた手は、彼の左胸へと下りる。] (*36) 2022/08/14(Sun) 23:14:54 |
【赤】 空虚 タチバナ[上から順にボタンが外れ、 ワイヤーすら入っていない簡素な下着が現れる。 何もかも無気力だったあの頃、 不幸にしてしまった家族から与えられたものだ。 死んだ時の形がそのまま残っているのか パジャマ同様左胸に穴が空き、 左の肩紐は今にもちぎれてしまいそうだった。 問うように彼の名前を呼び、反応を見る。 少し迷うような素振りを見せた後に 鎖骨の辺りまでずり上げることにした。] ……ぜんぶ? [真白く、冷たい肌が露わになる。 心臓の位置にはぽっかり穴が空き、 背中に敷かれたパジャマの白が覗いている。 そのせいか左胸のボリュームは右より劣り、 仰向けなこともあってなだらかなラインを作った。 右もまた決して大きい訳ではないが、 女性らしいふくらみが顔を覗かせている。 その肌が熱を帯びることはない。ないはずだ。 それなのに、彼の眼前に晒された二つの蕾は 淡く色づくように存在を主張していた。] (*38) 2022/08/14(Sun) 23:16:26 |
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