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ラウラは、束ねた髪を揺らしながら周囲のカフェやレストランを眺めている。 (a19) 2022/08/13(Sat) 20:26:35 |
【独】 piacere ラウラ相手が たのしいのであれば、女はいつだってその誘いに乗る。欠けた感情を探すように、それも己のたのしさだと考えて。 外から見ればまともにも見えるその実、どこか壊れているのだ。 それもいつからだったか、思い出せやしないが。 (-140) 2022/08/13(Sat) 20:36:43 |
【人】 暗殺屋 レヴィア>>50 ストレガ 「それが、罪を犯すという事だもの。」 「罪と欲とエゴが私達のドレスコードでしょう。」 だから、仕方のない事だと眉一つ動かさず。 暗殺屋は、マフィアの中でも恨みを買いやすい役割だ。 沢山を殺す、それも、自分の危険を殆ど犯さず。 きっと仲間であるノッテの中ですら、女に忌避感を抱くものは 少なくはないはずだ。 「そう。出来ないわけではないのね。」 「趣味仲間を見つけるのが大変そうね。 そう。やってないならいいのよ。」 返答をすんなりを受け入れる。 敵意も害意もない。徹頭徹尾、冷えた声と表情。 「じゃあ何のために?」 だから紡ぐ言葉は、ただの純粋な疑問だった。 (53) 2022/08/13(Sat) 20:39:19 |
【秘】 銀の弾丸 リカルド → 冷たい炸薬 ストレガ「なるほど。……道理でこちらの姿の方が板につくはずだ」 マフィアらしい行動が似合わないというわけではないが、自分で思っているよりも面倒見の良い姉御肌の女性なのだと、男は勝手に理解していた。 「君は、家族仲が良かったんだな。 俺は孤児だったし、一度は養子になったが家族らしい家族仲ではなかったからな……そういうのはよくわからない」 ノートパソコンのキーボードをカタカタと音を鳴らしながら打ち込んで、そう答える。 お互いがお互いを全く見てもいないが、それがこの二人の距離感なのだろう。 (-141) 2022/08/13(Sat) 20:42:25 |
【秘】 ガット・リベロ ルチア → 蜉蝣 アベラルド「ホントですか!やったぁ〜 ぷにゃ」 頬を突かれて変な声が出てしまう。 ぷくっと負けないように頬を膨らませて、指を押し返した。 「わ、わたしだって! お仕事中は珈琲飲み放題なんですよ〜」 実際はバリスタには飲み過ぎ厳禁と言って、水にされたりしているけれど。それは内緒。 (-142) 2022/08/13(Sat) 20:57:22 |
【人】 冷たい炸薬 ストレガ>>53 レヴィア 「お年の割にしっかりしていらっしゃることで」 「あたいは正装は嫌いでね。いきぐるしいだけだ。 好きな物を好きなように食って、その内死ぬさ」 やはり、ここでも獰猛に笑う。 自分の罪に対して罰など知らないねとはねつけ、 欲のままに自由に過ごし、エゴのままにこうして話す。 これに、忌避感などという面倒なものはない。 「そりゃあ出来るよ。 ファミリーの銃を整備するのは誰だと思ってるんだい」 そこには余程自信がある。言いながら珈琲を飲み干して、 幾つかパーツの足りないライフルの傍に空容器を置いた。 「趣味が被らなくていい事もある。 野郎の口説き文句のきっかけにならないとかね。 ん……何の為か。……ちょっとした手品の為、かな」 にひ、と口角をあげる様は、幾らか……年相応に見えた。 (54) 2022/08/13(Sat) 21:00:56 |
【秘】 蜉蝣 アベラルド → 花で語るは ソニー貴方の勤める花屋の店先。 今日も変わらず、いつも通りの時間に来た男はショーウィンドウに並ぶ花々を眺めていた。 飽きもせずにこうやって足を運んで決まって一輪だけ買っていくなんて客、店員に顔を覚えられているに違いない。 勿論貴方はこの男を知っているだろうが、貴方が同じファミリーの人間でなかったとしても、きっとそうだ。 今この店内にあなたの姿はあるだろうか。 どうあれ、アベラルドは店員に──店員の姿は見えていないので、おそらく店員がいる方へ向けて──「すみません」、と声を掛ける。 目当ての花を見つけたようで、それを一輪、取ってもらおうと。 (-144) 2022/08/13(Sat) 21:02:30 |
【秘】 情報屋 ロッシ → イル・マット フィオレロ/* ご機嫌よう運営です! 連絡ありがとう〜〜! 事故の原因は一応両方の可能性がありますね。二日目だと相当ありませんが!!(三日目以降だと狼が護衛される側でも村存続に影響する場合がある) 迷っています、変えるかも〜〜をこうして24h前までの報告で知らせてしてもらえるだけで大丈夫ですよ。今回は変えるにしてもノッテの誰かにかな? 本日21時以降の連絡なし護衛元変更大丈夫です、ありがとう〜〜! (-145) 2022/08/13(Sat) 21:05:48 |
【神】 風任せ マウロ【ノッテアジト】 部下の一人から報告を受けて、ただ一言「そうか」と返す。 拍子抜けしたような顔の彼を、いつまでそこにいるんだという視線だけで追い払って。 懐に手を伸ばし、くしゃりとはこの潰れる感触だけが伝わってくる。煙草は在庫切れのようだった。 はあ、とため息をついて。 仇の情報が増えたと言えど、ほとんど痕跡の残らない鮮やかな手口だ。実行犯にたどり着くには時間がかかるだろうことを察して、眉間に皺を寄せた。 「……こんな早く逝っちまうなら…もっとあんたから、ちゃんと学んでおけばよかったよ。 アウグストのおっさん……」 (G17) 2022/08/13(Sat) 21:05:55 |
【秘】 情報屋 ロッシ → 花で語るは ソニー/* 御機嫌よう、運営です! え? これ独り言ソロールとかに埋まっていていいやつじゃん。 秘話開いてびっくりしちゃったテンション上がる〜〜〜〜↑↑↑ 合理性だけで動けないよな人間。いとしいね…! 中身が出ていますがそれはさておきまして。 はいな確認しました、セット先問題ありません。 このまま日付変更をお待ちください〜Ciao! (-146) 2022/08/13(Sat) 21:13:31 |
【秘】 情報屋 ロッシ → 暗殺屋 レヴィア/* 御機嫌よう、運営です! 匿名連絡タブを見る限り、本日の能力行使は「パス」になるかしら? 特に何もなければそう考えておきますね。 急に殺意の波動に目覚めた場合はどこかしらで叫んでください。「襲撃先変更→運営連絡」でなく「運営連絡→運営から返信→襲撃先変更」なら問題ないので! そんなところかな。この後もおたのしみくださいませ〜Ciao! (-147) 2022/08/13(Sat) 21:15:41 |
【秘】 冷たい炸薬 ストレガ → 銀の弾丸 リカルド「別に、マフィアかどうかなんざどうでもいい。 "血の掟"を結んどいてなんだけどね。 あたいはあたいが出来る事をやってるだ、け」 トリガーを引き、重さを確かめる。 引き鉄は軽すぎず。触れただけで暴発するような男じゃ困る。 そして当然重すぎず。幾ら握っても出せない男じゃ困る。 「家族仲ね。好き勝手やって死んだジジイを見て、 あたいも好き勝手にしてる。ただそれだけ。 それを仲が良いってんなら良いんだろうな。 それで?人に聞いたからにはあんたも喋るんだろう? 『俺が孤児からどうやってマフィアになったか……』」 似てもいない声マネをしながら、スプリングを締め上げる。 万力で押さえた銃身を小さな槌でほんの僅か、1、2と叩いた。 (-148) 2022/08/13(Sat) 21:17:05 |
【秘】 鳥葬 コルヴォ → 暗殺屋 レヴィア「客として扱って頂けるなら、 客として振る舞わなくちゃなりませんね」 まったくもって、心にもない言葉。 あなたの淡々とした声色とそう変わらない。 「先日は御馳走になったんで、礼を言いに来ただけですよ。」 「『ゴミ』は焼却処分済みです。もう形も残っちゃいません。 あんたのやり方は綺麗なんで助かりますね」 つまりはただ、仕事は済ませたと一言伝えに来ただけ。 硬く重い靴底が、カウンターに寄り付きもせず店内を歩く。 暗殺を専門とするあなたの寄越す死体は、 殆ど無駄のない、最小限の創傷のみが残るものが大半だろう。 誰かの持ち込む損傷の激しい死体とは違う。 半ば挽肉のような死体は、却って解体に手が掛かるものだ。 「ああ、それと。 客らしく、一つ買わせてもらいます。 この頃はどうにも夜通し仕事をする事が多くてね…」 重たい足音はある所で一度止まり、また歩き出す。 今度はあなたの居るカウンターの方へ。 カウンターに置かれたのは、飾り過ぎない意匠のランタンだった。 (-149) 2022/08/13(Sat) 21:24:27 |
【秘】 情報屋 ロッシ → 鳥葬 コルヴォ/* 御機嫌よう、運営です! 匿名タブを見る限り、本日の能力行使は「パス」になるかしら? 特に何もなければそう考えておきますね。 急に殺意の波動に目覚めた場合はどこかしらで叫んでください。「襲撃先変更→運営連絡」でなく「運営連絡→運営から返信→襲撃先変更」なら問題ないので! あとそういえばなんですが。遡ればみんな1日目の死者の呻き窓見られると思っていたんですけど見えませんでした!! だから1日目の+0+1を見られているのは「皇狼、見学、幼狐(推定)」でしょうか。ボスの飼い猫の妹の息子様を仕様解明の礎にしてしまったな…すまねぇ恩に着る…!(?) そんなところかな。この後もおたのしみくださいませ〜Ciao! (-150) 2022/08/13(Sat) 21:25:25 |
【秘】 情報屋 ロッシ → 冷たい炸薬 ストレガ/* 御機嫌よう、運営です! 本日の能力行使は「パス」になるかしら? 特に何もなければそう考えておきますね。 急に殺意の波動に目覚めた場合はどこかしらで叫んでください。「襲撃先変更→運営連絡」でなく「運営連絡→運営から返信→襲撃先変更」なら問題ないので! …というお知らせでした。 そんなところで、この後もおたのしみくださいませ〜Ciao! (-151) 2022/08/13(Sat) 21:30:38 |
【人】 暗殺屋 レヴィア>>54 ストレガ 「この年まで生きてるから、しっかりしてるのよ。」 「そう。貴女を大切に思う人は大変ね。」 興味のない声色で告げる。 静粛なパーティ会場を土足で踏み荒らすかのような態度。 正装をきっちりと着込んだ女は、石の顔で笑顔をちらりと見た。 「ファミリーの整備士の工房が、こんな廃墟の中だなんて嘆かわしいわ。」 「立場に相応しい住居を得るべきではなくて?」 銃の構造に深く精通しているわけではない。 しかし、全てのパーツが揃ってない事くらいは分かる。 机全体を見て、それから部屋を緩く見渡した。 「人体消失マジックでもするのかしら。」 それから、夕闇が貴女を見据えた。 (55) 2022/08/13(Sat) 21:31:25 |
【人】 ガット・リベロ ルチア【市場】 路地裏の小さな市。 少女は並ぶ果実や野菜を見比べて、気に入ったものを手に取っては店主と会話をして、お金を払う。 それから、「最近どうですか」なんて雑談を少しして。 「……やっぱり、そうだよね……」 ふう、と小さく息を吐いて。 石壁に背をつけて、少しの間だけ街並みに溶け込んで。 道ゆく人の姿を眺めている。 (56) 2022/08/13(Sat) 21:33:59 |
【秘】 冷たい炸薬 ストレガ → 情報屋 ロッシ/* はーいこちら魔女!特に投薬予定はございません! 引き続きのんびりマフィアしています!! (-152) 2022/08/13(Sat) 21:35:05 |
【秘】 鳥葬 コルヴォ → 情報屋 ロッシ/* Ciao!念のため連絡しようと思ってたのに見事に失念してました!失敬! 死んでもいいけど今は死ぬにはまだちょっと早い…… という方にはしっかり満を持して死んで頂きたいので、 今夜の襲撃はパス 三日月の仕様がまた一つ解明されたので、猫は転がっています。 事件は起きた日しか有効じゃないんだな……(冷静に考えればそりゃそう) (-153) 2022/08/13(Sat) 21:38:48 |
【独】 情報屋 ロッシ/* 見えてしまったものについて呻かせてください。 ラウラ「ボスとマウロ様の為にアルバに勝つ」 マウロ「皇狼です」(ランダム噛みをする) ソニー「樹木子です、マウロを監視します」 ラ゙ヴラ゙ぢゃ゙ん゙、、、 (-154) 2022/08/13(Sat) 21:41:28 |
【秘】 銀の弾丸 リカルド → 狡兎 ツィオ「失礼なやつだな、俺の視力は2.0だ」 狙撃手が近眼でどうする。などと真面目に言い、少し溶けて薄くなった酒を飲む。 昔はいつも3人一緒にクソガキなんて言われていた。 当時は少しだけ気の弱かった貴方と、当時から怒りっぽかったマウロ、それから正義感が強く夢見がちだった自分。 二人を巻き込んで、いろんな事をして叱られたりしたのが懐かしい。 最初に養子で貰われることになった時の、不安そうな二人の表情を俺は覚えている。 一人だけ幸せになれるかもしれない道へ行くことの罪悪感は、今も忘れることは出来なくて。 今度は。 今度こそ、そんな風にはしたくないから。 二人がひとつも不安にならないで済む席を、用意できる自分になりたいと思ったのだ。 「メンテナンスはストレガに取り付けたからな。 情報が手に入ればいつでも撃つ準備はできている。 お前達が死に瀕しようと……救うだけの力はつけてきたつもりだが、下手なヘマはふまないでくれよ」 カツンとなったグラスとグラスが重なる音は、口に出さない約束のつもりか。 何にせよ、俺は。 今は貴方の無事だけを人知れず祈ったことだろう。 (-155) 2022/08/13(Sat) 21:45:17 |
【人】 冷たい炸薬 ストレガ>>55 レヴィア 「ハッ、違いないね。 あたいはあんたを好く奴の方が大変だと思うけど」 整備をしてない手は自由だ。楽しげに、 両手の平を見せてハンズアップ。指先は僅かに黒ずんでいる。 「ちゃんとアジトにも工房はあるさ。ここは秘密の部屋。 それを言い出したら暗殺者だって、アンティークより ナイフと銃に囲まれた家じゃなきゃおかしいだろ?」 部屋のあちこちには必要ない配線や配管が幾つも通っている。 それらにも確かに、幾つか銃のパーツが使われているようだ。 「まあね。顧客の情報も消失させる手品も覚えてるよ」 へらりと笑ってそんな言葉も続けた。 (57) 2022/08/13(Sat) 21:50:00 |
【秘】 暗殺屋 レヴィア → 鳥葬 コルヴォ「客じゃない来訪者は皆烏の餌になったわ。」 「お客様で居てくれると嬉しいわ。手間がないもの。」 先日のゴミは、片目を一発で打ち抜かれていた。 脳にまで埋まった弾は小型銃のもの。 殺傷力に欠ける小さな弾丸で、しかし、 一切の無駄なく仕事をこなす。 女は、人を殺すことにかけてはプロフェッショナルだ。 「助かるわ。ゴミの処理は面倒なのよ。」 「血を拭い去るだけでも一苦労だわ。」 視線がゆるりと動く。止まったのは、煤けた窓硝子。 そこに空いた小さな穴。きっと店の中を覗き込んでいた者を、 打ち抜いてゴミへと変えたのだろう。 もうその穴以外に、ゴミがいた痕跡は何もない。 「そう。最近はランプが人気なのね。」 「配送のサービスはしてないの。自分で持ち帰ってもらうわ。」 「107ユーロよ。」 カウンターから立ち上がり、梱包用の箱を用意する。 そう大きくないランタンは、箱詰めするのは楽だった。 「そんなに仕事が多いのね。 狙撃で死んだゴミはあった?」 箱詰めの最中、そんな質問を。 (-156) 2022/08/13(Sat) 21:53:55 |
【秘】 鳥葬 コルヴォ → イル・マット フィオレロ「グレてもない奴がこんな稼業に就きますか」 ハ、と鼻で笑うような乾いた笑いに乗せて。 それは裏社会の人間、脛に傷持つ身であれば誰しもが同じ事で そして、卒業なんてのはできやしないというのも同じ事。 グラスを置いて、実に皮肉るようなニュアンスの言葉を吐いた。 「………記憶喪失、ね」 そうしてあなたの背に続き、店内を後にして。 喫煙室の壁に背を預け、 あまり真に受けてもいないように、告げられた言葉をなぞる。 「そんな事があったとは知らなかったな。 今は運良く忘れた分を思い出せたのか、 それとも随分都合の良い部分だけ忘れたのか」 「──全部忘れちまえたら楽だったろうな?」 ラストリカート、石畳の子。 そんな蔑称で呼ばれ、時にはラスティという愛称で呼ばれた男。 コルヴォ・ロッソは今やその過去全てを捨て去ったようだった。 もう、これまで一度も見せなかった荒んだ笑みを隠しもしない。 何処に拾われたかなど、語られなければ知った事ではないけれど。 過去のしがらみなど忘れて、誰も知らない所で平穏に暮らす。 実に非の打ち所の無いハッピーエンドじゃないか。 結局のところ、現実はそうはならなかったようだけれど。 (-157) 2022/08/13(Sat) 22:03:33 |
【秘】 銀の弾丸 リカルド → デッドヘッド ヴェネリオ「へぇ、これ専用に組んであるんですね……」 コマンドは、と。 音の鳴った携帯を確認し、消去してしまわないよう、その通信文にロックを掛けた。 「珈琲ですか? はい、只今」 USBを挿して、中にあるものを見てみたかったが、上司からの要望とあらばそちらが優先で。 後ろ髪を引かれる思いで、常備してあるコーヒーメーカーを使って引き立ての豆に湯を注いだ。 ブラックを好むあなたにミルクや砂糖は必要ない。 だけどこの珈琲の濃さは、貴方の好みを数年かけて完璧にマスターした黄金比率だ。 「酔いの悪影響が頭にだけ来るのはどうしてなんですかね。 はい、どうぞ」 小言を一つだけ追加して、貴方の前に温かい珈琲を一杯差し出した。 (-158) 2022/08/13(Sat) 22:16:17 |
【秘】 蜉蝣 アベラルド → ガット・リベロ ルチア「……ぷっ、あはっ!ははっ、あははは! 『ぷにゃ』ってお前……ふふ」 よっぽどあなたの反応が気に入ったのか、指を引っ込めて笑い始めた。 目尻に溜まった涙を指の背で払って、おかしそうに息を整える。 「はあ〜〜……珈琲飲み放題も羨ましいな。 俺も好きな時にカプチーノでも飲んでみたいよ」 ……そんなことを言っているうちに、カップの中身は空になる。 至福の時間という物は、長続きしないものだ。 (-159) 2022/08/13(Sat) 22:29:05 |
【秘】 ”昼行灯” テンゴ → イル・マット フィオレロ「彼女は裏の人間ではないし、当時は俺も此方側の人間じゃなかったさ。いわゆる堅気という奴だよ。」 嘘偽りなくそう答えて。 揺れる水面を見つめる貴方からの言葉を聞く。 「…今更だな。己の立場と歳を考えれば、作るべきではないし、必要性も感じていなかった。」 「寂しさなぞ、とうに忘れたよ。20年も前の話だ。それに俺にはかわいい部下も友人もいる。それで十分だ。」 「…参考にはならんかっただろう?」 貴方の思惑を分かってか、そう締めくくった。 (-160) 2022/08/13(Sat) 22:29:13 |
【秘】 鳥葬 コルヴォ → 冷たい炸薬 ストレガあれこれと詮索されないのは、付き合いやすい。 だからそうしてあっさりと引き受けられた事も、烏は詮索しなかった。 急ぎと指定はしないけれど、料金はやや上乗せされたものを。 「急ぐ意味も理由もありません。 コルヴォ・ロッソの営業時間は 残念ながら、ちょうど日が傾きかけた頃からですんで」 「今日も仕事が入ってます。 どうせまたアジトに呼び出されるでしょうから、 あんたの都合が悪くなければ、明日の日中には取りに出向きますよ」 だからこの仕事を急いで済ませる事に何ら意味は無いのだと。 それだけを簡潔に伝えて、喪服姿は静かに踵を返した。 たとえ止まった時計が動き出しても、何が変わるでもないのだけど。 (-161) 2022/08/13(Sat) 22:29:43 |
【秘】 ”昼行灯” テンゴ → デッドヘッド ヴェネリオ「お前さんの代わりが俺に務まると思うなよ。まあ万が一があったその時には、1つくらいは引き受けてやろう。」 親友の肩書と自分の肩書は違う。 重みも何も全く違う。だから荷が勝ちすぎる、と首を横に振りつつも、親友の望みを断る気にもなれなかった。 「ああ、全くだ、が。なんだ、藪から棒に。」 「俺がそういうものを作らんのはよく知っているだろう。この歳にもなって、そういう風に考えたことはないね。」 この男、自分から作るつもりはないらしい。 歳も相まって、といったところだろうか。 「それとも、とうとうお前さんも色気づいたか?」 やや揶揄うように、友を見た。 (-162) 2022/08/13(Sat) 22:35:06 |
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