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【秘】 小夜啼鳥 ビアンカ → 暗殺屋 レヴィア「そう。 わざわざ来てもらって悪いなあ」 あなたの背後で、笑みを含んだような声。 がちゃり、と。 バーの入り口が、外から締まる音がした。 カウンターにいる従業員が、トレイに乗せたレモネードをビアンカのもとに持ってくる。 皮を細かく切り刻んだ、たっぷりのレモン汁が入ったレモネード。 そのトレイの上には一緒に、 銃身を僅かに切り詰めて9mmパラベラムをたっぷりと詰め込んだ自動拳銃が乗っていた。 ↓[1/2] (-170) 2022/08/18(Thu) 20:14:15 |
【秘】 小夜啼鳥 ビアンカ → 暗殺屋 レヴィア↓ 「おい」 「それ、いつ受け取った」 「 て めえが殺ったんじゃ ねえだろうな──」従業員はただの素人。 ビアンカもまた、訓練された動きにはとても見えない。 彼女がトレイの上から拳銃を掴むのを、あなたは黙って見ているだろうか。 (-171) 2022/08/18(Thu) 20:15:42 |
【秘】 陽炎 アベラルド → 鳥葬 コルヴォ「違いないね。運のいい奴はこんな仕事してない」 「本当に嫌な世の中になったよ。あ〜あ…… 本当に、面倒くさいったらありゃしないな」 せせら笑うように鼻を鳴らしたのは、 あなたの不運に対してか、自分の不運に対してか。 気怠そうなのは言葉と声音だけで、その目は貴方から逸らさずに。 いつかどこかで『順番』の話をした。 自分は『順番』なんか信じちゃいなかった。 何の示準にもならない。 番狂わせなんかいつだって起こるものだよ。 だって今、 こう なっている。「ここに居ちゃあ恨みの一つや二つも買うもんだろ。 心当たりなんて星の数ほどある」 「お前は? どうだよ。ハハ……」 緩慢な動きでホルスターから銃を抜いて、 貴方に向ける。撃鉄は、まだ上げないまま。 ▽ (-172) 2022/08/18(Thu) 20:29:34 |
【秘】 愚者 フィオレロ → 鳥葬 コルヴォ「……とにかく君は近くで死なれるのが嫌すぎる男だったと」 薄々気付いていなくはなかったがこんな事を言っても 生前では厳しくあしらわれるのが関の山を知っていた。 尋ねるのが無駄とは言わないが、最後の"あの"掛け合いが もっと早まる気がした気がして、 臆病風で踏み切れなかったのもゼロとは言わない。 「俺は最後になりたくなかったけれどねぇ。 覚えてないだろうけど、俺は幼い頃に君と会うのを 一番楽しみにしていたんだよ。勿論それは君と話せることや、 唯一感情を得られる機会だったのもあるけれど。 "運良く"何かが起こるんですよ。 その日は敷地内であっても出られない外に"たまたま"見張りの男が発作を起こしたとかで、俺は君に会いに出ていた。 君の心境は知らないけど、俺にとっては神様だったな」 神様なんて信じていない。 今はそれを後悔しだしているが、さておきこの例えは 神様嫌いな男がそれでも神と例えるくらいには嬉しかった という比喩でしかない。それ以上でもそれ以下でもない。 「神が嫌いなら恩人とでも言い換えておいてくれ。 ……しかし、死んだ場所かぁ……こう言うのって、君よく見るの?」 (-173) 2022/08/18(Thu) 20:41:10 |
【秘】 陽炎 アベラルド → 鳥葬 コルヴォそして、その問いに眉根を顰め息を吐いた。 「嫌な質問するな、お前」 カツ。 革靴が、暗い道のコンクリートを叩く音。 一歩貴方に近づいて。 「……そうだな。あった方がいいんじゃあないのか? 誰にも面見せられねえでそうなるのはなぁ」 カツ、カツ。 あくまで緩慢に。一歩、一歩。 コツン。 離れていた距離は、2mも無い程近づいて。 「 殺れよ 」強まる語気にもはや温度はない。 撃鉄を起す音はどちらの物だったか。 「 俺もそうする 」引き金に指を置いた。 (-174) 2022/08/18(Thu) 20:43:30 |
【秘】 暗殺屋 レヴィア → 鳥葬 コルヴォ「何の事かしら。」 いつも通りにお店は閑古鳥。 問われた質問に帰った答えは、 暗殺屋なら誰でも答えるマニュアルな答え。 女に命令できるものは、大勢いる。 会議でよく見る面子も、それ以外の有象無象も。 女より階級が上ならば、誰でも。 名も無き誰かだって。 「そうね、迷惑には変わりないわ。」 「それに」 「上の意見が一つにまとまってるとは限らない。」 ただ、あの会議の場で。 一人の顧問と幹部が、指示を出しただけだ。 組織は一枚岩じゃない。誰しもが同じ方向は向けない。 ………興味はない。 「誰かを殺して、それが露見したら。」 「私は"不穏分子"として、処分されるのかしら。」 「その時は、綺麗に後始末してくださる?」 例え尻尾切りを確実にされるとしても。 女はきっと、その手を止めることはない。 死に恐れはない。 死を齎してきた己が、死に怯える権利もない。 (-175) 2022/08/18(Thu) 20:44:17 |
アベラルドは、あの時本当は、半ば 望んでいた 諦めていた。 (c5) 2022/08/18(Thu) 20:46:05 |
【秘】 ”昼行灯” テンゴ → 小夜啼鳥 ビアンカ「お前さんがそう思うなら、俺は優しいんだろうさ。ま、少なくとも他の連中よりは穏健派を語ってはいるがね。」 そう言いながら、試食を差し出しつつ。 「16か。面倒でも見てるのか?」 実の子供にしては歳が過ぎている、と。 少し首を傾げながらそう尋ねた。 (-176) 2022/08/18(Thu) 20:46:33 |
【秘】 永遠の夢見人 ロッシ → ガット・リベロ ルチア/* 御機嫌よう、運営です〜! 業務連絡に参上しました。 %風姫%様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。 サーバー内の連絡タブに書いたように、今回の4日目と次の5日目は生存者さんには投票先の変更及び報告をお願いしています。 %風姫%様は3日目の投票先も変えられていなかったみたいだし、お身体の具合とか大丈夫かな…?となっているところです。(ただ単純に変えそびれていただけなら、うっかりさんめ〜気を付けてね!くらいで終わるのでお気になさらず) そんなで、更新24h前の、20日21時までに連絡タブの手順に従い、投票先の報告をもらいたいです。ご理解ご協力のほどよろしくお願いします〜〜〜〜 (-178) 2022/08/18(Thu) 20:48:20 |
【秘】 愚者 フィオレロ → ”昼行灯” テンゴ「笑いながら言われても説得力ゼロですよぉ」 「うーん、実を言うと好きは好きでも何にでも興味が薄いというか。 俺、釣りも趣味なんですけど毎回驚かれるんですよ。 『なんの魚のことも知らないのに何で釣りしてんだ』……って。 『ここ』って思ったところしか好きじゃないというか。 釣りはあのぼーっとするのと竿を引くのが好きなだけで、魚はどうでも良くて。だから花茶も好きだけど詳しくはないんですよ」 つまり、何事も趣味と言い切れないある種の虚無男だ。 好きなのは嘘ではないが、元があまりに薄いために、 珍しく気に入ったものがあっても深入りが少ない。俗に言うオタクとは真逆だ。 「テンゴさんはなんか本気になったら突き詰めそうですよね。 趣味でも恋でも仕事でも。バタフライピーは知らないです」 将来この男が述べた発言を考えると複雑だが、 とにかくこのときはこのようなことを言っていた。 (-179) 2022/08/18(Thu) 20:51:07 |
【秘】 暗殺屋 レヴィア → 小夜啼鳥 ビアンカ女は、殺しのプロだ。 どんな状況、どんな武器、どんな場所であれど。 切り抜けて、今日この日まで生きてきた。 経験の差は、絶対的だ。 ガンッ! と、後ろを向いたまま、踵でテーブルを蹴り上げる。 鉄の入ったパンプスは、蹴りの威力を増幅させて。 バン、と貴方の方めがけてテーブルが倒れ込む。 レモネードが従業員の顔の方へ飛ぶ。 皮を細かく切り刻んだ、たっぷりのレモン汁が入ったレモネード。 一滴でも目に入れば、悶絶する痛みを味わうことになる。 ▼ (-180) 2022/08/18(Thu) 20:52:19 |
【墓】 陽炎 アベラルド+7 サルヴァトーレ 「そりゃどーも。結構この仕事は続けてるもんでね」 「それは何よりですよ。ぜひ感想も聞いてきて欲しいところだ」 この店にどんなものがあってどこにあるかだとか、 一通りは頭に入っているつもりだ。 客に商品の事を聞かれたときに自分も分からずに 人に回すなんて、面倒臭いし。 買うと聞けば、にっこり。 「ありがとうございます」と言った声には、ちょっと含みがあったかもしれない。 内心しめしめとも思っていたのは内緒だ。……バレてないよな? 包装紙の端をそろえ、マニュアル通りに包んでいく。 テープを貼り、紙袋へ商品を一つ一つ入れて。 「いいですねぇ。俺は生憎まだなんです。 仕事が終わったら俺も行こうかな……」 (+9) 2022/08/18(Thu) 20:56:05 |
【人】 花で語るは ソニー>>21 ストレガ ちぇ、とつれない様子に唇を尖らせるも、それでめげた様子はない。 ベンチの背もたれに肘をひっかけ、すっかり居直り状態になってしまった。 「残念ながら違う用事。あと、今日は当面の用聞き。 もうじき頼み事ができそうなんだけど、お姉さんの店は人気なもんだからさ。 予約はできやしないだろうけど、いつくらいから開くのかは聞いてもいいでしょ」 休業中、ということなのだからどっちみち今は請け負ってもらえるものじゃないんだろう。 とはいえやたらにしつこくするつもりでもないのか、内約はなるべく簡潔に。 あんまり追い払われ続けたら、その時は素直に踵を返すかもしれない。 「……ああ、そういえば。あのさ。機構じゃなくて細工物の調整って出来るの? アクセサリーとか、そういうやつ」 (22) 2022/08/18(Thu) 20:56:10 |
【秘】 暗殺屋 レヴィア → 小夜啼鳥 ビアンカ貴方がその蹴り上げた音や、倒れ込むテーブルに、 少しばかりでも動揺し、身を強張らせたなら。 ゴッ! と鈍い音と痛みが、その横面に走ることになる。 振り向き様の蹴り。 足りない筋力の分、しならせるような動きで放ったそれは。 まるで鞭に撃たれたかのような、焼けるような痛みを与える。 貴方が椅子から倒れ込んだなら、女はその鎖骨辺りを踏みつけて。 倒れ込んでいなければまっすぐ、貴方の顔に手を伸ばして。 どちらにせよ、中指をくい、と動かせば。 袖から出てくるのは、改造された小型拳銃。 装弾数を減らすことで、違和感なく袖に仕込ませる 事が可能になった、暗器を。 貴方の右目に向かって構える。 視界の半分が、小さな黒い穴で埋まる。 「表を開けてくださる?」 そうして降り注いだ言葉は、やはり。 一切の温度も色もなかった。 (-181) 2022/08/18(Thu) 21:01:33 |
レヴィアは、仕事以外の殺しはしない。 (a17) 2022/08/18(Thu) 21:01:46 |
【秘】 花で語るは ソニー → ガット・リベロ ルチア>>14 路地裏を歩く危うい様子を見つけたのはまだ日も高いうち、のぼりきらないうちか。 案じてアジトをすぐに出たのだから、さほど遠くにいかない内に足も届いたのかもしれない。 慌てて、相手の姿を探して。ようやくその背に追いついたのだ。 「ルチア!」 片やコーヒーショップの店員、片や花屋の従業員。 さほど街中で顔を合わせても不自然無いものだろうけれど、それでも声は抑えられた。 もしも相手が振り返ったのならそこにはずいぶん取り乱した顔がある。 関係性としては目上が面倒を見ていた子供、くらいで、 合わせて目をかけてはいても特別なものではなかった、けれど今は、少し話が違う。 「どうしたんだこんなところに、一人で……今危ないの、わかるだろ?」 (-182) 2022/08/18(Thu) 21:02:08 |
【人】 銀の弾丸 リカルド【マウロの部屋】>>17 ラウラ 「やはり、君宛ての手紙だったか、ラウラ」 両手で顔を覆い涙を流すあなたに気がついて、呟く。 内容はほとんど読んではいないが、何かのアドバイスのようだったように思う。 死を覚悟していたのか。 単に彼女の実力を向上させようと導くつもりだったのか。 それはこの場で語られるわけもなく、思い量るくらいしか俺には出来ない。 「後者ならアイツは自分の口で言うがな……」 「使え」 ラウラのハンカチは、先程手を拭いて濡れているだろう。 ポケットからハンカチを出し、ずいっと貴方に差し出した。 この場面で泣いている女がどのような気持ちかなんて、流石に言われずとも察することくらいはできる。 ただの上司と部下の関係だったとしても。 やはり。 それ以上に慕っていたのだろうから―――― (23) 2022/08/18(Thu) 21:02:56 |
レヴィアは、殺すことに一切の躊躇はない。 (a18) 2022/08/18(Thu) 21:05:12 |
【人】 冷たい炸薬 ストレガ>>22 ソニー 完全に居直った相手にまたため息が出た。 イタリア人の男は情熱的で〜、などとほざく観光客を 今見掛けたら頭に2、3本ボルトをぶち込みそうだ。 「チッ」 明らかに舌打ち。ジジイに押し付けるつもりだったが そうはいかなくなった為に出たものだろう。 「夏季休業だから長い。最短でも祭が終わってからだね。 その後はあたいの気分次第」 これもまた、なんとも曖昧な返事。 まあ、本業が落ち着いたらなんてのは絶対言えないので 幾分か『一般人』に歩み寄った回答と言えなくもない。 「逆に今すぐだってんなら割り増し料金で やってやらない事もなかったけど、 もうじき頼みごとができそうってんなら無理だろうね」 本日以降は忙しくなるだろう。 生きていれば。 そもそも機械類の修理屋をなんだと思ってるんだ、 そんな視線をあなたにドスドスと刺しながら返答はする。 「ものによる。基本はお断りだ。 そもそもアクセサリーの調整って何を調整すんのさ。 ペンチで鎖でも千切って伸ばせっての?」 (24) 2022/08/18(Thu) 21:21:12 |
【秘】 銀の弾丸 リカルド → 花で語るは ソニー「わからないから素直に聞いてるんだろう……」 ぐぅ、と唸り、目をそらす。 ―――これが他人のことならば。 愛でも囁かれたのではないかと、言うくらいの度量はあった。 初心というわけでもなければ、全く気が回らないわけでもない。 ただ、自身にとってのことには兎に角興味がなかったのだ。 恋だの愛だの、そんな不確かなものは要らないと、 自分には、拾ってくれた上司と、同じ高みを目指す幼馴染がいれば良いと、たったそれだけでよかったのだから。 それ故リカルドという人間は、貴方のような近づき方をしてくる人間のことが、根本的に理解できていないのだろう。 未知への探究心とは、本当に恐ろしいものだ。 はー……と大きく息をつき。 薄く笑みを浮かべる貴方を、ぎろりと睨む。 リカルドはそれがわかっていても、 理解したいと思ってしまった。 後のことはそれから考えると、そう思ってしまったから。 「……良いだろう。 明日、貴様に会いに行ってやる……、場所は―――」 男は初めて、血の掟を破る決意をした。 (-183) 2022/08/18(Thu) 21:21:24 |
【秘】 銀の弾丸 リカルド → 花で語るは ソニー/* PLにて失礼いたします。 情報屋にて、能力行使の件をお聞きしました、お答えくださってありがとうございます。 正直に申し上げますと、こちらも別の人物を対象とした能力の行使を行う所存です。 よければ、それを前提とした事前ロールができればなと思っていますがいかがでしょうか。 ご一考の程よろしくお願いいたします。 (-184) 2022/08/18(Thu) 21:26:33 |
【秘】 小夜啼鳥 ビアンカ → ”昼行灯” テンゴ「穏健派ね。……ま、そうだろうけど。 参ったな、聞いてたより大物だったりする?」 肩を竦めて、試食を受け取る。 「んー? うん。 ゴミ捨て場で拾ってね。 特に面倒見てるってほどじゃないけど。 たまに餌やって、あと部屋貸してるくらい」 面倒を見ているようだ。 (-185) 2022/08/18(Thu) 21:26:39 |
【秘】 花で語るは ソニー → デッドヘッド ヴェネリオそれから。互いに孤児院の様子を確認することは、しばらくないのだろうけれど。 配達車に乗って現れる従業員は、別の人間に替わったという。 普段貴方が行く店に、倣うように現れる青年の姿もなくなった。 大きく変わらない、今しがた自分たちを覆う奔流に何か影響があるわけでもない。 ひとつ、ふたつ、傍にあったものが消えただけ。 それだけだ。 (-186) 2022/08/18(Thu) 21:32:34 |
【秘】 ショウダウン ヴィオレッタ → 小夜啼鳥 ビアンカ>> ビアンカ 「嫌味ですか?」 投げかけられた言葉と笑みに、むっとした様子で応じる。 別に本気で怒っているわけではないけれど、ポーズだけ。 注文を承れば、ではコトレットで、と応じて。 とりあえずの前菜を用意し始める。 「相手もいないのになれるわけないでしょう? お店みたい、で」 ワインはお気に入りの白があるからそれで 後で出す赤は……少し奮発したは良いけれど 開けてないのがあったはずですね 算段を立てながら、一皿目とワイングラスを2つテーブルへ。 あなたの方に置いたグラスに注いで。 「それに……持ちたかったんですよ、自分のお店」 自分の分も注いで、グラスを軽く掲げる。 (-187) 2022/08/18(Thu) 21:33:50 |
【秘】 ガット・リベロ ルチア → 花で語るは ソニー「……ソニー、さん」 のろのろとした動きで振り返り。 下から、その瞳で見上げる。 ──どうして、そんなに慌てているんだろう? 考えても、少女にはその理由はわからなかった。 「…… わかって います。……わたしは、 大丈夫 です」こくり、こくり。問われた言葉に頷き返す。 わかるのだ。 だから、ここにいるのだと 。路地裏を、無防備なままに、歩き回っているのだと。 (-188) 2022/08/18(Thu) 21:40:54 |
【秘】 永遠の夢見人 ロッシ → 愚者 フィオレロ “これは夢みたいなものだから。” “やろうと思ったら、出来ただけだよ。” きっと元々出来たに違いない。 それでも彼の主張自体は変わらないから、 そんな冗談以上のものは、聞いても返ってこないのだろうと思えた。 “眠りでもすれば案外、それで終わりかもしれないな。” “目覚めてしまうまでは居てやろうかな、って程度だよ。” 思い浮かぶかい、フィオ?” “アマラントの上にあるんだ。” どうにかできるかもしれないよ?” どうだい?とでも言うように、首を傾げてあなたにわらいかけた。 こんなにすらすらと言葉が出る気質であるのに、 どうして生前はペンをほとんど握らなかったのだろう。 理由のすべてはわからないが、このマスターのことだ。 ただ単純に面倒だったというのは、多かれ少なかれ含まれているように思えた。 そして、生前に持っていた理由をさておいて、 今こうして会話をする程度には、あなたを悪く思っていないことも窺えただろう。 (-189) 2022/08/18(Thu) 21:42:33 |
【神】 ショウダウン ヴィオレッタ【アルバアジト】 男が指示を終えた頃、 脱力していたソルジャーの女はゆらり立ち上がった。 「 し ……ごとの 、」床に転がった箒を拾って、片付ける。 「仕事の、時間ですので、これで、失礼しますね。 皆さん、良い……」 言いかけて、言いきれなくて。 顔を歪めて、左右に首を振る。 「……皆さんの一日が、穏やかでありますよう」 痛々しいほどに微笑を浮かべての挨拶を残し アジトを後にするだろう。 (G18) 2022/08/18(Thu) 22:02:27 |
【秘】 鳥葬 コルヴォ → 陽炎 アベラルド「心当たりね……ああ、掃いて捨てるほど。」 けれど、その何れも烏を落とすに能わなかった。 だからこうしてまた恨まれる。 殺した人間に、それが遺したものに、 そして何より自分に。 「生憎嫌な質問しなきゃあならないような仕事だもんで」 かつん。 靴底が路地を叩く音が、徐々に近付いて。 「そんなら、そうしましょう。」 きん、と静かに響く。 互いの手にあるものが立てる無機質な音。 「心配せずとも、この引き金は軽いですよ」 淡々と発される言葉は、やはりまったく心にも無い。 命を奪う為の道具を持った手が、 ゆっくりと持ち上げられて、銃口があなたを向く。 その間も逸らされはしない眇目の片目照準。一瞬の静寂の後。 (-190) 2022/08/18(Thu) 22:15:33 |
【秘】 紅烏 コルヴォ → 陽炎 アベラルド──乾いた銃声が、ひとつ。 幸運。 ──続けざまに、またひとつ。 不運。 いずれかは命中し、いずれかはまた狙いを外す。 狙いは外したと言えど、至近距離で行われた銃撃は 互いに確かにその標的を捉えはした事だろう。 けれど相対する何れも未だ致命には至らない。 悪運。 死に損ないは怯まない。 死ぬような目になどこれまで何度も遭って来た。 そして悪運で生き延びる。 再度の反撃も厭わず深く一歩あなたの方へ踏み込んで、 蹴り倒すか引き倒すか、手段もまた選ばずその体勢を崩す。 そうして次に銃口が狙うのは、あなたの頸部だ。 発砲から再度銃を向けるまで、一連の動きに躊躇いは一つも無い。 本気で殺しに掛からなければ、本気で殺されもしないために。 (-191) 2022/08/18(Thu) 22:16:15 |
コルヴォは、誰かに言った。「せめてあんたは、黙って死んで──」 (a19) 2022/08/18(Thu) 22:16:51 |
コルヴォは、「──先に死んだ連中に挨拶して来な」 いつかの時の事。 (a20) 2022/08/18(Thu) 22:17:15 |
【秘】 鳥葬 コルヴォ → 陽炎 アベラルド/* Ciao!失礼、大変巻き巻きみたいなレスになっております!!!! 単純にある程度こちらからちゃきちゃきやらないと 次のレスでの行動に困らせてしまいそう〜!!というだけのそれなので、 何かしたい行動があれば確定で挟んで頂ければと思います…… (-192) 2022/08/18(Thu) 22:19:53 |
【秘】 ”昼行灯” テンゴ → 愚者 フィオレロ「ふうん…まあ、いつかお前さんにものめり込むようなものが出来るさ。人間誰だって一つは持つものだからな。」 貴方の言い草にやはり愉快そうで。 自分に向けられた評価には肩を竦める。 「俺は確かにそうだな。気に入ればとことん愛でるし、深く突き詰めるのも嫌いじゃあない。人でも物でも同じだ。お前のこともそれなりに気に入っては居るんだぞ。」 なんて。そんなことを言ったこともあったか。 「バタフライピーも、花の茶だ。お前さんの髪のような色をしているんだが、面白い性質を持っていてね。」 (-194) 2022/08/18(Thu) 22:29:38 |
【独】 花で語るは ソニー/* どうしようかな 時間空いちゃった 急に機敏になるのもなんだし今やるべき計画を先に打ち立ててからレスに向かうか (-193) 2022/08/18(Thu) 22:30:39 |
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