【人】 春分初候 雀始巣[ 彼女との談笑はもういくらか続いただろうか。 そうこうするうちに定刻となり 係員に従って別室へと移動することとなる。 真面目な会合の場は何度経験しても 背筋が凍るというか伸びるというか 只事ではない緊張感を覚えさせられるものだ。 応対のほとんどは春分さまが担っていて わたしは基本的に裏方をしているのだけれど―― 前回の会合から今に至るまでの春分域の様子について まとめた書類、不備とかありませんでした? 春分さまを見た感じは大丈夫そうに見えたような、 気が、しなくもなくもないのですが。 ] (146) 2022/01/20(Thu) 1:45:42 |
【人】 春分初候 雀始巣 (手伝いをさせてほしいと言っておきながら、 最初の頃はわりとかなり 酷かった 。さる会合で持ってきた資料が、どこで紛失したのか 歯抜けどころじゃない惨状になっており 春分さまに九割即興で対応させてしまった時は しばらく メンがヘラった 立ち直れなくなったりもした。なんなら他の領域の灯守りや蛍の皆様方には 数々の失敗でわたしを覚えられていてもおかしくない ……のかもしれない。 やっぱり向いてないんだ……もうだめだ…… という自己嫌悪と それでもあの方のために何かしたいという 分不相応な思いの間で、永遠に波乗りをしている。 わたしにとってのあの方は、そういう存在。 成長……できていたらいいんですけど……) (147) 2022/01/20(Thu) 1:45:45 |
【人】 春分初候 雀始巣[ 何はともあれ、 会合を終え本格的に宴の会場じみてきたその場で 数刻前と同じようにあたたかい紅茶を頂いて、 空中庭園のよく見えるテラスの方へと足を運んだ。 会合の時はいつもそんな調子であることは、 春分さまやわたし個人を認識するひとなら おそらく知っていることなのだろう。 居合わせた人となら、 少し言葉を交わすこともある。 好きなもの。好きなこと。 語らずとも、少なからず行動に表れるそれは わたしの場合およそ、 紅茶と「見ること」と「眺めること」。 **] (148) 2022/01/20(Thu) 1:45:47 |
春分初候 雀始巣は、メモを貼った。 (a27) 2022/01/20(Thu) 1:49:10 |
【独】 春分初候 雀始巣/* 寝るのが下手なのは今に始まったことではないのですが 今回本当に連日連夜ありえない下手さを発揮しており 常に眠気がえげつない まともな出力を提供できない 申し訳がない… (-61) 2022/01/20(Thu) 1:56:13 |