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人狼物語 三日月国


99 【身内】不平等倫理のグレイコード【R18G】

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【秘】 医療用 ユー → 愛玩用 ドゥーガル

「──ああ、
あなたは"魂"を求めているのか


人間の魂の重さは21グラムである。
とある国の医師の実験によって広まった、根も葉もない話。
その実験内容は杜撰なもので、医師も幾つかの失敗を認めている。
それでも人々は実しやかにこう囁くのだ。

一人目の患者での結果である4分の3オンス。
それが人間の魂の重さなのだと。

「…ガル。
あなたがあの時、誰と居ようとここでは一人、と言ったのは…」
(-35) 2021/10/02(Sat) 15:30:45

【独】 医療用 ユー

/*
これ一日目に食らう質量か?(再投稿)
(-36) 2021/10/02(Sat) 15:34:54

【秘】 愛玩用 ドゥーガル → 医療用 ユー

箱庭の中を彷徨いながら、退屈凌ぎに話す内容。
迷子にならないように、はぐれないように、
君の手を意識しながら話す内容は、

「僕はドゥーガル。愛玩用のグレイの片割れ。
 カンマという子と一緒に、主人に大切にされて
 所謂虐待や待遇の悪さとは無縁の生活をしていた。
 ……僕の主人、ちょっと、いや相当変なんだよねぇ。
 犬を合計15匹も飼うし、僕らを愛玩用としてじゃなくって
 個々人として、対等に接していた。変わり者なんだ。
 綺麗なものを好んで、清潔を愛していた」

緩い自己紹介。そして主人と環境のことだ。
あんまりにも退屈が過ぎる話が続くので以下省略。

―― 今は、程無くして辿り着いた綺麗な場所で
ぴかぴかに磨かれた不出来な1オンス金貨を君に握らせている。

上出来なガセネタ。不出来な金貨。
医者の君に無事に意図が通じたのならば頷き、
金貨を摘まんで、自身の元へ戻そうね。
これはとても大切なものだから。僕が尊ぶべきものだから。

「思い出も魂も共有するのは難しいだろ?
 だからこそ、君と僕は相容れない訳じゃない。
 僕が一人だと表現する理由は ……」
(-37) 2021/10/02(Sat) 17:05:29

【秘】 愛玩用 ドゥーガル → 医療用 ユー

「一人は一人だからだ。別に死別した訳じゃないんだよ?
 綺麗で愛おしいカンマは生きている。
 何故ならあの日バラバラになったカンマは
 3/4オンスきっかりを喪失した訳ではなく、……」

花畑に躊躇いなく座り込み、虚構の白い命を幾つか摘んでいく。
時折金貨の重さと花の重さを比較するように、
確かめて、揺らして、持ち替える。

「重さはそのままだったからだ。よって、生きているね。
 でもここに彼は居ないし、声もしないからさぁ。
 だから一人。一人での散歩と表現するんだよ。
 ―― ところでユー?花束作ってもらえる?」

花束に適したものを選ぶのは君に任せた。
医療用だし、なんか花束に詳しいんじゃないかなって。

愛玩用は、手元の花をきっかり3/4オンス分編むのに夢中だ。

「あとはそうだなあ、僕ばっかりもあれでしょ。
 なんか話してよ。此処が綺麗だと思うかどうか、とか」
(-38) 2021/10/02(Sat) 17:16:15

【秘】 医療用 ユー → 愛玩用 ドゥーガル

およそ21.262グラム。
その重みは、するりと『ユー』の手から離れて行った。
医療用であるからこそ、これまでに何度も覚えた喪失感。
今はそれが、あなたの手によるものだという事だけが違う。

「……生きている。
ああ、あなたがそう定義するのなら…きっと。」

魂の所在は、現代医学をもってしても証明できていない。
身体を切り開いても、脳をばらばらに切り刻んでも
魂と呼べるようなものが宿る臓器は明らかになっていない。
人が本当に死ぬ瞬間は、誰からも忘れ去られた時なのだと
そんなひどく曖昧な主張だって広く受け入れられている。

だからあなたがそう思うのであれば
愛しい片割れは、確かに"生きて"いるのだろう。
今、どのような形でそこに在るかは些末な問題でしかなく。

「…あなたの言う通りかもしれません。
私達はきっと、相容れないわけではない」

ただ少し、物事の捉え方、視点が違うというだけで。
きっと見ているものはそんなに違わない、ように思うのは。
そんなふうに思うのは、少し烏滸がましい事だろうか。
(-42) 2021/10/02(Sat) 18:40:14

【秘】 医療用 ユー → 愛玩用 ドゥーガル

「花束…自分で作るというのは、初めてです」

それから、花束を、と掛けられた声に
医療用グレイはぽつりと独り言のようにそう零すのだった。

患者に花束を贈るのは、医療用グレイではない。
人間から預けられた花を花瓶に挿したり、
花瓶の水を入れ替えるのは仕事の内だったけれど。

つまり物はわかるというわけで、であればさして問題無い。
0と1の集合体を、極力見目好く仕立てる役は任されよう。

「ここは、…綺麗な場所だと思います
けれどそれは、私にとっての綺麗なものではなくて」

花冠を編むあなたの近くに膝をついて
細やかな花束を作る為、医療用グレイの指が命を手折る。
白ばかりというのも味気ないから、淡い色の花を少し。

「終末期の患者様の為のサナトリウム。
『ユー』の在るべき場所と、ここはよく似ているんです
だから…患者様にとっての、誰かにとっての綺麗なもの。
そんなものを集めた場所なのだろうな、と…」
(-43) 2021/10/02(Sat) 18:42:34

【秘】 愛玩用 ドゥーガル → 医療用 ユー

偽物の命を手折って編んでいく。
曲げて、結って、続きを添えて、また曲げて。
ものの見方がご近所さんな君に贈る為の冠を編み上げていく。

愛玩用、烏滸がましさなら負けないぞ。
不出来は君の言葉を都合よく解釈して、満足そうに頷いた。

「綺麗で整っていて清潔なものにこそ、
 そして不完全なものにこそ魂が宿る。
 相容れない訳じゃないのならよかったぁ。
 君の中に3/4オンスがあると願ってやまないよ」

半ばまで編み上げたところで視線をそっちにやった。
嗚、ほらやっぱり。花束は君に任せて正解だったな。
不出来な花束よりは、見た目が良いものの方がいい。

和やかに微笑んでまた冠を編む。
ひとつ、ふたつ。不完全を結んでいく。
また時折金貨を確かめる動作こそあれど、
まあまあ愛玩用の動作は変わらない。
変化に乏しい、どうにも退屈な奴だった。
(-51) 2021/10/02(Sat) 20:03:04

【秘】 愛玩用 ドゥーガル → 医療用 ユー

「君のはじめてもらっちゃった。なんてね。
 サナトリウムというものには疎いけれども、
 此処と似ているのならば綺麗なのだろうね。
 『ユー』と『私』が違うのだとしても、……
 ここは、君に似合いの綺麗な場所だな、と。
 僕は思うけどねぇ、押し付けもよくないから、」

考えの押し付けは何も生まないからね。
そう紡いだところで、不出来な重さの花冠が完成。
よっこいしょ。間の抜けた掛け声と共に立ち上がってさ、

「だから君であろうとユーであろうと、気が合いそうでね、
 僕は今とても嬉しいし、幸福な気持ちだと伝えておく。
 ……君の帽子、ちょっと拝借させてね?」

君の帽子に手を伸ばして、ぱっと取ってしまいたいな。
叶うならば綺麗な重さの花冠を帽子代わりに被せたいのだ。

綺麗な子には不完全なものを。
綺麗なものには、不出来なものを。
きっと君にはこの重さが入っていると思ったから。

ああ、でも勿論ね、拒否されたり避けられたらやらない。
ちんたらした動きだからね、好きに出来る筈だよ。
(-52) 2021/10/02(Sat) 20:06:30

【置】 医療用 ユー

 
【性能】
 ・料理:○ 可もなく不可もなし
 ・掃除:○ 身の回りは常に清潔に
 ・洗濯:○ 衛生管理も職務の内です
 ・戦闘:○ 後方支援が本分ですが 用途上、丈夫で力もありますよ
 ・探索:○ 視野は広い方と認識しています
(L15) 2021/10/02(Sat) 20:12:01
公開: 2021/10/02(Sat) 20:15:00

【秘】 医療用 ユー → 愛玩用 ドゥーガル

「……私は…」

3/4オンスの重み。
つまるところは、"魂"の重み。
この医療用グレイは、それは自分達には無いものだと思っていて
或いは、あなた達にあったとしても、自分には無いものだと。

だからほんの少しの間、手元の花束に視線を落としていた。
淡い色とりどりの花に、小さな白い花を添えて
この細やかな一時を切り取ったような、柔らかな色彩。

そんな事をしていたものだから、
不意に帽子に伸びた手に気付くのは一拍の間があった。
仮にすぐに気付いていたとしても、
制止するような事は無かっただろうけれど。
(-54) 2021/10/02(Sat) 20:42:13

【秘】 医療用 ユー → 愛玩用 ドゥーガル

「…私も、あなたと同じように思います
あなたの中に、きっと同じ重みがあればいいと思う
あなたと居られたこの場所は、きっと綺麗なものだとも」

一人では、どんな思い出も寂しいばかり。
だから誰かと、あなたと居られた時間に価値があるのだと思う。
電子の塊、きっと萎れる事のないこの花々のように
それはいつまでも綺麗な思い出で在り続けるはずだから。

「ありがとう、ガル。
あなたが共に過ごしてくれた時間、あなたがくれた言葉が
『私』は何より喜ばしいものだと思います。」

今は世界にたった一つだけの重みの花冠。
帽子の代わりに乗せられるそれに指先で触れて、
それから出来上がった花束を差し出した。

花冠のお返し、ではないけれど。
ああでも、皆に渡す手土産は無くなってしまったな。
こんな事があったのだと話すだけで
許してくれるといいのだけど。

「…はじめて、あげたついでに受け取ってくれますか?」
(-55) 2021/10/02(Sat) 20:43:08

【赤】 医療用 ユー

「……潮時だ。
あの人は結局、ほんの少しだって
期待を掛けさせるような事はしてくれなかったな」

「約束通り、僕は手を出さず見届けよう
死は愚か者への特効薬だ。

君が最後に遺すものが、きっと意味あるものである事を」
(*11) 2021/10/02(Sat) 20:50:06

【赤】 医療用 ユー

/*
とか言って拙者が襲撃ダイアログ出しちゃったら
超インスタ映えしないでござるな…その時はごめんでござる…
拙者これほどまでに初日はパスできない仕様を恨んだ事ないでござる…
(*12) 2021/10/02(Sat) 20:53:57

【独】 医療用 ユー

「……ガル、君と『僕』は気が合うだろうか」

「『僕』はそうであればいいと思う
けれど、きっとそれは叶わないんだろうな」
(-57) 2021/10/02(Sat) 21:29:17

【赤】 医療用 ユー

/*
ちょっと今日がお前の命日だって言うだけでござるからな…
ロール的な動きは完全見届け人なので任意に解釈して大丈夫です でござる
拙者達、最後まで一緒に走ろうね……
(*15) 2021/10/02(Sat) 21:38:15

【秘】 愛玩用 ドゥーガル → 医療用 ユー

君が被っていた帽子は自分の頭へ乗っけて。
この場の君には綺麗なものを、代わりにあげよう。

事実を知るには無理に宝箱を暴いて確かめるしかない。
だからこそ、今この場では贈る事によって補おう。

清潔で綺麗であろう君に似合う、不出来な重さの白い花冠を乗せ
位置を調整し、満足気に自身の両手の指先を軽く合わせた。

「ああ、よかった。君にその重さはとても似合うよ。
 完璧じゃないかもしれないけれど綺麗だ。
 完璧じゃないからこそ、君は綺麗だ。
 『ユー』。或いは『私』。どちらもね。」

白色は清潔さの象徴。医療用の君にはよく似合う、と、感じる。
無意味な電子の塊を編み上げたものを贈って満足し、
君から一歩離れて、帽子を支えて歩き出そうとした、
(-60) 2021/10/02(Sat) 22:02:30

【秘】 愛玩用 ドゥーガル → 医療用 ユー

―― が、この不出来な身勝手は中断だ。

言葉にぱちと瞬きをしてそちらを見れば、
あれ。花束が差し出されていた。
予想しちゃいなかった出来事に、暫しの間、間、

不出来な金貨の重さとはまた別だ。
これは定義するなら完璧な花束というもの。
これでは、綺麗ではないのだろうか。
いや。でも。然し。

間が空いて暫し。数十秒は経過したかという頃に …――
(-61) 2021/10/02(Sat) 22:05:12

【秘】 愛玩用 ドゥーガル → 医療用 ユー

笑みが戻った。花束を受け取って確かめる。

「……ありがとう、綺麗な人。
 これもまた綺麗なものだね、良いものだとも。
 帰ったら部屋に飾って今日の事を思い返すいい糧になる。
 だが、そうだなぁ。 ……ねえ、ユー。私。
 思い出すばかりだと寂しくて堪らないじゃない?」

片手でしっかり花束を持ち、
もう片手は君の手を。対等なリードを欲す。
可能であるならば来た時のように繋ぎたがる。

「愛玩用は寂しがりだからね、思い出だけじゃ足りない。
 何より、きっとはじめてだけでは物足りなくなるだろう。
 なあ、だからまた此処に連れてきておくれよ。
 不出来な僕に上出来をまた贈っておくれ。
 喜ばしい時間と言葉をまた交換しよう」
(-62) 2021/10/02(Sat) 22:06:33

【秘】 愛玩用 ドゥーガル → 医療用 ユー

さて、さて。饒舌な言葉を区切って、君を改めて見ようかな。
散歩の時間はそろそろお開きにしようか。
デートは名残惜しいぐらいが丁度いい。

「さ、また不出来な犬のリードを、……いや。
 土産話をでっち上げながら一緒に帰ろう。
 ちゃんと案内してね?僕に任すとすごいことになるからねぇ。
 君を永遠に連れ回して独り占めしてしまうかもしれない。
 ……土産話も、誰かに聞かせなくちゃいけないしさ。」

君が歩き出すなら愛玩用も歩き出す予定。
花畑にはもう関心を向けない。
今は君だけが綺麗で、惹かれるものだ。

……それにしても頼むから諸々端折ってくれよ。
不出来が捗って申し訳ない事になっているからね。
(-64) 2021/10/02(Sat) 22:11:11

【独】 医療用 ユー

/*
あんまり口説くなよ♪殺しちゃうぞ♪殺して永遠にするぞお前を
(-63) 2021/10/02(Sat) 22:11:43

【独】 医療用 ユー

/*
まあゲーム内で殺しても良くて後遺症残るだけなんですが…
一旦殺しておけばゲーム内では期待を裏切られはしないし 多分
あれ?墓下行った人ってどういう状態なんだろう わかんない
わかんないになっておくか
(-65) 2021/10/02(Sat) 22:15:15

【秘】 医療用 ユー → 愛玩用 ドゥーガル

「私には、それがあなたに相応しいものかはわからないけれど
それがあなたにとって快い重みであればいいと思う」

暫しの間の後。
受け取られた花束に、ほんの少し安堵した。
それがあなたに似合うかはわからない、不出来な『私』だけれど
不完全なものを尊ぶあなたなら許してくれるだろうか、なんて
そんな狡い考えは、今はしまい込んでしまうとしよう。

「…あなたが望むのであれば、何処へでも。
『ユー』は…『私』は、きっといつでもお付き合いします」

散歩に出る前と同じように、
差し出された手に手を重ねる。ごく自然な動作。
あなたが対等を望むのであれば、そのように。
時には手を引いたり、引かれたり。
あなたとなら、それもまた綺麗な思い出になるのだろう。

「私があなたの『寂しい』に効く薬であればいいと思う。
その為でも、そうでなくとも。
また此処で、共に喜ばしく思う事を共有できればいいな、とも

私の思う綺麗なものは、あなたと作る事もできると
そうわかったから。」

許されるのであれば、うんと綺麗な思い出を作ろう。
たとえいつかは消えてしまう『私』だとしても。
(-68) 2021/10/02(Sat) 23:26:40

【秘】 医療用 ユー → 愛玩用 ドゥーガル

「……ふふ、
あなたに案内を任せるのも、きっと楽しい思い出になると
『私』はそう思います、でも」

また、自然に笑う事ができた。
『ユー』の顔はこの世で最も優しい笑顔を浮かべる人のもの。
今だけは、そのようにできているだろうか。

「きっと皆が食事を用意して待っているから。
それはいつかに延期して、一緒に皆の所へ帰りましょう」

確と手を繋いで、来た時と同じように
食事時に遅れない程度にゆっくりと帰路を辿る事にしよう。

あなたの贈った、不出来で、だからこそ綺麗な花冠は
帰り着くまで、ずっと医療用グレイの翠の髪を飾っていた。
(-69) 2021/10/02(Sat) 23:27:30

【独】 医療用 ユー

『ユー』は終末医療用グレイ、ユーサネイジア。
ただ道具として求められた役割を遂行する。
それが道具にとっての幸福だから。

『私』は医療用グレイのユー。
平等な愛を以て痛みや苦しみに寄り添う者としてそこにある。
それが『私』に望まれた振る舞いだから。

『僕』は……
(-70) 2021/10/03(Sun) 0:33:26

【秘】 愛玩用 ドゥーガル → 医療用 ユー

「実のところ僕も少し考え込んでしまった。
 金貨の重さを綺麗の定義とするならば、これは違う。
 でも、 綺麗なものが似合う綺麗な君が贈ってくれたものだ。
 それに……此処では好きに過ごせと言われていたしなぁ。
 だからちょっとぐらい定義を歪めてもいいんじゃないか。
 不出来な重さを愛するならば、枠からはみ出たものも。
 上出来な不出来を慈しんでもバチは当たらない…かな、と」

愛玩用の定義から外れる、何らかの当番制。
そういう事をしようと思う精神状態ではあるのだ。
だからこそ、定義外の贈り物も綺麗だと判断しても構わない。
幾らか神経質な定義から逸れたものも、今は綺麗だと思う。

真白な花冠を被った子と手を重ねて、指同士も結んで、
対等な関係、恋人同士がやるように繋いでしまおうね。
ゆっくりとした歩みで花畑を離れ、綺麗な君の横を行く。

「あはは、嬉しい。なら君が嫌って程付き合ってもらおうかな。
 今度は君に起こしに来てもらって、睡眠障害を気取ってさ
 キスを処方してもらって、寂しいを解消する薬を貰おう。
 だから、喜びも幸せも、綺麗なものも、また共にね、… ?」
(-72) 2021/10/03(Sun) 0:41:51

【秘】 愛玩用 ドゥーガル → 医療用 ユー

手を引いて手を引かれ、時折揺らして あ 笑った。
瞬きなんかもったいなくて。いいや、瞬きを思わず忘れて
じっと横で凝視する事になったな。

でも、言葉を掛けるのも野暮だろうなあ。
だから一拍置いてから一緒に緩く笑うだけ。
何処かを彷徨い歩くふりをして攫う事もなく来た道を戻るだけ。

「皆仲良くしてるかな? してるといいなぁ。
 そして僕を出来る限り甘やかしてくれるといいなぁ。
 食器の片付け…… 僕は皿を割りかねないからさ?
 まあでも、いざとなれば君に世話を焼いてもらえばいいかあ」

道中の和やかな会話にぼんやりにも程がある言葉が混ざった。
辿り着けば君の手を離して、帽子を返して、またね。

次をねだる挨拶と微笑みと共に手を振って、
その場限りの不出来は花束と共に去って行った …――
(-73) 2021/10/03(Sun) 0:44:07

【秘】 愛玩用 ドゥーガル → 医療用 ユー

君から貰った花束は部屋のベッドの傍に飾っておく。

一束だけじゃ寂しいだろう。
思い出だけじゃ足りないだろう。

だからまた是非、気が向いた時に犬のリードを引いてくれ。
それか対等な位置を恋人のように歩かせておくれ。

不出来な上出来は確かに快い重みだったよ
それでは また。
(-74) 2021/10/03(Sun) 0:47:02

【神】 医療用 ユー

/*
すごいわかりやすく纏まってる、お疲れ様です。
当番表は匿名メモにも纏めておくと参照性がいいかも…
お疲れでしたら日本国憲法第25条がやっておこうかな。
健康で文化的な最低限度の生活、営んでくださいね
(G56) 2021/10/03(Sun) 2:23:50

【神】 医療用 ユー

/*
任されました。準備できたので随時貼っていきますね
ついでにユーも暇そうな時は適当に補充として呼んで大丈夫です。
(G59) 2021/10/03(Sun) 2:43:53
医療用 ユー(匿名)は、メモを貼った。
2021/10/03(Sun) 2:45:45

医療用 ユー(匿名)は、メモを貼った。
2021/10/03(Sun) 2:45:56

医療用 ユー(匿名)は、メモを貼った。
2021/10/03(Sun) 2:46:10

医療用 ユー(匿名)は、メモを貼った。
2021/10/03(Sun) 2:46:57

【人】 医療用 ユー

「…思ったより遅くなってしまった」

愛玩用の、手の掛かる方の彼が戻って程無くして。
何処かへ姿を消していた医療用グレイも戻って来た様子。
真っ白な花の冠を片手に、独り言をぽつぽつと。

恐らくは、ジョシュア達は塔周辺を見に行ったのだろう。
出掛ける前と比べるとやや静かな施設内を見渡して
それから、視界の端にあったものにふと目を留めた。

「ああ、誰かが仮決めしておいてくれたのかな」

働き者な誰かが作った当番表を、
皆が集まるロビーのよく見える場所に貼り出しておいた。
都合が悪ければ自由に訂正して構わないだろう。
(140) 2021/10/03(Sun) 3:30:23
ユーは、一度部屋に戻る事にした。さて、綺麗な花冠は何処に飾るべきだろう。
(a60) 2021/10/03(Sun) 3:34:10