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人狼物語 三日月国


28 【恋愛RP】星降る宴の必然を【R15】

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【人】 詐欺師 アダム



  ええユカタというの。
  この国の仕立て屋で着せてもらったのよ。

  実は私も着るのは初めてなの。
  慣れてなかったものだから……。


[ みっともない姿を見せてしまったわ。
  舌を出しながら、自身の足首を軽く上げる。 ]


  ……やっぱり綺麗な人ね、貴女。


[ 器量だけではなく、その心さえも。
  見も知らぬ自分を手当てをしてくれるらしい。
  申し出はとてもありがたかったけれど
  アダムはゆっくり、首を横に振る。 ]
   
(55) 2020/05/13(Wed) 14:57:25

【人】 詐欺師 アダム



  ご親切ありがとう。
  でもね、貴女があまりにも綺麗だから。

  これ以上お話しすると、私は嫉妬して
  意地悪なことを言ってしまいそう。

  だから、ここでお別れしましょう?


[ 恋を、男を食い物にして生きてきた。
  アダムは紛れもなく悪党だ。
  日のあたる世界など歩けない。
  そこはきちんと割り切っている。

  だから目の前の美しい人を
  目を細め、眩しそうな眼差しで見詰めたのなら。

  差し出された手を取ることはせず
  微笑みながら、別れの言葉を向けようか。 ]**
 
(56) 2020/05/13(Wed) 14:57:38

【人】 詐欺師 アダム


[ 頑固な人だ。
  そして真っ直ぐな人。

  決して心地よい言葉なんて吐かなかったのに。
  嫌な顔一つ、見せてくれやしないんだから。
  苦笑しながら、バンダナに手を伸ばす。>>80 ]


  ……えっ


[ 手の甲に落とされた口付けに。
  アダムは思わず瞳を見開いた。 ]
 
(86) 2020/05/13(Wed) 21:11:30

【人】 詐欺師 アダム



  ふふ。すごい。
  御伽噺の騎士様みたいね。

  私、お姫様にでもなった気分だわ。


[ 一連の所作が、あまりに様になっていたものだから。
  ころころと声を立てて、
  アダムは子供のように笑った。

  どんな暗闇にも飲み込まれることの無い。
  強い輝きを宿す人なのだろうと思った。


  もちろん目の前の女性の生業など、
  知らぬまま。 ]
 
(87) 2020/05/13(Wed) 21:15:26

【人】 詐欺師 アダム



  ……完敗ね。

  バンダナをありがとう。
  強くて美し人。
  今度ご縁があったら、お礼をさせて頂戴ね。

  負けっぱなしは、悔しいもの。


[ 長い時をかけて、磨かれ、洗練された美。
  彼女の美しさは
  アダムでは決して得られぬものだ。

  ならばせめて、向けられた親切に対して
  「ありがとう」と微笑む明日くらいは。

           それすら、ひょっとしたら
      私には贅沢な願いかもしれないけれど。 ]

(88) 2020/05/13(Wed) 21:15:43

【人】 詐欺師 アダム


[ そんなことを考えながらバンダナを手にして。
  アダムは、愉快そうに笑った。 ]**
 
(89) 2020/05/13(Wed) 21:15:48

【独】 詐欺師 アダム

/*
せっかく悪い子だから悪い顔したいけど
流石にこれは悪すぎかな

何人か殺ってる顔だもの……
(-20) 2020/05/13(Wed) 21:23:18

【人】 詐欺師 アダム



 ―― 広場  ――



  まさか姫君に喩えられるとは思わなかった。


[ 泥水を啜りながら生きてきた女は、そう言って
  先ほどの邂逅を思いながらくすくすと笑う。>>99

  擦れた箇所にバンダナを巻いて、立ち上がる。
  とんとん、何度か地面を踏んでみた。
  問題なく歩けそうだ。

  先ほどの女性はこの国の人間らしい。
  アダムは身入りが良さそうだと判断すれば、
  しばらく滞在するし。
  稼げなそうなら明日にでも別の国へ去る。

  御礼の機会が訪れるかどうかは、
  神様の気まぐれ次第。

  これまでの人生。
  神様はアダムにとって、
  決して優しい存在ではなかったけれど……

  今回は、果たして。 ]*
    
(113) 2020/05/13(Wed) 23:24:39

【独】 詐欺師 アダム

/*
フリー誰だろ!
時間軸きちんと把握しきれてない><
(-50) 2020/05/14(Thu) 15:23:58

【独】 詐欺師 アダム

/*
せっかくのアダムだからイヴさんちょっかい出したい気持ちもあるけど、孤児院待機列できてるからね……気持ちだけ表明するう
(-51) 2020/05/14(Thu) 15:26:31

【人】 詐欺師 アダム



  これ、一つください。


[ 店頭に並ぶ品に、目を奪われた。
  小さくて、色とりどりの砂糖菓子。

  言葉と共に、代金を置く。
  その時店にいたのは、駄菓子屋の看板息子か。
  使いに出ていたのなら、>>140
  彼の祖母だったかもしれない。

  礼を言いながら、商品を手にすると。
  一粒摘んで、空に透かしてみる。 ]
    
(168) 2020/05/14(Thu) 15:39:44

【人】 詐欺師 アダム



  綺麗。
  星のかけらみたいね。


[ そう言えば、この国の祭りは星由来のものだったか。
  そんなこと思いながら、
  金平糖を口に放り投げた。 ]**
  
(169) 2020/05/14(Thu) 15:39:52

【人】 詐欺師 アダム


[ 放り込んだ金平糖。
  ころりころりと、舌の上で転がす。
  かりっと小さな音を響かせ、振り返れば
  二つの視線が交わった。>>178

  ――――綺麗。

  向けられた言葉は、アダムにとっては
  聞き慣れたもの。

  目当てはアダムの身体か、それとも上質な装いが見せる
  偽りの冨か。
  其々の思惑に基づいて、男達はそれを口にした。 ]
 
(181) 2020/05/14(Thu) 19:51:13

【人】 詐欺師 アダム



  ……本心から言ってくれているのでしょうね。
  貴方は。


[ 確信と共に、小さく呟いた。
  アダムは目の前の青年を知っていたから。

  狭い街ではない。
  「また」の約束が果たされる可能性。>>0:79
  決して高くないと思っていた。
  なのにこうして、彼は目の前にいる。

  きっかけの髪飾りこそ、付けているが>>13
  昨日とは随分格好が違う。
  彼はアダムが屋台で共に食事した女だと
  気付いているだろうか?

  ……そうでないのなら、
  青年はアダムの獲物には、なり得ないのだから。
  向けられた賛辞に礼を述べたなら
  素知らぬ顔で場を立ち去るべきだった。 ]
   
(183) 2020/05/14(Thu) 19:52:14

【人】 詐欺師 アダム



  貴方、いつもお腹を空かせているのね。

  飢えを満たすには、足りないだろうけど……
  よければ、どうぞ。


[ そのはず、だったのに。


  辺りに響いた>>178
  聞き覚えのある切なげな音に>>0:71
  思わずぷっと吹き出すと。

  くすくすと小さく笑いながら、
  距離を一歩近付けて。
  先ほど買った星屑のお裾分けを。 ]**
  
(184) 2020/05/14(Thu) 19:52:35

【人】 詐欺師 アダム



  また、会えたわね。

  ……そうよね。
  これでは、足りないわよね。


[ 相手も、自分のことを思い出してくれたらしい。
  しかし、尚も小さく響く音には、目を丸くして。>>195
  可笑しそうに口にした。

  昼食はまだ食べていなかった。
  もちろん、既に済ませたと
  偽ることもできたけれど。 ]
 
(221) 2020/05/15(Fri) 0:07:15

【人】 詐欺師 アダム


[ 標的以外の男と食事しても、時間の無駄だと。
  常のアダムなら笑うだろう。
  
  勿論、お金が大好きなアダムにとって
  奢りは心惹かれる言葉だけど。
  それだって、それ以上の意味は持たない。 ]


  ………そうね。

  貴方のお腹が無事食料を得られたのか。
  きちんと見守らないと、心配で眠れないわ。


[ だから口から出た言葉に、一番驚いたのは
  アダム自身だったに違いない。 ]
  
(222) 2020/05/15(Fri) 0:07:20

【人】 詐欺師 アダム



  この国の名物があるのなら。
  それを食べてみたいかな。


[ そう言って、いつかのように差し出した手。>>0:50
  その行方を確かめる間も無く。 ]


  ……っ 耳!!!


[ 真正面から捉えた、ぴょこんと生える二つの獣耳に。
  アダムはまた笑ってしまった。 ]*
  
(223) 2020/05/15(Fri) 0:10:47
詐欺師 アダムは、メモを貼った。
(a102) 2020/05/15(Fri) 0:13:40

【独】 詐欺師 アダム

/*
みんながそろそろねんねする時間に参上だぜ!
えーん;;

ジゼルちゃんの目撃は拾えるなら拾いたい
絶対に見つからないようにって書いてあるからどうしようかなと思ったけど、メモ見た感じ拾ってもいい?いい?
お姉さん可愛い女の子大好きだよ……

広い能力全一のバジルさんが拾ってくれる気もする
(-70) 2020/05/15(Fri) 0:16:20

【人】 詐欺師 アダム


[ 物陰から見守る女の子の一人や二人。>>0:47
  などと、思ったけれど。
  ……実際に目にしてしまったものだから。>>203
  どうしたものかと、道中、アダムは頭を悩ませた。 ]


  あら、大変。
  そんなことを言われたら
  ポトフ以外に選択肢がないわ。


[ 結局言い出せぬまま、案内された店に着く。
  注文を終えれば、話に花を咲かせた。

  アダムは彼のことや、この国の話を求めて。
  代わりに今まで自分が巡ってきた他国のこと
  障りのない範囲で話した。 ]
 
(239) 2020/05/15(Fri) 1:35:17

【人】 詐欺師 アダム



  ……そうなの、その怖い女はね。

  愛らしい笑顔を振りまいて、近付いてきた男の
  富を食い尽くしたら。

  また別の獲物を求めて、国を渡るの。


[ その世間話の一環で
  あくまでただ見聞きしただけと言った風を装って
  とある女の話もした。
  今まで出会った中で、一番ひどい女の話を。

  服装の変化もあるだろう。
  昨日の楚々としたお嬢様然としたものより
  自身の口調が砕けていることに、
  アダムは気付いていた。

  しかし改めるつもりにはなれなくて。
  彼は違和を感じているだろうか?と
  ちらり、目線を上げて確認した程度。 ]
   
(240) 2020/05/15(Fri) 1:36:28

【人】 詐欺師 アダム


[ やがて、彼のお勧めのポトフが席に運ばれたなら
  はふはふと冷ましながら、匙で掬った。 ]


  ……ひゃっ!
  あふ、あふい………


[ 熱を持った料理であると、
  事前に忠告を受けていたのにも関わらず。

  うっかり、大きな馬鈴薯を
  一気に口に入れてしまって。
  目を白黒させながら、コップの水を飲み込んだ。 ]
 
(241) 2020/05/15(Fri) 1:36:40

【人】 詐欺師 アダム


[ ポトフは美味しかった。
  軽い火傷をしたのか、少し舌がピリピリする。
  それでも匙を動かす手は止まらなかった。

  温かくて優しい味。
  何より、何だか懐かしい味がした。
  故郷のことなんて、とっくに忘れてしまったのに。

  しかし、美味だと感じた理由は、
  おそらくそれだけではなく。

  ……“仕事”抜きでこうして誰かと食事したのは
  いつぶりだろう? ]


  …………あったかい。



[ 不意にそんなことを思うと、こみ上げてきた感情が
  溢れてしまいそうだったので。
  浮かべた笑顔で、慌てて蓋をした。 ]**
 
(242) 2020/05/15(Fri) 1:40:25

【人】 詐欺師 アダム


[ 和やかに食事の時間は過ぎていく。

  泡沫の、夢の話を聞きながら。>>255
  アダムは今まで食い物にした男達のことを思う。

  ひどい別れはしないように心掛けた。>>0:23
  終わりはいつだって、美しく、一筋の涙と共に。

  彼らを思ってのことではない。
  下手に恨みを買うと、アダム自身が危ういから。
  ただ、それだけのこと。
  ……美談でも、なんでもない。

  騎士になった動機。
  語る瞳は、キラキラ輝いていて。>>255
  可愛らしい人だと、そう思った。 ]
 
(266) 2020/05/15(Fri) 15:43:21

【人】 詐欺師 アダム



       ( 優しくて、純粋で、
         陽だまりのように暖かな人だった。 )

(267) 2020/05/15(Fri) 15:44:01

【人】 詐欺師 アダム


[ 食事が終われば、お別れだ。
  そのはずだった。

  なのに続いた明日の話に、>>258
  アダムはぱちり、瞳を瞬かせて。

  逡巡を経て、ふっと微笑んでから距離を詰め。
  答えの代わりに、青年の頬へ
  触れるだけのキスを贈る。 ]
   
(268) 2020/05/15(Fri) 15:44:51

【人】 詐欺師 アダム



  貴方が私の落とし物を拾ってくれた場所で。

  ………また、ね。


[ いつかの彼のセリフを倣い。>>0:79
  しかし今度はそこに、
  確かな約束の意味を込めたなら。

  ふわり。施した化粧の僅かな残り香だけ残して
  その場を立ち去る。 ]
   
(269) 2020/05/15(Fri) 15:46:58

【人】 詐欺師 アダム


[ 彼と別れた帰り道。
  獲物を探すことは、もうしなかった。

  この国で商売はできそうにないと、
  心の奥ではとっくに気付いていた。

  ……明日が、祭りが終わったら。
  この国を去ろう。

  
ここは私のような女が生きるには
         少々暖かすぎるから。 ]**

   
(270) 2020/05/15(Fri) 15:47:47

【独】 詐欺師 アダム

/*
ジゼルちゃん切ないよう;;
(-79) 2020/05/15(Fri) 15:49:36
詐欺師 アダムは、メモを貼った。
(a116) 2020/05/15(Fri) 15:53:17

【独】 詐欺師 アダム

/*
ノープランの民見参!(どや

誰かとエンカするなら更新後の方が良いかな〜
(-88) 2020/05/15(Fri) 23:41:48