01:19:30

人狼物語 三日月国


194 【身内RP村】賽来蓮迦-鬼ノ哭骸-

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新

[メモ 匿名メモ/メモ履歴] / 発言欄へ

視点:


[犠牲者リスト]
混沌

二日目

事件:楽観

本日の生存者:月迦嶺鬼、銀、御供三樹、神立以上4名

【人】 月迦嶺鬼



  ……まだこの山を二人で巡ってなかったな
  一緒に……といいたいところだが

  
今は駄目だ


  その後ならいつでも案内しよう
  何もない山だが、それはこれから……
  これから────だ


 
(0) 2023/01/19(Thu) 21:30:26

【人】 月迦嶺鬼



[ ────これから甦るのだ。
  その山を二人で巡りたい。

  春には花が咲き
  夏には緑が生い茂る
  秋には紅葉が落ちて焚き火が出来る
  冬は一面銀世界

  そんな山に戻る。
  二人ならそれが可能だと思い始めていた。 ]


 
(1) 2023/01/19(Thu) 21:30:38

【人】 月迦嶺鬼




[ 後で、戻ってから伝えようと思った。
  すぐ戻れる。そう思っていたのだから。 ]



 
(2) 2023/01/19(Thu) 21:30:49

【人】 月迦嶺鬼



[ その笑いはやめろとでもいうように
  苦笑いの表情の口元へもう片方の手をやり
  口の形を変えようとした。

  それで少しは歪んだ顔になれば。 ]


  次は笑顔で迎えてもらおうか
  ……言ったであろう
  我はそなたを置いていくことはせぬよ


[ どこまで見透かされていたのか。
  みつきは洞察力がある。周りをよく見ている。
  きっとこの山に見回りが必要ないことも
  理解しているのだろう>>1:29


  不安げな表情を苦笑いに変えて……。
  もう少し、心が触れ合えれば
  何もかもを伝えられただろうか。

  心を通わし分かち合うのは
  これからだったというのに。 ]


 
(3) 2023/01/19(Thu) 21:31:17

【雲】 月迦嶺鬼



  去れ、この山から去れ
  山を穢す者には厄災が降り掛かろう

  巫子が守った命を粗末にするな

  去れ、
去れ


  
人は天には逆らえぬ



 
(D0) 2023/01/19(Thu) 21:32:18

【雲】 月迦嶺鬼



[ 吹雪を起こし、松明の灯りを消していく。
  みつきが守った命ならば
  己が散らしてはならぬと加減をした。



  ─────それが人に反撃の機会を与えた。 ]


 
(D1) 2023/01/19(Thu) 21:32:23

【赤】



[ その人間達の目は虚ろ。
  ほとんどが白目を向いていました。

  まるで、操られているかのように……。
  村の人間は使い捨てということでしょうか。
  お可哀想に。

  ただ松明を持ち前進する屍のような人形。

  人間の中に呪術を使う者でもいたのでしょう。
  
呪術。まじない。


  我らに一矢報いる唯一の方法。

  
”破魔の矢”

  
  人間を盾に鬼目掛けて放たれた。
  人を目眩しにして、
人を貫きながら

  何本も、何十本も矢が鬼に刺さっていく。 ]
 

 
(*0) 2023/01/19(Thu) 21:36:47

【雲】 月迦嶺鬼



  
ぐっ……

  よもやここまで力があったとは


[ 矢が刺さった場所が再生しない。
  力が弱くなったとはいえ
  人間に痛みを与えられるとは考えていなかった。 ]


 
(D2) 2023/01/19(Thu) 21:40:45

【雲】 月迦嶺鬼




  だが、これしきで我を殺すことは出来ぬぞ

  
さあ人間、次はどうする?



 
(D3) 2023/01/19(Thu) 21:40:57

【赤】



[ それは鬼の強がりだったのか
  本当のことだったのか


  今となっては解らぬこと。



  余裕の笑みを崩さない鬼は
  まだ帰れると思っていたのでしょう。

  すぐに帰ると約束した場所へ。 ]**

 
(*1) 2023/01/19(Thu) 21:41:38

【独】 月迦嶺鬼

/*
ピンチになってみた
余裕そうだけど……!


ほら、みつきくん来るっていうから……!!!
格好良い所見せておかないとって!!
(格好良いか??
(-0) 2023/01/19(Thu) 21:43:00

【独】 月迦嶺鬼

/*
文字だけ格好良いです

なんか強そうでしょ
(-1) 2023/01/19(Thu) 21:43:45

【人】 神立


[ 人間に己の領域で死なれれば気が穢れる。
  それだけ、ただ、それだけの事だ。 ]

   
(4) 2023/01/19(Thu) 22:15:47

【赤】 神立


[ あの御方ほどに慈悲があるわけがない。
  あの鳥ほどに割り切れるわけでもない。

  逃げることを許すと言いながらその実
  選択を放棄しているだけだと

           はじめから気がついていた。 ]

 
(*2) 2023/01/19(Thu) 22:16:43

【赤】 神立


[ お前に想像付けられたとするのなら
  そいつは気が滅入ってならないことよ。
  こんな無様な面々だもの ]



   ………ちぃ、っ 気が悪い。
   人の足は鈍いな 苛立たせてくれる


[ 下っていく人の気を感覚で追いかけては
  その鈍さにゆらゆらと尻尾を揺らし
  未だ苛立った様子を見せ。

  どうして吾はこんなことをしているのだろうかと
  等しくもう1人の吾が首を傾げる。

  巫子に罪はない。人に×は××。
  狐に××はない。人に××は──。 ]*

 
(*3) 2023/01/19(Thu) 22:17:15

【人】 神立



   自ら………ですか
   それは、それは


[ 従順なのがまた気に食わんなぁ
  という顔で──面の下だが──
  ぱたりと尻尾を止めた。

  すぐにピーチクパーチク囀る鳥と
  一緒にされては困る。
  泣き真似はすぐにはやめないが、おいおい。 ]
 
(5) 2023/01/19(Thu) 22:17:36

【人】 神立



   誰かのお陰でよく耳には届くもので

   ………寂しい、のですかね
   あぁ、まあ、勿論 巫子が突然従順になったら
   猜疑心くらいは抱きたくなるでしょう


   ……桜、は 
見れることを祈っております


 
(6) 2023/01/19(Thu) 22:18:08

【人】 神立


[ 野狐ではなかった頃のことを
  ふと思い返して首を振った。

  その巫子も一緒に。 
  喉まででかかった言葉を柄でもないと飲み込んで
  色褪せた桜を想い目を瞑る。 ]

 
(7) 2023/01/19(Thu) 22:18:44

【人】 神立



   要りませんよ

   吾は生涯貴方様以外に
   心を砕く気はありませんから

   ……吉報はこの狐、いつまでもお待ちしております


[ 山を降りた元巫子達がどうなったのか。
  上手く生き延びているやもしれんし
  その逆もまた然り。

  その行く末を知っているのは、
  ただ一匹の狐。 ]*

 
(8) 2023/01/19(Thu) 22:19:10

【人】 神立



   …急に出てくるな

   神出鬼没か貴様


   呼んでいない、偶偶お前の名を呟いただけだ


[ この鳥相手に空で撒こうと
  すること自体が分が悪い。
  ぴたりと足を一度止めれば
  一応追いやるように手を仰いだ。 ]
 
(9) 2023/01/19(Thu) 22:19:51

【人】 神立



   お前が流したのだろう?新しい巫子の話
   すぐ耳に入ってきた
   
   全くおしゃべりな鳥よな


[ 自らの噂好きを棚にあげて
  ほいほいと手をふってみせる
  
  八つ当たりするなという言葉は
  聞き流しながら。 ]
 
(10) 2023/01/19(Thu) 22:20:16

【人】 神立



   …まあいい そういえば
   
あまり吾の領域内に立ち入るなよ
、銀
   吾とて何も知らない訳では無いのだから


   会いに来るのなら今みたく現れておけ
   知らんうちに覗かれるのは好かん

   
(11) 2023/01/19(Thu) 22:21:08

【人】 神立


[ お前とも長い付き合いだが
  こうして面と向かって言ったことは
  あったんだか、なかったんだか。

  いつだかの日、
  白い羽が落ちていたことを思い出して、今日。 ]**

   
(12) 2023/01/19(Thu) 22:21:48

【独】 御供三樹

/*
不穏が辛い不穏が でもシリアスおいしい
(-2) 2023/01/19(Thu) 22:24:52

【独】

/*
狐さん狐さん!!!(じたばた
羽がよく抜ける脱皮かな(色々違う
(-3) 2023/01/19(Thu) 22:27:48

【人】 御供三樹



   ………わかりました


[ あともう少し、あなたと心を通わせられていたのなら
  こんなにも心苦しくなることはなかったでしょうか

  あともう少し、…もう少し。
  時間があったのなら、─── ]

 
(13) 2023/01/21(Sat) 13:58:20

【人】 御供三樹



   …笑顔になりますから
   代わりにもっていってください、
どうか 少しでも

   

[ 口元を歪ませたあなたの手に手を添えて
  握れば一度目を伏せて。
  すぅ、と息を吐き触れるだけの口付けを。

  祈るように 予感を拒むように
  身体だけを触れ合わせた ]

 
(14) 2023/01/21(Sat) 13:58:53

【雲】 御供三樹

 
[ 守った、つもりはなかった
  
  おごりでなく、ただ、行けと言われたから。
  それが村の為になることは知っていても、
  何も持たない自分にとっては
  最後のよすがであったのだから。

  今、どちらかを選べと言われたなら
  そんな心積りはとうにできていた。 ]

 
(D4) 2023/01/21(Sat) 13:59:22

【雲】 御供三樹



   嶺鬼さま………どうか、


[ 命を奪わずに争いごとをおさめようなどと
  無謀で考えのないことは云いません

  禁忌を犯したのは人の方だとしても
  私が守ったとなれば優しいあなたは
  加減してくださると
  どこかで確信を持ってしまっているから

  何人も生贄を差し出してきた程の村人が
  禁忌を犯すなど心が狂っている以外にありえないと
  薄れかけた顔と声を思い出して思うから


  私は、なによりあなたに無事でいてほしいのに ]

 
(D5) 2023/01/21(Sat) 14:00:01

【雲】 御供三樹



[ ────嫌な予感ばかり 的に当たってしまう ]

 
 
(D6) 2023/01/21(Sat) 14:00:34

【雲】 御供三樹


[ 山の麓は昔よく歩いていても
  こちら側はろくに歩いたこともない
  見つからないように

  暗い山道を駆け下りていく ]


   …………ッッ、!


[ 草木に引っかかって頬が、足元が切れ
  赤い筋を垂らしても尚
  待っていた時間を取り戻すように走った。 ]
 
(D7) 2023/01/21(Sat) 14:01:18

【雲】 御供三樹



   痛くない、
痛く、ない…痛くない…



[ 蹲ってしまいたくなる気を抑え
  手がかりを探して山を下った

  しばらくすればぼんやりと灯る
  たいまつの群れを見つけて立ち止まる ]
 
(D8) 2023/01/21(Sat) 14:01:48

【雲】 御供三樹


[ 鬼に向かって叫ぶ人間たち
  今にも山を焼かんとする火がゆらめき
  視界を何本もの矢が横切った。 ]


    あ、……………


[ ぐらりと視界が歪んだ気がした。
  土を踏みしめて駆け出す。 ]
 
(D9) 2023/01/21(Sat) 14:02:10

【雲】 御供三樹

 
[ 破魔の矢が何十本も突き刺さるのを
  遠くから見ているしか出来なかった

  平気なはずがないのに
  力も何も持たない自分に一体何ができるだろう

  それを考える前に足が動いて、
  たいまつを持った人の群れの中へ飛び込むよう

  破魔の矢を放つ呪術師の目の前に。 ]
 
(D10) 2023/01/21(Sat) 14:02:57

【雲】 御供三樹



   やめ、っ!!!

   撃たないで、
   鬼様が何をしたというのですか!

   贄の私は生きております
   村に何かすることもありませんでしたでしょう


   どうか、


   
(D11) 2023/01/21(Sat) 14:03:50

【雲】 御供三樹


[ そこまでいって呪術師の顔を見上げるより早く
  腕が横から複数人の村人に絡め取られて
  膝を着かされた ]
 
(D12) 2023/01/21(Sat) 14:04:15

【雲】 御供三樹



   W人に仇なす鬼の手先めW
   W懐柔された人など人では無いW


   W"  此奴も殺せ  "W


 
(D13) 2023/01/21(Sat) 14:05:01

【雲】 御供三樹



  『 謀反者も盾くらいにはなりましょう
    殺されていないだけこの贄は
    あの鬼の好みなのかもしれません 』



[ 人を貫きながら放たれる破魔の矢。
  虚ろな目をした村人たちに連れられて立たされる。
  見上げた視界に映ったのはあなたの姿だった。>>D2 ]
 
(D14) 2023/01/21(Sat) 14:05:37

【雲】 御供三樹



   ぁ、………りょうき、さま
   ごめんなさい
ごめんなさい…どうか


   守らなくていいのです
   人など 愚かな生き物で
   
   恩を仇で返すしか出来ない
   村人たちは 
…私も、


   だから、


 
(D15) 2023/01/21(Sat) 14:06:14

【独】 御供三樹


[ これは私のせい ]

 
(-4) 2023/01/21(Sat) 14:06:52

【独】 神立


[ これは吾の後悔せい ]

 
(-5) 2023/01/21(Sat) 14:07:38

【雲】 御供三樹

   

   嶺鬼さま お願いです
   加減 しないでください

   死なないで
   置いて いかないで


 
(D16) 2023/01/21(Sat) 14:08:20

【雲】 御供三樹



   …私ごと 殺して **


 
(D17) 2023/01/21(Sat) 14:08:45

【独】 御供三樹

/*
シリアスってどうするんだっけ(???)
(-6) 2023/01/21(Sat) 14:13:36

【独】 御供三樹

/*
置いていかないでと言いながら置いていく奴 本当に酷い 怒られるべき
(-7) 2023/01/21(Sat) 14:14:46

【独】 月迦嶺鬼

/*
ひゃーーーーーーーーー
地獄の入り口はここですか!!!!!
(-8) 2023/01/21(Sat) 14:51:58

【独】 月迦嶺鬼

/*
のんびり構えていたら爆弾投下されたぞ爆弾処理班はどこだ
(-9) 2023/01/21(Sat) 14:52:58

【独】 月迦嶺鬼

/*
わーーーわーーーーー!
え????これ、選ぶの???
ど鬼畜じゃん……!!わーーーわーーーどうしよーーー
(-10) 2023/01/21(Sat) 14:54:26

【独】 月迦嶺鬼

/*
置いていかないでっていうのに
自分ごと殺せって言われました
なるほど一緒に死ぬということか(???)
えーーんここで鬼がなんかすると転生云々が!ってなるけど
無理じゃん・・・助けたくなるってのが鬼心ってやつで
(-11) 2023/01/21(Sat) 14:56:17

【独】 月迦嶺鬼

/*
熟考したい長考したい
だがここは衝動のままいくのがシーン的にはあってる
(-12) 2023/01/21(Sat) 14:57:07

【独】 月迦嶺鬼

/*
目の前で殺されるか殺されるまでに自分で殺すか
永遠のテーマです
(-13) 2023/01/22(Sun) 9:21:47

【雲】 月迦嶺鬼




  これ程まで未来を夢見たことはなかった




 
(D18) 2023/01/22(Sun) 12:16:25

【雲】 月迦嶺鬼




  
それ以上に悔しい思いをしたこともなかった



 
(D19) 2023/01/22(Sun) 12:16:35

【雲】 月迦嶺鬼



  今までは我が犠牲になれば解決した


[ 神格を自ら手放した時も
  鬼と成り気が変化しようとも己は己だ。

  神気が妖気となろうとも
  体に取り込まれればそれは同じ。 ]


 
(D20) 2023/01/22(Sun) 12:16:48

【雲】 月迦嶺鬼



[ だが、なんだこの状況は……
  この惨状はどうした。

  全ては力だったのだ
  力さえ衰えなければ
  こんな人間共にやられることもなかった。

  神は自然は本来契りなどはしない。
  だが天災によって人間が苦しむのならと
  契などをして人間を信じた結果がこれだ。

  生き物は共存出来ると信じていた。
  それはまやかしに過ぎなかったということだ。 ]



 
(D21) 2023/01/22(Sun) 12:16:52

【雲】 月迦嶺鬼



[ 人間は欲深い、愚かで、儚い。
  悪い者だけではないと知っていた。
  山のことを気にかけてくれる者。

  みつきのような者だっている。 ]


 
(D22) 2023/01/22(Sun) 12:16:56

【雲】 月迦嶺鬼




  我は、人間をどこまで信じたらよかった……?




 
(D23) 2023/01/22(Sun) 12:17:21

【雲】 月迦嶺鬼



  みつき、言いつけを守らない悪い子だ


[ この状況で笑える”己”がわからない。
  余裕を見せるためか、
  みつきを安心させたいが為か。
  きっとその顔はいつもと同じだっただろう。 ]



  こんなところまで来て
  我にそこまで会いたかったのか?


[ だが今の我は鬼だ。
  このいつもと変わらぬ顔が
  嬉しそうにしているその姿が
  より狂気滲みて見えるのかもしれない。 ]


 
(D24) 2023/01/22(Sun) 12:38:02

【雲】 月迦嶺鬼



  我が巫子を守るのが鬼の務め
  だが……


  みつきを巫子を誰かに殺められるぐらいなら
  我がこの手を血で染めよう



[ 本来、守るべきだった血を自ら浴びよう。 ]



 
(D25) 2023/01/22(Sun) 12:38:18

【雲】 月迦嶺鬼



[ 山が血で穢れてしまった。
  己の血と人間の血が
  白い雪を赤く滲ませていく。

  人間たちの矢がこちらに向けられる。 ]



(D26) 2023/01/22(Sun) 12:38:22

【秘】 月迦嶺鬼 → 御供三樹



  もう、終わりにしよう
  我の巫子は我だけのもの
  その命すら誰にもくれてやりはせぬ


(-14) 2023/01/22(Sun) 12:38:27

【秘】 月迦嶺鬼 → 御供三樹



[ みつきへと近付き
  包み込むように抱きしめ
  その口を塞いだ。
  これは生気をもらうためではなく
  ただ想いを伝えるための口付けだった。 ]



(-15) 2023/01/22(Sun) 12:38:41

【秘】 月迦嶺鬼 → 御供三樹



  謝るな
  そなたは立派な巫子であった

  誰にもそなたを渡したくはない
  その命さえも
  人間は憎いな、守るべき価値のないモノだった
  そなたの言う通りだ



(-16) 2023/01/22(Sun) 12:38:50

【秘】 月迦嶺鬼 → 御供三樹



  みつき、
みつき

  済まぬな、そなたを守れなかった


[ 頬の怪我に手を振れれば
  その傷は治り傷跡もなくなる>>D7

  足元も切れ、寒く凍りかけている。
  傷を治し暖かさを戻す。
  
  己の最期の力はみつきに使いたかった。 ]


(-17) 2023/01/22(Sun) 12:39:04

【雲】 月迦嶺鬼



  これから迎えるのが死だとしても
  綺麗な姿のままで


[ 再び唇を合わせ今度は
  気を失うくらいの生気を奪い取る。
  それとほぼ同時に矢が放たれた。
  抱き締めたみつきを庇うように
  背を矢面へと向けても。

  
ーーー
その矢は二人を貫いた
ーー→


  みつきの様子はどうだっただろう。
  目がかすみはじめる。
  二人を繋いでるのは、貫いた矢があるからだ。 ]



(D27) 2023/01/22(Sun) 12:40:06

【雲】 月迦嶺鬼



  我は死なぬ
  そなたを置いていきはせぬ

  だがみつきを殺したのは我だ



[ 抱き締めていた力は抜け
  それでも彼の体温が失っていくことがわかる。
  やがて命の鼓動を感じなくなった時。

  
山に怒号が響いた。

  大地を揺るがすほどの大きさに
  近くにいた人間ならば
  鼓膜は破れ血が噴き出すだろう。 ]


 
(D28) 2023/01/22(Sun) 12:43:45

【雲】 月迦嶺鬼



[ 山が唸る。穢された怒りで。
  音もなく、人間の首が一つ飛んだ
  鬼の近くにいた人間だ。

  血が噴水のように噴き上がる。
  真っ赤な鮮血が松明の灯りと一緒に落ちる。

  また一つ。ぽとり、ぽとりと落ちていく。
  操られている人間は無反応だ。
  だが赤い華は次々に咲いていく。

  恐怖もなく死を迎えられたのはそこまでだろう。
  次の瞬間”かまいたち”が人間を切り刻む。
  四肢がバラバラになっても意識がある人間の
  頭を踏み潰す。 ]


 
(D29) 2023/01/22(Sun) 12:43:56

【雲】 月迦嶺鬼



[ 己の巫子を抱えたまま
  矢に貫かれたままの二人。
  鬼は立ち上がり歩き出す。

  松明の火は消えることなく人間の手から離れ
  山に火がついた。

  辺りは炎で明るく灯され
  その炎の中を歩く鬼、逃げる人間を映し出す。 ]



(D30) 2023/01/22(Sun) 12:44:08

【雲】 月迦嶺鬼



  
誰一人として逃しはせぬ



[ 血の噴き出る音
  人間の肉が千切れる音
  断末魔も山に響き木霊する。 ]



(D31) 2023/01/22(Sun) 12:44:12

【雲】 月迦嶺鬼



  
この地に、この山に人間はいらん

  足を踏み入れた者すべてを許さぬ



[ 人間側も反撃し、破魔の矢を放つも
  今の鬼には届かない。

  我先にと馬に乗って逃げる人間の首を
  指を少し動かして
刎ねた。
 ]


(D32) 2023/01/22(Sun) 12:46:23

【雲】 月迦嶺鬼



  人間とは脆く弱い
  指を少し動かすだけで死んでしまうではないか

 
  
ハハッ、ハハハ……! 楽しいなァ

  
人間などただの肉塊だ



[ 炎が山を
く染める
  やがて人間全てを惨殺した鬼は
  ふらふらと壊れた祭壇へと向かう。 ]*


(D33) 2023/01/22(Sun) 12:46:27

【独】 月迦嶺鬼

/*
間に合わなかった…!続きは夜に!!
(-18) 2023/01/22(Sun) 12:47:07

【独】 御供三樹

/*
は〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜うわ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ぁああ
(-19) 2023/01/22(Sun) 13:11:06

【独】 御供三樹

/*
何投げても想定の1個先をぶん投げてこられるの本当に好きなんだよな…………泣く………泣くじゃんこんなの
(-20) 2023/01/22(Sun) 13:12:34

【雲】 月迦嶺鬼




  ── 祭壇 ──




  みつき
  そなたと初めて会った場所だ


  此処は祭壇。儀式の場
  さあ、我が巫子よ。お別れだ
  
そなたの魂、山にもくれてやらぬ



 
(D34) 2023/01/22(Sun) 19:03:51

【雲】 月迦嶺鬼



  我、月迦嶺鬼の名のもとに
  この御魂を輪廻へ還す

  豊葦原の千五百秋の瑞穂の国
  万劫末代の末
  賽来するその時まで

  我の記憶の一部を以て
  その御魂を守り清め穢れを払おう


 
(D35) 2023/01/22(Sun) 19:04:07

【雲】 月迦嶺鬼



[ みつきの体に手を翳し、魂を浮かび上がらせる。
  その魂は小さく尽きようとしていた。

  出来るだけの力をその魂に込める。
  記憶と心の一部を込めれば
  消えそうな魂は眩く輝き、

  そして

  空へと昇り溶けていった。 ]



 
(D36) 2023/01/22(Sun) 19:04:19

【雲】 月迦嶺鬼




  
あ゙っ……
ふっ、
ゔ……



( 心の一部を渡した。
  直に自我すら保てなくなり
  修羅となるだろう。

  憎しみのまま山を滅ぼすか
  人を根絶やしするか

  いづれにせよ、我の意志はここまでだ。 )


 
(D37) 2023/01/22(Sun) 19:05:09

【秘】 月迦嶺鬼 → 御供三樹




  我の巫子よ

  一つになろう



 
(-21) 2023/01/22(Sun) 19:05:25

【秘】 月迦嶺鬼 → 御供三樹



[ 一方的な深い口付け、
  魂の抜けたその体に触れていく。
  熱の感じぬその体に己の痕をつけ、
  最後にその体を貪った。


  骨も肉も。
  己の口が赫く滲んでも
  血を啜り、肉を噛み、骨を砕いた。

  その姿は人を喰らう鬼そのもの。
  援護に駆けつけた人間がみたのは
  人を食べ、修羅となった悪鬼


  恐怖に叫び声を上げ逃げる人間を
  人睨みすればその人間の頭は破裂し
  時を遅くして頭を失った体は数歩移動し倒れる。 ]



(-23) 2023/01/22(Sun) 19:08:06

【独】 月迦嶺鬼




[ 赫い。 ]




 
(-22) 2023/01/22(Sun) 19:08:13

【雲】 月迦嶺鬼



[ 赫い、全てが


  一度目は瘴気に侵される山から瘴気を取り込んだ罰。


  二度目の禁忌は────
己の巫子を食べた罪。 



 
(D38) 2023/01/22(Sun) 19:08:19

【人】 月迦嶺鬼



  
山を、頼んだぞ
我を、殺してくれ




[ 誰かに向けての言葉。

  山を向いて、どこかの鳥と狐に投げた言霊。 ]

 
(15) 2023/01/22(Sun) 19:08:45


【独】 月迦嶺鬼

/*
もぐもぐしちゃった!
秘話は色々ヤりました(想像通りです……
(-24) 2023/01/22(Sun) 19:10:49

【独】 御供三樹

/*
えーーん嶺鬼さま………😭
(-25) 2023/01/22(Sun) 20:09:51