17:12:35

人狼物語 三日月国


59 【R18RP】花韮の咲く頃

情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


隆司:投票委任

アカネ アカネ

アカネ

隆司 アカネ

アカネ3票

処刑対象:アカネ、結果:成功

[犠牲者リスト]
該当者なし

決着:村人の勝利

名前ID生死勝敗役職
イツキmaster襲撃死
(2d)
勝利村人陣営:村人
  村人を希望
アカネ般若湯2処刑死
(3d)
敗北人狼陣営:愚狼
  愚狼を希望
上原 蛍般若湯生存者勝利村人陣営:共鳴者
  共鳴者を希望
上原 隆司Siro_neri生存者勝利村人陣営:共鳴者
  共鳴者を希望

【独】 矢川 蛍

/*
お疲れ様でした!
お相手ありがとうございます!
(-0) 2021/03/09(Tue) 7:01:45

【独】 上原 隆司

/*
お疲れ様でしたー!
こちらこそありがとうございました。

エピまでに終わるかヒヤヒヤしました。
ペース配分駄目でした(:3[____]
(-1) 2021/03/09(Tue) 7:08:10

【独】 上原 隆司

/*
ペア村はログが短いなー(大量に灰を埋め込みながら)

>>1:-28
よかったよかった。

>>1:-29
負担ではなかったですが、「こんな男で大丈夫か!?」とは常々思ってました。はい。

>>1:-35
そうかもしれないけどラブでいいと思ってたのでお気になさらず……
(別村のことを思い浮かべてた)

>>2:-33
プラトニック信じてるって言うから絶対凛ちゃんだと思ってたわ……

>>2:-39
あ、やります?(エピでRP平気派)

>>2:-45
大丈夫、解読した
(-2) 2021/03/09(Tue) 7:33:54

【独】 矢川 蛍

/*
RPやろっかな!←

いえ、エピRP全くダメではないんですよ。
むしろ、灰で「こんなことやりたいな」「あんなことやりたいな」と言われるくらいならさっさとRPにしてくれ派です。

前村の例だと、ストーカーは他の人(来なくなった人)へのフリでもあったんですが、灰で他の人に「○○したい!」「○○したらどうだろう?」とか、先んじて言われてしまったんですね、エピ中に。
そうなると、本編中の見えない灰ならともかく、エピ進行中だと同じことをやると二番煎じ感半端ないな、と。
なので、エピ灰で言われたことはやらないやりたくない→普段の村だとそれを全員に強いるわけにも行かない→突発村ではエピは極力短く、本編中に出来るだけ詰め込もうね、と。

なので今回は二人だし三日もあるから、後で何か書きますね!()
(-3) 2021/03/09(Tue) 13:22:51

【独】 矢川 蛍

/*
灰をチラッと流し見て、
ほたるレイプされてよかったのか……とか!(痴漢はされました(どこまでほたるいじめて良いか探ってしまった(流石にこれからはされない←
(-4) 2021/03/09(Tue) 13:28:32

【独】 上原 隆司

/*
>>-3
なるほどな?
個人的にはネタが出されてから乗るの平気なんですが、じゃあ今後の話は黙っておきましょうw

そしたらお返事書こうかな。夕方くらい……

>>-4
個人的にはモブになにかしら酷いことされる系は好きなので、PLレベルでは何されようが気にならなかったり。
PCは嫌がると思いますがw
この辺は個人差大きそうですよねー
(-5) 2021/03/09(Tue) 13:48:40

【独】 矢川 蛍

/*
>>-5
そう、そこの感覚の差なんですよね。
私は言われるとちくせう二番煎じは嫌じゃ!となりがちです。
もちろん、おっ、そんなストーリーもアリかなって乗ることもあるのですが極稀……。
昔別垢で悪人した時、「きゃーw捕まったAさんは○○されるのかなそれとも○○かなっ!」ってされて激萎えして何もしないで放置した経験あります……。
本当は○○も××もしたかった……(そして他の案も萎えてしまうと嫌になるアレそれ
(-6) 2021/03/09(Tue) 16:00:24

【独】 矢川 蛍

/*
モブにあれそれされるのは見るのもやるのも好きだけど。
ペア村だとその傷を負った後のお相手していただくのはペア相手様だけになりますので、匙加減迷いますよね。
ソロになっても良い通常村なら本当に酷い結末もしたりするのですが別垢がおおっぴらにばれますね!(しみじみ
(-7) 2021/03/09(Tue) 16:02:44

【人】 矢川 蛍

[初めてのお泊まりをしたことは、
 特に両親には咎められなかった。
 むしろ、未だだったの? なんて言うのはお母さん。
 赤飯を炊くんじゃありません。]


  大事にしてくれてたんだもん。
  そう言うことをする時は、結婚をする時って
  お互い約束してたし。


[そんなノリでサラリと告げた、結婚したい気持ち。
 あらそう〜、なんて流しかけた母さんと
 ブハッとお茶を吹いた父さんが対照的だった。
 流しかけた母さんも、えっ!?って
 私を二度見することになった。

 ……そんなに驚くことかなあ?]
(0) 2021/03/09(Tue) 17:31:57

【人】 矢川 蛍

『あらあらー!』

『早すぎだろ!?』


  もう、五年お付き合いしてるよ!?
  それに隆司さんの年齢考えると
  決して遅くないと思うし。

『結婚式はいつ?』


  未だ何にも。
  でも、これから仕事始めるし、仕事始まってすぐに
  名前変わるのもなんだから
『ならあと数年待ちなさい』



  いや、だから逆に先に入籍だけはしたいなって。
『あら。良いんじゃない?』

『家は。家は、どうするんだ?』



  ……4月から二人で暮らせる部屋を、
  探そ
『早すぎる!!』
『あなたうるさいわよ?』


『この機を逃して娘が一生独身でも良いの?』

『僕はそれでも構わないんだが』

『あら、二人で仲良く暮らしたいわ?』

『っ、』

『私も仕事を緩めて、あなたとの時間を大切にしたいもの』

『は、花枝……』
(1) 2021/03/09(Tue) 17:32:59

【人】 矢川 蛍

[久々にみんなが揃っているから話だけれど
 両親がラブラブな空気になり始めるのも久々に見た。
 あてられながらも、母が父をうまく操縦して
 どうにかなりそうだと思います。

 改めて顔合わせの予定。
 私も隆司さんのご家族には初めて会うし、
 色々やらなくちゃなあ。なんて思う
 ある日の昼下がりなのでした。**]
(2) 2021/03/09(Tue) 17:33:47

【人】 上原 隆司

[それからというもの、躊躇いなく甘えるようになった矢川に応じる上原も躊躇いがなくなった。>>2:105

 それまでの暮らしが嘘のようにたびたび肌を重ねる関係に変わっていったのだった。

 指先への悪戯は、もちろん家で2人きりの時だけである。

 早々に婚姻届を出したなら、避妊する機会も減っていくのかもしれない]
(3) 2021/03/09(Tue) 18:24:52

【人】 上原 隆司

  結婚することにした。


[ある日、上原は母親に電話をした。そして大層驚かれた。

 そういう相手がいること自体を知らなかったそうである。

 それはそうだろう。実家を離れて久しいし、特別に報告もしていなかったし、早く相手を見つけろ的な話はいつも聞き流していた]


  もう5年になる。
  前に卵焼きのこと聞いたろ。
  あの頃からの付き合いだ。


[上原がそう言ったら、今度は「5年も待たせたの」と叱られる始末であった。
 相手は当時高校生だったと言うと大変な誤解を受けそうで、電話で話す気が失せ、「今度連れて帰る」と言って電話を切った]
(4) 2021/03/09(Tue) 18:25:32

【人】 上原 隆司

[2人で暮らし始めるにはどんな部屋を選んだものか。

 子ども2人ぐらい視野に入れた場所を最初から選んだほうがいいだろうか。

 蛍が料理するのを手伝えるように、キッチンはゆとりのある広さにしたい。

 寝室のほか、楽器演奏ができる部屋も必要だろう。

 そんな話をしながら2人で物件情報を眺める時間もあっただろう]
(5) 2021/03/09(Tue) 18:26:15

【人】 上原 隆司

[ところで、蛍の好きな酒は果実酒だったが。>>2:81
 隆司が好むのはジンやテキーラのような風味づけをした酒だった。

 といっても原液ではさすがに度がきつく、量はあまり飲めない。
 カクテルになったほうが飲みやすいと思うと、特別な技術のいらないものなら家で作ってみ始めただろう。

 ジンはヨーロッパ起源、テキーラはメキシコ産。いつか外国料理を楽しみ始めるときの足がかりにもなるだろうか。

 果実酒の中では隆司は辛口に仕上がるものが好きで、蛍が失敗作だと感じたものを美味いと飲んでいたりした。
 好みに差があると、無駄が出ないものである]**
(6) 2021/03/09(Tue) 18:26:35

【独】 上原 隆司

/*
やり残したネタを乱雑に放り込んでしまった

>>-6
難儀な性分ですな……(気にせずやっちゃう)
そういうの気にする人がいるのは心に留めておきたいですね。

>>-7
ペア村だと相手PLの嗜好把握が必要ですねえ。
参加する村の趣旨のおかげか平和展開が多いんですが、もっと残酷なのもたまに見たかったりは。
どす黒い村に行かねばならんのか……あまり見かけないんですよね……。
痴漢とレイプが性癖なので付き合ってくれる人やできる村を探すのが大変です(暴露)
(-8) 2021/03/09(Tue) 18:31:40

【独】 矢川 蛍

/*
痴漢やレイプ。
してくれるならドンと恋ですが!←

上記の悪役の時には逆にレイプして、本当に愛のないレイプで、そこまでしてくれる人いないと感心された思い出。
(-9) 2021/03/09(Tue) 18:37:17

【独】 上原 隆司

/*
する側に回ったことはあるんだけど、される側になったことがない……

でも自分が被害者やると女子じゃかわいそうで見られなくて自PCは男子になりそう。相手はどちらでもいいんですけど(痴女でも可
(-10) 2021/03/09(Tue) 18:55:50

【独】 矢川 蛍

/*
痴女で逆痴漢逆レイプするのか、男子を動かすのかは少し悩みますね……(夕飯を作りながら
(-11) 2021/03/09(Tue) 19:00:21

【独】 矢川 蛍

/*
つまり、ペア村で女子でストーカーした挙句弱み握って痴漢したりレイプしたりすれば良いのかな!(ひらめいた顔(夕飯作りながら
(-12) 2021/03/09(Tue) 19:01:35

【独】 上原 隆司

/*
なんかすげえログができあがりそうだな……!?w
たのしそう。

落ち着いてご飯作ってw
(-13) 2021/03/09(Tue) 19:08:40

【人】 矢川 蛍

[肌を合わせない恋人の期間が長かったからか、
 焦がれていたはずなのに無性に照れくさい。
 それでも誘われたら、触れられたら。
 抗うなんてそう出来るはずもない。
 だって、照れくさいけれど嬉しいんだもの。>>3

 自分から誘う時は、気が緩んだ時。
 緊張した後だったり、何かに成功したり。
 失敗したり、何かしら感情の起伏があって
 それを共有したい時が多かった。
 だから、それぞれの家族との顔合わせの後は
 わたしからすり寄ってキスしたり
 誘ったりもきっとあった……と、思う。]
(7) 2021/03/09(Tue) 20:08:12

【人】 矢川 蛍

  わたしはね。
  最初は節約して、お金貯めて
  家を建てられたら素敵だなあって思うの。
  子供は、授かったらその時に考えたいかな。
  まあでも、ずっと実家だったから
  ……うちに二世帯、嫌でしょ?


[なんだか父さんが嘆いていた。
 三階建てを持て余してしまうから
 一階を両親、三階を私たち、
 二階を共有スペースに……なんて話が
 チラッと出ていたからしてみるけど、
 それだとわたしの環境があまり変わらないし
 二人暮らし、新婚さん、できないじゃない?
 だから一応話したけど難色は示す。
 ついでに、今は亡きおばあちゃんが
 一階に住んでた元から二世帯住宅だったことも。]
(8) 2021/03/09(Tue) 20:08:51

【人】 矢川 蛍

[果実酒やカクテルを楽しんだり
 ゼクシィの分厚さに驚いたりしながら日々を過ごして、
 そんなとある日。
 ちょっと、ううん、かなり緊張して
 隆司さんのお母様達にご挨拶しに行った。

 もう今は薄くお化粧することも覚えた。
 シンプルなワンピースを選んで、
 手土産は一応きちんとした御進物を選ぶ。
 おかしくないかな、大丈夫かなと
 何度も隆司さんに確認しながら
 どこで会うことになったんだろう。]


  はっ! 初めまして!
  その、隆司さんとおつきあいさせて頂いております
  矢川蛍、です。

  この春から栄養士として
  よこだて保育園に勤務が決まっています。

  若輩者ではありますが、
  その、……よろしくお願いします……!


[深々と頭を下げてご挨拶。
 赤面症というわけでもないのに顔が真っ赤で
 暑くてたまらなかったな。**]
(9) 2021/03/09(Tue) 20:09:38

【人】 上原 隆司

>>7肌を重ねることを躊躇わなくなってから、蛍がどんなときにそれを望むのかも隆司は気づき始めた。

 気づいてからは、それとなく自分から誘いをかけることもあった。
 向こうから甘えてもらうのは嬉しいけれど、気づいたときには自分から甘えさせたいと思っていた]
(10) 2021/03/09(Tue) 20:58:40

【人】 上原 隆司

  家かぁ……郊外になら建てられるか……?
  俺の仕事は在宅勤務できなくもないしな……。


[通勤が多少不便でも、出社がたまにならなんとかなるだろうかと考えてはみた。
 矢川家の話になると悩んで]


  二世帯住宅って、玄関二つで
  居住空間分かれてなかったか。

  家建てるつもりで貯金するなら、
  その間住まわせてもらうのもいいんじゃないか?


[とは言っても、頭金くらい貯めたらあとはローンなのだろうけれど。
 1階と3階に離れればそんなに互いの生活は気にならないような……と考えてはみたが、独り暮らしの長い隆司は、伴侶の両親と一つ屋根の下は気が重くなりそうだった]
(11) 2021/03/09(Tue) 20:59:01

【人】 上原 隆司

[母親に電話を入れた1週間後。連休に重なる週末を使って、隆司は新幹線で実家に帰ることにした。
 もちろん、蛍を連れて。>>9

 実家では今は両親だけが暮らしている。父親は未だに現役で働いているし、母親も当たり前のように自力で家事をしている、活力のある夫婦である。

 2人とも蛍を大いに歓迎して、その日は母親が作った夕食が待っていた。
 そこにはすっかり食べ慣れた味からコショウだけ抜いたような卵焼きもあった]


  おお、これだこれ。
  蛍のやつのほうが美味いけど。


[長年食べていた味を懐かしみながら、隆司は母お手製の料理を数年ぶりに食べたのだった。
 もし蛍が料理の工夫について問えば、きっといろいろなことを教えてくれるだろう]**
(12) 2021/03/09(Tue) 20:59:27

【人】 矢川 蛍

  うーーーーーん……。
  玄関は同じだから、なんちゃってなんですよね。
  一階と2階にそれぞれキッチンありますし。
  トイレは各階ありますしね。

  まあでも、……やっぱり二人きりが良いかな、最初は。
  新婚さんだもの。

  ……まあ、そういうても一応あるって事で。


[結局、わたしが希望したのは2LDKの
 キッチンが広めの部屋だった。
 楽器はカラオケでも練習できるし、
 消音器具を使って休みのの昼間に演奏しても良い。
 そうそう、これからは休みの日が同じなの!
 土日の勤務があるからだけど、
 実は密かにこれが嬉しかった!]
(13) 2021/03/09(Tue) 21:56:18

【人】 矢川 蛍

[それはさておき、新幹線に乗って
 隆司さんの実家にご挨拶に行った時は
 とてもとても歓迎してもらえた。
 卵焼きも美味しく頂いていたのに
 隆司さんがそんなことを言うから>>12
 嬉しかったけどあわててしまった。
 ああでも、結局年齢も伝えたから
 お付き合い当初は高校生だったことは
 バレてしまったとは思う。
 夕飯の手伝いもして、お片付けもして。
 その時に料理のコツを聞いたりして。
 そのまま泊まらせてもらったなら、

 ……流石にデキナイ。できません。ハイ。

 うずうず、ちょっと熱を持て余してはいたけれど
 擦り寄って寝るに留めて。
 帰り道、もしくは隆司さんの家に帰った後。
 思う存分甘えたかもしれない。]
(14) 2021/03/09(Tue) 21:56:38

【人】 矢川 蛍

[なお、うちの親の場合は
 終始にこやかな母と、
 ちょっと面倒くさい感じの父だった。
 それでも最終的には、
 この子をよろしくお願いします、
 これからもよろしくお願いしますと
 やりとりができたはず。

 だから、私たちは。
 指揮を上げる前、晴れて夫婦になったんだった。]


  それにしても、結婚式……する?
  写真だけでも良い気がしてるけど。


[なんて、ゼクシィの情報量に圧倒されながら
 首を傾げた後日談。**]
(15) 2021/03/09(Tue) 21:56:57

【人】 上原 隆司

  そうだなあ……
  あんまりはっきり分かれてないと
  俺も居心地悪いかもしれないな。

  独り暮らしが長いもんだからさ。


>>13矢川家の事情を聞くと悩んでしまい、隆司は素直に伝えた。

 そうして選んだ2LDKの部屋は、子どもが小さいうちなら暮らしていけるだろう。その先で改めて考えても良いはずである。

 休日が同じになると共に外出がしやすくなる。それは隆司にとっても喜ばしいことだった]
(16) 2021/03/09(Tue) 22:13:13

【人】 上原 隆司

[付き合い始めたときに高校生だったと知られたときは、さすがに隆司の両親の反応は微妙だった>>14


  ストーカーに遭ってたから
  ほっとけなくてなぁ……。
  心配して構ってるうちにいつの間にか。


[だいたい事実を話すと、だいたい納得してはもらえたようだった。
 隆司がそういう性分には見えていなかったようで、意外そうにされていたが。

 さすがに実家で、両親が同じ屋根の下に寝ている状態では蛍に手を出そうという気には隆司もなれなかった。
 そんなわけで、帰宅してからゆっくりと2人の時間を過ごしただろう]
(17) 2021/03/09(Tue) 22:13:45

【人】 上原 隆司

>>15矢川家へは、隆司は矢川父の好きな酒を蛍に尋ねていた。もしあるならそれを持っていっただろう。
 酌み交わしてくれるかはわからないが。

 学校の送り迎えをたびたびしていたし、高校の卒業式でも会ったことがあるし、そこまで悪い印象でないとは信じたかったが。
 やはり娘が嫁に行くとなると、父親は複雑なもののようである]


  この5年間、蛍さんに支えられてきました。
  これからも共に支え合っていきたいんです。


[結婚の申し込みにはそんな話をして、互いによろしくお願いしますとやりとりをして、挨拶が終わったのだった]


  蛍は式に興味ないのか?
  俺はどっちでもいいが……

  記念写真ぐらいは撮るか。
  蛍のウェディングドレス姿は見たいからな。


[隆司も結婚生活には魅力を感じても、結婚式自体への憧れはさほど無かった。
 それでも記念写真は互いの両親にとっても一区切りとなるだろう]**
(18) 2021/03/09(Tue) 22:14:09

【人】 上原 隆司

>>17ちなみに、卵焼きに関する隆司の感想は、母親は笑って流していた。

 当たり前である。
 嫁より母の飯のほうが美味いと言い出す息子だったとしたら、かえって心配になるに違いない]**
(19) 2021/03/09(Tue) 22:20:36

【人】 矢川 蛍

  そう、落ち込んでいるところを声かけてくれたんです。
  それがあったから、今の私があります。
  ……。


[流石に最初の一言は。
 そう声をかけそうになって我慢する。
 あの時のことは忘れてはいないのだが
 あの人ことがあったからの縁でもあるから。
 穏やかにすぎた、隆司さんの家族との顔合わせ。
 うちの家族とも概ね良好だったけれど。]


  ……わたし、支えてた?


[その自覚は全くなかった。>>18
 いつだって自分が支えられてばかりだと
 そう思っていたのだ。
 何かしらで支えていけていたなら嬉しいし
 これからもずっと一緒にいたい。

 なんて、そんなことを聞いたのはその話の後。
 母は嬉しそうに、父は渋々と、
 それでも結婚を承諾してくれた。]
(20) 2021/03/10(Wed) 16:59:33

【人】 矢川 蛍

  結婚式は。
  ……お金がかかるのと、呼ぶ人に迷うのと。
  やるなら家族だけ、とか。
  呼びたい友達も片手くらいはいるけど、
  隆司さんはどう?
  興味ないって言うより、呼ぶ人に迷うから
  やるなら家族だけか、ごく少人数が良いけど
  会社の人とか……未知の世界で……。


[そう、私の場合がちょっと面倒くさい。
 入社しました!
 結婚式しますから来てください!
 ちょっと、うん。
 入社したてで良いのかな? って思っちゃう。
 良いのかなあ、その場合どこまで呼べば良い?
 勤務先が一般の会社とは違うから尚更。
 園長? 理事長? 主任? 同僚は良いよね?
 そもそもそんなに抜けたら保育園の運営が
 微妙な気もするから尚のこと。
 呼ばなくて良いのかな、私がそれでも良いなら
 隆司さん側が誰を呼んでも良いのだけど。

 そんなことを説明しつつ。]
(21) 2021/03/10(Wed) 16:59:48

【人】 矢川 蛍

  うん、私もドレスは着たいかな。
  写真は記念になるし、年賀状にも使えるし。

  ……ふふふ。


[隆司さんにタキシードも似合うだろうなあ。
 カッコ良いだろうなあ、なんて考えたから
 思わずニンマリとしてしまった。
 なるべく早めに日をとって
 写真だけでも、式があっても執り行いたい。
 なんて思うのは、さいきんやっぱり致しているから。
 授かる可能性がある以上、その前に
 ドレスを着たいな、と言う気持ちはあるのだった。*]
(22) 2021/03/10(Wed) 17:00:26

【人】 矢川 蛍

[そうして、入籍から(6)3n12ヶ月経った頃。
 それまでにはその"ドレスを着るイベント"も
 しっかりこなしていた。
 そんな、ある日。]


  ……うーーーーーーん……。


[どうにも調子が出なくて、微熱が続く。
 仕事には行っていたけれど夜にはここ数日
 帰ると寝る、という生活が続いていた。
 それでも、隆司さんのお夕飯はと
 なんとか起き上がって、ご飯を炊いておかずを作る。
 でもわたしは一緒にご飯は食べないで
 ソファでぐて、と転がってしまった。

 眠い……。と。
 気づくと目を閉じてうたた寝してしまう。
 疲れてるのかなあ。**]
(23) 2021/03/10(Wed) 17:01:33

【人】 上原 隆司

>>20出会ったきっかけについて、蛍が何か言いたげだったのを隆司は感じていた。

 それで、実家に寝泊まりして2人きりの時間ができたとき、気にかかっていたそのことを話してみようかと思い立ったのだ]


  あのときはなぁ……、
  覚えてもらってるか自信がなかったんだよな。

  知らない奴にいきなり優しくされたら
  気持ち悪くないか。下心ありそうで。


[今思い出しても言葉選びがよろしくないと隆司は思う。>>0:8
 しかしどう声をかけるのが最良だったのか、未だに答えは出ていなかった]*
(24) 2021/03/10(Wed) 17:42:57

【人】 上原 隆司

  心と食生活の支えだったぞ。


>>20矢川家の両親と対面後、2人で話したとき、隆司を支えていた自覚がなかったらしい蛍に、冗談めかしてそんなことを答えた。

 食事を作ってくれる人がいることは、隆司にとってはとても嬉しいことだったのだが。
 彼女も楽しんでやっていたことだったあたり、相性がよかったと言えるのかもしれない]*
(25) 2021/03/10(Wed) 17:43:21

【人】 上原 隆司

>>21結婚式に呼ぶ人の話をされると、隆司も悩んだ]


  んー……呼びたい人ねえ。
  俺が呼んで蛍が呼ばないってのも微妙だし、
  そこまで親しい相手がいるわけでもないしな……。


[隆司に恋人がいることを知っている同僚は数人いるが、元々私的なことはあまり話していない。
 呼んでもいいのだろうけれど、呼ばなくてもいい気もしてしまっていた]


  俺たちの親だけ呼んで小さくやるか?
  顔合わせがてら。


[両親同士が知らない仲なのはさすがに、と隆司は思った。
 自分たちが鎹であればいい話なのだが、両親同士の交流もせっかくだからあればいいのではないかと思ったのだ。

 ちなみに「授かる前のドレス」については、むしろ授かっている間の限られた時間にドレスを着たいという人もいるという話を聞かせただろう。
 ともあれ蛍の意志を尊重して、家族だけで早めに行うことになったのだった]*
(26) 2021/03/10(Wed) 17:43:46

【人】 上原 隆司

[隆司の仕事が立て込んで遅くなりがちだった頃、蛍は体調を崩していた。>>23

 帰るといつも早寝で、やけにうたた寝も多いように感じる。
 それほど体調が悪いのだろうかと心配していたら、いよいよ食事する余力もないようだ。

 帰宅して早々、隆司は心配でたまらず、自分も食事どころではなくなった]


  大丈夫か? 蛍……。
  微熱が続いてるって言ってたが。


[ソファに倒れたままの蛍に毛布をかけてやりながら、頭を撫でようとそっと手を伸ばして]


  あんまり調子悪いなら、病院行ったほうが……。
  微熱続きって良くないって言うだろ。


[生活が急に変わりすぎて疲れたろうか、仕事と家事はやはり両立が大変なのでは。そんなことばかり心配して、別の可能性に思い至らなかったのだった]**
(27) 2021/03/10(Wed) 17:44:10

【人】 矢川 蛍

  あ、うん、それが良い!
  家族だけで……披露宴じゃなくて、お食事会みたいに?
  そう言うの、探してみよう?


[そんなふうに話し合って、バタバタと
 早めにやろうと考えるとなかなか忙しかったけれど
 どうせならジューンブライドが良いなあ……、と
 思い付いてしまったのがいけなくて。
 間に合うけれど超特急。
 それでもお互いのお休みが平日だったから
 その日に、と式を予約できた。

 両親に招待状を送る。
 もちろんその前に予定の打診はしていたけれど
 いよいよか、なんて父さんはしんみりしていた。
 母さんにはサムシング・フォーと言うのよ、と
 一つ贈り物をしてくれた。
 母さんが結婚式に付けていた、パールのイヤリング。
 それを今風に直して、Something Old。
 Something Newは、指輪かな。
 Something Blueは、ウェディングガーターのリボン。
 Something Borrowedは、ウェディングドレス。
 そんな、花嫁の幸せの4つのジンクス。
 それに身を包んで、わたしは晴れた6月のある日に
 小さな結婚式を挙げたのだ。

 大好きな貴方と。]
(28) 2021/03/10(Wed) 18:52:27

【人】 矢川 蛍

[少し伸ばした髪を結いあげてティアラを付ける。
 ドレスは肩を出したスレンダーラインのもの。
 あんまり可愛いのより、スッキリしていた方が
 自分が好みだったけどどうかな?
 ストンと落ちたスカートの裾が床に広がって
 波紋のように綺麗なレースが広がってるのが素敵なの。
 ……隆司さんの評価はどうだったかな?

 普段はしないお化粧をしっかりしてもらう。
 プロって凄いな、なんてしみじみしながら
 母さんにも父さんにも綺麗だと褒められて。

 ……ヴァージンロードの先にいる貴方の元へ。]*
(29) 2021/03/10(Wed) 18:52:45

【人】 矢川 蛍

[またうたた寝していて、人の気配に目が覚める。
 具体的に言えば意識が浮上しただけで
 目を開くことはできていなかった。]


  ……んぅ。
  ……んー。えっと、あのね。


[確かに、この状態が続いているのを見れば
 優しい隆司さんだもの、気を遣ってしまうのは
 わかっていたはずなのに。

 唸りながらゆっくりと瞼を開く。
 もぞ、と起き上がると手を伸ばした。
 隆司さんの手をキュッと握るために。]
(30) 2021/03/10(Wed) 18:53:04

【人】 矢川 蛍

  大丈夫、心配しないで……って、言っても。
  心配になるよね、ごめんね。
  えっとね……?


[どうしてわたしの歯切れが悪いのか。
 理由は一つ。ちょっと、怖いからだ。
 もちろんとても嬉しいんだけれども
 過去にいろんな話を聞いたから。
 だから、安定期になってから……?とも思ったけど
 こう調子が悪いと自分も気付くし、隆司さんも。
 だから私は隆司さんの手をにぎにぎして
 少し迷った挙句、そっと小さな声で囁いた。]
(31) 2021/03/10(Wed) 18:53:22

【人】 矢川 蛍

  ……あのね、えっと、たぶん。赤ちゃん。
  初診料は保険効かないって言うから、
  お給料日の後に……きちんと確認するつもり、で。


[奇しくも今はお給料日直前。
 貯金を下ろせばもちろんあるんだけど、
 一定の生活費以上に下ろすのがなんだか気が引けてた。
 いつも余るからそれを使えば良いんだけど
 なんかこう、あまり早く調べても分からないと言うし。

 なんて、いろんな言い訳をしながら
 まだ病院には行ってなかったけれど
 スマホを取り出して、ほら、と。
 妊娠検査薬で調べたそれの写真を見せた。

 ……実物は尿をかけるし、保存は嫌だったんだよね。**]
(32) 2021/03/10(Wed) 18:53:38

【人】 上原 隆司

[超特急のジューンブライドで、意外にもテンションを上げたのが隆司の母であった。
 花嫁だけがサムシングフォーでもあるまいと、せめて何か受け継がせようと思ったらしい。
 その結果、隆司は父から礼装用のネクタイを貰い受けることになった。

 タキシードは蛍のドレスと色を揃えて、ベストはライトグレー。ネクタイと靴は艶やかな黒だった]
(33) 2021/03/10(Wed) 20:08:29

【人】 上原 隆司

[日頃、隆司は蛍を可愛いと思うことが多かったが、ドレスを着た蛍は綺麗だった。>>29
 彼女が好みだと選んだドレスは、彼女の大人っぽい魅力を存分に引き出すものだった。

 ヴァージンロードを自分の元まで歩んでくる妻を見ていて、隆司は強く思ったのだ。
 「2度目はいらない」と]*
(34) 2021/03/10(Wed) 20:08:50

【人】 上原 隆司

>>30手を握ってもらって、>>32体調不良の理由を聞いた。
 それを隆司が現実のことと受け止めるには、しばし時間がかかった。

 というのも、いつかその日が来るのは分かっていても、具体的に想像したことがなかったのだ]


  ……本当に?
  それは……、早く確かめてこなくていいのか?

  貯金はずいぶん前からしてるから、
  金の心配はそんなにしなくても大丈夫だぞ?


[写真で見せてもらった簡易検査の結果を見て、もう一度彼女の頭を撫でた。
 もし本当にそうなら、とても嬉しいことだが……はっきりとしない分、隆司は反応に困ってしまった]
(35) 2021/03/10(Wed) 20:09:10

【人】 上原 隆司

[元々隆司は給料が余るような生活をしていて、その分を積極的に貯金していた。
 それが付き合う前からだったから、それなりの額の貯金は一応あったのだ。家が建つほどではないけれど]


  仕事休んでついていこうか?

  調子も悪そうだし、
  ひとりで外歩かせるのが不安だ。


[彼女をひとりで外出させるのが不安なのは本当だった。
 このところの怠そうな様子を見ていて、仕事に行かせていいものか悩むほどだった。

 家事もできることは手伝っていたが、料理は蛍が望んでしていることだからと手出ししづらかったのだった。

 だからせめて、他のできることをと、彼女を見つめて声をかけた]**
(36) 2021/03/10(Wed) 20:10:07

【人】 矢川 蛍

[ヴァージンロードの2回歩くだなんて
 私は想像もしなかったこと。
 だってこれからずっと隆司さんと一緒に
 生きていくんだって決めてたから。

 隆司さんのもとについて、父さんと離れる。
 俯いてヴェールをあげてもらって、
 カッコいい隆司さんの姿にふにゃ、と
 顔が少し緩んでしまったのは仕方がない。
 普段はお互い着ないような服。
 それに身を包んで、新たな門出の区切りとする。

 誓いの言葉を告げて、
 指輪を交換して、
 誓いのキスを交わす。
 思えば両親の前でキスなんて恥ずかしかったけれど
 この時は自然と目を閉じて、彼を待って。]


  ……カッコいいです。隆司さん。


[こそっと告げた結婚式。
 その後に集合写真や記念写真を撮って。
 食事会ではうちの親も緊張してたな。
 なんだか私たちらしい穏やかな式を挙げられたと思う。

 その時のブーケは奮発して
 ドライブーケにして記念に撮ってある。
 新居のリビングに、写真と一緒に飾った。*]
(37) 2021/03/10(Wed) 21:11:15

【人】 矢川 蛍

  うん、早く行きすぎても心拍確認できなくて
  もう一度来てください、になるんだって。
  だから、お給料日後くらいが、適当かな?


[それもある。
 毎月、これだけ貯められた!というのを
 密かに楽しんでいるせいもあるけれど
 今回ばかりはそうも言っていられず
 病院は必須事項なのはわかってる。
 それでも、と日数を待つのはそれが理由。
 焦りすぎても良くないらしいのだ。
 早く知りたい気持ちも、あるけれど。]


  ん、それじゃ、今度の水曜日。
  予約取ったから一緒に行こう?
  ……なんかね。仕事だと気を張ってるから動けるけど
  家に帰るとのんびりできるからか、
  なんかすごく……眠くって……。

[本当は食べなくちゃいけないと思うけど、
 眠気が勝って少しねてからって思っちゃう。
 だから、それが原因だと思うと伝えた。
 眠りつわり、なんてものがあるらしい。
 幸い気持ち悪かったりはしないけれど
 少し怠くて、眠くて。家だとそれが顕著だ。
 そう言いながらも眠くて、隆司さんに体を預ける。
 隆司さんの温もりがとても心地よくて
 すり、と擦り寄ってまたねそうになっていた。]
(38) 2021/03/10(Wed) 21:11:47

【人】 矢川 蛍

[そうして、予約の日。
 手を繋ぎながら予約した病院に行って、
 いろんな経歴を初診のところに書いた。
 診察室までは隆司さんも一緒だったけれど
 エコーを見ましょう、と隣に入るときには別々に。

 流石にその先の姿は見せられない。
 女性の先生で少し安心してた、とは。]


  『はい、おめでとうございます。
   心拍確認できました。』


[だけど、診察室に戻ってきて言われた言葉は
 ホッと息をつけたような、覚悟が決まったような。
 ギュッと隆司さんの手を握りながら話を聞く。
 予定日は来年の5月。
 母子手帳をもらいに行って、補助券ももらって、
 そんないろんな説明を受けながら問診が続く。
 個人差はあるけれどあと三週間くらいは
 この眠い状態が続くかもしれないなどと聞いて、
 もし職場に必要なら診断書も出しますとか。
 そんないろんな話を聞いてたけど
 隆司さんは……、どんな顔、してたかな?**]
(39) 2021/03/10(Wed) 21:12:07

【人】 上原 隆司

[別人のように美しい花嫁は、それでもやはり蛍だった。
 隆司がそう思ったのは、ヴェールを上げたときの幸せそうな顔を見たときのこと。>>37

 妻はいつになく綺麗だったけれど、それでもやはり可愛かった。

 そのおかげで、誓いのキスでもほとんど緊張しなかった]


  蛍も、綺麗だ。


[「カッコいい」などと言われると隆司は気恥ずかしくてたまらなかったのだが、それでも彼女にそれを伝えないわけにはいかなかった。

 隆司の両親も食事会では最初のうちは緊張していたが、次第に話題を見つけて打ち解けていった。
 息子にこそあまり構わない両親だが、人付き合いはマメなほうである。矢川家には今後、お歳暮やお中元が届くだろう]*
(40) 2021/03/10(Wed) 22:23:36

【人】 上原 隆司

  なるほど……心拍……。
  なら、その間は大事にしとくか。


[早く行けばいいというものでないのを理解すれば、その間は無理せず過ごしてもらうという発想になった]


  水曜な。わかった、一緒に行こう。

  眠いのはいいけど、飯は食えよ。
  体もたなくなるぞ。

  蛍の食べやすいものあるか?


[あるなら用意を手伝いたいのが隆司の素直な心境だった。
 しばらくは彼女の食べやすさを優先してメニューが決まってもいいとも思った]
(41) 2021/03/10(Wed) 22:24:06

【人】 上原 隆司

[予約の日、エコーにだけは付き添えなくて隆司は気が気でなかった。

 診察室に戻った蛍に手を握られて、しっかりと握り返しながらいろいろな話を聞いているうちに、やっと薄かった現実感がはっきりしていった。

 蛍が常々眠そうだったこともあり、聞き漏らすまいと隆司は真剣に諸々の話に耳を傾けていた]


  診断書、もらっておいたらどうだ?
  あまり眠いんじゃ仕事にミスがあっても
  大変だし。


[妊娠初期に無理はしないほうが、と思いながら彼女を見つめて提案はしたが、判断は彼女に委ねるつもりだった。

 育児休暇をとる準備をしないととか、両家の両親に伝えなければとか、いろいろ考えた末]


  蛍……、ありがとうな。


[自分との子を宿してくれた妻にかける言葉として隆司の頭に思い浮かんだのは、これだった]**
(42) 2021/03/10(Wed) 22:24:30

【独】 上原 隆司

/*
粛々とロル書くエピも楽しいな……w
ペア村ならではかも。
大勢いるとどうしても灰で賑やかになりますし、早々に締めちゃう人もいますしね。
(-14) 2021/03/10(Wed) 22:27:38

【独】 矢川 蛍

/*
そうなんですよねー……
エピに入ると気が抜けちゃうのもわかるので。
昨日は花粉に負けて早々に根落ちてましたし。(ほぼいつもの仕様
(-15) 2021/03/11(Thu) 7:20:40

【人】 矢川 蛍

[ちなみに、結婚式ではここだけは奮発して
 プロのカメラマンさんに撮ってもらっていた。
 だから、結婚式の後、食事会の前。
 二人でいろんなところで写真を撮る、なんて言うのが
 私は楽しかったけど隆司さんはどうだったかな?

 その写真のデータをもらって
 後日、アルバムにしたのが今もリビングにある。
 今もたまに見ては嬉しくなるし
 凛とか恭介とか、もちろんお互いの両親にも見せて
 綺麗だねって言ってもらえたけど。

 隆司さんに綺麗だ、と言われたのが>>40
 今でも一番嬉しいし
 いつまでも隆司さんにとって
 綺麗で可愛い奥さんでいたいな、わたし。*]
(43) 2021/03/11(Thu) 7:58:58

【人】 矢川 蛍

[初めて子どものことを打ち明けた夜。>>41
 何か食べた方が、と言われて
 何が食べたいかな……と考えた私は
 ちょっと隆司さんに甘えてしまう。]


  ……りんご。買ってきたんだけど、
  剥くのが億劫で……、剥いてくれる?
  あれなら、切って、芯を抜くだけでも……。


[お夕飯を作り終えて、リンゴを剥こうとして
 あまりの眠気に中断して転がってたから
 今もりんごが一つ、まな板の上。
 皮にも栄養があるから、
 だけど丸齧りする気力も食欲もなかったから
 できれば剥いて、あれなら食べやすく切り分けるだけでも。
 そんなお願い事が叶ったなら
 ちょっと嬉しくなって、しゃりしゃりと
 りんごを食べてその晩は懇々と眠ってしまったはず。]
(44) 2021/03/11(Thu) 7:59:14

【人】 矢川 蛍

[診断書は確かに必要そうだ。>>42
 事務や栄養管理はともかく、調理にも関わる仕事だから
 火や油、刃物やお湯。そんな危ないものが沢山ある。
 今のところは緊張している仕事中は気が張って平気だけど
 いつ眠くなったり、吐き悪阻になってしまうか。
 食事を作る場で、その症状は頂けないから。]


  うん、そうする。
  まだあんまり周知できないけど、
  上の人には相談しとくね。


[そうして、診察室から出た頃か。
 ありがとう、と言われると目を瞬かせた。
 そしてすぐにふわ、と頬を緩める。]
(45) 2021/03/11(Thu) 7:59:33

【人】 矢川 蛍

  私こそ、ありがとう。
  嬉しいな、元気に育ってほしい。
  ……両親にはいつ伝えよう?
  安定期入ってからかな。
  診察はこれからも一緒に来てくれると嬉しいな……?


[そんな希望を伝えて、歩き始める。
 そのまま一緒に母子手帳などの交付も受けて
 体重を記入する欄にはちょっと目を背けたくなったけど
 ああ、赤ちゃんがいるんだなーって思うと。
 自然と顔が綻んでくる。]


  これから、色々あると思うけど
  これからもよろしくね、隆司さん。


[特に、妊娠初期は悪阻もある。
 幸いそれからも吐く悪阻はなかったけど
 私はカフェインを控えたり、お酒は辞めたり、
 隆司さんにはタバコを吸うときには場所を選んで貰ったり。
 それから二週間くらいがピークで、
 それからは徐々にそれも収まっていった。
 それこそ、安定期に入った頃に。
 その頃にはエコーも経腟ではなくて経腹に変わって
 隆司さんも一緒に見る事ができたけど。
 胎動も感じてなかったのに
 じったんばったん、お腹の中で大暴れする我が子に
 思わず笑い声が出ちゃったのは仕方ないよね?**]
(46) 2021/03/11(Thu) 8:00:15

【人】 上原 隆司

>>43結婚式の日、あちこちで写真を撮るのは隆司は気が進まなかったのだが。
 一生に一度のことでもあるし、何よりも妻が楽しそうだと、彼女が満足するまで付き合うことにしたのだった。

 リビングのアルバムはときどき眺めていた。普段はひたすらに可愛らしく見える妻の綺麗な姿も懐かしくなって]*
(47) 2021/03/11(Thu) 10:30:13

【人】 上原 隆司

  リンゴか。
  わかった、剥いてくる。


[日頃料理をしないとはいえ、リンゴの皮ぐらいはさすがに隆司も剥けた。
 4つに切り分けてから芯を取って皮を剥く手順のほうが慣れていて、そうやってリンゴを皿に乗せて渡した。

 食べたきり眠ってしまう彼女を見ていると心配にはなったが、とにかくまずゆっくり休んでほしかった]*
(48) 2021/03/11(Thu) 10:30:32

【人】 上原 隆司

[診断書をもらうことになった診察帰り]


  早いうちに話しておくものかと思ってたな。
  蛍の過ごしやすいようにすればいいけどさ。


[周知できない>>45と言う蛍の言葉を思い出して、そう伝えた。

 というのも、先日、同僚から「妻が知らぬ間に妊娠して流産していた」という話を聞いたばかりだったのだ。

 結婚指輪をするようになってから、さすがに結婚したことが周囲に知れて、飲み会のときにはたまに家庭の話になることがあった。

 そんなとき、いろいろと不安になるような話をよく聞いていたが、蛍には言わず黙っていた]
(49) 2021/03/11(Thu) 10:30:48

【人】 上原 隆司

  ああ、元気に生まれてきてほしいな。
  俺に手伝えることはなんでも言ってくれ。
  育児休暇取りたいとも思ってる。
  診察は一緒に行こう。


[一人で決めることでもないしと帰り道で相談しながら歩いた。
 元々仕事が平日休みで、曜日も重なっていたから、診察への同行にも負担がなかった。

 煙草はこの機会に辞めようかと思い立った。
 なかなか思うようにはいかなかったが。

 体調が悪そうな彼女を手伝い始めたのをきっかけに、いくらか料理ができるようにもなった。

 エコーを一緒に見られるようになると、一見して存在のわかりにくい我が子が実在するのが実感できて、余計に妻と子への愛情が湧いたのだった。
 笑い出す彼女にはかなりびっくりしたのだが]**
(50) 2021/03/11(Thu) 10:31:08

【独】 上原 隆司

/*
おれの父は、母がおれを妊娠したときに禁煙して、それ以来吸わないですよね

しかしなかなかできることではないらしい……
(-16) 2021/03/11(Thu) 10:32:24

【独】 上原 隆司

/*
>>-15
(レス忘れ)
昨夜はおれも早寝でした……めっちゃ安眠しました。
いくら気楽でもやっぱ村入ってると進行中は睡眠減りますね……w
(-17) 2021/03/11(Thu) 11:50:58

【人】 矢川 蛍

[だって、あんまりに可愛いと言うか、愛しいと言うか!

 愛しさが溢れて笑っちゃったの。>>50


  あははっ! 見て、隆司さん!
  一生懸命ハイハイの練習してるみたい!
  可愛い……!


[エコーを見ながら動画を撮ってたから、
 そんな私のセリフもきっちり入ってしまったけど。
 だって、本当に愛おしい。
 だって、本当に愛らしい。
 
 そんなふうに安定期に入ると私の体調も安定してきた。
 まさに安定期なのだろう。
 お腹はまだそんなに目立たないけれど
 滞りがちだった家事もしっかりやって、
 雑誌を読んで今時の子育てとやらをチェックする。
 雑誌は、良さそうなところは隆司さんにも読んでもらって
 情報の共有をして貰ったりもした。
 今のうちにと子どものスペースを作ったり
 いろんなものを買い足したりもして。
 そんな中、それぞれの両親にそれぞれが
 妊娠したことを知らせたのだと思う。
 うちの両親の場合は、それはもう大はしゃぎで。]
(51) 2021/03/11(Thu) 12:17:05

【人】 矢川 蛍

『蛍の時はもう大変でね!
 陣痛三日間の挙句促進剤使っても出ないから
 帝王切開になって
 陣痛と帝王切開と術後の痛みとの
 フルコースだったのよ〜!
 まっ、無事に産まれてくれたから良いけど!』



[……と言う、母のありがた迷惑な経験談を頂き
 何それ怖い。と、ブルーになったりもしたけれど。
 里帰りはするの? と聞かれたけれど
 距離も近いし考えてはなかった。
 あの人たちはまだまだ仕事人間だし。
 それなら、家のほうが良いかなあって。

 「いざって時は頼るかもしれないけど
  今のところはこっちで頑張ろうと思ってる。」

 そう伝えて、電話を切った。
 後日ルイボスティーのセットが届いたので
 それなりに気にしてくれているみたいだった。]
(52) 2021/03/11(Thu) 12:17:27

【人】 矢川 蛍

[段々、お腹が目立ってくる。
 ぽこぽこお腹を叩いたり、蹴ったりされるのが
 最初は何となく、次第にはっきり、
 今となっては目で確認できるくらいになってきた。]


  いったあ!?


[なんて一人で叫んでる時は、
 ああ、ここが今蹴られてるんだねと
 お腹の形が内側から突っ張ってわかるくらい。
 その頃にはもうお腹はまん丸で、
 つい先日に産休が始まったばかりで。

 私はとても、幸せだった。**]
(53) 2021/03/11(Thu) 12:17:45

【独】 矢川 蛍

/*
うちの父はいまだに吸ってますね。
吸ってるのに楽器も吹くから楽器が可哀想だし、祖父の遺産で嬉々として楽器を買い足したのも知っている。()

そう、ついね落ちた後に変な時間に起きて確認したりするんですよ!
楽しいけど睡眠の質は落ちてるw
(-18) 2021/03/11(Thu) 12:19:28

【人】 上原 隆司

>>51嬉しそうな言葉と共に動画を撮る彼女を見て、やっと意図を理解して隆司も微笑んだ]


  なるほど、確かに。
  外に出るのが待ち遠しそうだ。


[そう思って眺めると、確かに愛おしいことこの上ない。
 我が子を胎内で育てるという女性独自の経験を、彼女には満喫してもらいたいと思った。

 だから隆司は家事にも、子育て情報集めにも協力的だった。
 良い情報を聞けば実現できるように努力したし、必要な準備にも積極的に力を貸した]
(54) 2021/03/11(Thu) 15:07:53

【人】 上原 隆司

[蛍の妊娠を隆司が両親に伝えたとき、母はもちろん大喜びだったが。

 後々、父もとても喜んでいたという話を聞いたのだった。
 なんでも、同僚はみんなとっくに孫がいるそうである。
 晩婚化の時代とはいっても、さすがに子が30代にもなれば孫の1人や2人はいるものらしい。

 そんなわけで、上原家からはたびたび商品券が贈られてくることとなった。本当は何か買い与えたいのだろうが、「いいものを自分たちで選んでほしい」ということらしい。

 ちなみに上原家は安産で、>>52矢川家のような話はなかったが。「なんとでもなる」とのほほんと構えられるのも、逆にちょっと不安にはなるものであった]
(55) 2021/03/11(Thu) 15:08:05

【人】 上原 隆司

[蛍がお腹を蹴るのがわかると言うようになると、隆司はときどき触らせてもらうようになった。
 >>53目で見てもわかると言われて最初は半信半疑だったものの、実際にそれを目撃すると]


  そんなになって痛くないのか……?


[心配になって蛍に声をかけつつ、それだけ元気な子だということには嬉しくもなった]


  名前どうする?


[蛍が産休に入る少し前、隆司も予定日の1週間前から休めるように職場に申請していた。多少の日付の前後はあるものだそうだから、備えたかったのである。
 そして誕生の日を待つ間、我が子の性別もさすがに判明していて、どうしたものかと問いかけた]**
(56) 2021/03/11(Thu) 15:08:16

【独】 上原 隆司

/*
>>-18
おれの父の禁煙の話をすると「すごーい! 愛妻家!」って言われますからね。やっぱ簡単じゃないんでしょうねえ。
>>50はランダムの結果ですが(whichなせいか細字)

ですよねーやはり。緊張感は睡眠の敵。
人狼復帰してから慢性疲労な気がします……。
でも村は楽しい。
(-19) 2021/03/11(Thu) 15:10:03

【人】 上原 蛍

[商品券はとてもありがたかった。>>55
 確かに此方にも好みがあるし、
 当時とは違うグッズもあるのだろう。
 お礼の連絡をし、ときにお菓子を送ったりして
 感謝の気持ちを伝えていた。]


  痛いよ? 痛いけど、どうしようもないから……。


[なんて言いながら、出っ張りの尖り具合に
 さてはここは爪先だな? とこちょこちょすると
 くすぐったいと暴れたのか同じ場所を蹴り飛ばされて
 「うぐっ!?」と呻いたり。

 でも、本当に元気一杯。
 それが一番大切。]
(57) 2021/03/11(Thu) 17:46:39

【人】 上原 蛍

  名前は……、女の子なら季節の花の名前かなと
  何となく思ってたんだけど。
  男の子でしょう? 今回は、隆司さんが決めて?


[女の子は私が決めたいな。
 男の子なら隆司さんに決めてほしい。
 それでどうかな? って首を傾げた。
 字画とかも気にはなるけどね。
 私は一文字だから子供に自分の文字を、もやり難いし。
 私自身、季節の名前を選ばれてるから
 女の子はそうしたいな、はある。
 けど、今お腹にいるのは元気な男の子。
 お腹を撫でて、幸せを噛み締めながら
 隆司さんにお願いした。]
(58) 2021/03/11(Thu) 17:46:57

【人】 上原 蛍

[そんな風に順調に過ごしていた、ある日のこと。
 出産予定日の十日前のことだった。
 一人でいつものお買い物に行った帰りのこと。

 そろそろいつ産まれてもおかしくない。
 だから、作り置きのおかずを備えておこうと
 少し多めに買い物をして、帰って。
 トイレに入った、その後のことだった。

 家に残されたのは、冷蔵庫と冷凍庫に移された
 それぞれ買ったばかりの食材。
 鍵もかかっていたし、入院グッズもまとめて持ち去られた。]
(59) 2021/03/11(Thu) 17:47:17

【人】 上原 蛍

『破水しちゃったからタクシーで病院に向かいます。
 そんなに直ぐに産まれないはずだから
 落ち着いてきてね。』


[そんなメッセージを落ち着いて送信できたのは
 破水から30分後。
 15時くらいだったはず。**]
(60) 2021/03/11(Thu) 17:47:37

【人】 上原 隆司

>>57生まれる前からの母子の触れ合いに和みつつも、ほんの少し羨ましくなっていた隆司だったが。

 >>58名前を決めてと言われると戸惑って]


  んー……。5月だろ。
  5月っぽいものって何だぁ……?


[パッと出てくるのは端午の節句しかなくて、大いに悩むことになった]


  『ご』のつく名前とか?
  いや、5月とも限らないか?


[予定日が5月でも、出産日がずれると4月や6月もありえるかもしれない。
 そう思うと5月にちなむよりは、春か初夏あたりのイメージが良いのかと更に悩むことになったのだった。
 結局、生まれる頃まで保留状態であっただろう]*
(61) 2021/03/11(Thu) 19:10:23

【人】 上原 隆司

[出産予定日の十日前。>>59
 3日後から1年間の育児休暇に入る予定で>>56、仕事を残さないように追われ続ける日々が、やっと一段落しつつある頃だった。

 >>60仕事中のメッセージに気付いたのは着信直後]


  え……。


[仕事途中で席を立って上司の元に向かい、事情を話して早退することにした。

 隆司は途中だった仕事を切り上げられる状態にしてから会社を出た。メッセージの着信から更に30分くらい後だった]
(62) 2021/03/11(Thu) 19:10:52

【人】 上原 隆司

『今から向かう。
 何か足りないものはないか?』


[15時半ごろ、返信を送って電車に乗った。
 何か必要なものがあればそれを用意して、特に何もなければまっすぐに病院まで向かうだろう]**
(63) 2021/03/11(Thu) 19:11:10

【独】 上原 隆司

/*
肩書き見ながら「気付いたか……」って顔をしている。
(黙ってた)
(-20) 2021/03/11(Thu) 19:12:06

【人】 上原 蛍

  5月だと、皐月とか。
  青々とした葉っぱが春から夏に向かうイメージ?
  4月よりも日差しが強くて、爽やかな?
  そんな感じ!


[だいぶふわっとしたイメージを送る。
 初夏というと七月からのイメージで
 六月のような梅雨のイメージでもない。
 季節の移り変わる、そんな頃。
 芽吹いたものが成長する、そんな頃。

 私に撮っての5月は、そんなイメージだ。
 もちろん、それに拘らなくても良いけれど。]
(64) 2021/03/11(Thu) 20:00:10

【人】 上原 蛍

[そうして、隆司さんからの連絡が来た頃は
 しっかり病院のベッドにいて点滴を受けていた。
 前期破水しちゃったから、感染症予防だって。]


『これから24時間以内に陣痛、らしいけど
 もうすでにかなり痛い。
 でも。平均的に深夜早朝くらいじゃないかって。
 幸い家は汚したりしてないけど、
 食材買っちゃったからよければ使うか、
 使いきれなかったら冷凍しといてね。
 
 100均でペットボトルにつけるストロー?
 寝ながら飲めるの、買ってきてほしい。』


[何せ破水してしまったから、
 極力立ち歩かないようにと言われてしまったので。
 これだけの文章を打つのにも時間がかかったのは
 痛みがメッセージ受信直後にきたからだ。

 初産にしては、私の出産は進行が早目、かもしれない。]
(65) 2021/03/11(Thu) 20:00:27

【人】 上原 蛍

  
あいっ
たったっ
たっ……!!!


[ふーーー、ふーーーっ、と
 長く息を吐き出して、その合間の一瞬に息を吸う。
 割れるように腰が痛い。
 ベッドの手すりにしがみつきながら、
 私は痛みに耐えていた。

 この痛みのタイミングでさえなければ
 結構平気なんだけれど。**]
(66) 2021/03/11(Thu) 20:00:47

【独】 上原 蛍

/*
ふふふ、さっき気づきましたw
入籍のタイミングでやろうか迷っての今
(-21) 2021/03/11(Thu) 20:05:03

【人】 上原 隆司

>>64蛍の5月のイメージを聞くと]


  んー、じゃあ太陽の陽を入れるとか……。
  春じゃ芸がないから晴とは考えたが。
  晴陽(はるひ)……?
  どこかで聞いたような名だな。


[名は一生のものだし、そう簡単に決めていいものでもないだろうと、案は出しつつ悩み続けることになりそうだった]*
(67) 2021/03/11(Thu) 20:42:14

【人】 上原 隆司

>>65頼まれたストローを買って病室に着いた頃は、まだ点滴が続いていただろうか。
 冷凍は家に帰り次第やると返信して、ひとまずは病院へ向かった。

 >>66痛がりようを見れば不安にしかならない隆司だったが、隣で一緒に不安がるのも気が引けるのだった]


  蛍、大丈夫か?
  何かしてほしいことはあるか。


[声をかけてそっと頭を撫でて、そばに付き添っていた]**
(68) 2021/03/11(Thu) 20:42:36

【独】 上原 隆司

/*
肩書で自由に変えられる姓は、成婚すると「変えないと損では……!?」って気持ちになっちゃうんですよね。

エロルの可能性ある村だと男性PCばっかなんで変える側になることは今まで無いんですが。
男が変えてもいいよなーとは思っている……。
(-22) 2021/03/11(Thu) 20:53:42

【人】 上原 蛍

  葵とか。青葉とか? 晴陽もかわいいね!
  日向とか……太陽の陽を使って、陽良(あきら)とか?


[名前は色々迷ってしまう。
 だって、その子が一生使うだろうものだから。
 良いものを送ってあげたい。
 それは、子を思う親の最初の悩みかもしれない。]
(69) 2021/03/11(Thu) 21:21:32

【人】 上原 蛍

  ああう、隆司、さん……っ!
  腰、こし、さすって……あうう!


[さする、と言うより擦るか押し込む勢いで。
 軽く撫でたらもっともっと強くとお願いして
 押してもらうと少し楽になった。
 陣痛が一度治るとホッと息を吐く。]
(70) 2021/03/11(Thu) 21:22:22

【人】 上原 蛍

  ありがとう、きてくれて。
  ……陣痛きてないと平気なんだけどね。
  破水したから羊水減らさないように
  なるべく横になってるように、だって。

  お母さんたちにはいつ連絡する?


[まあ、こう言う時にうちの両親はあまり。
 事後で良い気もする。
 それは義母さんたちも同じだろうか。
 そんなことを話していると、
 また陣痛がきて力一杯手すりを握る。
 数々の妊婦さんが握りしめてきたんだろう、
 手すりのゴムがよれていた。
 陣痛と陣痛の間の感覚が短くなっていく。
 3時間もすると、夕飯を食べてる最中にも
 陣痛が来るから落ち着いて食べていられない。
 時々子宮口の確認と看護師さんが来るけれど
 手を入れられるのも痛い痛いと痛がっていた。
 でも。さらに3時間。
 子宮口がかなり開いてくるとその確認の時も
 痛く無くなってくるから不思議だ。
 分娩室へ、との事なので
 立ち合いだったなら隆司さんと手を繋いで歩いて。
 そうじゃなければ部屋の前で別れて、出産に臨む。
 もう痛みもピークだったけれど、
 途中で「もうお腹開いて出したい」とかも言ったけど。
 ぐったりしながら、それでもそれから(1)1d3時間。]
(71) 2021/03/11(Thu) 21:22:39

【人】 上原 蛍

[いきんで、と言う先生の声と共に
 目を開いて、ぐっとお腹に力を込めると
 熱い塊が通り抜けたのを感じた。

 直後、ほにゃあ、ほにゃあ、と元気な声。
 元気な男のお子さんですよ、と声をかけられ
 私はやっと全身から力を抜いた。
 直ぐに子供は生湯できれいにしてもらって
 隆司さんのところに連れて行かれる。
 ああ良かった、と私は汗だくになりながら
 隆司さんの方を見て、微笑んでいた。**]
(72) 2021/03/11(Thu) 21:22:57

【人】 上原 隆司

>>69名前の案を出してもらうと悩みはより深くなった]


  青葉は地名で結構聞くのがなあ……?
  日向はいいかもしれないな。
  陽良は読めるかな……音は良いが。


[読みやすさは気になってしまって首を傾げた。
 画数を調べるにしても流派によっていろいろ違ったはずで。
 子の名前は最初の難関なのかもしれない]*
(73) 2021/03/11(Thu) 22:07:55

【人】 上原 隆司

[腰をさすってと言われて、最初は力加減がわからず弱すぎた。>>70
 相当に強くさすることになってハラハラしながらも、楽になったようで一息ついた]


  子ども産むって大変なんだな……。

  母さんたちには……うちは連絡しても
  来るのは大変だろうしな。
  手伝いが要るなら、頼めば来てくれるかもしれないが。


[それは退院後の話になるのだろうか。
 頼むとしても矢川家のほうが、家が近い分、負担をかけずに済みそうである]
(74) 2021/03/11(Thu) 22:08:28

【人】 上原 隆司

[結局その後、ずっと病室で付き添っていた。
 夕食は弁当を買いに出て、病室で一緒に。

 出産には立ち会うことにして、手を繋いで共に分娩室に向かった。

 といっても隆司には心配することしかできないのだが。
 見守ること1時間、我が子と対面することになって緊張の糸がようやく切れた]


  頑張ったな、蛍。


[自分のほうを見て微笑む妻に微笑み返して、抱かせてもらった我が子の小ささと軽さには大切に守っていきたいという気持ちが込み上げた。
 新生児としては普通なのだろうけれど、指先をやっと掴めるような小さな手が隆司の庇護欲を掻き立てた]**
(75) 2021/03/11(Thu) 22:08:53

【人】 上原 隆司

[結局、名前は候補に出たものの運勢を全部調べてみた]


  「晴陽」が総合的に見ると一番良い、か……?


[完璧な名前はなかったのだが、候補の中で一番よく見えるのは晴陽だった……少なくとも隆司はそう判断した。

 運勢が完璧になる名前を見つけ出すまで頑張るのか、この名で決めるかは蛍の意見と合わせて決めることになっただろう]**
(76) 2021/03/11(Thu) 23:41:13

【独】 上原 隆司

/*
閉じる前に見られないかもしれないので……。

妊娠中と出産に関して、このくらい詳しくRPした村は初めてでしたw
貴重な経験でした。

また機会がありましたらよろしくお願いします〜。
(-23) 2021/03/11(Thu) 23:42:30

【人】 上原 蛍

  ふふ、晴陽、良い名前だわ。


[そうして、産後の肥立も順調で。
 小さな命と共にまた新たな生活を始める。
 寄り添い、協力しながら子供の成長を楽しんで、
 そうしている間に何年経っただろう。
 子供も後二人増えて、五人家族。
 あの日、隆司さんに声をかけてもらえた奇跡を
 喜びと共に噛み締める時が増えている。]


  ね、隆司さん。
  私ね、とっても幸せだわ。


[上の子二人が遊んでいるのを眺めながら
 したの子を抱っこして隆司さんに寄り添った。
 そして穏やかに微笑む。]
(77) 2021/03/12(Fri) 6:03:41

【鳴】 上原 蛍

  いつまでもずっと愛しているわ。


[あなたと出会えて、わたし、

             本当に幸せ。**]
(=0) 2021/03/12(Fri) 6:04:07

【独】 上原 蛍

/*
本当にお付き合い有難う御座いました!
蛍がしっかり動かせて良かったです。
また機会がありましたらよろしくお願いします。
(-24) 2021/03/12(Fri) 6:04:57

【人】 上原 隆司

[初産を無事終えて、その後はまた日常に戻っていった。
 3人目の頃にはさすがに慣れていたろうか。

 引っ越さなければという話もしながら、充実した日々を過ごしていた。

 奇妙な出逢いだったけれど、だからこそ運命的と言えるかもしれない]


  俺も、幸せだよ。


[健康に育ってくれている上二人を見て和みながら、下の子もそうであってほしいと隆司は願った]
(78) 2021/03/12(Fri) 6:27:03

【鳴】 上原 隆司

  蛍も、子どもたちも。
  みんな愛してる。


[この幸せを守り続けて日々を過ごしていこうと、改めて心に誓ったのだった]**
(=1) 2021/03/12(Fri) 6:27:29

【独】 上原 隆司

/*
見に来れたので!

心残りが解消できてよかったですー。
またの機会によろしくお願いします!
(-25) 2021/03/12(Fri) 6:28:18