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人狼物語 三日月国


187 『Ambivalence』

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【赤】 入江 修



   浅見が俺の腕の拘束を解いて
   スマホを渡してくる。>>*46

   互いに心臓を握りあっていると
   わざわざ言い放つ理由なんて
   想像するのは難しくはない。>>*47
   まるで飽きた玩具を見るような
   そんな目さえしてるようにも見えた。



(*52) 2022/12/24(Sat) 3:39:14

【秘】 入江 修 → 浅見 律



   こんなのは、一緒に沈んで、と>>*48

         首に手をかけられたことと同じだ。



(-32) 2022/12/24(Sat) 3:39:40

【秘】 入江 修 → 浅見 律



    「お前に言われちゃおしまいだよ。」


(-33) 2022/12/24(Sat) 3:40:05

【赤】 入江 修



   可哀想だと嘲る浅見に>>*49
   俺は表情ひとつ変わらずに答える。
   怒りを通り越した憐れみは
   歪な程に心の余裕を生んだ。
   どれだけ堕ちていようとも
   自分より堕ちた人間を見ると妙に落ち着いてしまう。



    「ちょっと見ない間に生意気になったな。
     少し男を知ったくらいでいい気なもんだ。」



   拘束が解けたということは
   俺が自由になって何されても構わないと
   失うものなんて何も無いと

   つまりはそういう事だ。


(*53) 2022/12/24(Sat) 3:41:21

【秘】 入江 修 → 浅見 律



    「お望み通り、徹底的に潰してやるよ。」



(-34) 2022/12/24(Sat) 3:42:36

【赤】 入江 修



   俺は乱暴に浅見の腕を掴むと
   報復と言わんばかりにソファーの上で押さえつけて
   そのままネクタイで手首を縛る。
   堕ちるところまで堕ちるのは
   はたしてどっちだろうか。


   満足出来ないなら満足させてやろう。
   皮肉めいた答えがどちらを意味するかは明白で。>>*47
   あれだけ嬲られてもまだ硬さを失わない雄を
   体液で汚れたままの秘部に押し当てて。

   同意も得ず、紳士的な気遣いもせず。
   ただ欲望に駆られて栓をする。



(*54) 2022/12/24(Sat) 3:43:15

【秘】 入江 修 → 浅見 律



       壊れるくらい、イかせてやる。

       壊れるくらい、逝かせてやる。



(-35) 2022/12/24(Sat) 3:45:00

【赤】 入江 修



   以前の玩具を扱う目とは違う
   獣のような目を浅見に向けながら
   乱暴な抽挿を繰り返すと

            そのまま首の側面に手をかけ
            頸動脈を圧迫していった。**



(*55) 2022/12/24(Sat) 3:46:26

【秘】 入江 修 → 浅見 律



   俺がお前を殺してやる。
   女としても、人としても。

   ある意味特別な感情に満たされた俺は
   その日を境に浅見への行為を
   急激にエスカレートさせていく。

   お前には俺しかいないもんな

   性的な利用価値しか見出していないくせに
   まるでそれ以上の関係かのような口振りで。

   学校だけじゃ誤魔化しきれなくなった頃には
   わざわざ俺の住んでるアパートにまで連れ込み
   教師と生徒の垣根さえ簡単に飛び越えて。



(-36) 2022/12/24(Sat) 3:55:01

【秘】 入江 修 → 浅見 律



   分かっている。
   たとえば一日中俺の部屋に閉じ込めたところで
   浅見の両親はその不在を不思議がったりはしない。

   せいぜい親としての体裁を保つために
   形だけの連絡を寄越してくるだけだと
   分かっているから付け入りやすい。


   自分の娘がまさか体裁を保つべき相手の俺に
   毎日一錠、低容量の避妊薬を無理矢理飲まされ
   尊厳も何も無い捌け口にされているなんて
   あの親には分かりはしないだろう。


   
(-38) 2022/12/24(Sat) 3:56:24

【独】 入江 修



      ああ。哀れだよ。

         俺も、お前も。


(-37) 2022/12/24(Sat) 3:57:23

【独】 入江 修



        もう二度と、普通には戻れない。**



(-39) 2022/12/24(Sat) 3:57:44

【秘】 浅見 律 → 入江 修



   
私なんかに哀れみを向けられてる時点でおしまいだ。


 
(-40) 2022/12/24(Sat) 20:51:47

【赤】 浅見 律



  「少し、で済んでればいいですけどね。
   私が生意気なのは前からですよ。」



  拘束を解いた時点で何をされようとも
  それに抵抗する気なんて微塵もなく。

  
(*56) 2022/12/24(Sat) 20:52:35

【赤】 浅見 律



  乱暴に捕まれても逃げようともしない。
  押さえつけられても
  静かにあなたの瞳を覗き。
  ネクタイを手にするのを見て
  こうしたいんでしょう?と言いたげに
  自ら縛りやすいように手首を差し出して。

  
  堕ちる所まで堕ちてるのはお互い様。
  二人で破滅に向かえばいい。
  私達にはきっとそれがお似合いだから。



  汚れた秘部が雄を受け入れると
  収縮する中はあなたを悦ばせようと締め付けて。
  こんな状況で反応するなんて
  本当に都合のいい道具でしかない。


  同意?気遣い?
  あなたからそんなもの与えられるとは思ってない。
  期待もしてない。
  私達に必要なのはそう……


  
(*57) 2022/12/24(Sat) 20:53:41

【赤】 浅見 律



     
ヤりたいか、ヤりたくないか。それだけ。


  
(*58) 2022/12/24(Sat) 20:54:09

【赤】 浅見 律



  既に壊れたと思ってる女を壊すのは 
  骨が折れるかもしれないけれど。


          
壊せるなら―――――。


  
(*59) 2022/12/24(Sat) 20:54:31

【秘】 浅見 律 → 入江 修



        
壊してよ。

        
殺してよ。


  
(-41) 2022/12/24(Sat) 20:55:20

【赤】 浅見 律



  乱暴な抽挿でも待ち望んだ刺激だったから
  痛がることも嫌がることもしない。
  ほら、
やっぱり好きだったじゃないか、
と。
  正解をもらった子供のように
  ふ、とわらって。

  
(*60) 2022/12/24(Sat) 20:55:48

【赤】 浅見 律



  でも、私だって人間だ。
  首を絞められれば息苦しさに悶えて
  咄嗟にあなたの手を掴もうとして
  縛られてることを改めて思い知る。
  

   
「……っう、ぁ……」



  まともに抗議も出来ない。
  酸素が足りない、血が巡らない。
  そんな感覚に襲われて、段々意識を保つのが
  怪しくなりながらも、あなたの首を見ていた。

  
縛られてなければ絞め返してあげるのに。


  叶わないことを思いながら
  さっき私が付けた執着の痕を目に映し。

  
(*61) 2022/12/24(Sat) 20:56:56

【秘】 浅見 律 → 入江 修



   苦し気に目を細めながら、
   微かに口角をつり上げた。



          
―――――あぁ、馬鹿だなぁ。


  
(-42) 2022/12/24(Sat) 20:57:27

【秘】 浅見 律 → 入江 修



  
確かに、私にはあなたしかいない。

  
でも、あなたには私しかいない、そうでしょう?


  あたかも愛し合った特別な関係かのように
  呪詛を吐きながら。

  その正体はただただ、居場所のない者同士の
  醜い欲の交わりでしかないのに。


  学校だけでは限界があるし
  教師と生徒なんて曖昧な垣根、
  いずれ壊れると思ってた。

  
(-43) 2022/12/24(Sat) 20:58:36

【秘】 浅見 律 → 入江 修


  
  男の家に連れ込まれて犯されてる、
  そんなこと、親は気づきもしない。
  形だけの連絡をしてそれで終わり。

  仮に気付いたとして、あの両親の事だ。
  心配なんて欠片もしない。


  
(-44) 2022/12/24(Sat) 20:58:55

【独】 浅見 律



  普段は家にいたとしてもいないかのように扱われて
  たまにかけられる言葉は


  「金食い虫」「産まなければよかった」
  「親切な人が轢いてくれればいいのに」
  「お前に価値なんてない」


  挙げればきりのない呪詛の数々。
  
  まともじゃないあの人たちが
  私の現状を知ったところで、
  反応なんてわかり切ってる。


  
(-45) 2022/12/24(Sat) 21:00:10

【独】 浅見 律



    
W価値Wが出来てよかったな、と。


  
(-46) 2022/12/24(Sat) 21:00:32

【秘】 浅見 律 → 入江 修



  毎日無理やり飲まされる避妊薬。
  子供なんて面倒なものを抱えないため
  ただ、何の隔たりもない快楽に浸るために。
  抵抗するふりをしても飲まされるそれに
  何も思わず、尊厳のない捌け口にされても
  泣き叫んだりしなかった。
  
どんな扱いをされても、最後には余裕そうに微笑む。


  
(-48) 2022/12/24(Sat) 21:00:58

【独】 浅見 律

   
  
     哀れだな。

          あなたも、私も。


  
(-47) 2022/12/24(Sat) 21:01:25

【独】 浅見 律



  その瞳に私だけを映していればいい。
  その手で私だけに触れていればいい。
  私の身体で何度でもイけばいい。

  倫理観も常識も人生も。
  何もかも、粉々に砕けて―――――。


  
(-49) 2022/12/24(Sat) 21:02:24

【独】 浅見 律




       
壊れてしまえ。**



  
(-50) 2022/12/24(Sat) 21:02:46
(n0) 2022/12/24(Sat) 21:05:57