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【秘】 宮崎暁 → 幸阪結月*** [ 誰かと触れ合う機会を持たない僕は 言葉以外からこうも読み取られるんだ という当たり前の事実に疎い。 だからこうして手が冷たいだけで その先を見抜かれてしまう。 ] ま、まぁ…そりゃ、だってさ… 幸阪のこと喜ばせてあげられるかなって 緊張だってしたしね。 [ まるで遠足前の子どもみたいに ワクワクと緊張に心を掻き乱されて 図星と言わんばかりに幸阪の言葉に頷くのだが。 ] (-8) 2024/06/25(Tue) 8:47:46 |
【秘】 宮崎暁 → 幸阪結月[ 無防備な姿を晒していたら 頬をつつかれて、幸阪は満足気に笑っている。 ] ……………… 幸阪って、レベル高いよね。 女の子としても、人としても。 [ 男の意地とくだらないプライドを 否定するわけでもなく、期待は捨てず、 でも駄目でも大丈夫なように そっと逃げ道を用意してくれる。 二度目が許してもらえる。 それが男にとってどれだけ 気持ちが軽くなるかという話だ。 ] (-9) 2024/06/25(Tue) 8:48:31 |
【秘】 宮崎暁 → 幸阪結月[ 単純な僕は幸阪のおかげで ご機嫌にな様子を隠せずに。 彼女の手を引いていく。 ] たまたまこの前知ったんだ。 その時から幸阪とは絶対来たいって決めてた。 うん。幸阪との時間だから、 のんびりゆっくり、楽しめたらいいな。 [ 調べたりしたわけじゃないけど 知った時にはまっさきに幸阪を思い浮かべて 一緒に行きたいと考えたのも幸阪が最初だ。 理想の回答ではなかったかもしれないけど 僕は正直に幸阪に答えて笑う。 ] (-10) 2024/06/25(Tue) 8:50:25 |
【秘】 宮崎暁 → 幸阪結月そうかな? 僕のために時間をくれたんだから 当然のことだと思ってた。 [ 優しいと言われて首を傾げるものの 疲れた時は教えてくれるみたいだから これ以上は言うことなく頷いて。 ] お!何か面白い話、見つけた? [ 幸阪から話題を振ってくれるのは珍しいから、 ちょっとばかり驚いた表情を見せるものの 僕は彼女の話に耳を傾ける。 話すのがたどたどしかったとしても 幸阪が話終わるまで腰を折らずに聞いて。 プラネタリウムに行く前のつかの間 僕は君との時間を堪能していくのだった。 ]* (-11) 2024/06/25(Tue) 8:51:04 |
【人】 幸阪結月[ 君との時間が好き。 知らないことを知った時、 なにか新しいものを見つけた時 真っ先に浮かぶのは君のことで。 君に話したらどう反応するかな 今まであんまり人と話してなかったし どう話せばいいだろう、って ちょっと戸惑う時間だって楽しくて幸せで。 そんな時間がすべてなくなってしまうなんて。 ……謝罪の言葉には何も返せなかった。 だって、私の心は軽くならないから。 ] (3) 2024/06/25(Tue) 22:12:40 |
【秘】 幸阪結月 → 宮崎暁[ いつになるか分からない誓いの言葉を 信じたい気持ちと、信じてだめだったら、と 信じ切れない気持ちが混ざって、溢れて。 ] (-15) 2024/06/25(Tue) 22:14:11 |
【秘】 幸阪結月 → 宮崎暁[ 涙があふれていく。 ずっと、君の前では泣かないようにしてたのに。 ずるい。 信じられない、って完全に切り捨てられれば 言葉に縛られることだってないのに。 切り捨ててしまえるほど、 君と過ごした時間は短いものじゃない。 切り捨てられるほど私の想いは浅くない。 ] (-17) 2024/06/25(Tue) 22:16:03 |
【秘】 宮崎暁 → 幸阪結月[ 約束の日はいつになるだろう。 分からない。 この日に来る、なんて言えない以上 それが気休めにならないことを 君も、僕も、気づいている。 僕がどれだけ決意を胸に旅立っても その決意が彼女を癒すことなんてない。 それを指し示すかのように 僕のわがままを許してくれる対価は 甘く切ない、劇薬だ。 (-20) 2024/06/25(Tue) 23:26:16 |
【秘】 宮崎暁 → 幸阪結月[ 胸に刺しあったこのナイフを 引き抜いて差し違えてしまったら きっと僕達の血は止まらない。 もっと、もっと、深く刺して。 このナイフで溢れる血を押し留める。 僕達にはもうこれしかない。 今の僕にはもう 大好きな君の血の味を 舌根で覚えてしまうしかないんだ。 ] (-21) 2024/06/25(Tue) 23:27:08 |
【人】 宮崎暁[ 僕は結月の手を引いてその場を後にする。 もしかしたら結月が何か 話してくれたかもしれないけど それに応答するぐらいで 僕から何かを話したりはしない。 彼女の家に行くまでの間 ずっと静かに、でも手だけは強く握って。 いつも歩いていたはずの道のりは 今日は一段と重みが増していく。 ] (4) 2024/06/25(Tue) 23:29:33 |
【雲】 宮崎暁[ 分かる。これは、緊張だ。 一度あの心地良さと危うさを 味わってしまったこの心身は 結月を困らせてしまうかもしれない そんな緊張感を沸き立たせる。 それでも彼女の家に辿り着いたら そんな緊張だって一気に吹き飛んで 抑えられていたものが解放されていく。 ] (D4) 2024/06/25(Tue) 23:30:12 |
【雲】 宮崎暁[ 玄関につくなり、 僕は結月の唇を奪う。 初めてしたキスみたいに優しくはなく、 まるで想いを縛る縄を捨てたように。 結月が逃げられないように玄関に詰め寄り 結月の背に隠れた玄関の錠を わざとらしく音を立てるように締めて。 唾液を飲ませるくらいの深い口付けで 結月のことを絡めとって、離さない。 ] (D5) 2024/06/25(Tue) 23:31:34 |
【雲】 宮崎暁[ 部屋に行くまでの数十分の間だけだけど 僕は結月に刻むように 指先で焦らすようなゆるく甘い刺激を与え始める。 漏れそうな声はキスで塞いで。 忘れないで、と。 言葉にできない分を指先に込めて 首筋から太腿まで這わせながら 僕の鼻先に君の匂いを刷り込ませて 君の柔肌に僕を刷り込ませていった。]* (D7) 2024/06/25(Tue) 23:36:48 |