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![]() | 【恋】 飛鳥 悠凛[繊細な仕草を秘めた指先が、 恭しく指環を抜き取って捧げ持つ。 そうして、惺が。俺に。] ───…… [自分の唇から言葉が出てくるのを待っていたのに。 何も出てこなくて。 震えるみたいに、微かに頷く。] (?18) eyes 2025/12/24(Wed) 18:42:04 |
![]() | 【恋】 飛鳥 悠凛[きゅっと唇を噛んで、惺を見上げる。 出会ってからこれまで惺が俺に見せた 色んな表情が、頭に浮かんでは消えていった。 未だ幼さを留めた惺が屈託なく笑いかける顔が。 緊張してるんだろう、張り詰めた顔をしている 目の前の男に、二重写しになる。] …… 、 … [唇を薄く開いて、でも何も言えなくて。 また唇を噤んで、一、二度浅く頷く。 惺が、俺を待っているんだと気づいたから。 いつのまにか固く握っていた拳をそろりと解くと、 左手を差し伸べた*] (?19) eyes 2025/12/24(Wed) 18:51:39 |
![]() | 【恋】 七川 惺[悠凛の唇が開くのを、俺は、待っていた。 そんな長い時間が経ったわけじゃない。 だけど、永遠にも思える数十秒だった。 悠凛の長い睫毛が上向く。 キスするのにちょうどよい身長差。 抱きしめて唇を奪いたいのを、堪える。 繰り返し唇を噛む悠凛を、見つめ続ける。 繊細な顔の輪郭を縁取るストロベリーブロンドの髪。 その髪に、瞳に、唇に、俺はずっと焦がれ続けた。 一度は掴んだと思い、そして手放してしまった、 俺の宝物。 今、それが再び腕の中にある。でも。] (?20) rin 2025/12/24(Wed) 19:52:39 |
![]() | 【恋】 七川 惺[悠凛が唇をきゅっと噛む。 それが数度繰り返され、 花が綻ぶかと思えば、また噤まれる。 断られるのかもしれないと、星掲げる指の震えが止まらない。 恋人が、頷いた。 そして、左手が差し伸べられる。 俺は、大きく息を吐いた。 指の震えが、止まった……。] (?21) rin 2025/12/24(Wed) 19:54:47 |
![]() | 【恋】 七川 惺[俺は、これ以上大切なものはないと言うかのように。 恭しく、差し伸べられたその手を取った。 左手で悠凛の指の付け根のあたりを下から支え 右手で、薬指に 約束の星を嵌める。] 星がここまで降りてきてくれた。 [悠凛の左手を取ったまま。 その薬指に留まった星の上に。 “ありがとう”と言ってキスを落とした。] これからは、一緒に宇宙まで登ろうな。 [堪えていた涙が一粒、星の上に堕ちた。*] (?22) rin 2025/12/24(Wed) 19:56:23 |
![]() | 【恋】 飛鳥 悠凛[惺が間近で大きく息を吐いて、 思わず肩がぴくんと跳ねる。 俺も緊張してたから。びっくりして。 手を取る仕草は熱が籠っているのに 恭しくて、それだけで胸が震える。 一回り大きい掌に掬われると、自分の指が細く見えた。 煌々と輝く白に差す虹のプリズム。 ありがとう、と囁く唇が、そこに降る。] 綺麗─……… [胸を衝かれる程に、それは。] 俺のものだ、 [囁いて、恋人のくれた星を指先で撫ぜる。 触れるか触れないかの、滑らかな硬質。] (?23) eyes 2025/12/24(Wed) 20:40:54 |
![]() | 【恋】 飛鳥 悠凛[涙が一筋頬を伝う惺を見る。] ようやく、俺の──… 、 [喉元にも、目の奥からも込み上げるものを感じて、 すっと俯いて片手で目元を覆った。 左手は惺に委ねていたから、口元までは覆えなくて 小さくしゃくりあげる。] っ ふ、 … しずか、 [ありがと、と伝えたかったのに。 また上手く声が出なくなって。 指の隙間から滲み出すものをぐいと拭って、 眉尻を下げて笑ってみせた。*] (?24) eyes 2025/12/24(Wed) 20:54:45 |
![]() | 【恋】 七川 惺[──綻ぶ唇。 悠凛はいつも綺麗だけれど、 くしゃりと崩れたそれは 今までで一番綺麗で可愛い笑顔だと思った。] いつだって俺は、お前のものだったのにね。 悠凛、お前は…… [言いかけて、やめた。 今この瞬間は。問うことも応えを聞くことも。 きっと、しなくてもいい。 悠凛の左手を引っ張って、抱きしめた。 求めるものは、今、確かに腕の中にある。 俺の腕の中でお前は涙を堪えなくていい。 俺も──…。] (?25) rin 2025/12/24(Wed) 21:18:59 |
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![]() | 【人】 七川 惺お前、俺達のオンエアされたの、見た? 実は、俺まだなんだよね。 [これは本当。 打ち上げで、もう少し悠凛と話せると思っていた。 そうしたら観ようと思っていて。 それが叶わなかったから。 ……それだけは見れなくなってしまっていた。] 一緒に観れる? [悠凛のシアタールーム兼、聖域の寝室で。 だってカップルシートで観るみたいだろ? そういうの、いいなって思ってたから。 ──下心?そりゃあね。 *] (56) rin 2025/12/24(Wed) 21:38:58 |
![]() | 【秘】 飛鳥 悠凛 → 七川 惺[暫く涙を止めようと頑張ってたんだけど、 腕の中に抱き込まれて、惺から俺の顔は 見えなくなった。 惺の首筋からは俺のヒートの間よりも 柔らかい匂いがして、囲ってくれる腕は 温かくて、寄り添った胸からは 力強い鼓動が肌に伝わってくる。] しずか…… [くっついている所からじわりと体温が移って、 少しずつ実感めいたものが広がる。] ほんとに、俺の? もう、俺のもの……? [いつもの自信たっぷりの俺は どこに行ってしまったんだろう。 ヒートの間に一度自分の中の弱い部分を 晒してしまった後で、受け入れられなかったと 諦めてしまった喪失感が、未だこびりついている。] (-15) eyes 2025/12/24(Wed) 21:56:19 |
![]() | 【恋】 飛鳥 悠凛ごめ……、 惺は、全部くれたのに。 嬉しい言葉、いっぱい言ってくれて。 指輪も嬉しい。 ずっと、惺に嵌めて欲しかったって 思ってた。 [つい聞いてしまって直ぐに、言い募る。] 信じてない訳じゃなくて、…… 時間が経てば、段々実感湧いてくると 思うから。 [そのまま暫く。 ひとりでに涙が流れ落ちる間は、惺の腕の中に居た。] (?26) eyes 2025/12/24(Wed) 22:04:40 |
![]() | 【人】 飛鳥 悠凛[惺と再会して、恋が始まった日々に 撮影されたオムニバスドラマ。] …観てないよ。 [きっとこの先も観ることはないんだろうと思っていた。 そう思うとまだ全然、生々しく胸が疼く。] 一緒になら、観たい。けど。 今は、…啓より俺を見てて欲しい。 俺と惺だけがいい。 [俯いて掴んだ服の裾も、今日は御行の衣装だ。 でもこの部屋に惺の部屋着はもう置いてないし。 「服貸すから、適当に着替えてくる?」と呟く。*] (57) eyes 2025/12/24(Wed) 22:12:24 |
![]() | 【秘】 七川 惺 → 飛鳥 悠凛[ヒートじゃないのに、何故か悠凛が儚げだ。 ダンサーの鍛えあげられ絞られた身体。 身長だって国内平均より5p位上だろ? 悠凛が自己申告したように女にモテるだろうに 俺の腕の中にすっぽり収まると 俺に肘や膝を入れた前科のある 靱くて長い手足まで儚げに感じるから不思議だ。 それにヒートじゃないのに、いい匂いがする。 何か可愛くて…困るな。 名前を呼ばれて。>>-15] ん……そうだよ? お前のもの。 何度言ったら、信じてくれるの? [やっぱソファ壊したのがまずかったよなぁ… などと、考えている。] (-16) rin 2025/12/24(Wed) 22:54:03 |
![]() | 【恋】 七川 惺謝らなくていいぞ。 [悠凛が言いかけた謝罪を柔らかな口調で遮る。 こう言うの、もう何度目かだけど。 過去一優しく言ったつもりだ。] お前が“嬉しい”と言ってくれることが嬉しい。 それだけでいいよ。 お前は自分のペースでゆったり構えてればいいんだ。 [そう言いながらも。 悠凛の涙が、俺の少し開いたシャツの襟から入って 直接肌に触れた時には、ドキっとした。 気のせいかな、ヒートじゃないのに何かいい香りするし。 俺のΩは汗だけじゃなくて、涙も甘いの? ホントに、可愛くて困るな。] (?27) rin 2025/12/24(Wed) 22:55:26 |
![]() | 【人】 七川 惺んーーー。 確かに、スーツじゃくつろげない感じだよな。 [何だかんだで乗せられたような?自ら望んでもいたような] じゃあ、オーバーサイズのTシャツかなんかある? 借りたら俺、クローゼットにスーツかけてくる。* (59) rin 2025/12/24(Wed) 23:00:23 |
![]() | 【秘】 飛鳥 悠凛 → 七川 惺……だめ? 何度も聞いたら。 [ゆらゆらと涙の名残で揺れる瞳で、 じっと惺を見上げる。 ヒートが終わったのに、不安定になっている。 今ならわかる。Ωが命を燃やすように発情するのは、 捨て身の求愛だ。 今番えるなら、後先なんてどうでもよくなる。 一緒に居るってそれだけじゃないはずなのに。 あれだけ発情して、たった一人のαを求めて、 腕に抱かれて過ごしていたのに。 最後まで噛んでもらえなかったことも。 噛んでと求めてはいけないことも。 自分で決めたことだけど、やっぱり苦しかった。 そうじゃない、そうしたのは結局俺で、 惺はそんなつもりなかったんだと、頭で否定しても。 “拒まれた”と、どこかで身体が 認識してしまっている気がする。] (-17) eyes 2025/12/24(Wed) 23:19:34 |
![]() | 【恋】 飛鳥 悠凛[謝らなくていいと言ってくれる声は酷く優しい。 俺も、もっとあげたいのに。 惺の差し出してくれるものに応えたい。 なのに。どうして言葉が出てこないんだろう。] うん……、 [小さく頷くのが、今は精一杯だった。 自分のペースで、と言ってもらって安堵して、ふと。 少し掴めた気がした。 “全部おまえだけのものにして”と一度は自分を差し出して、 他人に見せたことのない姿まで曝け出して、 身も心も委ねて。それでも上手くいかなかったから。 ……怖いんだ。きっと俺は。 もう一度それを繰り返すのが、未だ。] (?28) eyes 2025/12/24(Wed) 23:31:04 |
![]() | 【恋】 飛鳥 悠凛[惺と居たい。 今は、モニターの中のもう一人の惺と俺にも 邪魔されたくない。 まずあれは俺じゃなくて、神宮啓のだし。] ん。今度がいい。 いま、やだ…… [ふるふると首を振って、裾を握る手に力を籠める。 その服もやだってことは伏せて着替えを勧めたら、 惺が俺から離れるつもりだって気配を感じ取る。] 俺が出す。シャツもハンガーも。 一緒にいく。 [呟くと、手を引いてクローゼットの方まで連れていった。 惺が着替える間、手と身体を離さないといけなくて 自然と唇が不満げに尖り、眉間に皺が寄る。 あ。……これアレだ、分離不安? Ωの習性が満たされなくて、弊害が出てる感じがする。*] (?29) eyes 2025/12/24(Wed) 23:44:13 |
![]() | 【秘】 七川 惺 → 飛鳥 悠凛ダメ、じゃないけど…。 [眼を瞬く。 なんで、とは聞けない雰囲気だ。 潤む瞳に揺れる漣は何だろう? 何でそんな瞳で見上げるの? 俺ってやっぱり鈍感なのかな。 けど、わからないなりに。 何かを健気に訴えているような気がする。 恋人のミステリアスな瞳は切なげだ。 さっきまでのそわそわした気分が トーンを変える。 ふと、肌を合わせたら その意味が少しはわかるんじゃないか そんな気がした。 本能に、導かれているのかもしれない。 ] (-18) rin 2025/12/25(Thu) 0:31:45 |
![]() | 【恋】 七川 惺わかった。今度にしよう。 [悠凛が、幼子のように首を振って 俺のジャケットの裾を掴む。 なんで?……ヒートじゃないのに? 不安そうだ。 裾を掴む悠凛の手に、俺の手を重ねた。] そう?一緒に行ってくれるんだ。 [重ねた手が繋ぐ手に変わっても 勿論俺に異存はない。 けれどハンガーを差し出される間も、 シャツを出してくれる間も、繋いだ手は 中々離れなかったのには、少し驚いた。] (?30) rin 2025/12/25(Thu) 0:33:30 |
![]() | 【恋】 七川 惺待ってて。すぐだから。 [悠凛の表情を見ると、着替え中に そう声掛けせずにいられなかった。 ほんと、どうしたんだろう? 悠凛にオーバーサイズのシャツは 俺には膝上だった。 まあ…下はいいか。 空調がきいてて、程よい室温だ。 これ、悠凛が着たらどんななのかなって その時だけは、ちょっと、ふふってなったな。 もう一度悠凛を見る。 それからその肩越しに、リビングの風景に視線を移す。 以前さんざん抱き合ったソファはもうない。 別の新しいソファは何だか寒々しくみえた。] (?31) rin 2025/12/25(Thu) 0:35:54 |
![]() | 【恋】 七川 惺終わった。 よければ……オンエア鑑賞しなくても 寝室、いく? [下心がなかったかといえば、それは嘘だ。 だけど悠凛の顔をみてたら 早くくっついて温めて、 落ち着かせてあげたくなったのが先。 庇護欲をそそるんだ。 悠凛がオーケーしてくれたなら、 お姫様だっこをするつもり。 以前、風呂から持ち上げた時はぐったりしてたから。 今度は俺の首に手を回してくれるなら嬉しい。*] (?32) rin 2025/12/25(Thu) 0:42:21 |
![]() | 【恋】 飛鳥 悠凛[惺が「今度にしよう」と直ぐに言ってくれて ほっとする。 服の裾に縋った手に重なる体温。 ……あったかい。 無意識に自分が出したSOSのサインに気づかされる。 着替える間に“待ってて”と言われて、 こくっと頷いた。 待ってていいんだ。 俺が勝手に、心のどっかで待っちゃうのとは違う。 惺が待ってて欲しいって言ってくれてるんだから、 これは大丈夫。 自分に言い聞かせて、首筋に縋り着きたくなる衝動を 懸命に宥めた。] (?33) eyes 2025/12/25(Thu) 0:51:30 |
![]() | 【恋】 飛鳥 悠凛[終わった、と声を掛けられて 待ての状態から解放される。 寝室に誘われたのとほとんど同時に、 無言で大きく腕を広げる。真っすぐ惺に向かって。 いつの間にか、もう限界みたいだった。] さわってて、惺。 くっついてるとこ、足りない。 足りないの、もぉやだ……… [抱え上げてくれる腕にすんなりと収まって、 首筋に腕を搦めて縋りつく。 多分、ずっと泣きそうな顔してる自覚がある。 それでも表情を作る余裕なんてなくて、 泣きださずにいるだけで、今は精一杯だった。*] (?34) eyes 2025/12/25(Thu) 0:59:28 |
![]() | 【恋】 七川 惺[悠凛が俺に飛びついてきた。 脇と膝裏にてを添えて、ぐっと持ち上げる。 風呂から持ち上げた時のような浮力はないけど 両腕を首に回してくれれば、 悠凛には羽が生えてるみたいだ。 ヒートじゃないのに 花の香が少し強くなったと感じるのは 俺の……体調のせいかな。 悠凛の腕、脇、膝裏、その他だって 悠凛と触れているところから 体温が上がってゆくような気がする。 風邪でもひいたんだろうか。 いや、別に具合が悪いってわけじゃない…。 ちょっとお行儀が悪いけど、 俺は少し開いていた寝室のドアの隙間に足をかけた。 その拍子に、ドアが開放される。] (?35) rin 2025/12/25(Thu) 1:17:15 |
![]() | 【恋】 七川 惺[悠凛をふかふかのベッドの上に降ろせば、 俺はすぐに覆いかぶさった。 足りないところがないように。 今日はここが、俺達の楽園の花園 **] (?36) rin 2025/12/25(Thu) 1:18:51 |
![]() | 【恋】 飛鳥 悠凛[縋りついた惺の首筋に、ほぅ、と小さく吐息を漏らす。 実感の追いつかない頭よりよほど先に、 俺の身体は自分のαが帰ってきたのを理解している。 ……からだが。あつい、] しずか………、 [寝室へと運ばれながら。 意味もなく呼んだ声が、頼りなく揺れる。 睡眠が不足しがちだからと、この家で一番拘って選んだ 上質なマットレスに背中から沈み込む。 温かい身体が俺の上に着地して、 まるでそれが分かっていたみたいに 直ぐに自分の腕がその背に巻き付いた。] (?37) eyes 2025/12/25(Thu) 1:29:55 |
![]() | 【恋】 飛鳥 悠凛[どちらからともなく唇が重なる。 きっと誘っているのは、いつも俺だ。 俺が意図した時も、そうでない時も。 ぴったりと合わさった唇から甘い唾液が流れ込む。 味蕾に馴染んだ、惺の味。 ……ああ。俺のαが、俺を抱いてる。 惺。帰ってきたんだ。 俺のところに。 惺、 惺。 しずか。] からだ、いっぱい触って 俺にさわってて、 [向ける眼差しはとろりと蕩けているのに、 喘ぐように必死に訴える。] 抱いて、惺 ……繋がってないと くるしい、 [身体の真ん中で繋がってたら、離れられない。 突き刺して、離さないで。もう二度と。 ぎゅっと目を瞑って、焦燥じみた衝動を抑える。 “大丈夫”なんて。今だけは、嘘でも言えない。**] (?38) eyes 2025/12/25(Thu) 1:40:54 |
人狼の勝利です!
全てのログとユーザー名を公開します。2025/12/27(Sat) 1:00:00まで自由に書き込めますので、今回の感想などをどうぞ。
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