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【独】 イル・マット フィオレロ斜陽騎士とれました。 このハンドアウトの癖に、ひたすらノッテの人間を守ってアルバの人間に横流しをする騎士をしようと思います。 フィオレロ本人が一番殺されそうな汚点持ちだけどそんなの無視してファミリーを守り続けたいですね。 (-5) 2022/08/08(Mon) 21:04:00 |
【秘】 デッドヘッド ヴェネリオ → イル・マット フィオレロ/* 孤児院の生活は質素な市民の最低限は確保されているようです。 その他支援などで時折豪華な食事が出たり、誕生日と祝日は祝いの食事会もあります。 若いうちにに仕事を斡旋し、荒事が得意そうな子腕っ節がある人材をアソシエーテとしてファミリーに引き抜くことを目標としています。 『人の言葉を信じるな自分のみたものだけを信じろ』、と表向きも内面も健全な子供を育てて闇の世界に連れ込んでいます。前科は問いません。 当孤児院の設定自体は、あくどい虐待などはなく柔軟に社会の歯車になるべく育てられています。 何処かの重役になれば業界や政府との縁になる為です。 悪辣な環境があるとすれば、外部組織からの嫌がらせが主になるでしょう。 あるいはまた別の孤児院の出自で、こちらの施設とも何度か交流があった等で面識が持てるかも知れません。 孤児院の設定だけ固まっていますが、都合が良いところだけ活用してやって下さい。 またなにかあれば都度連絡ください。どうぞよろしくお願い致します。 (-13) 2022/08/08(Mon) 21:48:04 |
【人】 イル・マット フィオレロ【ノッテアジト】 「やりますねぇ、あちらさん。 心境的には複雑なもんですが」 名誉の死のように名が列ねられて行く報告がひと段落した後 普段通りの真意のわかりにくい声色が、口を挟む。 「アウグストさんがいないのに崩れも引きもしない。 そんなノッテを誇りに思いますよ」 1年前は専ら余程緊急性がなければ姿を見せなかった男だが、最近は何か事あるごとに姿を見かけるようになった。 いずれにせよそう場慣れはしていない男が、 重苦しさを気にして黙る様子を見せたことはない。 「今頃、処理部門なんてほら。 大変なことになってるんじゃないです?多すぎて」 まるで参考人のように、馴染みの組が任せている処理員に視線を向ける。最も、不在ならばいるだろう場所を空目しただけになる。 (6) 2022/08/08(Mon) 22:35:21 |
【秘】 情報屋 ロッシ → イル・マット フィオレロ/* 御機嫌よう、運営です! 役職確認に参りました。 黒いマシュマロ様のPCの役職は何になりましたか? 決闘者・死之商人の場合は、更新24h前の10日21時までに 一度は相手PLさんにお知らせしてあげてね! 運営への報告は、相手先が決定した2日目時点でお願いすることになります。 この秘話への返答は、PL発言のみで問題ありません。 なんなら「○○になりました〜!」だけでも大丈夫です。重く構えずどうぞ〜! (-26) 2022/08/08(Mon) 22:39:35 |
【秘】 イル・マット フィオレロ → 情報屋 ロッシ/* 運営ありがとうございます。 当方、役職は「 斜陽騎士 」になります。お手数をおかけします。ご連絡ありがとうございました。 (-32) 2022/08/08(Mon) 22:50:38 |
【秘】 イル・マット フィオレロ → デッドヘッド ヴェネリオ/* 詳細、ご丁寧にありがとうございます。 十分幸せに暮らせているようで、その様子にフィオレロも大して嫉妬も見せないいつもの変わらない顔で喜んでいたかと。 となると、こちらは相当悪徳孤児院の部類だった為、交流を持ってもそちらが得られるものが特にない気もするため…… あったとして、諸々の理由でノッテに潰された……などどうでしょうか。 元々悪徳孤児院から飛び出してノッテに就職したんですが、その詳細自体は決めてなかったので動機の一つにさせてもらえるかなと。 勿論こちらの孤児院を放置して頂いても、その内勝手に育って勝手にノッテに所属しますので、上記のどれもがそちらの設定に違和感がなければ、のお話程度で。 (-65) 2022/08/09(Tue) 0:38:08 |
【神】 イル・マット フィオレロ【ノッテアジト】 >>G1コルヴォ・>>G0マウロ 「……あーすごぉい。模範解答みたいな……。 やだなこれ……自分を貶させる訓練してるみたい。 ごめんごめん、やめよ。やめましょコルヴォくん」 この手のやり取りを好むファミリーも多くいるだろうが、 男は全く興味がない。強いられて合わせはするが。 ならこの状況で話を振るなという話だが、 この場に彼を呼んだ/呼ばれた理由が関わっているのか。 「本当はお上の人に任せちゃおうとしてたんですよねぇ。 ……さっさと聞いて帰っちゃった人が多いのかも?」 音の出所からは探索範囲を外して周囲に視線を向けるも、 この現場の主導権でも采配でもいいから握れる人は いないだろうかと祈るように上司を探している。 (G3) 2022/08/09(Tue) 1:03:14 |
【神】 イル・マット フィオレロ【ノッテアジト】>>G2 ラウラ 上司を探していた視線も、ん?と気づいたように マウロを見つめるラウラに視線を移して、 そっと気配を殺して壁際に寄って、視線は貴方と同じ位置。 「いやぁ……凄いよねぇ、あれねぇ…… まぁまぁ、今はそっとしてる方がいいとは思うなぁ。多分。 女性に上司の八つ当たりが飛ぶのを見るのは忍びない」 最も貴方と彼のほうが仲が良い可能性のほうが十分に高く。 非常に無益なおせっかいを告げているだけかもしれない。 (G4) 2022/08/09(Tue) 1:06:13 |
【秘】 イル・マット フィオレロ → ”昼行灯” テンゴ【祭りの出店】 さて、これは会議の後の時空。 別件の仕事を終えた男は、祭りの様子を尻目に飾り付けられた甘美な花々に度々足を止めつつ、のんびりと回っている。 無論、要件はこれだけではなく。 あの上司の性格を考えると、店を出していてもおかしくはないと思ったから、顔を出そうとしたのだ。 さて、あなたは店を出しているだろうか。 もし見かければわざとらしい苦笑を付け加えながら、 「おやぁ、顧問の先生様なのにぃ。 いいんですか、こんなとこで。 喪服も着ずに怒られちゃいません?」 なんて、声をかけてくる。 (-77) 2022/08/09(Tue) 2:37:24 |
【秘】 ”昼行灯” テンゴ → イル・マット フィオレロ貴方の思惑通り。 上司でもある顧問の男は、会議後にふらりと消えたかと思えば、この島の祭り風景にはいささか目立ちすぎるほどの古風な異国情緒あふれる屋台を構えている。 駄菓子で溢れんばかりの屋台には、子供たちの姿もちらほらと見えるかもしれない。実に平和な光景だ。 「折角の祭りの日に喪服姿の男がうろうろするなんて、縁起が悪いにも程があるというものだろう。」 苦笑気味の部下に対して、此方は変わらぬ笑みを向けた。 「それに、楽しめる時に楽しまねば損だよ。」 「ついでに此処で稼いでおかねば、俺の懐も危ない。」 嘘か真か。 締まりのない言葉を返すだろう。 (-80) 2022/08/09(Tue) 2:50:48 |
【秘】 イル・マット フィオレロ → ”昼行灯” テンゴ「あっはぁ、縁起の悪さで言うなら 大概が俺達の存在自体じゃないですかぁ。 まあ俺も大概なんで楽しめる時に〜は、 ホント、同意見でその通りなんですけど」 ほのぼのとした光景で子供たちが減る光景を律儀に待ってから、波が引いたタイミングを見計らってブース傍に寄る。 お行儀悪くも机の隅に肘を置き、両頬に手の頬杖の形であなたを見上げる。上司に対してこんな態度、処罰で済まないかもしれないというのに。 「……稼ぎって。いやぁ、なんですかそれ。 俺達部下の数倍は貰ってるんじゃないですかぁ。 それに、ボスが倒れたんですよぉ。 もうちょっとこう、何か無いんです? ……具体的には……あー…… 野心とか、復讐とか…… 」具体的な案が妙に口籠ったのは、 この男自身にそんな気持ちがない事の証明かもしれない。 そんな大層な事を考える人間でもないのだ。 ならば、貴方はどう思っているかというと……さて。 (-86) 2022/08/09(Tue) 3:09:18 |
【神】 イル・マット フィオレロ【ノッテアジト】 >>G5 漂ってくる煙が鼻をくすぐった途端、眉を顰めて。 "あまりよろしくないですよぉ"と言いたげな視線こそ投げるが 喫煙はさておき内容は求めていた上司そのものではあったため、 静かに、かつその言葉に相槌を打っていた。 「……いや、ここにまで持って来てたんですかあれ」 肯定男になっていたが、思わず飴がちらついたのには 言わずにはいられなかったし、ヒヤリとしたままマウロの動向と様子を見ないふりをしつつ、しっかり耳をそばだてていた。 コルヴォ >>G6 に対しては、「あー。えらい、えらぁ〜い」 なんて心がこもっているようには思えない無気力の褒めが。 去るようで去らない様子に思わず肩を竦めつつも、"待ててえらい"と言いたげな眼差しが貴方の背に刺さったことだろう。 (G7) 2022/08/09(Tue) 3:23:43 |
【秘】 ”昼行灯” テンゴ → イル・マット フィオレロ「関わりのない人間から見ればそれも違いないが、そういうものだと見せびらかすのも品が無いということさ。」 否定はしない、と軽く肩をすくめてみせる。 「何、この菓子類を仕入れるのにもなかなかに大枚を必要としていてね。食い扶持を稼ぐので手一杯…と言ったら驚くかな?」 しれっとさらにそう続けた。 流石に明日食べる為のお金が無いだとか、そういう事はないのは明らかなので、半分冗談だとは分かる。 「ファミリーとしては、制裁の為に手を下した輩を追いかける事はするだろうよ。」 「俺のような“昼行灯”に出来る事と言えば、ピリついた者を執り成す事くらいであるし、万が一上に立つという事があれば、ファミリーが駄菓子会社になる日も遠くはないな。」 貴方の態度を咎めるようなことはない。 むしろ愉快そうに見ている…のだが、下から見上げようともその仮面の下のまなざしは伺い知れない。 (-88) 2022/08/09(Tue) 3:29:21 |
【秘】 イル・マット フィオレロ → ”昼行灯” テンゴ「品、かぁ。そういうものですか。 ……アルバがそれを言う方が自然なんですけどね」 言外に、"なぜ貴方はノッテに?"と。 そう言葉裏に含んだ言い草だ。 「そりゃあ……驚くし呆れますよ。えぇ〜。 そうなるって慈善事業みたいな売り方してるからでしょぉ。 ウチが幾ら海を飼ってるとは言え〜」 「……貴方は怒らなさすぎる気もしますけど」 文句ではなく、貴方に怒りが沸かないと思っている訳でなく。 信頼か、単なる思い込みか。 答え合わせをしたがるように首を傾げる。 その感情を持ち合わせたうえで、そう振舞っている──そう解釈しているからこそ、駄菓子会社の言葉にも反応しないで、目が重なり合わないにもかかわらずその仮面を見つめる。 見つめるしか、しないというより、できない。 不器用なのは半年前にやや改善を見せたが、その前はそれはすさまじく。改善された今ですら酷いことには変わりはない。 (-90) 2022/08/09(Tue) 3:53:10 |
【秘】 情報屋 ロッシ → イル・マット フィオレロ/* 確認しました、ありがとうございます〜! 斜陽騎士さんは、能力行使の際は更新の24h前までに 運営に能力行使先をお知らせください。 0時を過ぎる前には問題ないかの運営判断をお知らせします。 PLさんへの連絡に関しての運営の方針はDiscord鯖のルールタブの 上の方にある「能力行使先について」の項目の通り任意です。 改めてご確認くださいませ。 役職に関してはこのくらいかな。こちらこそお手数おかけしますありがとう。 海辺のフチラータ、どうぞおたのしみくださいませ〜〜Ciao! (-122) 2022/08/09(Tue) 12:52:45 |
【秘】 ”昼行灯” テンゴ → イル・マット フィオレロ「おや、ノッテにこそ品はあるべきだと俺は思うがね。ただ刃を振り回すだけの人間なぞ、犬畜生にも劣るだろう。」 そう、嘯いてみせる。 仮面の下の素顔は貴方にすら見せたことがないものだ。 しかし、その価値観は決して穏やかではない。 「慈善?いやはや。きちんと代金は貰っているのだがね、これは手厳しい。まあ、怒ることに支払う労力が見合っているならば俺とてそうするさ。」 言っている側から、子供に商品を万引きされていたりするので慈善事業に近いかもしれない。 (-131) 2022/08/09(Tue) 14:37:45 |
【秘】 イル・マット フィオレロ → ”昼行灯” テンゴ「つまり……品がないノッテの内部から 矯正してやるとかいうあれって事で?……」 見たことがないから、一切気づかない。 見たことがないから、疑わない。 無論、そんな事はあるわけないのだが、 この上司に関しては何か証拠がある訳でもなく。 あるのは「〜なのはおかしい」と、状況証拠にすら なりもしない個人的な疑念だけだ。 嘯く貴方に不満の表情を隠しもしない、甘えを含んだ追求。 ……悲しいことに、無意味と思うが。 効果があるなんてとても思っていない。 「じゃあですよ」「何をしたら貴方は怒るんで?」 子供に混ざって、しかし手付きだけは手慣れたプロのように手早く万引きし、取った飴を口に含もうとする。 「例えば、そうだなぁ──構成員の一人が」 「なんの許可もなく勝手に疾走した挙げ句に戻ってきたら、」 「それは処罰に値する事、ですよね?」 ──誰についてのことを言っているかは明白だ。 試すような視線で済めばいいのに。 また『不器用な知りたがり』を発揮する男は、 先と同じ、聞かなくていいことまで聞こうとする。 (-140) 2022/08/09(Tue) 17:19:31 |
【神】 イル・マット フィオレロ【ノッテアジト】>>G8 ラウラ 「あーうんうん、いい感じ。いい子だねほんと。 女性には常に穏やかにあってほしいものだ。 年が近いと猶更気になるし。今度遊びにでも行く?」 態度と裏腹に紡がれる言葉はやや軽薄。 本気か本心か、気遣いかもいまいちわかり辛い。 ひとつわかるのは、貴方に悪感情を抱いてはいない事。 上司の中の上司達の登場に、姿勢を正して壁にもたれなおした。 (G25) 2022/08/09(Tue) 22:29:23 |
【神】 イル・マット フィオレロ【ノッテアジト】>>G20 >>G23 ヴェネリオ テンゴ 「足元は常に綺麗に、かぁ。 耳が痛いですねぇ。拭いても拭いても汚れるとしても、 やらないわけにはいかないもんですけどぉ」 他の人間はさておき、この男にとっては 既に今更かもしれない言葉をそれでも胸に刻んでおく。 「まぁそうですねぇ。いや、外部じゃないほうが面…… 今以上の殺気の歓談場になるのはご遠慮頂きたいもんで。 とにかく撃つ相手を間違えるだけは避けたいですね。 素知らぬ"誰か"の思惑通りになるのが一番嫌じゃないです?」 「……ってなわけで、寂しかった会議も人も意見も集まったし、 そろそろ解散も許される雰囲気だったり」 カン、となった煙管の音を契機に、 そんな流れにしないだろうか、とばかりに期待を促す声。 (G26) 2022/08/09(Tue) 22:30:21 |
【人】 イル・マット フィオレロ>>31 コルヴォ 「くたばっちまったのは君の忍耐でしょお」 会議後、堅苦しい空気から解放されたとばかりに 腕を軽く回してジャリ、と鳴る足音を抑えもせずに真っすぐに寄ってくる。「違う?」と言いたげに片手をひらり。 「役職次第で煙草吹かせないから大変ねぇ互いに。 いやぁ、ほんと偉大な父が愛されていて何よりだ」 形ばかりにうんざりと、皮肉めいた唇で弧を描きながら、 立場上触れもしなかった煙草に火を付け咥える。 最近は慣れたかもしれないが、昔を知るなら随分甘く、 雨水ででも薄めたのかと言われそうな厚みの煙が漂う。 (35) 2022/08/09(Tue) 22:59:42 |
【秘】 ”昼行灯” テンゴ → イル・マット フィオレロ「まさか。血気盛んな連中が多い事は否定しないがね。変えてやろうなんざ、烏滸がましい事は考えちゃいないさ。」 くつくつと喉を鳴らして笑う。 「なんだ、お前さんは俺に怒って欲しいのか?そんな事じゃあ歯牙にもかけんよ。」 「確かに無断であれそれをすることは褒められたことじゃあなかろうが、それはそれ。お前さんは俺を裏切らない。そうだろう?」 貴方を試すような。 そんな言葉を掛ける。 (-168) 2022/08/09(Tue) 23:35:19 |
【秘】 piacere ラウラ → イル・マット フィオレロ………と、真面目に話は聞いていた訳だが。 実は遊びについてその後も思考していたため。 「 ……たのしいなら、お付き合いします 」貴方にだけ聞こえる声で囁き、先程の応えとした。 この声に更に言葉を返すかは、貴方次第だ。 (-170) 2022/08/09(Tue) 23:42:23 |
【秘】 イル・マット フィオレロ → ”昼行灯” テンゴ「へ?別に、そんなんじゃ、いや、そうなんですかねぇ……」 頭に疑問符が浮かんでいるのを見ると、 本当に諜報員なのかが疑われかねない間の抜けたツラだ。 怒ってほしいのかと言われると、さてどうだろう。 感情に任せて否定するわけでもなく、 両肘だったのを肩肘付きに変えて考え直す。 「……一人だけ罰を与えられないのも、 それはそれで落ち着かないものなんですよ。 前も言ったかもですが、俺ならとっくに消してましたから」 自分を。 試されているのに、瞳の見えない無機物に律儀に目を合わせて。 「勿論です。裏切るどころか、殉じるつもりでいる。 ……一つ追記するなら、"ノッテファミリー"というのに ここは私の望んだ"家族"の在り方ではなかった。だが、」 「だからと言ってこの忠誠は生涯消えませんよ。 他人から信じて貰えるとは思っていませんがね」 (-174) 2022/08/10(Wed) 0:23:49 |
【秘】 イル・マット フィオレロ → piacere ラウラ他者の演説……発言中に囁き言葉を複数重ねるのは さすがにまずいと判断したのか、その場では頷くのみで。 会議がお開きになり自由歓談になった頃に改めて声をかける。 「たのしいをねぇ。結構あの後考えてたんだけど」 貴方が遊びについて思考する傍ら、 こちらはこちらで"たのしい"を考えていたらしい。 「俺も実はそんなに楽しい事に詳しくなくてさぁ。 材料があれば浮かぶかもしれないけど、今はそれもない。 つまり、普通なら君の事を知るために食事でもどう?と言う訳だ」 「……でも、それって義務感で楽しくなくない? 俺が逆の立場ならそう思う気がするんだよねぇ」 なんていって、唸る音は出ないもののそれくらい考え込む。 (-177) 2022/08/10(Wed) 0:30:45 |
【人】 イル・マット フィオレロ【港の埠頭】>>40 コルヴォ 「俺ぇ?今の君がそれを聞いちゃう?」 やれ、と呟かれた声は明後日に投げられた言葉も、 随分と成長が進んだ棘のように向けられた言葉も。 煙草の煙とはわざわざ別に吐き出した息がそれらへの返答。 「アウグストさんの事は純粋に好きだったさ。 他者を特別嫌いに思ったことがない。あるとすれば──」 海鳥が鳴く声と共に視線もその先に。 追っていくと見えてくるだろう我らが故郷を指さす代わりに、その鳥が見えなくなるのをずっと目で追い続けていた。 「それこそ発火された爆弾みたいになってるのは どうにも馴染めそうにないのも事実さ。 ファミリーを愛し続けていても、その愛し方はね」 息苦しい決まり事が指してる何かが、 先ほどの会議でも散々見えた様子に思ったが故の返答。 「……同じようなものじゃないの、君も。 ボスのスタンスがそうなのはわかるぅってなるけども、 それ以外にもあるだろ。じゃなきゃそうだな…… 唐突な他人行儀の理由を語ってくれないと、 寂しさのあまりそのまま海に突き落としでもしそうだ」 (44) 2022/08/10(Wed) 0:52:29 |
【秘】 ”昼行灯” テンゴ → イル・マット フィオレロ「…ふむ。」 貴方の言葉に、男も今一度考える様子を見せる。 「否定も同情もしないが、つまりはそれというのはお前さんが自身に課した罰という事だろう?だとするならば、だ。」 「お前さんは、ノッテを愛しているかね?」 「父を、家族を、ノッテの全てをどう思っている?」 穏やかに、面越しに貴方を見つめながら。 静かに、ゆっくりと問うた。 (-180) 2022/08/10(Wed) 1:57:02 |
【秘】 鳥葬 コルヴォ → イル・マット フィオレロ「ああ、いいね。 海に突き落として、そのまま沈めてくれたらきっと 俺の悩みも、あんたの悩みも解決するんじゃないですか?」 これだけは、嘘の無い言葉で。 「他者を特別嫌いに思った事が無い。 無関心なら、同じではなくとも、そう変わらないでしょうよ。 そうでないなら、違いますね。」 これは、心にもない事でしかなく。 「それにしても、随分今更じゃありませんか。 いつからそんなに面倒臭い人になったんですか? あんたの事は、前からそう呼んでいたじゃないですか。 ただの掃除屋ごときが、呼び捨てになんかできませんよ」 心にもない事に、半分だけ事実を混ぜたもの。 幾つか心にも無い事を並べ立てて、答えをはぐらかしている。 暫しの空白があったとはいえ、以前を知るあなたなら気付く余地はあるはずで。 けれど或いは、その暫しの空白が、変わってしまった環境が。 それを単なる心境の変化によるものと錯覚させる事もまた、仕方のない事。 (-181) 2022/08/10(Wed) 1:57:34 |
【秘】 デッドヘッド ヴェネリオ → イル・マット フィオレロ会議も一段落すればまばらに人は散っていく。 貴方も席を立ったところで、老人に捕まっていたヴェネリオが、ふと視線を向けた。 くい。っと親指を余所に寄越し。 『部屋で待っていろ』 何か話があるのには相違ない。 嫌々か、はたまた。大人しく待っていればノックの音と共に入ってくる上司の姿があるだろう。 「フィオレロ、仕事の話だ」 (-182) 2022/08/10(Wed) 2:06:24 |
【秘】 イル・マット フィオレロ → デッドヘッド ヴェネリオ『えぇー』だのの抗議の口パクを律儀に返し、 待機場所にもいつでも出られるように 車のキー含め用意済の顔で、 しかし「どーして俺なんですかぁ…」なんて、 しっかり小言も決めたセットで準備は万端だ。 「今日はどうしたんですか?」 と、出るならいつでもとばかりに鍵を振っている。 (-185) 2022/08/10(Wed) 3:10:45 |
【秘】 イル・マット フィオレロ → ”昼行灯” テンゴ「愛、……愛!? え、えぇー…なかなか難しい質問かましてくれますねぇ……」 どうにもその言葉はインパクトが強すぎて、愛を得ずに幼少期を得た男には馴染みがなくこそばゆい響きだ。 「……まぁ、その。愛にも種類があるでしょう。 配偶者への愛、血縁者やそれに近いしいものへの愛」 「俺の、ノッテと、ボスへの愛は……きっと、少し違う。 無理やり例えるなら敬愛です、かねぇ……。……」 さっきも言ったんですけれど、と前置きをして。 「ノッテは俺の帰る場所で、生きる在り方です。 それしか知らなかったし、他を知ったあとでも変わらなかった。 これまでも、これからも。 だから、変わったことがあるとすると…… ほんと、不満はないんですよ。ただ、…… 一般的な"家族"を知ってしまったから…憧れは持ったままなだけで」 (-186) 2022/08/10(Wed) 3:27:11 |
【秘】 デッドヘッド ヴェネリオ → イル・マット フィオレロ「準備はできてるな、車で話すか。 目的地は、ない。適当に走らせろ」 稀に指示をされる奇妙なルート取りは、密談に主に使われる。 しかし機密性があまり高くなく、婆に寄れば即座に現場に向かう舵もついでにとることができるような……まさしく『仕事』の話だ。 「リックは外回り、今からは孤児院とお前の話だ」 後部座席を陣取って、武器の場所の確認をする。 顔色をあまり見られないようにバックミラーの死角に寄れば、窓の外を見ながら呟いた。 「まずずっと気になってたんだが……。 お前、 裏切り者の自覚はあるのか。 できるだけ死に方は選ばせてやる、だから聞くんだが…… ボスがいない今、お前自身は殺されたいか」 質問の意図は遠回しに伝えられる。 それはファミリーに参入している経緯に関係しているだろう。ヴェネリオにどこまで情報があるかは知れないが、少なくとも貴方は、『裏切り者であるのなら死ね、死に方は選ばさせてやる』と問われている。 同時に『お前の忠誠は"どこ"にあるか』と聞いているのもあるだろう。 (-188) 2022/08/10(Wed) 3:58:36 |
【秘】 ”昼行灯” テンゴ → イル・マット フィオレロ「難しいも何も、すぐに答えられなければ疑われるかもしれない事柄だろう。ことファミリー内ではね。愛しているからこそ、忠誠心とやらが芽生えると言っても過言ではないのだから。」 くっくっ、と愉快そうに笑う。 目の前で表情がころころと変わるのが面白いのだ。 「まあ、解答としては及第点か。」 「だが、命の使いどころを誤るなよ、青年。」 「人というものは何であれ、死ぬものだ。どれだけ力があろうとも死ぬ時は死ぬ。ボスとて例外ではない。故に、俺は命そのものを大して重くは捉えていないが…そう簡単に失っていいものとも思っていない。」 「忠義を尽くすというのならば、生きて為す事を考えろ。殉じても、なんて口にしても許されるのは古株の連中だけだ。」 貴方は、未来ある若者なのだから。 男も男なりに、案じているのだった。 (-200) 2022/08/10(Wed) 7:54:14 |
【秘】 piacere ラウラ → イル・マット フィオレロ解散後、街へと向かう予定であった女は貴方の声に足を止める。 気まぐれに零されただけならこうして呼び止められることも無かったはずだが。 「………ラウラを、知るため……ですか?」 義務感や考え込む様子よりも何よりも。 紡がれた言葉の一部を繰り返し、首を傾げる。 いつ死ぬかも分からないただのアソシエーテに。 そうした思いを抱くものだろうか。 「ボス や、マウロ様。…皆様とのお話は、たのしい です。 義務感は良く、分かりません。そう思うもの、ですか? ………フィオレロ様はお食事 たのしいです、か?」 ひとつひとつ考えるように言の葉を紡ぎだす。 菫色の双眸は貴方の表情を伺うように向けられ、揺れているだろう。 (-201) 2022/08/10(Wed) 12:49:00 |
【秘】 イル・マット フィオレロ → デッドヘッド ヴェネリオ「……了解。って、俺の話ですか? そんなドライブ含んで時間取ってもらえるとは、いやぁなかなかに贅沢だなぁ」 業務と違う部類の内容とはいえ、ファミリーの一員ならこの程度はこなせないとお話にならない。 この時点で呆れられないように、と思いつつも口数は対して減らないのは、ある種自分を保つためか。 いずれにせよ、あなたの言葉にもいつもの緩さを含んだ表情しかミラーに写り込まない。 「俺は、ノッテもボスも貴方も。 裏切ったつもりは一度もありませんよ。 期待という分にぁわかりませんけど」 「じゃなきゃ、殺されるかもしれないのに戻ってきませんよ」 ミラーに視線をやる。あなたの表情を見るつもりではあったが、位置を変えられていて読み辛い。 ただ、変えようとする意図はあったのが見れた。 それだけで満足した部分もある。 「どんな事故だろうと、記憶喪失で半年も報告無しなんて、裏切る気がなくても処分されるのは仕方のない。……その上で」 「死にたくはないですね。"まだ"」 「この情勢でボスが一時でも俺を放置していたのは、 ほんの少しでも尽力の期待があったからでしょう。 まあ期待されなくても元々するつもりでしたが。 ……だからまあ、殺すにしてもこの祭りが 落ち着いた後にして貰いたいのが本音です」 こんなのでいいですか?とばかりに、信号で停車中なのをいい事に振り返って直接聞いてくる。 (-203) 2022/08/10(Wed) 13:58:28 |
【秘】 イル・マット フィオレロ → ”昼行灯” テンゴ「そりゃあシレッと『愛してます』とも言えますけどぉ…… 貴方が聞きたいのはそう言う類の言葉じゃないと思ったから言ったんですけどぉ……」 すっかり愉快な見世物になっている気もするが、 普段からするとなかなか珍しい光景でもある。 言葉通り、真摯に応えようとしたゆえの回答なのだろう。 イタリア男の癖に愛を囁くのは下手らしい。 「……。俺も、多分似たようなものですよ。 元々、死ぬ理由がないから生きていただけで。 それに理由ができたのがここだったから、かな。 何も格好つけていってるわけじゃない。 ……テンゴさんは何のために生きてるんです? 誰かに救われたとかでも?」 (-205) 2022/08/10(Wed) 14:28:08 |
【秘】 イル・マット フィオレロ → piacere ラウラ「んー。食事自体は、そうだなぁ。 孤児院育ちだから口が肥えてなくてね。 楽しいけど喰えればいいって言うのが本音かもなぁ」 自分で選んだ店なら猶更、なんて付け加えて。 口説くにしては下手なんてものではなく、 機嫌を取るには言葉選びが疎かすぎる。 「……そっかぁ。 いや、俺は変に知りたがりだから会話は好きだけどね。 昔『尋問されてるみたいで嫌』って言われたことがあったから、君も会話がそんなに好きじゃないと悪いなって」 ただ本心で好きに会話をしているのだが それを不快に感じる者だっているだろう。 「唯一の趣味の釣りも『暇』で終わっちゃったからねぇ。 たのしいお誘いって結構難しいなーって…… ……泣き事言ってるみたいな人になっちゃったな。じゃあ、 会話が嫌いじゃないなら改めて食事にでもお誘いしても?」 素直さといっても時と場合と限度があると言う言葉がこの男の辞書には果たして書き込まれているのだろうか。 (-207) 2022/08/10(Wed) 15:21:11 |
【人】 イル・マット フィオレロ【港の埠頭】>>49 コルヴォ 「なぁに好き勝手いってくれちゃってんですかね。 できたらとっくの昔にやってますよぉだ」 「……君 だけ 懇意のお得意様が減り仕事が山のように増えるし、 なんで俺は死んでいないのか に永遠に悩む羽目になる」本当に突き落としてやろうか。と厭味ったらしく、 手に持つ煙草を投げやりに海に投げ捨てた。 さすがに貴方の手の煙草まで払いのけはしなかったけれど。 「うるせーやい。って言うか、知ってました?本当に俺の回答に興味ない人間はこんな話しないんですよぉ。 そんでもって、その返しをしてくる方が余程面倒くさい」 俗にいうブーメランの投げ合い、最早応酬の域だ。 本当にさん付けだけの意味を問うた訳ではなく、それに含まれる態度の変化について尋ねたのだが相手もわからなくていってるわけでもないだろう。流すか否か迷って口に出したのは、近いようで遠い関係のような話題。 「最近さ。生きるつもりがあるかを何回か聞かれたよ」 「なんて答える?」 (58) 2022/08/10(Wed) 17:13:28 |
【秘】 ”昼行灯” テンゴ → イル・マット フィオレロ「如何にも、お前さんらしいな。何、悪く言っている訳じゃあない。死ぬ理由もなければ敢えて生きる理由もない。さぞ苦しかろう。」 犬をかわいがるように、貴方の髪を混ぜっ返そうと手を伸ばす。 勿論、貴方が拒めば混ぜ返されずに終わる。 「かといって、俺がしてやれることと言えばこうして可愛がること程度だが、そうさな。」 「俺は、ただ単に死にたくないから生きているよ。」 実にシンプルな解答だ。 意外にも思えるかもしれない。 「勿論、恩に感じていることが無い訳ではないし、ノッテを気に入っているのも事実ではある。しかし、何故自分が生きているかなんぞを考えるだけ詮無いというものだと悟ったからな。」 (-216) 2022/08/10(Wed) 17:42:28 |
【秘】 piacere ラウラ → イル・マット フィオレロ「…孤児院、ですか」 己が上司であるマウロ様は勿論、他の誰の過去も知らない。 今はじめて知るその情報に何かを考えるように僅かに遠くを見つめ。 食べられればそれでいいというのは同意するように頷いた。 続いて語られる言葉には小首を傾げたり、頷いたり。 声としての返しは少ないものの、反応だけは欠かさず。 そうして、再度の誘いにはゆっくりと口を開き。 「……はい。ラウラで、よければ」 快諾の返事。元より、 貴方が たのしいのであれば。そうであれば、付き合うつもりでいたのだから。 今だとしても、後日だとしても。 嫌がる素振りは見せないだろう。 貴方の素直さは、女も嫌いではないし。 (-222) 2022/08/10(Wed) 20:38:56 |
【秘】 デッドヘッド ヴェネリオ → イル・マット フィオレロ「そうかい、 それは残念だ 」身内一人殺すのも厭わないその瞳は、窓の外を見たまま動かない。分かりやすい命乞いに、気持ちがいい台詞。ボスなら手をつけないような品目のフルコースだと感じた。 「アンダーボスに不確定要素は殺せと命令された。 ボス以外の言うことは聞かんとはね除けたが……お前は少々気味が悪い」 視線だけ正面に寄越し、口元だけ笑って見せる。 このファミリーに裏切り者なんているわけがない。 いるのは不都合な思想を持った輩と、手のつけられなくなった気印だ。 「その忠誠、精々死んで証明しろ。 死体まで粗末に扱うような人間じゃあない、 体が擦りきれるまで働いて尽くせ……そうしたらお前はどこにいっても兄弟だよ」 慰めにもならない言葉を紡いで、また視線を外に映した。 上層部の真意を読み取れなかった人間ではないだろう、ならば何処までも足掻いてしがみついてくればいい。 黙っているだけで欲しいものが手に入るような甘い組織ではない。 「漸く殺せると思ったんだがなあ、上手くいかねえな世の中は。 まったく、手が震えて仕方ねえ……」 (-226) 2022/08/10(Wed) 22:35:14 |
【秘】 イル・マット フィオレロ → ”昼行灯” テンゴ「むぐぬ……何なんですかぁ〜…人間ですってばぁ〜」 ワイワイ。やいやい。 言いながらも伸ばされた手を振り払うこともしなければ、次第に大人しい。 抵抗を諦めたとも言うし、存外別に嫌と言う訳でもないのがある。 「可愛がるっていっても、これ犬相手の可愛がり方なことくらいは俺でも知ってますけどぉ……ほんと貴方と来たらぁ〜」 じとっと目を細めて抗議の声を上げつつ、ずっと喋り続けていた為に勝手にお菓子を取っていく子供からの万引き被害が甚大になりそうなため、そっと正面はどいた。 撫でられている事が気恥ずかしいのかと言うと……そうでもない顔。 普段から微妙なポーカーフェイス気味のせいかもしれない。今はどこかに飛んでいるが。 「はぁ、死にたくないからですか。 ……死ぬと苦しいとか、どうなるかよくわからないって聞きますねぇ。そう言うのを貴方が恐れているのは少々意外ですが。 ……アウグストさんですら、俺より先に死んでしまう。そんな世界ですよ」 (-242) 2022/08/11(Thu) 6:20:40 |
【秘】 イル・マット フィオレロ → piacere ラウラ「うん。まあ孤児院出身なんて そう珍しいものでもないとは思うけどねぇ。 偶に適性を自覚して裏の社会に足を踏みこむ人もいるけど、 大半はやむを得ずだろうし。君もそうじゃない?」 言葉数はそう多くはないものの、会話をしていて違和が ないのは彼女が律儀に反応を返してくれているからか。 それを口に出さないのも礼儀や気遣いなのかもしれないが、 「毎回しっかり反応入れてくれるの偉いなぁ」 といちいち口にするところを含めてセットであった。 「了解。今日いきなりだとあれだから、後日にしようか。 普通のバーでいい?喋るの苦手ならカジノとか。 大体禁じ手扱い食らうけど、どちらかのシノギ先でも 俺は気楽でいい気がするんだけどねぇ」 (-244) 2022/08/11(Thu) 6:51:18 |
【秘】 イル・マット フィオレロ → デッドヘッド ヴェネリオ「はぁ、残念。そうなんですね。 殺せなかった残念ですか。殺さずに済んだ残念ですか」 喜ぶや訝しむなんて感情ならわかりやすいのだが、 冒頭がおおよそ語っている通り、 本当に思ったままを呟いている可能性もありかねない声色。 「Sì, Signore. 気味が悪いなんて酷いなぁ。 敬愛はしていますけど、盲信してるつもりはないですよ。 手の震えが苦しすぎるなら今が狙い目らしいですね」 無論こんな所で無意味な殉職者を出すとは思えないとの事だが、 昔から失礼に入るか入らないかの絶妙にやや向こう見ずの発言がチラホラ見え隠れする男だった。 最も、1年前は本当に心から悪意なくそう言っている素振りがあったが、心境の変化でもあったのか。 会話の為の皮肉やジョークを理解しだしたきらいがある……と、貴方ほどにもなれば気付いているかもしれない。 「同じように命を賭けられるって豪語する人は多いですけど、 その辺り、個人的には違う感覚を覚えますね。 ヴェネリオさんはどちらの方がお好みですか」 命を賭けるにしても気質がある上でのどちらかが? それともう一つ、とばかりに追記のように、 「貴方もやはり組織の為に殉職したい人ですか」 (-245) 2022/08/11(Thu) 7:22:05 |
【人】 イル・マット フィオレロ【港の埠頭】 >>63 >>64 コルヴォ 「ほらぁ、捻くれた回答するぅ。 今の"フィオレロ"で感謝してほしいものですよぉ。 1年前ならもっと根掘り葉掘り、 それこそわかってない顔で嫌なトコまで触れてやったのに」 最も、その分精度も低いものだから、 実際にそんな事になった事は少ないだろう。 そうでないならそれこそ既に海の底でもおかしくない。 「あったらもう少し景気のいい顔してるっての。 代わりに、無益な言葉を真似て Ambasciator non porta pena.でも送っておくかねぇ」 意図的に回答を避けているのは付き合いの長さから理解し、その上でこのままふと目を離すと姿が消えてる事もなさそうだから、 それなりに満足して 「"寂しいから、"って言ってくれるなら」 言ったら倣うのか、には、その一言だけ。 言い捨てるように去り際に振り返って、余程足を止めたくなる言葉が来たなら変わる程度の帰路につき出した。 (78) 2022/08/11(Thu) 7:49:49 |
【秘】 デッドヘッド ヴェネリオ → イル・マット フィオレロ「幹部に座ってる椅子の責任の分、 同じ墓に骨は埋めるつもりだが?」 殉職という言葉に顔をあげて、虚ろわぬ視線を向けた。 当たり前であるかのように、それが義務であり定めであるからだ。そうなることを疑ってもいなく、拒んでもいない。これは昔から変わらない目だった、いつかを境にここが本当の家族になってしまったから。 「どちらと言われてもな、死ぬ瞬間まですべての人間を信じてはいない。好みは嘘でもすなおに頷く奴だが。 そうなれないのを気にするような必要はない。 重要なのは、何を為せるかだ」 組織のために、なによりも所属する己の魂の鼓舞するままに。 音もなく丁寧に車が止まればそこは景色のいい海沿いの路地だ、祭りの花が所々に生けてあり人気がなくとも活気づいて見える。 「……盲信したいものぐらい、自分で決めるんだな。 俺は、もうこの暮らし以外が見えなくなってる」 『孤児院の援助の引き継ぎを頼みたい。』 ついでのように語られた言葉はは男が大切にしていた、ノッテにしては珍しく善良な仕事だ。 昔こぼしたことがある、先代から頼まれて誰にも渡したことのない子供たちとの会合。記念日、祝祭日に向かって菓子やら玩具を届ける、そしてめぼしくどこかの職で輝けそうな人間を引き抜いて傘下におさめる。なんとも平和で、血なまぐさい争いを忘れられるそんな仕事。 「 俺はこの祭りで遊び抜くつもりしかないんだ。 生き残れたらそんときは、お前もいい席が手に入るようになってるかもな」 (-251) 2022/08/11(Thu) 12:43:55 |
【秘】 piacere ラウラ → イル・マット フィオレロ「…ラウラ は、孤児院に行く 前に…、ここへ 来ました」 珍しいものでないといえばそうなのだろう。 ある意味では女の方が珍しい側なのかもしれない。 やむを得ずかどうかは、問われるならそうでも無いとも言える。 少なくとも、己にとっては。 突然の褒めには小首を傾げてのお礼。 目を見て話すのも、相槌が多いのも、一種の癖だ。 偉いと声を貰うものでもないだろう、と考えている。 「……大丈夫です。たのしみに していますね」 後日に対しても、普通のバーに対しても問題ないと頷いた。 カジノも悪くないが、普段はあまり赴くことがないから。 バーの方が気楽で落ち着ける、かもしれない。 (-255) 2022/08/11(Thu) 13:22:01 |
【秘】 イル・マット フィオレロ → デッドヘッド ヴェネリオ「んー。盲信したいわけじゃあないですねぇ」 『絶対嫌ってほどでもないですが』 続けて重ねつつ、周囲を確認してから そこに目に入った花々の一瞬目を瞠るも、すぐに咳払いをして。 貴方が外に降りるようなら後ろの扉を開くだろう。 「"家族"って、愛しはしても、 俺は盲信するのが普通とは思えなかったんですよ。 ほんの微かに触れた程度ですから若いって言われちゃそれまでですが」 「だから貴方みたいに俺は孤児院を"家族"とは考えない部類で、 何より俺の立場のお粗末さは先程貴方が述べたのに 一体何の風の吹き回しですか、急に」 僅かにむっと不安げな様相を見せる。 提案を拒否しているのではなく、その提案をしてきた意味の方に対するものだ。 「貴方以外に一番彼らを幸せにする方法なんてないでしょうに 遊び抜く気満々って、何を思ってそう言うことを?」 あーぁ。早速好みから外されちゃった。 なんておどけて言うも、その返答を聞くまで動く気はない。 (-261) 2022/08/11(Thu) 19:12:05 |
【秘】 イル・マット フィオレロ → piacere ラウラ「……それはそれで君の方が珍しいケースかぁ。 しかも乗り気の部類でしたか。 なーんでまたこんな所に好き好んで、と聞きたい所ですか… こう言う事こそ遊びの際に聞かせて貰おうかなぁ」 ゆらり、淡々としてるようで揺らぎが激しい声色は、 人にとってはイラつかせかねない響きを含んでいて。 自覚はあるのか、時折様子を窺うように何度か視線も移す。 その行動も隠しもしない。 「じゃあ適当なバーを見繕っておきますねぇ。 もし希望があれば後で連絡してくれたらいいし、日時は……」 と、軽く互いの予定を合わせて空いた日に約束を取り付けようとして、 何事も無ければその日は一端解散した事だろう。 (-263) 2022/08/11(Thu) 19:22:44 |
【秘】 イル・マット フィオレロ → piacere ラウラ/* こんばんは、お世話になっております。黒いマシュマロです。 この度はラウラちゃんと交流させて頂きありがとうございます。 物静かそうに見えて意見自体は考えているところなど塩梅がとても可愛らしいな、とロール楽しませて頂いています。 さて、お一つ提案と言いますか尋ねたい事があって秘話させて頂きました。 というのもこれを打っている間にも1日目が変更すると言う事で、 ・「食事にこのあと行った」と言う体で秘話を一度終える ・「気にせず食事ロールを続ける」 のどちらがいいか。 また後者の場合色々なPL様方のお店がありますが、 もし興味がある店があればフィオレロがそこを選んだことにして 遊びに行けるとも思いますが、ご希望などあったりするでしょうか。 (-264) 2022/08/11(Thu) 19:23:13 |
【秘】 piacere ラウラ → イル・マット フィオレロ/* こんばんは、こちらこそお世話になっております。 おやつはたい焼きと申します。 突然の秘話投げにも関わらず交流いただきありがとうございました! ラウラの口数をフィオレロ様が補うように話してくださるのでとてもたのしくお話させていただいております。 そうですね、もしも継続して食事パートを行う場合ですが。 黒いマシュマロ様が問題なければ2日目開始以降(本日21時以降)に始める、というのはいかがでしょうか? お店の希望についてですが、当方は特にございません。 が、もしもそちらお困りであればロッシ様のバー。 あるいはラウラのカフェ等もありかと思います。 お互いが生きているうちにしかお出かけ出来ませんから……。 (-271) 2022/08/11(Thu) 20:12:00 |
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