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【秘】 サラリーマン 葛西 聡 → サラリーマン 御門 涼司[そんな彼女の名前を今何故だか目の前のこいつが呼ぶ。 しかもまるで俺が彼女を想っているみたいに。 俺の都合ってなんだろう。 何かよくわからない路線に話がシフトして困惑する。 もしかして酔っているんだろうかと今更思う位に。 或いは彼女の代わりにしているとでも思っているんだろうか。 姉の代わりに抱かれているのかと疑ったいつかの俺みたいに。 成程彼女があの時爆笑した気持ちが良く解る。 見た目も性格も何一つ似ていない以前に決定的に性別が違う。 代わりにしたいなら似た容姿の女を選ぶね。漸く理解した。 都合としては可もなく不可もなく。 抱き枕が無くなれば少しの肌寒さは感じるが ライナスの毛布って程の依存性がある訳でもない。 だってお前、くれないじゃないか。 俺のことを好きだといったくせに。 俺から与えられないなら、手を引いて、程々のところで諦める 俺への気持ちなんてその程度なんだろう?] (-54) 2020/10/26(Mon) 1:29:26 |
【秘】 サラリーマン 葛西 聡 → サラリーマン 御門 涼司[別に責める気持ちがある訳じゃない。 俺がその程度だという事は俺が一番理解している。 だからべつにそれはそれでいいんだが。 或いは俺が抱く彼女のようにこいつにも 俺を想い俺の名前を呼びながらでも 抱かせてくれる男でも居るんだろうか。 そんな奴が居るのならきっと余程の叶わぬ恋でもしているか 或いは、 こいつの事を好きだったりするんだろうなぁって考えたら マーキングじみた牽制の意味も理解出来た。 馬鹿だなお前、そっちにしときゃいいのに…… 俺でなくそいつならきっとお前のことを お前が求めるだけ愛してくれるだろう。 だって俺は多分誰かを好きになることなんて出来ない。 その辺の情緒は全部母の胎の中で 姉が俺の分まで持って行ってしまったから。 持ってないものを与えてやることなんて俺には出来ない。] (-55) 2020/10/26(Mon) 1:32:18 |
【秘】 サラリーマン 葛西 聡 → サラリーマン 御門 涼司[けど、その辺を上手い事誤魔化せば…… 俺が欲しいだけ欲しがってくれんのかなぁなんて わるいことを、かんがえる。] ………機嫌、悪いなぁ。 何が気に入らねぇの? 俺としては、そこそこ気に入ってるんだけどね。 お前のこと…… [鼻の頭をすり合わせながら、さけくさい、と 自分も多少飲んでいる癖に不満げに小さくぼやく。 少しだけ渋ってから、 しょうがないなって言葉の代わりみたいな溜息を零して 頬を撫でた掌で促すよう引き寄せて あとわずかだった距離を埋めた。] (-56) 2020/10/26(Mon) 1:33:00 |
【秘】 サラリーマン 葛西 聡 → サラリーマン 御門 涼司[柔らかく何度か唇で食んで薄く開いた唇の内側で 濡れてる肉に舌を這わせる。 顔を傾けて差し入れた舌で誘いだした舌先を吸い上げて] においほど、あじはしないな。 [何の、とは言わなくても通じるだろう。 さけくさいといったばかりだ。 ついでに他人の精液の味でもしたらどうしようかと思ったが 特別、嫌悪する味はしなかった。 何処かの誰かとキスくらいしてきたんだとしても 唾液の味なんて違いがよくわからないし まぁいいかと考えるのをやめた。*] (-57) 2020/10/26(Mon) 1:33:58 |
【秘】 サラリーマン 御門 涼司 → サラリーマン 葛西 聡俺といる時に他の人のこと考えてるのが嫌だ。 …俺に触ろうとして手引っ込めてるの、自覚ないでしょ。 お前じゃないって言われてるみたいで 腹立つ、じゃないな…悲しいんだ… [面倒くさいって突き放すでなく伸ばされた手に 素直に誘われて唇を重ねて目を閉じる。 舌先で囁かれる言葉には そりゃそうだって心の中で返した。 俺は一杯しか飲んでない。 その代わり友人には諭吉を置いてきた。 彼は好きなだけ飲んで帰っただろう。 キスマーク一つでちょっと高い気もしたけど 面倒な相談料込みと言われたら黙るしかない。 けどそれくらい行き詰ってた。] (-59) 2020/10/26(Mon) 2:31:15 |
【秘】 サラリーマン 御門 涼司 → サラリーマン 葛西 聡嫌われたくないから今のままでいいって思ってた。 でもほんとはもっと色んなことしたい。 …俺、どこまでなら踏み込んでいいですか? [キスの先、どこまで許されるのかって 試すみたいに恐る恐る相手の手に指を滑らせる。 払われないようなら所謂恋人繋ぎをしてみて 不安げで伺うような視線を投げかけた。 最初は本当に少し近付けるだけで良かった。 今の関係に満足していたのも本当だ。 けどいつの間にかもっとを欲している。 恋ってこんなに欲深くなるもんだっけ。 今は俺といる時くらいはとか言ってるけど そのうちずっと俺の事考えてほしいとか思うんだろうか。 今を乗り切れてもまた同じように悩むのか。 そう思うとひどく眩暈がした。]* (-61) 2020/10/26(Mon) 2:32:26 |
【独】 サラリーマン 御門 涼司/* 葛西さんを篭絡させられる気がしない。 スイッチはどこだ。フラグ立てる条件は何だ? おい頑張れ御門。ぐだぐだやって終わるわけにはいかない。 最低限セフレくらいにはなれ。 (-62) 2020/10/26(Mon) 2:38:32 |
【秘】 サラリーマン 葛西 聡 → サラリーマン 御門 涼司[口付けを遮るように紡ぐ言葉を近い距離のまま聞いて 答える言葉を持ち合わせていないから黙り込む。 いや、知らん、そんなもん。 最初にこっちから提示して以来、 特にその辺の話題に互いに触れてこなかったのに 諸々すっ飛ばして回答だけ求められても 知らん。以外出てこなかった。 男同士でする色んな事ってなんだろう。 いや、女相手でも碌な事してないから 正直知らないんですけどね。 尻の拡張工事は無理って認識を 時間が変えてくれると思ったら大間違いな訳で そこが無理なのは最初と変わっていない。 なので踏み込むが物理的な話なら 先っぽだけでもノーセンキューなんだが 多分そんなふざけた話ではないだろう。と思いたい。 これ何を求められてるんだろう。 いやほんと全然わからん。 そもそも正解は在るんだろうか。 なんか面倒になって来た。] (-66) 2020/10/26(Mon) 13:54:38 |
【秘】 サラリーマン 葛西 聡 → サラリーマン 御門 涼司[繋がれた手を繋ぎ返す。いやほんとうに面倒くさいね。 …なんでちょっと嬉しくなってるんだろう俺。 性格悪いなぁって他人事みたいに思う。 真剣な顔をしてるのを見て 真剣に受け止める気なんてないくせに 無邪気に喜んでいる自分が心底面倒くさい。 こんな風にしか満たされない自分を理解しているから さてどう騙そうかと画策する。 こいつには初っ端から猫を被るのをやめてしまったから 今迄と勝手が違って少し悩んでしまう] ……おまえは、どうしたいの。 [答えられないから質問で返して 顔色を窺う視線に少しだけ困った顔をして けれど責めるでなく優しく笑って見せる。 話してくれないとわからないよ。 君にわかる範囲でいい、教えてくれないか。 大丈夫、怒ったりしない。一緒に解決しよう。 頭の中でマジかよクソめんどくせぇ 死ねばいいのにと思っていても そんな素振りはこれっぽっちも覗かせずに 甘ったるい声で唆すことに慣れた 勤務中の詐欺師の顔は休暇中でも健在で] (-67) 2020/10/26(Mon) 13:56:05 |
【秘】 サラリーマン 葛西 聡 → サラリーマン 御門 涼司[甘やかすみたいな柔らかなキスで唇を 何度も啄んでは返事を急かす。 恋人でも親友でも家族にだって 全てを曝け出すことが正解ではないことくらい もうとっくに知っている。 だから馬鹿正直に腹の内を曝して しらね、と突き放すことが この場合の正解ではない事くらいは解った。 折角垂らしっぱなしの釣り糸に漸く興味を示したんだ ほらもっと、欲しがって見せろよと 愉悦に歪みそうになる性格の悪い口元を 俺を知る誰もが見慣れた穏やかな笑みで覆い隠して。*] (-68) 2020/10/26(Mon) 13:56:40 |
【秘】 サラリーマン 御門 涼司 → サラリーマン 葛西 聡[勘違いだとは訂正する気はないらしい。 真実だからなのか、面倒だからなのかは 相手が何も言わない以上俺には知る術がない。 キスに応えてくれたみたいに手も繋がって 受け入れてくれるくせに距離は遠いままな気がする。 何を考えてるか全然分からない。 俺が恋愛初心者だからなのか、相手が彼だからなのか それすら分からない状態でまるで闇の中だ。 でも聞いてくれるならぶつけてしまえ。 それが受け入れられるかどうかは別にして、 駆け引きなんて出来ないのは自覚してしまったから 俺に出来るのは全部吐き出す事だけだ。] 外でもデートしたい。 買い物行ったり映画見に行きたい。 呼ばれなくても会いに来たい。 下の名前で呼びたい。 [駄々をこねる子供みたいに一息で吐き出して でも胸の底に残った最後のはすぐには言えなくて 少し言い淀んで僅かに視線が泳いだ。] (-71) 2020/10/26(Mon) 16:21:33 |
【秘】 サラリーマン 御門 涼司 → サラリーマン 葛西 聡[結局顔を隠すみたいに相手の肩に顔を埋めて] …今は、セックスしたい。 俺が下でいいんで。 貴方を俺の事しか見えなくしてやりたい。 [男と遊ぶのなんて何度もしてきたくせに まるで初めてみたいに小声でしか誘う事が出来ないのが 恥ずかしくて情けなくて顔を上げられない。 入れられるのは無理ってはっきり拒否されてる。 いつの間にか大丈夫になってるなんて事はないだろう。 こういうのは勝手にどうにかなったりしないものだし。 だから今回は抱きたいとは言わない。 抱かれてる姿は可愛いだろうなとは未だに思うけど ポジションにこだわって手を離されるのは嫌だ。 彼と繋がれるならほんとは何だっていい。] (-72) 2020/10/26(Mon) 16:22:13 |
【秘】 サラリーマン 御門 涼司 → サラリーマン 葛西 聡[かと言って今日はそのつもりで来てないし 避妊具を常備しているわけでもないので、 準備不足を理由に断られるなら お預け食らった犬みたいに悲愴な顔で肩を落としたかもしれない。]* (-73) 2020/10/26(Mon) 16:22:56 |
【秘】 サラリーマン 葛西 聡 → サラリーマン 御門 涼司[何考えてるかわからなくて疲れちゃった 本当はわたしの事なんか好きじゃないんでしょう そんな台詞と共に付き合ってた記憶もないセフレに 一方的に振られるのは最早と特技みたいなもんだ。 振られないなら振られないで 両親に紹介したいとか始まるので厄介だが…… それはさておき。 こいつはそもそもセフレですらないけれど いずれ同じになるのかなぁと他人事みたいに思いながら 堰を切ったみたいに溢れる言葉を聞いていた] 特に聞かれもしなかったから話もしなかったが…… 上とか下とかそれ以前の話でな。 そもそも男を相手にしたことがねぇから お前相手に最後まで維持できるかわかんねーんだよ。 女相手だろうとダメな時だってあるけど 本番ありきで始めたら何が原因であろうとも 『男だから駄目なんだ』って絶対言い始めるだろ、おまえ。 絶対一発で成功させないとダメだなんて プレッシャー感じたら余計途中でダメんなる可能性高いし。 お互い気まずくならねぇように、と、 もし最初は無理でも慣れてくつもりで…… (-90) 2020/10/27(Tue) 0:45:02 |
【秘】 サラリーマン 葛西 聡 → サラリーマン 御門 涼司 割とお前との関係に対して前向きな気持ちで 相互オナニー辺りから始めませんか?って 提案したつもりでいたんだけどね、俺は。 あの時は気分じゃないってお前に振られた訳だが。 [さて本当にそこまで考えていたかなんて 自分でも良く解らないけれど。 それらしい言葉を並べてそれらしく取り繕う。 自分を正当化するために。 相手に罪悪感を抱かせるために。] 気分じゃねーって断るのはべつにいい。 そーゆーのは合わせて無理するもんでもねぇし。 けどな。 今迄性的対象として一切見たことなかった男に 好きだと迫られた直後に、そこまで覚悟を決めたのに 直前まで俺を抱く気でいた筈のおまえにすげなく断られて、 じゃあ後日もう一度、って俺から誘う気になると思うか? 結論から言えばそんな度胸なかったから今日に至るんだが。 (-91) 2020/10/27(Tue) 0:46:13 |
【秘】 サラリーマン 葛西 聡 → サラリーマン 御門 涼司 なぁ、俺はこれでも…… お前の気持ちに俺なりに誠意を返したつもりでいた。 それを臆病風吹かせて現状維持のキープ優先に 俺から誘う以外は俺の事一切放置して 俺の気持ちなんてないがしろにしてきたお前が 上を譲ってやるからセックスしたいだなんて ちょっと、わりと、 どんな顔をしていいかわからねぇ状況なんだが。 [並べる言葉の割に声色は穏やかで。 近い距離の頭を優しくなでてやりながら、耳元に囁く。 本当は、しなくていいならいいかと丸投げにしてきただけだ。 誠意なんて何処を探しても欠片もない。 未だって別に取り合えず挑戦してだめでしたでも 困ることは何もないのだけれど。 なんとなく、上下関係を叩きこんでやりたくなった。 おまえは、俺の、犬だろう? 甘えて強請るだけで思い通りになると思い込んでいるような 根性を、躾直してやりたくて。 まぁそんな権限、本当は俺にはない訳だけど。 そんな事はしらん。] (-92) 2020/10/27(Tue) 0:47:36 |
【秘】 サラリーマン 葛西 聡 → サラリーマン 御門 涼司 言葉が足りなくてすれ違いがあったんだろうよ。 別にお前だけが全て悪いと責めたい訳じゃない。 けどさ。 そんなべったりマーキングされてきた体で セックスだけに拘ってるとこみてると 俺ってお前にとって何なのかなぁと……、…… [ほらな?俺は悪くない。 じゃあ、悪いのは誰だと思う? そう言いたげな意地の悪い笑みが滲みそうになって…… すこしだけ寂し気な困ったような笑みで上塗りする。 肩をそっと押して身体を離せば、すり抜けて その場を離れようと腰を上げた。 慌てて引き留めるなら、珈琲を淹れてくるだけだと伝えて 何も言われないなら無言のまま台所へと引っ込んで行った*] (-93) 2020/10/27(Tue) 0:50:08 |
【秘】 サラリーマン 御門 涼司 → サラリーマン 葛西 聡[相手から語られる説明は目から鱗だった。 さっきまで頭に血が昇ったみたいに鈍った思考が 途端に落ち着いてぐるぐると回り始めた。 確かに言われた通りだ。 きっと拒まれたり上手くいかなかったら 『男だから駄目なんだ』と思っただろう。間違いない。 そもそも男だから嫌われるかもと怯えていたわけで。 けど拒否されなくてキスも出来ているから 当然のように興奮だってするもんだと思い込んでいた。 取り敢えずヤってしまえば何とかなると思っていた。 ゲイ相手と同じように最後まで出来るものとばかり。] 振ったわけじゃ…。 [思わず否定した言葉が尻すぼみになる。 あの時、俺は理由を言っただろうか。 相互じゃなくて手伝いだけを申し出た理由を。 改めて客観的に思い出してみたら 確かに「俺はいいや」みたいな態度だった気がしてきた。] (-96) 2020/10/27(Tue) 1:45:42 |
【秘】 サラリーマン 御門 涼司 → サラリーマン 葛西 聡[続く言葉にはもう「その通りです」と言うほかなかった。 俺は彼の気持ちが分からなくて悩んでいたわけだが そもそもの話、俺は分かろうと努力したのだっけか。 相手の価値観だとか気持ちを直接聞いてみるとか そんな当たり前の理解を行ってきただろうか。 してないですね、ええ。 そりゃ分からなくて当然だ。 ノンケの男はこんな風に思うのだろう、とか ゲイとはこうだったからみたいな 目の前の相手に向き合う事を全くしてこなかった。 その上で受け入れてもらってる事に胡坐をかいて ただ甘えてさらにはこうして駄々こねているわけで] …ごめんなさい。 俺、自分のことばっかでした。 葛西さんのこと、何も考えてなかった。 [言い訳もなく謝るほかない状況である。] (-97) 2020/10/27(Tue) 1:46:12 |
【秘】 サラリーマン 御門 涼司 → サラリーマン 葛西 聡[けどマーキングの単語はスルー出来なかった。] 待ってください!これは―― [心当たりあり過ぎる首筋の鬱血を手で隠し 慌てて食い下がろうとしたけどすり抜けられて、 台所へと向かった相手の後ろ姿を追う。 邪魔にはならず、声は届く位置で立ち止まって 釈明しようとした口が咄嗟に固まる。 言うのか、あれを。 わざわざお金払ってまで頼んだって、 そんな間抜けな細工してここに来ましたって? あまりに情けなさ過ぎる。かっこわるい。 アホだと呆れられてるに決まっている。 ………。 …そんなん今さらだったわ。] (-98) 2020/10/27(Tue) 1:46:41 |
【秘】 サラリーマン 御門 涼司 → サラリーマン 葛西 聡これは友達に酒驕る代わりに付けてもらった、と言うか。 葛西さんにとって俺が何なのか分かんないから 他の男の存在匂わせたらどんな反応するのかなって…。 これ気にしてくれるんなら ちょっとは気にしてくれてんのかな、とか知りたくて。 [跡が消えるように赤くなるくらい首筋を擦って 友達は女役専門だから性的な関係は全くないとか めっちゃ嫌々付き合ってくれたくれたとか、 聞かれてもないし言う必要もない情報が口を滑っていった。]* (-99) 2020/10/27(Tue) 1:47:16 |
【秘】 サラリーマン 葛西 聡 → サラリーマン 御門 涼司[わぁ、ちょろいなぁ。 ちょっとびっくりするくらいちょろい。 大丈夫かこいつ。 口から出まかせにあっさり流されて しょんぼりしてる犬にちょっと楽しくなってくる。 こいつに落ち度なんてきっとそれ程ないのに まんまと反省し始める様が実に爽快で小気味良い。 ほんとおまえ、なんで俺のことなんて好きなんだろうね。 この性根がばれていないからか、そうか。 やだ可哀想。ご愁傷様。 それらしい顔を作りながらも頭の中は 割と適当なことを考えていた。 罪悪感を押し付ける事への罪悪感はそんなにない。 思い通りになることへの愉悦の方が上回った。 声を上げて言い訳してる声を聞き流して ちょっと濃いめのカフェオレと、ブラックコーヒーを。 相変わらずインスタントですけどね。 ええ、俺の部屋にはこれしかないので。 下手に淹れようとするよりずっとうまいので。] (-101) 2020/10/27(Tue) 5:30:36 |
【秘】 サラリーマン 葛西 聡 → サラリーマン 御門 涼司繰り返しになるが。 俺としてはこれでも、そこそこ気に入ってるんだ。 おまえのこと。 けど、そんな試すような真似されたところで おまえの一番が俺でなくとも お前が望む様に動じることも無いだろうよ。 「そこそこ」だからな。 おまえのこと意識していない、って伝えた時から おまえは現状維持を狙ってきたわけで。 一緒にいて多少の情は湧いたから 「そこそこ」、な訳だ。 ここからおまえが俺と セフレになりてぇって言うんじゃなければ セックスよりも、 俺たちはもう少し言葉を交わすべきだと思うんだけど。 違うか? [暖かな湯気が上るカップをひとつ、相手の傍に置いて 自分はカフェオレを啜る。 あ、分量間違えたちょっと苦い。まぁいいか。 カップを片方置いた手で赤くなった首筋を摩る 冷えてりゃよかったが生憎真逆にほかほかなので 摩擦に赤くなった肌を落ち着かせる効果はない] (-102) 2020/10/27(Tue) 5:31:42 |
【秘】 サラリーマン 葛西 聡 → サラリーマン 御門 涼司 ……よかったな、「そこそこ」で。 もし俺がお前に気があれば そんな言い訳聞く耳持たなかっただろうよ。 さっきのおまえみたいにな。 レズビアンの姉の昔の親友、って言い訳。 今からでもしようか? それとも二人きりなのに他の女の話はやめる? [厳密にはバイセクシャルなのかもしれないけれど 当人がレズビアンを名乗っているから強ち嘘でもない。 さっき名前が挙がった女性はレズビアンだから 性的な関係は全くないとばかりに偽り嘯けば、 今のこいつの弁明と同じような言葉になる。 真実はさておき。] 触ろうとして手を引かれるのが悲しい、だったか? 初体験からこの歳までずっと女だけ抱いて来たんだ。 ハグなら平気でも性的に触れようとしたら どうしても男の身体に違和感覚えるのは仕方ねぇだろ。 慣れてないんだから。 おまえが女抱こうとして触れる感覚に近いかもな……。 (-103) 2020/10/27(Tue) 5:32:17 |
【秘】 サラリーマン 葛西 聡 → サラリーマン 御門 涼司[それ以上疵付けもしないが ちっとも落ち着かせもしない手を離して。 感覚を思い返す様にぎにぎしながらソファーに座り直す。 正直まったく覚えていないし別にそこまで何も感じない。 男の体だな、ってだけで。 経験から基く認識的に 情欲を抱く対象とは思っていないのは事実かもしれない。 そんな憶測でそれらしく取り繕う。 舌先三寸煙に巻く、ってのはこういうのを言うんじゃないか。 他人事みたいに考える。] で。ええと、なんだっけ。 デート、なんて……碌にした事はないが。 買い物行くくらいなら別に。何時でも。 映画は寝ない自信がない。 呼んだ時以外来るなと言った覚えはないし お前が呼ばなきゃ来なかったし 俺を呼びもしなかっただけだろう? 会社でボロ出さねぇなら呼び名くらい好きにしろ 俺を呼んでると分かる範疇なら応えないこともない。 (-104) 2020/10/27(Tue) 5:33:59 |
【秘】 サラリーマン 葛西 聡 → サラリーマン 御門 涼司[にぎにぎしてた手を開いて、指折り思い返しながら 順に簡単に答えてゆく。 その位だったか。首を傾げて確認してから 一方的に答えるばかりでなく此方からも何か問おうとして 特に興味がない事に思い至る。 どうしよう、これ以上どうしたいなんて要望ないな。] ……踏み込んで良いかの回答はそんなもんか。 んで、俺からもひとつ。 俺も……涼司、とでも呼ぼうか?おまえのこと。 [簡単に浮かれそうだなって想像してみたら なんだか楽しくて、作らずとも隠さなくてもいい 機嫌のいい笑みが口元を彩る。 どうする?って選択肢を与えてるみたいな顔をしているが 自分がそう呼ぶ気なら返事なんてどうだってよかった。*] (-106) 2020/10/27(Tue) 5:35:42 |
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