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【人】 懲りない 雑司ヶ谷 累「あ〜花火?いいんじゃない? ただ火の不始末には気を付けた方がいいよ? 山火事なんか起こしたらここに居る奴らそりゃブチ切れるぜ」 ここに居る奴ら、というのはまあ人間以外の何やかや。 人間よりも先にお山に棲んでいたあらゆるもの。 それが動物か妖怪か神に近いものかはご想像にお任せするけど。 「っていうかやっぱ結局俺達の陣営三人共……三人? ある意味似た者同士だったわけだ?ウケる」 (25) 2022/02/04(Fri) 22:51:23 |
【人】 懲りない 雑司ヶ谷 累「お〜殊勝な心がけだ棗ちゃん。えらいえらい」 子どもを雑に褒める時みたいな言い方をする。 適当な奴は特に準備を手伝う素振りも無いけれど、 まあ何かやるなら参加はするつもりなんじゃないかな。多分。 (29) 2022/02/04(Fri) 23:02:39 |
【人】 懲りない 雑司ヶ谷 累「人間諸氏も同じくらいめんどくさいで〜す」 ああ言えばこう言う神、わるい。 「綺麗か綺麗じゃないかは俺は存じ上げない事だけど 絵面がいかにも大はしゃぎ人間ですよって感じで面白いな」 大はしゃぎ花火両手三本人間をスマホで撮っている。 (37) 2022/02/04(Fri) 23:24:13 |
【人】 懲りない 雑司ヶ谷 累「ああそういやこんだけ秘密バレてんのに慣れちまうと 帰ってからうっかりボロ出しそうだな〜」 まあ今は考えない事にしておこう。 そもそもの話、この迷惑極まりない神は 結局は秘密がバレてもそんなに困りやしないけど。 (44) 2022/02/04(Fri) 23:34:18 |
【人】 懲りない 雑司ヶ谷 累「この辺の人間諸氏が元気してる間に 使えるようになれりゃいいね狐火を」 口で言うほどは思ってなさそう。 単なる……なにか……煽りのようなものを仕掛けています。 (49) 2022/02/04(Fri) 23:55:28 |
【人】 懲りない 雑司ヶ谷 累「おっす鷗助ちゃん。良きに計らえ」 ドマイナー神は撮影フリーです。 ばっちり見えてる翼や光輪には特に驚く事もない。聞いてたし。 (54) 2022/02/05(Sat) 0:43:52 |
雑司ヶ谷 累は、いえーいピース。 (a20) 2022/02/05(Sat) 0:47:04 |
【秘】 懲りない 雑司ヶ谷 累 → 異星人 夜川 彗これはまだ今には至らない、他愛無くて平穏などこかの一時の話。 あてどもなく揺蕩っては消える湯気をあなたと同じに目で追って、 漂う言葉の残滓をほんのちょっと、気が向いただけ拝借して。 「俺からすればどうしようもない構造的欠陥だね。 苦痛を覚える余地のある側からしても不要と感じるようだし? ま、そういう感覚が無いとわからない事もあるかもだけど? たとえば餓えという概念が存在しない生き物が居るとして。 そいつは恐らくきっと一生をずっと、 腹が満たされた時の感覚だって知らずに過ごすわけだ」 そうして返すのは、やっぱりどこまでも他人事の感想だ。 つまりは結局、"無い"が存在しないなら"有る"も認識できない。 満たされない感覚を知っているから満たされた事がわかる。 苦しみから安らぎへ移り変わる瞬間の感情のコントラスト。 それらの美しさや喜びを知る為に苦しみがあるのかもね。 或いはこの世界ってやつの単なる意地悪なのかも。 なんてのは結局、根拠も無い与太話でしかないのだけど。 「切っ掛けは好奇心、大体何だってそんなもんじゃない? そこからどう行動するかは個人差だろうけどね? まあその理屈で行くとここに集められた人間人外諸氏は 概ね毎日わくわくして過ごせたって事になるんだろうね」 何せあらゆる未知が手を伸ばせばすぐそこにあったんだから。 それにしても愛、愛ってなんだろうな。 この人のカタチをしたものはあなたのそれを、 およそ隣人愛に近い何かと認識して愛と表現したけれど、結局。 友愛、愛玩、兎角愛の概念や定義ってのは人それぞれだからね。 (-39) 2022/02/05(Sat) 20:26:40 |
【秘】 懲りない 雑司ヶ谷 累 → 異星人 夜川 彗「ん〜……さあどうだろうね? 身動き取れなくなった奴を誰かが助けようとしたって、 助けられる側が差し伸べた手を取ってくれなきゃ意味ないし。 助かろうとしない奴は誰にも救えないんだよ、結局。 神だって請われれば気分次第で応えるけど、 願いもしない奴は救わない、そういうものだし? ここには願いもしないし手も取ろうとしない、或いは。 自分は今のままで良いんだと思い込もうとしてるような奴が それなりちらほら居るように見えて仕方ないんだな」 実際の所は、まったくそれで良いのかもしれないけど。 或いは、多少強引でも首根っこ掴んでいく奴も居るのかも。 ともあれそれら全てがどういった筋書きに繋がるかなんて、 結局は結果論、その時になってみなければわからない事。 だからそのように願う事はきっと無意味ではないけれど。 今ここで話している事にはそれ以上の意味も無いんだろう。 「まあ俺はどうせ誰のものでもないってなら 気兼ねなく手を出すつもりではあるけどね? 何せ彗ちゃん曰く俺は人を取って食いそうらしいし?」 チェシャ猫は人を取って食いやしないだろうになあ、なんて。 童話の猫に擬えられた神はあいも変わらず愉快そうに笑うだけ。 愉快犯的な狂言回しでも、人を取って食う神でも。 或いはただの気さくな友達だって。 誰かがそのように思うなら、これはそのようにあるんだろう。 逆もまた然り。何せこの神ってものはそういうものなんだ。 (-40) 2022/02/05(Sat) 20:30:15 |
【秘】 懲りない 雑司ヶ谷 累 → 異星人 夜川 彗「なーんてのは冗談だけどさあ。」 へらっと笑ってそう続けるのは。 あなたの言う所では、悪戯好きの猫みたいなもののまま。 一先ず今この場では。なので冗談めかした調子のまま、 指された頭、自分の蟀谷の辺りを指先でとんとんと叩いた。 「確かに概ね人間と同じモノが入っちゃいると思うよ? ただそれが記憶や思考、感情なんかと正しく結び付いてるか その辺りの事には期待できないんじゃないかと俺は思うけどね。 つまり俺は人間やその他の生き物ほど、 自我ってやつを脳に依存してないんじゃないかって事。 だって本来これは俺には存在しない器官なわけでさあ? それを弄った所で人間と同じに作用するとは考え難いわけだ」 たとえば他人から手足を拝借して自分にくっつけたとして。 神経が繋がっていない場合、それを傷付けた際に痛みを感じるか。 当然、何かに触れているという感覚すら無いんじゃないだろうか。 つまりはそういう話になるんだろう。 結論から言えば、残念ながらこれは実験台には向いてないみたい。 「強いて言うなら俺の脳にあたる部位、自我を依存する先は。 案外お前達観測者がそれにあたるのかもね。 カタチだけ似せた脳なんか弄るまでもなく、 俺を観測する側が"そういうもの"だと思い込み続ければ。 100年もすれば"そういうもの"になってるかもしれないよ? だってさあ、」 (-63) 2022/02/07(Mon) 5:49:02 |
【秘】 懲りない 雑司ヶ谷 累 → 異星人 夜川 彗「そりゃそうでしょ。 だって俺って人間の流言から生まれたと言えなくもないし? ああ勿論厳密な所は俺だって知った事じゃないけど? 実際は俺達が居たからそういう話が生まれたのかもしれないし、 そんな流言飛語があったから俺達が生まれたのかも。」 何せ気付いた時にはそこに居たようなものだから。 もっとちゃんとした神様なら知っているかもしれないけれど 訊きに行こうなんて思う事は今までもこれからも無いに違いない。 だってそんな事には興味なんて無いからね。 「まあその辺の答えは今は重要じゃなくて。 観測する側の定義、或いは信仰によって形を変え得るものだ。 少なくとも俺は俺をそういうものだと認識しているわけで。 あああれだ、ある意味『信仰が神を創る』ってやつ? なら人間をそこそこ意思の強いものだと思うのも道理でしょ?」 一度、あなたの手元でくにゃくにゃと形を変える薄紙を見遣って。 流行り廃り、時代で主流が変わる程度気にしやしないけど。 いつかは考えを変え、遷り変わる意思があると同時に たとえ一過性でも、自分達のようなものに形を与えるくらいには強固なものもある、とこれは思っているわけだ。 「俺は災害だとか失踪だとか、その他諸々。 山の中で人間が観測するあらゆる理不尽な出来事や不都合。 そういうものに理屈を付ける為に"ある"事になったもの」 「だから人間からは何もしないでくれ、見逃してくれって "助けてくれ"ってお願いされるのが当たり前だったんだよな。 今はそこで人間ってものにギャップ感じてるだけ。多分ね?」 (-64) 2022/02/07(Mon) 5:50:26 |
雑司ヶ谷 累は、いいよ〜。 (a49) 2022/02/07(Mon) 19:00:27 |
雑司ヶ谷 累は、ついでに今の内にサイン貰っておこうかなとか思った。 (a50) 2022/02/07(Mon) 19:00:57 |
【秘】 懲りない 雑司ヶ谷 累 → 異星人 夜川 彗「ひゅう、おっかないね。 こうして神秘は解き明かされて、理屈で説明の付くものになって 単なる物理現象になっていくわけだ。 誰かの好奇心で死ぬのはそう、結局は俺達の方なんだよな。」 なんて言ってはみても、これも単なる軽口の範疇。 あなたはそういうつもりでそのような発言をしたわけではない… 少なくとも今は。それは理解しているつもり。 仮にいつかそうなったとしても、これは気にはしないだろうし。 でも所謂信心深い人間にとってはちょっと冒涜的かも。 そのように認識しているからそう表現した、それだけの話。 「そんで理屈の上で言うならそうだろうな〜。 多くの生き物が俺をふわふわの猫だと思えば"そう"なるし、 恐ろしい怪物だと思えば以下同文だ。 昔はそんなふうに人間からの見方が色々変わってた気がするし? とはいえ曲がりなりにも今は人間のカタチを借りてるわけで、 そこからあまり逸脱した事にはならないかもだけど?」 それこそ大昔は犬猫狐に狸にその他諸々。 お山に住まう何某かの姿をしているとされてもいたんだろうな。 脱線し始めた話には何とも曖昧な答えとも付かない何かを返し、 鶴になりそこなった紙ごみの末路を見送った。 (-80) 2022/02/08(Tue) 17:41:24 |
【秘】 懲りない 雑司ヶ谷 累 → 異星人 夜川 彗「そりゃ規模もでかくなるっしょ。 一応俺ってローカルでも地主で神様で人類にとっては脅威だぜ? おまけに別に人の話聞くような神様方と違ってお優しくないし? 概ね人間にとってそう都合の良いものでもない以上、 何かしてくれって神頼みだとかされるようなもんでもないし。 序でに俺に感情があるかって言うとちょっと怪しい気もするけど まああると思うならあるんだろうな。何せそういうものだしさ」 少なくとも周囲を引っ掻き回せば愉快と思いはするのだし、 人間で言う所の『お気に入り』にあたる概念もあるらしい。 となればまあ、今は多少の感情はあるのかも。 そう感じる余地は否定しないまま。 緩慢に席を立って、気付けばそれなりに話し込んでいたからと ぐっと伸びをしながら続けるのは、 「ん〜……どっちも同じようなものじゃない? 生命の危機でも、すぐさま解決せずとも死にやしないにしても 頼れそうな奴は頼っといた方が得じゃんね」 やっぱり神様目線の、大雑把で傲慢で乱暴な感想でしかない。 (-81) 2022/02/08(Tue) 17:42:52 |
【置】 懲りない 雑司ヶ谷 累かたちはすぐには変わらない。 神も人も、それ以外も。 きっと何一つとして無意味な事なんて無いけれど とはいえそれが確かな形になるまでは、 遠い星の光が届くまでの時間、くらい気の長い話にはなるのかも。 だからこの人のかたちをしたものが今考えるのだって、 なんだか帰り支度をするのが今から面倒臭いな、なんてものぐさな遠出の常。 それから、後は何をして遊ぶかな、なんて何ら変わりない思考。 どうせなら面倒な事より楽しい事を考えていた方がずっと良い。 なのでまあ、今はまだ遊ぶ事だけ考えている事にしよう。 度々サボっていたツケの事を思えば、 遊び呆けていられる時間はあとどれだけだろうな、という感じではあるけども。 曰く、帰るまでが遠足、なんてのはよく言ったもので。 帰り路でだって巫山戯て遊ぶ事は幾らでもできるのだし、 何なら帰ってからだって気儘に誰ぞにちょっかいを掛けに行こう。 何せ神ってものは傍若無人なものだからね。 「祝の事もな〜……ま、誰か説得してくれるっしょ」 帰った後、その先の事を考えて、つられるように。 不意に過ぎった懸念事項もほんの少し考えたのちにブン投げた。 楽しい事が最優先で、面倒な事は他の誰かやいつかの自分、 つまりは今の自分以外に丸投げだ。 何せ雑司ヶ谷 累とは怠惰で享楽的で無責任なものなので。 そしてきっと、これからもそうあるものなので。 (L7) 2022/02/09(Wed) 20:55:32 公開: 2022/02/09(Wed) 20:55:00 |
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