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【人】 冷たい炸薬 ストレガ【街中】 「いつもの」「はいよ」 少女の端的な注文と、店員の端的な接客。 騒がしく響くファンファーレより、 今の気分はもっとしっとりした音。 午前の仕事が終わったら、 アンティークショップでも見に行くか? そんな事を考えながら、レンガの壁に寄りかかり。 1分と20秒のあと、移動屋台のアイスコーヒーを啜る。 「……移動10分、調査10分、修理40分。 余剰とトラブル用に30分。楽なのだったらいいけど」 スマホのアラームを1時間と、1時間半後にセット。 石畳をごつごつ踏み鳴らしながら歩いていった。 (3) 2022/08/08(Mon) 22:11:57 |
【秘】 情報屋 ロッシ → 冷たい炸薬 ストレガ/* 御機嫌よう、運営です! 役職確認に参りました。 鋼鉄ナマコブレード様のPCの役職は何になりましたか? 決闘者・死之商人の場合は、更新24h前の10日21時までに 一度は相手PLさんにお知らせしてあげてね! 運営への報告は、相手先が決定した2日目時点でお願いすることになります。 この秘話への返答は、PL発言のみで問題ありません。 なんなら「○○になりました〜!」だけでも大丈夫です。重く構えずどうぞ〜! (-27) 2022/08/08(Mon) 22:40:04 |
【秘】 冷たい炸薬 ストレガ → 情報屋 ロッシきっと、ゆめのなか。 誰に何を問われても、辟易とした顔をした。 寝てる時くらいは人の声なんて聴かずにいたい。 それでも質問にはひとこと、 「あたいはあたいだよ」 そんな風に答えてまた、眠りに落ちる――。 /* ごきげんよう!鋼鉄ナマコブレードです。 ストレガは《魔女》でございます。 名は体を表すという事でひとつ。 期間中は運営さまのもとのんびりとお世話になります、 よろしくお願い致します〜! (-33) 2022/08/08(Mon) 22:52:53 |
【人】 冷たい炸薬 ストレガ【街中】 大きな大きなため息を零して、寂れたオフィスから出てきた。 スマホを取り出し、アラームをクビにする。 「……移動に10分、調査に20秒。修理にワンボタン。 楽であれとは言ったけどさ」 本日の表の仕事は実にあっけなく終わりを告げたようだった。 「もう自称エコロジストの相手は二度としないと決めた」 火急だというから朝から出向いたら、 『クーラーは27度』とか書いた紙が貼られたバカの巣窟で、 挙句に環境がどうこうと聞いてもいないスピーチを 始めそうだったので無視してサーバールームを覗いてやれば、 そこだけ地獄の窯の底だったのだ。 ストレガは全室空調の温度を18度にし、 風力を最大にした後、喚き始めた男の顔を よくよく熱されたサーバーの側面に押し付け、 のたうち回る男の財布から適正報酬…… よりはちょっと多い『勉強代』を取りあげ、 「毎度」と言ってオフィスを出た。 そして、1時間強空いた予定を何で埋めるか、 ぼんやりと街並みを眺めながら考え始めた。 (13) 2022/08/09(Tue) 0:28:02 |
【秘】 冷たい炸薬 ストレガ → 花で語るは ソニー/* ハロー!鋼鉄ナマコブレードです。 スプレッドシートの既知相談欄に今気付くという とんでもない間抜けプレイングをしています。していました。 こちらで返答させて頂きますね……。 是非是非通ってくださいませ。ただし、ストレガは お店らしいお店は持っていないように見えます。 多分あちこちの抜け道を知っているのでしょう、 余程追跡に長けていなければ 彼女の住処を見つける事は難しいと思います。 代わりに、日頃から街のあちこちでその姿を見かけますし、 少し調べれば彼女への依頼の電話番号はすぐに見つかります。 ので、そちらで話しかける分には問題ないかと思われます〜。 無駄話をする方はご覧の通りあまり好まないので、 冷たくあしらったり足を引っかけようとしたり、 そういう事になるかもしれません。 そんな子でもよろしければ既知既知してくださいませ! (-66) 2022/08/09(Tue) 0:38:25 |
【秘】 花で語るは ソニー → 冷たい炸薬 ストレガ/* こんばんは〜〜〜〜〜強い筋肉の描き方です! お返事いただけて嬉しいです、見落としはお気になさらず! 了解しました。味方であればいざしらず、 あくまで敵対組織の人間ですから、そちらのヤサは知らないほうが無難でしょう。 いずれは嗅ぎ回ることになるかもしれませんが、今は踏み込めないということで。 裏社会の匂いに感づいたのかはたまた純粋に腕を買ってか、 少なくとも表向きの態度としては後者のつもりで接してくることでしょう。 時計や仕事に使う小さな細工から、はたまたもっと大きな道具を頼むことも。 修理や部品の相談を持ちかけるのは、表稼業に関わるものばかりですね。 そっぽ向かれてもまたしばらくしたら仕事を持ちかけてくるので、 懲りないな〜と思ったり怪しんだりは好きにしてください。 それでも、ソニー・アモリーノという人物が裏に属しているの情報は薄いようです。 むしろノッテの息の掛かった孤児院の出身であるなど、 疑惑をあやふやに霧散させてしまうような情報のほうが多いかも。 ゲーム中どれくらい接する機会を得られるかはわからない(すぐに死ぬかもしれないので)ですが、 どうぞよろしくお願いいたします! (-71) 2022/08/09(Tue) 1:12:40 |
【人】 冷たい炸薬 ストレガ>>15 ツィオ 【街中】 声を掛けられた瞬間、その声色に追加でため息を零した。 多くの女性が心奪われながら出す音とは別の、 要は先程サーバーで焼いた豚肉相手のそれと同じ音。 「30秒」 「あんたが今の一瞬で浪費したあたいの自由時間だ。 請求は今度する。それと、お・こ・と・わ・り・だ。 今のが返事。それに――」 つれない返事と共に、今日は機嫌が悪いようで。 氷のような表情そのまま、胸倉を掴もうと手が伸びる。 「今天国に行くってのは中々悪いジョークだね。 ちょっとは時勢ってモンを考えな」 呟くように、ドスのきいた声を投げつけた。 (24) 2022/08/09(Tue) 10:51:30 |
【秘】 冷たい炸薬 ストレガ → 花で語るは ソニー/* 💣(既読スタンプ) 調べる程あやふやな情報に逆に警戒している…… かもしれませんね! なんらか疑わしい事があれば上に報告することでしょう。 ストレガは逆に「修理屋」の声が大きすぎて 他の情報が出てこないような感じと思って頂ければ。 先代から継いでなお評判はいいようです。 それでは、のんびりと……死ぬまで……頑張りましょ〜 (-109) 2022/08/09(Tue) 10:56:41 |
【神】 冷たい炸薬 ストレガ【ノッテアジト】 いつの間に混ざっていたのか、 煙から離れた所で腕を組んで立っている。 どうせいつものように、あちこちの抜け道から 猫のように這い出てきたに違いない。 一通りお偉方の話が終わり、丁度静かになったタイミングに、 ひら、と手を振り一歩前へ。そのまま簡素な報告を始めた。 「あー、一時停止していた電子取引を再開しました。 とはいえ時期的に暫く大口依頼はないかと。 小口の物は書類にまとめておきます。 その他は特に問題なし。以上です」 場所が場所、居る役職が役職だ。 いつもの口調は鳴りを潜めて、淡々と報告が行われた。 それから思い出したように。 「ああ、銃器の整備が必要なら呼んでもらえれば。 もしくは、確実に消し飛ばしたいようなのがいるなら 丁度セムテックスを仕入れたのでお呼びください」 各位に視線を向けて、一歩下がった。 (G11) 2022/08/09(Tue) 11:16:41 |
【秘】 情報屋 ロッシ → 冷たい炸薬 ストレガ/* 確認しました、ありがとうございます〜! 魔女さんは、能力行使の際は更新の24h前までに 運営に能力行使先をお知らせください。 0時を過ぎる前には問題ないかの運営判断をお知らせします。 PLさんへの連絡に関しての運営の方針はDiscord鯖のルールタブの 上の方にある「能力行使先について」の項目の通り任意です。 改めてご確認くださいませ。 役職に関してはこのくらいでしょうか。いいな名は体を表す…! ストレガさんはのんびり過ごせなさそうですが、 PLさんはのんびりしていってね。 海辺のフチラータ、どうぞおたのしみくださいませ〜〜Ciao! (-123) 2022/08/09(Tue) 12:58:16 |
【人】 冷たい炸薬 ストレガ>>25 ツィオ 「ゴミ捨て場に転がってる汚い男でも 同じ時間が流れてるよ、アプローチならそっちにしな」 少なくともあたいよりは喜んで受けるだろうよ、と 2度目のため息と共にブーツが動き出す。 「詫び入れるくらいなら最初からすんな。 それにツラと言葉に『ウソ』ってデ〜〜〜〜ッカく 書いてあるような奴とメシ食う気はないよ」 後ろ手にBye. とする代わりに、中指を立てて。 追いかけないなら、次に会うのはきっとファミリーの場だ。 (27) 2022/08/09(Tue) 18:59:11 |
【秘】 冷たい炸薬 ストレガ → 情報屋 ロッシ/* 💣(既読スタンプ) 能力使用時連絡了解! 殺害時はセムテックス(殺傷力の高いプラスチック爆弾)、 蘇生時は……まあなんか良い感じに それぞれやる予定でございます。 使用前に死ななければいいな〜 運営、よろしくお願い致します〜〜〜(フェードアウト) (-144) 2022/08/09(Tue) 19:07:57 |
【人】 冷たい炸薬 ストレガ>>a8 レヴィア ブーツの音を幾分控えめに、グラスハープの音色の元へ。 いかにも店先で興味を惹かれました、という具合に、 静かにその店へと踏み込んだ。 「いい店構えね」 "裏"での普段の態度からして、 そうそう話しかけられたいタイプでもあるまい。 一言の後は軽く手を挙げて気にせずどうぞと促して。 のんびり品物を眺めはじめた。 さて、どんなものが置いてあるだろう。 (29) 2022/08/09(Tue) 21:38:21 |
【人】 冷たい炸薬 ストレガ>>32 レヴィア 「あんたが考えるあたいと違って、 実際のあたいはここに好みのモノが多いんだよ。 それに、分解する時は修理する時だ。 生きてる時計をただ解体するのは趣味じゃないね」 優秀な同僚の言に、機嫌を損なった訳でもなく応える。 視線が一瞬そちらに向いて、すぐにアンティークに戻った。 背中を向けたままに、あれやこれやと眺めつつ。 「強いて言えば、入店と同時に好きなモノが一つ消えたね。 また出して貰いたいんだけど」 ファンファーレよりこの店の音を好んでいるらしい。 歓迎だけでは足りない、無関心が立てるそれも含めて。 (33) 2022/08/09(Tue) 22:37:04 |
【人】 冷たい炸薬 ストレガ>>36 レヴィア 「知ってる。あんたがあたいに興味持ってたら世も末だ」 「ま、時計には軽い口も脂ぎった肌もないからね」 そういう性質だとわかっているから、怒る事もない。 こっちも同じ風に返せばいいんだから随分楽なものだ。 それこそ、普段から機械と会話している女だから、 多少冷たいくらいが丁度いいのかもしれない。 「どうも」と再演と言葉には小さく返し、 あなたと違って荒れた手先がアンティーク家具をなぞる。 なんとなく、触れる家具はどれもファミリーのアジトの、 そこにあるものに似たようなものを。 僅かに悼むような表情を浮かべて。 甲高い鎮魂歌に合わせて、店内を静かに見てまわる。 人差し指と中指を足に見立てて、家具の上を手が歩く。 ランプのある一角で足と手を止めると、 その仄灯りを放つひとつに目を留める。 鈴蘭のような形のテーブルランプだ。 「作業のお供に悪くないかもね。買うなら幾らになる? あと、電球の替えもあるかな」 視線はランプのまま、そう投げかけた。 (38) 2022/08/09(Tue) 23:39:15 |
【人】 冷たい炸薬 ストレガ>>41 レヴィア 「血を被るよりは楽だと思うけどね」 傍から見れば一触即発、当人達は何も思わず、だろうか。 見られるだけでは、手元も足元も狂わない。 それで狂うなら修理屋もマフィアも務まらない。 なにせ、これであなたと同格なのだ。 「ふうん。安く感じるね、買ってくか。 替えは……まあ必要になったらで――」 そんな風に口にした所で、問いかけひとつ。 意外そうに片眉を上げながら、 首を捻れば海色が夕闇と絡まった。 「そういうあんたは?」 睥睨するような、或いはいつもと変わらない、視線。 (42) 2022/08/10(Wed) 0:31:42 |
【人】 冷たい炸薬 ストレガ>>53 レヴィア 「そりゃいいね。その他諸々の手間を考えなきゃだけど」 被るまでと被った後の事を考えたくはない。 幾ら烏達がいるとはいえ、だ。 ワレモノ注意の箱詰めくらいしてくれる?と、 肩を竦めながらカウンターに寄っていく。 「生憎人間を見る目は養ってないんだ、店主さん。それにね」 「この年でこの地位に居る時点で、あんたも十分馬鹿だよ」 口の端を僅かに上げて、100ユーロ札を目の前に置いた。 「ああ、質問に答えてなかったね。 悲しいけど、泣き崩れる程じゃない。 でも悼む気持ちくらいはあってもいいでしょ? 馬鹿騒ぎに混じる気分じゃない程度に堪えてるけど、 落ち着いた雰囲気の店には居たい程度に平常さ」 どう?満足のいく答えだったかい? そう聞く頃には、いつものへの字口がそこにある。 (54) 2022/08/10(Wed) 11:39:22 |
【秘】 暗殺屋 レヴィア → 冷たい炸薬 ストレガさて、それに貴方が気づくのは、帰って箱を開けた時か、 あるいは箱を持ち上げた時か。 もしかしたら梱包中に既に気づいていたかもしれない。 箱の中に、ランプ以外のものが入っている。 中を確認するならそれは、小型化されたピストル。 ギリギリの殺傷能力だけを残してコンパクトにされたモデルで、 主に護身用として女性に人気のあるソレは、 しかし暗殺屋からすれば、『隠密性に優れた実用的な銃』で。 されど小型化の弊害か、随分と故障しやすい事も貴女ならきっと知っている。 そんな銃が、修理を請け負う貴女に渡された。 それが意味する所は、きっと一つしかないだろう。 女は、明日も明後日も、店にいる。 (-219) 2022/08/10(Wed) 18:06:50 |
【人】 冷たい炸薬 ストレガ>>61 レヴィア 「そ、お互い様だよ。Piccolina.」 手慣れた梱包を見下ろす視線で、 "感情豊か"に今度こそにんまりと笑う。 「また来る。明日か……早ければ今夜。 アンティークを買うには今の手持ちは少ないんでね」 受け取ったおつりを雑にポケットに押し込み、 押し込むのとは逆に丁寧に箱を持ち上げる。 流石にウインクのような気の利いたものはなく、 ごつ、ごつと床と石畳を叩く足音が遠のいていった。 (68) 2022/08/10(Wed) 21:37:40 |
【秘】 冷たい炸薬 ストレガ → 暗殺屋 レヴィア幾つもの路地を箱を抱えたまま縫うように移動し、 狭い隙間や壁を幾つも越え、時に足跡をなくし、 時にパイプを伝っていくその足取りは きっと殆ど誰にも追いきれない。 そうして辿り着いたのは【寂れた時計塔】だ。 ずっと前に放棄されたのだろう、 最早時を刻む事すら忘れているそこがストレガの住処だった。 錆びついて歪んだ扉を開ける事なく、 代わりに朽ちた箱で隠された穴へと体と箱を捻じ込んで。 「ただいま」 誰にともなくそう零し、早速箱の中身を改める。 勿論、ランプより先に託された得物の方を。 一応と弾倉を抜くと軽くスライドを引き、 鼻元で火薬の残り香を吸う。 あの態度で"ボス殺し"をしてたら大したものだが、 当然と言うべきかそんな痕跡は見当たらなかった。 事も無げに空になった銃の引き鉄の重さを確かめ、 やっと作業机にそれらを置いて。 「折角だ、ランプ点けてやるか」 工具箱を引きずり出しながら、ぱきと指を鳴らした。 きっと、宣言通り夜頃にまた店を訪れるだろう。 (-224) 2022/08/10(Wed) 21:50:38 |
【人】 冷たい炸薬 ストレガ【街中】 作業の休憩がてら、表通りに出てきた。 休憩とは言っても脳味噌は予定と対処の計画で一杯だ。 適当な屋台で何か買うか、と視線を巡らせながら、 今日も冷めた目で人混みを見ていた。 (69) 2022/08/11(Thu) 1:23:35 |
【人】 冷たい炸薬 ストレガ>>70 リカルド その姿を認めた瞬間、ええ……という風に眉をひそめた。 大概こちらの表情も祭を楽しんでる様子ではないのだが、 少なくともスーツ姿で仏頂面はしていない。 屋台のアイスコーヒーを受け取り、呆れ顔で近づいていく。 「あんたとお友達みたいに以心伝心じゃないんだ、 目で訴えられても困る。用件でも?」 黒い泥水をストローで啜りながら、肩を竦めて見せた。 (72) 2022/08/11(Thu) 1:54:41 |
ストレガは、電話以外でも修理依頼を請け負う事はままある。 (a20) 2022/08/11(Thu) 1:55:25 |
【人】 冷たい炸薬 ストレガ>>73 リカルド 「祭の日に表通りに出て、祭りの参加以外になにすんのさ」 あなたの上から下までを眺めて、目を細める。 それこそ目で訴える言葉は、"何してんだこの同僚"だ。 「ま、あたいは作業の休憩だけど。 ……"それっぽく"したいならもうちょっと 酒の匂いでもさせなよ、じゃなきゃお友達とつるむとか」 あまりにもあまりな様子に、思わず普段出ない アドバイスのようなモノまで出る始末。 これの言う作業はどちらの作業かはわからないが、 「メンテナンスね。やるなら早めに話を持ってきな、 あんたのとこの奴は特に手間がかかるんだ」 狙撃銃という繊細な物の扱いなのは承知しているようだった。 (74) 2022/08/11(Thu) 2:28:32 |
【人】 冷たい炸薬 ストレガ>>75 リカルド 「歩き飲みでもなんでも好きにすりゃいいだろ…… 匂いさせたいだけなら安物の服に酒振りかけて歩くとか、 酒じゃないにしても屋台のモン一本持つとかさあ……」 真面目な男の空回り、その現場を見るのはなんとも言えない。 歯車がかみ合わない時計を見てる気分だ。 それが同組織の、未来を担う幹部候補様となればなおさら。 だからワインを1本寄越されて、また呆れた視線が向く。 「……なあ、あたいは作業の休憩って言ったよな? って事はな、つまりまだ作業が残ってるんだよ。 どこの世界に、精密な指先が必要な、 それも仕事中の修理屋に酒飲ませる奴がいるのさ?」 手元のアイスコーヒーを見せつける。 あくまで覚醒の為、カフェインの為の飲料だ。 「それこそその酒で女でも男でも引っかけて、 祭のイロハでも教えて貰いなよ。 この騒ぎなら娼婦も男娼もそこら中にいるでしょ」 ワインを押し返して、親指で怪しい路地だのを示す。 「ま、時勢が時勢だから一人歩きはオススメしないけど」 (76) 2022/08/11(Thu) 3:20:06 |
【秘】 暗殺屋 レヴィア → 冷たい炸薬 ストレガ夜。 鎮魂歌は鳴り止まず、店に人は依然おらず。 からんからん、と来客を告げるドアのベルが鳴っても、 今度は甲高い音は止まらない。 「早いのね。数日はかかるのかと思っていたわ。」 相も変わらず視線は其方を向くことも無く、 品数が減った様子もないから、きっとあれから客も来ておらず。 「手間賃はいくらかしら。」 そこまできて、ようやく手を止めて、貴女を見上げた。 (-249) 2022/08/11(Thu) 12:09:35 |
【人】 冷たい炸薬 ストレガ>>79 リカルド 「あんた本当に祭の場でなにしてんだよ」 いよいよ堅物も度を超えている。 これで素面というから手に負えない。 「あたいだっていつ修繕に呼ばれるかわかんないんだって。 あんた取引用のサーバーオシャカにしました、なんて 酒の匂いさせながら上司に言えんのかよ」 酔い潰れるなんてもってのほか、 仕事終わりの一杯なんてのは必要としていないのだ。 「……もう子飼いの情報屋でも雇って オフィスかなんかにいなよあんた…… 実地でウロつくならもうちょい服と顔なんとかしな……」 構っちゃおれん、と言った風に踵を返す。 とりあえずメンテナンスの約束を取り付けられたし、 それは待っとく、と片手を挙げて路地へと消えた。 (85) 2022/08/11(Thu) 12:23:20 |
【秘】 冷たい炸薬 ストレガ → 暗殺屋 レヴィア「あたいをなんだと思ってんのさ。 早ければ夜、そうでなくとも朝って言ったろ」 ごつごつ、相変わらずブーツの音を響かせて。 見た目は輸入したアンティークを運搬してます、 そんな風なツナギにキャップ、そして小箱。 ごとりとカウンターに置いたそれは、 勿論中身はあなたの得物だ。 ただし、同じ物が二つあり、 片方のグリップにはラベルが貼ってある。 「貼ってある方が元々の奴。メンテだけした。 貼ってない方はちょっと手加えた奴。 弾数減らして、代わりに気持ち小型化、 消音機構を少し改良した。要らなきゃ持って帰る」 そう言って腕を組む。 「手間賃ね。昼間買ったランプの電球、ルクス別に幾つか。 もしくは部品仕入れに使うから200ユーロ」 (-250) 2022/08/11(Thu) 12:30:32 |
【秘】 暗殺屋 レヴィア → 冷たい炸薬 ストレガ「ごめんなさいね。人を信用してないのよ。」 事も無げに言いながら、一度立ち上がって。 こつ、こつとパンプスの音を響かせながら、 貴女の横を通り過ぎて扉まで。 表に掛かっている『APERTO』の札をひっくり返して 『CHIUSO』にして。 それから、カウンターへと戻って。 「増えてるわね。」 貴女が出したそれを一瞥して、説明にはそう、と 素っ気なく返事をして。 改造された方へと手を伸ばして 瞬間、ぱっと銃口が貴女の方へ向けられる。 手に取ってから、弾を一つ込め、安全装置を外して、構える、その動きが 瞬き一つの間に全て終えられていた。 チュン 音のない発砲がなされる。 ▼ (-257) 2022/08/11(Thu) 17:08:21 |
【秘】 暗殺屋 レヴィア → 冷たい炸薬 ストレガ弾は、貴方の頬────── ───の少し横を逸れて、煤けた窓硝子に穴をあけた。 ぐえっ!と男の声が店の外に響いた。 「あら、驚いたわ。」 こつこつ、歩いて割れた硝子の向こう側を覗く。 何処かの組織の回し者。貴女が尾けられていた訳ではなく、 元からこの店に目星をつけて探っていた輩だろう。 今は右目から噴水を吹きだすオブジェと化している。 「撃つと爆発する細工でもしてあるかと思ったわ。」 「裏切者だと疑われているものだと思っていたから。」 それから、窓から離れて、またカウンターに戻り。 改めて握り心地や、隠蔽性を確かめる。 「いい銃ね。使わせてもらうわ。」 「電球だと、後払いになるけど、それでもいいかしら。」 「届き次第、貴女の塒に運んで差し上げるけど。」 (-258) 2022/08/11(Thu) 17:18:07 |
【秘】 冷たい炸薬 ストレガ → 暗殺屋 レヴィア「さいで。腕は信用してもらいたいもんだけ……」 そうして、早速の試射を数cmの距離で目の当たりにする。 「……だからあたいをなんだと……まー、同じ言葉返しとく。 このまま用が済んだらパン、かと思ってたよ」 しかし頷く様子は自身の仕事の成果への満足感だ。 適当な掃除屋呼んどくか、と無名の連中に連絡して、 使わせてもらうの言葉には再度頷いた。 「お褒めに与り光栄とでも言っとく。んじゃ後払いで。 っていうかあたいの拠点の位置バレてたのか…… なるべく隠してたつもりだけど。まあいいや、よろしく」 /* ストレガの拠点については見つけていてもOKです。 また、表でタグつけて侵入してもOK!お好みでどうぞ。 (-265) 2022/08/11(Thu) 19:48:17 |
【秘】 暗殺屋 レヴィア → 冷たい炸薬 ストレガ「意味もなく殺したりなんてしないわ。」 「面倒事は嫌いなの。」 「貴女が裏切者なら別だけれど。」 もしかして、そうなのかしら、なんて。 興味なさげに問いかけて。銃は手元に。 長い袖口の中に入れる。携行性も問題ない。 優秀な仕事だと、思った。 「暗殺は下調べが大事なの。」 「色々な事を知ってるわ。興味はないけれど。」 「じゃあ、届いたら運ぶわ。Addio.」 用件が済めば、話は終わりとばかり。 女は椅子に座り、またグラスに指を這わせるのだった。 /* ありがとうございます!また後程お伺いしようと思います。 折角なので白で伺う予定です。よろしくお願いします。 (-270) 2022/08/11(Thu) 20:11:29 |
【秘】 冷たい炸薬 ストレガ → 暗殺屋 レヴィア「あたいが裏切る気ならアジトの基礎に C4仕掛けて会議の時に起爆してる」 「少なくともお互い裏切ってないわけだ、口の上ではね」 こちらもまた興薄げにそんな言葉。 やはりサイズ感は見立て通りで完璧だったようで、 またも小さく頷いて。 「きちっと仕事ができる同僚がいて嬉しいね。 はいよ、そんじゃ今後とも御贔屓に」 踵を返し、扉の前へ。 ふと、思い出したようにツナギを脱ぎ、いつもの軽装に戻る。 ツナギは死体の上に捨てた。烏がまとめて攫っていくだろう。 そのままごつごつ、去っていった。 /* お待ちしております〜! (-277) 2022/08/11(Thu) 20:48:33 |
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