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【秘】 害獣 シャト・フィー → 天眼通 サルガス夢も見ず、穏やかに微睡んでいた。 獣らしく、意識の端っこを夢と現のあわいにはみ出させて。 だから、名を呼ばれれば、ぴく、と小さく反応する。 その声の持ち主は、危害を齎す者ではないと思っているから、ゆるゆると腕をついて上体を起こして。 くぁ〜、と伸びのついでに欠伸をひとつ。それから声の水源の方を向いて。 「おはよ! サルガスさま!」 白藍 と、ぱちりと目が合えば、今だけは貴方の視界を嬉しい! (-175) 2022/06/14(Tue) 22:01:26 |
【秘】 天眼通 サルガス → 花火師 ヴェルク軽快なノックの音の後に。 ガタ! バタン、 バタバタ……と。室内から騒がしい音が聞こえたかもしれない。 「……ヴェルク・フー・ダルティフィス?」 部屋の中にいても 見 える。部屋の中でそう呟いた後に「はい」と返事をして扉を開ける筈だ。 扉の前に居るであろう君へ、いつも通りの 白藍 「…… ……君か。用があるなら聞こう。 入るかい? 少々、散らかっているが……」 用事があるから来たのだろうと結論付けて。 一先ずは部屋に入るか入らないかを問うだろうか。 入るならばそのまま招き入れる筈だ。散らかってるけど…… (-176) 2022/06/14(Tue) 22:02:34 |
【秘】 天眼通 サルガス → 生彩 バラニきっとそこには、いつも通りのサルガスが居るだろう。 お出迎えには「来ました」と無表情のまま返しつつ。 びっくりする貴方を見れば「飲む?」なんて冗談を言う。 「こちらこそ、……呼んでくれてありがとう。 お泊まり……休憩には、ちょうどいいかなって。 僕、自室にいるとどうしても……作業しちゃうし」 仕事熱心な自覚はあるらしい。肩を竦めた。 (-177) 2022/06/14(Tue) 22:16:17 |
【秘】 天眼通 サルガス → 害獣 シャト・フィー僕は死ねない。起きなきゃいけない。 あの子は死んだ。もう僕も起きたくない。 シャト・フィーがいる。なぜ此処に? 此処で寝てたら風邪を引いてしまうよ。 君が小さく動くのを眼の力で捉えて。 君が上体を起こすと同時にサルガスも身体を起こす。 君の欠伸と共に、装置の蓋が開く音が鳴り。 君の 眼 と、サルガスの眼 「……おはよう、シャト・フィー。……、っ」 その際に流れ込むのは 歓喜の蜜柑色 で。その暖かな色彩に、己の 涙 がひとつ、混じって溢れてしまった。 (-179) 2022/06/14(Tue) 22:29:28 |
【秘】 生彩 バラニ → 天眼通 サルガス冗談だと分かっても「飲まない!」と勢いよく返して。 とりあえずとソファに誘えば、淹れた紅茶のティーカップを片方貴方の方へ。 「あー、なるほどね。 …ほっとくと作業しちゃうって心配になるな…。 これからもたまに誘っちゃおうかな」 「サルガス、仕事以外に趣味とかで何かしたりしないの?」 (-180) 2022/06/14(Tue) 22:43:38 |
【秘】 害獣 シャト・フィー → 天眼通 サルガス「ん、おはよ! えへへ!」 もいちど繰り返して、目覚めた貴方に寄り付こうとする。 乾きかけの汚れがパラパラと剥がれ落ちて、近づけば噎せ返る程の、奪ってきた 命 の臭い。覗くように見上げる顔も、色んなものの欠片が貼り付いていて。 「……どしたの? サルガスさま、 おなかすいた ?」溢れたそれを見つけて、首を傾げる。 その言葉を口にする時、滲むのは 寂しさ の色なのだけど、生憎とそれを表現する言葉を知らなくて。「むむん……チョコレート、もってない……」 どうしたらいいのかなって困って、とりあえず。 頬に溢れたそれが落ちてしまわないように、ぺろりと舐めようとしてみる。 (-182) 2022/06/14(Tue) 23:10:30 |
【秘】 天眼通 サルガス → 生彩 バラニ勢いのいい返事には「いい子だ」と、監視役の時の声色と態度で返してみたり。招かれたらお邪魔します、と断りを入れてから部屋に入り、ソファに座っただろうか。 「僕にとって作業って、終わるものじゃないからね……」 迷言を述べつつ、特に何も考えずに、紅茶を手に取り飲もうとして…… あつっ になり一旦机の上に置いた。ポンコツが隠せていない。 「趣味」 そうして趣味について質問されれば一時停止。 ……否、一時所の話じゃないかも。ずっと固まってしまっている。 (-192) 2022/06/15(Wed) 0:11:26 |
【秘】 天眼通 サルガス → 害獣 シャト・フィー君が寄り付くのを止めることはしない。 寝起きに近しいぼんやりとした頭で、 臭いに少しだけ顔を歪めるものの 「またお風呂にいれないと」なんて考えで汚れ を拭おうと手を伸ばす。「…… ……? …… 寂しい 、」ぼんやりしているものだから、 見 たままの情報をそのまま受け入れ、口にして。サルガスは元々、聴覚による情報を得るのが苦手だ。 その寂しさを自覚すればまた、勝手に涙は溢れ出てしまう。 「いや、 僕は大丈…… ……ぶ、? ……!?」 止めることはない。……いや、 見抜けなかった 。動きのなかったサルガスに触れるのは容易だっただろう。 舐められた後、一拍を置いてから驚きで肩を揺らす。それだけ。 抵抗したり、引き剝がすことはしない。 どうしたらいいかわからない。 (-198) 2022/06/15(Wed) 0:35:23 |
【秘】 花火師 ヴェルク → 天眼通 サルガス騒がしい音が聞こえてきたものだから、目を丸くする。 普段であれば特に気にもならないのだが。 ──相手が相手。 騒々しいイメージがないため、その点で驚いてしまった。 ……それはそれとして。 「……あー…………、」 チラリと室内に視線を送る。 「まぁ、じゃあ。……邪魔するわ」 正直、大した用事ではないのだが。 折角招かれたわけだから、お邪魔することにした。 ドタバタの原因も気になるし。 (-199) 2022/06/15(Wed) 0:37:05 |
【秘】 生彩 バラニ → 天眼通 サルガス「そうなんだ…、いやでも、たまには終わらせた方がいいよ」 あつっっとしてるのを若干心配そうに眺めていたが、自分の分の紅茶に口を付けて。猫舌じゃないのであつあつも平気。 けれど、自分の一言でフリーズした貴方をみれば少しばかり慌てた。 「えっそんなに固まるトコ!?趣味とまでいかなくても何か好きな事とか…えっ…!?」 (-202) 2022/06/15(Wed) 0:42:29 |
【秘】 害獣 シャト・フィー → 天眼通 サルガス「さみ、し……?」 聞いた音をそのまま繰り返して口にして。 なぜだか、ボクたち、だった頃のことを思い出して またおなかがきゅうってなって。 「しょっぱい」 もいちどぺろ、と涙を舐めとったあと、引き剥がされないのをいいことに、貴方にくっつくようにして装置の台の上で丸くなる。 ヒトより高い体温が、貴方に伝わるように。 かつて、ボクたちがみんなで、そうしてたように。 ボクたちの代わりなんて存在しないけど。 今は、こうしてあったかいを分け合いたいなって。 (-204) 2022/06/15(Wed) 0:55:54 |
【秘】 天眼通 サルガス → 花火師 ヴェルク驚かれていたなんて露知らず。 来客があるとバタバタしてしまうのはいつものことだ。 視線の先を認識し、言葉を聞けば頷きをひとつ。 「ああ、ならば入るといい」 サルガスの部屋はシンプルなモダン調の、ごく普通の部屋だ。 背の高い大きな本棚には前時代的な紙の本が収められていて、部屋の角にある机の周辺にもまた、前時代的な紙の書類の束が大量に重なっている。 少しだけ床にも書類や書籍が積まれ散らばっており、先程の音はこれらを慌ただしく片付けていたのが原因だと気付けるかもしれない。 「あの椅子へ。……何か飲むかい?」 飲むならば紅茶と砂糖菓子を用意するつもりだ。 どちらにせよ、君を招き入れた後は客人用のテーブルが置かれた方の椅子へと促すだろう。サルガスは床に落ちている書類を拾い上げた後、向かいの席へと座る。 そのまま君の要件を聞く姿勢になるだろうか。 (-205) 2022/06/15(Wed) 0:58:10 |
【秘】 天眼通 サルガス → 生彩 バラニ作業が終わったら次の作業が待っている! つまりそう言いたかったのだが、停止した今ではそれも叶わない。 好きなこと、と問われればゆっ……くりと首を傾げ。 「…… …… …… ……、 特に、 何も……?」 特に思いつかないらしい。なんてこった。 これが仕事に生きる社畜の姿である。 「バラニは……趣味とか……好きなこととか……ある……???」 そしてフリーズ首傾げのまま、小声で質問を返した。 (-207) 2022/06/15(Wed) 1:24:07 |
【秘】 神の子 キエ → 天眼通 サルガス祭事の映像は、監獄の行き届いた管理と高い技術により、60年近く経った今でも鮮明に再生することができる。 以下、映像。 (どこかの街、大きな広場の映像。 周囲には祭りの屋台やワゴンが沢山並んでおり、一番目立つところに祭壇と思しきものがある。祭壇の上には花や果物や菓子類が乗せられており、どうやら供物を置いてあるようだと認識できるだろう。 周囲は賑やかで、録画機材が置いてある周辺は、その中でも少し落ち着いた場所のようだ。 少し経って、画面奥から複数名の信徒が引く人力車に乗って、着飾られたキエが現れる。車を引く信徒をよく見れば、様子がおかしいのが見て取れる。 キエの口元が僅かに動いているのが確認できる。しかし音声としては届いていない。 手を引かれながら人力車から降りたキエは、そのままふわふわと軽い足取りで祭壇へ。 カメラの近くで「キエ様…?」というざわめき。祭壇へ登る段取りはなかったためと思われる。 その後、大きく息を吸う動作の後、キエが歌い始める。カメラの位置まで聞こえすぎるほどの大きくよく通る声。広場に集まった大多数が一瞬の硬直。 人力車を引いていた信徒を皮切りに、暴動が起き始める。そこかしこで争う声、暴力、中には火事場泥棒、泡を吹き倒れる者、等々。 それから数十分余り、カメラはそんな混乱を収めている。駆けつけた普通の警官もまた暴動に加わっていく。様子を見にきた人々もまた同じく。 誰かがカメラにぶつかり、カメラが倒れる。その弾みにレンズはズームに、画面は横向きに。 歌うキエの恍惚の表情を数分映して、映像は終わる) それだけの映像だ。 ーー貴方には、キエのその恍惚が、不思議と酷く苦しそうに見えたかもしれない。 (-209) 2022/06/15(Wed) 1:35:07 |
【秘】 生彩 バラニ → 天眼通 サルガスなんてこった。 「……、何も無いなんてことあるんだ…」 あるんだなぁ。開いた口が塞がらなくなりつつあるが小さな問いかけには「あるよ」と答えて。 「こうしてお喋りしてるのも好きだし。甘いもの食べるのも趣味みたいなもんだし、気分転換に料理したりするのも好きだよ。 後は動物と遊ぶのとか。ここにもほら、職員のセラピー用の子達がいるからさ、たまに遊ばせて貰ってるんだ」 「…サルガスは本当にないの…?」 (-212) 2022/06/15(Wed) 2:11:19 |
【秘】 天眼通 サルガス → 害獣 シャト・フィー大昔のことが鮮明に蘇る。 僕とずっと一緒にいてくれたあの子。 罪人を救いたいと願っていたあの子。 そして罪人になってしまったあの子。 僕が救えず檻の中で 爆ぜて しまったあの子。あの子が見た死の景色を僕が見ることは許されない。 ひと時でも死を夢見てしまった己の愚劣さよ。 「…… ……っ、僕は、」 その 感情 が音となって返ってくれば、またぼろぼろと溢れ出る。舐めとるのも、くっつくのも、止めはしない。 分け与えられるあたたかさを求めるように。 身を寄せて、貴方の小さな身体を抱えて。 貴方の頭を撫でる手は、きっといつも通り優しいもので。 「……ごめん、 ……ごめんなさい、 僕には救えなかったんだ……ごめんなさい、」 うわ言のように口にする謝罪の言葉は誰に向けたものか。 寂しがりだなんて、“抑止力”が思わせちゃいけないんだ。 だけど今だけは。 ひとりぼっちが、ふたりぼっちになったのだから。 分けられたあったかいに甘えてしまおう。 (-214) 2022/06/15(Wed) 2:13:58 |
【秘】 花火師 ヴェルク → 天眼通 サルガスお邪魔します、なんて丁寧な言葉はない。 特に遠慮する様子もなくスタスタと部屋の奥へ。 「………………ふぅん」 男の部屋は初期のまま。故に興味津々といった感じ。 大量の枕も、大量の本もない。 睡眠さえ出来ればそれでいいし、拘りもないからだ。 促されるままに椅子に腰掛け、紅茶を用意されれば有難くいただく。 「……まずは、早々に死んじまったんで大した協力関係にもなれずにすまねぇなってことと。 そう思ってたがあんたの選択でやっぱ撤回するってことと」 男は、君の役職を知っている。理解している。 結果がそうであるというならば──答えはひとつ、と言える。 「……あとはさ、暇潰しに付き合ってくんねぇ?ってこと。 暴れ足りねぇの。……無理にとは、言わねぇけどな」 トレーニングルーム、大して誰も使ってねぇし。 つまりは、そう。模擬戦的なものへのお誘いだ。 (-234) 2022/06/15(Wed) 15:22:17 |
【秘】 天眼通 サルガス → 神の子 キエ映像を何度も何度も再生する。 同じ部分を注意深く見ようと、細かく再生を繰り返して。 街、広場、屋台とワゴン、祭壇、 そして人の数、身に付けられる衣装や取り扱われている物の傾向。 映像と資料を照らし合わせるように確認し。 「…… ……」 貴方が歌っている姿は処刑時に一度だけ、ほんの少しだけ見た。 人力車、現れる青年、周辺の人物の様子にも眼を凝らしながら。 歌を引き金に荒れる場所も、人も、貴方の様子も見て。 「…… ……うん。 わからない 」己に下す判決は 不確定 。人々は、聴かせられた歌で何を、どの感情を引き出されたのか? どうして貴方があの祭壇で歌うこととなったのか? どうして貴方の恍とするその顔が辛そうに見えてしまうのか? 叶うならば映像のコピーを己のタブレットへと移すだろうか。それで調べ物は一旦休憩。サルガスは次の作業に取り掛かるべく、データベースを……閉じた。 (-236) 2022/06/15(Wed) 15:56:12 |
【秘】 天眼通 サルガス → 生彩 バラニ「ないことが……、ある……」 暫くはフリーズしたままだったが……貴方の「あるよ」の言葉と、その後に続く言葉を聞く時には、淡い 白藍 「成程? 成程。沢山あるんだね……? お喋りと、スイーツと、料理に、動物? 確かに、どれも楽しそうにする貴方が思い浮かぶかも……」 こくこく、と納得したように頷き。 再び振られれば「僕は……」と、今度はフリーズでなく考えるような素振りをして。 「…… ……どう、だろうか? ……強いて言うならば、“見る”ことが好き……になる? 人もそうだし、文字……そう、文字を見てると落ち着くかな?」 落ち着く、というだけで好きとは違うのかもしれないが。 (-237) 2022/06/15(Wed) 16:07:57 |
【秘】 生彩 バラニ → 天眼通 サルガス「…!」 フリーズするのではなく考えてくれた貴方へ、ぱあっと笑顔を向ける。 「”見る”のが落ち着く…、かぁ!サルガスらしいかんじする!よかったぁ、お気に入りがあって。なんか俺嬉しくなっちゃった。 ちなみに俺は好きな物見てるとわくわくしちゃう派!」 落ち着く、でも好き、でも。貴方にもお気に入りがあるのが大事だからと声を弾ませて。 「文字見てて落ち着くってなると、…あ、だから書類仕事もあんまり苦じゃないのかな?」 (-239) 2022/06/15(Wed) 16:57:13 |
【秘】 天眼通 サルガス → 花火師 ヴェルク一見すると社畜のオフィスそのものなのだが。 裁判文書、法学書籍、法律書、そして各国の辞典…… 散らかる書類や書籍の大体が法に関連するものだ。 「なんだ。君は……想像していたより素直な子だな」 ダージリン・ティーと和三盆をテーブルの上へと並べて。 君の言葉を聞けば、少しだけ目を丸くした。 「ああ、そうだ。君が謝ることではない。 私は勝利を目指していた……が、同時に。 勝利を目指すものがいるならば、死ぬ気でいたからな」 最初の死を逃れ、“まだ”を望んだ理由はそこにある。 ゲームを円滑に進めるには、あのタイミングで死ぬのが最適だろうという考えもあった。これは口にはしないが。 「……成程。成程? 戦闘訓練ならば……そうだな。 鈍った身体を慣らすには丁度いい、のかもしれないが。 私でいいのか? いや、選んで来てくれたのだろうが……」 断る理由もない、メリットもある。 付き合うつもりはあるようで、けれども少しだけ悩む素振り。 「……ルールはこちらで決めても、構わないか?」 (-240) 2022/06/15(Wed) 17:07:38 |
【秘】 天眼通 サルガス → 生彩 バラニ「あはは、…… ……僕には、これくらいしかないから、 ね」 喜んでくれる貴方とは対照的だ、サルガスは 白藍 「サリーは見るのが得意だもんね」「君の眼の色、とっても綺麗で大好きだよ!」 死んだからだろうか、いつもより鮮明にあの日々を思い出す。 「書類仕事は……そうだね、まあ……それもある、けれど」 文字を見ると落ち着くのに変わりはない。 ただ、書類仕事……罪状の見直しや再審の手続きは。 彼らのためのものであって。 「僕は此処にいる罪人達の……生きるお手伝いが、したいから。 そのために此処に来た、から……えっと、なんて言えばいいか」 「生きることと同義……なんだ。此処での仕事は。 何もせずにじっとしている方が、僕にとっては苦痛」 (-241) 2022/06/15(Wed) 17:25:12 |
【秘】 生彩 バラニ → 天眼通 サルガス「…、これくらいしか、なんて言わないでよ。 君のそれは、きちんと見てくれることは素敵な事だと俺は思うよ」 君に何があったかなんて分からないけれど、少なくとも俺はそう思うのだと真直ぐに伝える。 「生きるお手伝い、には賛成しちゃうな。やり方も、ペースも違うけど。 俺も、俺なりに彼らの力になりたい、隣人でありたいと思うから」 「君みたいに生きる事と同義とまで、言えるかは分からない。 けれど俺は、俺の母さんみたいに一度罪を犯してもきちんとやり直せるって。その支えになりたいって思うんだ。」 「そういいながら君をこうして”お休み”に引っ張っちゃってるから、怒られちゃうかもだけどね」 (-242) 2022/06/15(Wed) 17:42:07 |
【秘】 花火師 ヴェルク → 天眼通 サルガス「…俺のことなんだと思ってんの? 別に、普通の時は普通なだけだ」 わざわざそこで反抗しまくるのも面倒なのと。 誰彼構わず敵を作りたい訳でもない。 それを全て伝えるのは、必要ないと考えているが。 「…………ふぅん。…で、それが見つかったと。 その為なら死ねんのは……あんま理解出来ねぇけど」 納得はするけど理解は出来ない。 とはいえ、やりたいことが叶ったのであればいいのだろう。 それは無礼講を"楽しんだ"ことと同意義だ。 「いいぜ、俺は細かいルールを設定すんのが苦手なんでな。 あんたが決める方が公平になりそうだ」 ということで、ルールはそちらに委任。 この件について他の看守は付き合ってくれそうにもないし。 囚人も……あまり心当たりがない。 故に君が選ばれるのは必然だったというか……。 (-243) 2022/06/15(Wed) 18:19:39 |
【秘】 天眼通 サルガス → 生彩 バラニ「…… ……だと、いいね」 そう思ってくれる貴方の意思を無下にはしたくないなと。 淡く期待を寄せるように、小さく口元を緩ませた。 「そっか、バラニのお母上は……元々囚人、なんだったね? 立派だと思う。きっと大変なことも、沢山あったろうけれど。 そんな方の息子である貴方の思想は、よい指標になるだろうね」 前例として目に見える形で存在している。 未来を掴めるという確実な証拠足り得る。 それは罪人達の道標になるのだろう、と。 「まあ……ほら、休憩は作業効率を上げるためにも大事というのは、医学的にも証明されている通りであって……? きっと怒られないよ、……無礼講なんだし?」 なんてまた肩を竦めつつ。それでもどこか冗談っぽい物言いだ。 そろそろ冷めた頃合いだろうかと、紅茶に口を付けて。 (-246) 2022/06/15(Wed) 18:53:23 |
【秘】 天眼通 サルガス → 花火師 ヴェルク「いや、君と言葉を交わす機会があまりなかったからな。 どちらかというと わからない 、と言った方が正しい」だからこうして話す機会が巡ってきたのは喜ばしいことであって。 君の理解を深めようと、サルガスはじっと 白藍 「…… ……その為、だけでもない。 身も蓋もないが、私は誰にも死んでほしくはないのだ。 我儘を言えば、殺人の権を……早々に手放したかっただけだ」 そしてこれも、理解を得るために伝えた言葉ではない。 協力関係を申し出た礼儀だから、と。呟く形で音にされた。 「ああ、ならばこちらで考案しよう。 蘇生装置を動かすつもりはない、怪我で済む程度の範囲のもの…… 防衛戦 でも、どうだろうか?」「恐らく私が守備側、君が攻撃側、の方が暴れられるだろう」 選ばれた理由がどうであれ、適任であることに変わりないだろう。 君が任せてくれるなら、と。淡々とルールの説明を始める。 (-248) 2022/06/15(Wed) 19:10:56 |
【秘】 天眼通 サルガス → 花火師 ヴェルク/* 焼きプリン三回転氏へ 私だ。 ガチでルールの提案をしに来たぞ。前置きとして、サルガスの能力の一部↓が若干のインフレという点がある。 見抜く:所謂、周辺状況の計算。例えば弾の着弾位置や、相手からの攻撃の最終的な被弾位置などを先読みできる。だが精々0.0秒単位での先読みのため過信はできない。 “天眼通”は非戦闘能力であるものの、サルガスは武装や武器でそれらを補っている。 “見抜く”を使えなくしたり、狙撃銃を使わずの戦闘(防御アイテムや飛び道具はある)も可能なので、希望があればそれらの戦闘形式にすることも可能だ。今のところは後者を予定しているぞ。 これらを踏まえ、こちらから提案したいのは 防衛戦 だ。サルガスが以前使っていた 人間が死亡するのと同じダメージ値を受けると破壊される的 を使い、守る側と攻める側に別れよう、というものだ。的の大きさは大人の人間と同じくらいのものを想定している。さて。公平なバトルとなるよう、最終的な勝ち負けは[fortune]を使っての判定にしようと考えている。 【影響度】として、お互いに同じ回数だけ[fortune]を振り、最終的な合計値が高い方が勝利、とまあ分かりやすい感じのものだ。 現段階ではお互い5回くらい振ろうかな? と考えているが、戦闘中にダイスの回数を増やしたり減らしたりすることは可能だろうし、増やさなくとも、勝敗の結果が先に決まるというだけでロールの続行自体は可能であるため、回数はお好みでいいかなという所存だ。 長くなってしまったが、ルールの提案はこれで以上だ。 問題がなければ、これらの説明を終えた感じで会話が続く形だと流れがスムーズだと思われる。 それでは、ご考慮いただけたら幸いだ。 (-250) 2022/06/15(Wed) 19:12:36 |
【秘】 生彩 バラニ → 天眼通 サルガス「…うん、大変だったし長かったって聞いてる。 それでも、母さんはやり遂げたから。出来ない事じゃないって、証明した。 俺はその証であると思うし、胸張って皆を支援しないとね!」 とん、と胸を叩いてアピールするように。 簡単にはいかなくとも、少しでも前向きに罪を償えると良いと思うから。 「はは、じゃあ無礼講に免じて許してもらっちゃお。 今夜は休憩の日!ベッドも無駄に広いしお泊り日和ってね!」 カスタマイズなしでも堂々と置かれたそれは明らかに一人で寝るには大きすぎる。けれどお泊りで使うには丁度良いかもしれない。 「えー、にしても色々話したくなっちゃうな。 あ。あれやっとく?定番の。サルガス、好きな人できたりしたー?」 突拍子もなく話題を切り替えれば若干にまにましている。 完全に悪戯の構えだ。 (-252) 2022/06/15(Wed) 19:23:47 |
【秘】 天眼通 サルガス → 生彩 バラニ「……バラニも立派だね。きっとお母上様も嬉しいだろうな。 …… ……僕も、 誰かの救いに、」 ……閊えたから、そのまま紅茶と一緒に言葉を流した。 なれたらいいと。言えたらよかったのに。 誰も救えやしないと僕が僕の首を締めた。 「えっ、僕……床で寝る気満々だったんだけれど」 >床で寝る気満々だった< 確かにベッドは広いけれど…… どうなの? の顔をして。 定番の質問をされれば―― こけっ とずっこけた。若干じと……とした視線を貴方へと向けつつ。 「それ絶対に聞く相手を間違ってるよー……」 つまりはいない、のだが。 人をそういう風に見たことがない。 これで終わってはつまらないだろうか、と。 「そういうバラニは、どうなんですかー……! 好きな人、できたんですか? ほら……!」 跳 ね 返 し た ! (-254) 2022/06/15(Wed) 19:55:45 |
【秘】 生彩 バラニ → 天眼通 サルガス「なれるよ。…ううん、もうなってるかも。 俺は素敵な同僚に助けられてるし」 ニコニコ、真直ぐ裏のない言葉で貴方へ。 届くかは分からないけれど、それでも。 「えー!床で寝るなら俺も布団申請して床で寝る!その方がこう、ぽいじゃん!」 幸い二人分くらい布団は敷けるだろう部屋の広さもあるから、とぽちぽち申請を出しつつ。 「えー、だって定番じゃん〜。それにサルガスだから気になったんだし」 跳ね返ってきた質問には「んー」と悩んで。 「…うん、恋愛的にはいないね!!! けど サルガスはいつでも好き だし、…あ!シャト!シャトとちょっと仲良くなった、気がする!」一緒に端末とスプーン使う練習したりしたんだよね!なんて話す様子は非常に楽し気だ。 (-256) 2022/06/15(Wed) 20:13:34 |
サルガスは、――コツン、コツン、と。 (c75) 2022/06/15(Wed) 20:51:49 |
サルガスは、今日からまた、ヒールの音を響かせる。 (c76) 2022/06/15(Wed) 20:51:54 |
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