【独】 3-A 矢川 誠壱/* シオンちゃんもしおりちゃんもめっちゃ良い子なんだが?????そして五反田くん汐里ちゃんえりかちゃんの三角関係???が???とても???きになる (-173) 2020/11/28(Sat) 0:19:28 |
【見】 3-A 矢川 誠壱[ 昨日の昼間はなんだかんだあれど、 入江さんの采配もあり、無事にカレーは完成した。 途中、戦線離脱していた日下部さんも、 戻ってきて最後には一緒に食事を取ることができた。 ちなみに、はじめての飯盒炊爨であるが、 入江さんに己と共にいるようにと言われた癖に タバコ休憩にいってしまった雨宮を じとーっと見てはしまったが、蓋を開ける時には 結局ふきあがる湯気と、米のいい香りに 口元を、にへらと緩めたあと、そちらに向かって 自慢げに笑ったことだろう。 すこしおこげもありつつ、天才的出来栄えだった。 もしかしたら才能が開花したかもしれない。] (@9) 2020/11/28(Sat) 0:40:04 |
【見】 3-A 矢川 誠壱[ 日下部さんのほんの少し赤い目尻と 雨宮のパーカーについた跡の関係は 気にならないわけではなかったけれど、 なんとなく聞きづらくて、なにも言わなかった。 変なところで勘繰るのが良くない。 なにもしてない。できてない。 手を伸ばすことすら、ためらったのだ。 だから、なにも聞かなかった。 取り分けられたカレーにお礼を言って、 席に座って口に運ぶ。 ごろごろした野菜の入ったカレー。 サラダまで付いている。 みんなで外で作るというのも、なかなか できない経験であるし、なんだかいつもより 余計に美味しく感じられた。] (@10) 2020/11/28(Sat) 0:40:20 |
【見】 3-A 矢川 誠壱[ カレーを食べた後は、片付けて、 大浴場へ向かうだろう。温泉は好きだ。 あまり乗り気ではなかった今回の林間学校で 唯一楽しみにしていた部分であった。 もちろんすでに参加済みのバンドメンバー曰く 「ガチの旅館の温泉みたいですげえ」らしく、 いそいそと準備をしていただろう。 途中、件のメンバーから連絡が入ったから、 雨宮に誘われていたのなら「後で追っかける」 と伝えて電話に出ていただろう。 だから、大浴場に合流したのはきっと、 見知らぬ2年生と雨宮が話を終えた後だった。] (@11) 2020/11/28(Sat) 0:40:46 |
【見】 3-A 矢川 誠壱[ たしかに噂に違わぬ大きな風呂。 浸かると、足先からじわじわ電流が流れるみたいに だんだんと熱が体に広がっていく。 おじさんたちが銭湯で「アァ〜」と息を吐いて しまう気持ちも今はよくわかった。 疲れた体には染み渡る。 季節も季節、夜は冷えてもいたのだろう。 ぼんやり湯に浸かったまま、 見つめていたら隣にいた友人が ぽつりと呟くのが聞こえた。>>8 彼の体には傷がある。痛々しいほどの 事故の痕。それに触れることはしない。 今更触れたところでなんにもならないし、 事実が覆るわけじゃない。心配したって 「大丈夫」と言わせるだけだ。 だから、なにも言わないのだ。] (@12) 2020/11/28(Sat) 0:41:09 |
【見】 3-A 矢川 誠壱───あぁ、綺麗だなぁ [ あの日、スポットライトの下で 1人、ピアノを弾く彼を舞台袖から見た。 足が動かなくなって、目が離せなくて。 ただ、その音からたしかに感じる決意に 思いに、打たれて、涙が出そうになった。 俺は結局、なにもしてない。 何かしたいと思っていた。 けど、踏み出したのは彼自身で、 選んだのも、歩むのも彼なのだ。 だけど、その先にある未来にたどり着く時、 己もその場所に立つ彼を見たいと思った。 できることなら、遠く離れた土地からじゃなく、 もっと、近くで。 ───進路の話は、あまりしてないな。] (@13) 2020/11/28(Sat) 0:41:24 |
【秘】 3-A 矢川 誠壱 → 受験生 雨宮 健斗[ その理由に気づくのはいつだろう。 もっと先か、はたまた、もうすぐか。 ───その言葉、俺以外に使うなよ、 誤解されるぞ、なんて笑うことも なんとなく憚られていえなかった。 知らないで言ってるって、わかってるのに。] (-174) 2020/11/28(Sat) 0:42:01 |
【見】 3-A 矢川 誠壱* [ とまあ、そんなおセンチな気持ちは 寝てしまえばするりと頭の片隅にいってしまう。 ちなみに朝は、「林間学校だから 珍しく早起きできたよ!」なんてミラクル 起きるわけもなく。同室の雨宮に しっかりアラームを何度も鳴らしてもらって やっとこさ目を覚ますのだ。 薄く開いた瞼の先。 まつげのカーテンの向こう側に、 大切な友人の姿が視認できたならば、 ゆっくり瞬きを繰り返して欠伸を一つ。 それから柔く微笑んで「おはよ、あまみや」と 寝起きの少し掠れた声で挨拶しただろう。 苦労して起こしたのになんだそのゆるさは、 と怒られても仕方のないことではあるが。 某バンドメンバーも乗っかってゆさぶる、 なんて乱暴なことをしていなければきっと、 同じような朝を迎えられたはずである。] (@14) 2020/11/28(Sat) 0:42:35 |
【見】 3-A 矢川 誠壱[ 朝ごはんはたいそう豪華だったらしいが、 普段、寝坊のせいもあって朝食を殆ど摂らない 己にはなかなかどうしてきつかった。 雨宮を先に送り出してのんびり準備し、 申し訳程度に余ったパンを時間ギリギリに 口に放り込んで、牛乳で流し込んだだろう。 冷え切ったパンであってもふわふわ、 もちもちの食感は残っており、 パンひとつとってもこのクオリティなら きっと朝食もさぞうまかったのだろうと ほんの少し後悔したのはきっと気のせいだ。 おにぎり作りをしていれば、中途半端に 腹にいれたせいでなんだか減ってきた。 くうぅ、と鳴る腹に目を落として、 手元に握ったおにぎりを見つめる。 いや、さすがにこれ今食べるのはやばい。 わかってる。わかってるけど腹減ったな、 と見つめていれば、誰かに気づかれただろうか。 さすがに口に入れることはしない。 そこまで我慢できないほどに空腹な わけではないのだけれど…このあとの散策は なかなかにきついなとは思った。] (@15) 2020/11/28(Sat) 0:42:59 |
【見】 3-A 矢川 誠壱[ ちなみに出来栄えはというと、正直 米に関わるとかなり謎能力を発揮するのではと 自分でも思うくらい素晴らしいおにぎりであった。 ここにきてまさか開花するとは…って これたしか昨日も思った気がする。 とはいえ、スピードスター、佐藤さんの 出来栄えには到底かなわなかったし、 むしろ己が一つに集中している間に 彼女は20個作り上げているのだからすごい。 いやすげえな…と純粋に感心した。 碗を使ったボール型おにぎりもなかなか良い。 「俺ももらってい?」なんて雨宮に続いて お願いもしてみただろう。 好き嫌いはないから適当にいくつか取って。 彼女が嫌がらないなら、己の大きな手で握った 少々大きすぎるほどの大きさの おにぎりと交換ももちかけようか。] (@16) 2020/11/28(Sat) 0:43:23 |
【見】 3-A 矢川 誠壱[ 台所に立つと小豆を煮始めるという強者、 日下部さんはお椀おにぎりを作っている。 まるくて小さなものがあったなら、 「おはぎっぽい」なんてこぼしたかもしれない。 それが、おはぎマスターである彼女に どんな印象を与えたかは定かではないが、 知らなかったことであるから許されたい。 そして昨日素晴らしい采配によって 我がグループのカレーを完成に導いてくれた 功労者、入江さんは海苔カッターを取り出した。 さまざまな形に切り取られる海苔に、 「すげえ」とまたこぼして、見入っただろう。] (@17) 2020/11/28(Sat) 0:43:39 |
【見】 3-A 矢川 誠壱[ 散策の時間、と言われてなんとなく、 いつも通り雨宮と巡るような気がしていた。 約束はしてないけれど、共に拷問を受けている ような気持ちを理解しあった仲だし、 クラスも、部屋も、グループも同じだったのだ。 なんもなく、そんな気が、していた。 この身長の唯一便利なところは、 周りの人の頭に邪魔されず、見渡せることだ。 だから、見えた。雨宮が近藤さんと一緒に 散策へ出かける様子が。 声はかけなかった。 追いかけることももちろんしない。 付き合い始めた、とか、あるかな、 なんて考えながらくるりと踵を返して。] (@18) 2020/11/28(Sat) 0:43:54 |
【見】 3-A 矢川 誠壱なんか、何人かいねーけど とりあえず俺、このグループ以外に 知り合いいそうにないから 入江さんたちと回ってい? [ とへにゃ、と笑って行動を共にするだろう。 枝集めに行った森で、比較的太めの枝を なるべく選びつつ拾う。 話題という話題も浮かばず、 うまく話をすることもできなくて、 我ながらひどいコミュニティ能力だなと 頭を抱えたくなってしまうけれど。] あ、そういえば入江さんさ、 裏生徒会長って…いってたけど… 裏生徒会って…普段なにすんの…? [ と、自己紹介時から気になっていた 質問を投げたりはしただろう。] (@19) 2020/11/28(Sat) 0:44:09 |
【見】 3-A 矢川 誠壱───そっか。 んぁーちょっと様子見てくる。 飯とかも別に食うのか、とか。 [ ついでに置いてくるわ、と 彼女らの持っていた枝も預かって、 一度キャンプに戻って置けば、もう一度 森へと足を進めていく。 たぶん、こっちの方だな、と辺りをつけて ゆっくり歩いていれば、人影に立ち止まり、 そっと木陰に隠れて覗き見た。 その後ろ姿は、よく知っているものだった。 そしてその向こう側、すぐ近くにある もう一つの人影も、誰だかくらいわかる。 眉根が寄った。 気まずいな、と目を逸らして 踵を返そうと足を動かした。 近くにあった茂みがかすかに音を立てる。 気づかれないのならそのまま、 その場を後にしただろう。]* (@21) 2020/11/28(Sat) 0:44:50 |
3-A 矢川 誠壱は、メモを貼った。 (t1) 2020/11/28(Sat) 0:48:38 |
【見】 3-A 矢川 誠壱[ かすかな音だった。 気づかれるかどうかも曖昧なほど。 だから、返した踵。 たぶん、邪魔しちゃいけないやつだ。 そう、思ったのに、あっけらかんとした 声が背中にかかるから、動かした足を止めて、 ゆっくり振り返った。 髪で頬を覆うようなポーズで呼びかけた 昨日知り合ったばかりの後輩は、 髪を離して、ぶんぶん手を振った。>>145 はらりと髪が落ちる。 彼女の頬が赤らんでいるのがわかった。 気まずげに振り返った友人に、>>156 表情そのまま視線を向けて、逸らして。 後輩の方を見ながら困ったように眉尻を下げ、 「あーー」と小さく唸ってから、 誤魔化し笑いを浮かべる。] (@24) 2020/11/28(Sat) 8:53:10 |
【見】 3-A 矢川 誠壱いや、なんか、人影が見えて [ 半分本当だけれど、半分は嘘だ。 人影は見えたけれど、ここにいるのは、 彼らを探していたから。 だが、本当にそういう関係ならば、 邪魔をするのは野暮というものだろう。] 2人、付き合ってんの?しらなくて、 あーー…邪魔してごめん、じゃあ、 [ ずく、と何かが痛む。 ───教えてもらえなかったからか。 いや、友人にもプライベートはあるだろうし なんならもしかしたら昨日とか、今朝とか、 この林間学校で付き合い始めたのかも しれないし…だとか、頭をぐるぐる巡らせ ぺこ、と高すぎる頭を下げて、一度その場を あとにしようとするだろう。]* (@25) 2020/11/28(Sat) 8:53:28 |
【見】 3-A 矢川 誠壱[ 付き合ってないのか、と思うと なぜか胸が撫で下ろされたけれど その理由はいまいちよくわからないまま、 別段考えようともせず。 ちなみに、男女が一緒にいたら 「付き合っているのか」と探りを 入れられるのが不快だという意見には同意だ。 己にも覚えがあることもある。 だが、今回ばかりは2人の距離がかなり近く、 腕まで掴んでいたのだから正直、 睦み合っているところに邪魔を入れた、 と思ってしまったって仕方がないと思うのだ。 もし彼女に言われていればそう答えただろう。] ええと、少女漫画は…わかんねえけど… [ ひとまず、揃って否定したのだ。 誤解した自分が悪いことは明らかであるから 「ごめん」と一言謝ろう。] (@26) 2020/11/28(Sat) 18:16:47 |
【見】 3-A 矢川 誠壱[ 雨宮がポケットを探るのを見ながら、止める 近藤さんと同意見だと言わんばかりに頷く。 それから彼らの方に少しだけ近づいた。] お願いしたこと? [ 彼女の言葉に頭を捻る。 付き合っていない男女がなにやら 密接に体を寄せ合って、何をお願いしたのか。 なにやら苦しげに呻くように聞こえた 雨宮の言葉に余計、頭の中に クエスチョンマークがひしめいていく。 大袈裟に顰められた顔が、下手くそに笑った。 なにかを誤魔化しているのはわかった。 踵を返して立ち去ろうとする雨宮に 状況が飲み込めていないままの己は、 またさらにクエスチョンマークを増やし。 がさがさ音を立てる落ち葉を見下ろして、 それを踏んでその背中を追う彼女を見る。 なんとなく、そのまま行かせてはいけないのは わかったから、彼女の手が雨宮の首根っこに 届かなかったとしても、己が手を伸ばして 引っ掴んだことだろう。] (@27) 2020/11/28(Sat) 18:17:26 |
【見】 3-A 矢川 誠壱[ 続けられた近藤さんの言葉を聞く。 それからまた首を傾げて。] ええと、ごめん、わかんないんだけど、 なんか、整理して良い? [ と眉尻を下げた。] とりあえず、俺は、近藤さんと雨宮が 付き合ってないってのはわかった。 で、付き合ってないなら、友達に なんの報告もされなかったことへの もやもやがあったのはまあ、晴れました。 だから2人で話し合うことはないんだけど… で、さっき2人がなんかすげえ 距離近かったのは見えてたんだけど、 それが、近藤さんのお願いに関係あって んでそれは、雨宮じゃなくて、 俺でも聞くことができる、ってこと? [ 一度整理して確認し、間違いが ないことがわかるならば息を吐き。] (@28) 2020/11/28(Sat) 18:17:46 |
【見】 3-A 矢川 誠壱とりあえず、ここから雨宮が立ち去るのも 近藤さんが立ち去るのも変なので、 俺が後から来たわけだし、で、 ええと、お願い?ってのは、 俺が協力できることならするけど …だから、聞いてもい? [ そう彼女の方に向き直った。]* (@29) 2020/11/28(Sat) 18:18:01 |
【見】 3-A 矢川 誠壱[ そのとき、彼女の表情が変わる。 ぐ、と身を乗り出すのが見えて、 手を伸ばすのが見えて、 向き直った体をくるりと翻し、] うぇ、雨宮!!?!? [ こちらも手を伸ばす。 彼が倒れるなら、あるいはふらつくなら、 支えになれる位置にまで届いたはずだ。 その肩が腕に収まったならば、 ほ、と息を吐いて。] え、大丈夫かよ、 [ と眉尻をまた下げるのだ。]* (@30) 2020/11/28(Sat) 18:22:28 |
3-A 矢川 誠壱は、メモを貼った。 (t2) 2020/11/28(Sat) 18:25:17 |
【見】 3-A 矢川 誠壱[ だまって彼女の言葉を聞いていた。 失礼だとは思わなかった。 なるほど、恋話に耐性があるかどうか、 という点を除けば、ではあるが。 そして続いていく言葉に、全く驚かない わけではない。一般的ではない考え、 なのだとはおもうけれど。 「自分を大事にしたほうがいいよ」だとか 「もっと違う方法はないの」だとか そんな言葉はかけるつもりはなかった。 ふ、と一度瞼を伏せるようにして、 落ち葉を見つめて、もう一度、あげる。 言葉を発しようとしたそのとき、 ぐらりと傾いた雨宮を支えようと手を伸ばし。 腕にかかる重みに、ほ、と息を吐いた。] いや、うん、大丈夫だけど 無理すんなよ。 [ 座らせてくれという彼に頷いて、 そっとその体を落ち葉の上に下ろす。] (@31) 2020/11/28(Sat) 20:34:13 |
【見】 3-A 矢川 誠壱[ それから、彼女の方に向き直り。] 事情はわかった。 …俺で協力できるならするよ。 近藤さんが、相手が俺で、 嫌じゃないならってかんじだけど。 [ そう眉を下げる。 もう不要だと言われるなら、 それならそれで構わない。 雨宮の様子を見つつ、よくなるまで ひとまずそこで待つだろう。]* (@32) 2020/11/28(Sat) 20:35:02 |
【見】 3-A 矢川 誠壱[ 恋愛は、あまりしてきてはない。 誰か特別な人を作ろうと思わなかった。 誰かの特別になろうともしなかった。 いついなくなるかもわからない場所で 新しくなにか深い関係を築くことは、 しないようにしてきたから。 それでも、どうしてもと押し切られて 付き合ったことくらいはあるし、 キスくらいはしたことがある。 特別な人を作らないようにしてきた、 それを、もうやめると決めた。 だが、決めたからといってできるわけじゃない。 告白されたことはあるけれど、断った。 だから今現在もまだ、浮いた話はないまま。]* (@33) 2020/11/28(Sat) 20:35:15 |
【見】 3-A 矢川 誠壱[ 世話を焼く彼女の様子をぼんやり見て、 少し思い立って羽織っていたパーカーを 脱いで、彼の膝にかける。 「羽織ってても良いから」と告げて。] ───安全性、ね。 [ 彼女の言葉を聞いて、困ったように笑う。 まあ、安全性は保証しよう。 何か変な気を起こす、なんてこと、 正直はっきりないと言える。 ───場所も、場所だし。 そう思っていたのは近藤さんの方も同じ だったのだろう。倣うようにして 雨宮の方を確認した。 気まずいか気まずくないかでいえば、 そりゃあもちろん気まずい、のではあるが。] (@35) 2020/11/28(Sat) 21:24:51 |
【見】 3-A 矢川 誠壱…でも、かといって改めて 別の場所で、なんていうのも 変な話だろ。 それに、近藤さんのこれからにとって 必要な確認作業なんだから、まあ、 うん、……俺は、いい、です。 [ そう肯定を示せば、彼女と向き合うだろう。 なんだか変な感じだ。 顔を上げて、目を閉じたその表情を見て。 そっと雨宮の方に視線だけを向ける。] 雨宮、目閉じるか、顔伏せろ。 さすがに見られんのは気まずい。 [ そう、眉を下げて笑って、 律儀に待ってくれる彼女に一歩、近づき。] (@36) 2020/11/28(Sat) 21:25:07 |
【見】 3-A 矢川 誠壱[ ───昨日は、肩が触れるのも気をつけた。 体を折ると、かすかに香る甘い匂い。 変なかんじだな、と思いながら ふ、と眉を下げて。 右手を彼女の口元を覆うように頬に添え。 左手で手首を緩く掴み。] ……バニラか。 [ その香りの答えを囁くように呟いて。 彼女が止めたり、雨宮が声を上げたり しない限りは、そのまま、 少しかさついた唇が口づけを落とすだろう。]* (@37) 2020/11/28(Sat) 21:26:48 |
【独】 3-A 矢川 誠壱/* 矢川は結局雨宮くんのことが好きだし、まだいまいち無自覚なだけなんです ただ、たぶん雨宮くんがしてるの見るのは無理です なんか嫌だしもやもやします 恋に疎い 気づいたら早いけど (-223) 2020/11/28(Sat) 21:40:22 |
【見】 3-A 矢川 誠壱 ──裏生徒会とは? [ 枝を拾い集めている時、 自己紹介の時から気になっていたことについて つい尋ねてしまう。W裏Wなんてついているし、 なにか闇の組織的な要素があるのかとか 影の暗躍者的な感じがあるのかとか いろいろ思うところはあるけれど。 堂々と自己紹介で名乗ること そしてなにより、彼女自身の優しさや 気遣いの深さを考えるならば、 聞くこともまずそうな、関わってはいけない組織 とかではないのだろうと踏んでのことだった。 なにやらあらかじめ用意されていたかのような セリフから始まった説明に手を止める。>>147 ちなみに問いかけには、「フルネームに W同級生Wってつけて呼ばれたの初めてだな」 なんて全然関係ないことを考えていたから 答えることはしなかった。] (@38) 2020/11/28(Sat) 21:57:16 |
【見】 3-A 矢川 誠壱[ そうして黙って話の続きを聞いていた。 ───なるほど、全てをきちんと理解 できているかと問われれば微妙ではあるが。] つまり、こう、なんでも親切団、 みたいなかんじなわけだ。 [ と頷いて見せた。 ───それで、己がなんとなくであっても 理解していることが伝わったかどうかは 定かではないが。] すげえな、なかなかできないよ。 人のためになにかするってさ。 (@39) 2020/11/28(Sat) 21:57:48 |
【見】 3-A 矢川 誠壱[ 「入江さん、親切だしなあ」と 昨日のカレー製作時を思い出しながら へらりと笑う。] 「裏」とかいうからやばい組織かと 思ってたけどあれみたいだな、 忍者っぽいかんじすんな。 [ そんなことを落として。 また、枝拾いを再開するだろう。 「かっこいいな、入江さん」と呟いて。] (@40) 2020/11/28(Sat) 21:57:54 |
【見】 3-A 矢川 誠壱 ───昼間・森にて [ 口づけを落とした。 ふに、と触れた唇に、全くどきどき しないわけではない。…ときめき的な 意味とかではなく純粋に、久々すぎて これで大丈夫かな、的な意味で。 嫌になるかもしれないしな、なんて 考えながらかすかに触れるだけにとどめていた 唇は、予想に反して彼女の方から 強めに押し付けられた上に、 首裏に回された腕によって引き寄せられるから、 ぐ、と前のめりになるようにして余計背を折った。 片膝を軽く曲げたそのとき、湿り気を帯びた 舌先がちろりと合わせをなぞるから。 驚きで軽く眉が寄り、思わず少し仰反る。 触れていた唇が離れて、瞼を薄く開いた。] (@42) 2020/11/28(Sat) 22:08:27 |
【見】 3-A 矢川 誠壱あー…と [ 一瞬迷って、視線を左右に動かして、 それからまた彼女の方を見つめて。] …続き、必要なら そのまま目閉じて、 んで、薄く唇、開いて。 必要ないなら、腕、解いて。 [ と眉尻を下げる。 どこまで必要なのか、それは彼女次第だ。 確認作業なのだから、結果がわかるのは 彼女しかいない。必要ならば続けるが。 雨宮の方は、なんとなく、見れなかった。]* (@43) 2020/11/28(Sat) 22:08:43 |
【見】 3-A 矢川 誠壱 ───おにぎり作り ───はあ。 [ おはぎっぽい、と口にしたのはなんとなく。 小豆を煮る、と言われても正直おはぎよりも ぜんざいのほうが先に浮かぶのだけれど。 まるっところっとしたその姿が 一昨日食べたおはぎを思い出させたから。 で、目の前には突然語り出した下級生。>>157 しかもあんまり話したことのない女子。 悩ましげなため息まで付属していれば、 間抜けな返答しか出なくても許されたい。 その上、手をとられ、目を輝かせて 世界を目指そうと言われれば、 そのトンデモ発想に なんだかおかしくなってきて。 「ふは」と破顔して笑ってしまうだろう。] (@44) 2020/11/28(Sat) 22:24:03 |
【見】 3-A 矢川 誠壱日下部さんおはぎ好きなんだね [ 「美味いよな」とくすくす肩を震わせて。] …飯盒で炊いたもち米は気になる。 うまく炊けるかはわかんねーけど なんかやってみる価値ありそうだな。 [ うんうん、と頷き。 「いつかやってみてもいいな、 日下部さんの怪我が治ってから、だけど」 なんて冗談を交えた返答をして、 眉尻を下げてみるのだった。]* (@45) 2020/11/28(Sat) 22:24:16 |
【見】 3-A 矢川 誠壱いや、嫌とかじゃない。 ちょっとびっくりした。 [ そう素直に口にする。 これいっそ技能を問われてないか? と思ったのは言わないけれど。 上手い下手を言われたことはないが、 つまりは可もなく不可もなく、だろうし。 こちらの問いかけに迷わず、 もう一度目を閉じて、薄く開かれた唇。] ───ん。わかった。 [ こくりと頷く。 雨宮と彼女がすでに口づけを交わしていた、 なんて事実を己は知らない。 それを知ることがあったなら、なにか 気づくこともあったかもしれないが。 結んだ唇を少し舌先で湿らす。] (@47) 2020/11/28(Sat) 23:01:47 |
【見】 3-A 矢川 誠壱雨宮、耳、塞いで。 [ そうお願いを落とし。] 無理だと思ったら突き飛ばして。 [ 呟くように伝えてから、 優しく彼女の唇を、頬を包んだ右手の 親指でゆっくりとなぞり。 優しく、すべきだよなと考えながら、 額に、目尻に、鼻先に、頬に、口角に キスを落としていく。 薄く開いた己の唇を重ね、下唇を食んだ。 ちゅ、とかすかにリップ音が立つ。 風で木々が揺れる音しかしない森の中で、 体調の悪い友人がすぐ近くにいて、 いったい何をやっているんだ、と 冷静に問いかける自分もいたけれど、 無視をした。 ───きっと、必要なことだと思う。 彼女の、これからに。]* (@48) 2020/11/28(Sat) 23:02:31 |
【秘】 3-A 矢川 誠壱 → オリガミ部2年 近藤 絵理香[ もう一度重ね、半歩彼女に歩み寄る。 吐息の混ざる距離で様子を確かめるように 薄く開いたまぶたで見つめて。 大丈夫そうなら、もう一度。もう一度。 数度繰り返して、彼女の上唇を舌先でなぞる。 そっと歯列に触れるよう差し込み、 前歯の先端から、そのまま上顎にかけて 滑り込ませる。 ちゅ、と音を立てて一度抜けば、 顔を傾け、もう一度優しく口づけよう。 また上顎の窪みの形を確かめるように 差し入れていく。 彼女の舌がその下にあるのなら、 その奥からたどって先端へと。 そのまま絡ませて、吸った。 なるべく音は立てないようにするけれど 少なくとも彼女には聞こえるだろう。] (-229) 2020/11/28(Sat) 23:03:30 |
【見】 3-A 矢川 誠壱[ そのまましばし続けた口づけ。] ───は、 [ 吐息をこぼし、唇を離す。] …あー…確認、できそう? [ と不安げに問いかけて微笑み。 腕をとっていた左手の親指で口端に残った 唾液をかるく拭った。 技能不足ならば、申し訳ないなと思いつつ。]* (@49) 2020/11/28(Sat) 23:04:24 |
【独】 3-A 矢川 誠壱/* なんかこう、えりかちゃん周りからのいろいろを察しつつ色々感じつつ、ただ、実際矢川ならどうするかって考えた時、ちゅーするとおもうんですよ 誰かの特別になれるようにと思えるようになったから 特別、は恋愛とかじゃなくていいから、なんかこう、自分も何かできることがあるなら的な だから本当に申し訳ないけど許してください (-238) 2020/11/28(Sat) 23:26:58 |
【秘】 オリガミ部2年 近藤 絵理香 → 3-A 矢川 誠壱[幾度か、離れては重なり、重なっては離れて。 いつまで続けられるのかと、されるがままに重ねられる唇。 肌と肌の接触。 ただそれだけのはずで、心の方はあまり動きを見せなかった。 ただ、キスは心地よい。 だから皆がするのだろうと考えを改めつつある。 それが、より愛しい相手と共にというのは、まだ理解できないけれど。 しかし。] っ! [びく、と派手に肩が震えたのは、舌先が入ってきたことよりもそれが口蓋を撫ぜたから。 ぞくん、と確かに体が奥底から震える感覚。 此方からも舌先を差し出して触れ合わせたけれど、優しく穏やかな口づけの中で深められたからだろうか、より感覚が鮮やかに感じられた。 一度離れてひと心地つく。 けれどまた唇が重なって、密やかな水音と共にまた口蓋の窪みを辿り、舌先が絡まってそれを吸われた頃。] (-241) 2020/11/28(Sat) 23:39:00 |
【秘】 オリガミ部2年 近藤 絵理香 → 3-A 矢川 誠壱んぁ……っ、 [かすかな声を漏らしてしまい、ハッと目を見開く。 ぐ、とそのあたりで彼の肩か胸かを手で押してしまっていた。 口づけが解けた後は、赤い顔で少し荒い呼吸をして。] (-242) 2020/11/28(Sat) 23:39:26 |
【見】 3-A 矢川 誠壱[ おにぎりは、美味しかった。 空腹はかなりきついほどになっていたのも きっとあるのだろうが、 佐藤さんにもらったおにぎりはとくに、 ほどよく粒立った米が残っており、 手に持っても崩れないのに、一口 噛むとほろりと解ける。 専門店のものにも勝るとも劣らない代物。 あのスピードでなんというクオリティだ… とまじまじ見つめてしまった。 ちなみに己のおにぎりは、 見栄えはかなり良くできているが、 握りすぎで米の粒は潰れているし、 正直上手いとは言えなかった。 やはり米に関して発揮される能力は 幻だったらしい。] (@50) 2020/11/28(Sat) 23:44:34 |
【見】 3-A 矢川 誠壱[ なんだかんだありつつ、 なんとか終えた散策のあとは、 風呂に入る。サウナで我慢大会、 なんてものも開催されてはいたが、 この図体でもしぶっ倒れでもしたら 迷惑をかけるから、と遠慮しておいた。 風呂から出れば、次はバーベキューらしい。 「肉なにがあんだろー」なんてわいわい いいながら向かっていく人の波に逆らって、 昼間来ていたパーカーを羽織ったまま、 ぼんやりと歩く。 辿り着いた先は自販機横のベンチ。 コーヒーを一本購入して、座る。 息を吐きつつ、プルタブに爪を引っ掛け、 かこん、かつん、と音を立てた。]* (@51) 2020/11/28(Sat) 23:45:05 |
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