【秘】 友達 ネコジマ → かれがれ ユメカワ通知音が鳴るようにしていたのなら、 あなた達が空き教室に戻った丁度くらいに連続した音がしただろう。 『何かあったのはそっちじゃねぇです?』 『戻った方がいいかもって、何かあったみたいじゃないですか』 『牧ニイのイタズラだったんでしょ?』 『だから、へいきです』 グループメッセージの方の既読はやっぱりつかないまま。 それでも何があったのかは知っているみたいな文章で。 ──それは、つまりは。 何も平気ではないということで。 (-67) 2022/07/08(Fri) 18:11:40 |
【秘】 不知 ミナイ → 友達 ネコジマ「苦しい、……そうかならば助けてあげたいね」 「ここは治すところだけど、ううん人専用といったところだ」 そのときの薬袋は少し微笑んでいて。 子猫を慣れないなりに、正しく処置をした。 後で保健室の先生に怒られたけれど、元気になった子猫は貴方についてクほどには人に慣れてついていくようになっただろう。 「病院が駄目? へえそれはなんで……親に?」 それはそれは、と。薬袋はキミの正しくなさそうなその思想を優しく諭した。 ただ、それは親子関係になにか影響を与えてしまうかも知れない。 ネコジマが傷つくことを避けるように、あまり母親に言うことではないよ、とも言い含めておいた。 ――親が駄目と言ったら駄目なことは沢山ある。 ――それでも病院が駄目なのはキミ自身に資格がないからではない。 ――本当に大切な時助けを求める事は必要で、それは誰にも止められない。 ――それがキミを助けることになる。その一つが病院にいくこだ。 ――キミや、沢山の子達の苦しいを癒やすためにね。 「ボクは病院が駄目と言われてはいない」 「何故かって? 母親にとってボクが死んではいけないからだ。 だけど、いきすぎてはお金の使いすぎで怒られてしまうから そういう意味では、"病院はだめ"かもしれないな」 (-71) 2022/07/08(Fri) 18:46:17 |
【秘】 かれがれ ユメカワ → 友達 ネコジマ連絡をして、暫くの後。返信があった事に一先ずは安堵して。 けれどそれに答えを返すまでには、暫しの時間を要した。 もう、誤魔化す事に意味は無い。 だから確かな事実を──あの時、自分の目で見たわけではないけれど。 それでも皆、悪ふざけでこんな事をする人ではなくて。 『悪戯じゃなかった 牧夫兄はもう戻ってこない』 『不安なんだ 皆も、俺も』 『だから、せめて会いに行かせて』 敢えてお願いという形を取って、言外に何処に居るのかと問う。 君達は優しいから、君達はあまり甘えるのが得意ではないから。 そんな君達が一人で居る時は、いつも寂しいからと甘ったれたふりをして。 図々しくその隣に居るのが自分の特権だった。 時々。そんな君が平気だと言う時は、平気ではない時だ。 (-75) 2022/07/08(Fri) 19:26:29 |
【秘】 友達 ネコジマ → チャラ男 ウラミチその大声にはさすがに猫もまたびっくりしちゃって。 ピューーーーっとどこかへ逃げて行ったのだった…。 ………… …… … 「……ニイ、裏ニイ」 てし、てし。軽く頬を叩かれる感触。 「ここ、保健室じゃねぇすよ」 こんな所の保健室に あなたが世話になりたがるかは甚だ疑問であるが。 「起きて、裏ニイ」 猫島はあなたの反応があるまで、頬をてしてしし続ける。 間はあるけど、言葉もずっと途切れない。 放っておいたらずっと何かを喋ってる。 (-76) 2022/07/08(Fri) 19:34:07 |
【秘】 奔放 クリス → 友達 ネコジマ「──僕が、もう大丈夫だ、なんて言うわけないだろう?」 相馬栗栖という男は、やっぱりそこにある感情を尊ぶことをしない。 楽しいとか、嬉しいとか、悲しいとか、疚しいとか。 ただ、そこに言葉と共に涙が一つ落とされた事実のみがある。 相馬栗栖は大した男ではない。 ただ、昔。憧れてしまったものがある。それはある種、悪魔とでもいうのかもしれない。 自分を規定したわけでもないし、適応させたわけでもない。 ただ、憧れが模倣に。模倣が、自分の形に。 拙い模倣など、自分の形でしかないことに気付くことは。もしかしたらもうないのかもしれないけど。 そいつは、こう言っている。 ──── (-80) 2022/07/08(Fri) 20:08:35 |
【秘】 奔放 クリス → 友達 ネコジマ「解決してあげようじゃないか、猫島」 きみのそれを、終わらせると。 約束を落とした。 真新しい約束は、拘束力を生まず。 因果は逆転しえない。 何の発展性もない、ただのそんな約束をしたという事実。 そいつは、それを約束した。 「僕は優しくないって」 「よおく知ってるだろう?」 (-81) 2022/07/08(Fri) 20:11:01 |
【秘】 チャラ男 ウラミチ → 友達 ネコジマ「……ん〜〜…… トールバニラソイアドショットチョコレートソースノンホイップキャラメルモカチップクリームフラペチー ………ハッ 」軽く頬を叩かれ目を覚ました。 猫っぽいフォルムの何かがこちらを覗き見ている事に気付いて 「バ!バケネ……!! ……──なんだお前か…驚かせんなよ…」 露骨にほっとした。 (-82) 2022/07/08(Fri) 20:11:09 |
【秘】 友達 ネコジマ → 不知 ミナイ教えてもらったのは、ただ知らなかっただけのこと。 誰々はこう言っていたよ、だなんて強く言う程のこともなくて。 猫島がそう思っていただけだから、存外素直に聞いていた。 言い含めもきちんと聞いたものだから、 あなたの言葉は彼の親子関係になんにも影響しなかった。 良くも、悪くも。 「死んだらなおらねぇすからね、そりゃそう」 あなたの理由を聞いて彼は、どこか安堵したようにわらっていたのだった。 過っていたのはきっと、父親のこと。 (-87) 2022/07/08(Fri) 20:36:22 |
【秘】 友達 ネコジマ → かれがれ ユメカワ『いるのがわかればそれでよくねぇすか』 『うそです。よくないです』 『戻りますよ、階段も落ちません』 どうやら彼は上の階に行っていたらしい。 逃避行動として不自然ではない。 『お迎えがいる歳でもないです』 『寄り道しないで帰れますよ』 猫島 稔という奴は、素直じゃないし、屁理屈はこねるし、 冗談くらいの嘘は言うし、言わないことは言わないけれど、 こんな時に言うことを違えるような奴でもなかった。 こう言ったのだから、遠からずちゃんと戻ってくる。 そう思えただろう。猫島だって本当は不安なんだから。 仕方がないなぁみたいな空気感を醸しながら、 自分から動くのが苦手な、捻くれ者なだけなんだから。 (-92) 2022/07/08(Fri) 21:24:57 |
ネコジマは、グループチャットに既読をつけました。 (a53) 2022/07/08(Fri) 21:25:39 |
【秘】 友達 ネコジマ → 奔放 クリス「うん、知ってる」 大丈夫だ、なんて曖昧で抽象的なものは要らないから。 ほしいものはやさしさなんてものじゃなくて、 きちんと形を成した“事実”というものだから。 だから、猫島はあなたに言ったのだ。 あなたなら、ほしいものをくれると思っていたから。 ほら、現に見つけてもらった。拾い上げてもらった。 猫島 稔という奴は、 あなたからすればあなたのことを過大評価していると言えよう。 けれど、その期待に、憧憬に、あなたが応えなかったこともなかったのだ。 ぽつぽつと話された彼のことは とても今この場で解決できるようなことではなかったから、 一通りの事情の共有が済めば、肝試しに戻ることになっただろう。 慰めの言葉なんてあなたは掛けなかっただろうけど、 やっぱり猫島はそんなものは求めていなかったから。 だから彼は心から安堵して、うれしそうにわらっていたんですよ。 (-103) 2022/07/08(Fri) 23:16:25 |
【秘】 かれがれ ユメカワ → 友達 ネコジマ夢川は、時折『寂しいから』を口実にする事はあるけれど。 それは口実でもあるけれど、本当の事でもある。 結局、寂しがり屋はただ、ひとりきりを放っておけないだけだ。 皆で居るのが一番好きだから。 『俺が迎えに行きたいの』 だからこうして言う事も、本当の事。 『ていうのも嘘じゃないけど』 『稔がそう言うなら、ちゃんと待ってるよ』 君の言葉をちゃんと信じているのも、本当の事。 素直になれなくて、言わない事があって、 時には意地を張っていても、こういった約束を違える事は無いと。 いつだって最後にはちゃんと折れてくれる。そう思っているから。 (-104) 2022/07/08(Fri) 23:24:36 |
【秘】 友達 ネコジマ → チャラ男 ウラミチ「とー……」 トールサイズのキャラメルモカチップクリームフラペチーノが オーダーされていたらしいことはわかった。 「えー、おはようございます裏ニイ。 いや裏ニイの方が驚かしてきましたよ。 こんな何もないところで転がっているんすもん」 「化け猫にフラペチーノを投げて 撃退する夢でも見ていましたか」 聞こえたことを繋げたらそうなった。 そんな適当なことを言いながら、 あなたの具合が大丈夫かを気にしている。 何かまた大きい声が聞こえていたからね。 (-107) 2022/07/09(Sat) 0:02:20 |
【置】 友達 ネコジマ猫島 稔という奴は、昔から自分のことを猫島と呼んでいた。 山子さんところのお孫さん。 山子さんところの不出来な娘のお子さん。 山子さんところの──……。 猫島と呼ばれないのが不思議で仕方なかった。 人数が少ない分、距離が近かったし、 土地柄、同じ名字の子どもが結構いるからね。 猫島は……他にはいなかったけれども。 それだからなおのこと主張するように、 彼は自分を猫島だと言っていた。 そうしないと、なんだか自分というものが わからなくなってしまいそうで。 どうにも妙な強迫観念だけれども、 そんなふうに彼が思っていた事実はあって。 自分で言うのとあわせて、猫島は猫島 稔だった。 猫島の母は近々離婚をする。その予定だ。 猫島には戻らないで、山子にまで名字を戻すらしい。 余程のことがなければ、三途からもう出ないだろうしね。 彼が猫島 稔でいたのは十年と半年もいかないくらいで、 寅谷 稔でいたのは三年ぽっちくらいで、 これから先は、きっと死ぬまで山子 稔なのだ。 (L4) 2022/07/09(Sat) 0:21:48 公開: 2022/07/09(Sat) 0:25:00 |
ネコジマは、あの頃とは違う理由で、自分を猫島と言っている。 (a58) 2022/07/09(Sat) 0:22:05 |
ネコジマは、寅谷の時間が好きじゃなかった。裏切られる期待もない。 (a59) 2022/07/09(Sat) 0:22:30 |
ネコジマは、山子の時間が好きになれるかはまだわからない。期待を裏切られるかも。 (a60) 2022/07/09(Sat) 0:22:34 |
ネコジマは、三途での猫島の時間が好きだった。期待を裏切られない。 (a61) 2022/07/09(Sat) 0:22:46 |
ネコジマは、自分が猫島 稔だったと認識している数年間の思い出に縋って生きてきた。耐えてきた。 (a62) 2022/07/09(Sat) 0:22:59 |
ネコジマは、猫島 稔の周りにいた、両手の指の数にも満たないくらいの人たちのことが大好きだ。 (a63) 2022/07/09(Sat) 0:23:18 |
【秘】 チャラ男 ウラミチ → 友達 ネコジマ「いや?夢の中で念仏となえてたんだけどな……」 この男のとってあれは念仏のようなものらしい。 都会慣れしたように見えて根っこが田舎者なのかもしれない。 ただのバカかもしれないが。 「なんか化け猫がいたような……お前か?俺を倒したのは」 倒れる前の記憶があいまいだ。 「大人をからかうもんじゃないぜ……」 年下相手だからと盛大に大人ぶっている。 (-113) 2022/07/09(Sat) 3:11:35 |
ネコジマは、あなたと同じで寂しがり屋だけど、見栄っ張りでもありますから。 (a68) 2022/07/09(Sat) 18:13:56 |
ネコジマは、夢川にスタンプ送信。『( ・´ー・`)』 多分ちゃんと了解しました、これは。 (a69) 2022/07/09(Sat) 18:15:25 |
【秘】 友達 ネコジマ → チャラ男 ウラミチ「猫島が裏ニイのこと倒せるわけないじゃん」 「大きくなったのに弱体化したっつーなら別すけど、 そうじゃないでしょう?」 猫島は年下の自覚があり、そして友達みんなへの印象は 昔に抱いたものと大きく変わらない。 きっと昔から背伸びをしがちだったあなたの態度をそのまま受け取って、 すげーにいちゃんの扱いをしていただろう。 けど白間や永瀬には倒されると思っている。 「こずネエと麻弓ネエは外のはずだから……牧ニイすかね?」 猫島は幽霊が出たとも、 あなたが猫に負けているとも思っていない。 だからあなたを倒した誰かの可能性として、 考えられるのは彼くらいだった。 ──これはまだ、無残な姿の彼が見つかる前のこと。 「んー……くるしいくるしいのところがあったら 明日香ネエのとこに行くんですよ?」 結局猫島は見ただけでは具合はわからなかったから、 自己判断に任せることにした。 (-129) 2022/07/09(Sat) 18:44:52 |
【秘】 奔放 クリス → 友達 ネコジマ「きみは相変わらずだな」 約束は履行されて、新しい約束がある。 守ったという事実だけが残されて、新しい事実は更新されるかすらわからない。 だから知られているのだ。 それを真実にしようとする姿がそこにあることを。 「じゃあ」 相馬栗栖は悪魔にはなれなかった。 良く知られていた。 よくわかられていた。 未知の生き物は、そこには。いなかった。 「またな」 猫が好きだった。 (-134) 2022/07/09(Sat) 19:08:31 |
【独】 友達 ネコジマ/* おっピアノだ。猫島もその内音楽室でねこふんじゃった弾きたいんですよね。先を越されたな……(?) そうだよね調律されていないから音が変になるよねわかる〜〜(そんな文章を書いていた (-136) 2022/07/09(Sat) 19:18:16 |
【独】 友達 ネコジマ/* たぶんマユミ>>>シロマ>ウラミチ=トリカイ(他不参加 通知欄で書いたやつ。誰か何かをまだ自発的に倒しそうな印象の人々。そうですぱわーです(勢いを含めて クリスやユメカワやライカは弱いわけではないけど、戦略として自分のぱわーで押し切るのってあんまりしないじゃないですか(? みないかないはかわいいね。 (-137) 2022/07/09(Sat) 19:29:31 |
【秘】 チャラ男 ウラミチ → 友達 ネコジマ「アイツかよ!やってくれたな……!」 猫島が推理した名前をあげられればそうだったような気がしてきた。 記憶力もちょろい男である。 「あ〜〜そうだな…こんなとこにいてもあれだし お前も一緒に向こうに戻るか?」 兄貴面をして頭の頂点をぽむぽむと軽く叩くように撫でる。 (-141) 2022/07/09(Sat) 20:02:08 |
【秘】 友達 ネコジマ → チャラ男 ウラミチ何とも言えない間があったが、嫌がられたとは思わないだろう。 なんかハッピーなオーラが滲んでいるからね。 「猫島はまだ探検隊ですから」 鳥飼があなたみたいに倒れていないかが 心配だって言ってる(言ってはいない)。 起きたあなたはもう大丈夫だ(と猫島は思っている)けれども。 でも猫島も、すぐにあなたと離れたいわけじゃありませんから。 通り道だからと言って、 あの空き教室の前までは一緒に行ったかもね。 (-238) 2022/07/10(Sun) 20:07:14 |
ネコジマは、「またね裏ニイ」 別れてまた学校探検隊。まだ何も起こってなんていないと思っていた時のこと。 (a93) 2022/07/10(Sun) 20:09:13 |
【秘】 チャラ男 ウラミチ → 友達 ネコジマ「お前、まだうろつく気か。 お化けにたたられてもしらねーぞー?」 お化けにたたられそうで怖いのは自分だが。 そんなはなしをしながらも強く引き留めることはせず、 ネコジマに引率してもらいながら空き教室へと戻っていった。 (-241) 2022/07/10(Sun) 20:38:52 |
友達 ネコジマは、メモを貼った。 (a94) 2022/07/10(Sun) 20:44:10 |
ネコジマは、軍歌の気配をはらんだピアノの旋律を聞いていた。 (a96) 2022/07/10(Sun) 20:57:58 |
ネコジマは、屋根裏から空き教室へ。まっすぐ向かったのでした。 (a97) 2022/07/10(Sun) 20:58:54 |
[1] [2] [3] [メモ 匿名メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了 / 最新