【独】 灯守り 冬至/* うすいさんのぱん そざいのおあじのひきたつ そぼくなおあじです すてきなのです あむあむ しろあんはおいしいですね いえす (-42) 2022/01/23(Sun) 21:31:05 |
【赤】 灯守り 冬至[ 冬至の領域より 其の時ばかりは暗い領域 けれど夜目は利く性質であるからして 其の世は 収穫するには十分な光があった ] ……。 …………。 …………………。 [ 処暑が見守る中で見つめる稲穂達 踏み入り かき分けど稲。引っこぬいて 其の根を見て 時に千切れた其処を見つめ 空へ数度振って ] 処暑、…お米はどこですか? [ 見当たらぬ米に 処暑を見た ] (*71) 2022/01/23(Sun) 23:25:06 |
【赤】 灯守り 冬至[ 初めて実感した。 恵んでくれる様々なものに ぽいと気紛れのようにくれた処暑の米にも 大変な汗や何かが滲んでいるらしいことを。 この時 傍観を決め込む処暑に頭を下げ 再び米を恵んでもらう事が出来なかったら 其の時、おむすびさえも作る事は叶わなかった。 米というものを甘く見ていた事を 認めざるを得なかった ] (*72) 2022/01/23(Sun) 23:25:19 |
【赤】 灯守り 冬至[ 何はともあれ、ご飯をたいた 米にさえなっていればお手の物だった 風呂にもこだわりはあるが 米炊きにも自信はある ] おむすびは 具をいれるのも醍醐味です。 私は鮭や唐揚げが好きですが あなたは何が好きですか? ……とはいえ。 処暑の米はそのままも美味 今日はおしおのおむすびにしましょう [ 手近な台の上に立てば すいすいとおむすび作り。 ほかほかあつあつのごはんを ふっくらやわらかさんかくに ] (*74) 2022/01/23(Sun) 23:26:23 |
【赤】 灯守り 冬至[ あたたかいお茶を添えて まっしろなおむすびをのせたお皿を差し出そう ] すっかり朝ごはんの時間でした 遅くなりましたが――どうぞ こちら おむすびです。 [ 具もなければ海苔も無い お米のあじと ほのかな塩の甘み ただそれだけの、さんかくおむすび ] (*76) 2022/01/23(Sun) 23:26:34 |
【赤】 灯守り 冬至[ やがて 隣りに並んでかぶりつく ] …――おいしいですね。 矢張りここのお米は 世界一です [ 少しずつ空の白む世は 随分と 久し振りに見る気がした ] * (*78) 2022/01/23(Sun) 23:26:55 |
【赤】 灯守り 冬至――回想:続・処暑の領域にて [ 再訪問は数日後。 陽の昇り少しした目覚めの頃。 片手に鎌を、片手に本を持ち 処暑道場の門を叩いた ] 処暑先生、おはようございます 先日のリベンジを果たしに来ました [ 書名――"お米ができるまで" 冬至は一つ、力強く頷いて ] 予習はばっちりです 共に 世界一のお米をいただきましょう [ こうして 処暑と冬至のお米作りが幕をあけた 引きこもりたる概念を投げ捨て 修行に明け暮れる日々が ] (*79) 2022/01/24(Mon) 1:24:19 |
【赤】 灯守り 冬至[ 朝陽に見守られながら始めた稲刈り。 77分後 見上げた空は青すぎた ] ( ぱたり ) [ 常、夜に引きこもる幼女が 朝、田に出て急に鎌を振るなど 始まりの街を出て大魔王に挑むが如き蛮勇 ] [ 灯守りは 英雄でも 最強でも 無敵でもないというのに ] (*81) 2022/01/24(Mon) 1:26:12 |
【赤】 灯守り 冬至…、 ……処暑。 助っ人を 呼び 呼び、たいの ですが 処暑、どうか ひ 光が 眩しいのです 処暑 陽の ひひ…光は ――…っくく 闇に生きる 私とは 相容れ うっ [ 其の日冬至は 死にかけた ] (*82) 2022/01/24(Mon) 1:26:38 |
【赤】 灯守り 冬至[ 何はともあれ お米作りは進んでいく。 その内に もし 処暑が"助っ人"を許していたなら おつるやいづるが(冬至比)強力な助っ人として 領域に現れる事があったかもしれない。 それはそれとして お米の完成を間近に控えた日 顔を合わせた立秋に米作りのことを話し 「よければごはんを食べにきませんか」 「そろそろお米ができるのです」 などと 助っ人兼お米のお披露目に招いたのだったか ] (*83) 2022/01/24(Mon) 1:27:46 |
【赤】 灯守り 冬至[ ほかほかごはん なすのおみそ汁 野菜炒め、目玉焼き、 焼き鮭、漬物、デザートに葡萄 ] [ 処暑や立秋、使い魔と 朝ごはんをもりもり食べたのは 死にかけの冬至が見た夢か―――それとも ] * (*84) 2022/01/24(Mon) 1:28:00 |
灯守り 冬至は、メモを貼った。 (a32) 2022/01/24(Mon) 1:35:31 |
【独】 灯守り 冬至/* ぱんをやくちからが ひくいうえ おそさのきわみで おへんじを ためこみすぎています……… しょうせつさん ひきとめてしまい もうしわけないのです[ぺしょり] (-63) 2022/01/24(Mon) 1:39:18 |
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