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人狼物語 三日月国


176 【R18】実波シークレットパラダイス外伝【身内】

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


【赤】 研究員 鹿籠 吉弘

「……良いですよいっても。
 君たちが、こ、後悔してもいいのなら言ってあげても良いですよ」

少しどもった。
恥ずかしがり屋なのか度胸があるのか、なんなのか。

「セクハラで訴え……は、残りの方々ならいいですか。
 適当に順番に引くとかでいいと思いますよ。
 責任は一人でおわせませんから」
(*2) 2022/09/22(Thu) 21:42:48

【秘】 開発部 忌部 永信 → 研究員 鹿籠 吉弘

「そっかぁ。気遣ってくれんのも嬉しいけどな。
オレは吉弘ちゃんと一緒に風俗行って、二人してハズレ引いたわ!って笑うのもオツなもんだと思うねぇ」

へらへらと緩い笑い。
目を逸らされた程度で動じる男ではない。
嫌がられるといったほどではないのを肌で感じているのやら、単に誰にでもこうなのか。
自分と背丈の変わらぬキミに腕を伸ばす。

肩を組んで引き寄せようというのだ。本人からしたら、ただのスキンシップのつもり。

「そりゃ普通のマッサージしならそうかもしれんが、専門のヤツならお仕事で気持ちよーくしてくれるぞぉ?」

「ハハ、そうかぁ、鹿籠は女泣かせかぁ。
やるねぇ、あやかりたいもんだ」

声を張りはしない。
一応は誰が通るかもしれない場だ。
至近距離。キミだけに聞こえる声で、笑って、茶化そう。節くれだった手の指をキミの視界にまで出して、中指、人差し指あたりをぐいぐい動かして。動きが何やら卑猥。
(-2) 2022/09/22(Thu) 21:53:58

【赤】 研究員 鹿籠 吉弘

/*
吊られなければ狼さんがたの順番でくじ引きでいいと思います。
荒らしてやってください。何かアクションをおこした方がいい場合は、狂人も動いていいのか運営さんに聞いてみますね。

赤窓で赤差分使い忘れたので、使います。
(*4) 2022/09/22(Thu) 21:58:10

【秘】 研究員 鹿籠 吉弘 → 開発部 忌部 永信

「あの

「あのですね、」

特別な感情があろうとあるまいと越えてはいけないラインはある。
少しぐらい性に自由な職場でも鹿籠に思うことはあります。

「めちゃくちゃ恥ずかしいこといいながら、そういう触り方するのはよくないと思います。

 ……そういうところですよ課長」

あまりに弱い。いや、普段よりも明らかに弱い。
リラックスしすぎているのか、仕事場じゃないからか様々な理由ではね除け方がぐだぐだだ。

「性癖の話もあって少し過敏になってるんです。
 ……いつもの冗談なら今回だけは控えてください……」
(-4) 2022/09/22(Thu) 22:53:33

【秘】 開発部 忌部 永信 → 研究員 鹿籠 吉弘


「冗談キツすぎたか。すまんねぇ。
吉弘ちゃんがえらい可愛いもんだから、ついやりすぎちまったわぁ」

そういうところが、どういうところであるのか、わかっては……多分、いないのだろう。
本当に悪いと思っているかも怪しい軽々しい謝罪の声、腕をキミから離す……その間際、離れるどころか距離を一層詰めて。

口元を寄せるのは耳元。
囁きに色気を持たせるには低音が足りぬが、その分は届く吐息でフォローできれば。

「でも、ホント残念だ。
吉弘ちゃんのテク、見たかったなあ?」
(-6) 2022/09/22(Thu) 23:37:35

【秘】 経理課 富武 瑛 → 研究員 鹿籠 吉弘

/*
どうも、麻婆茄子です。
夜中にこの名前を言うとお腹が空いてしまいます。

というわけでして、占いの宣言に参りました。
鹿籠さんとは波長が近い気がしまして、どんな性癖を持っていらっしゃるのか覗いてみようと思いました。
どうぞよろしくお願いいたします。

性癖開示について何かご希望があれば何でもお応えしようと思いますので、お答えいただけると幸いです。
(-9) 2022/09/23(Fri) 1:49:57

【秘】 研究員 鹿籠 吉弘 → 経理課 富武 瑛

/*
ワッッッッ、麻婆茄子さんこんばんは!
占いをしに来てくださりありがとうございます。
波長は近そうですが聞いて後悔しないで下さい。本当に。

性癖を開示することに嘘偽りがないことをここに宣言いたします。
同時に内容を聞いてからどんな知り方をしたかを共に考えられればとおもいます。
(1/2)
(-10) 2022/09/23(Fri) 2:24:50

【秘】 研究員 鹿籠 吉弘 → 経理課 富武 瑛

/*

【鹿籠 吉弘は、実は社員(広義では顔見知り)のことを考えながらでないとイけない性癖だ】

知ってしまう理由がいくつも出来そうですが、特にあまり考えていません。……ただ、俺のこと見てたよなとか簡単な脅しまたは誘導尋問で口を割ることが多いです。よろしくお願いします。
(2/2)
(-11) 2022/09/23(Fri) 2:35:04

【秘】 研究員 鹿籠 吉弘 → 開発部 忌部 永信

「わ、わぁっ!?」


叫んだ、突き刺さる視線に咳払いしながら突き飛ばす。
顔が真っ赤であるが、恥ずかしさといろんな感情が混ざっているだけである。ギャグ補正だと思って構わない。

「……ほ、本気で、本気でいって、。
 
これで僕が夜這いしても文句言わないでくださいよ!?」


馬鹿課長!と叫びながらその場をあとにしようとする。
恥ずかしがりやなのにたまにとんでもないことを言う部下なのであった。
(-13) 2022/09/23(Fri) 2:46:44
鹿籠 吉弘は、昼前、ホテルの何処かで
「わぁっ!?」
と叫びその声は響き渡った。
(a7) 2022/09/23(Fri) 2:48:54

【秘】 経理課 富武 瑛 → 研究員 鹿籠 吉弘

/*
なるほど!
最初はたまたま現場に遭遇してしまい、みたいなのを想像してましたが。
それだと、えっちの現場を目撃しないといけなくなってしまいますね(なんかチャットきたけど)

1.えっち(ひとりえっちでも良い)をアプリで目撃してしまう
2.どこかでなんか見られていた気がして、飲みにでも誘って聞き出す

このどちらかかな……と思いますが、どちらがいいでしょうか?
(-16) 2022/09/23(Fri) 8:01:35

【秘】 研究員 鹿籠 吉弘 → 経理課 富武 瑛

/*
性癖のせいで目撃させることになってすみません。
1番は完全に事故ですが、2番なら富武さんが気になるまたは本人の写真を落としたなどで話すきっかけにならないかな〜と考えております!
開発部なのに望月さんや富武さん、または加賀山さんの写真を落として、謎のよれと名前や身長等あればさすがに怪しいかなと。

また併用して、証拠を見つけ怪しいと思いあとをついていったらトイレでひとりえっちをし始めたなどできるかもしれません。
お話orえっちから始めることになると思います。

会話から聞き出した方が鹿籠はパニックを起こさず説明ができます。
見られていた場合、無様に喚きます。

どちらも魅力的な提案で選べずすみません。
鹿籠は見られたくないと訴えていますが富武さんのやり易い方でお願いします。
(-18) 2022/09/23(Fri) 8:30:06

【赤】 研究員 鹿籠 吉弘

「彼女ですか、いいですね。
 僕が直接聞きに行くことに無くてよかったです」

ゲームをしている残りの唯一の確定女性。
直接性癖を聞こうものならひどい目で見られても仕方ない。
既に雲野にそのような視線を向けられてるとはまだ思ってはいない。


しばらくして我々の端末に監視アプリが写し出される。
まさかこの部屋まで見られているのかと調べたが、特に何もなさそうだ。

「酷すぎませんかこのアプリ。
 刺激が強すぎて端末を投げ捨てそうになりましたよ。
 さすがの僕もここまでやったことはありません」
(*9) 2022/09/23(Fri) 8:48:36

【秘】 経理課 富武 瑛 → 研究員 鹿籠 吉弘

/*
併用案に笑ってしまいました。
いいですね、それでいきましょう!
ではまず落とされた複数の写真を拾って気になって後をつけていこうと思います。
状況がこれなので、こちらからロールをはじめていきますね。
どうぞよろしくお願いいたします!

麻婆茄子がこれから仕事のため、少々開始遅れますが、しばらくお待ち下さい。
(-19) 2022/09/23(Fri) 8:50:05

【人】 研究員 鹿籠 吉弘

今日の部屋割を確認して次の部屋の準備をする。
千堂に、加賀山に社長。実質上司同伴の開発部お泊まり会だ。
あっという間に男女混合になるのはいかがなものか。

たとえ加賀山みたいなタイプでも女性としてみてるんですよ、と抗議文がセクハラになりそうで罠だと思います。
二日連続で一緒に寝させられる先輩も飽きるでしょう、さすがに声をかけておこうかと賑やかなプールの方を見ました。

「……楽しそうですね」

僕も楽しくない訳ではありません。
一人で楽しんでしまっているだけで。
さすがに社員旅行の空気を悪くはさせたくはありません、鹿籠は勇気を振り絞って人影を探しにまた屋内を散歩し始めた。
(32) 2022/09/23(Fri) 9:01:25

【秘】 研究員 鹿籠 吉弘 → 経理課 富武 瑛

/*
覚悟が決まりました。
涙のひとりえっち文をしたためてお待ちしております。
お仕事お疲れ様です、こちらもペースが遅いこともありお互いにやり易いようできればと思います!
この秘話を送信ミスをしてしまいそうになりすでに一回目の発狂をしています、恥ずかしいですが頑張ります。

ちなみに、鹿籠からは富武さんのことをそのまま富武さんと呼んでいます。周りに会わせて口が滑りそうになりますが、様子を見れば恥ずかしがっていただけです。

「歳上の人をそんな風に読んだら馴れ馴れしすぎませんか。
 あの、頼まれたら……考えますが……」

こんな風でした。引きこもりです。
(-20) 2022/09/23(Fri) 9:09:38

【秘】 研究員 鹿籠 吉弘 → 正社員 千堂 歩生

プールから戻ってきた頃だろうか。
昼下がり、千堂の元に近寄った鹿籠が何やら差し出すのは実波サブレの箱。
波の形をしている夏っぽいサブレ、味は全10種類だ。

「千堂先輩。これ美味しかったんですけど食べませんか」

既にお土産になりそうなものを片っ端から食べているようだ。
先に試食するのは大切ですからね。
(-21) 2022/09/23(Fri) 10:20:42

【秘】 開発部 忌部 永信 → 研究員 鹿籠 吉弘


「あっははは、かわいいねえ吉弘ちゃんは。夜這いしてくれんのぉ?
じゃあ全身、温泉でピッカピカに磨いておかねぇとな。

あ、オレ、しゃぶられるの好きだからよろしくね?」

大きな声に動じる事はないが、突き飛ばされればあっさりと離れてしまうどころから、よろよろとよろめいて、二歩、三歩と下がってしまう。
貧弱、運動不足、確かに夜這いは容易かろうが、そういう問題ではない。
何より、この本人がキミの反応を心の底から楽しそうに眺めているのだ。

追い討ちをかけるような、最低なおねだりは、同性ゆえの気安さではあるが、それにしたって行きすぎだ。
その場を後にするキミの背中に声が届くのかは怪しいが、こちらも深く追いかける事はなく。
一旦この場を後にする事だろう。
(-22) 2022/09/23(Fri) 10:21:59

【独】 研究員 鹿籠 吉弘

/*
こいっっっつこのあほんだら課長何人の男たぶらかしてやがる!!
がち恋じゃねぇから困ってんだぞこちとら。
お前らで抜いてるのばれんのがどれ程嫌かわかってんのか!!


やべぇ、できるだけポップな明るいギャグエロ空間を心がけてるけど俺の存在がギスらせてないかで心配すぎる。
社交性ないわけじゃないの〜〜お前らを見てるとエロい目で見ちゃうのおしまいだよもう。
(-25) 2022/09/23(Fri) 10:47:17

【秘】 正社員 千堂 歩生 → 研究員 鹿籠 吉弘

袋を片手にぶら下げて歩いている所ばったり。

にこっと笑って近づき差し出してくれた箱を見ると少し楽しそうに笑う。
「はは、似てる事やってるね。
俺もこれ、帰ってくる時お土産屋寄って鹿籠クンにいいかなって買ってみたんだ。」

袋から缶を取り出して差し出す。
紅茶のようだ。

「試飲したらさっぱりしてて良い感じだったよ。
せっかくだし鹿籠クンが良かったら一緒に食べて飲もうか。」
(-28) 2022/09/23(Fri) 11:14:09

【秘】 研究員 鹿籠 吉弘 → 正社員 千堂 歩生

「え、…………あ、それは。
 よかったです。丁度紅茶も気になっていて。
 手持ちのがなくなったら買おうかと思っていたんですよ。
 ……はい。是非一緒に」

瞬きをしどもってしまったのは同じようなことを考えてくれていたからで。
少し気恥ずかしく思いながらも頷き、
二人で適当な個室は借りるだろう。貸し切りが故に。
部屋にたどり着けばテーブルにサブレを置きつつ、ポットとカップを準備した。

「そうだ……昨日の夜、起こしちゃいませんでしたか?
 課長は気づいてなかったみたいですが、その。
 僕結構深夜に起きちゃって外出歩いていたんです。
 今日も出ていくかもしれないので、先に断っておこうと」

もしいなかったのならその事に気づいていない発言となる。
本日もお泊まりの部屋が同じ事から睡眠妨害はしたくないらしい。
(-29) 2022/09/23(Fri) 11:42:20

【独】 研究員 鹿籠 吉弘

/*

開発部性的すぎる……なんだお前ら開発されたいのか……?
されてんのか?わからん、わからんよ。
見学〜〜話しかけてもいい〜〜?
いいよ、こんな引きこもり俺が話しかけないで誰が話しかけるんだよ。交流しろ、はい。ちゃんと人間をしろ。
白で盛り上がれなくても白はしようとするから許してクレメンス。
(-30) 2022/09/23(Fri) 11:49:35

【秘】 経理課 富武 瑛 → 研究員 鹿籠 吉弘

夕暮れ前のとある時間。
目線の先にあなたのポケットからひらりと落ちる数枚の写真に気づいて足を止める。

「あれ。落とし―――――」

と。
声をかけようとしたものの、目に飛び込んできた写真に写っている物に驚いて言葉をなくした。

だって、そこには。
自分や望月課長、それから加賀山といった会社の面々の隠し撮り、に見えるものが写っていたのだから仕方ないだろう。
しかもご丁寧に名前や身長などが書き込んであり、何故か写真が少しよれよれになっているのだ。
一体何のために写真を撮ったのか見当もつかないが、困惑を隠せないままもう一度呼び止めようと顔を上げた。

「……って、居ない」

しまったな。
すでに持ち主は立ち去ってしまった。
致し方ないと、使う予定は無かった盗撮アプリを開けば、移動していくあなたの姿が映っていただろうか。
それを頼りにあなたを追えば、そう時間をかけずにあなたの元にたどり着いたはずだ。
(-32) 2022/09/23(Fri) 12:39:06

【秘】 正社員 千堂 歩生 → 研究員 鹿籠 吉弘

「ふふ。そっかそっか、それなら買ってきてよかった。」

恥ずかしがる様子を見てかわいいなあと思いながら一緒に部屋に入り
準備を進めてくれているので礼の一言を言って紅茶缶から茶葉を出し慣れた手つきで淹れていく。

「ん、あー…トイレにでも行ってるのかなと思ったけどそっか。眠れなかった?
俺も途中で部屋出たから入れ違いだったのかもね。
大丈夫大丈夫。俺こそ起こしたらごめんだしお互い様って事で。」

こちらも諸事情で静かに抜け出していたらしい。
色々あるだろうし妨害とも思ってないのかにこっと笑って紅茶を注いだカップを差し出し適当な椅子に座る。
(-34) 2022/09/23(Fri) 12:47:42

【秘】 研究員 鹿籠 吉弘 → 経理課 富武 瑛

人には言えない性癖――――
誰しもひとつは持っているだろう――――

些細なものから、大地を揺るがすものまで多種多様にわたる性癖の中で、
社員をオカズにしていることぐらい
もしかしたらこの会社内ではかなりまともな部類なのではないだろうか?

彼はそう語るのです。
語りつつも、絶対に口に出したくなどないのです。
社会的地位と昇格とこの職場以外で働けなくなる事が何よりも人生においてデメリットである。
ごくごく普通の、
恥ずかしいという理由
も重なっている。

一言で言えば妄想に過ぎないそれも過度になればむっつりでもなんでもなくただの変態、他人で二次創作をし続けた結果それ以外では興奮しなくなった身体は馬鹿を通り越して愚者だ。
ただ毎日適度な時間だけ彼らを見続けられたらそれでいい職場環境は、鹿籠にとってオアシス以外のなにものでもない。



写真を落とす失態をしたそのあと、アプリで追跡すれば彼はひとつのトイレへと入っていく。
人気はなくカメラも彼が入るとこを写したのだが――何故か画面には鹿籠の姿が見えなくなってしまった。
現場には確かに人の気配がある、まさかこんな辺鄙な場所のカメラをこの短時間でハックしたのだろうか。
開発部であれば差し替えは容易なのかも、だが録画はされてるかもしれない。

そんなことがありつつ様子を伺えば、
どうやら彼はトイレの個室に入っているようだ。
用を足してるのかと思えば、……聞こえてくる水音が妙である。

(1/2)
(-36) 2022/09/23(Fri) 13:37:58

【秘】 研究員 鹿籠 吉弘 → 経理課 富武 瑛

こんな濃厚に彼らの傍に居られる空間、たまに触れる熱。声に、姿に、引きこもりには刺激が強すぎる。
ゾクゾクと激しい興奮が駆け上り、たまらず下着に手を入れた。先ほどまで一緒にいた彼らは、簡単に脳裏に浮かぶ。

「ふみ、さん、触って……」

 熱くなった手がそれを包み込み、ゆるゆるとしごき始める。

「はぁ……っ、はぁ。
 気持ちいい……。もっと……」

 便座にもたれ掛かり腰を浮かせ、締り切ったそこにも触れてみる。
 前が気持ち良くなる程に緩んでくるのがわかった。

「んっ……」

 目をつむって、指先で身体の芯を蕩かしていく。
 自然と上半身が弓のように反り、あごが上がってくる。
 もちろん呼吸も。

「はっ、はっ、はぁっ……!」
「…み、…さん……っ」

 頬が、耳が、きつくかんだ唇が、赤く色づいていく。

(こんな風に見られてるって思ってないだろうな。
 でも、本当は、誰でもいいから触ってみたい
 ……あばよくば新商品を試してほしい……
 それかセックスしてるところを見せてください)

鹿籠は夢中で手を指を動かし続けていた。追跡していた来客にも気づかずに。
(-37) 2022/09/23(Fri) 13:42:41

【秘】 経理課 富武 瑛 → 研究員 鹿籠 吉弘

辿り着いた先はトイレ。
アプリに彼の姿は映らなくなったが問題はあるまい。
スマホをポケットに仕舞って中に入ったが、見渡しても姿がないとなれば個室に彼は入ったんだろう。
トイレの中で待ち伏せするのも変な話だと思い、外で待ってるかと思った……のだが。

個室から聞こえてくる水音と声にぴたりと動きを止めて振り返った。

――今、誰を呼んだ?


「…………っ」

弄りやすいと思われてるのか、課内ではいろんな呼ばれ方をするが。
彼にあだ名で呼ばれたことは無かった気がするけれど。
それ以前に自分が呼ばれていたとしても、追いかけてきてる事は気づかれてないはずだが。

不思議に思いながら該当する閉じられた個室に近づいてみれば、切羽詰まった息遣いが聞こえてきた。

――いやまさか。まさかな?


なんて、浮かんだ考えを否定したかったが。
聞こえてくる声が、もう中で何をしているかなど疑いようもない事実を伝えてきて、口も開けず、動くに動けなくなってしまった。
(-42) 2022/09/23(Fri) 17:06:57

【赤】 研究員 鹿籠 吉弘

どこまでやった事あるって何をですか


「どこ、何処までって直球で聞きますか?」

性癖の話か?ちがうこれは、アプリの感想、何を答えてもここはまずい。

「………………監視カメラのハッキングとか…………。
 入社したばかりの課長やチーフの証明写真のデータベースをのぞき見たりでしょうか……」


やってる。
(*13) 2022/09/23(Fri) 17:07:19

【赤】 研究員 鹿籠 吉弘

どこまでやった事あるって何をですか


「どこ、何処までって直球で聞きますか?」

性癖の話か?ちがうこれは、アプリの感想、何を答えてもここはまずい。

「………………監視カメラのハッキングとか…………。
 入社したばかりの課長やチーフの証明写真のデータベースをのぞき見たりでしょうか……」


やってる。
(*14) 2022/09/23(Fri) 17:07:19

【赤】 研究員 鹿籠 吉弘

/*二回もやらないでください。
(*15) 2022/09/23(Fri) 17:07:43

【人】 研究員 鹿籠 吉弘

>>53 雲野

「ああ、雲野……、さん。でしたね」

派遣の、と呟きながら窓から視線を外す。
そのまま健康的な肌をじっと見て直ぐに目を離した。

「何って、旅行の空気をここから吸っていたんです。
 外に出ると日に焼けるじゃないですか、肌が弱いんであまり昼間に遊ぶのは避けています」

夏はこれだから苦手だと、ため息を吐く様子は和らげだ。
外以外はさほど人を避けてる様子もない。
緊急で呼ばないで欲しいのも、仕事の気分を味わいたくないだけなのだろう。
(54) 2022/09/23(Fri) 17:13:25

【独】 研究員 鹿籠 吉弘

/*
富武さんの反応を見て、PLがくそほど恥ずかしいから嫌すぎ。
本当にガチ恋してる方がマシなレベルで嫌すぎ。ごめんなさいね!!!!!!!!!!!!!!
(-43) 2022/09/23(Fri) 17:16:41

【秘】 研究員 鹿籠 吉弘 → 正社員 千堂 歩生


「眠れないかよりは……、夜型なんです。
 それと、ちょっと昼間遊べなかった分外に……」

誰かと会ってきたという様子では無さそうだが、なんだか悪いことをしているような気になっている。

「じゃあ、あまり心配は無さそうですかね。
 それよりも同じようなことしてたなんて意外ですね。
 先輩は早寝早起きってイメージでした。枕が変わって眠れませんでしたか?」

紅茶の香りを楽しみながら、いただきますと告げる。
落ち着いたように息を零すのは久し振りだろう。
仕事ばかりで一緒にお茶を飲むのも休憩の時間だけだ。
(-44) 2022/09/23(Fri) 17:26:45

【秘】 正社員 千堂 歩生 → 研究員 鹿籠 吉弘

「ああ、鹿籠クンあまり体力使わないだろうしねえ。
誘ってくれれば良かったのに。
酒飲まないならプールで浮かんでるだけっていうのも静かでいいし。」

悪気はない。
ただ普段体力というより頭を使っていて几帳面。精神面で疲れやすそうなイメージがあった。

「ないない。だから遠慮しないでよ。
え、俺ってそんなイメージだった?
ふふ、そんな真面目でも繊細でもないと思うよ〜。
寧ろ噂が派手だしね。」

明るくはあるが落ち着いた声色で「いただきまーす」と両手を合わせる。
早速サブレをサクリ。ある程度甘さを噛みしめ紅茶を一口。
なるほど。同じ施設のお土産だけあって合うな。ともごもご口を動かす、
(-45) 2022/09/23(Fri) 17:47:47

【秘】 研究員 鹿籠 吉弘 → 経理課 富武 瑛

「あっ……あ、あぁっ!……はぁっっ……」

先端からほとばしったのは、彼らへの愛欲。
感極まった声が漏れてきて、暫く。僅かに動く音と水を流す音が響いて、扉が開かれようとしていた。
こつん。その時、ようやく誰かが外にいる可能性に気付いた鹿籠は瞬間、トイレの扉を素早くしめて頭を
ガンッ!!!!!
とぶつけた。

死なせて下さい――

 すみません、い、いますよね。
 どなたかわかりませんがお願いします、出て行って下さい。
 今からここに死体が出来ます」

「殺人犯になりたくなければ出て行って下さい……!」


嬌声を打ち消さんばかりの悲痛な叫びが男子トイレの個室から響いた。
(-47) 2022/09/23(Fri) 17:48:45

【秘】 研究員 鹿籠 吉弘 → 正社員 千堂 歩生


「初日から団体行動の規律を乱してまで誘えないですよ。
 そう言ってくれるのなら、まあ、ちょっとは呼んでも良いのかなって気分にはなりましたけど」

ずず、と音を立てながらほどよい爽やかな味わいに目を細めた。
実際体力が少ないのは正解なので文句が言えない。

「イメージって言うか、早く帰るから逆に健康的なのかなとか
 ちょっとは気にしたことはあります。
 ……もしかしたら逆に家事が大変なのかも知れませんけど」

あまり不躾に聞く物じゃないかなと思って気まずそうに目をそらした。
美味しそうに食べてくれているので、それにはほっとして。ずず……。
(-48) 2022/09/23(Fri) 18:06:08

【秘】 正社員 千堂 歩生 → 研究員 鹿籠 吉弘

「そんな固く考えなくても。…って言っても鹿籠クンは気にしちゃうよねぇ。
どうしても気になる時間帯ならメッセージ送ってくれれば出れる時は外出るしいつでも連絡していいよ?
なんて、オッサンくさいかなあ。」

普段を見ると急に声掛けや通話は遠慮してしまうだろうと思う。
真面目な話はあまりしないのか肩を竦めて小さく笑った。

「あはは、心配性っていうかなんていうか。
鹿籠らしいけどね。でもそう思ってくれる子もいるんだなあ。
…家事か。」

頬杖をついて貴方の紅茶を飲む様子に満足したのか目を細めて笑う。
周りからの評価は様々なのか、面白そうに笑う。
家事はどうだったか。はて。

「はは、へーき平気。
プラスに捉えてくれてるのは嬉しいよ。」
(-50) 2022/09/23(Fri) 18:41:49

【秘】 経理課 富武 瑛 → 研究員 鹿籠 吉弘

行為が終わるまで、金縛りにでもあったかのように動けずにいたが。
大きな音がなれば、びくっ!!!と肩を震わせて瞬時に現実へと引き戻されてしまう。

ドアが開きそうでどうしたものかとおろおろしていると、
中から聞こえてくる情けない声がして、きょとん、と目をぱちぱちと瞬かせた。

「え、ええと……、し、死なないでくださいね。
 鹿籠くんが落としたものが気になって追いかけてきたんですが、そのー……」

はっきりと隠し撮り写真だとは言えず。

「詳しい話を聞かせてもらっても……?」

立ち去っておけばいいものの、どう考えても真逆の行動に出てしまった。
(-53) 2022/09/23(Fri) 19:22:21

【秘】 研究員 鹿籠 吉弘 → 経理課 富武 瑛

「僕何を落とし、……
富武さん……?」


サァア、と音がなりそうなほど真っ青になってこちらも金縛りのようになる。
トイレの個室のドア越しという最悪な状況で、だ。頭がいたくなってきた。

「あっ、えっ、……い、いつから、違うんです。
 違わないけど違うんです殺してください」

「ひっく……何でよりにもよって富武さんなんですか……。
 もうおしまいだ。冗談で流せるようなものでもないし、そんなに心配そうに聞くってことは引いてるじゃないですか。僕そん、そんなっ……せめて好印象のまま死にたかった!」

しばらくわめき散らして、数分、疲れたのか静かになったところで

「……
僕には元から無関心ですよね、間違えてすみません


すすり泣くような声と鍵の空く音がした。

「…………富武さんをトイレに突っ立たせているの、嫌です。
 何処か……その、……すみません、二人きりは嫌かもしれませんが連れていってもらってもいいですか」
(-63) 2022/09/23(Fri) 21:07:02

【秘】 研究員 鹿籠 吉弘 → 正社員 千堂 歩生

「文字の方が、そうですね伝えやすいです」

「……?あ、すみません。
 もしかしてすごく的はずれなことを言ってましたか。
 皆さんが知ってることでしたらごめんなさい。
 あ、あんまり、聞かなくて……興味がない訳じゃなくて他の人と話す機会がなくて先輩の話知らないんです」

しどろもどろになりながら、直接の貴方を見て判断している旨を伝えれば流石にもう少し回りから話を聞いているそぶりぐらい見せた方がよかったかと慌てている。
これでは無知をさらしたようなものであったから。

「……千堂先輩はいい人、ですよ。
 仕事も尊敬してます、だからその、……少しでも休めていればいいなと思うのも、当然です。いつももですし、今日だって」

「急にすみません……お茶美味しいです」
(-65) 2022/09/23(Fri) 21:17:00

【秘】 経理課 富武 瑛 → 研究員 鹿籠 吉弘

「はい……富武です」

少しばかり申し訳ない気持ちになりながら疑問を肯定して返した。
自分が自慰行為を発見されたらきっと、同じように死にたくなると思う。
けれども、実際死なれたら困るし殺す気もないので、喚き散らす様を聞きながら居た堪れなさに天を仰いだ。

「いや、あの……、
 いつも真剣に研究されてるすごい方だと、俺は思ってましたが……」

強く関心があったかと言えば確かにそうではないけれど。
それでも噂に聞く研究熱心さに悪い印象は勿論無かったし、良いか悪いかでいえば好印象を持っていたはずだ。

それをどう言ったものかと考えあぐねて、開いた鍵の音を聞けば困惑した表情のまま。

「わ、わかりました。
 それなら、個室でも借りましょう」

互いにトイレで込み入った話をするのは確かに嫌だろう。
何故個室を各々借りたり出来るのかと最初は疑問だったが、使えるものはつかってしまおうと、あなたを連れ出して個室に入るのだった。
(-68) 2022/09/23(Fri) 21:27:57

【秘】 正社員 千堂 歩生 → 研究員 鹿籠 吉弘

「文字が楽なら俺はそれで全然いいよー。

…?あーあー違う違う。
ごめんねーこういう話あんま慣れてなくって。」

人の真面目な話はちゃんと聞くが自分の事を語るのはどうも慣れないのは手をひらひらしてそこは否定する。

「噂好きの人とかいるでしょ?あとは直接聞いてくるとか。
適当に返してたら悪い噂ってたつものでね。
ホントのとこもウソのとこもあったからどんな噂でもいいんだけどさ。」

つまりは肯定も否定もせず放置。
そういったものに触れないのならその方がいいと笑う。

「俺は俺を信じてるし、俺を信じてくれる人を信じる。
イイヒトもワルイヒトもね。
そう考えたら俺って…ん、もしかして怖がらせちゃった?」

覗き込むような姿勢。
怖がらせてしまっていたら申し訳ないな。
心配そうに見上げる顔はどこかあどけないような、幼いというより童顔で中性的。
(-70) 2022/09/23(Fri) 21:52:45

【秘】 研究員 鹿籠 吉弘 → 経理課 富武 瑛

「……何から説明すればいいんですか?
 
今息をして生きている理由ですか?


個室に入るなり足元から崩れ始めたが、ホテルの玄関に上司を座らせるなんて持っての他なので奥まで導かれる。
尋問のように苦しいかと思っていれば、目の前の憧れている年上の存在は眩しくて想像よりも柔らかかった。

それがより罪悪感を増す形で鹿籠の胸の中に傷となってうずき続けることとなる。

「……あの、……。
 その……僕は社員の皆さんを、ですね……調べたりしてて。
 生活とかそういうのは知らないんですけど。
 あくまでも見た目だけ。……新しいシャツ着てきてるな、とか。
 いつも仲が良さげなあの二人は付き合ってるのかなとか。
 たくさん考えていたら……
ムラムラするようになってて


顔面を顔で覆って縮こまる、何をカミングアウトしてしまっているのだろう。

「妄想の中であだ名で呼んでいてすみません。
 本当はもっと話したいんですが、……目の前にするとあられもない姿を想像していたこともあり申し訳なく……!」
(-73) 2022/09/23(Fri) 22:13:00

【人】 研究員 鹿籠 吉弘

>>58 雲野

「屋台、…あー」

「そうですね、それもよさそうです、
 あまり混まない時間を狙って行こうと思います」

体力不足を情けなく告げつつも提案は受け取ることにした。
顔をずっと見せないのも気まずい。せっかくの社員旅行なので。

少しの間があって、深呼吸する。

「……ええと、雲野さんは楽しみなものとかありますか。
 僕はマッサージに期待して初日からいってきました。
 想像していた以上によくて、疲れもさっぱりとれました。
 もしまだでしたら行ってみて下さい、飲み物のサービスもあります」
(62) 2022/09/23(Fri) 22:54:08

【秘】 経理課 富武 瑛 → 研究員 鹿籠 吉弘

「い、いや……っ。息はしてて良いに、決まってるだろう?」

説明すると言われれば、苦笑いを浮かべて。部屋の中まで導いて、ソファなりベッドなり座りやすい場所にあなたを座らせた。

「ふむ、気になる人を調べていたと……。俺や課長や、加賀山さんはそういう対象だったんですね?」

自分と交流のある人物、といえば確かにその二人の名前は上がるだろう。
一人は直属の上司だし、もうひとりは入社以来ずっと付き合いのある同期なのだから。

拾った写真をとりだして、渡して良いものかと少しだけ悩みながらあなたに差し出した。
隠し撮りはともかく、気になる人のことを知りたいと思うのは、きっと当然のことだ。
困った性癖ではあるが、それは自分も似たような人に言えないものがある。
それをなし崩しに知ってしまったのだから、責める気にはなれない。

「あだ名は別に構いやしませんよ、話だっていつだってします。
 俺は鹿籠くんが思ってるより、君のことを今も嫌っても幻滅してもいませんからね。
 それより……」

多少驚いたのはそうだけれど。
だけど今は、もっと聞きたいものがあった。

「どんな想像をしてたんですか?
 あのトイレの中では、何を思って、どんなことを?
 説明してください、もっと」

「詳しく……、必要であれば……
 
俺に触っても、構いませんよ?


にこり。
笑った顔は、何か暴れそうな心性癖を、きっと隠している。
(-77) 2022/09/23(Fri) 23:06:53

【赤】 研究員 鹿籠 吉弘

そういうの
ってなんですか?
 いえ、あの……まず最初のは。
 ちょっと昼寝するときに監視カメラを切り替えたり……」

これはサボり。

「観察が好きなだけです。音声データとか取ってないですし、
 いつまでも追ってるわけじゃ……
 気になりますよね!上司の若い頃!」

これはちょっとした窃盗。

「覗きじゃないですから。
 
現場を見るよりも妄想する方が好きです


ぼろっと零す性癖ではないらしいそれは、もう駄目かも知れない。
(*18) 2022/09/23(Fri) 23:48:28

【秘】 開発部 加賀山 紗矢 → 研究員 鹿籠 吉弘

さてこれは加賀山が流されそびれたり。
今のプールが一段落したあとのいつかの都合のいい時間軸。

「鹿籠くん鹿籠くん〜!今日同室だね。楽しみだね〜♪」

余りにも呑気にお気楽な言葉とともにデカ女の襲来だ!

貴方がもし肩をぽん。できる体制でいたなら隙ありとばかりにそれもいつもの屈託のない笑みでこなしていったかもしれない。

「聞いたよ〜!鹿籠くん施設を満喫してるんだって?
 いや〜すごくいいよね、全力で遊べる大人って。

 私なんか昼にプールにすら行きそびれてたからさ、
 そう言うの下手って自覚して……
 師匠って崇めたくなったくらいだよ」

聞いたのソース元は、ゆっくりしてたあなたを見てたモブ社員あたりだろうきっと。
(-92) 2022/09/24(Sat) 3:08:08

【秘】 研究員 鹿籠 吉弘 → 正社員 千堂 歩生

「……はい、はい。
 いえ怖がっては……、怖がってはないです。
 ちょっとだけこうー」

「内緒ごとがあったり、外面がいい先輩になんでも聞くのは……。
 嫌われるかも知れないじゃないですか。慎重になりますよ」

わっ、と。見つめてくる顔を思わず背けるのはくせのようなもので。どうやら顔を見られない、見続けるのが恥ずかしいようだ。
嫌なわけでは決してない。

「せっかくなら末長く可愛がってほしいのが後輩ですから……?
 先輩とちがって僕がいっても可愛げはないでしょうが」
(-94) 2022/09/24(Sat) 4:43:06

【秘】 研究員 鹿籠 吉弘 → 経理課 富武 瑛

「そ、う、いう対象です……
他にもいますけど


ごにょごにょと、気まずそうにするのは性的に見ている相手がかなりの数でいること。彼らにたいして一切内緒なのがわかるだろう。
一種のファンのようなものなのかもしれない。

「あだ名もそう呼ばれてるのを聞いたから……。
 
仲がよかったらそう呼べる妄想をしたりですね、
な、なんで幻滅してないなんて……え?」

それより、に続く言葉に顔を真っ赤にして固まってしまってしまう。
思わず引き下げるように距離をとる。
ソファの上からはあまり離れられず、その視線に釘付けになってしまう。

「ぁ……
どん、な
……って、何を思って?
 
言えるわけ
、……っ」

現実がそこにある、画面の向こう側にしか見えなかった妄想が目の前にあってふつふつと欲情が沸き立ってくる。

「そん、な、目で見ないで……。
 ついさっきまで
貴方を考えていたから
、変な気分になる」

笑みに惹かれてゾクゾクと背筋が震える、触れてみたい。
それでも、理性と常識が暴れている、知りたいし見てみたいと疼いている。

「ゆるさ、ないでくださいよ。許されたら」

この手を伸ばしてしまいそうになる、縮こまるように視線をそらして服の端をシワができるぐらいに強くつかんだ。
(-96) 2022/09/24(Sat) 5:45:35

【秘】 経理課 富武 瑛 → 研究員 鹿籠 吉弘

「他にも」

「そうでしょうね、君が落としたのは俺の写真だけじゃないですし」

うんうんと頷きながらも、その視線は外さない。

「妄想だけで終わらせないで教えて下さいよ。
 全部、言葉にしてください。
 仲が良かったら、どうしたかったんですか?」

異常な性癖を持っているのは何もあなただけではない。
目の前に居る男もまた、人にはおいそれと言えないそれがあった。

互いに見つめ合うようにソファで向き合うと、ぱらぱらと写真をテーブルに投げ出した。
今はきっと、これは必要ない。

だってそうだろう?
本物は目の前に居るのだから。

「……俺も十分変な気分になってますよ、もう。
 知りたいんです。
 君が俺と仲がいい設定で、どんな事をしてたのか。
 説明してください……、俺、は」

「それを聞くのが狂ってしまいたくなるくらい……好きなんだ」


――もうとっくに、狂ってしまっているくせに。お互い様だね。
(-102) 2022/09/24(Sat) 8:52:59

【秘】 研究員 鹿籠 吉弘 → 経理課 富武 瑛

「っ〜〜〜……し、知りませんからね」
「あなたたちは、どうして、そんな風に誑かすんです、かっ」

自分では悪いことだと思っているのだ。
不許可でオカズのネタにして、勝手に仲を捏造して。
あばよくば上と下もその日の気分で逆転するごった煮の世界の登場人物にされることなど、
普通は嫌でしかないだろう。

だがその狂気に痺れ、理想と理性は脆くも崩れていく。

「ぁ……ぅ、だ、……昔、馴染みの大好きな先輩で。
 いつも仕事の時間が……合わないから、ふ…二人の時間がとれなくて」

導かれるように口を開けば、その妄想シチュエーションが零れ出る。
願望のようでただの興奮するためだけのネタは、都合よく頭の中で蕩けてじれったい。

ゆらりと立ち上がって貴方の前に立ち、
写真に見向きもせずに見下ろせば、まるで恋人のように逢瀬を待ち焦がれる瞳で見つめてその膝に跨がった。

「ずっと、触って欲しかったん、です!
 熱いその大きな手で包んでしごいて、
 い、一緒に気持ちよくなりたかった。
 久々だから
何を求められてもいいように準備もしてて……」


「僕は『全部見せて』って。言われて、頷くしか出来ないん、です」

もうどうしようもなく頭はトんでいて。先走りが下着の中で湿り気を帯び初めそれは布の形を変え主張しはじめている。
ついさっきのことだ、流石に直ぐ達するとまではいかないが我慢できなくなるのも時間の問題だろう。

(1/2)
(-106) 2022/09/24(Sat) 11:06:42

【秘】 研究員 鹿籠 吉弘 → 経理課 富武 瑛

(強く抱きしめて)

(奥まで触れて)

(壊れるくらい——)

「うれ、しくて僕……耐えられな…」
「ふみさ……ん、『僕を食べてください』」

ずっと時間が合わなかった二人。
愛こそあれどふれあう機会が減り互いに欲求不満であった。
都合よくできた休みに昼も夜も関係ない、今日はあなたに溺れていたかった。


瞳の奥で砂糖の海に溺れるような甘い夢が広がって、誘われるように目の前の逞しい体に頬擦りをした。

淫らに腰が揺れはじめて、片手が己の熱を確かめる。
こんな異常な状態で興奮しきっているそれは萎える様子を見せそうになかった。
(-108) 2022/09/24(Sat) 11:10:47

【秘】 研究員 鹿籠 吉弘 → 経理課 富武 瑛

/*
名前また誤字してますね、すみません。
知り合った縁と時間から、大筋は理想などではなく
全て妄想の産物と見られますが捉え方は自由です。
普段の会話0で始まってしまっているので
多少不都合があるかもしれませんが何を話したことがあっても大丈夫だと思います。
(-110) 2022/09/24(Sat) 13:09:43

【秘】 研究員 鹿籠 吉弘 → 開発部 加賀山 紗矢

はいっ!?
えっと、……か、加賀山さん……捜しました……。
 部屋、そう……
部屋がなんか一緒なんですよ。

 どうして男女を同じに……」

案の定肩ポンされた後輩は目的のあなたを見つけたのに不満げだ。
お肌つやつやで、顔色もスッキリな引きこもりは中々どうやら満喫は嘘ではないようで。

「昼のプールは僕もいってません。
 あまり日差しが得意じゃないので。
 ナイトプールという手もありますし、
 屋台や温泉がまだ残っています。
 ……これ、どちらも他の人から聞いたんですけどね」

受け売りです、と苦笑して師匠よびを遠慮する。

「僕ははじめからここのマッサージエステが目的で勝手に満足しているだけです、まだまだ楽しめますよ。
 ……ええ、と。
 それとも……どこか一緒にいきましょうか……?」

食事でもカフェでも、旅館内にはしゃげる場所は何でもあるだろう。ゲーセンとかいくのかな……プールだとそろそろ日も落ちてるかとぼんやり考えている
(-112) 2022/09/24(Sat) 13:22:46

【赤】 研究員 鹿籠 吉弘

きっとばれて泳がされているし映像を差し替えても差し替える前のものは録画されているのだろう。
その時にばれなければいいと思っているのかなんなのか、確認されれば技術開発の一貫と堂々と言うのだから、かなりだめだ。

なんなら覗きならこの会社で横行しているなかであれば良識の範囲だと開き直っている、かなりだめだ。

「一回やらかしたことがあるので……きっと、もう」

よくもわるくも社長には目をつけられているかもしれまけんね、と。
自覚しているので問題がある行動は他にしていないようだった。
むしろたぶん控えている方なのだ。

「対人トラブルには(この瞬間まで)は至っていません、から……ばれてはないんですかね気を付けますよ。
もう大方やりたいことは終わっているので


監視カメラで今を写さなくていい人間観察とは何をしていたのだろう。

「……だんだんと好感度よりも人間の質が下がっているのを感じます。仕事は真面目なのに……。自分でいったら世話ないですか」

「何かお菓子か、……雑誌でも持ってきますね。
 僕の性癖がさらされようものなら部屋に引きこもりますからここには戻ってきませんけれど。置いてったものは好きにしてください。
 あと、
死んでいても許してください。

 この性癖は全員にばれようものなら死んだ方がマシです。」
(*22) 2022/09/24(Sat) 13:35:29

【人】 研究員 鹿籠 吉弘

>>70 雲野

「プールばかりに気をとられてましたが、
 そういえばそんなところもしっかりはしている場所でした。
 ゆっくり浸かってはなかった、気がします」

いいですね、と、緩く笑ってまた窓を見た。

「また明日か明後日でもよかった施設があったら教えてください。
 こんなに引きこもっていてもまだまだ、網羅し足りませんから」
(75) 2022/09/24(Sat) 15:01:37
鹿籠 吉弘は、開発部の噂を聞いたが昼間のプールサイドには近寄っていない。
(a25) 2022/09/24(Sat) 15:02:44

【秘】 開発部 忌部 永信 → 研究員 鹿籠 吉弘

/*

こんにちは。
占い師の表示がある為、本日、鹿籠さんを占う予定ですので、もしそちらのご都合悪くないようなら、性癖の目撃、もしくは問いつめ等のロールを行えたら嬉しいのですが、何かしら性癖披露の際のご希望の状況ありますでしょうか。
(-116) 2022/09/24(Sat) 15:29:08

【秘】 正社員 千堂 歩生 → 研究員 鹿籠 吉弘

怖がらせてないならよかった。とにこり。
ぱっと離れてサブレをつまんだ。

「うん?あはは。よっぽどの事がない限り嫌いになるとかないない。
だからそんな気つかわなくても大丈夫だよー。」

恥ずかしがる姿は少し悪戯心もくすぐられるが
あまりからかうとそれこそ警戒させてしまうだろう。
微笑ましくはあるのでこういうゆっくり過ごす時間も悪くない。

「ふふ、そのつもりだから安心して?
俺にとっては可愛い後輩だし
鹿籠クンにはいつも助けられてるからねぇ。」
(-117) 2022/09/24(Sat) 16:22:12

【秘】 開発部 加賀山 紗矢 → 研究員 鹿籠 吉弘

「ありゃ。探されてたのかい?ごめんごめん。
 でも私も初日に鹿籠くん探してたからお相子だね。
 で、用事か困りごと……あぁ、お部屋のことかな」

「これがうちの会社だって事だね!」


「まーまーほら、同じ部署の私だしさ♪
 雲野さんや榑林さんに初回当たるよりはね?
 緊張しない……と思ってたんだけどぉ……」

そうでもないなら探して話題に出そうとしないのでは。
と気づいて、おや?と今更ながらへらへら笑いのまま疑問符がさらに追加された。

ナイトプール、屋台、温泉……
と言いながらシンプルな白に一羽だけひよこが中心にセンス良く配置された手帳を取り出して、職場と同じようにさらさらペンを走らせる。

「おや〜鹿籠くん、マッサージエステが好きなの?
 開発、とにかく肩凝るからかな。とっておき感あるし」

「えっ、いいの?行く行く!むしろ行きたいな♪
 鹿籠くん一人で楽しめるならお邪魔かな〜って
 思ってたから、誘って貰えて今凄く喜んじゃった」

付き合いが悪いとまでは言わないけれど、団体行動をすき好むタイプかはまだ読めなかったから声をこちらからかけるべきか、なんて思ってだけにはしゃいでいる。

「さっき挙げてくれた中だと好きな順番どう?
 それかねー。いい雰囲気のバーがあるって聞いたよ」
(-120) 2022/09/24(Sat) 16:55:08

【独】 研究員 鹿籠 吉弘

/*
一日で二人も俺の秘密暴きにくるやつなんなの!?キレそう。
死にそうなんですけど。
(-122) 2022/09/24(Sat) 17:27:54

【秘】 研究員 鹿籠 吉弘 → 開発部 忌部 永信

/*
ワ"ッッッッ、こんばんは!
占いをしに来てくださりありがとうございます。
聞いて後悔しないで下さい。

性癖を開示することに嘘偽りがないことをここに宣言いたします。
同時に内容を聞いてからどんな知り方をしたかを共に考えられればとおもいます。
(1/2)
(-123) 2022/09/24(Sat) 17:37:03

【秘】 研究員 鹿籠 吉弘 → 開発部 忌部 永信

/*

【鹿籠 吉弘は、実は社員(広義では顔見知り)のことを考えながらでないとイけない性癖だ】

知ってしまう理由がいくつも出来そうですが、特にあまり考えていません。……ただ、俺のこと見てたよなとか簡単な脅しまたは誘導尋問で口を割ることが多いです。

何かきっかけを提示できるのなら、望月さんや富武さん。
また加賀山さんや忌部さん、ある程度の社員の写真を持ち歩いています。
謎のよれと名前や身長が書いてあるので、落としたり見つけたことがあると怪しくて問い詰めやすいかなと。

証拠を見つけ怪しいと思いあとをついていったら個室でひとりえっちをし始めたなどできるかもしれません。
お話orえっちから始めることになると思います。

会話から聞き出した方が鹿籠はパニックを起こさず説明ができます。
見られていた場合、無様に喚き散らします。お好みと都合がいい方でお願いします!

(2/2)
(-124) 2022/09/24(Sat) 17:43:06

【秘】 研究員 鹿籠 吉弘 → 開発部 加賀山 紗矢

「……そういえば探されていましたね。
 部屋でくつろぐ前に腰を揉まれてました……」

訪ねに来てくれていたのに申し訳ないとしつつ、続いた申し出には絶妙に反応しづらい顔を返す。

「緊張とかそういうのではなく、……しょ、
初っぱなからプールや温泉に誘うのは如何なものでしょうか!


カップルか何かですかと小声で呟いて真剣に悩んだあと気まずそうにその表情をうかがった。

「好きですよマッサージ、めちゃくちゃ好きです。
 一回やるだけで人生変わりますからおすすめですよ。ものすごい楽にはなります」

引きこもりの中でもつやつやした引きこもりです。

「ううん、じゃあ温泉というか……サウナとかがあるスパにいって。
 待ち合わせの時間決めて、そこからバーにいくのはどうですか…?
 他の女性社員さんと一緒にいく機会もあると思いますから
 汗を流すような気分で」

要約すると十分風呂上がりのシチュエーションでいい雰囲気のあるバーに行こうといっているのだが、鹿籠は恥ずかしがりやな癖にたまに思いきりがおかしいのできっと素で言っているのだとわかる。
(-126) 2022/09/24(Sat) 18:23:31

【秘】 経理課 富武 瑛 → 研究員 鹿籠 吉弘

あなたたち。
複数形の言葉に小さく笑って。
捏造された設定の説明を聞いてはいいえぬ高揚感を懐いて体が疼いた。

「なるほど。
 俺はきみの先輩……中学か高校か、それくらいかな。
 俺達はそんな昔から付き合いがあったんだね」

熱い説明を叩き込んで、なりきって。
跨ってきた身体を支えるようにして、その背を撫でていく。
我慢する必要もなかったから、少しずつ兆している自分のものも緩く衣服を押し上げている。

「へぇ、本当に後ろ、準備してるんだ。
 『全部見せて』よ、そしてどうやって準備したのか説明してみせて?」

腕を伸ばしてその体を引き寄せてその耳に囁く。

いいよ、全部食べてあげよう。

軽くリップ音を鳴らして薄い唇に己のものを重ね、あなたの欲望に対する答えを届けた。
(-127) 2022/09/24(Sat) 18:24:32

【秘】 開発部 忌部 永信 → 研究員 鹿籠 吉弘

/*
えっっっっっっっ、かわいいな!!!!????!!
ありがとうございます。
先日、お部屋がご一緒でしたので、お荷物等でお写真見かけたという許可さえいただければ、からかってやろうという気持ちで翌日お声かけしようと、お姿を探してもいいでしょうか?
泣いちゃうお姿を……見たくて……!
(-128) 2022/09/24(Sat) 18:36:43

【秘】 経理課 富武 瑛 → 研究員 鹿籠 吉弘

/*
名前の件はお気になさらず!
大変楽しく性癖を拝見させてもらっております。
妄想パワーはんぱなくて良い。
鹿籠くんこんな面白い子だったんだね……麻婆茄子は大好きですよ。
占いぶつけてみてよかったと今から思っております。
これを期に(?)普段も会話できるようになるといいな、よろしくお願いいたします!
(-129) 2022/09/24(Sat) 18:38:16

【独】 研究員 鹿籠 吉弘

/*
生暖かく見守ってくるなお前ら!!
囁き狂人になったのは完全に身内補正で襲撃されないためなんだから!!
そうだよ、占われたらとんでもないのがわかるやつだよお前らで抜いてるんだようわん。
(-132) 2022/09/24(Sat) 19:18:21

【秘】 開発部 加賀山 紗矢 → 研究員 鹿籠 吉弘

「あはは、ごめんごめん。折角の機会だから。
 ここじゃないと鹿籠くんだってやらないだろうし…
 ならプールや温泉、よくないかな〜ってね?」

両手を合わせて片目を瞑りながらごめんねのポーズ。
果たして本当に分かっているのか。
なんて思われるかもしれないが、何でもないような振りをして笑う頬に僅かに朱が差して。
案外、この言い草と裏腹に慣れたものでもないらしい。

「そっかそっか。じゃあ今度会社でも肩でも
 揉んであげよっかな〜♪人生その度に変えちゃお」

またすぐに調子のいいことを言ったりしているが。

「……ほう。……ほほう。……私はいいけど……
 
うん、本当に鹿籠くんがいいなら、それで……いこっか」


ここに来て初めてようやく表情が変わった。
何とは言わないが、それはなんというか要するにシャワーを浴びて云々と何も変わらないのではないだろうか。

なんてよろしくない妄想が浮かんだから、貼り付けたような笑顔が僅かに引き攣り震えて、物凄くこちらの提案の方に照れている。
嫌とかではなく純粋な羞恥なのも、貴方の提案が素なのとわかるのと同じくらいわかりやすい。
(-135) 2022/09/24(Sat) 19:39:53

【秘】 研究員 鹿籠 吉弘 → 経理課 富武 瑛

「……は」

「………………」

すでに理性はぐずぐず。こんな姿をまともに見せた人なんていやしない。社長は頭がおかしいし、上司はセクハラしてくるし、別部署の仕事がすごい人はこんなにハンサムで魅了してくる。

ここまで乗り気なら誰かと付き合ってないのだろうか?
それともたくさんの人と遊んでるのだろうかと、妄想がたくさん並ぶなかで昔馴染みの設定に引き戻される。

「はいぃ…」


決してなれていない口づけを交わしてしまえば、杞憂虚しく。
性癖の前では全てがノックアウトされてしまった。

(1/2)
(-141) 2022/09/24(Sat) 20:13:44

【秘】 研究員 鹿籠 吉弘 → 経理課 富武 瑛

「……やっ、ぱりそんなにみないで……ください。
 い、言うから……」

膝をたてて黒のスキニーをゆっくりと脱ぎ捨てれば日に焼けていない白い素肌がよく目立った。肌触りのいい外国製の下着はいつからかわからない先走りで染みを作っている。

「どうやっ、て……?あ、あなたのことかんがえ、て。
 どんな指の形だった、だとか……声や、匂いとか……
 ……い、嫌じゃないかとか」

上半身を肩にもたれ掛かるようにして臀部をつき出した姿勢は少し恥ずかしくはあるが手は届きやすい。下着を少ししたにずらして露にすれば見られもしていないはずなのに、きゅっと穴が絞られるのを感じる。

すでに入り口は鹿籠の指を2本も受け入れられるぐらいには緩んでいて、中指と人差し指を宛がい差し込めばあられもない喘声を伴って熱い肉壁を開かせた。

「ひぅっ、ああっ…!気持ちよく、なってほし……から!
 ふむさんを受け入れられるように、いつも触ってて……っ」

とろん。音がなるように蕩けた表情で背を震わせつつ、思い出したようにまだとなりにあった鞄にもう片方の手を伸ばす。
貴方に渡すのは自社製品の使いきりローションだ。携帯に便利で売れ行きも悪くない。

「いつもは一本で、……ゆっくりするん、ですけど
 今日はもっと熱いのが欲しくて……我慢できなかったんです」

(2/2)
(-142) 2022/09/24(Sat) 20:17:22

【秘】 研究員 鹿籠 吉弘 → 開発部 忌部 永信

/*
覚悟が決まりました。
涙のひとりえっち文をしたためておきますので、発見されるのを待っていてもよろしいでしょうか?
見つけて追いかけていただければそのままこちらに、誘導いたします。
シチュエーションなど仰っていた夜の時系列になっても構いませんのでどうぞゆっくりとお付き合いくださいませ。
(-144) 2022/09/24(Sat) 20:22:53

【独】 研究員 鹿籠 吉弘

/*
何で一日にこの文章をにかいおくってるんだよ。
なんで1日に二回もえっちすることになってんだよ。

だけど仕方ないよな。
おかずがこんなにたくさんいるんじゃ、やってらんないよな。
時系列歪むなー、出来たらめっちゃ遅くしてもらおうかな。
(-143) 2022/09/24(Sat) 20:24:30

【秘】 研究員 鹿籠 吉弘 → 開発部 忌部 永信

/*
構いませんといった手前すみません、夜以降の時系列であれば何かがあったときに動きやすいため助かるかもしれません。
また都合が悪ければ次の日の時系列でも構いません。
こんな秘密を暴くのにお手数お掛けします……。
(-145) 2022/09/24(Sat) 20:26:20

【秘】 開発部 忌部 永信 → 研究員 鹿籠 吉弘

/*
助かります!大変な無茶振りに応じて頂き、ありがとうございます。
では、夜、食後以降の時間という事でやらせていただきます!
対戦よろしくお願いします!
(-149) 2022/09/24(Sat) 20:45:09

【秘】 開発部 忌部 永信 → 研究員 鹿籠 吉弘

結局、午前、午後、そして晩と酒浸りであった一日も、もうそろそろ終わりを迎えつつある。
少なくとも本日二度以上の風呂も終え、追い晩酌も終えて、後は精々寝るばかり、という頃になってふと思い出す昨晩の事。

同室となった部下の一人の持ち物の中。
己や同じ社内の人間の写真が入っていたのを目撃したのだ。

「そういや、アレ何か聞こうと思って忘れてたなあ」

と。ぽつりつぶやいたところで、丁度何処かへと向かっていくキミの後ろ姿が見えた。

……ああ、少し驚かしてやろう、きっと先日のように可愛い反応をしてくれるに違いないと出来心のままに。
キミの後をこそこそ付いていき……。
(-151) 2022/09/24(Sat) 20:52:21

【独】 研究員 鹿籠 吉弘

/*
絡んで頂いてる開発部3名様本当素晴らしいですよね、全員持って帰れないんですよ恋愛未満にして起きませんか?つまり全員セフレですか?おしまいワールド展開するんじゃありませんよ。
(-152) 2022/09/24(Sat) 20:54:23

【秘】 研究員 鹿籠 吉弘 → 開発部 忌部 永信

人には言えない性癖――――
誰しもひとつは持っているだろう――――

些細なものから、大地を揺るがすものまで多種多様にわたる性癖の中で、
社員をオカズにしていることぐらい
この会社内では
かなりまともな部類なのではないだろうか?


彼はそう語るのです。
語りつつも、絶対に口に出したくなどないのです。
社会的地位と昇格の阻害、この職場以外で働けなくなる事が何よりも人生においてデメリットであり、ごくごく普通の恥ずかしいという理由も重なっている。

一言で言えば妄想に過ぎないそれも過度になればむっつりでもなんでもなくただの変態、他人で二次創作をし続けた結果それ以外では興奮しなくなった身体は馬鹿を通り越して愚者だ。
ただ毎日適度な時間だけ彼らを見続けられたらそれでいい職場環境は、鹿籠にとってオアシス以外のなにものでもなかった。


見かけた鹿籠は鞄をもってラフな部屋着のまま歩いている。
一人で彼が向かったのは窓からプールが見える休憩用の個室だ。
本来客が休んだり、貸しきりにできたりする部屋はは二人ほどなら窮屈しないスペースと昼寝用のベッドがある。

さて、廊下のずっと奥まったそんな場所を知っているのか。
理由は昼間にずっと館内を探索していた名残である。
外に出たくないがゆえに外が見える静かな場所を探していた。そんなところだろうか。

あなたにとって気になるのはそんなことではなく、中で何を彼がしているかであろう。
偶然にも扉がしまる前に靴が挟まってしまったのか隙間が空いている。仕事は真面目でもこんなところはずぼらなようだ。

しばらく静かだったその部屋から聞こえてきたのは

「忌部さん、好き……」


絶対に素面なら彼から口に出されることはないであろう熱のこもった台詞だった。

(1/3)
(-158) 2022/09/24(Sat) 21:34:45

【秘】 研究員 鹿籠 吉弘 → 開発部 忌部 永信

掛け布団をまるめ、あなたの代わりに抱きしめる。
重い綿の入った掛け布団は人の量感にどこか似ているから、熱い体温はイメージで補う。

ぎゅっと胸に顔をうずめると、あなたが笑って頭を抱いてくれる。
そのまま耳にキスを落とし、首筋へ……。

首筋に布団を押し当てて、やらかい唇の代わりにする。
どんなにゾクゾクするかは、身体が覚えている。
思い出しただけで息が乱れてくる。

ちゅっ、ちゅっ、ちゅっ。
繰り返す短いキスは、少しずつ深いものへ変わっていき水音を鳴らす。
夢中でしがみつくと足を腰にからませ、自ら顔を傾けてキスを欲しがった。

「ああ……忌部さん」

イメージに気持ちはますます高まり、自然と下着の中に手を滑り込ませていた。
手のひらが鹿籠の固くなったそこを包み込み、上下にしごきだす。

「だ、だめ……」

くたりとして布団に身体を預け、片手で抱き締めながらもう片方の手はしごく動きを早めていく。
手を動かすごとに、強い興奮と快感が襲い、頭の中が白く染め上げられていく。

(2/3)
(-159) 2022/09/24(Sat) 21:38:03

【秘】 研究員 鹿籠 吉弘 → 開発部 忌部 永信

「はあ……忌部さん、気持ちぃ……。ぁ……はぁっ……!あっ……!

切ない声を漏らしながら、鹿籠は強い力でしがみついていた。

(あんな、こと言われて、
 自分だけその気になってたらどうすればいいんだ。
 あの人のことは知らないし、色んな所でセクハラしているし。
 千堂さんとか課長たちで付き合ってるんじゃないのか?
 ちなみに僕の妄想の中ではあの人は40%ぐらいの確率で抱かれてる)

鹿籠は夢中で手を指を動かし続けていた、追跡していた来客にも気づかずに。

(3/3)
(-160) 2022/09/24(Sat) 21:40:12

【秘】 経理課 富武 瑛 → 研究員 鹿籠 吉弘

富武は別に遊び人ではないが、男女ともに経験がないわけではない。
求められれば女役をやるのも吝かではなかったから、それなりに行為に対する知識はあった。

「上手だね……、さっきあんなにほぐしたばかりだから、すごく柔らかい」

向い合せの体勢では直接見えるわけじゃないのに、2本の指が埋まったのを見ると満足そうに微笑い。
自分で弄っていたのだから当然といえば当然だが、準備もよく差し出されたローションを受け取って自分の手を濡らしてしまう。

「俺も触るよ」

と、その耳に囁いて、返事もそこそこに指を2本、あなたの可愛らしいその穴に差し込んだ。

「俺は君のこと、なんて呼んでるの。
 久しぶりだからね、ちゃんと触りたいから……気持ちがいい場所もちゃんと教えて?」

あなたを悦ばせるように、自分も悦ぶようにとあなたの言葉を求め、二本の指で器用にまさぐっていく。
眼の前に広がる胸に、服の上から軽く歯を立てて男でも固くなる蕾を探した。

「全部見せてくれるんでしょ。
 俺のが欲しいなら……こっちもちゃんと見せてくれないと駄目だよ」

時折、中の気持ちのいい場所を焦らすように掠めさせて、にこりと目を細めてはあなたの反応を確認するだろう。
(-163) 2022/09/24(Sat) 22:00:32

【秘】 開発部 忌部 永信 → 研究員 鹿籠 吉弘

本当に軽い気持ちだ。
日中に、同じ部の人間を後ろから驚かしたような、そんなレベルの小さな悪戯のつもりであった。

キミが向かう先、人が集まる場所でないのなら好都合。
人前で辱めるというのは流石に気が咎めるのだ。キミの慌てふためく可愛らしい姿は、表に出すのは望まぬところの気がするし。
それは己の前でも望まぬのだろうがそれは棚に上げておく。

幸い、閉じ切らぬ扉の隙間からそれを覗き見る事はできた、が。

「……?」

聞こえてきた己の名前。

1/2
(-165) 2022/09/24(Sat) 22:16:55

【秘】 開発部 忌部 永信 → 研究員 鹿籠 吉弘

「……ぁー……」

劣情を向ける先が己である事を知った。
キミの性癖が何であるかより先に生まれた誤解に、かり、と後頭部を掻く。

布団を己の代わりとして扱うキミが、衣服の中に手を入れ、何をしているか等は同性である己なら容易く想像がつくゆえに、今から見なかったふりをするには遅すぎる。

「…………はいはい、おまたせえ。
吉弘ちゃんご指名の忌部だよお?」

いつもの軽々しいノリ。
キミにセクハラじみた声をいつも向ける、そのままで扉をどーんと開いた。
とはいえ、流石に開きっぱなしにするほど馬鹿ではなく。
すぐに扉を閉めて密室を作り出し。

「オレのこと襲ってくれるんじゃなかったっけ?
ガマンできなくなっちゃった?」

2/2
(-167) 2022/09/24(Sat) 22:28:25

【秘】 研究員 鹿籠 吉弘 → 経理課 富武 瑛

「あっ、う……ぇ……? んぅ。触って、くれ、るの…?」

言われてることがぼんやりと聞こえなくなってきたのは、意識が外にあるわけではなくて快楽に弱いせいで。
呂律がだんだんと回らなくなるのをなんとかしながら息を整える。

「吉弘、ってぇ……呼んで、……ほしぃ、れす」

ぜんぶ、は、と息を吐いて、鈍い動きで言われるがままにシャツをたくしあげていく。食まれた突起はピンと立ち上がりながら薄く色づいている。
露になった肌は一切の怪我や日焼けの痕すらなく綺麗なものだろう。

「ふ、……ぅうあ……そこ、指が…擦れて、っ!
 ……うう、意地悪しないで……イ、きたい……です」

身体を派手に跳ねさせる。イイトコロを行き来される度に自身は腹を撫でるようにいきり昂って息が荒くなっていく。
経験は少なさそうに見えるのに感じやすい身体は、ねだるように腰を浮かせ揺らした。
(-172) 2022/09/24(Sat) 23:23:10

【秘】 研究員 鹿籠 吉弘 → 開発部 忌部 永信

「っ、……!?なっ、……っ、!……っ」

あなたの声が聞こえた途端戦慄が走った。
普段なら、否今でも快楽に変えられないことはなかったが状況が全くよくない。

「どこから、
何処から!!

 まっ、殺し、……
死なせてください……」


決してわざとではなさそうな、あなたに気づいていなかった証として涙ぐんで叫び始める。多分、そこまで問題がある、声量でもないだろう。

「ちがっ、……違い、……あれ?
 我慢はできなくなりましたが……襲うな、……ん、て」

考えなかったかと言われたらなんとも頷けない、だが勘違いをされたら困る、困らないが困る。

「……それより課長……、……なん、で。
 ここに、まさか」

「…………写真見つけたりしてませんよね」


ベッドの隅に布団を抱き締めたまま後ずさって。
何故かすぐに思い付いた原因
を震えた言葉で、顔を赤くしたり青くしながら鹿籠は呟いた。
(-173) 2022/09/24(Sat) 23:36:26

【秘】 開発部 忌部 永信 → 研究員 鹿籠 吉弘

何処からとか、殺してとか、死にたいとか、パニック状態になっても致し方ないような叫び声に、まあまあと宥めるように手の平を見せて害はないのだとアピール。

「オレへの熱いラブコールからかなあ?
死なないでよお、吉弘ちゃん。オレ、優秀でかわいい部下が亡くなったら泣いちゃうよお?」

「………………んー。見ちゃったあ」

語尾にハートでもつきそうな言葉使い。
キミの投げかけた疑問に、素直に肯定を返しながら、浴衣姿の男はキミの前へと無遠慮に近寄っていく。

草履代わりのサンダルを、ぽいと床に放り投げてベッドへと登ってしまえば、布団を抱える姿ににじり寄っていき。
(-175) 2022/09/24(Sat) 23:48:05

【秘】 研究員 鹿籠 吉弘 → 開発部 忌部 永信

「何で近づいてくるんですかなんのつもりですかどっか行くか逃げてくれませんか」

もごもごとくぐもったこえを漏らしながら逃げられないところまでくる、涙目と紅潮した顔は恋人同士であればどれほどロマンチックに映ったか。
この現状に説明が一切できないことに頭が本当に爆発しそうである。

「……
僕のばか……
また
何で見つかって、持ってきたのが悪いんですか?

 ひっ、……あの……これは、本当に。その本当に何で乗り気なんですか……今すごく駄目なんですよ僕、わかりますよね?」
(-179) 2022/09/25(Sun) 0:10:59

【秘】 開発部 忌部 永信 → 研究員 鹿籠 吉弘

「なんで、って……。
そりゃ、……えっちな吉弘ちゃんを見れる機会なんて、ないのにさあ」

キミの逃げ場を塞ぐように、目の前にどかっと腰を下ろした。
手を伸ばすには、まだ情報も足りない、キミからの許可も得ていない。
だからまずは抱えた布団を、己の代わりにしては随分と柔らかいものを取り上げてしまおうと、触れても問題のない無機物に手を伸ばし。

「本物前にしてんのに、こんなもんに頼らんでもいいだろ。
ほれ、いくらでも抱きしめてやるぞお?」

と。布団に伸ばさぬ手を広げて。キミが望むならいくらでも。
(-181) 2022/09/25(Sun) 0:23:19

【秘】 研究員 鹿籠 吉弘 → 開発部 加賀山 紗矢

「………」

致命的に女性と会話するの下手だな、僕。

言葉遣いが悪いわけではないのに、きっと変人か変態なのだろう、全部課長のせいということにした。
今なら、今なら知らない振りができる。
そんなつもりはなかったのだから素直に楽しめばいいのだ。
めちゃくちゃ恥ずかしい気持ちをこらえてなんともない様子を見せた。

「あのー、……ちょっとお腹すかせて置きます。
 お酒進んじゃうと酔いやすいので、それじゃあまたあとで」

そういって別れて。
どんな服が安全な男を作れるかを検索しまくった鹿籠であった。
(-185) 2022/09/25(Sun) 0:34:34

【秘】 研究員 鹿籠 吉弘 → 開発部 加賀山 紗矢

/*
このあとにお酒飲むRPでもどうでしょうか?
返事が遅くてすみません、ゲーム内日付を越えてRPすることになると思いますがゆっくりお付き合いしていただけると幸いです。
たぶん男なんで先に着いてるかな……といった感じで。
お話ししてくださりありがとうございます、ご無理なさらずよろしくお願いします!
(-186) 2022/09/25(Sun) 0:37:31

【秘】 経理課 富武 瑛 → 研究員 鹿籠 吉弘

「勿論でしょ。
 ちゃんとしっかり慣らさないと……俺のなんて入らないよ」

気持ち良いと、感じて欲しいと思うのに血を流すようなことはしたくない。
本来男を受け入れるような場所ではないからこそ、女以上に手をかけてあげなければならないのは当然だ。
快楽に溺れていくのを間近で堪能して、顕になった美味しそうな突起を直接舌で転がした。

「ん……っ、ちゃんと綺麗だね、吉弘。
 俺のために手入れしてくれてたんだ……?
 ご褒美に、ちゃんとイカせてあげよう」

ぐい、と指を曲げ。
良い反応を示すそこを執拗に攻めた。
口は薄い胸の頂きを口に含んで吸い上げて、体勢的に自分が汚れるのも構わずあなたが果ててしまうまでそれを続けた。
(-192) 2022/09/25(Sun) 1:09:53

【秘】 研究員 鹿籠 吉弘 → 開発部 忌部 永信

「   」

発声がされなかった。

「……す、す、ぃ、……そんなの欲しいなんて、い、いいますか!
 気持ちよくなったらどうするんですか、
人の尊厳なくすかの瀬戸際なんですよ!」

十分ズタボロな尊厳を大事に抱えながらおずおずと伸ばして、手が触れてつかんだのはあなたの浴衣の裾。

「き、きらわないで……くれて、ますか。
 流されそうになるんですよ、そのテンション。何でも許してくれそうで、気にしなさそうで。
 でもこのまま甘えて、無理に付き合ってほしくないですし……えと、えっと……出来ちゃうの問題じゃないですか……」

ただの遊びにしては少しだけ甘ったるい視線をたまに逸らされながら注がれる。貴方を目の前にして普段通りでもないし、先日よりもずっと意志が弱くなっている。

「……それに、……あ、う……
おかしくなりそうです
(-194) 2022/09/25(Sun) 1:14:44

【秘】 開発部 忌部 永信 → 研究員 鹿籠 吉弘

「気持ちよくなりゃいいだろ。
オレの尊厳だって、元々あるかないかも怪しいもんなんだから、そんなヤツの前なら気にせんでいいよお」

帯、ただでさえ雑な結びだ。
キミが掴んだことにより、もう随分と緩くあったものは、襟元がはだけてしまって肌が露出する。
痩せて色も悪い、見ても楽しくない鎖骨や胸板ばかりなのが申し訳ないところ。

けれどそんなもの気にかける様子もなく、ほれほれと手招きを。

「こんなかわいい部下を嫌うわけないだろお?
オレはえっちな吉弘ちゃんが見れる、吉弘ちゃんは気持ちよくなれる、win-winの関係ってことで。

なあ。……オレに何されたい?
いや、オレに何したい? ほれ、今しか言えんぞ、こんなこと」
(-203) 2022/09/25(Sun) 1:58:07

【秘】 開発部 加賀山 紗矢 → 研究員 鹿籠 吉弘

指定されていたのは施設のラウンジバー。
華美な照明玄関の奥にあるというそこは潤うような緑に包まれ、暗い照明の中に浮かぶ数々のお酒たちが落ち着いた空間の中に輝きを放っている。

先に待つ貴方を見かけると、
仕草だけで軽く礼をしながらそばに駆け寄ってくる。

「ごめんごめん、待たせたかな?
 やー、こういうお洒落な所に来るとわくわくするけど、
 同じくらい私場違いじゃないかって緊張しちゃうね〜♪」

一度別れた時の様子もなかったことのようにいつものお気楽さで、いつもどおり気さくに待つあなたに謝罪をまずは一つ。

さすがにバーラウンジなだけあって備え付けの浴衣を着てきたりもしないから、落ち着いた大人っぽい私服を身にまとっているから普段と大して変わりはしないだろう。

一つだけあげるとするなら、湯上がり故にその髪から仄かに甘いゼラニウムの香りが鼻をくすぐるくらいだろう。

「鹿籠くんはこういう所、来たりする?
 私は大体は毎度緊張しながら一人でふらっと入るくらい」
(-206) 2022/09/25(Sun) 2:36:04

【秘】 研究員 鹿籠 吉弘 → 経理課 富武 瑛

「同時はっ、……やっ、ああっ、あっあぁっ!!」

決して過度に感度が高いわけでもない胸への刺激も、このシチュエーションと実際に存在する貴方の熱で高まって高揚させるに至っている。
容赦なく愛でられ赦しを貰った昂りからは白濁が吹き出しだらしなく垂れながら富武の腹部を汚しただろう。

「は、……ぅ、ん……ふむ、さん……?ぁ……ごめ、なさ、僕ばっかり…」

ちかちかと点滅する視界の中であなたを見上げる。
理性と熱が徐々に冷めそうな中、でゆるりと重力に逆らわず貴方にもたれ掛かった。
(-207) 2022/09/25(Sun) 2:38:36

【秘】 開発部 加賀山 紗矢 → 研究員 鹿籠 吉弘

/*
こんばんは〜お世話になってます〜♪
私も一部の日程は私情で非常に返信が遅くなるため見学だったので、お互い様と言うことでお気になさらず〜
こちらこそお話して頂けて嬉しいです!飲みに進めておきましたのでお互い無理なく遊びましょう♪
(-209) 2022/09/25(Sun) 2:39:45

【秘】 研究員 鹿籠 吉弘 → 開発部 忌部 永信

「……」

まずい、今の状態はひどく、よくない。
自分の意思が自我がはっきりしている分これは事故でもなくそういうお誘いだということになっている。

「くだ、さぃ……」


これがどんな感情でも甘い誘惑に耐えられるわけもない、よっぽど変態であるしあなたの事も好いている。変な愛情表現だが。

「き、気持ちよくしてあげたいし、して欲しいです……?
 えっ、……え?あの、その……しゃぶらせてほしいですけど、その、どちらでもいいと…う??すみません忘れてください」

妄想の中の貴方は自分だけではなくていろんな人に手を出してるし出されているのでわからない。理想ではなくこれはただの想像だからいいのだ。事実にしたいわけではなく、今のこの状況は本当に降ってきた幸運で。

「……さ、触りたいな、あ、と……思ってます」

よろよろと、あなたに近寄って弾みをつけて飛び付いて。
その視線はあなたに欲情しているのをありありと伝えている。
(-211) 2022/09/25(Sun) 2:51:56

【秘】 研究員 鹿籠 吉弘 → 正社員 千堂 歩生

「それならよかったです。
 ……やっぱり不思議な人ですね、あ。
 そうだもうひとつ聞きたかったことがあって」

ぼんやりと不思議と表現するのはその見た目とは裏腹の真面目で誠実な性格だ。
思ったよりも気が楽になったのでせっかくなので聞いておこうと思い出したことを告げてみる。


「……その、ピアスとかってあの。
 どういった経緯でつけることになったかと聞いていいでしょうか。
 少し憧れがあるんですが、今の今まで開けてこなかったもので。
 気になっていたんです」
(-218) 2022/09/25(Sun) 4:19:42

【秘】 開発部 忌部 永信 → 研究員 鹿籠 吉弘



飛び込んできたキミを抱き止めるが、ちょっとばかり平均男性より力が弱いインドア派のこの男は、軽く身体が揺れた。軟弱者め。

よしよし、と大きな犬猫でも愛でるように背を撫ぜながら、キミの心の内などどれほどもわからないものだから、言ってくれた言葉が全て。

「オレの身体でよけりゃ好きなだけどーぞ。
はは、しゃぶってくれんの。うれしいねえ……。でも、吉弘ちゃんはどうすんの?まだオナってんの途中だろ?」

キミが許してくれるのなら。
先ほどまで弄っていた筈のキミの下着越しに、現状を確かめるように、もう片方の手のひらを伸ばし。

「オレのしゃぶってるだけじゃ、きっと足りんよなあ?
吉弘ちゃんはどういうのが好きか教えてほしいなあ、オレ、がんばるよお?」

キミが何が好きなのか。
どういう在り方が興奮するのか。
その性癖を、語って聞かせろと。
(-221) 2022/09/25(Sun) 4:39:18

【秘】 研究員 鹿籠 吉弘 → 開発部 忌部 永信

「足りるんですけど……」


傍にいるだけで供給過多です。

「僕より貴方のほうが……興奮できるかどうかわからなくて不安ですよ。咥えるのも見よう見まねで覚えただけですし。
見た目とかでも気分をあげられたらよかったんですけど、すみませんいつもの顔で……」

早口で真剣に悩む様子は貴方のために。
だが何となくだが貴方のその態度に少し不思議そうに一歩詰め寄る。
その仕草で貴方の手に昂りを押し付け、小さく吐息を溢した。
固く張りつめたそこは今にも精を吐き出したくてたまらなさそうだ。

「う、……どういうのが?
 …僕は……よく、その妄想するのが好きで、どうこうされるとかは好みはあんまり……むしろなんでも。不自由というか縛られてるのは見るのもされるのも好、これ違いますね」

「さ、っき考えてたのは。
 離してと言っても離さないでいてほしくて。
 後ろから抱き締めながら
可愛がってほしいなぁとかですけど……。

 ええと……」

「う、上手くできたら撫でてもらっていいですか……?」

あなたの下腹部に手を伸ばせば、そっとはだけた浴衣をのけ。
待ち焦がれるように上目使いをすれば下着に指を引っ掻けた。
(-224) 2022/09/25(Sun) 6:40:35

【秘】 研究員 鹿籠 吉弘 → 経理課 富武 瑛

/*
お早う御座います麻婆茄子様。
この時空のあとに裸をさらす予定ができてしまい、
途中で申し訳ありませんが、行為の最中にキスマークまたは噛み痕などをつけるかどうかを先に聞きに参りました。
鹿籠からは強く断れる要素はほぼないのでお任せになりますが、この旅行なので尋ねられれば断ると思います。どうぞよろしくお願いします。
(-225) 2022/09/25(Sun) 6:50:10

【秘】 経理課 富武 瑛 → 研究員 鹿籠 吉弘

/*
取り急ぎこちらにお返しいたします。
キスマークなどについてですが、温泉やスパやプールなど他人と裸の付き合いをする可能性がある都合、残さないかと思います。
どうぞ存分に裸をお晒しください!
(-227) 2022/09/25(Sun) 8:47:42

【秘】 経理課 富武 瑛 → 研究員 鹿籠 吉弘

「えらいね。
 ちゃんと後ろだけでイケるんだ」

もたれ掛かってきたあなたを抱きとめて、やんわりと撫でて笑う。

「服は洗えば良いんだから問題ないな。
 久しぶりだから、吉弘をちゃんと気持ちよくさせたい……でも」

柔らかなソファの上。
もたれ掛かっている体勢によっては、早く自由になりたいとパンツ押し上げて主張しているものが見えたかもしれない。
このままにしておくのはそろそろ限界だ。

「……っ、もう、そろそろ痛いくらいなんだ。
 吉弘のここに、俺のを挿れて、突いて、……ぐちゃぐちゃにしていい?」

今まで触っていた入り口を撫で、小さく呟く。
久しぶりに会った大事な恋人を、ソファで抱くなんてそんな粗末なことを俺はきっとしない。
あなたが頷くなら、優しくベッドに誘導して、ベッドを軋ませて押し倒してしまうだろう。
(-229) 2022/09/25(Sun) 10:29:10

【秘】 開発部 忌部 永信 → 研究員 鹿籠 吉弘

「足りるかあ」

それは予想外のようで、断言されたものをオウム返しにしながら、うははと笑っておく。
かわいいなあといつもの口癖のような感想を勝手に抱きながら、再度背を摩っているが、衣服が脱げて下着もずらされた辺りでその手は背中からキミの頭に。

「なぁに言ってんだよお。
男なんてエロい顔目の前にして触られりゃ、勝手に勃つようにできてんだから心配すんなあ?」

偏見です。

「……んー? ああ!つまりオレらはエロ本みたいなもんってわけだ!」

ようやくキミの妄想や先ほどの言葉、先日見かけた複数の写真の意味を正しく理解したか声を上げた。
うんうんなるほど、すっきりしたのか首を何度か縦に振りつつ。

「ちょいと強引だったりするのが、好きだったりする?
ほれ、ちゃんとしゃぶってくれよお、気持ちよくしてくれんだろお?」

さて。キミの妄想から勝手にまた勘ぐれば、下着よりまろび出した半勃ちの皮被りの性器へ。
頭に置いた手にほんのり力を入れてキミの顔を押し付けようという試み。ちょっとでも嫌そうなら止めるつもりではいるけれど。
(-231) 2022/09/25(Sun) 12:18:40

【秘】 正社員 千堂 歩生 → 研究員 鹿籠 吉弘

「え?あはは、俺ってそんな不思議かなー。
やってる事はやってるしそーでもないと思うよ?」

紅茶を一口飲んで不思議の一言には首を傾げて笑う。
こういう軽い所が誤解もうみそうなものだが気にしている様子もない。

「うーん?牧野瀬クンも似たような事言ってたなあ。
そんなに気になるもの?
特に意識しないで開けてたかなぁ…。
強いていうなら一個だけっていうのが気になったから
流れで開けてたらこうなっちゃったーって感じだったと思う。」

そんなもんだよーと何でもないように。

「あは、鹿籠クンも憧れあるの?
開けてほしかったらいつでも開けてあげるよー?
知り合いから教えてもらったりしてただけだからほぼ独学だけど。」
(-242) 2022/09/25(Sun) 16:34:29

【秘】 研究員 鹿籠 吉弘 → 経理課 富武 瑛

「……なんでそんな恥ずかしいことさっきから言うんですか…ぁ」

撫でられるとまた一気に力が抜けて情けなくなってしまう。
すでに虜のようになっているし、人格は恋人そのものだ。
あとで発狂するのが想像に容易い。

「あ、……ぅ、……」

あなたの限界を訴える起立を見てしまえばひく、と喉がなって体がこわばるのを感じる。
脳の奥で後戻りができない信号がなるもすでに時遅し、
両腕を回して首の後ろで組めば一度だけ額を合わせてそのまま頷いた。

軋むベッドから見上げ、いとおしい貴方がやって来るのを待つ。
すでに準備が出来上がってるが、思い出したように脱ぎかけの服に手を伸ばせば最後に口に咥えて持ってきたのはフリーサイズのゴムだった。

「ふむひゃん、のれ……
 めひゃくちゃに
ひてくらさい…


そう、艷っぽく恋人は微笑んだ。
(-244) 2022/09/25(Sun) 16:46:02

【秘】 研究員 鹿籠 吉弘 → 開発部 忌部 永信

ずいぶんと明け透けにいってくれる、そう思った瞬間から
やはり想像していた違和感が形になってくる気がした。
いつもならいっていたそれを呟かず少し考えるようにあなたを見つめる。
伊達に、犯罪すれすれの人間観察はしてきていない。

「……、忌部さん、も、」

「……本当に、
そのままです、ね?


それの示すところは、困ったことに。
本当に困ったことなのだけれど、今だけは、いやずっと勘違いされていた方が好都合だろう


「忌部さん……ちゃんとやりたいこと、ありました。
 やっぱり。
何時も通り
可愛がってほしいんですよ」

蕩けた表情は変わらずに何か決めたように鹿籠は押し付けられた性器を頬張る。たいして大きくもない鹿籠の口が、まるでハンバーガーでも食べるように思いっきり開かれ、ぱくりと貴方の勃ち上がったソレが姿を隠す。

「ぁ……んむっ…」

舌を巧みに使って、舌を這わせて時折吸い込んで……リップ音を出しながら唇をすぼめ。
貴方の中心を熱のこもった目で見つめつつ、慣れないなりに必死に小さな口を開けて高みへと押し上げようとしていた。
(-245) 2022/09/25(Sun) 17:13:51

【秘】 経理課 富武 瑛 → 研究員 鹿籠 吉弘

「……だって好きなんだ。
 言うのも言われるのも……その方が想像できて、よりイイだろ?」

細かく説明してくれれば、より想像は沸き立つものだ。
そこに実際の快感が合わされば、その快感はより強くなって刺激してくる。
それはこの男だけのもの異常なのかどうかはわからないが、大なり小なりそういうところはあるものだと思っている。

「いい子」

咥えてゴムを持ってくる様が可愛らしい。
元々犯されたことがあるのかは知らないが、鹿籠の性格を考えればそんなにセックス経験は無いはずだ。
それなのに後ろでイク事が出来るくらい自分で開発してるのは凄いことで、こうして男に愛される事を覚えてしまったらどうなるのか……それを考えると面白いなとさえ思ってしまう。

「ゴム、つけてくれる?」

弄ってみたければ、弄ってみても良い。
好きなようにしてみなよ、と。
自ら服を脱ぎ、それなりに引き締まった身体としっかりと起立してしまったそれを見せて、おいで……と手を広げた。
(-248) 2022/09/25(Sun) 17:37:19

【秘】 研究員 鹿籠 吉弘 → 開発部 加賀山 紗矢

落ち着いた照明の光を瞳に反射させながらぼんやりと。
何かを考えていた男はワンテンポ遅れて返事をした。

「え?あ、はい、来ますよ一人ですが。
 あまり格式は気にしたことがありません。
 主任が思っているよりもここは無礼講です。
 ええと、こんばんは。頼んでた料理届けてもらいますね、お酒は自由にどうぞ」

お酒を楽しむところですから、と付け加えて。
湿り気を帯びた髪が香らすのはベルガモットの爽やかな香り。
中央からはずしたところに席を取ったので視線は気にならないことだろう。
先に何か頼んでいたのか、前菜が来るそうだ。サーモンのカルパッチョ。

「なんか、思ったより主任は卑屈ですね。
 気にさわったらすみません、十分女性らしいところも大人っぽいところもありますから堂々としてればどんなところでも似合いますよ。
 僕もよく言われます。口を開かなければただの美形だったのにと」

鹿籠が言われているのはきっと悪口である
(-250) 2022/09/25(Sun) 19:00:29

【赤】 研究員 鹿籠 吉弘

「あの皆さんで泊まる部屋ならともかく、
 
男性の個室には簡単に入らないでくださいよ?


わかってますよね、とため息をつきつつ来客は拒まないようだ。
引きこもりは引きこもっているだけ。

「元気がなさそうならうかがいますよ。
 それとなんかそんなに変なこと言いましたかね、僕。
 ……ま、まだ秘密にさせてくださいよ。
 これでもかなり大事なものを失っているんですから」

ひとまずお暇しますと、その日はこの第二の自室を出ていった。
伝わっているかは定かではないが、早々に誰かが欠けては寂しいのは同じ気持ちではある。無事で再会したいものだ。
(*29) 2022/09/25(Sun) 19:32:13

【秘】 開発部 忌部 永信 → 研究員 鹿籠 吉弘

「いつも通り、ねえ。
って言ってもなあ、……オレの愛情表現って、どうにもなあ」

何せキミもご存じのとおり。
可愛い部下の頼みなら、出来るなら何だって叶えてあげたいのだが、人の心はわからない。性癖なら尚更、何が興奮するのか、良いのかなんて、手探りのようなもの。

「でもまあ、今、吉弘ちゃんがオレのうまそうに頬張ってさあ、……めちゃくちゃエロい顔してんの、サイコーだからいいかあ。
あー……、オレのずっとしゃぶりたかったあ?
こんなかわいい吉弘ちゃんが、いつもオレのことやらしい目で見てたって思うと、興奮するなあ……」

どこか、だらしのない声と共に息を吐く。
目下に広がる淫靡な光景に、興奮しないわけがない。
普段は明るく広い社内で言葉を交わす部下が、狭苦しい二人だけの部屋で己のモノを頬張っているのだから。

我慢できずに軽く腰を譲って、キミの咥内を使るように。
すっかり勃起しきって、皮も剥けた性器でキミの中を蹂躙する。
息も荒くなる中、キミが己を達するところまで持っていこうとするなら、堪える気はないのだろう、やがて限界が近く膨張し、更に口の中を満たしていずれくるものを予感させ。

「……ぁー……出そ……ぉ」
(-254) 2022/09/25(Sun) 20:45:16

【秘】 研究員 鹿籠 吉弘 → 経理課 富武 瑛

正気に戻っていたのならこう言ったであろう、
見られるのも聞かれるのも勿論話されるのもごめんだと。
恥ずかしい以上の理由がない、不快などではなく性的興奮に至る前にパニックを挟んでいる。
それは、あまりに過剰反応が故に得意ではないのは確かだった。

「……ん、…ふぁぃ」

触ってもいい、と言われても荒い息で見つめるのは確かに興奮しきったそれ。何に?という突っ込みは今なされない。

傷つけないように包装を破りゴムを取り出せば唇で咥える。
実のところこれに関しては鹿籠も経験はやったことはないのだが。
つけるのはなれているのか先端にキスをするように被せつつ、口の中に含むような形でゆっくりと装着していく。
拙くよれてしまうところは仕方なく手でずらしながら、うまくできてるだろうかとあなたを上目で伺い。

「……あつぃ…、れす、……これ、が」

自分の中に、と考えただけでまたぐっと熱が上がるのを感じた。
(-255) 2022/09/25(Sun) 20:50:59
 




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