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【魂】 半吸血鬼 クラレンス[ こうなってから何時間経ったのか 時間の感覚などあるはずもない ただ指示された通りに 役割を遂行し続けるのみだ “建物に侵入しようとする者は排除する” そして特に 目の前のコイツだけは、逃さない ] ………。 [ 教会支給の銅の剣 切っ先をまっすぐに相手の喉元に向ける 射抜くような赤目の視線と共に ] (_1) 2020/03/08(Sun) 11:55:07 |
【魂】 半吸血鬼 クラレンス[ グールが襲う。跳ね除けられる その様子にも無なる視線はなにも変わらず 戦う事を嫌っていたあの頃の面影もない 向けた剣を握り直して 半吸血鬼は獲物へ、襲い掛かった ]* (_2) 2020/03/08(Sun) 11:55:26 |
【魂】 半吸血鬼 クラレンス[ 声が聞こえる それがもしも普通の言葉ならば 他の操られた者と変わらなかっただろう 己の過去を刺激される 身体に刻まれているのは拒否反応と近い じわじわと頭が痛む 切り捨てようとする剣の力が緩む ああそうだ ずっと引っかかっていた事がある この姿で、この声。何かに似ている 痛い この意識の薄くぼやけた状態でも 唯一ハッキリとしている痛覚 痛みに意識を取られて 操られている者は指示の為ならば 怪我を厭わぬ事もあって 襲い掛かるグールの攻撃を避ける事はなく ]* (_5) 2020/03/08(Sun) 13:03:00 |
【秘】 ハンター見習い ミゲル → 半吸血鬼 クラレンス (-5) 2020/03/08(Sun) 13:51:29 |
【秘】 ハンター見習い ミゲル → 半吸血鬼 クラレンス ずっと会いたかった…… 例えそれが黄泉路の果てでもいい会いたかった… きみに……会ってなまえを、 …………呼びたくて…っ… [ ああ、僕は今とても無防備だろう 怪我は覚悟の上だった。 ただ、どうしても、どうしても 今はどうしてもきみを抱きしめて仕方がなかった ずっと昔にひとり泣いていた僕を 黙って抱きしめてくれたきみのように ]* (-6) 2020/03/08(Sun) 13:52:37 |
【魂】 半吸血鬼 クラレンス (_10) 2020/03/08(Sun) 14:54:40 |
【魂】 半吸血鬼 クラレンス[ 前にも聞いたその音 理解のできない文字列が身体を縛る 記憶の底に眠る自分の真の名 変質した異能の炎と 焼き払われたグールは見えない 痛い痛い痛い。呼吸が苦しい いつもの痛みの理由も変わらず知らぬまま 身体の動きが止まって 崩れ落ちる様に膝をついた 剣が地面に落ちる、からりとした音 ] (_11) 2020/03/08(Sun) 14:55:06 |
【影】 半吸血鬼 クラレンス (&3) 2020/03/08(Sun) 14:55:28 |
【秘】 半吸血鬼 クラレンス → ハンター見習い ミゲル ( 守られるだけ守られて 周りばかりが傷ついて 僕は何もできない………それなのに どうして君は、僕に感謝をするの? ) (-7) 2020/03/08(Sun) 14:56:34 |
【魂】 半吸血鬼 クラレンス[ 倒れそうな身体を 暖かく柔らかなものが受け止める 記憶処理の反動は 悪しき吸血鬼が命じた行動を許さなかった 薄れる意識の中で 私ではない…誰かが微笑むのを、幻視した ずっとねむっていたはずの、きみが ] (_12) 2020/03/08(Sun) 14:57:11 |
【魂】 半吸血鬼 クラレンス………ごめんなさい [ 近付いた距離 無防備な君の首に、牙を立てる それは私の意志ではない、僕の意志 流れ込む液体が喉を潤す 指先まで力が張る様だ 霞がかっていた思考が晴れていく。抵抗の意志と共に その分、痛みは増す 吸血で強化された肉体でも縛られた記憶は響く 歯を食いしばってなんとか耐えて、耐えて ] (_13) 2020/03/08(Sun) 14:58:04 |
【秘】 半吸血鬼 クラレンス → ハンター見習い ミゲルねえ、僕はね 守られるばかりはもう嫌なの 黙って皆が傷ついていくのを見るのは嫌なんだよ [ ゆっくりと剣を握って立ち上がる 傷はないが激痛が走る それでも、意志の灯った瞳で君を見る ]* (-8) 2020/03/08(Sun) 14:58:38 |
【秘】 ハンター見習い ミゲル → 半吸血鬼 クラレンス (-11) 2020/03/08(Sun) 15:40:15 |
【秘】 半吸血鬼 クラレンス → ハンター見習い ミゲル[ 悪夢を見てしまった時も 記憶を刺激され痛みに耐える時も 左腕に付けたミサンガが頼りだった いくら擦れて汚れてもなんとなく捨てられないそれ これがあれば強く在れる気がした ] ………クラレンスだ 詳しい話は後 私も…戦わせて 力にはならないかもしれない、けど [ 知らぬ言葉で呼ばれるたびに 痛みは強く、強くなる 心は代わりに、ほんのりと暖かくなる ] (-12) 2020/03/08(Sun) 16:57:44 |
【人】 半吸血鬼 クラレンス[ 軽く名前の訂正をしている間に 赤い幕の向こう側が開いて景色が戻った その先に居るのはラトゥールと 倒れた大量のグール。ついでに半吸血鬼 正体を知っていてもなお驚くぐらいに 強い人なのだな、と思う 開いた教会の扉 あの先に…敵は居るらしい ] 操られたのは悪かった ……色々身体が痛いけど ひとつも怪我はしていない それよりお前の方が… [ ミゲルの怪我をちらり、目をやって 扉の中は敵の本拠地だ 中は向こうにとって都合の良い空間であろう スープと携帯食で休む彼らを待つ チラチラ見られると気になるよね!>>44 ]* (45) 2020/03/08(Sun) 16:58:58 |
【秘】 ハンター見習い ミゲル → 半吸血鬼 クラレンス[ 訂正をされて眉を下げた でもどこか表情が柔くなったようで 記憶のプロテクトは先生から聞いていた 気を失うほどの 少しだけ寂寥を残して ────…ただ小さく頷いた。 ] (-13) 2020/03/09(Mon) 3:41:21 |
【人】 半吸血鬼 クラレンス[ 携帯食を受け取って 少しだけ食べながら獲物の印の話を聞いた こうやって食料を 分け合って共に食べた事なんて 今までにあっただろうか ] 名誉の負傷なんてかっこつけて [ 突き放す様な物言いは変わらなくとも 以前よりは遥かに進歩していた 赤の目は、無関心な目ではなくなっていたのだから ] (59) 2020/03/09(Mon) 13:37:57 |
【人】 半吸血鬼 クラレンス[ 中に入ってグールを数匹倒す それから…赤の吸血鬼が姿を見せた 圧倒される程の力に怯みそうになるが 左腕のミサンガをぐ、と掴む。耐える その怯みを読まれたのか 再び意識を奪われそうになって>>52 記憶処理の後遺症…身体を走る痛みが緩んでいく それだけ、唇を噛んで痛みを増やして抵抗した ささやかなる抵抗の間に 相手の吸血鬼の動きが止まったのを見た 掛けようとされた洗脳の手も一度途切れた 透に戻った意識に、相棒の呼びかけ ] (60) 2020/03/09(Mon) 13:41:58 |
【魂】 半吸血鬼 クラレンス[ 吸血鬼を守ろうと間に入るグールは 決意の炎で焼き払われた 剣を握る 駆けて、その首に向かって振り上げて 呪いの根源に向かって、斬りつける もう私だって 守られるばかりじゃ、ないんだと ] (_17) 2020/03/09(Mon) 13:46:14 |
【魂】 半吸血鬼 クラレンス……うるせえよ。吸血鬼界の屑が [ 心の甘さに浸け入られる洗脳など ひとつの決意の前では力も鈍るだろう 本来ならば立つのも厳しい痛みの中で戦っているのだ 一瞬でも、呑み込まれるのが遅ければ良い 傷さえつけられれば、縛られた運命から解放される ]* (_18) 2020/03/09(Mon) 13:47:34 |
【人】 半吸血鬼 クラレンス[ 首に深い傷を負わせた 自分の意思で剣を振り そして相手を斬りつけた感覚 返る血飛沫がぬるい。剣を持つ手が重い 軋む身体に余計に負荷が掛かる 連続で動き続けられるほどではない 切れる息に震える肩 今度こそ共に戦うと約束した相棒に 危機が迫っても、動きは鈍い。間に合わない>>61 ] (64) 2020/03/09(Mon) 17:59:40 |
【人】 半吸血鬼 クラレンス[ 殺してくれとの叫び>>63 その声が逆に躊躇いを生む …………殺すだって? 相手が如何に悪虐非道な者か理解していても その恐ろしい響きが重たく突き刺さる。 剣が重い。身体が重い 守られてばかりなど嫌だと がむしゃらに走り続けるだけでは やはりまだまだ未熟だったのだ 仲間を傷つけるな。殺すな そう強く思い、身体を奮い立たせ 振った剣は吸血鬼の腕と黒の床を突き刺した 与えたのは大きな傷だが命を奪う事はない 眠る僕はどこまでも優しくて臆病で ]*だからこそ、今まで戦えなかったのだ それを知るのは今ではない (65) 2020/03/09(Mon) 18:00:59 |
【秘】 ハンター見習い ミゲル → 半吸血鬼 クラレンス[ 嘗てはネックレスであった ミサンガに掘られた銅飾りの刻印を思い起こす ] DearMyFriend Gladio ( 親愛なる友 グラディオ ) [ きみが笑っていてくれるなら 僕はどこまでも強くなれるだろう────。 ]* (-16) 2020/03/09(Mon) 19:54:11 |
【人】 半吸血鬼 クラレンス[ 止めをさせなかった自分の代わりに ラトゥールが躊躇いもなく一突きしたのを見つめた 幾度と戦った先駆者の言葉と共に じわりじわりと胸に響く 他者の生を奪うとは、と 死にゆくものの怒号を聞きながら目の当たりにして 喜ぶべきはずなのに、顔を顰めた 思い出された記憶のひとかけら 大切な人を己の目の前で亡くしたが故に 誰かの死を目の当たりにする事を恐れて …それは自分の力にも、弱みにもなり得るのだ まだ鮮やかな色の血の付着した 剣がいつもより重たい ] (78) 2020/03/09(Mon) 21:00:26 |
【人】 半吸血鬼 クラレンス[ 遺された不吉で不気味な言葉よりも 必死さで忘れていた激痛と 目の前で灰となって散った姿が忘れられない 握っていた教会支給の剣を、落とす それを握る力は、今はない 戦いの匂いの濃い建物内から 外に出て空気を大きく吸う ふらつきつつ、時たま手を借りつつ歩き出す ] …………スープ飲めば? [ そんな帰り道の途中 貰ったのに残していたスープを押し付けた 人間は血なんて飲んでも美味しくないだろう これは、洗脳から助けて貰った礼ということで ] (79) 2020/03/09(Mon) 21:00:48 |
【人】 半吸血鬼 クラレンス例え自分の存在が利用されていようとも こうして相棒らしい事をしあえるならば ……まあ、悪くはないかもしれない** (80) 2020/03/09(Mon) 21:01:27 |
【秘】 眠り落ちる一等星 クラレンス → 聖炎の申し子 ミゲル [ 長い教会暮らしで凍りついた 心は容易に溶け去ることは無い 綺麗に残るのはその記憶しかないのだから ] 『……また会えて良かった』 [ だけれども胸の奥、無意識の底で 私の知らない知らない僕が居て 私に、親友の君に 笑いながら両手を伸ばした、夢を見た ]* (-17) 2020/03/09(Mon) 21:19:45 |
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