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【秘】 狐娘 レイ → 怪力 シャオロン[低い声が耳朶に直接吹き込まれて、 下腹の辺りがきゅうと疼く。 経験したことがないのに、身体は素直に反応を示す。 耳朶に息を吹き込まれただけで、びく、と身体が揺れた。] ……ぅん、……しゃおと、つながりたい…… [このむずむずは悪いことではないらしい。 そう思えばふにゃりと頬が緩む。 そこ、と指し示される部分が身体の奥深くを指して、そこに彼が入ってくるのだ。 誰にも晒したことのない場所をシャオロンに見せることになる。 恥ずかしさにまた熱が上がった気がする。 下肢に触れる硬いものが、シャオロンの興奮を訴える。 心のどこかで密やかに暴かれたい欲求が覗いて、はぁ……と期待に溜め息が漏れた。] (-0) 2021/12/08(Wed) 10:18:34 |
【秘】 怪力 シャオロン → 狐娘 レイ[腰がズンと重くなる心地がした。 何度も吸い上げた舌は痺れたのか、紡ぐ言葉が舌足らずのように心許ない 。 「しゃお」と呼ばれた。 「ロン」の代わりではない、自分だけを求めてくれている。] (-1) 2021/12/08(Wed) 12:24:59 |
【教】 怪力 シャオロンそう、だから、もうちょっと準備しような? はじめては痛いと思うけど、痛いより気持ちいいって思われたいし、 [彼女の尻尾は元気に動いていて、言葉よりも雄弁に自分との触れ合いを望んでくれているのがわかる。 そこに触れて毛づくろいしたい気持ちもあるが、そこが性感帯かどうかを探るのはまた別の機会にして。 小龍は自分の知識から女性が気持ちよくなれる場所として選んだ胸を刺激して彼女を昂らせようとした。 初めての感覚をきちんと快楽として脳が処理出来ているのだろう。 零れる声はずっと甘いままだ。] (/3) 2021/12/08(Wed) 12:25:13 |
【教】 怪力 シャオロン気持ち良くしたいだけだ。 ちゃんと濡れて来てる…………ぅわ、 [膝がしとりと湿ったのを感じ、確かめるように夜着を捲れば、出て来たのは思いがけず淫靡なつくりの下着だった。 ほぼ紐。 それは、尻尾が出現した時に尻の部分が破れないようにとの配慮から作られたものだろうが、それを冷静に分析できる理性は飛んでしまった。] 随分卑猥な下着だな……? [図らずも、「一緒にするのはだめ」というのを守ることになる。 胸から離し、夜着を捲った手は胸に帰ることができずにそのまま秘所へと進んだ。 陰唇を擦るだけでくちくちと密やかに音が鳴る。*] (/4) 2021/12/08(Wed) 12:25:26 |
【教】 怪力 シャオロン[痛いというのは小龍の方も聞きかじりでしかない。 何せ処女を抱くのはこれが初めてなもので。 だから慎重に進めるに越したことはない。 彼女の方はその知識もなかったのか。 「痛い」という単語に少し身体が強張ったように感じた。 これはますます責任重大だ。 押し付けられる格好になった胸を揉みしだき、指を離しても尖ったままの先端を指先で押す。 耐え切れなくて揺らし始めたのは小龍の方だが、気づけばレイの腰も自然と揺れていた。] レイ、好きだよ。 [目を閉じて自分の姿が見えないのなら、名前を呼んで教えてやる。] (/7) 2021/12/08(Wed) 14:55:47 |
【教】 怪力 シャオロンいや、それはそうだろうけど……。 こんな紐みたいなの、擦れて気持ち良くなったりしねーの? [指はまだ浅瀬で遊ばせているだけ。 それだけでも新たな雫が溢れてきて指を濡らし、水音を立てる。 女性は初めてでもこんなに濡れるのだろうか。 それともレイが特別に感じやすいのか。] 汚れるほどぬるぬるになった方が、 俺のが挿入った時に奥まで滑って痛くないと思う。 怖がったり気持ちが冷めてると乾くらしいから、 ずっと俺が好きだってことだけ考えて気持ち良くなってろ。 [両手の上からくちづけて、指を小刻みに動かした。 綻び始めた花の奥はまだ狭く、異物を拒む。 まだ無理かなと判断して、先に淫芽を磨き始めた。 脱がすぞ、と断ってから下着の結び目に手をかける。 元より少ない生地は既にぐっしょりと湿っていた。*] (/8) 2021/12/08(Wed) 14:56:35 |
【教】 怪力 シャオロンっ、その、「じんじん」ってのが、「感じる」ってことだよ。 [悪いことを教えているようで罪悪感のようなものが芽生える。 それ以上に、無垢な少女を自分色に染め上げる快感にぞくぞくする。 他に彼女の「おなかがじんじんする」ところはないか、鼻先で首筋をなぞったり、浮かんだ涙をペロリと舐めたりして様子を伺った。 生理的に浮かぶ涙があることを、彼女は今日初めて経験している。] 下着と比べて負けたら情けないだろ、 [それでも嬉しいもので、指は楽器を奏でるように蠢いた。 下着を取り外してしまえば、露は夜着をも濡らす。 今着たばかりなのに、と怒られるだろうか。 明日の洗濯は請け負うことにしよう。] (/12) 2021/12/08(Wed) 18:33:56 |
【教】 怪力 シャオロンうん、いーから。 きもちいーの、我慢すんな。 感じてる顔も声もサイッコーに可愛いから、もっと見たい。 [彼女は良い「生徒」だ。 素直に教えたことに従い、初めてとは思えない程蕩けている。 潤んだ瞳が自身から溢れた蜜をぼうっと見つめていた。 見せつけるように、指を開いて、間にかかる透明な糸の粘度を彼女の視界に映す。] (/13) 2021/12/08(Wed) 18:34:14 |
【教】 怪力 シャオロンナカはまだ弄ってないけど…… 指だと傷つけそうで怖いな。 ちょっと下ろすぞ?尻尾に気をつけろよ。 [彼女を膝から下ろし、寝台に横たえた。 夜着がはだけて非常に淫靡だ。 彼女の思考がまだふわふわとしている内にと両足を左右に開き、その間に顔を埋める。 指では入口をひっかける程度だったが、舌は粘膜を捲り、媚肉を解すように動いた。 くちゃりと音が大きく響く。**] (/14) 2021/12/08(Wed) 18:35:11 |
【教】 怪力 シャオロン[ あ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 教えたこととはいえ、素直に自分の状態を口にされると、口元が緩んでしまう。 こんなに男を悦ばせることに長けていて、よく村内で無事だったことだ。 リル族の男は全員特殊性癖を持っているのか?] うん、俺がきもちいいこと全部してやるから、 下着で感じるのはナシな? 変じゃないよ。 俺を変にはしてる。はは、 ……風呂で抜いてなきゃ触ってるだけでイッてたかもな。 [こうなることを想定してした訳ではないが、結果的に自分を救ったことになった。 果てるなら、彼女の膣が良い。] (/18) 2021/12/08(Wed) 21:44:06 |
【教】 怪力 シャオロン[押し倒せば、尻尾が敷布の上に跳ねる。 こんなによく動く尻尾と耳は、どの程度感じるのだろう。 耳に触れた時に彼女があげた声は確かに嬌声だったから、もしかすると性器並に敏感なのかもしれない。] ん、だいじょーぶ、 これも準備だから。 「ナカ」でもきもちいいって、身体に覚えさせるだけ。 [被唇を甘く噛みながら見上げる。 にこりと笑って、ひくひくと息づく狭い花園の奥に舌を伸ばした。 ぢゅるぢゅると音を立てて蜜を吸い、拡がった媚肉を呼気で揺らす。 怒張はこんなものではない。 挿入で傷つかないように、しっかりと馴らしておかねば。*] (/19) 2021/12/08(Wed) 21:44:43 |
【秘】 狐娘 レイ → 怪力 シャオロンら、めなのっ……、きちゃうっ…… じんじんするのっ……、きちゃ……っ、ぁ、ぁっ…… [感じたこともない快楽、ぶわりと肌が粟立つ感覚に怯えて目に涙を溜めて訴えた。*] (-5) 2021/12/08(Wed) 22:22:50 |
【教】 怪力 シャオロン[求められている。 「好きになりたい」から今までのほんの数分、恋心を深めることには成功しただろうか。 小龍の方は、自分に課した制限を外しても良いとわかった瞬間から、加速度をつけて彼女の反応のひとつひとつに溺れている自覚がある。] あーそこからかぁ…… そーだよな、自分でシたこともなさそーだもんな…… [子作りが目的の婚姻なのだから、男性が女性の膣に挿入するという行為自体は教えられているだろうが、その行為で女性側も快感を得ることや絶頂に至ることまでは知らない可能性がある。 それでもちゃんと小龍の愛撫に合わせて快感を拾うところもまた愛おしい。] 甘いのはレイだろ、 [吸い付くようなキスを受け取る瞳が細められる。 くちづけの後の感想の声も含め、やはり彼女の方が甘い。 優しくはしたい。 他の誰に思われなくても、レイにだけはやさしいと思われたい。] (/22) 2021/12/08(Wed) 22:49:31 |
【教】 怪力 シャオロン[舌足らずに制止の声が聞こえる。 こればかりは止めてやれないから、答える代わりに強く舌を突き入れた。 伸ばした分、上唇が被芽に当たる。 小刻みに動かして、そこからも快感を引き出そうとした。] (/23) 2021/12/08(Wed) 22:50:17 |
【秘】 怪力 シャオロン → 狐娘 レイ――うん、いいよ、 [短く許可を与えて、じゅるる……と吸った。 好きな子が自分の愛撫で達するのを厭う男なんか、この世に存在しない。*] (-6) 2021/12/08(Wed) 22:50:58 |
【秘】 狐娘 レイ → 怪力 シャオロン…… ひ 、ぁ……ぁぁぁんッ ……!![一際強く吸い上げられて、内股が震える。 びくんっと激しく身体が跳ねたかと思えば、頭の中が白く弾ける。 奥へと伸びた舌先を秘裂がきゅうと締め付けて。 生まれて初めての絶頂に酔い痴れた。*] (-8) 2021/12/08(Wed) 23:23:08 |
【教】 怪力 シャオロン[独り言は不安がらせたか。 何でもない、と笑顔で首を振った。] いいや、好きだ。 好きだから甘く感じるんだ。 [甘いものを口にした直後ではなくても。 肌に甘味料を塗っていなくとも。 彼女が好きだから甘く感じるし、彼女が自分を甘いと感じるならば、同じ気持ちなのだろう。 もう何度目のキスか。 触れ合うことに、もう抵抗はなく、彼女自身からも積極的に求められる。] (/26) 2021/12/08(Wed) 23:44:56 |
【秘】 怪力 シャオロン → 狐娘 レイ[開かせた足が強張って、爪先が天を衝いた。 ゆらゆらと動いていた尻尾もまるで固まったように突っ張って。] っん、 [息苦しさに僅か呻く。 埋めた舌はぎゅうと強く絞られ、彼女が腰を浮かせた拍子に下腹で鼻が塞がれた。 下生えが口の中に入るのを、抜いてしまわないように留意して口を大きく開ける。 舌が捕まっているため生理的反射でどばっと分泌された唾液が彼女から溢れた蜜と混ざって敷布に新たな染みを作った。] (-9) 2021/12/08(Wed) 23:45:55 |
【教】 怪力 シャオロンっは……、はぁ、 大丈夫か? ……上手にイけたな? [顔を上げて、彼女の頭を撫でる指先はピンと毛が逆立った獣耳にも触れる。 わしゃわしゃと艶のある髪を掻き乱しながら、寝台傍に置いてある水で軽く口を漱いで杯に出した。 酒の方も一口瓶から直接飲んで咥内をリセットする。 初めてで、口淫後の唇とキスできる図太さは流石にないだろうし、それを強行する旦那と思われるのも嫌だった。] その内、俺と繋がってる時にもさっきみたいにぎゅーってなって、イけるようになる。 [ちゅ、と合わせた唇からは酒の香りで満たされていた筈。**] (/27) 2021/12/08(Wed) 23:47:39 |
【教】 怪力 シャオロン[一人称が自分の名前になっている。 それがまるで子どものようで、それでも目に移る肢体や耳に届く声色は確かに「女」で、のめり込むように愛撫に没頭した。 互いへの恋心が甘味に変わる。 これからもっと甘くなるかもしれない予感に咥内に自然と唾液が溜まった。 それを飲み下せたのも、彼女を口で愛撫するまでのこと。 絶頂に伴って戦慄く双丘の狭間をてらてら光る液体が零れ流れていく。] (/31) 2021/12/09(Thu) 11:56:06 |
【教】 怪力 シャオロンそう。きっとな。 びくびくって震えるの、自分じゃ止められなかったろ? [詳しい感覚は、女性ではないからわからないが。 膣が締まる状態、というのは彼女では自覚しにくいだろうし。 絶頂からまだ戻り切っていない様子の彼女を撫でると、耳に触れた瞬間、また強く身体がしなった。 ニィ、と口角が上がる。] つまり、「感じる」んだろ? なら今はやめられねーな。 [先刻は外だったし、想いが通じる前だった。 今は、こんなに敏感な場所を放っておける訳がない。 付け根から毛を逆立てるように撫で、親指で耳殻のような、毛のない部分をぐりぐりと刺激した。 快感が過ぎて苦痛になる前には手を止める。] (/32) 2021/12/09(Thu) 11:56:18 |
【教】 怪力 シャオロン今日は無理でも、その内な。 [そうでなければ困る。 繋がっている状態で一緒に果てるのは、身体以上にきっと心が気持ちいい。] うん、 [ねだられるままに唇を重ねる。 酒の弱い彼女は呼気だけで酔ってしまうだろうか。 ちゅ、くちゅ、と音を立ててまた互いの咥内を混ぜあいながら、下肢が乾かない内に指を差し入れる。 舌で一度拓いた場所に、より硬い人差指が1本、ぬぷんと沈んだ。**] (/33) 2021/12/09(Thu) 11:56:32 |
【教】 怪力 シャオロン[初めての絶頂は腹がせつなくなったらしい。 腹がせつないという感覚はどうにも小龍には理解できなかったが、気持ち良かったと言っているのだから、悪い意味ではないだろう。 余韻残る溜息は艶めかしく、まだ処女であるとは思えない程の色気を放つ。 目を細めて舌で自分の唇をチロ、と舐めたのは無意識。 まるで狩りに赴く獣のような動作。 獣の特徴を持っているのはレイの方なのに。] (/37) 2021/12/09(Thu) 18:12:33 |
【教】 怪力 シャオロンすっげ、そんな感じるんだ? 外で触らんねーように気をつけねーとな…… 俺以外に触らせるなよ? [むしろ、こんなに魅力的な耳や尻尾を、これまで触りたいと思った男が実行しなかったのが不思議だ。 実行しなかった、と決めつけるのは、こんな反応を見て理性を保てる男なんていないと思うからである。 手を離せばくたりと敷布に身体が頽れるのを見ると、もしかすると軽くイッたのかもしれない。 今後も色々遊べそうだ、という目論見は内心に留めておく。 彼女が音を上げてしまえば本懐が遂げられなくて困るのは小龍の方なので、今は我慢だ。 一緒に達することを、彼女自身も望んでくれている。 それが嬉しい。] (/38) 2021/12/09(Thu) 18:12:46 |
【教】 怪力 シャオロンっ、あんまり力入れると痛くなるぞ? [舌で舐った後なので、指は割と難なく沈めることができたが、そこから動かすのを腿に阻まれてしまった。 ぺちぺちと反対の手で白い肌を軽く叩いて力を抜くように言う。 気を逸らせる為に触れてはすぐ離すキスを繰り返しながら、ゆっくりと指を抜き差しし始めた。 乾く前に新しい蜜を誘おうと、足の力が緩んだ隙に秘芯を摘まんでくりくりと動かす。 膣が馴れたら指を増やし、段々と小龍が「そこ」に挿入る為に拡げていった。**] (/39) 2021/12/09(Thu) 18:13:18 |
【教】 怪力 シャオロン[触れ合う内にどんどん好きになる。 彼女の方もそうであれば良い。 耳を触ってこんなに身悶えするほど感じるのは小龍だけ。 それが、彼女が自分に捕食されるのを望んでいるかのように感じて堪らない。 「しゃお」と呼ぶ声のトーンが甘いことも、独り占めさせてもらう。 もう外で驚くようなことは迂闊に出来ないなと思った。 触らないように気をつけると誓ったばかりで情けないが、一度目にしてしまうとやはり考えるより先に触ってしまいそうなので。] (/44) 2021/12/09(Thu) 20:43:25 |
【教】 怪力 シャオロンうん、 俺も、レイが痛いのはやだから、ナカがぐずぐずになるまで解すよ。 [指の太さすら拒むように締め付けるそこを丁寧に伸ばして可動域を広げていく。 媚肉自身に伸びるのだと言い聞かせるように、2本突き入れたのなら中で指を開いて洞に空気を通した。 息を止めたら身体が強張るから、キスは軽いものだけにするつもりが、レイの方から求められるのに応じていたら、いつの間にか深く貪っていた。] (/45) 2021/12/09(Thu) 20:43:43 |
【教】 怪力 シャオロン――うん、俺ももう我慢の限界。 痛くても止めてやれねーから、息だけは止めんなよ? [引き留めるように締まる雌孔から指を抜く。 とぷ、と新たな蜜が零れて小龍を誘った。 まだ男を知らないのに、「おく」に欲しいという感覚があるのが不思議だ。 指ではわからなかったが、怒張を埋めればもう子宮が近くまで降りて迎えにきてくれている予感がする。] (/46) 2021/12/09(Thu) 20:44:08 |
【秘】 怪力 シャオロン → 狐娘 レイレイ、 ――俺の、奥さん。 [そっと囁いて微笑み、陰茎に軽く手を添えてぬめる入口に宛がった。 ぐっとそのままのしかかるようにして埋める。 切っ先が狭い器官の肉を千切るような抵抗を感じる。 それでも止まらずに最後まで押し込むと、彼女の頬に掌を当てた。] あーーーーー……俺んだ。 絶対もう離さねー……。 [心から幸せそうに、しみじみと呟く。 彼女は痛みでそれどころではないかもしれないが、幸せは小龍を唆して律動を始めさせた。*] (-16) 2021/12/09(Thu) 20:45:20 |
【秘】 狐娘 レイ → 怪力 シャオロン[シャオロンの動きが止まって、下腹に熱を感じながらそろ、と瞳を開く。 目の前にシャオロンの顔があって、彼も少し苦しそうに息を吐き出していた。 呟くような声は自身の名前を呼んで、多幸感に溢れていた。 その言葉に痛みすら忘れてしまいそうになる。] ……ん、……しゃお、…… ……おなかの、なかっ……、 しゃおで、いっぱい、で……、 ……うれしい…… [ふわりと浮かんだ笑みは幸せで蕩けた。] (-17) 2021/12/09(Thu) 21:55:51 |
【教】 怪力 シャオロン[服を脱がずに彼女に触れていたのは、どうしようもなく昂った自身の太さを彼女が目の当たりにして嫌がらないかと懸念したからだった。 経験のない彼女は、いくら兄がいるとはいえ、こういう状態の男性を見ることはなかっただろうから、あまりの醜悪な肉色を汚いと思うかもしれないし、その大きさが自分の普段拡がったところを見ることもないような小さな孔に入ると思えずに怖がるかもしれない。 だから、ギリギリまで下衣で隠していたし、挿入時も手を添えて全体が視界に入らないように気をつけた。 だが、一度繋がってしまえば、そんな配慮など関係なく、圧倒的な熱量が彼女を苛む。 予め言い置いたからか、呼吸は止めていないようだが、どうしても苦しそうな声が漏れていた。 小龍の方も鼻だけでは呼吸しきれず口を開けて荒く息をする。 そんなに締めたら壊死してしまうのではないかと少し不安になった。 今まで抱いた女の膣がいかに緩んでいたかわかる。] (/50) 2021/12/09(Thu) 22:35:41 |
【秘】 怪力 シャオロン → 狐娘 レイっ、くそ、 こんな時までンな可愛いの、反則だろ……っ [痛い、苦しい、その感覚を「いっぱい」と表現して笑む。 思わず陰茎が更に漲ったが、これは間違いなくレイの所為なので苦情は受け付けない。] (-21) 2021/12/09(Thu) 22:36:02 |
【教】 怪力 シャオロン声、甘くなってる、 その「ぎゅう」は、「きもちいい」ってことだろ? なら、やめ、ない……っ [散々濡らしたとはいえこうもきつく締められては激しくは動けない。 けれど、一気に奥まで挿入した甲斐あって、ぐっと腰を突き出せば先端が粘膜に当たるのがわかる。] レイの、「あかちゃんの部屋」が、子胤欲しいって、吸い付いてきてる。 ぎゅうってなってる中に、たっぷり飲ませてやるからな……っ? [は、は、と有声音に近い吐息を漏らしながら、最奥を犯す。 その場所を示すように、下腹を掌で押した。 薄い腹の肉越しに、堅い先端の感触。 摩りながら、律動は段々大胆に速くなっていく。*] (/51) 2021/12/09(Thu) 22:36:37 |
【教】 怪力 シャオロン[締め付けは痛むほどに強いが、レイの全身が甘くて全部が可愛くて、萎える気配など全くない。 それどころかより煽られて膨らむ始末。 それを感じ取ったのか、悲鳴のような非難が聞こえるが、「無理」と短く返した。 (その言葉だって股間にクるのわかってんのか?!) 内心で叫ぶ。 声に出せないのは、歯を食いしばっていないと、快感で此方の声も上擦ってしまいそうだったからだ。] (/55) 2021/12/09(Thu) 23:47:14 |
【教】 怪力 シャオロン[感じている感覚が何であれ、それを快感だと変換できるように教え込んだ。 優秀な生徒はその通り、摩擦で生じる熱さもきちんと「きもちいい」と口にして。] 〜〜〜〜〜〜ッッッ! [息を詰めた。 膣内温度が上がり、着床に最適な温度を身体が自然と選ぶ。 必死に小龍の子胤を求める声に誘われて、最後は先端をめり込ませるようにして穿った。 強く敷布に押し付けたら、ずっと横で丸まったり突っ張ったりしていた尻尾も流石に痛かったかもしれない。] (/56) 2021/12/09(Thu) 23:48:13 |
【教】 怪力 シャオロン[白く弾ける感覚。 精液が管を通る過程すら知覚した――のは流石に勘違いかもしれないが。 2度の射精を経て尚、大量の白濁が彼女の胎にぶちまけられる。 女は受精の瞬間がわかるのだろうか。 彼女は膣内に射されている間、「あかちゃんできちゃう」と見悶えて。] (――――マジか) [組敷いた身体がびくびくっとしなる。 同時に叫ぶような嬌声が寝室に響き、彼女の絶頂を知らせた。 まさか初夜でできるとは。 飲み込むように痙攣する膣内に向かって、何度も腰を揺すって射精しながら、「一緒にイく」快感に酔いしれる。 出し切っても暫くは彼女の上から動けない程の強烈なオーガズムだった。**] (/57) 2021/12/09(Thu) 23:49:06 |
【教】 怪力 シャオロン[縋りついて来る身体を抱き締めると潰してしまいそうで怖い。 必死に力を込め過ぎないように己を制御しながら、細い身体を抱き締めて放った。 勢いよく叩きつけた後も数度、萎れた自身から未練のように零れた一滴まで注ぐ。] すっげーーーーーーーー良かったよ。 あんまりに気持ち良くて、レイが初めてってのを忘れてがつがつしそうなくらい。 [一応力加減は出来ていたと思いたいのだが。 「ちゃんとできた?」なんて不安に思う必要はまるでない。 何せ初めてで彼女が膣内絶頂に至るとは思っていなかったので、思いがけない多幸感で溶けてしまうと思ったくらいだ。 額を擦り合わせ、目を合わせる。 幸せだと思う男の顔が彼女の目に映っている。] (/60) 2021/12/10(Fri) 16:21:01 |
【教】 怪力 シャオロン……できるかな。 [繋がったまま、彼女の下腹を押した。 そこは今、小龍の出した子胤で満たされている。] まあ出来ても出来なくても、これが最後じゃないし。 この結婚自体は子作りが目的だけど、 「今の」は、俺とレイが愛し合ってるからするんだ。 [だから、たとえどちらかの生殖機能に不具合があって、不幸にも子宝に恵まれなかったとしても、一緒にいて抱き合うことに意味がない訳ではないと言い聞かせる。 両手で掌を挟んでくちづけて。 漸く身体を起こそうとした。 このままでは下肢のぬるつきで気持ちが悪かろう。 風呂まで行けるか?と言いながらゆっくりと陰茎を抜いていく。**] (/61) 2021/12/10(Fri) 16:21:20 |
【秘】 狐娘 レイ → 怪力 シャオロン愛し合ってるから、する……? えと、……だったら…… ……また、したい。 いっぱい、いっぱい。 シャオロンのこと、感じたい、から。 (-23) 2021/12/10(Fri) 18:49:06 |
【教】 怪力 シャオロン「初めて」を、俺が貰えて良かった。 [彼女の中に、「ロン」にあげたかった後悔が湧きませんように。 幸せそうに笑う奥さんの大切な瞬間を――勿論これから貰う何度目だって、大事にしたい。 小龍の初めてはすごくどうでも良い形で失ってしまったが、経験を積んだからこそ、今彼女を最初から気持ち良くできたと思えば、後悔をしてはいけないのだろう。 初めてをあげられなかった代わりに、「いちばん」と「さいご」は彼女に捧げよう。 宣言するまでもなく、彼女がそれを信じて疑わないまま一緒に年を重ねていければ良い。] (/65) 2021/12/10(Fri) 21:09:47 |
【教】 怪力 シャオロン[まだ胤が彼女の卵と出会えるかはわからない。 だが腹を一緒に撫でていると、本当にそこに今迎えることができたかのように思えて、鼻の奥がツンとした。 泣くのは生まれてからだ。気が早い。] 男なら、名前は決めてあるんだ。 狼って。 今回の婚姻で、長のところにあった、出生の記録ってのを見たんだけど、 どうやら俺は生まれた時に両親に小狼ってつけられてたみたいなんだよ。 生まれてすぐ両親は魔物に殺されて、俺だけ生き残ったんだけど、産婆だか医者だかが「シャオロン」て聞き間違えたらしくて、ずっとそう呼ばれてきたっていう。 今更22年も経って別の名前になるのもなってことで、今回正式に「小龍」として、そっちの村にも知らせたんだけど…… 呼ばれなかった代わりに呼びたいなって思って。 [両親の顔も声も覚えていない。 だが、そこに残った想いは継ぎたいのだと。 家族を知らない男が、家族をよく知る女に恋をして作った家族で、たくさん互いを呼びあいたい。 彼女の方も自分に新しい家族を見せたいと思ってくれていることは察していないが。] (/66) 2021/12/10(Fri) 21:10:19 |
【教】 怪力 シャオロン女の子なら、レイに似た可愛い子が良いな。 おんなじ菫色の髪で。 [彼女の髪は敷布に良く映える。 ひと房掬ってくちづけた。] (/67) 2021/12/10(Fri) 21:10:36 |
【秘】 怪力 シャオロン → 狐娘 レイ……ぐっ、 [ だからもうこいつは!! 萎えた自身がぴくっと動く。 3度出してまだ元気になる予兆があるなんて生まれて初めてなんだが?!] ………………寝不足になるぞ? [その場でまた動かなかったのを褒めてほしい。] (-26) 2021/12/10(Fri) 21:11:06 |
【教】 怪力 シャオロン[少し芯を取り戻したものを抜くのだから、彼女の内壁を意図せずとも擦ってしまう。 零れた声にまたはしゃいだ自身が勢いよく淫裂を擦り上げて、彼女の胎内から零れた白を夜着に散らした。 恥ずかしいのは此方も同じ。 少しだけ二人ともそのままもじもじと無言で過ごしてから、先に寝台を降りる。 怪力で良かった。 男としてもう少し体格が良い方が見栄えは良いだろうが、彼女をふわりと横抱きにすることに何の苦も感じない。 彼女自身も快適に風呂場まで運ばれてくれるだろう。*] (/68) 2021/12/10(Fri) 21:11:46 |
【秘】 狐娘 レイ → 怪力 シャオロン[彼が低く呻いた拍子に、ぴくっと身体の中で彼が反応する。 またいやらしい声が出そうになったのを、掌で抑えて堪えた。] あう、……だってぇ…… …………好き、なんだもん…… [だって、と言い訳したものの、それ以外に言葉が見つからなかった。 寝不足にはなるかもしれないが、どうせ祝いの席で他の人達も朝は使い物にならないだろう。 それならば、多少に寝坊はきっと許される。] (-30) 2021/12/10(Fri) 22:05:37 |
【教】 怪力 シャオロン[後戯、と呼ぶのだろうか。 性交が終わったあとこんな風に二人で余韻を楽しむのは初めてで、そういう意味では小龍にとってもこれが「初めての性交」と言えるのかもしれない。 いつか二人が迎えるかもしれない新しい家族の話。 それでいて、自分のルーツにまつわる話を明かせば、彼女はそれを静かに聞いてくれた。] ……そうだな。 始まりは勘違いでも、続ければそこに意味は生まれるし、その意味が「本物」になるんだ。 [孤独にならずに済んだのは、レイに出会えたのは、「狼」ではなく「龍」だったから。 彼女の言葉が胸に沁み込んでいく。 単に「今更」で通り名を本名にしたというよりも、運命を感じるではないか。 やはりレイは小龍に色んなことを教えてくれる。] (/74) 2021/12/10(Fri) 22:52:04 |
【教】 怪力 シャオロンうん。 生まれてくる子は、新しい村の未来を担うし、俺たちの故郷の架け橋になってくれるんだ。 愛情をきちんと受け取って与える子に育つよう、二人で頑張ろうな。 [男の子でも、女の子でも。 勿論、一人よりも多く授かっても。 兄妹のいない小龍にはまだその発想はない。 レイにまた教えられることになるだろう。 「兄妹の絆」というやつを。] (/75) 2021/12/10(Fri) 22:52:16 |
【教】 怪力 シャオロン[追い打ちのように告げられた告白に、下肢はツキツキと疼き始めている。 いますぐどうこうしたくなる切羽詰まった感覚はないから、まずは汚してしまった夜着がカピカピにならない内に風呂に行くことにした。 それが目的だった訳ではないが、二人で入るのには十分な広さを誇る風呂場だ。 魔道具のおかげで、追い炊きもそう時間がかからずに出来るだろう。 抱き上げた瞬間は浮遊感に驚いた声を出したレイだったが、すぐに首筋に腕が回される。 その位置を選んだのは本能か、それともそういう作法だという知識があったのか。] ……? じゃあ、起こす時にはキスしようか。 [小龍が知っている「おうじさま」は、さっきレイに聞いた「お姫様をくちづけで目覚めさせる」というものだったので。] あとはー、馬を飼うなら白なんだっけ? [冗談とも本気ともつかない言い方で「おうじさま」の特徴を確認しながら移動した。] (/76) 2021/12/10(Fri) 22:52:32 |
【教】 怪力 シャオロン[風呂場に着くと、彼女をそっと下ろす。 一緒に来た以上、ここで自分だけ待っているのは不自然だろう。 かといって、一緒に入るなら、つまりは。] ……脱がせて良い? [裸を見せて、見られる必要があるということで。 寝室よりも明るい浴室で、理性のある状態でそうすることに彼女は抵抗があるだろうか。 先に自分が脱衣してから、彼女の夜着に手を掛けた。*] (/77) 2021/12/10(Fri) 22:52:45 |
【独】 怪力 シャオロン/* レイの>>/70>>/71にじーんとなってしまった…… 子作りが目的の婚姻がベースにある村だからこそこういう話が出来るのでありがたい。 ところでエピ入り10時てことは仕事中ですね……ぐぎぎエピ入り時刻寝てたことはあるけど1,2時間くらいで起床時刻だったりしたから、こんな完全不在なの初めてだな…… (-33) 2021/12/10(Fri) 22:56:56 |
【独】 怪力 シャオロン/* 今タイムスタンプ見たら、子どもの就寝時間と被ってちょっと出足が遅れたとはいえ凡そ1時間経ってるんだな……仕事の為に0時には寝ることを思うと、お風呂の最中で落ちてエピ入りになりそうで、筆が早くなりたい……うぬう (-34) 2021/12/10(Fri) 22:58:27 |
【教】 怪力 シャオロン[言葉遣いは子どものように思える時もあり、 性交の最中は艶やかに男を誘う表情を見せるレイは、 子が出来たら慈愛に満ちた教え上手な母となるだろう。 どれもレイの一側面であり、本人は意図的に切り替えている訳ではないだろうし、小龍としてはどの顔も堪らなく好きだ。 目覚めのキスを望んで、恥ずかしそうにお願いする姿も。] 早起きは得意だからな、任せろ。 馬に乗らないのに立派な「おうじさま」ってのはよくわかんねーけど。 [異国の絵本に描かれているなら、今度寝物語に読んでもらおうか。 子どもに読み聞かせをする練習台の名目で。] (/81) 2021/12/10(Fri) 23:50:22 |
【教】 怪力 シャオロン[恥じらう彼女の夜着は肌触りが良いだけあって、滑るように脱がすことができた。 汚れを確認するのはとりあえず後にして、桶に入れておく。 小龍のボロ布に近い夜着と違って、彼女のそれは恐らく新品だろうし、気をつけて手洗いする必要があるだろう。 前から腕を回して、後ろで結んである心衣の紐を解く。 脇から抜くように右手で引っ張ると、ふわりと胸が揺れた。] ……綺麗だな。 [心から称賛する。 誰かの手で捏ねられたこともない乳首は粒のように小さく、ふくよかな胸の中心で淡く色づいている。 そこを隠すか隠さないかの位置まで菫色の髪の毛が伸びていて、白い肌との対比が眩しい。 先程まで間近に見ていた下肢は、密やかに生えた薄い毛が照明を受けて光っている。 小龍は暫く見惚れてしまい、声が出なかった。 それでも、白い肌に浮いた鳥肌で裸の寒さに気づけば、彼女をそのままにしてはおけないと蛇口を捻る。 空いた桶に湯を溜めて持ち上げた。 彼女はいつも何処から洗うのだろう。 指定があればそこから湯をそっとかけて、掌で汚れを落とすように撫で下ろした。**] (/82) 2021/12/10(Fri) 23:51:42 |
【教】 怪力 シャオロン[「おうじさま」はどうやら一人ではなく、色んな種類がいるらしい。 魔物みたいなものだろうか。 レイが今度教えてくれるのを楽しみにしていよう。 一夜限りの儀式の相手ではなく、これからも続いていく「家族」。 きっかけは強制とはいえ、続けていくのは二人の意思。 朝おはようと自分がキスをすれば、眠りに落ちるのは彼女のキス。 すっかり気持ち良さが癖になったのか、言いながらも下頬にくちづけられた。 くすぐったさにぴくりと喉仏が上下する。 彼女は内緒の心算でも、小龍には何となく理由がわかる。 くちづけた後の表情を見れば。] (/86) 2021/12/11(Sat) 8:01:18 |
【教】 怪力 シャオロン[自分が脱いですぐ彼女を脱がせたのは、職業柄傷や引き攣れの多い身体を彼女が見て怖がるかと思ったから。 ただ、「綺麗だ」というのは本当に思わず零れてしまった言葉で、自分から意識を逸らす目的ではなかった。 白い肌全体が羞恥で染まり、ますます美しい。 寄せられた胸のやわらかさに、先刻揉んだ感触を思い出して、ふう、と息を吐いた。] 見なきゃ洗えない。 胸を隠されるよりは顔を隠される方が洗いやすいけど。 [見えていなくても視線は感じるだろうか。 じっと見ていたから、鳥肌にも気がついて、彼女が身体を震わせるとすぐに湯をかけてやることができた。] (/87) 2021/12/11(Sat) 8:01:34 |
【秘】 怪力 シャオロン → 狐娘 レイ今の内に風呂も温め直しとく。 一緒に入ろうな? [耳元で囁く声が慾を帯びたのは、湯をかけられたレイから悩ましい声が出た所為ということにしておく。 洗い終わらなくなってはいけないので、撫でる手は極力いやらしくならないように気をつけて。] (-40) 2021/12/11(Sat) 8:02:12 |
【教】 怪力 シャオロン[ぬるつきを流し終えたら、後ろからレイを抱き締めるような恰好で風呂に浸かった。 (……そういえば、まだ指輪を渡せていなかったな。) 彼女の指を後ろから持ち上げて、何の痕もついていない付け根を摘まむ。 朝、おはようのキスをする時に嵌めていれば、彼女は喜んでくれるだろうか。 それが、長年彼女が探していたものとそっくりであることは、小龍はまだ、知らない。**] (/88) 2021/12/11(Sat) 8:03:15 |
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