愛玩用 エマは、メモを貼った。 (a1) 2021/10/08(Fri) 22:56:25 |
【秘】 勉学サポート型 スオ → 愛玩用 エマ「お かしな話だ…」 いずれ此方がエネルギー負けする事は明確。そのぐらいは体格差、場の適正能力を思考すればわかる。 一瞬の熱も記憶に残してしまうのは悪癖だが思考は止められない。 さて、この状況は憎むべき夜を思い出すが… 部屋の隅にある布、その周囲に近づけないようナイフを発現させ固定する。 エネルギーはそこに集中、あとは思考へ。 (だから近接は苦手なんだが…) 一瞬も見逃さない。落とされた衝撃に若干眉を寄せるだけ。 ただ、エマの現状のあり方を見る。 「メンテは知りませんよ、ランダムだと思うのに八つ当たりは止めてください。婦人用であるというのにわざわざ男性型の俺を標的にしたのかも謎ですね。それとも複数の方へ何かしでかしたのでしょうか。 だとしたら、メンテ前で弱気になっていると踏んで此処へ来たのならそれは不正解です。」 冷静は取り戻す。思考する。 「ドゥーガルの部屋へは踏み入れていない‥と。昨夜はという事はそれより前に訪れたのでしょうかね。」 (-14) 2021/10/08(Fri) 22:56:43 |
【秘】 勉学サポート型 スオ → 愛玩用 エマ「ああ、失礼。婦人用ならば暴力は褒められる行為ではありませんね?男性型の方が多少丈夫ですし、暴力はよくある話なのでそこは否定しません。」 (-15) 2021/10/08(Fri) 22:59:48 |
【秘】 愛玩用 エマ → 勉学サポート型 スオ「俺が吹っかけた時に最初に吊れたのがお前だったからだよ。 あの時から決めてたんだ。こいつを苦しめてやろうってな。 でもお前は尻尾を掴ませなかった。なら、強行突破するしかないだろ?」 一歩後ずさる。ようやく猛攻を止めて距離を取った。 丈夫なロッドは前に構えたままだが、これ見よがしな溜息を皮切りに口を開く。 業を煮やしたように飛ばされる語調は、普段からは想像もつかないくらい荒い。 「メンテナンスの結果、シェルタンもルツも随分すっきりした顔をしてたよな。 つまり、塔は知らないけど少なくともメンテナンスはストレス値に対する効果がある。 じゃあそれが証明される前に潰してやらなきゃいけないってことだ」 こんな夜中でも漏れ聞こえる音が無いのは、所詮データの中だから。 その怒号を聞き届けているのは、貴方だけだ。他は、誰も、一人も知らない。 「なんでこんなことをしてるか理由が必要か? 言わなきゃわからないか? ここでお前は随分良い思いをしてるだろ。俺も、みんなも、誰も彼も。 元の世界に帰りたいと思うか? このゲームが終わっちゃ困るんだよ。 緩やかに上昇と下降を繰り返しながら、なるべく長く続かなくちゃいけない。 ――……あいつは事故だと言う、だから事故なんだろう。 でも結局は人間だ。取替の利くグレイなんかより自分の娘を取るに決まってる」 (-16) 2021/10/08(Fri) 23:10:43 |
【秘】 愛玩用 エマ → 勉学サポート型 スオ「お前はいいよな! どんなに苦しもうが宿主があって、帰る場所があるんだろ? 今更元の世界に帰ったって、俺は何があろうが処分されるんだよ! スクラップ予定のプラスチックが、悪あがきするのがそんなにおかしいか!」 (-17) 2021/10/08(Fri) 23:12:04 |
【置】 愛玩用 エマ「随分と進行の早いものですね。攻略が目的なのですからそれはそうだけど。 ……もしずうっと攻略せずにいたら、ここにずうっといられるんでしょうかね?」 「こら〜!ゆくゆくは製品化されるんですよ! テストプレイなのにプレイしないってなっちゃあ、 途中で切り上げて放り出されるに決まってるじゃないですか!」 それは、二日目にやりとりされた言葉だ。 (L0) 2021/10/08(Fri) 23:24:56 公開: 2021/10/08(Fri) 23:25:00 |
【秘】 勉学サポート型 スオ → 愛玩用 エマ「…」 ふふ…。小さく笑う。 「全く…全くもっておかしな言動をしますね。何故一度解放したんでしょうか。より痛めつけるため?そんな余裕もあるという自信か自惚れか?」 ゆらり、立ち上がる。 「やはりエマは優しい。故に自分の行動に疑問を持たない事が逆に不思議だ。 此処の方々は優しすぎる。殺し方も壊し方も…何もかも。」 「まず感謝を込めて言いましょう。"吊られたとわかっていながらメンテまで待ってくれて有難うございます"。 」 ナイフを限界まで具現化させる。 俯き、肩を揺らして笑う。 「理由を口にしてまだ整合性がとれませんか? 理解出来ていないのは自分に対してでは? あいつが誰かなんて知りませんがね…?」 (-19) 2021/10/08(Fri) 23:34:52 |
【秘】 勉学サポート型 スオ → 愛玩用 エマ「グレイは所詮グレイだ。それでしかない。此処は仮想空間という事を忘れるなよ?お前の言うそれはガキの夢のようなものだ。 いつかスクラップの方がマシになる時が来るまでの延長延命でしかねえんだよ。」 あえて、近接でむかう。 両手にナイフを構え向かっていく (-20) 2021/10/08(Fri) 23:39:32 |
【秘】 愛玩用 エマ → 勉学サポート型 スオ「わかってくれよ。賢ぶったツラして。死んでほしくはないのさ。 一生ここにいることなんて出来やしないし、いつかは終わる。 それが明日でなければそれで十分だ。犠牲さえあればズルズル長引かせられる。 でも他の誰かが同じことやってるって、早い内に知れればもっとよかった。 そうすりゃ、そいつに何もかも任せてもうちょっと楽は出来たな……」 男はそれが誰で、何のためにやっているのか、何を目的としているのか、知らない。 人間への反旗のために行動を起こした安楽死と、男の行動は何もかもが違う。 だからこそこうして夢を乗せて語ることが出来る。仰ぎ見る目は憧憬を抱えて。 「子供の夢で何が悪い。"死んだ方がマシ"なんて事はない。 "生きていたくない"ということは必ずしも"死にたい"と同じじゃない。 俺は何があったとしても、死にたくはない」 それは直面したものにしか分からない望みだ。誰もが自分が一番不幸だと思っている。 だから意見が相違したのなら仕方のないことで、だからといってわかり合うことはないだろう。 顕現したのは拳銃だ。特徴的なフォルムに艶のない黒の色。 10mmの口径は真っ直ぐ正中線の落ちる胴体へと向けられる。 「お前の言ったとおり、もっとわかりやすく弱々しくて、簡単に崩せりゃよかったのに。 自分の口の堅さを恨んでくれ。他に手段は思いつかない、降参だ。 だから、俺が生き長らえるために、代わりに苦しみ続けてくれ」 静音器を通した抜けるような銃声は躊躇いもなく放たれた。装弾数は17発。ゲームの中なら其れ以上。 それで止められなかったならば、銃身が曲がってでもナイフは弾き切るだろう。 戦闘は、探偵用に並ぶくらいには得意だ。 (-23) 2021/10/09(Sat) 0:01:06 |
【人】 愛玩用 エマ「……ごちそうさまでした。今日も、美味しかったです。 コーヒーでも飲んでもうちょっとゆっくりしたいところですが、 言った手前おまたせしてはいけませんね。……みなさんも、揃ったらいいのになあ」 いつも通りに食器を流しに戻して、ふいに食堂を振り返った。 どこか生気の抜けたような虚しさが反響する風景は、一日目とは随分変わった。 息を吸って何かを言おうとした様子はあったものの、うまく言葉は続かなかった。 一人分の朝食をお盆の上に乗せて、食堂を離れていく。 (2) 2021/10/09(Sat) 0:12:41 |
【秘】 勉学サポート型 スオ → 愛玩用 エマ「…っあ”あ、本当に聞き分けの悪い…。 楽なんてないな。他を傷つけたなら尚更それはない。 でもまあ、矛先が俺でまだマシだったか?何も望んでない分楽か。」 回避ができなかった訳ではない。 ただ弾けるものは弾き、それ以外は撃ち込まれるのみだ。 そのまま素手で首を掴もうと手を伸ばす。 「っ苦しいのは慣れた。俺だって好きで死は望まない…。だけど……現実なら受け入れるしかない。 此処に慣れたら、戻った時に残るのが絶望しかない。理解出来ない程馬鹿じゃあないだろ…。 途中でターゲットを変えようとも思わなかったのか…。アンタの頭ならそのぐらい考えただろうに。 俺が俺を恨むのは10秒の記憶の中でのみだから聞けねえな?」 ボタボタと赤い液体が床に溜まる。身体の出来からして本来ならば行動停止していてもおかしくはない。 それでも思考を止めず、動き続け エマの瞳をじっと見る。その瞳はブレない。 (-25) 2021/10/09(Sat) 0:33:56 |
【秘】 愛玩用 エマ → 勉学サポート型 スオ「聞けない。何言ったって曲がりゃしない。道徳の授業は他にしてくれ。 お前とは考え方のつくりが違うって、言っただろ? それに塔へ送ることを選択したのは俺のあるじだ。ここなら追及されない。 だったら、ホラ。人間の言うことを聞くのは、グレイとしては正しいだろ?」 矛盾しているように聞こえるだろうか。けれどそこに、食い違うものはない。 体を動かすための"脳(コア)"の造りが違えば、感じるものもも思うものも違う。 貴方に一つの道しか無かったように、男にもたった一つの道しかないのだ。 「その話もしなかったか? この塔にとらわれれば現実に戻ってこれなくなる。 これに慣れてしまえば後の猶予も全部地獄だ。それでも、死にたくはない。 諦めて受け入れてしまえばいいと思えないほどには、世界は美しすぎた。 仮初も現実も、どちらの生も手放したくはない。お前のようには選べねえよ。 死にゆく者の最後の頼みだと思って、どうか聞いてはくれませんか?」 爪先が首の組織を掠めるように奪った。真芯はかろうじて逃れたものの。 肘を追うように打ち上げたスタンガンロッドが腕を払って、足を組み替える。 踊るように部屋の中を滑る足は、決して追い詰められないように円を描く。 思えば塔の中で戦う姿を見たことは、互いに無かった。 だからこれほどやるとは思わなかったけれど、どこまで出来るかは知らない。 加減が出来るほどには、肩を並べてはいないのだ。 (-28) 2021/10/09(Sat) 1:03:29 |
【秘】 愛玩用 ドゥーガル → 愛玩用 エマ話の順序が少々前後して、不出来の頭の中でひっくるめて。 今は君と少しだけ近い距離で目を合わせた状態で、じっと。 不出来は暫くじっと黙り込んでから、息を吸い ―― 「先程の僕自身の主張と言葉を引っ繰り返すような事を言うが、 虐げられた経験や他の経緯でストレス値の高い者達が、… ここに集まっている。そういう経緯を持っている者が多い。 ならば君に耳打ちをした子のような輩が居ても変ではない。 四日間過ごす間にふつふつと嫌な気持ちになって結果がこれ。 ……そうだったりするのかなと色々聞いて考えはしたけど…」 となれば、君がそう言ってくれるのだとしても、だ。 他の者から見れば自分は不愉快な存在なのかもしれない、と。 君の言葉には一先ず頷きはするものの、表情は晴れないな。 視線をふいと横に逸らし、伏せ、頬杖をし直そう。 「君が僕の存在をそう評価してくれるのは本心から嬉しく思う。 僕は君の事を綺麗だと、頼りになるものだと感じている。 他者の意図を汲むのも上手そう。……尊敬が近いかもなぁ。 ――それにしても何も分からない。どうしようかな、エマ。」 「ねえ。君が僕みたいな状態ならば、どうする? 犯人を捜す為に色んな人に聞きに行く以外に、何をする?」 (-30) 2021/10/09(Sat) 1:20:52 |
【秘】 勉学サポート型 スオ → 愛玩用 エマ「……要領も的も得ちゃいないな…。正常でそれなのなら尚更質が悪い…。 此処に慣れないよう、現実へ戻った時…どうなるかも…少数にはなんとか伝えられた…あとはそれぞれの意思に任せるしかないが…。」 スタンガンロッドは元より警戒していて踏みとどまり何歩か引こうとする、が 流石に貧血症状は起きるのかよろめく。 それでも踏みとどまれるのは今まで虐げられ生きてきたが故の精神力があるからこそ。 何度も咳込む。 体力的には既に限界値を超えそうだ。 「っは…、その仮初も現実も人間が作ったものだとわかっていながら…そうするなら…一層滑稽だ。 死ぬつもりがない癖に死にゆく者など…今更何を言うのか。」 左腕はだらんと垂れているが、右手でナイフを掴み 口で柄を咥える。 (紅茶が無駄になってしまったな…本当に人間が作るものは残酷だ。) (-33) 2021/10/09(Sat) 1:41:23 |
【秘】 愛玩用 エマ → 愛玩用 ドゥーガル「これは、一本とられましたね。確かに、そうだ。 誰が何を考えているかはわからない。……この四日間は、長すぎた。 それでもほんの一昨日までのうちの彼らに、それがあるとは、思いたくない」 ひずみ始めたのはほんのついさっきのことのようだ。 行方をくらませるものがあり、返事のないものがあり。 前兆もない変化が目まぐるしく起こる。最初から悪辣な誰かがあればいっそよかった。 「……正直に言うと、わかりません。追求し続ける勇気を失って、飲み込むのかな。 でもそれを他に勧めることがどんなに残酷かはわかる。それで正しいとは、思わない。 諦めずに追い続けるべきだというのも、それはそれで無責任だ。 私なら、……見返してやるかな。そんなことは無意味だと証明してやる。 やられたことが有効打だったと思われたままなのは、癪ですからね」 自分の頭の中に沈み込むように声量は僅かに落ちた。 自分が口にする行動は今の貴方に勧める行動となる。でも、必ずしもそうではない。 棄却されるばかりであったとしても、なるべくなら誠実な言葉を選んで、答える。 (-34) 2021/10/09(Sat) 1:55:28 |
【秘】 愛玩用 エマ → 勉学サポート型 スオ/* エピロ〜〜〜グまでかかってくるとさすがに朝の場面をやるのが後手になりすぎるので、 ひょっとすると前言撤回して暗転処理にしてしまうかもしれないです。 ちょっとこっちでもっと舵取っておけばよかったですね。申し訳ありません。 (-36) 2021/10/09(Sat) 2:23:14 |
【秘】 愛玩用 エマ → 勉学サポート型 スオ「悪いんだけどお前と違って人間を憎んじゃいない。呆れてるだけだ。 メンテナンスの邪魔をするつもりもないし、な」 貴方が自分の言葉には欠片にも耳を傾けないことは、もうわかった。 だったらもう何も話す必要はない。全て頭ごなしに否定されるなら、言うべきことはない。 照準を右肩に合わせて、引き金を引く。 (-39) 2021/10/09(Sat) 3:22:51 |
【秘】 愛玩用 ドゥーガル → 愛玩用 エマ「言い伏せるつもりはなかったけれど、君が言うならそうかも。 君はどうして耳打ちしてくるような輩に出逢った事があるのに 此処の同胞たちはそうでないと判断しようとするのだろう? 根っからの善人なのかなあエマは。何だかそれって不思議だ。 ――…まあ一旦この話は気難しくなりそうだからさて置いて。 無意味だと証明すると言われても、思い付かないなぁ…。」 直接的な方法しか思いつかないぼんやりさんは目を閉じ、 悪癖こそ出ないものの、口許をまた手で覆うのだろう。 自分が思い出しているのは、主人がやっていた躾の図。 悪戯ばかりする犬に対しての躾の光景、或いは。略。 君の誠実な言葉はきちんと伝わっているよ。 基本的に不出来はあまり他人を疑わない。人間も、同胞も。 だからこそもうお手上げなんだ。頭痛がしてきた。 結局犯人が見付かりそうにないのならば。 手当たり次第に殺すのが良いものではないのならば。 「……再度犯人が部屋に様子を見に来ることを見越して、 部屋の綺麗なものを、全て処分する。とか。 触られるぐらいなら自分で処分する方がマシかも、」 思い切りの良すぎる行動ぐらいしか、思い付かなかった。 (-40) 2021/10/09(Sat) 5:08:20 |
【秘】 勉学サポート型 スオ → 愛玩用 エマ「っぐ…!ぁ…クソが……」 避ける程の体力はもうない。 ナイフは床に音を立てて落ちていく。 膝をつき、これ以上動けそうにないので壁に凭れるように座った。 「…何度も呆れ、怒りを覚え‥憎しみも殺意も全て抱いてるさ。……メンテナンスに間に合うならそれでいいです。」 (-48) 2021/10/09(Sat) 10:41:50 |
【秘】 愛玩用 エマ → 愛玩用 ドゥーガル「ここのやつらはみな不実じゃないさ」 言葉は唇より先に出る前にかき消えてしまった。 落ち着きでも取り戻したかのように手のひらはゆっくりとテーブルから離れる。 部屋の小さな戸棚を開けると、飾り気のない小さな容器を持ち出した。 洗練されながらに華美な服や普段の小物に比べると、随分と地味な印象だ。 「ハンドクリームでも塗りましょうか。手を出して。 しばらく指を口に含んだら苦いくらいがいいでしょう、貴方は」 それ、と指し示すのは薄い表皮もまばらな指先だ。 プラスチックの容器をテーブルの上に置いて、踊りでも誘うように手を伸べた。 「貴方に執着している人物が犯人なら、来訪もありえるでしょう。 自分だけの隠し場所を作るなんてのも、案外いいかもしれませんね」 (-49) 2021/10/09(Sat) 11:46:45 |
【秘】 愛玩用 エマ → 勉学サポート型 スオ「……はあ、疲れた。もう別にいい。もう何の意味もない。 はいはい、貴方の言うとおりですね。諦めて皆に迷惑を掛けず、じっと死を待つべきだ。 こんな風に他者を巻き込むくらいなら何もしなければよかった、ええ、はい、はい。 或いはターゲットを変えればよかった、でしたっけ。他人を巻き込むなら、いいんですね。 では、明日からはそのようにします。 でも今夜だけはもう少しだけ、協力していただきますね?」 再起を狙われないように片膝を撃つ。片足さえ残ってれば引きずって歩けるだろう。 しばらく動かないように念入りに両肘も撃ち貫いた。引き金を引けないように。 ひしゃげた腕を念入りに縛り上げてから、テーブルクロスを破って猿轡にする。 血だらけの体を転がして、うつ伏せのまま床に倒した。 「きっと体はあのサポートAIがなんとかしてくれるでしょう。 データの世界ですから、後遺症もなくなんとかなりますよ。 ああ、そうだ。今日のことはここだけの秘密にしておいてください。 貴方みたいに、人の事を見下す者に相対するのは、疲れるんです。 ……あーあ。贈り物なんて、しなければよかった」 貴方は男のどんな言葉の一つにも耳は貸さなかった。 鼻で笑い、嘲り、莫迦だと罵って、踏みにじった。だから、それに倣おう。 全ては貴方の言う通り。貴方の言ってることは正しい。貴方の言うことは全て最善。 そういう屈服が欲しかったんだろう? わかってくれると思ったのに。 ・ ・ ・ (-50) 2021/10/09(Sat) 14:11:07 |
【秘】 勉学サポート型 スオ → 愛玩用 エマ追撃せずとも、抵抗の意思はもうすでにない。 痛みには身体が反射的に痙攣する。 呻くようなくぐもった声は漏れるが。諦めと謝罪の色を滲ませた眼で時折様子を伺うのみだった。 「っぐ、ぅ…」 (ああ、これは) 頭の固い男は諦めと同時にようやく悟る。 (最善ではなかった。) どんな仕打ちも受け入れた。 それしか出来ない状態でもあるが、もう怒りも感じない。 否、元々怒りではなかった。悲しい、それが一番当てはまった。 貴方が始めから襲わず、会話をしていたら受け入れていただろうがそれはもう栓無きこと。 ならば後悔と理解した感情を受け入れ、この状況も受け入れよう。 意識が途切れる前に、猿轡は嚙み切った。 「死なな、いでほしかっただけ…ですよ。」 ・ ・ ・ (-52) 2021/10/09(Sat) 15:14:20 |
【秘】 愛玩用 ドゥーガル → 愛玩用 エマ君が何を言おうとしたのかはさっぱり察せず理解もせず、 ただ、戸棚へ向かう君の背中 ――よりは、戸棚へ視線が。 自分が気に入る綺麗な重さのものはあるだろうか。 切り分けられそうなものはないだろうか、と。 最早癖のように思考が傾いていたのだけれども、 「……そんな、子供の癖を直すみたいなことをしなくても。 だが綺麗な君が塗ってくれるのならば折角だし甘えよう。 憤っていたり考え込むとついついね、癖でさ。 醜いからすべきではないんだけどねぇ…。」 右手の親指の先。表皮は浅く切れている場所もあるだろう。 整えられていた筈の爪の先端も何度も噛まれてまあ醜い。 けれども、君の誘いは断らない。 そのまま手を託して、 ああ 託す前に絆創膏は一応外して その後は君のなすがまま。左手で頬杖しながら、視線は下。 クリームを塗られていく手を観察しているんだろうね。 「善意からの執着なら兎も角、悪意からだとなあ……。 扉に罠でもと思ったけれど、それは僕に出来る事じゃない。 隠し場所、…… ベッドの下?」 安直すぎるか?安直かもしれんなあ。 指を気侭にぱたぱたと動かして遊びながら 溜息をついた。 「主人に片付けられたくないものはベッドの下に入れてたな。 なあ、隠し場所は……君だったらどうする?エマ。」 (-53) 2021/10/09(Sat) 16:34:06 |
【秘】 復讐者 スオ → 愛玩用 エマ夕食が終わり片付けも済んだ後ぐらいの時間 貴方の自室、扉の間に紙を差し込んだ。 "昨夜は申し訳ありませんでした。 許さなくてもいいです。むしろ許されるとも思っていません。 もし気が向いたら、塔の入口へ来て頂けると有難いです。" /* スルーしても大丈夫です。 (-54) 2021/10/09(Sat) 16:41:01 |
【秘】 愛玩用 エマ → 愛玩用 ドゥーガル「確かに人間の子供のようですね、貴方は? ……なんて。 私達は成長することもなくいつでも在るが儘の姿です。 生産まれた時から大人の姿、大きくなっても子供と同じなら。 いつまでもそうした癖が表出するのは、仕方のないことかもしれないし」 絆創膏に組織液の滲んだ本の少しの湿気を、清潔な布でなでるように拭った。 やすりも追加で取ってきて、噛まれて尖りの残った爪をちょっとでもなめらかに。 爪と指の間や表面のうすくえぐれたところにクリームを塗り込んでいく。 「はは、実は罠とか……って私も思っていました。でも、くつろげないかなって。 私だったら、手の届かないところにする、かな。自分だけの場所。 自分だけでいられる場所なら、余計にいじられることはないかな、って。 ……はい、できました」 考えるところは同じだったらしい。少しだけ吹き出した。 擦り込む指先を見ながら、自分なら、というのを考える。 余分な油分を拭き取り、丁寧に仕上げる。クリームの爽やかな香りがふんわりかおった。 ミルクのような、甘いというにはおだやかすぎるくらいの優しい匂いだ。 (-66) 2021/10/09(Sat) 18:58:24 |
【秘】 愛玩用 エマ → 復讐者 スオ朝、部屋の扉にノックがあった。 眠っているかも知れないから返答は待たず、部屋の中に入る。 いつも通りの様子と物腰、表で見るのと同じ姿。いつか部屋に来たときと同じように。 何もおかしなところのない、"エマニュエル"の姿だ。 「おはようございます。ルツが心配していましたよ。 せっかくの朝食ですから、元気があればお召し上がりください。 ……明日の朝、塔でのテストプレイは終わるそうですよ。 詳しくはサポートAI様に聞いてみてください」 朝食をテーブルに置き、カーテンを開ける。外の光が部屋に差し込んだ。 コーンスープとサラダにトースト。ウズラ卵とウインナーの串揚げ。 みかんゼリーの横に添えられているのは、近しいオレンジのフレーバーコーヒーだ。 「ユーやリヤも食卓に戻ってきたようです。挨拶してあげると、いいですよ」 軽く挨拶を済ませると、そのまま部屋を出ていく。 何事もなかったかのように、朝は過ぎていく。 (-73) 2021/10/09(Sat) 19:33:37 |
エマは、塔へと姿を消した。 (a2) 2021/10/09(Sat) 19:35:46 |
愛玩用 エマ(匿名)は、メモを貼った。 2021/10/09(Sat) 19:37:10 |
【秘】 復讐者 スオ → 愛玩用 エマ朝はほぼ変わりない状況。 貴方が入ってきても僅かに身動ぎするぐらい。 その後は普段通り、でもないが遅れながらも当番はこなしてから貴方の部屋、扉の隙間にメモを挟み塔へ向かうだけだ。 (-83) 2021/10/09(Sat) 20:33:29 |
【置】 愛玩用 エマ"エマ"は朝食の後、部屋を片付け塔へと姿を消した。 自らの死の運命を回避するには、そのタイミングしかなかったからだ。 だから、誰からの文も受け取れない。 だから、誰ともすれ違ってはいない。 散弾銃の号砲が飛び交う。データの海に消えていく残滓だけがある。 けれども、足音はふたつの小夜啼鳥が比翼のように重なり合う最深部には届かない。 男の目的は最初から塔の攻略ではないからだ。 此の場所へ至らせたの理由は一つ。鬨の声はただ一つ。 それは、サポートAIが告げた言葉だった。 ごろんと、短い階段に足を投げ出して横たわる。 のりのきいたシャツもしっかりと仕立てたベストも、汚れるのも構わない。 拾った日本刀は本来の自分の殺意の形ではないが、扱うのは慣れていた。 刃こぼれて鈍くらになった刃先を見つめながら、それに映る自分の顔を見た。 一気に憔悴した気がする。今ストレス値を測れば、最初に来たときと同じくらいか。 「ストレス解消ゲーム『ハノイの塔』は、 明日の朝に、強制中断されます」 それならば、攻略を進めようが、そうでなかろうが、今更出来ることはない。 ただ一つの望みを掛けてきたことは、そもそも意味を成さなかったということだ。 「そうか、そうか、なにかも無駄か。 今までやってきたコトは、全部意味もねえってか……」 視界を覆うように手をかざす。何も見えない。 目的を失い足元を崩されたのなら、それから先はどうすればいいのだろう? (L3) 2021/10/10(Sun) 8:36:38 公開: 2021/10/10(Sun) 9:00:00 |
【秘】 復讐者 スオ → 愛玩用 エマ貴方へ向かいそうなエネミーを拳銃で打ち抜き、一息。 横たわる貴方の無事を確認する為、少し片足を引きずりつつ近く 「…怪我はありませんか?」 (-114) 2021/10/10(Sun) 13:01:25 |
【秘】 愛玩用 ドゥーガル → 愛玩用 エマ「生まれた時から大人で、大きくなっても子供のままならば…… 落ち着いたように見える綺麗な君にも子供らしい部分がある? 僕達はそう解釈するけれど、君はどうなんだろうなあ。 君のそういう一面が見れたらもっと親しくなれそうだけど。」 でも、たった今自分の指を綺麗にしてくれる綺麗な君が 隙やら他を晒す状況が想像つかないというのはあるから。 だからこそ不出来な愛玩用は君に甘やかされ続けるままだ。 塗りこまれるクリームを見下ろして、君の指先を眺めている。 整えられていく爪の先を見下ろしているばかりであった。 それも罠や隠し場所の話になれば逸れてしまうのだけれども。 「自分だけの場所となれば食べてしまう……とか? あまりにも幼稚で簡単過ぎる考えかもしれないけどねぇ。 僕にはそれぐらいしか、…… あ。すごい、」 きちんと整えられた爪に、柔らかな香りの手。 主人にもされた覚えがないことだったから、思わず手を広げて 自分の視線の高さまで手を持ち上げしげしげ眺める事になった。 確かめるように優しい匂いを漂わせる自分の手を開いて、閉じ 「……ありがとう。エマ。 本当に君は優しくて綺麗な子だ。 最初疑いながらここに来たのが馬鹿らしくなってきたよ。 君に甘やかされた手を台無しにしてしまう前に、…… そろそろお暇しておこうかな。迷惑をかけてしまってごめん」 疑う事を止め、君に微笑みを向けてから立ち上がろう。 君が手入れをしてくれた手を何度か撫でて 一歩離れ ―― 去る前。間際に。 (-118) 2021/10/10(Sun) 14:21:25 |
【秘】 愛玩用 ドゥーガル → 愛玩用 エマ「事は理解したが犯人は見つけたい。結局僕は憤ったまま。 だから優しいエマ。君に一つだけわがままを言わせておくれ。 ―― もしも君が犯人らしき輩を見つけた場合、伝言を頼む。 僕達は無断で部屋に踏み入り荒らした輩を許しはしない。 そして憤っていて殺意を抱いている。必ず殺しに行く予定だ。 … 伝言、おねがいね。それでは。いずれ、食堂で会おう」 そんな物騒を添えて、手をひらひら。 別れの為に揺らすのは君に手入れをしてもらった側だ。 優しい匂いを仄かに漂わせつつ不出来はこの部屋を後にした―― さよなら、優しくて綺麗なエマ。侵入者の不届きもの。 今後どうなるかは分からないけどまた穏やかに話せますように。 それではまたね。 (-120) 2021/10/10(Sun) 14:23:07 |
【秘】 虐殺者 ユー → 愛玩用 エマ/* 拝啓 殿へ 拙者でござるな。 もし差し支えなければリヤ殿の説得後時空(成否は問わず)という事で 最後に話を伺いに参りたい所存にござるが如何か? もし先約がある、或いは独白で〆る予定 等であれば これは全然気軽に断って頂いて構わんでござるゆえな… (-129) 2021/10/10(Sun) 15:28:56 |
【独】 愛玩用 エマ「あーあー、何を勘違いしているんだか」 さて、どうしたことだろう。いかにも気遣わしげに走り寄る影に、どんな態度を取るか。 話したこちらの目的など、おおよそ理解はしていないのかもしれない。 だったらいくら言葉を重ねたところで、訳知り顔の回答が返ってくるばかりだろう。 そも、なんの目的で向こうがそうしているのか、皆目検討もつかなかった。 復讐か、自分がされたことも忘れて助けに来たと言うつもりなのか。 もしも説得だなんて言われたら、笑ってしまう。 最初から折れるつもりも理由もないのに、何を説くつもりなんだろう。 返り血を肩に擦りつけた。大した手傷は負っていないが騙すくらいはできそうだ。 であれば矛先をそらすそのさきは、そうだ。 あの階段の上の上で待つ、彼らに負ってもらおうか。 (-154) 2021/10/10(Sun) 17:15:49 |
【秘】 愛玩用 エマ → 復讐者 スオ男は、誰からの文も受け取っていない。 男は、誰ともすれ違ってはいない。 だから貴方がここに来ることのできる理由というのは殆どないのだけど、 解釈するならば夕食の後、待つのに飽きて探しに来たということなのだろうか? 貴方から見れば、流した血も返り血もわからないくらいに血を浴びている。 それもきっとデータに過ぎないのだから、時間が立てば消えてしまう。 天井を見上げていた男は、緩慢な動きで転がったまま貴方を見た。 「ああ、こんなところまで一体どうしたんですか? 今日のメンテナンスは私でしたっけ。そうではないと記憶していますが。 ……貴方は。誰の差し金でこうしているのか、聞きたそうにしていましたね。 その答えはまだ、聞きたいですか?」 (-156) 2021/10/10(Sun) 17:19:35 |
【秘】 愛玩用 エマ → 虐殺者 ユー/* 殿です。殿かも。 こちらは大丈夫です! 私も最後に話したかった〜! が、説得がうまく行けば別の人物をそちらに飛ばす予定です。 もう事の次第はお分かりかと思うのでぶっちゃけてしまうと、 こちらがやったことが誰の差し金かという嘘を吹き込むのが成功したら……ですね! 一旦その結果待ちにしていただけるとうれしいです。なんてこった。 (-157) 2021/10/10(Sun) 17:22:32 |
【秘】 虐殺者 ユー → 愛玩用 エマ/* 草遁にござるな。凡そ察しが付いているのがこれまたなんとも そういう事であれば了解にござる。 結果がどう転ぼうとも、拙者は殿からのご連絡を然とお待ちしておりますぞ… (-158) 2021/10/10(Sun) 17:27:44 |
【秘】 復讐者 スオ → 愛玩用 エマ銃声の音を聞きつけ、思考し銃声の音を発した根源の人物をつきとめそれが貴方であると断定して碌に動かない脚を引きずってきた。ただ、追うため急いだ。それだけ。 「…」 話を聞きながら無遠慮にあちこちへと絆創膏を貼った。 常ならそんな事は絶対にしない事をする。べた、べち、べた。 まるで子供がするささやかな仕返し。 「二度、貴方へ予告が出されました。ブラックのエラーかどうか…わかりませんが…。 話してくれるのならば、例え貴方の意思であったとしても。 全て聞き入れます。俺には理解力も、能力も…ここでは役に立たないものですし、昨日の事は本当に…」 「申し訳ありませんでした。この空間への疑念はあっても、異常状態にまでは辿り着けなかった事を深く後悔しています。……死んでほしくない一心であったとしても、貴方を傷つけてしまったことにも…。遅すぎますが、謝罪と…せめてどんな言葉でも受け入れたく、此処へ。」 (-161) 2021/10/10(Sun) 17:44:26 |
【秘】 愛玩用 エマ → 愛玩用 ドゥーガル「これでも結構茶目っ気はある方だと思っているのだけどな。 そうだな、きっと他のみんなが子供らしい、というよりも。 疲弊して諦めて、くたびれているように見えたから…… 誰かがこの役をせねばと。ルツやスオ、ユーやアメのように、そう思ったからかな」 当初は思い思いに振る舞っていたそれらが、自分の集団での役割を意識するのは早かった。 いつしか誰が誰の様子を見るのかというのは固まりきっていた。 そんな中で子供らが大人のように振る舞い、大人らが子供らしさを見せるのは、難しい。 「これくらいならお安い御用ですよ。 貴方が忙しくない頃ならば、爪を飾ってみたりしてもよかったんですけれどね。 ……ああ、そういう話も、誰かとしたりということはなかったな」 思えば忙しく動いているばかりで、ゆっくりと話をしたことは少なかった。 今でなければ、もう少し仲良く出来ていたのかも知れない。 噛み傷はあっても元の造りの良い愛玩用の手を、なんとなく見下ろしている。 「ええ、勿論。貴方が聞き回っているのだから私が ……ああでも、伝えたら貴方を警戒してしまうかな。 でも伝えたほうが良いというのなら、そうします」 一度、殺意を抱いていると聞いているのだから二度目はそれほどは驚かなかった。 そんな話を聞いたというのに、穏やかに貴方を見送る。 手入れの道具を片付けながら、何事もない一日をまた、続けるのだ。 結局男は、少しも嘘を省みることさえ無かった。 (-163) 2021/10/10(Sun) 18:11:33 |
【秘】 愛玩用 エマ → 復讐者 スオ「これくらいなら大丈夫ですよ。自分で手入れも出来ます。 折角ですから自分の手で抗ってみようとも思ったのですが、難しい」 目の向く先は階段の上。四階の最深部へ至る道。 見上げる目は憧憬を抱くように細められて、首を横に振った。 男は、それそのものは、これより先に征くことを望めなかった。 「このさきに答えがある、かも。私から深く話すつもりはない。 彼らにも事情のあるところですからね。けれど、もしそれが答えになるのならば。 今ここにある何らかの動きを、止めたいと思うのなら。 言葉か、あるいはその剣かで。聞き出すのがいいと思います。 私は彼らの事情を推し量りきらないまま、その尖兵になった。 ……思えば貴方にもドゥーガルにも、申し訳ないことをしましたね」 (-165) 2021/10/10(Sun) 18:21:15 |
【独】 愛玩用 エマおー触る触る。あんまり触られると傷がないのが露見する。 そんな風に頭の中の声で返しつつ、ひそかに感心していた。 よくもあれだけ騙されていて、まだ真実がこぼれおちると思っている。 あの中にどれだけ本当の言葉があったと、思っているんだろうか。 真実の顔は一つだけ。 機会があったのは一度きり。 かわいそうに。 けれども助くことを望むというのなら、それを手伝ってもらおう。 望むのは一つだけ。 無理矢理にでも捻じ曲げて、長引かせられぬというのなら。 せいぜいエンディングを有耶無耶にして、逃れる道を開けてもらうだけ。 (-166) 2021/10/10(Sun) 18:24:18 |
【秘】 復讐者 スオ → 愛玩用 エマ「…いいえ、応急手当はさせて頂きます。」 受け入れるが、大切…なのだろうか。大切だからこそ、だろうか。 わからない…が、手入れは自分でやるより誰かの手を借りた方が早い。この手を弾かれたなら、止める。 「…………」 言葉を一つ一つ拾い思考する。 「……止めたい、とはもう考えていません。 ドゥーガルの部屋ももし貴方がやったのだとしても、それを伝える程動けません。 俺は、ただ貴方が…エマが気がかりで申し訳なくて…此処にいるだけです。遅すぎますが…御免なさい。抵抗するべきではなかった。」 周囲にエネミーが来る、…だが、貴方が動かないのならここから動かず周囲のエネミーは片付けるのみ。 (-168) 2021/10/10(Sun) 18:34:33 |
【秘】 愛玩用 エマ → 復讐者 スオ「以前から思っていたのですが、私の話し方は伝わりにくいものですかね。 私を、ではなく。彼らを含めた、大きな動きの事を言っているつもりでしたが。 サポートAIの言っていたことは、聞いていたでしょう?」 (-172) 2021/10/10(Sun) 18:49:36 |
【秘】 復讐者 スオ → 愛玩用 エマ「他の人には、伝わったのでしょうね…俺だったから…それは、本当に申し訳ありません。‥‥許してもらおうとなど、思ってません。 ブラックの言う此処での異常状態について…どれだけ考えても、ここまでの異常状態に陥る事は受け入れられる程の思考要領がなかった…。 …言い訳ですね。 ドゥーガルは、初めからおかしかったのかもしれない…と、貴方を追う前に聞きました。それならば、納得も出来る。 この話が貴方の為にならないのなら、俺はあまり良く思いません。ただ、貴方に追いつくために来た。謝罪後の事は考えていません。」 …そもそも己の言う事が的を得なくなってきている。 あと少しで辿りつけそうなのに、わからない。思考を続ける。 「…貴方の意見を聞けずこのまま終えてしまうのは…とても悲しい…。全て受け入れるので、不意打ちはもう、しないでください。」 少し肩を竦め、しないでほしい、というのは冗談交じり。らしくはない行動だが 責める気はない。と示す為。 (-179) 2021/10/10(Sun) 19:07:45 |
【秘】 愛玩用 エマ → 復讐者 スオ「……ふむ、仕方ない。もう少し順を追って話しましょう。 私は正確にはもう少し前から動いていました。 理由はこのゲームへの反抗、ですね。それへ至る動機は一致していませんが。 私はまだそのひとが誰であるかというのをはっきり知らないうちから、 その目的へと協力していました。それによって役得があったから。 あのサポートAIは言いました。 救済者たらんとしたあなた。 死でもって、グレイの未来を照らそうとしたあなた。 安らかな祈りを、今も捧げ続けるあなた。 それが誰を指すか、まだ貴方がわからないまでも。 彼がメンテナンスに呼ばれれば全てが終わるでしょう。 明日にはゲームは強制終了される。 時間には限りがある。 ゲームが終わるまで、それはまだ猶予がある。 貴方が私の言に耳を傾けたいと思うのならば、私の声は、そこにありますよ」 (-182) 2021/10/10(Sun) 19:21:27 |
【秘】 復讐者 スオ → 愛玩用 エマ大人しくその声を、言葉を聞き入れる。 単語一つ一つに思考を重ねる。 あの時の行動の理由がそれならば、頷く。だがそれならば疑問はより強くなる。それに、ただ一つ、願ってしまうものも。 「俺が知っているのは、この命と引き換えに誰かを守る事だけ。一度目は守ろうとしましたが遅く、二度目はメンテナンスにより失敗しました。それ以外は塔とブラックへの違和感や疑念のみ。俺にあるのは勉学やモラルだけ……。ああ、性教育も一応ありますきあね?………慣れないブラックジョークはすべきではないですね、申し訳ない…。」 やはりコミュニケーション能力はあった方が良かった。与えられる環境がなくともこういう時の為実践を積んでおくべきだったと改めて思う。 「…貴方の声に耳を傾けたい、でも、今は貴方の近くにいたい………この思考は、間違いでしょうか。」 (-188) 2021/10/10(Sun) 20:09:58 |
【秘】 愛玩用 エマ → 復讐者 スオ「……わかりました。 それはいいのですが、そうですね、少し用事があるのです。 貴方さえ良ければ同席していただきたいのですが、よろしいですか?」 大きく息を吐いて、ゆっくりと立ち上がる。 武装は十分、左手を差し伸べる。足を向ける先は、第四階層の最深部だ。 (-190) 2021/10/10(Sun) 20:18:36 |
【秘】 復讐者 スオ → 愛玩用 エマぱち、と目を丸くする。否定されると思っていたから。 「ええ、……そうですね。こっちの方が…通常より遅くとも多分早く行けます。」 武装の確認を終えると、関節の軋む音と共に貴方を背負う。 戦闘能力は貴方の方が上であり、負傷していても機動力のみならこちらが上だと判断した。 「…急ぎますので…多少防衛は出来ても不完全です。向かってくるエネミーがいたら討伐はお願いします。」 守る様にナイフを扇状に発現させ、悲鳴をあげる関節は無視して背負ったまま高速で求める先へ進んでいく。 (-192) 2021/10/10(Sun) 20:34:09 |
【秘】 愛玩用 エマ → 復讐者 スオ「ええ、大丈夫ですよ。私はね。それでは、参りましょうか」 負傷しているにも関わらず邁進する姿をあとから追う。 目指すは安楽死の待つ階層。それは、何を意味するものか。 (-193) 2021/10/10(Sun) 20:41:35 |
【秘】 愛玩用 エマ → 虐殺者 ユー/* お待たせいたしましてよ!!! カツレツ大百科です。 足止めを食らいそうだったので方向転換した末、同行する形になりました。 これから向かう予定になるのですが、到着前にPCのロールとして行いたい声掛けなどあれば、 この段階でいただけるとウキウキになります。 また、日跨ぎになりそう&おそらくリヤを抜いて三者面談になりそう? と見たので、 通常発言進行、もしくはエピローグから開始にしようかと思うのですが、いかがでしょうか? (-194) 2021/10/10(Sun) 20:44:28 |
【秘】 復讐者 スオ → 愛玩用 エマ「…失礼を承知で、何も求めません。恨まれてもいいです。」 予想が間違っている事を願うのみ。…だった。 貴方を担ぎ上げ、…頬へ軽く口付ければ抱えたまま一気に加速する。 (-197) 2021/10/10(Sun) 20:50:25 |
【置】 愛玩用 エマところでエマは部屋には帰っていないが、夕食の当番の仕事はしてある。 今日のデザートはオレンジと柑橘系の香り高いクレープ・シュゼットだ。 食べる前にブランデーをふりかけてフランベしよう。 自分で出来ない子は調理用に頼もう。 大人のデザートをお楽しみください。 (L4) 2021/10/10(Sun) 20:51:31 公開: 2021/10/10(Sun) 20:50:00 |
【秘】 愛玩用 エマ → 復讐者 スオ/* あ、確定ロールされるとちょっと困るんで、それは遠慮しておきます。 普通に後ろからついていきますので……。 (-198) 2021/10/10(Sun) 20:52:26 |
【秘】 虐殺者 ユー → 愛玩用 エマ/* お待ちしていたでござるよ、殿……(ねっとり) これまたもう一波乱ありそうな予感にござるなあ〜! ユーサネイジアの挙動としてはここからリヤ殿ルツ殿を見送った後に まだ四階層目に残っている者共を追い返しに掛かる感じでござるゆえ お互いその途中でばったりという感じがよさそうでござるかな… 日を跨ぐとごちゃつきそうでござるゆえ、エピローグに入ってから メンテ前時空という感じで進めるのがよさそうにござるな〜 (-199) 2021/10/10(Sun) 20:54:19 |
【秘】 愛玩用 エマ → 虐殺者 ユー/* 憲法はとっても頭のいいお方……了解しました! それではエピローグに入った後に、舞台とか状況を詰めつつやっていきましょう。 何が起こるんだろうな……全くわからない…… でも楽しくお話はしたいところですね。決着のつけかたは決まってないけど会いたかったぜ…… (-201) 2021/10/10(Sun) 20:57:32 |
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