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【鳴】 ツァカリ[まだ俺のものではないのに もう癖になってしまいそうだ。 ────そう、 まだ俺のものではないから。 誤って触れてしまわぬよう 一度手を下ろした。 彼の気持ちを確かめなければ。] (=10) 2022/01/01(Sat) 13:20:29 |
【鳴】 ツァカリ誰が貴殿に価値が無いと言い、嫌ったのだ? 貴殿の心に傷を負わせたのは一体、誰なのだ? 否、いまは答えずとも良い────… 、、、 [あなたにだけは嫌われたくない、と彼は言った。 過去に何かあったのだと思う。 一体誰が彼の心をこんなに臆病にしたのだろう。 感じたことのないドス黒い感情が胸に湧き、 少しばかり目が座ってしまうが、 過去未来すべて知りたいことは既に伝えてあり いずれは聞かせて貰う予定の話だ。 彼が話したいと言ってくれるなら 勿論いつでも聞くけれど、 今はそれより伝えたいことがあるから 返事を待たずに続けた。] (=13) 2022/01/01(Sat) 13:22:34 |
【鳴】 ツァカリ貴殿は誰より美しく愛くるしい 俺を真っ直ぐに見てくる目が特に堪らないのだ 美味しい茶を淹れてくれるのが優しくてすきだ 心配で外に飛び出してくる愛情の深さが狂おしい 美味そうに飯を食う姿は延々見ていられる可愛らしさだ 会って間の無い俺でも 仕事以外の貴殿の良き所をこれだけ挙げられるぞ そしてこの先も見つけ続ける 貴殿は、魅力に富んだひとだ [想う人のことを語る時だけは作らずとも 眼差しも声色も穏やかなものとなる。 心からそう思い、自慢してまわりたいくらい 魅了されているのだから。] (=14) 2022/01/01(Sat) 13:23:42 |
【鳴】 ツァカリ貴殿を傷付けた者が何を以て 貴殿に価値が無いとしたかは知らぬが 其奴の目は新しいものに 替えた方が良さそうだな 作ってやってはどうだ? ────…否、余りに勿体無い [本当にやらせる気は毛の先程もないから、 悪戯っぽく笑って見せた。 彼を貶めたものには その辺りにある試作品でも与えてやるのは惜しい。 石ころでも詰めておけば良いというものだ。] (=15) 2022/01/01(Sat) 13:24:21 |
【鳴】 ツァカリ[彼を得たい気持ちに際限はない。 彼もまた己に触れ、 己を知りたいと望んでくれている。 互いに同じ想いなら、何を躊躇う必要がある。] (=16) 2022/01/01(Sat) 13:40:56 |
【鳴】 ツァカリダアト殿。貴殿がすきだ。 愛している 貴殿の全てが愛くるしくて堪らぬのだ 貴殿が自分で短所だと思う所も 全て愛してみせよう だから貴殿の全てを見せよ 俺も全てを見せる 俺に触れ、俺を知って 俺の生涯の伴侶になってくれ [触れていた手を掴み、自らに導く。 遠慮なく触れとばかりに 大きく開いたシャツの襟から覗く肌の上へ。*] (=17) 2022/01/01(Sat) 13:41:30 |
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