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【人】 情報屋 ムルイジずっと、ロビーにいた。何をするでもなく、 実際よりも酷く長い体感時間を、ただ過ごしていた。 ただいま、の声が聞こえて、緩やかにそちらに顔を向ける。 「……おかえりなさい、バーナード」 いつもの、軽やかな挨拶ではなく。 いつも通りの顔で、ヒラヒラと手を揺らした。 (49) 2021/09/10(Fri) 21:24:46 |
【秘】 平凡 シェルタン → 情報屋 ムルイジシャト様に申請という名のお願いをした際、いくつかのデザインの中を見せてもらった中で一番目を惹くものを選びました。 これを気に入るかなどよりも、これを贈りたいと そう思ったのです。 「ふふ ふふふ ・・・どういたしまして でございます」 小さな声 感謝の言葉 満たされる心に笑みが深まります。 それからほっとしたように息を吐き、 「ああ 良かった」 言葉を零して・・・ゆっくりとその場より立ち上がりました。 (-42) 2021/09/10(Fri) 22:14:31 |
【秘】 情報屋 ムルイジ → 平凡 シェルタンペンダントを、チェーンごと服の内側へ。 そうすれば、ハイネックの服は完全にペンダントを隠してしまって。 立ち上がる貴方を見上げる。 「……眠れそう?」 言葉通りの意味ではなく。 もう行くのか、を確かめるための言葉だ。 (-43) 2021/09/10(Fri) 22:22:34 |
【秘】 平凡 シェルタン → 情報屋 ムルイジ問いに対して、少しの沈黙。 そしていつも通りに笑顔を見せました。 「大丈夫 でございますよ」 眠れる 眠れない どちらでもなく、大丈夫です と。 これ以上長居すれば、眠れる貴方様が眠れなくなってしまうから。 渡すものは 渡せたから 目的としては。 眠れていることを確認できただけでも 一安心。 (-44) 2021/09/10(Fri) 22:39:45 |
【秘】 情報屋 ムルイジ → 平凡 シェルタンあぁ、その返答は、知っている。 知っているから、 「……そう」 そういうしかない。 素っ気なくも感じる、いつもの返事。 貴方を、見送るしかできない。 (-45) 2021/09/10(Fri) 22:49:10 |
【秘】 平凡 シェルタン → 情報屋 ムルイジ知っています。貴方様がこの言葉にどう答えるかを。 長く短い期間の中、見てきましたから。 ええ 私案外 狡いのです。 言葉は素直に吐けるのに 甘えることができない。 きっと違った答えを返せば 素直な心を、見せれば。 「・・・ムルイジ様 失礼致します」 ああ 感情とは 難しいものです。 言葉と行動 一致しない考え 止まれない。 そっと両腕を広げ貴方様に伸ばし、避けられないのであれば、 抱き締めようと。そうして、拒まれないならば、髪を掬い 避けて、首筋にキスを。 (-46) 2021/09/10(Fri) 23:14:55 |
【秘】 情報屋 ムルイジ → 平凡 シェルタンそんなに見られていたことなんて、知らない。 貴方が狡いことも、知らない。 貴方としていたことといえば、『なんでもない』会話ばかりだ。 ……本当になんでもなかっただろうか? 貴方のことは、何も知らないままだ。 本当に? 「えぇ、なぁに?……っ、!?」 抱き締められるまでは、特に大きな反応もなく。スキンシップのハグなら割と皆しているものだし。 髪に触れられるのもいい。それで済まなかったのはその後だ。厳密には、髪に触れられたのではなく避けられたのだと気付けなかったせいだ。 びく、と肩が跳ねる。頭の中が、グルリと回る。 何をされた?いや、分かる、ちゃんと認識しろ、ちゃんと反応を!理解を! ……動きは止まったまま、ぱちぱちと瞬きを繰り返している。 (-47) 2021/09/10(Fri) 23:29:19 |
ムルイジは、時折ロビーの入り口に目を向けながら、後の二人を待っている。 (a65) 2021/09/11(Sat) 0:00:11 |
【秘】 平凡 シェルタン → 情報屋 ムルイジ首筋に触れた唇を少し離し、体勢そのままに。 申し訳ないなどと思う心もなく、小さく悪戯に笑う。 その表情は、何故だかあまり見られたくないかもしれない。 「許せ とは言いませんよ 私の意志の上での行為ですから ・・・謝りも しませんが」 魔が差した 仕返し というにはやりすぎている気がしますので。 断りもなく触れた挙句に、こうしたことをしてしまうなど。 物を贈ることもまるで欲を形にしているようだった。 ・・・そうした意識は無くとも 許されるのかと。 動きの止まったままのムルイジ様を少しだけ強く抱き締め、視線だけはその表情を見ようと そちらへ向けました。 (-49) 2021/09/11(Sat) 5:56:01 |
【秘】 情報屋 ムルイジ → 平凡 シェルタン平常時であれば、もっと色々考えられたかもしれない。 今は、耳元で聞こえる悪戯な笑いに、あぁ揶揄われているのか、と判断をつけようとした。 けれど、…なんだか、引っ掛かるような思いがした。 「謝られる方が、後悔されてるみたいで嫌だわ」 前にも同じようなことを言ったのを覚えている。 「……どうして?悪戯して、アタシの反応でも引き出したい? 流石にびっくりしたわよ?」 貴方に言われたことで一番覚えているのは、自分を知りたいと言ったこと。だから知る為に色々試しているんだろうか。 見えないフリ、見ないフリ、フリを自覚することすら知らんフリ。 貴方が見ていることは知らない。貴方の方を見てはいない。 目を伏せ、自嘲気味に薄く笑っている。 この口付けを好意と取ることは、これ自体が貴方の欲と受け取ることは、今のムルイジには難しかった。 (-50) 2021/09/11(Sat) 7:24:27 |
【秘】 平凡 シェルタン → 情報屋 ムルイジそっと身を離し、貴方様の頬に手を添え 微笑みを。 こちらを見なくとも 構わない。 「・・・俺が したかったから」 揶揄う目的としてでも 反応を見たいからというわけでもない。 ただ素直に それを求め 一方的に押し付けただけだ。 ペンダントも 口付けも 全部 自分の欲のままに。 頬に添えた手とは別に、空いた手は自身の耳に添えて、 「ムルイジ様はもしかすると私の反応が見たかった という目的かもしれませんが 私はそうではありません ・・・私野の花も好きですよ 目を惹かれることもございます ええ ですから 今は野の花に強く 惹かれているようです」 言葉の意味は伝わらないのかもしれないと思いながらも、素直にそれを貴方様へ。 (-51) 2021/09/11(Sat) 7:46:48 |
【秘】 情報屋 ムルイジ → 平凡 シェルタン頬に触れられたから、というより。貴方の一人称が耳に入って、反射的にそっちを向いた。 そして、その意味を考える。何故したくなったのか……に、理由はないんだろう。 貴方が、自分を野の花のようだと例えた事は、 残念ながら 覚えている。「………口説いてるように聞こえちゃうわよ、そういう言い方」 自意識過剰。分かってる。 そう肝に銘じている。 溜息混じり、茶化すように溢し。 (-52) 2021/09/11(Sat) 8:13:01 |
【秘】 平凡 シェルタン → 情報屋 ムルイジ「・・・口説いている と素直にお伝えすればよろしいですか」 茶化すように零された言葉 それを拾い 問い返します。 自意識過剰などではなく それは真実だと。 「ムルイジ様 貴方様は 自身が思うよりも魅力的にございますよ ・・・ええ 私の勝手な言葉ですが 受け取っていただけますと幸いでございます」 いつかと同じ言葉。冗談では ございません。 自身の耳に触れた手は外し、貴方様の頬にある手はそっと 頬をなぞるように動かして。 視線を逸らさず、どうしたらそれを受け取っていただけるのかと そんなことを考えながらじっと見つめるのです。 (-54) 2021/09/11(Sat) 11:30:55 |
【秘】 情報屋 ムルイジ → 平凡 シェルタン「………、」 明確に、 あっしまった と思った。肯定されてしまっては。どんな言葉を吐き出そうとしたかを口が忘れてしまったかのように、パク、と開いては閉じる。 なぞられる頬が、ほんの僅かに熱い、気がする。 「………ゲームが終わったら、それでもそんなこと言う物好きが変わらないなら、もう一回口説きにいらっしゃい」 こんな状況だから、きっととち狂ってるのだ。 あんなことをしたから、きっと測り違えたのだ。 でも、全てそうして跳ね除けてしまうには心苦しいほど、今、この瞬間は貴方の顔が真剣に見える。 だから、そう言う。もう一度考え直してみろ、と。 (-55) 2021/09/11(Sat) 16:12:36 |
【秘】 平凡 シェルタン → 情報屋 ムルイジ「いいのですね ムルイジ様」 それで いいのであれば、何度だって告げましょう。 いえ もう疑問にしていないことから これは問い掛けではありません。 「・・・—— 逃げないで 聞いてくださいね 俺の言葉 逃げても追いかけますけど 伝わらないなら何度でも ムルイジ様 今の言葉 ご自身でも ゆめゆめお忘れなきよう」 目を細め 薄く笑み、そうしてもう一度だけ頬を撫でてから触れる手を外しました。 先程からムルイジ様は自身の言葉で苦しんでいる気がします。 ええ わざわざ教えることではありませんが。 (-57) 2021/09/11(Sat) 16:43:00 |
【秘】 辺境の幼き人魚姫 シトゥラ → 情報屋 ムルイジお姉様 そう言われ一瞬目を丸くするも、すぐに破顔一笑し 「なんだ、ばれちゃったか」 とまんざらそうでもない顔をする。 「それなら今夜は女同士、無礼講であることないこと語り尽くそうか」 「それで君がちょっとでも楽になれたらいい、言いたいことを言ってくれたらいい」 「なんたってパジャマパーティだからね」 (-61) 2021/09/11(Sat) 17:29:15 |
【秘】 情報屋 ムルイジ → 平凡 シェルタン貴方は。考え直してみるという選択肢すら既にないほど、心を決めてしまっているのか。 貴方の言葉を聞いてそれを察し、ポカンと口を開いたままになってしまった。 逃げている。ずっとそうだ。ずっとずっと。 色んなものに向き合うには、この癖が染み付いてしまった。 流石に、ここまで言われては、真に受けるなんてとか考える隙間もない。 離れていく手を、いつものものではない薄い笑みを、貴方を正面に見。 それでも往生際悪く言い訳を探したりもするのだけど。 最後の日の夜、散々そうやって心を掻き乱されて。 それ以上何かを言えることもなく、後は貴方が去るのを見送るだけだっただろう。 (-64) 2021/09/11(Sat) 21:51:32 |
【秘】 情報屋 ムルイジ → 辺境の幼き人魚姫 シトゥラこれでいて、ムルイジの性自認は男である。 けれど、女性に憧れを持つものではあるから。 ……女同士と言われて、何か酷く、心の深い部分が緩んだ気がしたのだ。 「うふふ。先に連絡入れてくれたら、もっと可愛いパジャマでも用意したのにね」 そんなことを言いつつ。 至って普通の女子会のように、その夜を過ごすのだろう。愚痴も笑い話も、カラカラ笑う声に交えて。 明日また立つための活力に、と。 (-65) 2021/09/11(Sat) 21:56:33 |
【人】 情報屋 ムルイジやってきた顔、バーナードと二人でワイワイ大声を出している顔。 それを見てこっそり、長く長く細い息を吐いた。 「おかえり、カストル」 いつも通りの顔で告げた。 (93) 2021/09/12(Sun) 13:38:33 |
ムルイジは、バーナードにハンカチを差し出している。いっぱい泣きな。 (a94) 2021/09/12(Sun) 13:39:47 |
ムルイジは、鰹の丸焼きに唖然とした。 (a106) 2021/09/12(Sun) 17:43:01 |
ムルイジは、センブリ茶drinkだけ頼んだ。とりあえず。 (a107) 2021/09/12(Sun) 17:47:17 |
ムルイジは、にがい。 (a108) 2021/09/12(Sun) 17:47:24 |
【人】 情報屋 ムルイジ心配していた最後一人の姿も見えると、 流石に肩の力が抜けた。 「おかえりなさい、キファ」 いつも通り、なんでもないように挨拶をするが。 ちょっとだけ、声が柔らかくなりすぎたかもしれない。 (106) 2021/09/12(Sun) 17:55:04 |
ムルイジは、カストルから分けてもらったスープをちまちま食べている。 (a116) 2021/09/12(Sun) 17:57:37 |
【人】 情報屋 ムルイジ>>7:117 テンガン 「……それ随分酷い状態だったんじゃないの…?」 ゲーム中はほぼ議論でしか会話を交わしていなかったので、貴方に起こっていたことは殆ど知らないのだけど。 「…大丈夫って言うなら信じるわよ。お疲れ様」 労いと共にほんの少しの釘刺し。貴方の平穏を願う。 >>7:118 キファ アタシ何もしてないけどね、なんて口が言いかけて、やめた。代わりに。 「……ありがとう」 一言、とりあえず礼を先に。 「貴方もね。やりたくなかったでしょうに、本当にお疲れ様」 貴方が血を見ることを嫌がっていたことを、ずっと見ていたので。 けれど、安心したような様子に、ひとまずは胸を撫で下ろしたのだった。 (121) 2021/09/12(Sun) 19:20:06 |
【独】 情報屋 ムルイジロビーにて、ワイワイと食事する皆を見ながら。片手ではスープを飲み、片手で行儀悪く端末を弄る。 画面には、送られてきた幾つかの連絡先が表示されていて、自分の指は、返信を押そうかどうかで何度も迷っている。 ムルイジは情報屋だ。 こんな人間にあっさりと個人連絡先を教えてくるなんて馬鹿げている、と思っている。 けれど、ムルイジの指は脳内とは裏腹に送信ボタンの上を彷徨っているのだ。 ……このゲーム内で。 情報屋としてだけでムルイジに接した者はいただろうか。 皆、『ムルイジ』として接してくれたのではなかっただろうか。 既に連絡先を渡した人たちを思い出す。どうしてその人たちに渡せたのだ? 逃げるなよ。折角アタシ、色々得ただろう? (-106) 2021/09/12(Sun) 20:41:20 |
ムルイジは、連絡先を送ってきた全員に連絡先を送り返した。メッセージは無し。このあと送ってきた人にも同じく。 (a145) 2021/09/12(Sun) 20:42:34 |
【人】 或る『男』 ムルイジ>>129 キファ 「辛さってね、人と比べるものじゃないわよ。でも……そう。大丈夫が嘘じゃなさそうだから、いいわ」 皆に囲まれて、皆と話す貴方が随分安らいで見えたので。 素直に信じて、微笑ましそうに見守ることにした。 >>130 テンガン 「死なせてくれなかったのは誰なのよ?……なんてね。いい判断だったと思うわ、実際。 本当にね。死を体験はできなかったけど……しなくてよかったみたい、って今なら言えるわ」 誰かを待たせて悲しませることになるかもしれないなら、生きていてよかったと心の底から言える。今は。 (131) 2021/09/12(Sun) 21:25:21 |
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