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人狼物語 三日月国


202 【ペアRP】踊る星影、夢現【R18/R18G】

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


【神】 緑山 宗太朗

これは昼のBBQが終わり、時計の短針が小首を傾げた頃。
テントの中の仕切りの向こうで、男も出かける準備をしていた。

……服に着られてる感が出てないといいけど。一抹の不安と共に、白いシャツに腕を通して姿見で様子を見ては整える。

それでも男の自分は支度が早く終わってしまって、程なくして貴女を待つ側になった。

『待って』 『まだ』の声を聞いてもそわそわとしている。>>G0
何回目ぐらいで出てきたんだったか。出てきた貴女の姿を見たら、待っていた時間の長さも何もかも忘れた。

いやっ!
待ってない全然」

暫くすれば、ひょっこりと顔を出したのは。
白いワンピースと、髪を緩く束ねた姿。
あぁ、なんか。白い服着てるだけで、なんか……思い出すな。
「あ〜〜〜……」
感嘆の声が口から全部漏れ出た。

「すっごい、似合ってるよ」
確かに春らしいしな、と言い訳の様に付け加え。
(G2) 2023/03/06(Mon) 22:43:04

【神】 緑山 宗太朗

「意味、特にないの?」
俺はこれ着てんの、意味あるのに?

この言い方は意地悪だったかな?と苦笑いも含めて。>>G1
貴女が出かける前にはしゃいでいた所は、少しだけ見ちゃったことがあったから。

式場と同じものは手配できなかったから、こちらは白に細いグレーの入ったストライプスーツ。
白一色よりこっちの方がカジュアルに着れるし、なんか、
これでもちょっと、それっぽくは見えるだろ?
って思って。

せっかくだからとヘアジェルを使って、髪型が毛先を少しだけ遊ばせた、オールバック。
「似合う?」と自信なさげに聞いていた。
似合わなかったら……いつものに戻すか。

「あいよ、奥様。」>>G1
革靴は流石に積めなくて、白いスニーカー。
お手をどうぞと差し出した。目的地までしっかりエスコートするつもり。

今日は赤色の絨毯の上じゃなく、茶色と緑が見える土の上。
観客は居ても人じゃないものばかりだし。
目的地は神父のいる場所じゃなくて、ここからもう少し奥にある、開けた原っぱだ。
(G3) 2023/03/06(Mon) 22:43:54

【神】 緑山 宗太朗

女性は色々とやることが多いと言われている上、手鏡だけでは相当な苦労があっただろう。鏡貸せば良かったかな……と思いつつ。>>G4

「着替えるに決まってんじゃん?」
「奥さんエスコートするのに?普段着のままじゃ格好つかね〜し」

だからってスーツはやりすぎって言われるかなって、ちょっと心のどこかで思ってて、そうは思われてないみたいでほっとする。

「マジ?よかった〜、ありがとう」と褒め言葉にお礼を返す。
「自分では似合ってると思ってたからさぁ……」
1番この姿を見て欲しい人と、見解が一致して嬉しかったんだとか。
(G6) 2023/03/06(Mon) 23:56:13

【神】 緑山 宗太朗

穏やかな笑みのまま

「そのままでも可愛いんだし、もうちょっと早めに出てきても良かったんだぜ?」

ふっと笑いながら、冗談を。

「……冗談だけどね。全然待ってないし。
俺と一緒に歩く為に時間かけておめかししてくれた美海、めっちゃ可愛い。
本当に……見れて良かった。」

なんだか心がぽかぽかする。掛かった時間の数だけ愛されているのを改めて実感したり、とかして。
(G7) 2023/03/06(Mon) 23:56:34

【神】 緑山 宗太朗

意地悪な旦那サマ、嫌い?


これも意地悪な質問だ。小首を傾げた確信犯。

今日は髪を巻けてない、から回る指を見ていた。なんか魔法でも掛けようとしてるみたいな動きだ。もう充分可愛いし綺麗だから、魔法なんかに頼らなくてもいいのに……とか思っている。

「だよな〜。」
「俺もおんなじ事思ってたから、着替えた!」

貴方の手を取れば、ぎゅうと優しく握って。
目的地の蒲公英畑まで、2人で並んで歩いていこう。邪魔するものは人っ子一人居ない、静かな道を。
(G8) 2023/03/06(Mon) 23:59:44

【神】 緑山 宗太朗

2人並んで歩く所だけ見れば、いつかの式の様な姿が見られた。
違いは腕を組んでいない所と、靴がカジュアルなだけだろうか。

え?
あぁ……晴れてんね」

空を見た。快晴で空は薄い水色。春もそろそろ近いかなと考える。

「朝もこんぐらい晴れてなかった?……もしかして、緊張してんの美海〜?これ、お散歩よ?」

ほら、2日ぐらい前に……テントに来るまで歩いたのと同じようなものだと言いつつ。

「リラックス、リラックス。」

と握った手をフラフラと振った。手の繋ぎ方が友人同士のそれなら、恋人がするつなぎ方へと移行しようとした。

そう固くならないで、の気持ち。後は自分がしたいだけ。もちろん、無理にはしないけど。*
(G9) 2023/03/07(Tue) 0:00:01

【秘】 緑山 宗太朗 → 緑山 美海

少しそちらの耳に顔を近づけて、

こんなんで緊張してたら、後が持たないかもしれないだろ?


なんて。ちいさな声に、意地悪な笑みを浮かべて耳打ちした。

1面の黄色が見れるまで頑張れと、男なりのエールを送った。

腰抜けて歩くの無理になっちゃったりしたら、抱っこして運んであげるよ、とも。
(-7) 2023/03/07(Tue) 0:02:10

【独】 緑山 宗太朗

/*
Q.腰抜かすような事をする予定の程は
A.ないんだなこれが
(-6) 2023/03/07(Tue) 0:02:36

【独】 緑山 宗太朗

/*オレンジ色見て心臓爆発しちゃった(?)狂う!
(-12) 2023/03/07(Tue) 9:06:35

【秘】 緑山 美海 → 緑山 宗太朗

「···宗太郎の馬鹿」

意地悪な笑みに向かって、照れ隠しの言葉をを返す。
そんなこと言うと、帰り道は腰が抜けてなくても抱っこをお願いしちゃうよ。
私の重みに後悔すればいい。

「······でも、そういう所も好き、だよ」
(-13) 2023/03/07(Tue) 9:07:11

【独】 緑山 宗太朗

/*秘話とオレンジで狂う!狂う!
(-14) 2023/03/07(Tue) 9:09:37

【神】 緑山 宗太朗

余計なものかもしれないけど、必要なものだろうからと何でもせっせと詰め込んだそう。後の楽しみを覚えば、重い荷物にも耐えられる。

「えぇ?……そんなに気に入った?」
きょとんとした声。>>G10

そう、前話した通りあまり首が窮屈な服は好まない。
首に襟とかがあると何となくそわそわするというか、自分が着るとなんだか服に着られてる感が出ていた気がするから。
でも似合ってると言われたなら……少しはスーツに見合う様な大人になれたのかな?

「じゃあ俺がこういうの着る代わりに、美海もそういうの着てくれる?」

等価交換。自分のおめかしした姿を見せるから、貴女の今日みたいな姿ももっと見せて欲しい。

スーツでもワイシャツでも着るし、お望みとあらばネクタイも締めて差し上げよう。奥さんの為ならば。
(G14) 2023/03/07(Tue) 10:37:24

【神】 緑山 宗太朗

蒲公英に浮かれたのはお互い様という事。>>G11
考えている事が似たもの同士で、買った服の色合いも似たもの同士で、なんだかちょっとおかしくなってふふふんと笑った。

ぎゅっと噤まれた唇に人差し指を近づけている。

「あんまり緊張しないの〜。」

ふにっと触ろうとしたらしい。緊張が解けるかもしれないおまじない!と男は言うけど、多分ちょっかいをかけたいだけだ。可愛い子にはちょっかいをかけたくなる男だった。
(G15) 2023/03/07(Tue) 10:37:39

【神】 緑山 宗太朗

静かな森を2人並んで歩く。文字通り、歩幅を合わせて並んで。>>G12

「そうだった、焼きそば食う前からめっちゃ晴れてた!」

隣に自分より緊張している人が居ると、何となくそちらに気を取られて自分はあまり緊張を感じてないように思う。
今日は俺がエスコートする側だから、照れる訳にはと気合いを入れているところも理由としてあるけど。

何度も手を握り返されて、その度に握り返したり指で手を撫ぜたり。どうも初デートの時より余裕がありそうだ。
……ガチガチな様子に、時折横の顔を覗き見た。うろちょろしていた目と目が合ったりもしたかな?
その度ににこにこと笑顔を見せた。怖くないよの印、笑顔からは幸せがふんわりと漂っている。

「美海が可愛くて癒されちゃう。」

繋ぎ方を変えてからは、こちらが手を握る機会が増えたとか。離さないように……
(G16) 2023/03/07(Tue) 10:38:23

【秘】 緑山 宗太朗 → 緑山 美海

「俺が馬鹿なのは美海が良く知ってるだろ〜?」

抱き上げる事になるのは万々歳。それだけ気を許して貰えてて、甘えられてる気がして嬉しいから。
だから、重みに感じるのは後悔じゃなくて幸福なんだろう。

いい子。

素直じゃない様に見えて、時折は素直に甘えてくれる貴女。そんな貴女も大好きだ。
(-16) 2023/03/07(Tue) 10:39:17

【神】 緑山 宗太朗

>>G13
金色の花を待ち望む気持ちと、今のままがずっと続いて欲しい気持ち。ふたつがの気持ちがちょうど同じぐらいあって、今は僅差で後者が勝っている。

隣の人の歩幅に合わせて、ゆっくり、ゆっくり。
道には春の花が咲き、新しい緑も芽吹いている。道中のホトケノザがわっと咲いている場所は紫の絨毯にも見える。

道草を見ながらゆっくりゆっくり、時間をかけて歩いても、目的地は変わらないからいつかは着いてしまうだろう。金色の花畑に。*
(G17) 2023/03/07(Tue) 10:39:28

【独】 緑山 宗太朗

/*2人ともお互いに気づかれないように買って来て、結局キャンプ前にバレてたら面白いよねって(美海ちゃんのは鏡の前で合わせてる時ぐらいに気づいちゃった宗太朗)(買ったその日ニッッッッコニコで帰ってきた宗太朗の態度で気づいてくれるかもしれない美海ちゃん)
(-21) 2023/03/07(Tue) 12:14:52

【独】 緑山 宗太朗

/*
男物のスーツの見繕い、相談先が仕事場の人の宗太朗。
真っ白でないのはいい感じのご飯屋さんとか行く時も使えるようにだと思う。ドレスコードとかある系の店

今日限りじゃなくて、今後もこれを着ていくぞの意思の表れがストライプ模様に出ているんだと思います(?)
(-22) 2023/03/07(Tue) 12:22:05

【神】 緑山 宗太朗

「そう!」
「……ダメ〜?」

スカート姿は最近たまに、見かけるような気がする。
ジーンズとかスキニーとか、きりっと引き締まったパンツスタイルも勿論似合うし好きだけど。
ふわふわとした服も貴女には似合うと思っているから。

「やった!」
『いいよ』と聞けば手を叩いて喜んだ。>>G18

「次のデートは買い物デートな!」

今回の服選びは、両者ともバラバラに買っただろうから次は一緒に。

服売場であれやこれやと手に取っては貴女に合わせようとする男の姿も見られるだろうし……
逆に、貴女の為ならば幾ら試着を頼まれようと応える筈だ。好き勝手する代わりに、好き勝手にしていいよ。

俺好みに染まらせる代わり、俺は貴女好みに染まりたいんだ。
(G23) 2023/03/07(Tue) 17:09:30

【神】 緑山 宗太朗

「お!頑張れよぉ〜?」

貴方の顔を覗き込んで悪戯が成功したというように、にししと笑っている。今日は俺の方が余裕を持ててるかな?なんて思ってたら
唇にむにっと指が当たって驚いたように目を開いた。>>G19

「なんだよぉ、真似っ子?」

すぐに目を細めて"かわい〜じゃん?"とか余裕ぶったこと言おうとした。今日は俺が余裕ぶる日だし?
でも、生意気な心の中と比べて実際の言動は。

「かっ……
かわ
いい、
……な。


どんどん口調が弱まって、最後は威勢もなくへにゃりとした。
(G24) 2023/03/07(Tue) 17:11:10

【神】 緑山 宗太朗

おまじないが効いたのだろうか。
ちょっとだけ、貴女の醸し出すときめきムードに飲まれちゃったのか。
もっと魅力的に見えて、目が離せなくなりそうだ。


……気恥ずかしげに頭をかこうとして、髪型が崩れるから……と行き場の無い手が、エスコートを申し出るように貴女に差し出されたんだとか。

どこかはにかんだ笑顔を向けていた、出かける前の、ちょっとした小話。
(G25) 2023/03/07(Tue) 17:11:30

【独】 緑山 宗太朗

/*
Q.元気になれ〜笑顔になれ〜ってするなら口のはしを指で持ち上げたりすればよかったのでは?
A.多分今の宗太朗ドキドキしてて唇にしか目がなかったんだと思う
(私が思いつかなかった点もスコシアル)
(-31) 2023/03/07(Tue) 17:11:53

【神】 緑山 宗太朗

「幸せだからい〜じゃん?」>>G20

馬鹿は一丁前にお言葉を返して、子供のように笑った。

カチカチになった顔をつついてあげたくなった。美海ってこういう格好に弱いんかな……と、新たな知見を得たり。

「そっか」

パッと逸らされた顔にそう声をかけている。声音は静かで優しげなもの。
もっと見てたっていいのに。そんな気持ちもいっぱい含んだ言葉。
(G26) 2023/03/07(Tue) 17:12:19

【秘】 緑山 宗太朗 → 緑山 美海

「んふふ……だよな〜?」

馬鹿で結構、それだけ仲が良くていいって事だと男は良いように考えている。

貴女との歳を1年重ねても、愛おしく思う。来年も再来年もその次もそのまた次もずっと、自分のこの気持ちは冷めないんだろう。


そして、そのほっぺに宿る
もずっと冷めないように、貴女にとって魅力的に見えるように頑張るつもり。
緑山宗太朗は、今後もずっと、日々成長中の予定だ。

「……今子供に見えなくなったら、俺……。」

もにょり、口の動きがにぶくなりつつ。

「外だっての忘れて、美海に抱きつきそうだから……」

そんな事を呟く。
絡められた腕に当たる体を意識してしまって胸が鳴るのは、許して欲しい。ちゃんと大人として見ている証拠、とか、そういうので。
寄せられた体は自分よりすこし暖かい気がして、貴女の方からはいい匂いがするしで、頭がぐるぐるしそうだ。

参ったと旗を降りそうだ。蒲公英畑に着くまで、たじたじになってへにゃって貴女に抱きつく訳には行かないのに!
(-32) 2023/03/07(Tue) 17:13:58

【神】 緑山 宗太朗

自然が祝福してくれているようなきもちを覚えながら、歩く、歩く、歩く。

目に入った
金色の花々
は、正しく一面に広がっていて。

「すっげぇ……」
と言葉が漏れた。……いつもはただ道端に咲いてるだけの花々が、今はこんなに眩く見える。

「ほんとに絨毯みたいだな?」>>G22

嬉しそうで、少しだけ寂しそうな声に、眉を下げて返した。多分、同じ気持ちなんだろうなって。

先に1歩、踏み出して、貴女をこちらへおいでと引く。
さくさくと生命力漲るような、金色の上に乗って。

金色の絨毯の中央までは、この手を離すつもりはない。*
(G27) 2023/03/07(Tue) 17:15:41

【秘】 緑山 美海 → 緑山 宗太朗

「···抱きつくだけなら、いつでも歓迎だけど?」

宗太郎くん専用の湯たんぽだよ。···もう暖かくなってきたから要らないかな?

この先も、愛おしい貴方の傍にずっと居たいな。

だから、飽きられないように、少しずつ貰った愛をお返しするつもり。

緑山美海は素直になれるように成長中、まずは行動だけでも。
えいえいっ、ぎゅぅっと、もっと傍に寄って。
頬っぺたの熱を分け与えるかのように、ぴったりとくっついた。
(-41) 2023/03/07(Tue) 21:26:28

【秘】 緑山 宗太朗 → 緑山 美海

……。


少しだけ体の動きがおかしくなった。抱きしめるにはまずそちらと向き合うか、まず片腕を伸ばすべきかと迷って、迷って、鈍足のまま迷いに迷い……

「……今日は、まだしない!」

と宣言した。
愛おしい人
はいつだって抱きしめたいし、俺だけの湯たんぽは年中ずっと欲しいのだけど。今抱きついたら離せなくなりそうだし、そういうのにもっとふさわしい場所に、今から行く気がするから……。

我慢。
我慢……。

と我慢の顔をしている。先程の貴女のように、口がきゅっとなっていた。
さらに近くなった熱源に心臓はバクバクとする。
ピッタリくっついてると、ちょっとだけ歩きづらい。
でも、このままがいいと思うから、何も言わずに歩く。

ほっぺたの
が移ったのか、男の頬が
薄紅色
に色付いた。

真っ赤になるにはまだ早い。ゆったりとした歩みの中、深呼吸を繰り返した。
(-42) 2023/03/07(Tue) 22:01:16

【神】 緑山 宗太朗

「本当にな〜……。」

キラキラ輝く足元には、今が見頃らしい
蒲公英
が沢山。
離さないように、離れないように、ずっと握っている。
恋人繋ぎなら、そう簡単には離れられないだろうとはわかっているけど、つい何度も確かめるように手を握り返してしまう。

世界で1番大切な人にはずっと傍にいて欲しかったから、何度だって手を握ってそばに居るのを感じて確認したかったんだ。
(G30) 2023/03/07(Tue) 22:02:17

【神】 緑山 宗太朗

緊張した面持ちの顔に、緩く首を傾げた。

「……
指輪
の交換会?」

忘れられる筈もない。紫陽花が咲き誇っていた、最期だった筈の夏の日。
2人が結ばれた日のことは、いつだってすぐに思い出せる。
そして、その時した事もすぐに、思い出せた。

指輪
を探さなきゃな?」

お互いに。
だからほら、と手を離そうとしている。
ちょうどいい大きさのは足元をさらっても見つかるかもしれないけど、どうせなら今回はこだわって探したい様子。
より色が綺麗で、より大きく咲いてるやつとか……とか、考えている。

1時の別れを貴女は是とするのだろうか。どうだろうか。*
(G31) 2023/03/07(Tue) 22:03:07

【秘】 緑山 美海 → 緑山 宗太朗

ぷくぅ、と真っ赤な頬っぺたが膨らんでいく。

「···宗太郎の馬鹿」


美海の誘惑スキルはまだまだ足りなかったようだ、これから大人の女性になれるように頑張って成長していこう。

『”まだ”しない』ってことは、今日は期待してもいいんだよね。

「わかった、私も我慢する」

いつの間にか頬っぺたが
薄紅色に
に染まっているのを見れば、満足げに微笑んだ。
散々大人ぶったお返しだよ、私の
を受け取ってね。
(-44) 2023/03/07(Tue) 22:43:00

【独】 緑山 宗太朗

/*あっ!黒蝶さんが白蝶さんになっているよ かわいいね
(-45) 2023/03/07(Tue) 22:47:48

【独】 緑山 宗太朗

/*ァ゛・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

狂う!くるう!
(-46) 2023/03/07(Tue) 22:48:24

【独】 緑山 宗太朗

/*
どうしてこうなっちゃうんでしょうか?プレビューはおかしくなかったんだけどなぁ。
(-47) 2023/03/07(Tue) 22:49:33

【秘】 緑山 宗太朗 → 緑山 美海

馬鹿じゃねーし……


意気地なしでもないと口に出した。余り説得力が無い。

誘惑されるには十分で、寧ろ今も十分すぎてるぐらいで。
今もすんでのところを理性で踏ん張っているような状態なのだけれども。

これ以上磨きを掛けられたら、旦那さんは毎日たじたじになってしまう気がする。
磨きをかける度、毎日お嫁さんが綺麗で可愛くて愛おしくておかしくなりそうだとなげくような声は大きくなるのだろう。
そして、いつだってなげくような声の中には、どうあがいても隠しきれていない喜色と幸福が浮かんでいるんだろう。

こういうのも、贅沢な悲鳴の一種、と呼べるのかもしれない。

今日は……期待しててほしい。意気地なしだけど、大事な時は、一歩踏み込める男であった。

「そ〜してくれっと……助かるっす」

微笑んだのを見て、ばつの悪そうな顔をした。
さんざん子ども扱いした報いを受けている。でもこんな形で貰える愛も、
好き
なんだ。
(-48) 2023/03/07(Tue) 23:45:11

【神】 緑山 宗太朗

「よしっ!」>>G32
笑みに当てられて当然!というような顔を返した。どや。
すこし背を逸らしてふんぞり返っている。どやどや。

俺が死んで、貴方も死んで。
傍から見れば終わりでしかなかったんだけど。
それでも、自分たちの中では、あれはたしかに始まりだったんだ。


「オッケー?」
確認の言葉を掛けつつ、握った手の力を抜いた。ゆっくりと離れて行って、手の中にあったぬくもりと幸せが離れていく。

でも、またすぐに二つともこの手に戻ってくると思えば、平気だ。

此処は海じゃないから、美海は消えないなって、安心して手を離せた。


「約束な!美海こそ、嫌がんなよ〜?」
だから安心して行ってこいと手を振った。

行きも帰りも、ずっと一緒だ。絶対、一緒がいい。
(G34) 2023/03/07(Tue) 23:45:59

【神】 緑山 宗太朗

一ページ目に刻まれた記憶の中の出来事を真似して、あの日の再現をもう一度。

一番いいのを探していると、たまに黒い紋付の白い蝶が目に入る。もうこいつらも出てきたのか……と、羽ばたく小さな羽を目で追う。

追っていると、この花園で一番大きくて、一番可憐な 白い 蝶と目があった。
視線が交わって微笑み返て、元気そうで何よりと手を振る。

いつか会いたいと願っていた
黒い蝶
に、会う事は無いのかもしれないけど。
今はこっちで、白い蝶の傍に寄り添えているから、それでいいのかなって思った。

あの白い子は。ずっと自由に、好きな所で舞えますように。>>G33
心の中で手を組んで祈った。そして、出来ればその好きな所が、俺の傍であります様に。

小さい方の白い蝶は、大きい蝶と同じ様に花々に移ろって止まっては、ちうちうと蜜を吸っている……。
その様子を眺めていた男は急に手づつみを打って、紋白蝶の周りに少しだけ屯した。
(G35) 2023/03/07(Tue) 23:49:26

【神】 緑山 宗太朗

時間が経った。辺りが暗くなるような日暮れにはまだ早いが、日は幾分か傾いたように見える。

地面の蒲公英はまだ光に照らされて、きらきらと光っている。

後ろ手には一輪の
を持って。

さっき分かれた、花畑の中央で、スーツの襟をパシッと正して、貴女が来るのを待っている。

無事に来たら、「もう良さそう?」と小首をかしげて聞いた。

大丈夫そうなら、自分の手を差し出して、ここに手を乗せるようにと催促した。

左手を。
それ以外は、今は受け取れないらしい。*
(G36) 2023/03/07(Tue) 23:50:14

【神】 緑山 宗太朗

貴女も俺も元々、いつ消えたっておかしくない存在。


明日……、いや。
手を離してる今だって、目を離した瞬間貴女が消えてしまったって、何もおかしくない。


俺たちはもう


死んでいる、のだし。
(G40) 2023/03/08(Wed) 9:52:34

【神】 緑山 宗太朗

でも、今日まで1年、幸せに暮らして行けたのは
大きい気がしていて……。
今日までずっと、暮らしてこれたのなら……


きっとこの先も、紡いで行けるんじゃないかなって、思ってる。


思ってるというのは、ちょっと違うかも。……確信を持っている、気がする。


……紡いで見せるよ。


天国で結ばれた2人は幸せに暮らしました、のずっとその先まで。


「それもそっか?」
と鼻を擦って笑った。

先に行くわけないじゃん。>>G37
次は俺が看取るって決めたんだ。
(G41) 2023/03/08(Wed) 9:54:19

【神】 緑山 宗太朗

「ん……?」

ちいさな
好意
は遠くて聞こえなかったけど、それが紡がれてから、>>G38
なんだか心がぽかぽかとした自分が居る。

春の陽気を乗せた風が、貴女の言葉の温かみを運んできてくれた。
の、かも。

宗太朗がその花畑に居た黒揚羽を見ることは、ついぞ無かった。
もしかしたら傍を漂われたのかもしれないが、それより今の白い蝶の方に視線を向けていたから、見逃してしまったんだろう。

今過去の貴女を見るのは野暮かもしれない。
だから、今は今の貴方を見ている。
(G42) 2023/03/08(Wed) 9:54:50

【神】 緑山 宗太朗

「ん!」>>G39

結婚式では確か、俺は貴女に上着を被せて跪いてたんだっけ。

……ここには貴女を座らせる為の椅子はない、か。
ベールもきっと必要ない。ここには貴女を攻撃するものは、何も無いし。ベールの代わりに俺が守るし。

だから、今日は立ったままでごっこ遊び。
今は対等な関係であると思っているから、同じ視線のままこのまま。

……お嫁さんが、お気に召さなかったら跪いて。
より近い再現をする事も出来る。
貴女がなにか、違和感などを抱くようなら金の絨毯に跪づくだろう。
(G43) 2023/03/08(Wed) 9:56:28

【神】 緑山 宗太朗

乗せられた手を取って、指をそっと開かせて薬指に。>>G39
自分が見つけた中で1番大きく咲いていたのをくるりと巻いた。

たんぽぽのゆびわ


梅雨の気配もあった草っ原をかけずり回って贈った最初のより、随分立派な事だろう。
……あの指輪も指輪で、好きだけど。

貴女の幸福な物語の最後の最期まで、俺は貴女の物語の登場人物で有り続ける事を、この
ゆびわ
に誓う。>>G37

……巻き終われば次は貴女の番と、指輪に向けていた視線をあげた*
(G44) 2023/03/08(Wed) 9:57:26

【独】 緑山 宗太朗

/*
Ok,
I,m zyoutyo is dead……
Thanks……
Goodbye……
(-55) 2023/03/08(Wed) 13:44:57

【神】 緑山 宗太朗

「……よしっ。」

同じ目線、対等な立場で向き合える。もう夫婦だから。
震える手に巻き付けた
たんぽぽ
は風に吹かれてそよそよと花弁が揺れた。

どうか、
ゆびわ
としての役目が終わるまでは取れませんように。

そう願ってきゅっと巻く。>>G47

傾いた太陽に照らされた金の輝きは、今日だけは細く光っていた銀色の光に勝てるだろうか。
(G49) 2023/03/08(Wed) 17:21:37

【神】 緑山 宗太朗

見せつけられた指輪に

「似合ってるよ」と語りかけて、>>G47

「へへへ」と微笑みに笑顔を返した。次は、俺の番。
(G50) 2023/03/08(Wed) 17:23:54

【神】 緑山 宗太朗

「は〜いっ」

催促への返事はおふざけた声。
しかしこういうのは、やっぱちょっと緊張するな。と改めて。
貴女の両手の中に差し出した左手は。

震えはしないけど、少しだけ動きが硬くて強ばっているだろうか。

ゆびわ
が嵌れば自分の手を回して、色んな角度から眺める。

「すっげ〜……綺麗なのじゃん。」

自分のに負けないくらい大きくて、自分の送ったのよりぴかぴか輝いて見える。
やっぱ、蝶々さんは花を探すのが上手いな?って心の中で呟いた。

「……へへ。」
満足気に見回したら、そちらに佇まいを正して向き直って。
(G51) 2023/03/08(Wed) 17:24:39

【神】 緑山 宗太朗

末長ぁーく、よろしくお願いしますっ!
>>G48

そう言って頭を下げた。
結婚してください、のお願いはもう叶ってるから、別の言葉に変えたみたい。

これはもう、誰にも奪われたりしない、>>G45
2人だけの物語。
(G52) 2023/03/08(Wed) 17:26:16

【神】 緑山 宗太朗

そして、頭を上げて、指輪の交換会が終わったら。

「これ忘れたらどうしようもないもんな〜」

と、そちらの方へ手を回して、ゆったり肩を抱こうとした。

振り払われたら「だめぇ?」と残念そうに引き下がるだろうけど……
(G53) 2023/03/08(Wed) 17:26:58

【秘】 緑山 宗太朗 → 緑山 美海

美海はどこまで覚えてるかな?

今日はベール代わりの上着がないけど、これからする事が分かるかな?
……覚えてなくても、今行動で示して思い出させるつもりなのだけど……。


肩を抱けたら、唇を近づける。あの日と同じ場所に。

……貴女がいつも *
親愛の印
* を強請る場所へ。*
(-58) 2023/03/08(Wed) 17:27:29

【秘】 緑山 美海 → 緑山 宗太朗

今すぐに背中に腕を回して、抱きつきたい気持ちをぐっと我慢して。
瞳を綴じて、貴方の口付けを待つ。

「······」

今はまだ結婚式ごっこの最中だ。
求めたりせずに、お行儀よく待ち続ける。

唇にが親愛の印が貰えれば、満面の笑みを咲かせて、ゆっくりと瞳を開けた。

「ありがと、大好きだよ」
*
(-63) 2023/03/08(Wed) 18:37:10

【神】 緑山 宗太朗

「ん……そぉ?」
「そんなに真剣に探してくれたんだ?」

嬉しいなって、頬をかいた。
……後でどっちがいちばん綺麗かとか、1番大きいかとか、そういうのを見比べっ子してもいいかもしれない。


「こちらこそ?」
受け入れてくれたのが嬉しくて、顔がへらり。

すっぽりと腕に収まったら、体も近いし顔も近い。

特等席からの眺めはいいなぁ、なんて。おめかしをしている貴女の顔を見て、また嬉しそうにへらへらり。
(G56) 2023/03/08(Wed) 19:49:00

【秘】 緑山 宗太朗 → 緑山 美海

今すぐ抱きしめたい、と思う。
それでも、健気に待っていてくれる妻に応えたい気持ちの方が勝ったから

「……。」
お行儀よく待つ貴女へ。お望みのものを、お望みの場所へ。

……あの時と違ったのは、キスの時間の長さと、思いだけ。
少しだけ、今回の方が長かったんだとか。
今回のは、
親愛
も入ってるけど、おおめに
愛情
を込めたんだ。こっちも、受け取ってくれる?

「俺も、美海のことが
大好きです
。」
してる
。」

……と、合わせた目と目に愛おしさを宿して、唇の端は緩んだまま。

今も変わらぬ思いを、愛を告げて、告げ終わって、やっとそう、結婚式は幕を閉じて……。
(-64) 2023/03/08(Wed) 19:49:53

【神】 緑山 宗太朗

後には、貴女にギュッ……としがみついている男がいた。


さっきの誘惑とか、さっきのあれとかこれとか来た時のこれとかあれとかそれとかどれとかを思い出して感情が爆発した男がいた。

……。


もうしばらくは、離せねぇっす!!!!


ギュッ!
と抱きしめようとしている。引き続き。

マジで、本当に、日ぃ暮れるまではこのままこれで!!ここに居っかんな!


我慢した分全部甘えてやるかんな!!!


溜め込んでいた感情が開放感から全部解き放たれたら、人は駄々っ子になるらしい。

しかし貴女が引き剥がそうと試みれば、引きはがせる範囲である。
この男なんかうるさいし、好きなようにするといいと思う。
男はなにも言われない限りは
ずっっっっっと
ここにいるつもりのようだ……。*
(G57) 2023/03/08(Wed) 19:50:41

【秘】 緑山 美海 → 緑山 宗太朗

触れるだけの優しい
愛情
が詰まったもの。
少しだけ長く触れたはずなのに、もっと欲しい思ってしまう。

「私も
愛してるよ


お行儀よくしていたはずなのに我慢できなくなってしまって。
貴方の唇に悪戯を、
親愛の印
をお返しだ。

そうして、結婚式ごっこは幕を閉じた。

私に付き合ってくれてありがとう。
スーツもカッコよかったよ、貴方と綺麗な蒲公英畑が見れて嬉しかった。

また来年も一緒に見に行きたいな。
(-66) 2023/03/08(Wed) 21:01:37

【独】 緑山 宗太朗

来年もまた来年もそのまた来年も、ここだったり、こことは異なる所でまた同じことをするんだろう。

その時をまた、楽しみに。

駄々をこねる自分を引く手に甘えて、ちゃんと自分の足で立って歩いた。
帰った時は押し花を作るところから始めた方がいいかな、とか考えて、手の中の温もりと大きな幸せを感じていた。

金色の花畑を背に背負い込んで。
その場をゆっくり後にする。白い服は夕焼け色に染って
オレンジ色
に染っていた。
(-69) 2023/03/08(Wed) 21:35:13

【独】 緑山 宗太朗

--会えなかったあなたへ。黒い蝶々へさようなら。--

俺はあなたに会えないし、あなたに会うことももう無いのだろうけど……。
あなたが居たからこそ、今のあの人があるだろうと、俺はそう思っているから……

今の貴女ごと、あなたの事も 愛しているよ。>>G46
(-70) 2023/03/08(Wed) 21:35:53

【独】 緑山 宗太朗

……同じような事、前にも確か言ったかな?
何度も聞いてウンザリしてるかもだけど、好きとか愛してるは、いっぱい人に言っていい言葉だから。

あなたにもこれからも沢山言うよ。
麻布美海サンも、黒蝶アザミサンも、今は緑山美海となった貴女も。

みんな、
大好きだ。


-- --
(-71) 2023/03/08(Wed) 21:38:52

【独】 緑山 宗太朗

「春って、蝶々多いんだなぁ〜。」

数年ぶりに、そんな事を思った。余裕があると目にする景色はだいぶ変わるんだなぁと、服と同じく輝かしいオレンジ色に染った次面を見て思う。

夕日はいずれ沈んで、夜には満点の星空が見えるだろうか……。

夜になったら、マジで今日寒いから〜とか言ってひっつきに行ってやろ。
と思う男もいた。このあともいっぱい甘えさせて貰えた、かもしれない。
(-72) 2023/03/08(Wed) 21:41:51
 




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