情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [メモ 匿名メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
【人】 かれがれ ユメカワ「仕込みなら、牧夫兄の方がよっぽどやりそうだね ほら。皆で行こうって言い出した張本人なんだし…」 現に彼はこのようにして、 既に自分にたいへんなサプライズを仕掛けてくれたわけだ。 ちょっと根に持っているので、根に持っています。少しだけ。 「案外その途中で迷子にでもなってるとか。 ちょっと抜けてる所あるしさ 俺も探しに行くのは賛成」 かしゃかしゃと虫除けスプレーのボトルを振りながら。 やいのやいの言い合っていた方に声を掛けた。 「稔。誰でもいいなら俺と行こう 俺は一人は寂しいし、寂しいのは嫌だから」 二人じゃなくてもいいよ、と言葉を続けて。 声を掛けた先は、少しばかりむくれてしまった方の子だ。 (12) 2022/07/02(Sat) 22:31:19 |
【独】 かれがれ ユメカワなんとなく、君が誰を選ぶのかはわかっていて。 それでも、結局、君からは来てくれないんだな。 そんなふうに思う事がなくなるわけでもない。 ああ、やっぱり。 そんなに好きじゃなかったのかもしれないな。 (-8) 2022/07/02(Sat) 22:36:24 |
ユメカワは、一度振り返って、マユミに手を振り返した。 (a7) 2022/07/02(Sat) 22:57:50 |
ユメカワは、クリス達の方は、見なかった。 (a8) 2022/07/02(Sat) 22:58:07 |
【赤】 かれがれ ユメカワ「ああ、なんだ」 「こんなところに居たんだ」 ──どこかの時間、どこかの教室。 ひょいと一人覗き込んだ先。 そこに居る青年の姿を見て、 実に何でもない事のように、 ただ迷子を見付けたように、それだけを言った。 (*2) 2022/07/02(Sat) 23:29:05 |
【人】 かれがれ ユメカワ【図書室】 >>29 ネコジマ 音楽室と理科室がある階の、一つ下の階まで。 一段、一段、もう一段。上っていくたびに、 古くなって傷んだ木材がぎいぎい音を立てる。 そんな、いかにも、といった階段を上りきり 続く廊下を少し行って、入った先は図書室。 戸を開ければ古びた紙のにおいと、かび臭さがお出迎え。 「…流石に、もう読めな──あ。」 ぱ、と離れた手。後退って離れた一歩。 本棚に残された背表紙から傍らへ視線を移せば、 なんとなくきまりが悪いような表情が見えた気がして。 「いたくないよ。大丈夫 稔が嫌じゃなかったら、手、繋いでてほしいな」 「寂しいから」 嫌だったら嫌でいいから、一歩分の距離はそのまま。 からっぽになってしまった片手だけ差し出した。 (34) 2022/07/03(Sun) 0:08:12 |
【赤】 かれがれ ユメカワ「そうだね」 教室の戸を後ろ手に閉めて、 まるで幼子にでもするような、青年への仕草をぼうっと見ている。 友人の身に何かが起きている事は明白だというのに、 それについて問い質そうとする気なんてさらさら無いようだった。 「俺がこうなったのも最近の事みたい。 牧夫兄が連れて行きやすそうなのもそう 警戒心無いもんね」 警戒心が無い、というのはまあ主観的な評価でしかないのだけど。 平然と、いくつかこたえを返してから、少し考える。 「在校生。じゃあ、俺達よりずっと上なんだ。 ……俺からもひとつ聞いていい?梢ちゃんはさ、」 「皆を連れて行って、どうするの」 (*4) 2022/07/03(Sun) 0:31:48 |
【人】 かれがれ ユメカワ【図書室】 >>40 ネコジマ 「えぇ、もしかして読めそうなの探すの?この中から? 自慢じゃないけど頑張るのは苦手だよ、俺」 言い草こそ異議を唱えるようなものだけど、 視線は懐中電灯で照らされた先に戻して、読めそうな本を探す。 何せ他にする事も無いのだから仕方ない、し。 「まあ、誤差っていうか。何なら若干お釣りが来るかもだし それに免じて本持って捲る担当の夢川になってあげようかな」 日没後とはいえ、あまりべたべたとしたくはない気温だろう。 それでもこうして寂しさを埋めてくれる事は嬉しくて。 それに、もう少しこのままで居る口実としては、悪くない。 (47) 2022/07/03(Sun) 1:23:27 |
ユメカワは、ネコジマの手の甲を指先でちょいちょい何度か撫でてから。 (a21) 2022/07/03(Sun) 1:23:50 |
ユメカワは、しょうがないからちょっとだけ頑張る事にした。 (a22) 2022/07/03(Sun) 1:23:56 |
【赤】 かれがれ ユメカワ「ああ、うん。大丈夫。 何か悪い事するんじゃないかって心配してるわけじゃなくて。 俺から皆を取るんじゃなければ、何だっていいよ」 あなたが何か"酷いこと"をするような人ではないという事は 青年に対する所作を見ればわかると言わんばかり。 事実それは"酷いこと"ではないのだ。両者の間に限っては。 「俺は寂しいのは嫌。誰もこっちを見てくれないのが嫌。 だから梢ちゃんの──先生の学校から、除け者にされないなら」 「これからも皆で一緒に居られるなら。 俺は君が先生になる手伝いをしたっていいくらい。 だってそれは俺にとって、歓迎するべき素晴らしい事なんだ」 子どもじみた我儘で、子どもじみた願望を抱いている。 これは大人になる前に終わってしまったものだから、 大人になれずに居る少女の夢を否定するはずもない。 (*6) 2022/07/03(Sun) 2:16:22 |
【人】 かれがれ ユメカワ【図書室】 >>51 >>a23 >>53 ネコジマ きっと昔から君を構う事は多かった。 返って来るのが素直じゃない、少々はぐらかすような言葉でも。 一つ言葉を掛ければ、大抵は律儀に一つ言葉が返って来る。 そんなどうにも素直じゃない接し方がなんだかいじらしくて。 そういう時は大抵、悪しからず思ってくれているという事も。 気分が沈んでいる、或いは思う所がある時は、寧ろ。 言葉に詰まる、言い淀む質だとも、きっと知っている。 たとえばそう、先ほどのように。 「稔も頑張るの嫌?あは、じゃあおそろいだ …読んじゃいけない、っていうか。 持ち出し禁止の方かな、ニュアンス的には」 廃校探索なんて雰囲気に合わない、軽い言葉を返しつつ。 やや古びた表紙に、頁に指をかける。 この学校が健在だった年代を思えば、劣化の程度は軽すぎる。 夢川と活字の関係性も残念ながら良好とは言い難い。 更に言えば余程の読書家でもない限り、 基本的には禁帯出、なんてそう目にする事も無いだろう。 つまりは結局これも字面のニュアンスからの推測だ。 とはいえこの後目にする内容を思えば、 読んではいけないというのも強ち間違いでもないような。 (77) 2022/07/03(Sun) 15:11:28 |
【人】 かれがれ ユメカワ【図書室】 >>51 >>a23 >>53 ネコジマ 「わあ」 開いた先にあるのは、そんなみっちり詰まった文字の群れ。 活字アレルギーの人間が見れば卒倒すること請け合いだ。 幸いな事に卒倒する程ではないから読む努力はできるけど、 「……んー… おまじないっぽいね、結構やばそうな方の。 稔は絶対縁が切れるって評判の縁切り神社の話知ってる? こういう縁をどうこうするようなのって、 結構洒落にならないのも多いらしいんだよ」 「これも興味本位でやったら痛い目見るやつかもね」 ざっくり目を通して、断片的な内容を拾った辺りでギブアップ。 疲れた目をしぱしぱしつつ頭を後ろに傾けややリクライニング。 立ち読み中にしては頑張ったと自分を褒めたいね。 「ね、せっかくだし皆の所に持って行っちゃおうか。 持ち出し禁止って言ったって、 どうせもう怒る人なんて居ないんだしさ」 手に持った本をぱたんと閉じて、本棚には戻さない。 誰も興味本位で試しはしないだろうと高を括っている。 生白い表紙はざらざらとしていて、ともすれば何かの皮のよう。 (79) 2022/07/03(Sun) 15:12:38 |
【独】 かれがれ ユメカワ誰も興味本位で試しはしないだろうと思っている。 興味本位では。つまり本気なら? そこまで本気なら、こんなものに頼るまでもないはずなのにね。 何にしたって、あんまり試させてあげる気は無くて。 だって万が一こんなものに皆を取られたら癪だから。 (-21) 2022/07/03(Sun) 15:13:17 |
【秘】 かれがれ ユメカワ → 友達 ネコジマ「稔はさ」 「好きな人、居る?」 あ、もちろん猫以外でだよ。 なんて軽く付け足す辺り、これは他愛無い問い掛けだ。 そんなふうに問う傍らに少し視線を後ろへ向けて、今更。 皆と別れるまでは君の肩に居たあの子が居ないな、と気付いた。 (-22) 2022/07/03(Sun) 15:20:08 |
ユメカワは、皆といえば、そういえば。 (a27) 2022/07/03(Sun) 15:22:11 |
ユメカワは、さっきの大声、何だったんだろう。 まあいいか…… (a28) 2022/07/03(Sun) 15:22:52 |
【赤】 海市 ユメカワ「うん」 頭に触れる手を受け入れて、うっそりと笑う。 あなたはきっと、良い先生になれる。 いいや、なるんだ。 皆が離れ離れにならないよう繋ぎ留めて、 きっといつまでもそのままで居られるようにしてくれる。 そんな先生で居てくれるのだと、無責任な期待を掛けている。 何もかもつまらなくなってしまった毎日を、あの日死んだ夢を、 再び何よりも楽しくて、大好きな日々に戻してくれるなら。 それを拒む理由は、何処にも無い。 「手伝うよ、何だって。 頑張るのは苦手だけど、皆で一緒に居たいから。 先生のこと、俺に手伝わせて。」 だからあなたは『大人』の『先生』で、 自分達はあなたの庇護下にある『子供』の『生徒』。 およそままごと遊びのようなあなたの夢を、『学校』を 否定する言葉の一つも無く、望み好んでその配役は享受される。 (*8) 2022/07/03(Sun) 16:47:19 |
【独】 かれがれ ユメカワ/* 海市蜃楼……海雪と迷ったけどまだなんか、あれかなって(?) 多分夏になる前に死んだんだろうな。蜃気楼は春の季語です。 (-23) 2022/07/03(Sun) 16:49:41 |
【独】 かれがれ ユメカワ/* でもこの廃校そのうち建て替えられるんだよな。 うまいこと工事だの何だのに来た人々死なせまくって 建て替えそのものの話をお釈迦にしますか? (-24) 2022/07/03(Sun) 16:54:56 |
【置】 いつかの ユメカワ思えば基本、何かを言い出すのは自分からだった。 君はそれに対してちょっと戸惑ったりはしても 大抵は頷いて付き合ってくれていたから、それで良いのだと思っていた。 だからその日も何とはなしにそんな話をしたはずで。 今にして思えば、君の優しさに甘えていただけなのかもしれないね。 「ねえ、夏彦」 「夏になったら海に行こう。俺は泳ぐのは、そんなにだけどさ 水に足浸して歩くくらいはしたいし」 「部活も多分、夏休みの間に何か撮って来いって言われるから。 写真、撮りに行こうよ。一緒に」 そんないつかの追想。 きっと果たされない約束の話。 (L0) 2022/07/03(Sun) 17:42:29 公開: 2022/07/03(Sun) 18:00:00 |
【赤】 かれがれ ユメカワ独りは寂しい。 になりたい。 に居てほしい。 誰かに自分の事を見てほしい。 ともすれば。 そんなあなたの想いに引き寄せられて──同調して、此処に来た。 これはそういうものだったのかもしれない。 「友達皆で、ずっと同じ場所で過ごせたら。何より幸せだろうな。 周りの目とか、家の事情とか、将来の事とか。 何のしがらみも無ければもっといい。」 「…皆が俺の事を好きかはわからないけど。 俺は……皆の事が好き、だから」 曖昧な色の髪が揺れる。 本当は。自分が皆の事を好きなのか、自分でもわからない。 けれど今この場ではそういう事にして。 自分と鳥飼、それから白間を除いて、7人。 夜が明けて、幽かな者達の時間が終わってしまうまでに。 連れて行く事ができるのは、現実的に考えれば── (*11) 2022/07/03(Sun) 18:52:28 |
【赤】 かれがれ ユメカワ何人か、なんて。そんな事はどうでもいいんだ。 「全員がいいよ。」 「仲間外れは、かわいそうでしょ。 離れ離れになるのはかわいそう。 それに俺は、ここに来た皆の事が好きで、友達だと思ってる」 夢川深雪にとって、少しでも話した事のある相手は全員友達だ。 我儘な子どもは多くを欲しがるものだ。 そして、夢川深雪が望む事は、友達とずっと一緒に居る事だ。 それは一度は死んだ夢だったけれど。 「だから全員がいいよ。」 できるかできないかじゃない。 とはいえ無理を道理にしろと言う訳でもない。単なる願望だ。 これは自分はどうしたいのか。ただそれだけの話なんだから。 (*12) 2022/07/03(Sun) 18:55:43 |
【独】 かれがれ ユメカワ/* マジで全員持って行くのはヤバいと思うんですけど(良識) でも吊りの振れ方次第では皆で死んだ方がマシな気もするな…… 狼全然吊れなかった時、多分生存者かなりのお通夜だもん (-27) 2022/07/03(Sun) 19:02:48 |
【独】 かれがれ ユメカワ/* んまあブラフが少々……であったり 勝手に期待しておいて裏切られた!って言うような メンヘラムーブには流れ次第で全然入れるんですが……(最悪) (-29) 2022/07/03(Sun) 19:34:39 |
【秘】 友達 ネコジマ → かれがれ ユメカワ「好きな人? ………わかんない」 きょとん、としてから、難しそうな顔になる。ぬーん。 「友達とか、…家族とかの話じゃなかったら、わかんねぇです。 縁が〜って聞いて、切りたい人の方が先に浮かんだくらい」 どうやら具体的に嫌いな人がいるらしい。 相馬に対して天邪鬼なことを言っているわけではないだろう。 「雪ニイはいるんです? そういう人」 もう何日かしていたら聞いていたかもしれないが、 帰ってきたばかりの彼はあなた達の関係を知らない。 なんとなくよそよそしいのしか見ていないから、 好きな人予想をさせたなら確実に来家の名前は出ないだろう。 (-30) 2022/07/03(Sun) 19:56:05 |
【独】 かれがれ ユメカワ/* 正直死ぬのは嫌でも将来もなかなかしんどそうな人が多くて 結構な人数が口説き落とされそうだと思うんですよね どう? (-31) 2022/07/03(Sun) 21:25:04 |
【秘】 かれがれ ユメカワ → 友達 ネコジマ「……俺?」 不意に聞き返されて、暫し視線が彷徨う。不自然な間。 「俺は、さ。皆の事が好きだよ。稔の事だって好き。 そんなふうに、友達とか家族でもいいんだよ。 別に、どういう好きが一番上、とかじゃないんだしさ。 何でも、ぱっと挙げられるくらい好きな人。居るのかなって」 あ、じゃあ猫が好きもオッケーにするべきなのかな。 そんな冗談めかした言葉を続けて不自然を埋め立ててしまう。 夢川は、隠したい事がある時は、沈黙よりも言葉で隠す質だ。 「…向こうで何かあった? 縁切りたい人。少なくとも、こっちの子じゃないでしょ」 だからこうして話題を擦り替える。 とはいえ君が嫌う程の誰かが居る事が気になったのも事実。 少なくとも三途の子どもではない、と当たりをつけたのは もしそうであれば、きっとここには来ていなかっただろうし。 そんなふうに思っただけの事。 (-32) 2022/07/03(Sun) 22:05:41 |
【人】 かれがれ ユメカワ【空き教室】 てってこ……てってこ…… 仲良くお手々繋いで戻ってきたお二人様。 今も手繋いでる?わかんない。とりあえず緊張感はない。 「ただいま〜。 こっちは何かあった? あっ無い方が嬉しそうな面子…… さっきの声、案外稔の猫にびっくりしたのかもね」 実際は、猫は寧ろ悲鳴で逃げていった側なのだけど。 人の悲鳴を何だと思っている?声の主が声の主だったから……。 そんな理由からこれまた適当な事を言いつつ、 持って来た本を適当な机に置いてスマホのカメラを構えた。 (86) 2022/07/03(Sun) 22:10:56 |
ユメカワは、本の表紙と裏表紙を撮影。雰囲気は83点。 (a34) 2022/07/03(Sun) 22:12:00 |
ユメカワは、結構いい感じに撮れた。ホラーゲームのアイテムっぽいかも。 (a35) 2022/07/03(Sun) 22:12:30 |
【神】 かれがれ ユメカワぽんと送信された画像が二つ。 不自然なほどまっさらな表紙のやや古びた本。 それから、裏表紙に捺された真っ赤な 『禁帯出』 の文字。『戦利品。図書室で稔と見付けたやつ』 『縁結びのおまじないとか、そういう本みたい』 『黒魔術って言った方が近いかも?結構えぐそう』 『あとすごい読みづらい』 それらの文章を送信し、暫しの後── ひらめいた。 『何に使うか教えてくれたら読ませてあげるね』 (G13) 2022/07/03(Sun) 22:15:32 |
ユメカワは、なんとなく。なんとなく……この面子だと…… (a36) 2022/07/03(Sun) 22:15:51 |
ユメカワは、期待通りの楽しい事にはならない気がするけど、まあ。 (a37) 2022/07/03(Sun) 22:16:04 |
【赤】 かれがれ ユメカワ「うん。 どっちかと言うと、自分から来てくれた方が。 俺は嬉しいな。だって、同じ気持ちだって事だから」 とはいえ全て全てが思う通りには行かないだろう。 それは理解しているから、やっぱりこれも願望だ。 けれどそうであればいいと思う事は、誰にも止められはしない。 分不相応な高望みであっても、叶ってしまえばそうではなくなる。 「それでも。待ってるだけじゃだめなのも、わかってる。 ……でも皆、誘えば来てくれそうだから困っちゃうな。 最終的には全員連れて来るとしても、順番は考えないと…」 口元に指先をあてて考える。暫しの間。 猫を連れたあの子と、保健室通いのあの子。 それから、好きだったはずの、今も好きなはずのあの子。 それぞれが『仕方ないな』と言って一緒に来てくれる。 真っ先に浮かんだのは、そんな実に都合の良い想像。 もし仮に、拒絶されたら? その時は、好きじゃなかったのか、好きなのか。 それがはっきりとするだけだ。 (*15) 2022/07/04(Mon) 1:17:07 |
【赤】 かれがれ ユメカワ「……ねえ、牧夫兄の次は誰にするか、任せてもいい? 上手くできるかわからないし、もう少しだけ。 先生のお手本を見ておきたいんだ」 誰を連れて来るにしても。 できるかはわからないけれど、一先ずの姿勢としては。 自分達の『先生』となるあなたのやり方を手本としたい。 何より、このように在る年月はあなたより浅いものだから。 そういう意味でも、生徒とは先生に倣うものだから、と。 先生たるあなたに向けて、なんとも甘ったれたお願いを宣うのだ。 (*16) 2022/07/04(Mon) 1:18:02 |
【独】 かれがれ ユメカワ/* 多分あの〜 クリスを落とすと ライカネコジマが結構グネ……ってなると思うんだけど 難しいよ〜 難しい 物理で落とすしか勝算あらへん(蛮族) (-34) 2022/07/04(Mon) 1:29:18 |
【神】 かれがれ ユメカワ『恋心がどうこうってかわいいやつよりは』 『問答無用でくっつけるとか、そんな感じっぽいね』 『瞬間接着剤系黒魔術』 黒魔術によくわからないジャンルが生み出された。 『この学校、ラスボスとか居たんだ』 『気をつけてね 埃とか蜘蛛の巣とか』 『戦利品とか 使い方大喜利 とか、楽しみにしてるね』ラスボスより気を付けた方が良いとされる埃や蜘蛛の巣。 或いは埃や蜘蛛の巣がラスボスなのか。 (G15) 2022/07/04(Mon) 1:49:26 |
【人】 かれがれ ユメカワ【空き教室】 とん、と最後の送信ボタンをタップして。 やり取り中聞こえた言葉に、ふと液晶から顔を上げた。 「猫、何処か行っちゃったの。 自力でここまで戻って来れるかな? 探しに行くなら手伝うよ。俺、最終兵器持ってるから…」 スマホをしまって鞄から取り出したのは、猫用おやつ。 全世界のネコチャンがまっしぐらの液状のアレ。 探しに行くなら探しに行くで良し。 そうでないなら、校長室に行った二人の戦果でも待とうかな。 そんな事を思いつつ行儀悪く適当な机に座…… ろうとして、体重掛けたら嫌な音を立てて軋んだのでやめた。 (91) 2022/07/04(Mon) 2:17:36 |
【秘】 友達 ネコジマ → かれがれ ユメカワいるかいたかしたんだね。 それでもって、あんまり話したくないんだ。 そんなことをぼんやり思った。 「猫島も雪ニイのこと好きですよ、 みんなのことが好き。ずっと」 思ったので、おんなじことを返すのだけして 流されてあげた。しょうがないなぁ。 「猫島は母さんに離婚してもらいたいだけですよ。 いや、するんすけど。……会いに行きそうで」 「昔と似た感じ。前は会いに行けなかったけど」 再婚相手がまたひどい男で、 今度は相手が死ぬ前に離婚話が持ち上がっている。 けれど母親は強い人ではないから、 それで縁を切りきれるかは分からないから心配だ。 言わないところも補完すれば、そんなところだろうか。 「……まぁ、それだけすよ。 これからうちの方でどうにかする話です」 (-35) 2022/07/04(Mon) 2:52:49 |
【秘】 かれがれ ユメカワ → 友達 ネコジマ「……ずっと。俺もずっと好きだよ」 好きなはずなのにな。 呟いて、さっきとはまた違う理由で視線を少し下げた。 帰って来たばかりの君は、引っ越しの噂も知らないままかな。 知らないまま、が良い事なのか悪い事なのかわからないけど。 敢えて言うのも気が重いから、やっぱり言葉で隠してしまう。 「離婚。それは、そうだね。俺が何とかできる話じゃないや ……止めようとしても、結局は引き留められてくれないなら。 それこそ神様にでもお願いするしかないかもね…」 湿気を吸ってやや纏まりのない髪を手持ち無沙汰に弄る。 もう数年もすれば社会に出る歳とはいえ、結局はまだ子どもだ。 そんな自分にできる事と言えば、そう多くないのは確かな事。 以前の事情は、噂として聞いていてもきっと随分子どもの頃。 だから当時はよくわからなくて、数年後になって。 薄ぼんやりと、曖昧な輪郭程度を察した。多分、それくらいの理解。 「……うん。よし、一旦戻ろっか。 せっかく遊びに来たんだし、もっと楽しい事探しに行こう。 もしかしたらそろそろ皆、戻って来てるかもしれないし」 得意も取り柄も無い男にできるのは、気晴らしのお手伝いくらい。 何処ぞの名探偵なら答えも見付けられたのかもね。 そんな言葉は胸の内にしまっておいて、その後は。 皆の居る空き教室へ、二人手を繋いで向かって行ったんだろう。 (-36) 2022/07/04(Mon) 4:55:39 |
【人】 かれがれ ユメカワ【空き教室】 >>95 ミナイ 「そこまで心配しなくても大丈夫みたいだし。 俺達も道すがらに見掛けたら、くらいにしようか。 あんまり急いで探しても、却って出て来なくなっちゃうかも」 焦って探すと見付からないもの、なくしものと猫。 デートのご予約にOKを返しつつ、 鹿乃に声を掛けるのを見て、手当てが終わるまでは待つ態勢。 それが終われば二人で何処かへ向かったんだろう。それまでは、 「この机さ、明日香ちゃんとか鹿乃ちゃんでギリギリじゃない? 結構やばい音する 俺の机選びのセンスが壊滅的なだけ?」 暇潰しにさっき座ろうとした机にまた軽く体重を掛けてみる。 めちゃくちゃ嫌な音がするし、何ならガタガタしてもいる。 少なくともこの机はよくない机。 (99) 2022/07/04(Mon) 5:13:25 |
ユメカワは、それはそれとして。 (a40) 2022/07/04(Mon) 5:15:03 |
ユメカワは、てぽてぽしていくネコジマに手を振った。いってらっしゃい。 (a41) 2022/07/04(Mon) 5:15:10 |
【独】 かれがれ ユメカワ/* ずっと誰かと一緒に居るなこいつ……と思ったけど 基本誰か居る場所に居るようにするって行動方針だったわ(痴呆) せんせ〜が戻って来るタイミングにもよるけど 少なくともここまでとミナイデート後くらいまでは 赤窓での会話はまだしてない事になるな 時系列 まあ俺幽霊なんで遍在しててもいいと思うんですけどね…(暴論) (-37) 2022/07/04(Mon) 5:22:16 |
【神】 かれがれ ユメカワふとスマホを見れば連れ猫の写真が送信されている。 妙に体格の良い猫がグッドサインをしているスタンプを送った。 かわいいね。写真の方の猫。 (G17) 2022/07/04(Mon) 5:45:56 |
【赤】 かれがれ ユメカワ──探偵倶楽部の設立者、相馬栗栖。 きっと彼が一番の癖者だ。 そして、ああいった人間をこちら側に引き込む為に必要なものは 決して詭弁や情などではないだろう、とは夢川も考えていた。 楽しい。つまらない。表面的な価値基準こそ似ているけれど。 似ているからこそ根本的には違うものだとわかる。 彼は人に依存してはいなさそうだ。興味関心の先が違う。 ──きっと、一人でも生きていけてしまう人間だ。 (*19) 2022/07/04(Mon) 16:02:54 |
【赤】 かれがれ ユメカワとはいえ、けれど。 彼の興味を引くものが、仮に今は自分達の手札の中に無かろうとも こちらに引き入れた誰かが持っている事も有り得るだろう、と。 今この時はそのように結論付けて、一度考えを打ち切って。 あなたの述べた考えには、頷く事で賛同を示したのち。 「本当?よかった。」 ──夢川深雪は甘やかされるのが好きだ。 だからその寛容の言葉に、殊更嬉しそうに笑んだ。 「うん。今じゃないと、できない事もあるし ……今の内にできる事、しておかないとね」 いつかは来る終わりをひととき忘れて、 何を疑う事も無く童心の時間を過ごせるのはもう少しだけ。 全てが終わればきっと、再び、永遠に。 皆で一緒に、無邪気に共に居られる日々が来るのだろうけど。 「またね、先生。牧夫兄も」 何て事ない教室での一幕のように言って、扉に手を掛けた。 今はまだ、終わりなんて意識の外で。 この掛け替えの無い時間を続けていよう。 そうして何れ来る終わりを見据えた時に、 皆がその続きを自ら望んでくれるように。 (*20) 2022/07/04(Mon) 16:03:36 |
【独】 かれがれ ユメカワ甘やかされるのが好き。 誰かに甘えて、それが許されるのが好き。 甘やかされるのが好き。 自分の好きが、一方的じゃないような気がして。 甘やかされるのが好き。 頑張りたくない事が許されてる気がして。 頑張るのは嫌い。頑張れるけど、頑張りたくない。 皆について行ければそれで十分だから、 何だってひたむきに頑張れるほど没頭できない。 昔から、本当はやればできる子って言われるけど。 本当は、俺には得意も取り柄も何も無い。 やらなきゃできないだけなんだよ、それ。 (-38) 2022/07/04(Mon) 16:25:25 |
【独】 かれがれ ユメカワ引っ越した先でやりたい事があった姉と違って。 何かここでやりたい事があるわけでもない。将来の夢も無い。 ずっと父に会いたがっている母と違って。 いつかのあの日から。 想い人と面と向かって話すのは怖くなってしまった。 そんな宙ぶらりんの自分をふと見詰め直した時。 もう叶いもしない願望に縋り付いてるだけなんだってわかって。 ああ、そんな自分一人の我儘で引っ越したくないなんて言えないな。 そう思ってしまって、でも。 (-39) 2022/07/04(Mon) 16:41:01 |
【独】 かれがれ ユメカワ本当に好きなら、引っ越したくないと言えたはず。 だから自分は本当は。 この場所を、皆の事をそれほど好きじゃなかったのかもしれない。 そんな懐疑を懐疑のままにしておきたくなくて。 全てが終わってしまう前に、答えを出そうと向かった先で、…… … … … ああ、でも、もういいんだ。その事は。 一緒に、もう一度。願いを繋いでくれる『先生』が、ここには居るんだから。 (-40) 2022/07/04(Mon) 16:57:39 |
【人】 かれがれ ユメカワ【空き教室】 「タイムカプセルっぽいのと学校の見取り図……防空壕だって」 哀れな机に悲鳴を上げさせるのにもやや飽きてきた頃。 スマホの液晶についついと指先を滑らせて、 幾つか上がっていた戦果報告を見たまんま口に出した。 「少なくとも防空壕の方はデートには向かなそうだよね。 いかにも転びやすそうだし…… 勿論スリリングなのが良ければ止めないけど」 続く言葉は怪我の多い保健室の住人に向けてのものだ。 怖がり二名は余程の理由が無ければ行きたがらなそうだし。 前者は行きたいのであれば背負うくらいはする、が、 「せっかく見取り図出てきたんだし。 見えてる範囲の所に行ってみるのも悪くないよね」 画面に見取り図の画像が表示されたスマホを緩く振る。 保健室に行けたら第二のセーブポイントになりそうだ。 (116) 2022/07/04(Mon) 17:45:16 |
【赤】 かれがれ ユメカワあなたの言葉にはきっと、もう一度頷いて。 そうして一人の『生徒』の背は薄暗い廊下へ消えていった。 その後はきっと、言われた通り。 誰かが職員室付近へ向かうようなら、それとなく他所へ誘導するはず。 もちろん耳目が届く範囲で、にはなるけれど。 もしも図書室の貸出記録の中に、あなたの名前があったなら。 それは何らかの形で誰にも見られないよう隠蔽されているだろう。 大丈夫。ちゃんと良い子にしているよ。 わかってる。楽しい学校生活は 『先生』と『生徒』が協力して、初めて成り立つものだって。 (*22) 2022/07/04(Mon) 19:01:22 |
【人】 かれがれ ユメカワ【空き教室】 >>119 ネコジマ 「ん。おかえり、稔。 梢ちゃんが手伝ってくれたの」 何がどうだった、とは言ってないけど。出てきた名前と、 それからネコジマの雰囲気でなんとなあく察した。るん。 「中身。ここが廃校になったの、昭和の頃だっけ。 その頃に埋められたやつだとすると…」 場所的にタイムカプセルっぽいね、というだけで。 そうと決まったわけでもなし。多分。 仮にタイムカプセルだったとしても、 何入れるかなんて、人によりけりだしな。 気に入りの玩具だのを除けば年代はそんなに関係ない気もする。 「 わかんね。 写真とか手紙とか……だけ、にしては重そうな音だし。 開けてからのお楽しみって事にしよう」 頑張るのが苦手な男は考えるのも丸投げた。 開封の儀も発見者である最年少にお任せだ。わくわくだね。 (120) 2022/07/04(Mon) 20:08:25 |
【独】 かれがれ ユメカワさて、さて。 時系列的な相関性だとか、そういう事は一度置いておくとして。 もし仮に。この中に何か都合の悪いものがあるとしたら。 どうにかして上手く誤魔化さなければならないのだろうけど、どうかな。 白間本人が持たせて帰したのだから、致命的なものは入っていなそうだけど。 とはいえ、他人が入れたものまで把握はしていないだろうし。 注意しておいて損は無い。そういう事になるだろうな。 (-43) 2022/07/04(Mon) 20:23:07 |
【人】 かれがれ ユメカワ【空き教室】 >>122 ミナイ 「同じようなって。 明日香ちゃん、小学校の頃のイメージ引き摺ってない?」 顔立ちや格好はともかくとして、夢川はれっきとした男だ。 身長だって今日こうして集まった面子の中では高い方になる。 つまり細身の女の子達ほど軽いという事はない。多分。 小学生や中学に上がったばかりの頃はそうでもなかったけれど。 きっとここ2、3年で一気に伸びた形だろう。 恐らくは冗談めいた言葉に相応の反論未満の何かを返しつつ、 差し出された手を取ろうとして、 「……ああ、うん。拗ねないよ。 事実だからね。俺は何でも適当にしちゃうからさ」 やや不自然な間の後に、そんな言葉を返す。 声の調子は少し下がったけれど、 言葉通り拗ねているわけではない。 挙げられた名前が問題だっただけ。 その後に、誤魔化すように手を取って。 行く先も決めていないお出掛けに、行こっか、なんて急かす。 多分、手当てだったり、缶の中身のお披露目だったり。 それらが終わった後の事。 (126) 2022/07/04(Mon) 21:43:33 |
ユメカワは、実際は。机選びのセンスは4くらい。 (a51) 2022/07/04(Mon) 21:44:10 |
ユメカワは、事実机選びのセンスが壊滅的。 (a52) 2022/07/04(Mon) 21:44:28 |
ユメカワは、送信された心霊写真を見た。 (a57) 2022/07/05(Tue) 0:14:34 |
ユメカワは、何も言わない。何も送信しない。既読の数字だけが増えた。 (a58) 2022/07/05(Tue) 0:14:39 |
【置】 いつかの ユメカワ────追想。 「──あ。これ、いいな」 君の手元を覗き込んで、ふと口を開いた。 二人の距離はきっと肩と肩が触れ合う程度に縮まって。 だからそれは、呟くような声でも。今はそれで十分だっただろうな。 「夏彦の写真はさ。 綺麗だけど、あんまり嘘っぽい感じもしなくて。 上手く言えないけど……でも俺、そういう所が好きだな」 自分で撮る写真は、それっぽいだけだ。きっと真剣に撮る君とは違う。 何でも、楽しければそれでいいやって思ってしまう。 だからあんまり頑張ろうって気になれない。上手くなる努力ができない。 上手になる、という事が、楽しさに繋がらない。でも、 「…そうだ。今度さ、撮り方教えてよ」 コツとかさ、君に教えてもらうのは、きっと楽しいんじゃないかって。 そのうち新しいカメラも買おうかな。その時は一緒に選んでくれる? そんなふうに いつか を語った想い出だけが記憶の中に残っている。 今となっては、もう戻らない。たった一瞬を切り取った写真のように。 君の撮った写真に、何も言わないなんて事は。 これまでは滅多に無い事だったのにね。 (L2) 2022/07/05(Tue) 1:34:28 公開: 2022/07/05(Tue) 2:00:00 |
【独】 かれがれ ユメカワ何も言えなかったのは、言葉が見付からなかったのが半分。 もう半分は──何だろうな。この想いも結局言葉にならないのか。 (-47) 2022/07/05(Tue) 1:46:48 |
【独】 かれがれ ユメカワ/* 置き手紙を置いたのは誰…… 誰……誰……誰…… 俺⁉️ 俺‼️ 俺俺俺俺‼️ Ahh〜↑↑↑💥💥 真夏🌞🌴🏄🎇🎆🌺のJamboree〜〜〜〜‼️‼️ レゲエ🇯🇲💃🙌🏻砂浜🌺🌺🏖🏖🌴🌞 Big Wave🌊🌊🌊🌊🌊🌊🌊💥💥💥 (-48) 2022/07/05(Tue) 1:49:29 |
【独】 かれがれ ユメカワ/* 007lfyPCだから(宿命)口数は多い方なんだけどこう…… 肝心な事はなかなか言えない質なんだろうな。 隠し事をする時は言葉を重ねるか話を逸らす。そういう男です。 (-49) 2022/07/05(Tue) 2:30:59 |
【人】 かれがれ ユメカワ【廊下】 >>135 ミナイ 「半分正解で半分不正解。俺は今でも可愛いからね」 もう少しかっこいい寄りになればイメチェンしたんだけど。 なんて、君の手を引きながら少し振り向いて笑う。 宣う言葉はそう冗談でもない。素面でそういう事を言う男だ。 「お揃いがいいなら、明日香ちゃんも染めてみる? 俺手伝うよ。ちょっと差し色入れる程度なら気軽にできるし… 真っ白も明日香ちゃんに似合ってていいと思うけどさ」 ああ、でももし皮膚が弱いなら染髪はよくないかもね。 そもそも学校では十中八九怒られる事請け合いだ。 親ももしかしたら──ああ、面倒臭い。つまらない事だ。考えたくない。 別に、似合っていると言われて、そう思った格好をしているだけだから。 今はもう、『可愛い』にこだわる理由なんて何処にも無くて。 だから本当は。いつ止めてもいいんだよな、こんなの。 「身長、とかも。俺は今の明日香ちゃんのままでも好きだよ。 流石に梢ちゃんとか、麻弓ちゃんには負けるからさ。 俺が無理しないで背負えるのは多分、 今の明日香ちゃんとか鹿乃姉くらいまでだと思うし…」 掌も身長も、今は細身の女の子のそれよりはずっと大きくなって。 インドアな同年代よりは力も体力も普通程度にあるけれど、 身体が資本とされるような部活に打ち込む面々ほどではなくて。 そんな中途半端が君が転ばないよう手を引いて廊下を歩く。 (136) 2022/07/05(Tue) 11:36:09 |
ユメカワは、ふと周囲に視線を戻す。見覚えのある虎柄は見えない。 (a59) 2022/07/05(Tue) 11:39:54 |
【人】 かれがれ ユメカワ【廊下】 >>137 ミナイ 「きっとなりたいようになれるのが一番素敵だよ。 もし染めるなら……そうだなあ、俺はピンクに一票。 背は高校入ってから急に伸びるって話もあるし、 もしかしたら卒業する事には抜かされてるかもしれないね」 いつかはピンクの似合う格好いい子になれるかもしれない。 不良でもいいじゃん、なんて返しつつ視線を少し上に向ける。 空き教室を出て幾らか歩いたはずだけど、 現在位置はどの辺りだろうな。まだ一階の何処かのはず。 「ん、んー……稔や裏道は戻って来たばっかりでしょ? 栗栖はできると思うけど、あんまりしそうなイメージないし。 だからぱっと出てくるのはどうしてもその辺りでさ、……」 つまりはまあ、馴染み深さの問題なのだ。 頼れる女の子達の名前が上がった理由はそのように話し、 「…あは、最近は栗栖にべったりみたい。 まあ ずっと一緒に居る理由なんて無いし」 飽きちゃったのかもね。 視線は他所へ向けたまま。独り言のように呟く間の表情は きっと君からは薄暗さでよく見えなかった。 (138) 2022/07/05(Tue) 16:43:19 |
【独】 かれがれ ユメカワ一緒に居る事に飽きたなら。 頼られる事、甘えられる事に疲れたなら。 どうでもよくなったなら。 あの時、或いはもっと早く。 君がそう言ってくれたら、俺は。 (-51) 2022/07/05(Tue) 16:46:00 |
【秘】 陽葉 シロマ → かれがれ ユメカワ個別メッセージの通知音。 『ピアノ、鳴らすなら何の曲が良いかな』 怪奇現象のネタに悩んでいるらしい。 あまり詳しくはない。生まれ育った時代を考えれば当然ではある。 『音楽室の子に頼むから、難しい曲でも大丈夫』 白間本人が弾くわけではないようだ。 (-54) 2022/07/05(Tue) 22:06:51 |
【秘】 かれがれ ユメカワ → 陽葉 シロマ通知音。個人宛に届いたメッセージを見て、 やっぱり怪異にもそういう繋がりはあるんだな、だとか思った後。 『ここの校歌とか』 ものすごく適当なチョイスのようだけど、理由はちゃんとある。 人とは元来『よくわからないもの』を恐れるものだから。 皆にとって聴き馴染みのあるものよりは、 よく知らないメロディの方が不気味に感じそうだ、と思って。 『それか、きらきら星』 これは半分くらい単なるリクエスト。 怪奇現象としては少し可愛らしすぎるかもしれないね。 とはいえ変奏によっては敢えて不協和音を交えたり、 静かに進行していく節もある曲だから。 少し調子っぱずれに演奏してやれば、 ある程度はきっと、それらしい雰囲気も出るだろう。 そんなごく軽い提案ふたつ。どちらを選ぶかはお任せしよう。 (-57) 2022/07/05(Tue) 22:38:12 |
【独】 かれがれ ユメカワ/* きらきら星は多分セーフだけど クラシックって軽率に選ぶと多分 選曲次第で誰の仕業かバレるんだよな(ごく一部に) (-60) 2022/07/05(Tue) 22:43:48 |
ユメカワは、謎の納得を得た。やっぱりそういうのあるんだ。 (a64) 2022/07/05(Tue) 22:45:40 |
【独】 かれがれ ユメカワ/* まだ一日目だし軽い方の秘話だしこう…… ""変""をしようかなと一瞬思ったんですけど ピアノしかねえんだわ。ピアノしかないわけじゃないだろうけど。 ピアノソロで面白くなるって難しいな冷静に考えると。 まともな曲から離れた方がいいのかもしれない(?) (-62) 2022/07/05(Tue) 23:24:55 |
【秘】 陽葉 シロマ → かれがれ ユメカワでは校歌にしようか、と考えていた折。 『きらきら星?』 知らない曲名だった。 それもその筈、彼女が生きた戦時中の教科書と言えば軍国主義と愛国心を育てる為の書物であり。 一度入ってきた外語と文化を一掃した時代であった。 故に白間の知っている曲は、殆どが童謡だ。 『もしかしたら曲名を知らないだけで、聞いたことはあるかもしれないけど』 現代では義務教育で習い、テレビや街中で聞こえることもある当たり前の旋律を少女は知らなかった。 『多分、あの子も知らないかも。 とりあえず校歌を弾いてもらうことにするよ』 ▽ (-65) 2022/07/06(Wed) 2:14:52 |
【人】 かれがれ ユメカワ【廊下】 >>143 ミナイ 二人で隠れたものを覗き込んだり、必要な時は手を貸して。 探検気分が見付ける過ぎ去った昔日のかけら。 何れも色褪せてぼろぼろになった印刷が物寂しい。 どんな経緯で持ち込まれ、誰にとっての思い入れを抱えたまま ここにただぽつねんと置き去りにされているのだろうな。 そんな事を考えても。当然ながら今、当時を知る者は無く。 「──拗ねている?」 不意に握り返された手にふと視線を傍らに戻し、 べたりと近くなった距離は、寂しがりにとって心地良いものだ。 元々誰にだって距離感の近い男だった。 けれど今までは、確かにこの隣は誰かの特等席だった。 「違うよ。意地だって張ってない」 繋いだ片手は軽く握り返して、そのまま。 内緒話でもするように。少しばかり頬を寄せて、 (145) 2022/07/06(Wed) 6:32:33 |
【秘】 かれなで ユメカワ → 不知 ミナイ「構えないんだ。わからなくて」 「夏彦が俺の事好きなのか、わからなくなっちゃった」 「……俺が、ちゃんと夏彦の事を好きだったのかも」 「今はわからないよ」 浮かべた笑みは、空虚と言うには憂いを帯びたものだった。 さあ、いつまでもこんな話をしているものじゃない。 夏彦も、栗栖と一緒が楽しいなら俺はそれでいいんだ。 楽しい時間が終わってしまうまで、楽しい事だけをしていよう。 これが皆で遊べる最後の機会になるかもしれないんだから。 いつだって想い出は綺麗なままだ。 いつまでも、写真のように綺麗なまま。それがいいんだ。 この距離感が、いつか離れ離れになる事が。 寂しくて辛くて、楽しい事も今は寂しいと思う程度には。 好きなはず、なんだけど。 (-67) 2022/07/06(Wed) 6:33:58 |
【独】 かれがれ ユメカワそうして、何よりも綺麗な想い出が。 ずっとその中に居られるという甘言が。 君達の進む足を止めてしまえばいいと、そう思っている。 (-68) 2022/07/06(Wed) 6:39:59 |
【秘】 かれがれ ユメカワ → 陽葉 シロマ『わかった』 きらきら星変奏曲。 現代に於いては、様々なアレンジを加えられ、多様な歌詞で。 そこら中に、何処にだって溢れている、ありふれた曲。 それが今、ふと挙げられる事になったのは。 いつか駅で聴いたものが脳裏を過ったのだろうかな。 『一緒に聴こう』 『校歌も、あとで聴きに行こうかな』 ピアノは弾けないし、フレーズだってうろ覚えだけれど。 自分のスマホは、どうしてだかここにあって、使えている。 だからきっと、自分の代わりに聴かせてくれるはずだ。 優しくかわいらしくて、何故だかさみしくもあって。 どこか童心の時間に似合わしいと感じるような、そんな曲を。 羊飼いの話す、内緒話の詩から生まれた旋律を。 (-69) 2022/07/06(Wed) 7:19:44 |
【独】 かれがれ ユメカワ/* すなわち、羊を信者のシンボルとすれば 羊飼いは信者の保護をつとめとする聖職者、そして…… 善き羊飼いかはまあ人それぞれってもんですよ(すっとぼけ) (-70) 2022/07/06(Wed) 7:30:28 |
【独】 かれがれ ユメカワ/* きらきら星に脆弱性抱えたらどうしよう(自業自得) 年々クラシックで苦しむ範囲が広がる人になってしまうよ まだオレにはジムノペディと亜麻色の髪の乙女が残っているが…? (-71) 2022/07/06(Wed) 7:41:42 |
【秘】 陽葉 シロマ → かれがれ ユメカワ『いいよ。 でも人に聴かれるなんて久々だから、きっと緊張してしまうな』 片田舎の廃校の校歌など、インターネット上には無いだろう。 だからこちらは自分で歌うしかない。 そもそもあまりインターネットが得意ではない……というのもある。 見様見真似にも限界があった。 『そうそう。 音楽室の子とか、理科室の子とか、色々いるけど』 思い出した様に付け加えていく。 『人を拐える程、意識のはっきりした子達じゃないから安心してね』 生徒としては足りないが、怪奇現象としては事足りる。 “彼ら”は、そんな存在のようだ。 (-73) 2022/07/06(Wed) 11:47:15 |
【独】 かれがれ ユメカワ/* インターネット不得意かわいいねえ! いや世代差があるからね 当然の事ではあるが 怪異も大変だな… 我々現代っ子もいずれは時代に取り残される事になる…… (-75) 2022/07/06(Wed) 12:57:11 |
【秘】 かれがれ ユメカワ → 陽葉 シロマ『流石に緊張する?』 『だとしたらラッキーかも』 冗談ぽくは言うけれど、そう思っているのも本当だ。 想い出の──有り得ざる、擦り替えられた記憶の中のあなたは。 きっと、緊張なんて噯にも出さない人だっただろうから。 閑話休題、その後に付け加えられた事柄を見て、 『ああ、よかった』 『誰か取られたらどうしようって少しだけ心配してたんだ』 返す言葉は、今度はまったくこれっぽっちも冗談じゃない。 誰一人欠ける事無く共に居たい。そんな我儘にとって、 誰かが知らぬ間に、与り知らない所へ。 魅入られ引き込まれてしまう事は少々気掛かりだったから。 とはいえ目的意識を持って引き込む事はないというだけで、 事故は起こり得るのだろうけど、それは仕方ない事だろう。 『ありがとう。ちょっと心配事が減った』 『じゃあ、また後で』 (-76) 2022/07/06(Wed) 13:45:35 |
【秘】 陽葉 シロマ → かれがれ ユメカワ『ラッキーかはわからないよ?』 『もしかしたら私がとびきりの音痴かもしれないし』 しかし歌うことをすんなり約束した程度には、自信があるのだろう。 生前の少女は、義務教育以上の教養を得る機会に恵まれていた。 『またね。 先生の初仕事、頑張らなきゃ』 そうして、数分かけて。 やっと猫のスタンプが送信された。 (-78) 2022/07/06(Wed) 14:56:54 |
ユメカワは、誰かにスタンプを送信した。全力で鳴くセミを咥えた猫。 (a66) 2022/07/06(Wed) 15:24:59 |
【人】 かれがれ ユメカワ【空き教室】 >>146 タイムカプセル開封の儀 かぽん。 いかにも缶を開けましたよ、という感じの軽い音がして。 開けてからのお楽しみ、の正体を明らかにすべく、 机の方へ歩いて行って、広げられた中身を覗き込んだ。 「、……? なんか、タイムカプセルっていうか……」 包まれた布の中身。 何でも、思い入れのあるものを入れる、というのはよくある事で。 とはいえそれにしては少々内容物が偏っているような。 「取られないように隠したって感じ?」 なんとなく。思った事をそのまま口に出しつつ、 机の上のビー玉を指先でつついた。ころん。 それから、ふとそれらが包まれていた布に視線を遣って。 「……あ。 何か書いてあるけど……名前っぽい?これ。 ねえ稔、この布借りていっていい?」 学校という場所。 埋められたものと、添えられた名前らしきもの。ふと過ったのは、 結局見ずに戻って来てしまった図書室の貸出記録。 他にも、何処かで同じ名前が見付かるかもしれない、と思って。 (147) 2022/07/06(Wed) 16:26:38 |
【独】 かれがれ ユメカワ「なんでここに埋めたんだろうな」 誰が聞く事もない独白。 実際のところ、夢川にはそれが確かに人骨に見えていた。 すでに怪異の側にあるようなものが、 怪異の引き起こすような認知の歪みに影響されるはずもなく。 けれど、この奇妙な隠しものを見付けた張本人は どうにも違うもののように見えていたようだから。触れなかっただけだ。 事実、その内容物が何であるかには言及していない。 そのほかの言及だって、実際は。 わざわざこんな形で骨を埋める、という事への疑問だ。 「先生に見てもらったら何かわかるかな」 きっと皆の興味の先はどちらかと言えば中身の方だろう。 持ち出しやすいのは──そして、自分達にとって重要な可能性があるのは。 強いて言うなら、それらを包んでいた布の方だと判断した。 (-80) 2022/07/06(Wed) 16:41:04 |
【秘】 不知 ミナイ → かれがれ ユメカワ「好きが、わからなくなった?」 「へぇ、聞けば良いのに案外不器用なんだ」 「キミが彼をお気に入りにしていたのは ボクからもよくわかったよ」 「だから、今のキミは……」 楽しいことは楽しいままで、美しいものは美しいままで。 変わらない平穏を君の傍で感じて、 僕も楽しいからその内緒話を聞いた。 こうしてくっつくの、楽しいよね。 友達でも、恋人でも、なんだって。 気持ちに変化があると怖くなるのは、 それは自分が変わってしまったから。 怖いね、憂いなくそばにいられたら良いのにね。 (-84) 2022/07/06(Wed) 19:16:34 |
【置】 いつかの ユメカワ────追想。 「……おはよ」 欠伸しながら家族の声に生返事を返して、靴を履いて。 眠い目を擦りながら君におはようを言う、いつも通りの朝。 そんないつも通りが愛おしくて。 特別朝弱いわけではないけれど、 よく時間ギリギリまで寝てしまうから、学校に着くのは遅い方で。 けれど君と一緒に行くようになってからは、少しだけ早くなった。 「ん……寝癖ついてる?」 どこ、なんてぼやぼやしてる間に 君が直そうとしてくれるから甘えてしまう。 これでよし、と手を繋ぎなおして歩く通学路は いつだって、どんな季節だって、確かに楽しいものだったんだ。 そんないつも通りが続いていたのも、 今となっては、少し前までの話。 あの日から、登校はまた少し遅くなってしまった。 (L4) 2022/07/06(Wed) 19:41:38 公開: 2022/07/06(Wed) 20:00:00 |
【人】 かれがれ ユメカワ【廊下】 >>150 ミナイ 「変わらずにいられたらよかったね」 つられて零した悔恨は、君の言葉を否定しない。 「俺も皆も変わらずに、ずっと」 夢川の一家が近々遠方へ──都会へ引っ越す、という噂は。 そろそろ君の耳にも届いている頃だっただろうか。 或いは、君の家は、親同士の付き合いはあまり無さそうだから。 まだそんな噂、知る由もない事だったかな。 何れにしても、そう遠くない内に知る事にはなるものだ。 「見つからないね」 「ここに来た皆で、かくれんぼをしたら。 きっとあの子が一番強そうだ。人は猫に勝てないものだしね」 だから今、敢えてみなまで言う事でもない。 楽しい時間には、楽しい事だけを話していよう。 距離感はそのままに話題転換。傍らに空き教室を覗き込んだ。 (152) 2022/07/06(Wed) 20:11:27 |
【置】 かれがれ ユメカワ写真が好きだ。 綺麗な想い出を、かけがえのない一瞬を、ずっとそのままで。 掌の中に、額縁の中に、綺麗なままで閉じ込めてしまえる。 写真の中では皆、変わらずに、ずっと一緒に居られる。 大事なものは、綺麗なものは、いつだって過去にある。 今もいつかは過去になる。 ああ、だから、写真が好きだ。 (L5) 2022/07/06(Wed) 20:22:36 公開: 2022/07/06(Wed) 20:50:00 |
[1] [2] [3] [メモ 匿名メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了 / 最新