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【赤】 マシロ[ ────ああ、ずるいなぁ、と一体何度思ったことか。 "私のことが好きだから"。>>2:*22 他の誰でもない、"私"を明確に求めてくれるその言葉。 誠実で、叶わない未来の話はしなくて、結べる約束だけを 硬く結んでくれる、そんな "貴方が" 好き。 ] ……────ッ ん、ぅ…っ [ …とはいえここは人通りの多い屋外、なので。 舌の熱が交わる度に鳴ってしまう水音と 零れる吐息ひとつにさえ、緊張で心臓が鳴っているのに。 じく、と疼くお腹の奥を此方も我慢したのだから 不埒な手をどうにか制御した貴方と、これでおあいこ。 ……ですよね? ね?>>2:*23 ] (*0) 2023/03/29(Wed) 14:30:18 |
【赤】 マシロ[ どうして今言ったか。 男の事情を身も心も女の自分が察するのは難しい── ……とかではなく、考えなしに言ったわけでもなくて。 ] …………だって。 夜綿さんが嫉妬させるから……。 [ 本当はね、夜に言うつもりだったんです。 でも、思った以上に 他の女の人と近い距離で、匂いを移されて帰って来たのが 心のおもちを真っ黒焦げにしてしまったみたい。 夜綿さんを一番幸せにしたいのも、出来るのも、私。 ────…一緒に幸せになれるのも、私だけ。 「二人で」作る"しあわせ"のひとつ。 ] (*1) 2023/03/29(Wed) 14:30:23 |
【赤】 マシロ………… ぁ、あぅ、 あの、 いまそういうこというの だめです…… [ 言い出したのはこっちだけれども。 必要以上にどうして意識させてくるんでしょう、 いじわる。ばかばかばか。 覚悟なんてとっくに決めているからこそ、考え過ぎて 頭が強火で茹でられたみたいに思考がぐちゃぐちゃだ。 確かに練乳の時、ちょっぴり煽った自覚はあります。 ──……仕返しですか? ああもういじわる! ] (*3) 2023/03/29(Wed) 14:30:34 |
【赤】 マシロひゃぅっ、!? [ 背中へ回していた腕の内側、日頃人目には触れない部分。 腕を上げさせられ、脇に近い部分を吸われると まっしろな肌に鮮烈な赤が咲いて、声が零れた。 オフショルダーだから痕はつけちゃだめって、 あんなに"待て"をしたのに、最後の最後にしてやられた。 寧ろこの服を選んだのが悪手だったかもしれない。 ] ……ッもう、ばか、 痕つけないでって言ったのにっ! [ 暫く腕を上げられないどころか、 意識しすぎて腕を動かすのもぎこちなくなる気がする。 ] (*4) 2023/03/29(Wed) 14:30:40 |
【赤】 マシロ……温泉、一部屋に一つ、なんですよね? 一緒に入ります、から! ちゃんと他の人の匂い落ちたかどうか、 自分の目で確かめたいので! [ ぷいっと顔を背け、口早に紡いだ内容は果たして 貴方にとっては予想内か、予想外の爆弾か。 ともかく数十分後にチェックインを済ませて 部屋に到着するまでは 一切片腕を動かそうとしない不自然な白うさぎがいた。* ] (*5) 2023/03/29(Wed) 14:30:49 |
【秘】 グルメライター ヤワタ → マシロ[うさぎの穴の店員が作る料理は皆ホスピタリティに溢れている。 味がおいしい、だけではなく。 見た目にも凝った一品だったり、 誰かとシェアできるような量と盛り付けの工夫だったり。 それでも真白のつくるものを「幸せプラス」と表現した。 自分の幸せには真白が必要不可欠だ。] (-34) 2023/03/29(Wed) 20:59:14 |
【赤】 マシロ[ つまみ食いの位置は、それはそうなのだけれど!>>*9 意識してしまうから痕を付けさせなかったのに、 これでは計画が失敗だ。 笑って白うさぎの文句を流す狼に、もう、と息を吐く。 ] ────……悪戯ばかりだと、お預けしますからねっ [ なんて、例え実行したところできっと お腹が空いて我慢出来なくなるのは此方の方な気もする。 手綱を握っているつもりが、 ふとした瞬間にはしれっと取り返されてしまっているので。 ──これが惚れた弱みというやつですか、先生? また今度、ゆっくり教えてくださいね。 特別授業はもう勘弁、普通の授業でお願いしたい所存。 ] (*15) 2023/03/29(Wed) 22:00:08 |
【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ[ うさぎは"月"を見て跳ねると言いますが 長い耳の白うさぎ、 最終目的地は狼さんの腕の中! ] (-41) 2023/03/29(Wed) 22:00:16 |
【赤】 マシロ ― 宿 ― [ その気遣いは大変とっても有難く存じます!>>1 恋人と過ごす自分、というのを多少見せることは承知だけど 恋愛方向の察し合いで気まずくなるのは避けたいところ。 親戚のお兄さんみたいな位置にいる常連様と 兄のように思っている同僚がいちゃついている場面は、 たぶん、全人類気まずくなると思いませんか? ────なんて閑話休題は置いておくとして。 好奇心旺盛な白うさぎは、部屋の造りをじぃーっと見つめ 「ふーんなるほどね」みたいな顔をした。 今度はちゃんと理解していますとも。 荷物を邪魔にならないところへ置き、 休むよりとにかく早くその匂いを落とさせようと 先に脱衣所と内風呂へ向かわせようとした が。 ] えっ、 [ 狼さんは少しも待ってはくれないらしい。>>*11 ] (*16) 2023/03/29(Wed) 22:00:23 |
【赤】 マシロ[ 首の後ろでチェーンを外され、前髪にキスが落ちる。 銀色がしゃらりと音を立ててドレッサーへ置かれる音。 まさかここで脱がされるとは露程も想定していなかったから 零れた声音には、焦りが滲んだ。 ] ま、まって、せめて脱衣所…で……ッ [ 言っている間に不埒な手がスカートへ伸び、 オフショルダーのトップスを抜こうと動いている。 ここで脱がされたら、明るい場所で下着も肌も 全部見られてしまうのに。 ──ああ、でも、"好きに喰べて"と 言ったのは、自分 ] (*17) 2023/03/29(Wed) 22:00:29 |
【赤】 マシロ〜〜〜〜〜……ッッ …………こ、ぅ ……です、か……。 [ 恐る恐る、緩やかに両腕を上げた。 ぴんと腕を伸ばすのではなく、痕が見えるぎりぎりの位置で 上げるのをストップして。 とはいえそれも、服を脱がされるならば 無駄な弱々しいうさぎの抵抗にしかならないだろう。 オフショルダーは簡単に脱がせてしまえるし、 コルセットスカートも、留め具を外せばするりと落ちる。 顔を真っ赤にして、羞恥でふるりと震える白うさぎの 今日の"食べられるための下準備"は ストラップが無い代わり、胸元でリボンを結ぶことで 膨らみを固定する造りの、薄桃のレースブラ。 ショーツも合わせれば まるでいちごのような。* ] (*18) 2023/03/29(Wed) 22:00:36 |
【独】 マシロ/* 投下しようとしたら青鳥で「あっちはこっち見てない」ってツイートしてたから、あこれ来るな?と思ってちょっとステイしてました…www (-45) 2023/03/29(Wed) 22:05:13 |
【赤】 マシロ……その、…………今日のために 夜綿さんと そういうコト、したくて、買った…ので プレゼント……です、 [ リボンは引っ張れば解けるし、ホックはフロントだ。 あからさまに喰べられることを意識したデザイン。 持ち上げた端を引けば、リボンの下にフロントホックが見え 容易く下着を脱がせられることだろう。 はずかしい。顔を覆ってしまいたい。 弱々しく両手を上げたまま、視線をうろつかせていれば 貴方に関しては何かと敏感な耳が金属の音を拾い上げる。 ────まって、ここで、ぬぐんですか? 見なくても彼が取ろうとしている行動が分かって、 あう、と顔が火照っては 既に聴覚から犯されているような気持ちにさえ。 ] (*23) 2023/03/29(Wed) 23:04:26 |
【赤】 マシロ[ 彼が間近で身じろいだからだろうか。 不意に、忘れかけていた別の──例の匂いが微かに届いて 白へ戻りかけていた餅が黒く焦げた。 ] ……上だけ、私が脱がせても いいですか… や、です その服 ────別の人のにおい、するもん……。 [ さすがにズボンを脱がせる度胸はまだない。 が、まるで存在を思い出させるように香るその匂いは 許せないので、シャツは自分が脱がせたくなった。 小動物が必死にマーキングするような必死さだ。 許しを貰えたなら、心をもやつかせる匂いを帯びた服は 拙い手つきで脱がしてしまおう。* ] (*24) 2023/03/29(Wed) 23:04:40 |
【独】 マシロ/* パイズリ草。変な笑い出た。 真白のえっちスキルが上がったらやってくれるかもしれない… 同僚兼妹分という位置から眺める推しカプ健康に効きます(?) (-57) 2023/03/29(Wed) 23:13:31 |
【独】 マシロ/* お返事想像以上にえっちで朝から転げ落ちた。 ね~~好き 真白がどんどん対夜綿さん限定でMに目覚めてしまう……えっちだね…… お返事!よる!いつもの時間になります!** (-77) 2023/03/30(Thu) 7:22:11 |
【赤】 マシロ[ 今日彼と過ごすために選んだオフショルダーのトップスを、 彼自身の手で脱がされる。>>*25 途中、彼の掌が膨らみへ触れれば、びくっと肩を揺らし 「ひぅ、」とちいさな声を零して。 ────可愛いデザインは、可愛い儘で受け取って欲しい。 "そういうコト"をするのに相応しい下着を、と 恥を忍んで通販サイトを巡り巡ったのだ。 好みは知っている。多分、女の子らしくてかわいいもの。 それだけじゃ足りなかった。 ──美味しく喰べて貰うには、プラスが必要では、と。 「えっちなことをする時に着ける下着」というワードは ]検索履歴から真っ先に削除した。記憶も消したい。 物理的に不可能なので、黙して秘すべしである。 (*31) 2023/03/30(Thu) 20:59:36 |
【赤】 マシロ……ゃ、 あんまりみないで……、 [ 緩んだ口許と、受け取るね、という言葉。>>*27 空腹の狼を煽るには足りるプレゼントだっただろうか。 下拵えも自分ではしっかり決めてきた…つもりだし ボディスクラブやスキンケアは入念に、 一日も怠らなかった。準備万端すぎて今更恥ずかしい。 身体を重ねるごとに色付く蕾と同時、 なんだか最近、サイズもまた大きくなった気がしている。 ──まるで"育てられている"みたいだな、と思っては、 お風呂の時やや意識して目を逸らしてしまうようになった。 なんて余談は、嫉妬の黒で蚊帳の外。 見られて恥ずかしいから胸を腕で隠すよりも、 その、他の人の匂いがするシャツを脱がす方が先。 ] さすがに、引き裂きはしない……ですけど 新しい代わりの服、今度買いにいきましょう。 [ つまり、もう二度と着ないでというお願いだ。 ボタンを外すために両腕を伸ばす。 ] (*32) 2023/03/30(Thu) 20:59:41 |
【赤】 マシロッン、ぁ ふ……っ!? [ 大人しく脱がされてくれると思っていたのが間違いだった。 ボタンに掛けた指先がびくんと跳ねる。 彼の人差し指が、胸の先端を爪弾いてはぐり、と弄って 背筋にもうすっかり憶えきった快楽が奔った。 ] 〜〜も、ばかぁっ、わるいこと しない、で……っ [ ひとつ。首元の固いボタンを外す。 ふたつ。震える指でどうにか、外して。 第二ボタン、あげた子は過去にいるんですか。 なんて訊いたら、返事によってはまた餅が焼けるので 問いかけには顔を真っ赤にしながら頷くのみ。 貴方がくれるものは、なんだってほしいもの。 ] (*33) 2023/03/30(Thu) 20:59:46 |
【赤】 マシロ[ 早くこの縄張りを荒らす匂いを脱がしてしまいたいのに、 不埒な指と快楽が邪魔をする。 必死に声を耐え、はふ、と熱い吐息で痺れを逃し、 それでもざわつく身体を指摘されれば ] ──わかってる、なら、 んぅっ、 ……っゆび、とめて……っ [ みっつめ。 ぷちん、と今までの倍程度の時間をかけて外し終える。 止めてと懇願しても指先の悪戯は止まらないどころか、 親指の動きまで加えられ すっかり赤らんで存在を主張する胸の先端を摘まみ、 快楽の海へ落とすように扱かれて、 じん 、と頭まで甘く痺れては下腹部が熱を増す。 ] (*34) 2023/03/30(Thu) 20:59:53 |
【赤】 マシロ…… はやく、ぬいで …ぬがせ、て。 ────……わたしも、おなか……あつい です、 [ だから、二人っきりで熱を交わす時間には不必要な その嫉妬の炎を燻らせる匂いを、早く消して。 貴方の手を掴み、自分の薄い下腹へ導いては "埋めてほしい"とねだるように、擦らせる。 ──……すこしは煽られてくれるだろうか。* ] (*36) 2023/03/30(Thu) 21:00:06 |
【赤】 マシロ[ プレゼントは受け取り手がいなければ成立しないモノ。 巷に溢れた"可愛い"のデコレーション、 女の子が一晩の魔法に掛かるための少しのスパイス。 磨いて、努力して、もっと可愛い私になって、 ──そのご褒美は貴方からの愛がいいな。 ] ……ふふ、そうですね? 全部私に作られてくれるの、うれしいです。 [ 食事は相手の身体を構成する為に不可欠。 人間の細胞は何ヵ月周期で変わる、とかいうんだっけ。 "神田さんブレンド"をカスタマイズしたように 貴方の存在ごと私色に出来るなら ──それは。 その未来は、とってもとっても、愛おしい。 まず第一歩は持ち帰ったそのシャツを ]古着回収の日にぽいっとしちゃうところから始めて。 (*43) 2023/03/30(Thu) 22:32:45 |
【赤】 マシロ[ ────この匂いの持ち主たちは知らないし、知れない。 貴方が我慢できない獣みたいな側面があることも、 貴方から与えられる"可愛い"の甘い味も、 貴方に触れられることで生まれる熱の疼きも、すべて。 私だけが見られる世界。 ──…第二ボタンのもやもやは、近いうちにきっと 昔の思い出話で晴れることになるだろう。>>*39 学生時代はセーラー服だったから、 私服登校という概念のことを失念していた。 ] …………いや、ってわけじゃ……ないです…。 ただ、その 聞き慣れなくて、そわそわしちゃうというか、 [ でも、嫌じゃない。 寧ろ知らない貴方がいる方が嫌だ。 そんな想いで導いた下腹部、擦る掌の温もりが 心地よくて身体の力を緩めた。 ] (*44) 2023/03/30(Thu) 22:32:50 |
【赤】 マシロ────── …… いわないで、ばか、 [ ああもう、言葉にされると自覚してしまうのに。 幾夜も重ねた肌と、拡げられ続けたナカは きっと今すぐ挿入されても貴方の形になるだろう。 けれど、他の人の匂いはいや。絶対に、だめ。 落として、いつもの私と貴方になってから。 ──……口に咥えられたものが何か、なんてことも 今の自分はよく知っている。 「ぁ、」と声を零し、まごついた。 ] (*45) 2023/03/30(Thu) 22:32:55 |
【赤】 マシロ( ……それ、いらないって、 …………でも だめか、な、 ) [ 今日は周期的には安全な日で。 間違ってもこの日に被らないように、薬も飲んだ。 だからゴムもいらない、……けれど 困らせてしまうだろうか。 自分を思い遣って毎回欠かさず着けてくれているのに、 はしたないって、思われはしないだろうか。 ] (*46) 2023/03/30(Thu) 22:33:02 |
【赤】 マシロ[ ────なんて考えていたら、 火照った身体が、彼の腕に抱え上げられていて。 ] ひゃ、ぁ っ!? [ 数週間の密かな努力は知る由もない。>>*41 お姫様抱っこの形で抱えられたことを悟り、 「お、重いですから、!」と必死に訴えるけれど 抵抗虚しく内風呂まで運ばれる。 骨格自体が華奢なのと、太りづらい体質のおかげか 実際は女性の中でも軽い方に分類はされるのだが。 それと乙女心は全くもって別問題! 明日から絶対賄いはちょっと控え目にしよう、と 誓いを立てながら、彼がシャワーで湯をかけてくれるのを ぴるる、と小動物のように浴びて ] (*47) 2023/03/30(Thu) 22:33:07 |
【赤】 マシロ[ ──……ここでいったん別行動、と そんな風に事は運ばないのが現実である。 何故か自分の胸元にもこもこの泡を渡され、 「?」と同じような角度へ小首を傾げた。 あれ、この泡は貴方のものでは? ──というように。 ] ………… あの、……それは、 [ 手には何も持っていない状態で。 やわい胸元にもこもこのボディソープを落とされて。 その状態で、「洗って」と言われるのが何を指すか。 理解した途端に顔がいちごよりも赤く染まって、 寄せればたぷ、と揺れる豊かな胸をそろりと抱えた。 他の人のにおいがついているのは、いや。 落としてと地団太を踏んだのは自分。 ────……羞恥で目元も赤らめて、頬を膨らませ、 ] (*48) 2023/03/30(Thu) 22:33:12 |
【赤】 マシロ────…… ばか。 すけべ。 なにで、 って言わないの、ずるいですよ… [ こんなの今日だけなんですからね、と 身体を密着させて、泡を落とされた胸を引っ付けて 洗うように上下へ動かす。 どうしても胸の先端が肌と擦れて、甘い息が零れ、 そのたびに「んぅ、」と声を堪えながら。 手で洗ってほしいなら、最初から掌に泡を渡すだろう。 けれど彼は「なにで」とは指定しなかった。 ────……狙いの正解が何にせよ、 とんだ意地悪でずるい狼だ。* ] (*49) 2023/03/30(Thu) 22:33:18 |
【独】 マシロ/* シャワーのぴるるは全然刺さると思ってなかったから反応にニコニコしてたらえっちなことへのインプリティングされててヘキでしんでしまった 明日のお昼にお返事します…ありがとう夜綿さんおやすみ! (-101) 2023/03/30(Thu) 23:55:10 |
【赤】 マシロ[ ──第二ボタンを渡そうとした人こそいなかったが、 そういえば卒業式の日は、妙に話しかけてくる人が多かった。 当然自分は友人を優先したのでそこで話は終わったけれど。 卒業アルバムを見せる機会があるなら、 他愛なくそんな思い出話をすることもあるかもしれない。 セーラー服は捨てずに置いてあるので ]彼の慾も、遠からず叶えることは出来るだろう。 ……そう、なんですか……? じゃあ、えっと ……おぼえ、ます……。 [ 彼が口にした直接的な単語へのそわつきは、 "感じている"ということらしい。>>*51 外から子宮を肌越しに撫ぜられれば、ぞく、と奥が疼く。 ──成程、言われてみればそうかもしれない。 植え付けられた解釈を丸呑みし、白うさぎは成長する。 目に見えない内側も、彼の手で作られていく。>>*50 ──愛という名のごはんをご褒美に。 ] (*57) 2023/03/31(Fri) 11:02:58 |
【赤】 マシロ[ 避妊具は用意も着けるのも彼に任せきっている状態。 ドラッグストアで売っている、ことは知っているけれど 見たことはないし見に行こうとも思わない。 だからサイズがどうこうなんて知識もいらないものだ。 ──自分には今後一生、彼だけなので。 それはそれとして、避妊具を口に咥える仕草は なんだか胸を高鳴らせるものがある。 少し目を奪われたのはきっと気のせいなんかじゃないし、 だから「いらない」と言い出すきっかけを見失った。 周期を把握されていることは知らないが。 服薬せずとも殆ど"駄目な日"にはならないというのも それなら、彼には知られているのだろうか。 ] (*58) 2023/03/31(Fri) 11:03:02 |
【赤】 マシロ[ 被らないように、なんて建前で。 肌を重ねるたび覚え込まされた、薄膜越しの彼の熱を 直接たべてみたくなってしまった … なんて、 本音の話 呆れられるのが、すこし、怖いような。 でも、そんな風にえっちに育てたのは ……狼さんなのだから責任を取ってほしい。 ] (*59) 2023/03/31(Fri) 11:03:08 |
【赤】 マシロ[ コツを掴めるまでということは、今後もあるということ。 でもやっぱり重いから、と無駄な抵抗は飲み込んだ。 ────……自分を腕に抱えている、それだけなのに 貴方が、幸せそうな顔を浮かべたのが、よく見えたから。 ここは自分だけの特等席だと思うと 抗う気もなくなって、ただ、彼の方へ腕を回した。 そして特等席から下ろされ、シャワーを浴び、 自分はずるい出題者の意図を正確に汲み取れたらしい。 優秀、と褒められても、気恥ずかしさが拭えないまま。 ] ……っ、これだけできもちよくなるようにしたの、 やわたさんですよ……っ [ 近頃ブラのサイズが少しキツくなってきたのも含め。 擦れるだけで気持ちよくなるように育てて、 先端を敏感に起つようにしたのも、貴方なのに。 冷静に考えたら、少し前までの自分なら 自分の胸で彼を洗うなんて、出来やしなかった筈なのに。 ──……向けられた背も合わせて一周分。 さすがに下半身は勇気が出ないので、 ボディタオルを手に取る様へ、ほ、と息を吐いて。 ] (*60) 2023/03/31(Fri) 11:03:45 |
【赤】 マシロ[ 片方をくれたのはいいが、泡を返す気はないらしい。 ばかばか、と内心で甘く罵倒してから一枚を受け取り、 仄かに甘いいちごの匂いがするボディソープで身を清める。 もこもこの白い泡が身体を覆った頃、 抱き寄せられて、またシャワーが上から降ってくるのを ぷるる、とうさぎのように浴びながら。 ] ん〜……。 ……ふふ、うん、もう大丈夫です。 ちゃんと消えてる。 [ すり、と頬を寄せ、同じ匂いになったことへ ご満悦の表情を浮かべながら、満点合格の花丸を。 そういえば毛先が水気を帯びて雫が滴っている。>>*56 後にして貰っても良いかと問われれば、頷いて 備え付けのヘアゴムが入ったアメニティの袋を破き 長い髪をゆるくシニヨン状に纏めあげた。 ] (*61) 2023/03/31(Fri) 11:03:51 |
【赤】 マシロやーわたさんっ 終わりました! [ 縄張りを荒らされなくなった白うさぎは、 彼の視線の先も、別のパッケージも気付かずにご機嫌だ。 ご希望通りにしましたよ、と弾んだ声で彼の気を引き 大きな瞳で彼を見上げた。* ] (*62) 2023/03/31(Fri) 11:03:54 |
【秘】 グルメライター ヤワタ → マシロ[二人の秘密。 セーラー服を脱がせたい、ことも。 ]卑猥な言葉を聞いた反応に慾情を紐づけることも。 横抱きにされた位置から真白の視界に映る 自分が避妊具を咥える様子も。 周期を把握しつつも包装を怠らないのは臆病なだけであって その胎に自分の遺伝子を刻み付けたいという慾は常にある。 (-110) 2023/03/31(Fri) 20:34:39 |
【赤】 マシロ[ 彼から与えられるものだけで出来ている。 知識も、愛も、家族も、温もりも。 ──積もったばかりの自分、刻まれる貴方。 かわいそう、が 愛 す可 しになれるなら────貴方はその方程式に不可欠な定理の礎、 いなければ始まらない。 ] (*67) 2023/03/31(Fri) 21:22:18 |
【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ[ 秘密なの、全部。 肌を重ねる時しか見れない雄の顔が好きなこと ずっと私しか求めてほしくないという独占慾、 ──私だけを見つめるその幸せそうな顔。 誰にも内緒のあまい秘 蜜 、二人っきり、二人だけの砂糖菓子。 ] (-115) 2023/03/31(Fri) 21:22:26 |
【赤】 マシロ[ ホイップクリームのような白い泡。 デコレーションの仕上げはいちごの香りと互いの匂い。 それだけで十分、他にはなにもいらない。 反省しない狼さんの笑みは見えていたけれど、 もう、と愛しむように息を吐いて苦笑した。 苦い色はボディチェックを終えれば喜色に溢れ変わり、 ご機嫌なままマロンブラウンを纏め上げて。 ] ふふ、私だけの夜綿さんに戻ったので。 ────……もうつけて来ないでくださいね。 [ 瞳越しの貴方も満面の笑み。 嬉しくて、楽しくなって、心が弾む。 好きだからこそ、彼をほしいと思う人の気持ちは分かる。 理解ってしまうから、手離せない。 傍を離れていかせないための努力は惜しまないから、 だからごめんね、とあの女性たちに心の中で謝って。 ──縄張りと愛しい人の匂いを取り戻したうさぎは、 狼の熱のことや待ち受ける"食事"のことも すっかり失念し、お風呂入るかな、と呑気に見上げていた。 持ち込まれた避妊具を見ていた癖に。 ] (*68) 2023/03/31(Fri) 21:22:34 |
【赤】 マシロ[ 扉一枚の向こう側には露天風呂があったはず。 行く? 行かない? と伺っていれば、彼の腕は その扉ではなく立てかけられたマットを敷いていた。 ] …………、? [ ──…あまりにも当然のような、自然な流れだったから つい首を傾ぎつつ、導かれるがまま 彼の右腿の上へちょこんと座ってしまったけれども。 いや、少し考えれば何かおかしくはないか。 そもそも自分は今身体を洗ったばかりで、彼も見ていて、 百歩譲って彼の手ずからもう一度やりたいとしても 大きな鏡の前にわざわざマットを敷く理由は。 ] …、ッゃ、 まって、 [ 鏡は曇らないよう加工されているのか、 熱を主張する彼の屹立も、自分の身体もぼやけず映る。 使わなかったもうひとつのシャワーを手に取る動作。 嫌な予感がして、思わず腰を浮かそうとして、 ] (*69) 2023/03/31(Fri) 21:22:39 |
【赤】 マシロ────〜〜……ッふぁ、あ、や ぁ、ンん……っ!? [ ──ほら と、言われても、こまる。 熱くも冷たくもない絶妙な微温湯が、 強く、一本線を描いて真っ直ぐに秘部へ当てられるのに 堪らず零れた甘い声は、内風呂の中で常より響く。 ] ひぁ、あ、〜〜ッん、ッゃ ァ、やめ……っ [ ふるふると頭を振り、身体を捩らせて。 強制的に与えられる強い快感の痺れを逃そうとするけれど 抵抗も虚しく、瞬く間に腰から力が抜けていく。 洗うなんてとんだ詐欺だ。ただの名目だ。 水流が秘芽を掠めれば肩が跳ね、快感に逃げ腰になる。 "洗われている"はずの秘部からは 水ではない、とろりとした蜜が溢れて。* ] (*70) 2023/03/31(Fri) 21:22:48 |
【赤】 マシロ〜〜ッンぅ、あ、 ふ、ぁン、ん……っ っや ァ、も、ばか……ぁっ……! [ 敢えて言葉にしてこちらの羞恥を煽ってくるのは、 彼の無意識の癖なのか、わざとやっているのか。 甘ったるい喘ぎが響くのが嫌で声を堪えたいのに、 快楽に慣らされた身体は我慢がきかなかった。 身体と神経中に痺れが奔って、お腹が疼く。 ナカがさみしくて、熱で早く埋めてほしくて、 ──はしたないと思うのに、その慾に耐えられない。 ] ────ひぁ、ん、ッンぅ〜〜……ッ! いぃ、から ッ……はやく、いれて……っ [ 秘芽に当てられる快楽以上に、ナカへ挿入ってきた 彼の指が気持ち悦くて、きゅうとキツく締め付ける。 掻き回される度に粘着質な水音が響き、 問いへ必死に答えながら 熱い息を吐いた。 ] (*76) 2023/03/31(Fri) 23:03:30 |
【赤】 マシロ[ もう少しでいつもみたいに視界が弾けそう、というところで 水が止められ、秘芽への刺激が止まる。 蜜壺が「もっと」をねだるようにきゅうきゅうと収縮し、 ──"イく"ことを教えられた身体は、 その感覚を求めて、彼の指をさらに奥へ招き入れようと。 ぼんやりした頭のままふと見つめた鏡。 湯気の中でも曇らない鏡の中に、上を気にする彼の姿…と 快楽に蕩けた自分の顔が映っていて、堪らず目を逸らした。 ……いつも、あんな顔をみせているのか。じぶんは。 今更理解した事実に頭が沸騰しそうなくらい恥ずかしい。 けれど同時に、自分よりも何か別の個所へ気を取られる 彼の姿が過って ふつ、とこころが煮立った。 ────こっちみて、と弱く胸板へ凭れ掛かり、 ] (*77) 2023/03/31(Fri) 23:03:35 |
【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ……きょう、ゴム、つけてほしくない……です、 [ 囁くように、か細く言葉を零した。 それだけでは駄目だと言われてしまうだろうか。 セーフティセックスを心掛ける彼なら。 ] (-120) 2023/03/31(Fri) 23:03:40 |
【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ[ きっとまだ蜜壺の物寂しさを埋めてくれている彼の指を、 薄いお腹越し、撫でるように触れて。 ] ……あんぜんなひ、…だし くすり、……のんでる、から……、 ──おねがい、やわたさん おなか、さみしい……。 [ 貴方が憶えさせたのだ。 ナカを埋める熱のあつさも、あまさも、 奥で弾けた慾が薄膜越しであってもきもちがいいことも。 ──"もっと"、ほしくなるに決まってるのに。 ] (-121) 2023/03/31(Fri) 23:03:50 |
【赤】 マシロ────……ね、 …いれて……? [ 私のナカに入りたい、と慾を零し続ける貴方の熱。 その熱でしか届かない奥をいつもみたいに突いて、 ──気持ち悦く、して、慾しいの。 だからよそ見しないで、こっち 向いて。 うさぎは寂しいとしんでしまうのだから。* ] (*78) 2023/03/31(Fri) 23:03:56 |
【秘】 グルメライター ヤワタ → マシロ[浴室に、生唾を呑む音が嫌に大きく響いた。 自分が常に装着することを知っていて、飲んだということは。 旅行に月経を被せないようにという目的もあったかもしれないけれど。] おなかで、飲みたい? ……僕の精液。 [ゴム、とか。 いれて、とか。 真白の口から出ると思うより下肢に直撃する。 余所見なんてもう出来る筈もなかった。 真白のことしか考えられない。 ぷつ、と理性が切れる音がした。] (-127) 2023/04/01(Sat) 0:06:44 |
【赤】 マシロ[ 俗にいうところの、ナマで、というのが 安全日であっても可能性を十分孕むことは知っている。 家族を作ろうと言っても、"もうひとり"は まだ早いのはこちらも同じ思いで。 ────……二人きりを、楽しみたいから。 けれど、肌を重ねて体温が馴染むたびに。 夜を過ごして、熱を教え込まれるたびに。 快楽を交えて、きもちいい、を覚えさせられるたびに。 ──薄膜越しじゃない、あなた、が慾しくなった。 ] (*84) 2023/04/01(Sat) 18:30:12 |
【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ[ 狼が生唾を呑む音が響いて、耳にまで届く。 白うさぎの心音も同じくらい大きく鳴って、動いて、 やっとこちらを向いた視線へ微かに頷いた。 ] ………… のま、せて、 [ 染めて。混ぜて。 貴方以外の誰もが知らない場所の、奥深くまでを ──── なにより熱い慾で、しろく、白に。 ] (-136) 2023/04/01(Sat) 18:30:17 |
【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ[ そうすれば次は、貴方も染まってくれるでしょう? あたまの中も。 慾の矛先も。 貴方の形になったナカの熱にも。 ────染められて、染めて、二人で。 ] (-137) 2023/04/01(Sat) 18:30:23 |
【赤】 マシロ────……ッぁ、ンぅっ、ふぁ あ、あ……っ! [ びくん 、と身体が跳ねて、快楽が迸る。 後ろから抱き寄せられるように挿入ってきた彼の熱が、 解れ切っていないのに すっかり蜜で蕩けて 迎え入れるように蠢く膣肉の奥へと進んでいく。 ] ひ、ぁ……っ、あ、つ ぃ……ッ [ 挿入の衝撃だけで媚肉は僅かに痙攣し、 甘く、まだ軽い絶頂を迎えたことを彼の熱へ報せている。 薄膜がないだけで。 たったそれだけで、お腹が火傷しそうに熱かった。 歓喜を訴えるように奥からとめどなく蜜が溢れ、 彼の熱がナカを擦るための手助けをする潤滑油替わり。 予告もなく律動されることへの文句も言えない。 ] (*85) 2023/04/01(Sat) 18:30:28 |
【赤】 マシロ〜〜〜ッや、いっしょ、ッンぁ、ふ……っ!? [ すっかり敏感に育った媚肉を直に擦られながら、 同時に熟れた秘芽へ指先が宛がわれたのを感じ取り 強すぎる快楽へびくびくと脚を震わせた。 ぐい、と突き出された熱杭が、子宮口を抉り当てる。 ゴム越しではない、やっと触れ合った熱の温度へ 子宮口は喜んでいつもより強く吸い付いた。 ] ──────〜〜〜…ッひぅ、ぁ、んン……! [ 涙で潤んだ視界に、鏡に映った二人が見える。 どろどろに蕩けきった顔の自分と、 交わりへ夢中になって自分を貪る彼の顔。 "たべられている"実感が湧いて、また背筋が震えて、 ] (*86) 2023/04/01(Sat) 18:30:34 |
【赤】 マシロ[ 貴方の声をよく拾い上げる耳が、 "そわそわする"と例えた、直接的な名称を聞き取った。 熱に浮かされた掠れ声。粘着質な音。 聴覚も、視覚も、──ナカも外も全部犯されている気分だ。 またさっきのようなそわつきが肌をざわつかせる。 腹の奥が疼くのは、────これが? ] ──……ッは、 ンぁ、や、きもち、ぃ……っ ふぁ、あ、んンっ、 すきっ、それぇ…ッ [ きもちいい、奥が"ほしがって"いる。 物覚えの良い白うさぎは譫言のように喘いで零し、 「おく、もっと」とねだった。 ずっと甘くイっている。 ──同時に、覚えのない感覚が這い上がってきて。 ] (*87) 2023/04/01(Sat) 18:30:48 |
【赤】 マシロ[ 奥を突かれ、秘芽を弄られ。 数か所も性感帯もくまなく責め立てられるうちに、 その"なにか"はぞわぞわと這い上がって止まらない。 すっかり力の抜けた腰を捩ってどうにか動かし、 快楽で思考力を失った頭が逃げようと訴える。 好きにたべて、と散々煽って焦らして、 ────実際その通りになったのが気持ち悦いくせに。 ] っやだ、ぁ、まって、おねがぃ、 なにか でちゃ、うっ、 ……ゃっ、とまって、とまってぇ…………ッ! [ いつもの脳髄まで痺れるような絶頂の前触れではない。 痴態を見せたくなくて、必死に頭を振り、 熱杭から逃れようと腕を前へ伸ばした。* ] (*88) 2023/04/01(Sat) 18:31:02 |
【独】 マシロ/* それすき♡ってきもちよくなってるのにいざヤバいイき方しそうになったら逃げようとする女子が好きです (性癖の話) 仮眠をとるかもしれない 夜にまたきます! (-138) 2023/04/01(Sat) 18:34:05 |
【秘】 グルメライター ヤワタ → マシロ[――自分の遺伝子を植えたい慾。 呑ませて、染めたい。 同時 包まれて、染められたい。 混ざりたい。 ――それがいのちを生まない営みであっても。] (-139) 2023/04/01(Sat) 21:06:21 |
【赤】 マシロ[ お腹の中がずっと火照って、あつくて、疼く。 二人とも同じくらい温度が"熱い"のか。 或いはどちらも感覚がおかしくなっているのか。 包み込む方も、包まれている方も熱いなんて。 ────肌を重ねるのがこんなに気持ち悦いなんて 誰からも聞いたことがない話。 耳に届く、溶けた砂糖菓子のように甘くて高い声。 いつもと違う貴方の声。 ] ン、んぅっ、 ふぁ、あ、きもち ぃ……っ ぁふ、〜〜〜ッ [ 与えられる愛と、熱と、知識。 白うさぎはそれらを咀嚼してご馳走になる。 シュガーにはちみつをコーティングしたような、 ひたすら甘ったるい声が溢れて止まらない。 大好きな人に、愛を教えられることのきもちよさ。 ──どこもかしこも快楽の痺れが奔る。 ] (*94) 2023/04/01(Sat) 22:10:51 |
【独】 マシロ[ これが生命を宿すための営みではなくても、 貴方の遺伝子をこの身の奥深くまで刻み込んで慾しい。 そうして新しい私へ変えて。 愛されている証の熱を直に飲み込めたらきっと、 心の次は身体も愛と熱で交わって生まれ変われるの。 外も内側も、貴方仕様にカスタムされて、 貴方の為の 私 になれる。 ────なりたいの、そんな自分に。 ] (-146) 2023/04/01(Sat) 22:11:01 |
【赤】 マシロ[ 薄い腹を押し上げる先端が、ぽこりと腹を変形させている。 親指が浅瀬の気持ちいいところを押して、熱と擦れて、 快楽の海に溺れてしまったような そんな状態だ。 きもちいい。すき。 きもちいい、──すき、 でも、これは、だめ、 いつもみたいな、お腹の奥じゃないところがおかしい。 ぐずぐずになった思考ではどこが、なんて分からないまま 未知の感覚に震えては無意識に逃げを打つ。 ] ────ッや、だって、だってぇっ、 ほんとに だめなのっ、これ、だめなやつ……っ [ 語彙まで馬鹿になってしまったらしい。 骨の髄さえ溶ける前にせめていったん休ませて、と お願いしようとして、先手を打たれた。 耳朶を甘く噛まれ、「ひゃぅっ」と肩が跳ねる。 ] (*95) 2023/04/01(Sat) 22:11:07 |
【赤】 マシロ────ッや、ァあ 、ッひぁ、ン、ん…! も、むりっ、 でる、でちゃ…ぅ……っ [ 絶えず秘芽も浅瀬も奥も責め立てられて。 粘着質な水音は激しさを音で教え、聴覚を犯す。 前に伸ばした腕は鏡像の彼しか掴めない。 空を切って、必死に頭を振るけれど、もう限界だ。 息を詰めた彼が「おそろい」と紡いだ言葉が どこか遠くに けれど確かに耳へ届く。 ] (*96) 2023/04/01(Sat) 22:11:11 |
【赤】 マシロ──────〜〜〜……ッふ、ぁ あ…ッ!? [ ぐ、 と奥を抉るように強く突き上げられて、 ──最奥に求めた熱が溢れていくのとほぼ同時。 頭も視界もまっしろに弾けては、身体が大きく震える。 ナカが強く収縮し、子宮口は鈴口にキツく吸い付いて。 ぷしゅ、と下腹部からは──蜜ではない、 さらりとした透明なものが噴き出した。 がくがくと脚がふるえ、肩で必死に息をする。 くた、と彼の方へ寄り掛かって、熱い息を零した。 ] (*97) 2023/04/01(Sat) 22:11:29 |
【赤】 マシロ[ 自分が潮を噴いたことなんて知らない。 まだそれは知識にないことだ。 だから、何が起きたか分からない子どものような顔で、 ただ胎に叩きつけられた白濁の熱さを 薄腹の上から撫ぜて ] ………ッふ、……おなかのなか、 ちゃんと やわたさんで、いっぱい…… [ 一気に高いところまで快楽が上り詰めたせいか、 頭が全く上手く働かない。 だしちゃえ、なんて抗えないコマンド、ずるい。 彼が出すものと自分が出してしまうものは きっと違うのに。 ──そこまで思い出して、漸く 何かとんでもない粗相をしてしまったのではないかと 慌てたように瞳孔が開いて、彼を見上げた。* ] (*98) 2023/04/01(Sat) 22:11:41 |
【秘】 グルメライター ヤワタ → マシロ[ 「熱い」のはどちらで 「たべている」のはどちらか わかっているのは 「きもちいい」「すき」 ということ。 ] (-152) 2023/04/01(Sat) 23:12:37 |
【赤】 マシロ[ どれがトリガーを引いたのか、自分でも分からない。 全身余すところなく甘く気持ち良くて、蕩けてぐずぐずで 最奥にずっと求めていた 熱 が弾けた。────その瞬間、もうだめだった。 耐えられなくて、いつものイき方とはまるで違うモノが 這い上がっては外に出たがって。 幾夜も喰べられ 幾度も開発されたこの身体は、 ついに潮を噴くことまで憶えてしまった。 ] ………ぅ、……? ん、 ……がんばり、ます……? [ ちかちかと視界の裏で白が弾け飛んでいる。 薄い腹を押し上げていた硬さはないけれど、柔くもない。 腹の中に残ったままの熱を、ぼんやりした意識で撫ぜて よく理解もせずに「頑張ろうね?」と投げられた疑問符へ うん、と子どものように頷く。 ] (*105) 2023/04/01(Sat) 23:59:50 |
【赤】 マシロ[ がんばる。──何を、だっけ? 思い出さなきゃいけないことが他にもあった気がする。 そう、例えば、自分が今しでかしたことだとか。 は、とそこで意識が降りて、輪郭を取り戻した。 見上げた彼から優しいキスを与えられるのを 目を閉じて受け止め、羞恥に頬を火照らせる。 ] ────……ッや、…… しお、? [ 力の抜けた身体ではもう碌な抵抗も出来ない。 顎に宛がわれた彼の指が、また鏡の方を向かせてきて まるで鏡まで飛び散った水滴を見せつけるよう。 実際恐らくはその意図なのだ。意地悪な狼は。 彼の口から紡がれた二音で真っ先に思い浮かぶのは 調理に欠かせない調味料だけど、それではない。 しお、────潮。 シャワーでも結露でもないこの透明な水滴が、 「なにかでる」と抵抗した感覚の正体、らしい。 ] (*106) 2023/04/01(Sat) 23:59:59 |
【赤】 マシロ[ 俗語の類は脳内辞書には書かれていない。 潮というものも、そもそも最初はイく、という言葉さえ 辞書になかったような性知識だ。 本当に義務教育レベルのことしか知らない身だから、 少しの理性が掛けたストップは正解だっただろう。 ] ……ぁぅ……。 わけ、わかんないくらい、……きもちよかった…… ────……ふぁ、 ンッ [ ナカから熱杭が抜けていく感覚を快楽として拾い上げ、 まだ敏感なままのナカはその微弱な刺激で 弱々しく、今度はすこしだけ潮を零す。 びくびくと収縮を繰り返す媚肉のせいか、 栓が無くなったからか、白濁が膣内を伝い落ちていく。 直感的に、「さみしい」と本能が訴えた。 ] (*107) 2023/04/02(Sun) 0:00:04 |
【赤】 マシロ[ 意識が降りただけで、まだ身体は戻っていない。 初めて潮を噴くくらいには深く大きく達した余韻が尾を引き 時折制御出来ずに、脚や肩がぴくん、と跳ねた。 ──いっぱいだったはずなのに、熱が抜けて、おちて。 ちゃんと、憶えたのに。 教えて貰った"きもちいい"を、熱の吞み方を、快楽を。 与えられたご褒美が足りない。 贅沢だろうか。──足掻く貴方も同じだろうか? ] やわた、さん、 [ 甘い、溶けたアイスのような声音だった。 とくんとくんと心臓が早く動いている。 肌を交える時、こうして不意に意地悪な面が見えるたび どうしてか鼓動が早鐘を打つのだ。 顎を動かして鏡を見せようとする少しの強引さ、 快楽から逃してくれなかった あの甘い声音。 ────おかしい、こんな熱の上がり方。 そんな 、…そんな気質じゃなかったはずなのに、 ] (*108) 2023/04/02(Sun) 0:00:08 |
【赤】 マシロなか、……こぼれ、ちゃった ……から [ しゃくりあげる膣のせいか、どうしても溢れた白濁が つぅ …っと太腿を伝う感覚がある。 とはいえまだ微量で、大半はナカに残っているけれど "まだ慾しい"と雌の本能が慾張って言うことを聞かない。 気怠い腕を動かし、すり、と彼の熱へ直に触れる。 あんな痴態もかわいかった、と言ってくれるなら。 ──まだもっと、可愛くして。 貴方の手で 貴方の熱で 際限なんてないくらい。 ] (*109) 2023/04/02(Sun) 0:00:14 |
【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ──────……もっかい、しよ……? [ えっちしよう、なんて直接的には煽れない。 少なくとも まだ今は。 代わりに精一杯の"お誘い"の言葉を紡いで、 ] (-160) 2023/04/02(Sun) 0:00:21 |
【赤】 マシロ[ 男性の熱を硬くする方法なんてよく知らない。 だから撫ぜるように触れる細い指先は、 本当にただ、誘うために肌を重ねにいっただけ。 それで煽られてくれるならリターンは十分。 足りないなら、気怠い体をどうにか動かして、 舌を交える深いキスをしてでも、 もう一度をねだろう。** ] (*110) 2023/04/02(Sun) 0:00:26 |
【赤】 マシロ[ 白紙の脳内辞書に、またひとつ彼の手で知識が与えられる。 ──きもちよくなった時に、出てしまう、透明なもの。 定義づけはすんなりと吞み込まれ、 何か粗相をしてしまったわけではなくて良かった、と 安堵でほっと息を緩めた。 「聞いたことしかなかった」という彼の言葉から、 "なかなか起こり得ない現象である"ことを察せるほど まだ思考回路は回復していない。 ────癖になるのは、こまってしまう。 潮を噴くまでの気持ち悦さが毎回訪うのもそうだし、 ……出してしまった時の快楽も、癖に、なったら? 身体が自分のものではなくなってしまって 全部、彼に作り替えられて 名実ともに彼のモノになって ──彼無しでは生きられない身体になってしまいそう。 ] (*117) 2023/04/02(Sun) 10:14:49 |
【独】 マシロ[ そうなってしまいたい、なんて慾は識らん顔。 貴方の言うことなら全部聞きたいの。 貴方に教えて貰うこと、全部覚えたいの。 ──これ以上無いくらい貴方仕様にカスタムされた 極上のご馳走になるように ] (-165) 2023/04/02(Sun) 10:14:58 |
【赤】 マシロン、 ぁ、む……っ [ 微かな喘ぎの合間を縫うように、咥内へ指が入り込む。 顎にも触れ続けているせいで逃げられない。 指は軽く口の中を一周し、 まるで熱杭の挿入を思い出させるように前後へ揺すっては それだけで滲んだ唾液を掻き出すみたいに引き抜かれて ] ……っは、ふ、 [ 咥内を弄られるのも、きもちがいい、けれど。 ──…もっと気持ち悦さを得られる場所を 自分はもう、知っている。憶えさせられて、いる。 お腹の奥がまた疼いて、痺れが止まらない。 慾しい、おねがい、──また 熱を 奥で、飲ませて。 だって 折角出して貰ったものが、零れてしまった。 ] (*118) 2023/04/02(Sun) 10:15:02 |
【赤】 マシロ[ 狼さんは思惑通り煽られてくれたらしい。 鏡越しの顔でそれを察し、いたずらっぽく笑う──前に。 ] ………ぇ、と……。 [ …それは冗談なのか本気なのか。>>*115 今一つ掴み切れなくてまごついている間に、 両手で自分を支えたまま彼が先に立ち上がった。 次いで腰を抱かれながら、導かれるように自分も立ち 強く吸われた唇の快感に「んぅ、」と小さく喘いで。 ] おんせん、……。 [ 思考は完全に戻ってきていない。 内風呂に備え付けられている浴槽のことか、と考えて ────露天風呂の存在がすっかり頭から抜けていた。 甘えるように両腕を伸ばした。 両脚も腰も、力が抜けて思うように歩けないので。 ……なんてのは、半分くらい建前で。 ] (*119) 2023/04/02(Sun) 10:15:06 |
【赤】 マシロ……だっこして、つれてって。 [ 出来る限り貴方とくっついていたいから。 運びやすい体勢があるなら、その通りにする。 なるべく負担をかけないように頑張るから、抱っこしてと 今までなら言い出せなかったような我儘を。 温泉の中で温まって部屋で続きをするつもりなのだと、 ……そんな風に思ってもいたものだから、なおさら。 きっと彼の思惑を知っても、結局自分は "彼の言うことを聞きたい"と思ってしまっているので 顔を赤くしながら、熱を慾してしまうのだろうけど。* ] (*120) 2023/04/02(Sun) 10:15:10 |
【赤】 マシロ[ 狼さんの思惑通り、白うさぎは安堵をしただけで 潮を噴くことへの恐れや嫌悪を抱くことにはならなかった。 もうあの頭を焼くような快楽を憶えてしまった以上は、 きっと、言外の意も 叶う未来になるのだろう。 ──幕間でさえ気を抜かせてくれない狡い一面さえ すき、に変わってしまうのだから、どうしようもない。 穏やかなピロートークめいた会話は文字通り言葉だけ、 伴う行動は慾を互いに煽ろうとするものばかり。 ] ……ん。 わたしも、ずっとナカ、いてほしい……。 [ なるべく長く、というのをゆっくりとした交わりと解釈し 三回くらいは──なんて言葉が まさかそれ以上の可能性も孕んでいるとは思いもしない。 だから、微笑みに揺蕩うような咲みで返して、 甘えたな子どものように腕を伸ばした。 ] (*126) 2023/04/02(Sun) 12:34:46 |
【赤】 マシロ[ せりあがる何かを堪えるような咳払いが聞こえて、 小首を傾ぎ、「はやく」と目で訴える。 想いを交わした最初の頃なんて、 「手を繋ぎたい」とお願いするのも少し怯えていたのに。 今ではすっかり彼限定で甘やかされ、甘え慣れたおかげか おねだりは受け入れられるものと思い込んでいる。 ──だって彼は、いつだって自分のことを "可愛い"と言ってくれるから。 ] ……やわたさん、だっこ。 [ とはいえ今は少しの時間も惜しいので。 駄目押しのようにもう一度、今度は名前を呼びながら 「ん!」と腕を掲げれば、彼の両手が伸びてきて 脇へ差し込まれ、身体を持ち上げてくれる。 白うさぎは、へにゃ、とご満悦の笑みを浮かべた。 ] (*127) 2023/04/02(Sun) 12:35:05 |
【赤】 マシロえ、と……こう……? [ 爪先がマットの際で宙を掻いた弾みで、 太腿を細筋の白濁が伝い ぽたりと落ちる。 溢れないようにきゅう、と下腹部へ力を込めるけれど 足を開いて正面から抱き着く格好では思うようにいかない。 彼の首へ腕を回し、指示される通りに四肢を動かして。 体重を預ければ望んだ通り、抱っこで移動の完成だ。 ふにゅんと彼と自分の間で柔く形を変える胸も、 ────…歩く間にどうしても擦れる秘芽への刺激も。 彼の肩口に頭を凭れ掛からせて、必死に声を殺し バレないようにしようと ──したのだけれど。 ] (*128) 2023/04/02(Sun) 12:35:11 |
【赤】 マシロっひゃぅ、 ンッ……! [ 不意に訪った秘部を探るような指先の刺激へ、 押し殺せていたはずの声が溢れ出た。 びくん、と身体が揺れれば 胸の先端と秘芽は彼の肌と擦れ、痺れるような快感を生む。 確かめるまでもなく、少し触れればきっと 白濁と、それ以上に秘部を潤す蜜が分かるはず。 ] ……ッや、こぼしちゃう、から……っ [ 頑張って膣を締めて、どうにか奥に溜まる慾が これ以上出て行かないようにしているというのに。 抱っこをねだってこの体勢になった以上、 抵抗は言葉だけでしか出来ない。 不埒な指の悪戯を咎める声さえ甘い色。 ──……頭が茹って、ばかになったみたいで。 ] (*129) 2023/04/02(Sun) 12:35:15 |
【赤】 マシロ…………それ、に、 さわられるだけで、きもちいいから ……だめ、 [ ──今は、まだ。 だって、触れ合うだけの二箇所さえ快感を奔らせるのに。 意図的に弄られたらすぐまたイってしまう、と 掠れた声で訴えて、ぎゅうとしがみついた。* ] (*130) 2023/04/02(Sun) 12:35:32 |
【赤】 マシロ[ 抱っこのおねだりをした記憶は、過去一度もない。 頭を撫でてといったり、手を繋いでといったことも。 全部全部、彼が初めてのことだらけ。 ────彼なら、甘えることを許してくれるから。 そうして自分にもまた、"甘えられる"ことへの 嬉しさをいつも教えてくれる。 二人でしか作れない、幸せの掛け算。 ] おふろ、 [ はた、と気付く。 零れた呟きは、こつんと頭を合わせに来てくれた 彼の耳にもよく届いただろう。 またすぐに飲ませてくれると言って、 でも内風呂の浴槽は通り過ぎていく。 ──そこでようやく、露天風呂の存在を思い出した。 ……いやまさか、まさかそんなことはない。きっと。 過った考えを否定し、じれったい微かな快感を耐え、 「だめ」の意図を汲んでくれた狼に身を預ける。 ] (*135) 2023/04/02(Sun) 16:57:56 |
【赤】 マシロ[ 引き戸を開ける音は重々しく、日暮れの寒さが肌へ触れた。 夜の帳はまだ降りず、昼と夜の合間、 どっちつかずの昼夜が混ざり合った空へ微かに細い月。 照明が無くても地面や少し遠くのものなら目視できる。 家族連れを想定しているのか、 肩口から頭を離し振り返れば、大きな露天風呂が見えた。 降りて自分で入れるくらいの力は残っていたけれど、 言い出さず、抱えたまま湯へ浸かるのへ甘えて。 ] ……っわ、ほんとだ、ちょっとあつい……かも…? [ 掴まっててね、という予告にはこくんと頷き そっと一緒に入った温泉は少し温度が高いような。 じんわり肌へ広がる熱さへ、ほう、と息を吐く。 ] (*136) 2023/04/02(Sun) 16:58:00 |
【赤】 マシロ[ まだということは、夜になれば星が見えるのだろうか。 特別夜空が好きなんてこともないけれど、 都会の街中に住んでいれば星なんて殆ど見えないから 純粋に気になって、夕飯後にもう一回入ろうという言葉に 「うん」と少し弾んだ声で返事をする。 ] えへ、……だっこしてくれて、ありがとう。 [ 最初の夜から、交わった後は朝起きるまでの間 敬語が抜け落ちるのが標準になった。 無意識だったことへ気付いたのは途中から。 気付いてもなお、続けている。 ────……身体でも、心でも、その他からも。 彼と交わったことへの実感がほしくて。 それに、何てことない時に敬語を外すのは ……やっぱりまだ、気恥ずかしい、し。 ] (*137) 2023/04/02(Sun) 16:58:04 |
【赤】 マシロ[ 運んでくれたことへの礼を言い、 促されるままに首から外した片手を湯の中へ沈める。 てっきりここで体勢を一度崩して 隣同士座りながら浸かるのだと、思っていたけれど。 ──導かれた先、まだ柔らかい彼のモノへ触れた途端 さっき自分が煽るために撫ぜたことを思い出す。 ] ……ぁ、やわた さん わたしも。────わたしも、すき、 [ 浴室と違い、外だから声は響かない。 名前を呼ばれ 好きと紡がれれば、心臓が跳ねた。 幾度も幾度も重なる唇を受け入れ、 自然と唇を開けば、外だというのにキスも深まっていく。 粘着質な水音が鳴って、熱い舌が交わって、 ] (*138) 2023/04/02(Sun) 16:58:10 |
【赤】 マシロンぅ、あ、 ふ…ァ、ンん……ッ [ キスで与えられる快楽がきもちよくて。 ──手を添えているだけなのに、少しずつ形を変えていく 彼の熱が愛おしくって。 ……擦ってあげたら、もっときもちよくなってくれる? 硬くなって、すっかり貴方の形になった私のナカへ ぴたりと嵌るいつもの熱杭になるのだろうか。 ] ──────……、 [ ここが外だということは、頭の中から消えていた。 添えるだけだった掌が、彼の熱を包み込む。 そのまま優しく──加減が分からないから 恐る恐るともいえる動きで、そうっと扱いた。* ] (*139) 2023/04/02(Sun) 16:58:16 |
【赤】 マシロ[ ──我儘で困ると思われる可能性を考えていないのは、 彼がそれだけ甘やかし上手だからか。 ゆっくり一歩ずつ、許容してくれる範囲を探っている。 探すたびに際限なく受け止めてくれるものだから つい、甘えすぎたと後で自省することもあるくらい。 乗り心地はどうだった?と尋ねる声に、 頬を緩めて口を開く。 ] ふふ、──とっても良かった。 だから、また抱っこしてほしいな。 [ 人に抱っこされるのは今日が初めてだ。 横向きも、さっきみたいな正面も、楽しかった。 まるで大事なものを運ぶようなしっかりした抱き方で。 貴方の幸せそうな顔や声を間近で見聞き出来る、 私だけに与えられた特等席。 ] (*145) 2023/04/02(Sun) 18:59:01 |
【赤】 マシロ[ キスが深まるにつれ、粘着質な水音が大きく響いていく。 甘やかな喘ぎ声は水流の音や、 二人が身じろぐたびに湯の水面が揺れる音で目立たない。 間近に彼の熱い吐息が聞こえて、 彼限定で鋭い聴覚はその唇から零れる言葉ばかり拾い上げる。 ──だから、すっかり忘れていたのだ。 熱に浮かされるあまり ここが外だということを。 ] ッん、ぁ ふ……っ [ 性行為への察しは、育てられて少しずつ良くなった。 ──知識は、本当に、微かだけ 自分でも。 "男の人 気持ち良くする 方法"なんて検索して、 出てきた一番上の記事をちょっと読んだことがある。 恥ずかしくてすぐさまタブを消したが。 なるほど、擦られるときもちがいい、というのは でたらめな内容でもなかったらしい。 けれど、そこからどうすれば良いのかまでは知らなくて 掌に擦り付けられる熱がどんどん膨らんでいくのを、 早鐘を打つ心臓と一緒にただ、掌で感じて。 ] (*146) 2023/04/02(Sun) 18:59:06 |
【赤】 マシロひぁっ、 ……ゃっ、ンん……ッ [ 成長期は終わった筈なのに、また大きく育った胸は 温泉の水面に浮かぶように揺れている。 湯の中でやわく揉まれれば瞬く間に快楽が奔って、 声を押し殺し、はふ、と息を吐いた。 だめ、やめなきゃ、────だって 外、なのに。 別部屋なのか大浴場か、 誰かがすぐ近くで風呂を使う音が此方に届いているならば 逆も当然同じことで、──だから、これ以上は、 ] ……ッぇ、あ… じぶん で、……いれる、って、 でもここ、外……、 [ 顔に降るキスの雨は甘いのに、指示はちっとも甘くない。 躊躇いながらどうにか言葉を返すけれど、 湯の中でも目視できるくらい育った熱杭を見てしまえば 腹の奥が疼くのが、とめられない。 ] (*147) 2023/04/02(Sun) 18:59:12 |
【赤】 マシロ[ ちゃぷん、と水面を揺らし、彼へ跨る体勢を取った。 彼の熱を優しく支えるように持って、 そ、と先端を自分の膣口に宛がい、ふるりと肩を震わせる。 ────……外、だけど。 声を堪えれば。激しくない動きにしてもらえば。 そんな言い訳を心の中で誰にでもなく繰り返し、 ゆっくりと少し、腰を沈めて。 ] ……────ッふ、ぁ、 …ッぁ、んぅ…っ ゃ、……おゆ、あつぃ…っ [ 丁度浅瀬の性感帯を、彼の亀頭が擦ったところで 腰を下ろす動きが止まり、薄い腹へ手を当てた。 ナカを拡げられるにつれて湯が熱と一緒に入り込み、 いつもよりも熱くて──堪らなくきもちがいい。 潤んで蕩けた媚肉に湯の熱さも加われば、きっと 彼の方も同じような快楽を得られているだろうか。 ] (*148) 2023/04/02(Sun) 18:59:20 |
【赤】 マシロっは、 ンぅ、……っちょっとだけ、まって、 ゆっくり、いれる、から……っ [ そう言いつつも、腰は亀頭を吞み込んだ状態のまま 一向に下りる気配がない。 焦らしているつもりは欠片もないのだけれど、 このまま一気に奥まで迎え入れたら、 声を押し殺せる自信が全くなかったものだから。 蜜で潤み、一度交わったおかげで解れ切った蜜壺は 奥へ奥へと迎え入れたがるように蠢いているのに。 まるでこれでは狼とうさぎの根競べだ。 また僅かに沈めては、奔る快感を逃すのに必死になって 一向に腰が進む気配はない。* ] (*149) 2023/04/02(Sun) 18:59:30 |
【秘】 グルメライター ヤワタ → マシロああ、だめ、だめだ。 待ってあげたいんだけど、 ごめんね ?[すべてを真白に委ねるのは別の機会にしよう。 顎を持ち上げて噛みつくように真白の唇を塞ぐと、腰を支えてぐっと突き上げた。 隘路をみちみちと熱杭が穿っていく。 唇を塞ぐだけで悲鳴を抑えられたら良いのだけれど。] (-175) 2023/04/02(Sun) 20:57:07 |
【赤】 マシロ[ 友人の中には幾人か恋人を持つ子もいるけれど、 その誰かから聞いた経験の話さえ餅を黒くさせるとは さすがの白うさぎも悟れない域の話だ。>>*151 今まで話題に上がったこともないから、多分 今後も黒くさせずに済む ──はず。 ] ………ぁ、ぅ、 [ 出来ない、と言えない身体にしたのは彼なのに。 お腹の寂しさと疼きを埋めてほしい。 ────こんな、淫らな身体になってしまうことなんて 少し前の自分は想像さえしていなかった。 外だと分かりながら、「出来るよね?」だなんて言葉。 澄まし顔で内風呂を使わない理由をさらっと紡ぎながら、 もしや最初から狙いはこれか。意地が悪い。 ] (*155) 2023/04/02(Sun) 21:52:52 |
【赤】 マシロ…………がんばる……。 [ 小さく零し、目を細めて見つめてくる視線を感じながら ゆっくりと跨り、──挿入れようと努力したのに。 外でも良いからきもちよくなりたい気持ちと、 誰かに聞こえてしまうかも、という背徳感。 いつも甘やかしてくれる彼が夜だけこうして 意地悪になることも、心をそわつかせる。 感情と、想像以上の気持ち悦さが動きを鈍らせた。 自分で彼の熱をナカへ迎え入れ、 その動きが彼に快感を与えているのが間近に見えて。 はふ、と息を吐く。 この先に待っているいつもの快楽を思い、腰が引ける。 ──慾しい。でも、勢いよく腰を沈めるのは 自分で理性を手離すのと同じで …まよって、 ] (*156) 2023/04/02(Sun) 21:52:58 |
【赤】 マシロ──── ッや、 まって、…! [ 耳に届いた、待ってあげたい"けど"という前置き。 謝罪の四文字が嫌に頭へ響く。 頑張るから、がんばるから待って、と 制止を掛けるのが間に合わない。 ] (*157) 2023/04/02(Sun) 21:53:01 |
【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ──────〜〜〜……ッッ、 ッ!!! [ 顎を上げられ、唇へ噛み付くような狼のキスが重なった。 支えるためか 手が腰を掴んで、 ────熱杭が一思いに媚肉を割り拡げて入ってくる。 咄嗟に彼の肩へ爪を立てては握り、全身を跳ねさせた。 悲鳴をどうにか堪えられたのは殆ど奇跡に近しい。 奥がごりゅ、と突き潰される快楽が脳髄を焼く。 びくびくと震えながら、先に絶頂を迎えて。 ] (-178) 2023/04/02(Sun) 21:53:06 |
【赤】 マシロッぁ、ふぁ、や、 ────……ッンん……っ [ ばしゃ、と律動に合わせて水面が波を打つ。 輪郭を得始めた月がそれに合わせて欠けてはぼやけ、 形を取り戻してはまた欠けて、を繰り返した。 うさぎは月を見て跳ねるという。 狼は月に向かって吠えて、狼人間になるらしい。 ────絶頂から下りて来られないまま、 媚肉を犯す熱杭に甘い喘ぎを零しかけ、必死に堪える。 どこかから誰かのはしゃぐ声が聞こえていた。 いつものように喘ぐと、バレてしまう。 ] (*158) 2023/04/02(Sun) 21:53:10 |
【赤】 マシロッひ、ンぅ、……っふ、 〜〜〜ッ、 [ 聞かれてしまうかも、という想像で中が締まる。 それさえ気にせず犯されているのが、 ──どうしてか、たまらなく、きもちいい。 なんで、おかしい、こんな。 声を殺すために必死に唇を塞ぐだけのキスをねだりながら 絶えず奥へ流れ込むお湯の熱にさえ神経が撫ぜられる。 子宮口は満腹を求めるように、蜜を纏って鈴口へ吸い付き 蜜壺も同じ、奥へと悦んで熱杭を咥え込む。 この状況下で拒むどころか、身体は快楽を慾しているのが 言葉にせずとも明白な ナカの動き。* ] (*159) 2023/04/02(Sun) 21:53:14 |
【秘】 グルメライター ヤワタ → マシロ[きもちいい。きもちいい。 いつもはそれを譫言のように言うし聞くのに、 この状況では出来ないのが寂しい筈なのに とんでもなく興奮している。 狼と白兎が月で跳ねて、心臓を浮かせたみたいに、 耳に鼓動がやけに大きく響いた。] (-185) 2023/04/02(Sun) 23:51:21 |
【独】 マシロ/* は〜〜〜〜ぶっかけられるの最高 好き 練乳の伏線自分で張って忘れてたから新鮮な楽しみがあった(新鮮…?) 私もお布団!明日朝余裕があるので朝お返事したい気持ち。 さ、最終日…あした…かなしい……** (-187) 2023/04/02(Sun) 23:58:07 |
【赤】 マシロ[ まさか"結局拒否しない"ということへ相当興奮する、なんて そんなタイプだとは思いもしていない。>>*160 彼も知らなかった彼自身のことなら、それも当然か。 羞恥や照れだけで「だめ」と言いながら、 プレゼントの包装を紐解くように 彼の言葉、視線、指先で 導かれるままに受け入れるのが最近の定石。 ────甘え、甘えられ、食卓は出来上がる。 ] ……〜〜ッふ、…ぁッ、ん、……ン…っ [ 喉奥から唸り声のように聞こえる、彼の声。 媚肉の収縮と締め上げへ抗うように挿入は止まらず、 水音が派手に鳴っては頬へ飛び散った。 意識して声を殺し、深いキスで呑み込んで。 それでも零れ出てしまう甘い喘ぎはきっと、 この水音が掻き消してくれるはず。 ] (*167) 2023/04/03(Mon) 8:51:29 |
【赤】 マシロ[ 外が薄暗がりの幕が下りるにつれ、照明で肌が照らされる。 ───もうすぐで、瞬きの間に夜になるのだろう。 夜でさえない時間からこんなえっちなことをして、 こんな風に、外で彼自身のモノを受け入れる、なんて。 ……──仕事柄か、或いは元々の声質なのか 声がよく通ることの自覚は少しくらいはあるからこそ 必死に我慢しようとしていたのに。 ] ッンん、っぁ、 ひァ、ぅ……っ [ 温泉の熱と、ナカを満たす慾の双方で全てが茹る。 思考回路が焼けて、ぼうっと輪郭を失って、 ……どうして声を我慢しないといけないのか 一瞬理解らなくなってしまうくらい。 何を思ってか、彼が片手を腰から離して腰を浮かせた。 せめて律動を止めてくれれば手伝えたのに、 腰の動きを続けたまま移動しようと試みるものだから 上手く意図も汲めなくて、気持ち悦い場所を突いて貰えず 「やだ、ぁ、」と焦らされていることへ泣き言を。 ] (*168) 2023/04/03(Mon) 8:51:33 |
【赤】 マシロ[ そこも微温湯のような快感を与えてはくれるけど。 ──もっと悦くなれる場所をもう知っているから。 還ってきて、と ねだる前に。 ] ──────〜〜〜〜っ、……ッッひ、ん ン…!! [ ぐにゅ、と最奥に先端がめり込むように突き上げられる。 ばちばち音が鳴るくらい、視界が白んで 力が抜けていたはずの脚が快楽の衝動で水面を蹴り上げた。 ばしゃり、音が鳴ると同時に熱杭がナカから抜けていく。 強すぎる快楽に腰が抜ける。 ぺしゃりと膝から崩れ落ちているうち、 もう一度ナカへ入って来ることなく、彼の熱からは 勢いよく、あつい しろ が噴きあげて、肌へ舞い散り 腹や胸元──顔にも飛び散って。 まるで外からもやけてしまいそう。 ] (*169) 2023/04/03(Mon) 8:51:37 |
【赤】 マシロ[ 思えば彼の白濁を肌で浴びたのは、 これが初めてであるような気がして、ぽかんと呆けた。 練乳を胸に零した時の再来みたいだ なんてこと 考えられる思考の余地もない。 ] …………ん、む [ 唇の近くについた慾の残滓を指先で掬い取り、 熱に浮いた思考のまま、咥内へ運び入れる。 苦いような、何とも言えない味が舌の上へ滲んで ──それなのに彼のモノだと思えば その苦味さえ甘いような気がするのだから、不思議だ。 練乳の時はお行儀悪く舐め取らずティッシュで拭ったが、 今回は、白うさぎも少し、お行儀が悪い。 ] (*170) 2023/04/03(Mon) 8:51:41 |
【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ[ 腹を撫でられ、飲ませ損なったと謝る狼さんへ くすくす笑って 首元へ腕を回す。 ] ────ふふ、 でも、 ……こっちで味、おぼえちゃった [ いたずらっ子のように微笑んで。 煽る意図はなく、示すために赤い舌をぺろりと覗かせる。 ただ、彼の精液を一度口に含んだ後だから キスをするのは身体の白濁をもう一度シャワーで落として 口の中も濯いでからになるだろうけれども。 ] (-190) 2023/04/03(Mon) 8:51:45 |
【赤】 マシロ[ 飲ませ損なった、と謝ってくれるのであれば。 ──そんなところも可愛いと思ってしまったので、 別に 気にしなくたって構わないのだけれど。 ] ……ね、まだ できますか? からだ、あらった あと。 ……へやでもういっかい、ここにも、のませて。 [ オーダーのやり直しは無事に通ったかどうか。 ──きっと通してくれるという自信はあるけれど。 どちらにせよ白うさぎと狼の夜は、帳が降りたばかり ここはフィクションではなく二人の現実。 月が見守る夜に、互いを白へ染め上げる時間は まだまだたくさん残されているのだ。 ] (*171) 2023/04/03(Mon) 8:51:49 |
【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ────……だいじょうぶ、 どんな夜綿さんも、 あいしてるから。 [ 囁きひとつ落とせば。 二人の夜はきっとまだ続いていって、 ──うさぎも狼のお腹は きっと、満月よりも丸く満たされる夜になる。** ] (-191) 2023/04/03(Mon) 8:52:02 |
【秘】 グルメライター ヤワタ → マシロ[ごく、と喉が鳴った音は首に腕を回して耳が近づいた真白にも聞こえていただろう。] っとにもう、 ……どんどんえっちになる、 [紅い舌に誘われても、自分の苦味への躊躇いからキスが出来ない。 代わりに柔らかなマロンブラウンをそっと撫でた。] どこまで可愛くなってくれるんだろうね? どんどん気持ちは増えてくのに、それを表す言葉が 「好き」と「愛してる」だけじゃ足りないな。 [えいえい、と頭頂を擦るようにしたらシニヨンが崩れるだろうか。 慾を優先させて洗髪を後回しにしたが、 自分が触ることで随分乱してしまった気がするから、 これで良かったのかもしれない。] (-196) 2023/04/03(Mon) 16:50:09 |
【赤】 マシロ[ 月に向かって跳ねるうさぎと、 月の明かりで獣になる狼。 似て非なるふたつ、──水面に揺れては消える月の中 うさぎが狼を食べて 狼もうさぎを喰べている。 言葉を失い、思考を奪われ、熱と互いの温もりを縁に たったそれだけを握り締め、どうにか輪郭を保ち。 ────そんな、本当にけだものじみた交わり。 知っているのは私たちだけで良い。 月も星も、夜が明けたら太陽の明かりに隠れて、 次の夜闇が訪れれば、もうすっかり忘れてしまえ。 "二人きりの 秘蜜の交わり"になるようにと。 ] (*178) 2023/04/03(Mon) 21:03:14 |
【赤】 マシロえへ、……やわたさんの味、覚えたくて。 "こっち"でも。 [ 自分が唇の近くに付着した白濁を舐めるだけで、 途端におろおろするのが面白くなって。 くす、と笑いながらそんな風に軽く言葉を返した。 今までは薄膜の中に吐き出されていた、彼の慾。 練乳のように甘いわけがなく、苦いような── 例えるのも難しい味がする。 けれど彼の味だと思えば、難なく飲めてしまう気さえする。 とはいえこのままだとキスが出来ないのは寂しいから、 ちゃんと口を濯いで、熱の残滓を洗い流そうか。 ] (*179) 2023/04/03(Mon) 21:03:19 |
【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタふふ。 ──そんな風に育てたのは、夜綿さんなのに? [ 気持ち悦いという感覚も、イくという言葉も。 淫らではしたないことは全部貴方に教えられたのだから えっちに育った責任を取って欲しいものだ。 これからも、育たないわけがないので。 ] ……じゃあ、身体でもいっぱい愛してほしいな。 いつも視線の優しさとか、 お願いを笑顔で聞いてくれるところとか、 言葉以外でも、ちゃんと気持ち、伝わってるけど。 ……足りないって思ってくれるなら きもちよくして、いっぱい、可愛がって。 [ ごく、と獣のように鳴った喉には気付いている。 たくさん欲してくれるのが嬉しい。 ── 同じ以上に愛を渡したくて、言葉を紡いで。 ] (-198) 2023/04/03(Mon) 21:03:28 |
【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ…………って、もう、だーめー! 髪崩れちゃう! [ この髪型の時はこうするの、と頭を擦るように戯れる手を ぱしっと捕まえて、撫で方を教授してあげよう。 今から身体を洗い直すなら髪が崩れても良いのだけれど、 単にじゃれ合いたいだけだ。 こんなところでも彼に甘えている。 ] (-199) 2023/04/03(Mon) 21:03:33 |
【赤】 マシロ[ 愛してる、の言葉には満足げに咲って。 「ん」と当たり前の顔で腕を伸ばせば、抱っこが叶い そのまま内風呂へ戻り白濁をいちごの匂いで洗い流した。 勿体ないかも、──なんて少しの未練はあるものの 洗わなければ先へ進めないジレンマ。 バスチェアに腰掛け、指示通り首を上へ向ければ 不思議そうな顔で目を瞬かせる自分の顔が 彼の瞳には映っていたことだろう。 美容院以外で髪を誰かに洗われるのも、 記憶の限りでは初めてのこと。 ] ん〜〜……きもちよくて、むしろ寝ちゃいそう…… ……なーんて。あははっ。 [ この後にまだオーダーが控えているのだから。 ごっこ遊びには戯れで返し、鈴を転がすように笑いながら 大人しく──楽しそうに髪を洗われていた。 脱衣所で拭き合ってのじゃれあいも、 その余韻と二度の交わりのおかげか 戯れで済んで。 ] (*180) 2023/04/03(Mon) 21:03:38 |
【赤】 マシロ[ 待っててと言った彼が腰にタオルを巻き、一度出て行く。 言いつけ通り良い子に待ちわびていれば 自分の鞄と、浴衣を持って帰って来てくれた。 女性用は幾つか浴衣に種類があるらしい。 一応パジャマも持って来ているけれど、せっかくなら 浴衣を着て温泉気分を楽しみたい気持ちが強い。 ────たまには違う飾り付けも良いでしょう? でも、生憎と浴衣には縁がない人生だったので。 ] や やわたさん…… 浴衣、着方わかんない……たすけて…… [ 選んだのは、夜色の記事に白い小花柄の浴衣。 帯はシンプルな赤茶色。 そもそも浴衣の下は下着を着けるものなのか。 ──無い方が狼さんの食欲を煽れるかどうか。 情けなくへにょんと眉を下げ、手助けを乞いながら 浴衣を着終えた後は、ドライヤーで長い髪を乾かした。 ] (*181) 2023/04/03(Mon) 21:03:45 |
【赤】 マシロ[ 髪が長い分、乾かすのには時間を要してしまう。 自分が戻った頃には彼が内線での連絡を終え、 朝まで誰のことも気にしなくて良い空間になるように 準備を整えてくれた後のことだった。 料理をのんびりと楽しみたい気持ちもあるけれど 燻り続ける熱を、あまり長く待てる余裕もない。 後で食べるということが出来ない料理だけ先に頂いて、 刺身や鍋は、"慾"の後にさせてもらおうか。 ] やーわーたーさんっ [ 何はともあれ、布団の用意も終えて貰ったなら ────後はもう二人の時間。 無邪気なうさぎの声音で彼へ抱き着き、腕を回して、 赤い舌をぺろりと覗かせ ] (*182) 2023/04/03(Mon) 21:03:49 |
【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ……ね。 おなか、すいちゃった。 [ 囁く顔は、もうすっかり女のモノ。 紐解かれたいデコレーションに浴衣を選んで、 いちごの甘い匂いを纏って。 差し出したご馳走、たべてくれるでしょう? ] (-200) 2023/04/03(Mon) 21:03:54 |
【赤】 マシロ[ 二人だけの食卓に並ぶのは、 夜綿が育てた真白と 一緒に作った愛情、 太陽というよりは月のようなやわらかな灯に照らされて 愛は花開き、戀はもっともっと絡まり合う。 明日助手席でぐったりしてしまっても構わなかった。 はしゃぎ疲れた、なんて言い訳の下準備は終えてある。 ────手加減しないで、骨まで愛して。 ] 朝になっちゃう……のは、やだ。だめ。 [ そうは言っても朝は平等に訪うもの。 だからこれは、ただの戯れ。 響き合う笑い声、──憧れた家族のかたち。 家族を識らなくても、こうして自然に"なれる"のは 相手がきっと貴方だから。 ] (*190) 2023/04/03(Mon) 22:47:51 |
【赤】 マシロ……外へのお散歩なんて、"行けない"でしょ? [ 行かないのではなく、行けない。 にんまりチェシャ猫のように口角を上げて笑い、 ショーツだけ身につけて浴衣を着せてもらう。 夜の空に咲いた白い花、──だからこれを選んだのだ。 恋人になってから、夜が好きになった。 貴方の名前。貴方の愛し方。貴方を象徴するものみたい。 朧月夜みたいに心が安らぐひと。 ──夜空の月明かりには、白い花が一番似合うはず。 ] 蝶結び! わあ、かわいい……! [ 女性の着付けには少し慣れていなさそうな手付きに、 ふふんと満足げにしながら、最後まで任せてしまう。 着方が分からないのは本当だし 下手に手伝うと悲惨に変えそうな予感がしたので。 不器用ではないけれど、慣れないことは当然下手だ。 ──脱がされるための服を着せて貰うという シチュエーションに少し楽しみを覚えたのも、否定しない ] (*191) 2023/04/03(Mon) 22:48:05 |
【赤】 マシロね、ね、似合う? かわいい? [ くるんとその場で浴衣の袖を翻し、一回り。 無邪気にはしゃぐ様相だけならば 腹の奥で男の精液を慾する雌の側面なんて、 想像もつかないだろう。 期待通りの返事が貰えたなら「えへへ」と頬を緩め 髪を乾かし、丁寧に櫛で整える。 持参したヘアオイルのおかげで艶々のさらさらだ。 ──それもこれも、美味しくなるための下拵え。 自分で覚えた、自分なりの味付けと飾り付け。 ] (*192) 2023/04/03(Mon) 22:48:12 |
【赤】 マシロ[ 傷んでしまう食材を冷蔵庫に仕舞うのを見守り、 「はぁい」といい子のお返事でぺたりと引っ付く。 こんな風に甘え倒してしまうのも、 少しは自重を覚えなければ …とも思うのだけど。 だめなことは「だめ」と言って、無理をしない、と "約束"してくれた彼が受け入れてくれるのなら これは多分、言ってもいい我儘なのだ。 ] ん、 ンぅ、……っふ、 [ 布団に着けば、早々に項へ口付けられて 袂から彼の手が入り込み、何にも守られていない やわい胸を揉まれては 甘い声を零す。 育つくらい触れられた両胸もすっかり華開いた性感帯。 待ち侘びた刺激へぽやんと浮かんだ思考回路は 彼のお願いを聞き入れ、素直に裾を持ち上げた。 ] (*193) 2023/04/03(Mon) 22:48:16 |
【赤】 マシロ──── ッひゃ、んっ!? [ 跪いた彼が裾を分け、ショーツに覆われた秘部へ あつい吐息を吹きかけたのに、脚をびく、と跳ねさせる。 なに、と混乱しているうちに下着をずらされ 咄嗟に持ち上げた裾を握り締めた。 ] ッや、 ぁぅ、っ……! だ、だめっ、そんなとこ、……っ [ 直接秘部へ口付けられる感覚と熱。 抵抗は言葉だけ、脚も手も制する気配はない。 ──いつもならしないこと。 未だ知らない快感を教えて貰えるに等しい行為に、 心臓が跳ねているのは、どうか、バレないで。* ] (*194) 2023/04/03(Mon) 22:48:23 |
【秘】 グルメライター ヤワタ → マシロ[本当ね。 永遠にこの夜にいられたら良いのだけれど。 朝が来たら抱き合う時間はなくなって。 また車で帰って、夜はうさぎの穴の「白うさぎ」になる。 その時間が終わればまた自分の真白になってくれるし、 休みの日もあるし、またどこかに出かける日もあるけれど、 「今晩」はもう、今晩しかないから、 今は寝るのも勿体ないな。] (-209) 2023/04/03(Mon) 23:22:37 |
【赤】 マシロ[ ──行かせてあげない、なんて少し束縛めいた物言いが 心臓を加速させるのは何故なのだろう。 自分にはそんな性質は無いと思っていた筈なのに、 彼限定で、まるで被虐心が芽生えているような。 いやまさか、と内心で必死に否定して 考えを振り払おうと、くるくる回ったのだ。 ] えへへ、その写真、帰ったらアルバムに入れたいな。 夜綿さんの浴衣、夏祭りとかでも見れるだろうけど 今日の姿は今日しか見れないから、大事にしなきゃ。 [ 自分も今までずっと写真を撮られることは無かったから 増えた二人の写真は、どれも大切な思い出だ。 アルバムを作るという行為も、写真に残すということも 彼と恋人になってから覚えた優しい喜び。 そこに貴方が映っていれば、もっと幸せ。 ] (*198) 2023/04/04(Tue) 0:00:20 |
【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ[ 今日が明日になったら、私は"白うさぎ"に戻るけれど それは貴方だって似たようなものなのだから、おあいこだ。 一緒にいられない時間の貴方は "私だけの夜綿さん"ではないんだもの。 ────……だからなるべく早く、近いうちに 約束の証を貴方にもプレゼントしなくては。 ] (-214) 2023/04/04(Tue) 0:00:25 |
【赤】 マシロ……もう。痕つけるの好きなんだから……。 [ 彼の薄昏い考えまでは知らない。 けれど識る時がもしも来るのなら、きっと少し驚いて それから「うれしい」と咲ってしまうのだと思う。 項に残される赤い独占欲の花を止めはしない。 うさぎの穴で暫くは髪型を考えなければならないだろうが、 薄まる頃にはまたつけられているのだろう。 独占したい、と想ってくれている証なら たくさん余すところなく刻んで欲しいし、つけて慾しい。 ──今度、自分もつけ方を教わってみようか。 いつかの"魔除け"ならぬ、匂い避け。 ] (*199) 2023/04/04(Tue) 0:00:30 |
【赤】 マシロ[ ──なんて戯れを口に出来たのはそこまでで。 一度また火が灯った身体は快楽を得るために熱を帯び、 既に期待で膣が蜜で潤んで、秘芽も熟れたように膨らみ 誂えたように彼へ差し出される。 ] ──〜〜ッひぁ、ンっ、 ふ、ぁあっ、ンん……ッ!! [ すんなりと指を迎え入れた媚肉はきゅうと締まって、 蜜の潤いを皮膚越しに彼へ伝えた。 ぬるついた舌が水音を立てながら秘部を舐め、 ナカから抜けていった指が今度は膨らんだ秘芽を 指腹でぐりぐりと強く弄り、快楽の痺れを奔らせるのへ もう押し殺す必要のなくなった喘ぎを零し。 ] (*200) 2023/04/04(Tue) 0:00:34 |
【赤】 マシロンぁ、 ん、ゃ、だめ、だめなの……っ きもちぃ、から すぐイっちゃ、ぅ …っ♡ [ 声も瞳もすっかり蕩けて、 "我慢"から解放されたせいか、いつもより甘ったるい。 自分を見上げる彼の口が、確かに四文字を形作り、 また卑猥な音を立てて舐め始める。 ────だめ、とめなきゃ、そんなところ、 ばちばちと瞼の裏がしろく弾ける。 背徳感と快楽と、いつもと違う追い詰められ方への ──……これは 名前を付けるなら、興奮、? ] (*201) 2023/04/04(Tue) 0:00:42 |
【赤】 マシロ[ ナカからは次第に蜜が溢れて、 彼へ快楽を憶えていることを体で知らせている。 爪先から頭までを一気に気持ち悦さが迸って、 だめ、と彼の頭へ弱々しく触れた。 ] ふ、ゃ あっ、ン、 〜〜っ♡ っは、ぁふ、イっちゃうから、はなして ぇ…ッ♡ [ だめ、と必死に訴えるのとほぼ同時。 びくん、と大きく身体が跳ねては震え、絶頂に達し、 その快楽に堪らず涙を流して何度も息を吐いた。 お腹の奥がむずがるように疼いている。 さっきみたいに噴いて布団を濡らさなくてよかった、と 僅かに安堵し、すっかり力の抜けた四肢を投げ出して ] (*202) 2023/04/04(Tue) 0:01:00 |
【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ[ もう瞳にも思考にも、理性は蕩けて焼けて残っていない。 ──あるのは快楽と愛する狼の熱を求める、 雌の気配を漂わせたうさぎが一匹。 ] きもちい、……すき、だいすき、 いっしょに、きもちよく、なろ……? [ 揺蕩うように描いた口許は、三日月の形。* ] (-215) 2023/04/04(Tue) 0:01:09 |
【人】 マシロ[ "可愛い"ものが好きだった。 可愛くなりたくて、いつの間にか好きになっていた。 小さい頃 街ですれ違う家族連れがいつも 子どもに紡いでいた、「かわいい」という言葉。 ──可愛くなれば私もお母さんに、なんて淡い期待を 抱いてしまったのが始まりだった気がする。 可愛いものが好き。 それが愛される様を見て過去の自分を救っていた。 可愛く在ろうとする道以外知らない。 親に愛されるための条件だと思っていた。 わらわなきゃ。 だって、"大咲"はたくさん咲うという意味だから。 わらわなきゃ。 ────いつの間にか義務みたいになっていた。 ] (37) 2023/04/04(Tue) 0:07:17 |
【人】 マシロ[ 腐ったように生きていく自分が惨めで、嫌いで、 それ以上いやになる前にとうさぎの穴へ飛び込んだ。 "独りでも生きていく術"は識っている。 せめて"一人でも生きていける心"を持てるように。 私の料理が、 私のなにかが、 ──誰かの笑顔になれるように。 貴方を初めて見つけた時、 確か貴方は、じっと此方を見ていたんだっけ。>>2:-173 穏やかそうな人だな、というのが第一印象。 声音も春の陽だまりみたいに暖かくて、 「カウンター席、おすすめですよ」なんて珍しく 自分から、店員と距離の近い席へ誘導した。 真っ直ぐに、自然に笑えた。 他愛ない雑談を交わすだけで楽しくて。 少しずつ好みを探るように変えていったブレンドが ぴた、と嵌った時の反応が、一等うれしくて。 ] (38) 2023/04/04(Tue) 0:07:28 |
【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ[ ────ああ、 わたし。 この人と 咲 い合いたい。貴方の為に可愛くなりたい。 虚しいばかりだった可愛いの探求は その時から、心が跳ねるものになった。 ] (-219) 2023/04/04(Tue) 0:07:49 |
【人】 マシロ[ 仕事終わりの 夜 。終電を逃しても、多少の危険を顧みず歩いて帰ったのは 貴方の名前に 夜 があると知ってから。 孤独を示すだけの夜が少し好きになれたのだ。 まるで貴方が近くにいるような気がして、 ──独りぼっちじゃなくなれた錯覚に抱かれながら。 そんな未来は有り得ないんだろうな、なんて諦観と共に 雪のように 心と思考に 貴方が積もった。 もし、 一緒に帰れる夜があったならどうしよう。 もし、 想いの花が咲いたら、どうなるのかな。 ────……答えは今、食卓の上にある。 ] (39) 2023/04/04(Tue) 0:07:57 |
【人】 マシロ[ 三月うさぎが開く"なんでもない日のパーティ"も 貴方となら毎日が特別ななんでもない日。 何月でも、どんな季節でも、いつの時間帯でも。 やっぱり神さまがくれた贈り物みたい、なんて アリスの冒険よりもおかしな夢見事だろうか? 今までの傷も過去も、全部全部 貴方と仕合わせて、幸せになる準備だった気がする。 ねえ、いつか私たちに家族が増えるなら たくさんたくさん愛して、幸せに出来るって 信じられるようになれたんですよ。 ────……少し前の自分なら、嘘みたいな話。 でも、これは全部、私たちの現実だから。 ] (40) 2023/04/04(Tue) 0:08:04 |
【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ[ ────なんでもない日、おめでとう。 他愛ない特別な毎日を繰り返して、 互いの愛を降り積もらせながら 不思議なテーブルに料理を並べ続けていこう。 これから先も、 貴方と、一緒に。** ] (-221) 2023/04/04(Tue) 0:08:13 |
【秘】 グルメライター ヤワタ → マシロ……このまま抜かずに何回出せるかやってみようか? おなか、ぽっこり出ちゃうかもね? [囁いて膝裏に手を当てて足を開かせる。 熱くぬめる裡に熱杭を押し込む。] (-224) 2023/04/04(Tue) 0:32:19 |
【独】 マシロ/* 晴れた空とか雨だったら心配するくだりも確かどこかでロルで落としたやつを拾ってくれている気がするんですよ…… は~~本当に幸せ。ずっと幸せだった。ありがとうえりーさんおかわり村建ててくれて……。 (-233) 2023/04/04(Tue) 0:45:15 |
【独】 マシロ/* えー、改めまして鬼葉です(既知の事実) 大咲を捨てたただの真白として動かしてみたら想像より好きに真白が動き始めて成長を感じたり、 ああ~神田夜綿さんがすきだ~~と日々呼吸困難に陥ったり、 えっちも全部性癖でそれ以外のロルの広い合いも全部楽しくてこんな幸せ浴びていいの…ほんとに…!?みたいな気持ちでいっぱいです。ほんとにほんとにありがとう~トータルすると1ヶ月ずっと一緒にいた…!! 終わってほしくないくらい寂しいけど!! それ以上に幸せでした、えりーさん本当にありがとう~……!愛! (-242) 2023/04/04(Tue) 0:55:33 |
【独】 マシロ/* 推しカプたちもありがとう♡美味しく頂きました。 速筆同士のRTA笑ってる、早すぎ 音速? えりーさんとは運命巡り会っちまったな……という気持ちなので今後ともぜひよろしくお願いします♡ 紅葉の森も行きましょうね!♡ (-243) 2023/04/04(Tue) 0:57:10 |
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