【独】 希壱/* ご挨拶が遅れました。 はじめまして。暗黒騎士モッツァレラチーズと申します。 完全RP村に入るのがほんと何年ぶりだ?って感じでほわほわの状態なんですが、のんびり気ままに、感覚を思い出しながらやって行こうと思います。 よろしくお願い致します。 (-11) 2020/09/10(Thu) 19:25:40 |
【人】 希壱✼••┈┈┈┈┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈┈┈┈┈••✼ モテの極意 一つ、日頃からモテへのモチベを高くもつ 一つ、異性へのアピールは積極的に 一つ、デキない男とデキる男の使い分け 一つ、料理下手はアピールポイント 一つ、車は男のステータス 一つ、モテは1日にして成らず ………… 《天王寺司『35歳イケメン独身男性が教える! モテ男の在り方100選!』(○☆△書籍、2001年)》 ✼••┈┈┈┈┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈┈┈┈┈••✼ (44) 2020/09/11(Fri) 0:15:15 |
【人】 希壱[────ぱたん と、本を閉じる。 高校生の頃に愛読していた付箋とマーカーだらけのこの本を いつしか読まなくなってしまったのは、 きっとそれよりも大切なものが出来たからだ。 …まぁ、受験で忙しくて それどころではなかったとも言うけれど。 そもそも、2001年発行の本を 何故、今でも通用すると思っていたのか。] (45) 2020/09/11(Fri) 0:15:40 |
【人】 希壱いや、でもこれは……おじさんが…… [一人しか居ない部屋でポツリと言い訳を零す。 誰かが居れば何か返ってきたかもしれないけれど、 一人でそんな話をしたって虚しいだけだ。 というか、その肝心のおじさんは その本を愛読してたにも関わらず、未だに恋人はナシ。 …この本の効果はそこから見て取れたはずなのに。 まだ若かったんだなぁ…なんて言葉で お茶を濁すことしかできない。] ………そう思うなら捨てろってな。 [苦笑しつつ閉じた本を本棚へと戻す。 その横にあるモテ研究㊙ノートは、 終ぞ活躍することは無かったけれど。 その二冊に俺の青春が詰まっている。 だから捨てることが出来ない。 ………なんて、少し哀しい話だろうか。] (46) 2020/09/11(Fri) 0:16:24 |
【人】 希壱「 おにいちゃーん!おふろあがったあ! 」[階下からそんな声が聞こえてくれば、 急いで自室から出て、階段を下りる。 つい最近までまだまだ小さかったあの子が、 今では一人で風呂にも入れるようになった。 着替えだって一人で出来て、 ランドセルも似合うようになってきて。 一年前は掛け算の九九を覚えたんだよって、 時々言葉を詰まらせながらも、 なんとか九の段まで言い切っていたっけ。 そんな光景が脳裏を過ぎって、ツンと鼻の奥が痛くなる。 如何せん10歳も年が離れていると、 兄の心に上乗せするような形で "親心"というものが芽生えてくる。 家を留守にしがちな両親の代わりに、 妹の世話をしているのだから尚更だ。] (47) 2020/09/11(Fri) 0:17:33 |
【人】 希壱『シスコンも程々にしなさいよ。 反抗期が来た時、辛くなるだけよ。』 [姉のそんな言葉には、唇を尖らせながら抗議した。 なずなには反抗期なんてないから! そんな俺を、姉が鼻で笑ったのを覚えている。 ……ないよな?大丈夫、だよな? あぁ、ダメだ。急に不安になってきた。] (48) 2020/09/11(Fri) 0:18:16 |
【人】 希壱なずな……… 反抗期が来たらお兄ちゃんにすぐ教えてくれ… [妹の濡れた髪をタオルで拭き取る時。 ぽそ、と小さく懇願した。 予め反抗期だと分かっていたら、 きっとダメージは少ないはずだから。 けれど、そんなものとは無縁のような瞳でこちらを見る妹は、 何を言ってるのか分からないと言った表情だ。 その表情に、なんでもないよと微笑みを返すと、 妹は、今日あった出来事を楽しげに話し始めた。 リコーダーのテストで満点を取ったことだとか、 図工の時間でお絵描きをしただとか。 給食に苦手なピーマンが出てきたけど ちゃんと食べられたことだとか。] (49) 2020/09/11(Fri) 0:19:31 |
【人】 希壱そっかぁ。えらかったな。 なら、明日の晩御飯は なずなの好きなもん作ってやうな。 [相槌を打ちながら、優しくタオルドライをしていく。 その後はドライヤーで仕上げだ。 明日の髪型は何がいい?と聞いて。 お団子がいい!と返ってきたら。 じゃぁ、明日は少し早起きだなと笑う。 そんな俺の返事に少しだけ不貞腐れた表情の妹の髪に、 ゆっくりとドライヤーをあてていった。] (50) 2020/09/11(Fri) 0:20:07 |
【人】 希壱[今日も両親は家に帰ってこない。 姉も、家に帰ってくるのは0時近くなんだろう。 だから、この子の傍に居られるのは俺だけだ。 少しでも寂しい思いをしないように。 けれど、わがままはちゃんと言えるように。 暗い感情を心の奥底にしまい込むことのないように。] よっし、終わり! さ、歯磨きして寝るぞ〜! [座っていたソファから腰を上げて、 一緒に洗面台へと向かう。 大人用のミント歯磨き粉の横に並んだ イチゴ味の歯磨き粉。] (51) 2020/09/11(Fri) 0:21:08 |
【人】 希壱[今日も両親は家に帰ってこない。 姉も、家に帰ってくるのは0時近くなんだろう。 だから、この子の傍に居られるのは俺だけだ。 少しでも寂しい思いをしないように。 けれど、わがままはちゃんと言えるように。 暗い感情を心の奥底にしまい込むことのないように。] よっし、終わり! さ、歯磨きして寝るぞ〜! [座っていたソファから腰を上げて、 一緒に洗面台へと向かう。 大人用のミント歯磨き粉の横に並んだイチゴ味の歯磨き粉。 それを、妹は手に取って、歯ブラシの上に乗せた。] (52) 2020/09/11(Fri) 0:22:23 |
【人】 希壱[何時かこの子がこれを使わないようになったら。 きっと、俺はまた少し、泣いてしまうんだろうな。 …なんて、ふと思って。 鼻の奥が、ツンと痛くなった。]* (53) 2020/09/11(Fri) 0:23:06 |
【独】 希壱/* 一日目開始くらいに喫茶店に行けたらいいなぁって思ってる。 他の人とも交流してみたいけど、ペアの人が多そうだからソロル回そうね。 (-22) 2020/09/11(Fri) 12:59:12 |
(a13) 2020/09/12(Sat) 5:21:51 |
[|<] [<<] [<] [1] [>] [>>] [>|]
情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新