【人】 街角の花売り セリア−回想− 廃教会にて 「やぁ、すまん、邪魔した…かな?」 [振り返るとそこには男の姿があった。彼女はその男と会うのは初めてだったが、名は知っていた。] こんにちは!あれ、もしかしてスタンレー? [彼の名はブルー=スタンレー。この国有数の機関設計士だ。] こんなところで有名人と会うなんて、変な感じ。 ここ、わたしのお気に入りの場所。スタンレーもよく来るの? [にこやかに返すと、セリアはそう質問を投げかけた*] (214) 2020/05/17(Sun) 21:50:57 |
街角の花売り セリアは、メモを貼った。 (a66) 2020/05/17(Sun) 21:52:17 |
【人】 街角の花売り セリア− スタンレーと − そうかな?有名だと思うけど。この前の新しい機関車、スタンレーも新聞に出てたし。 あ、わたしセリア。ガーミルドの村から機関車に乗ってきたの。あれも確かあなたが設計者、だよね? [セリアは籠を右手に持ち替え、続けた。] あの湖、綺麗だよね。でも、こんな日でもわざわざここまで来るなんて、本当に好きなんだ。 うん、まあ、そんなとこ! そうなの。教会でここだけ、咲いてるの。花もここがお気に入りだって言ってるんだ* (220) 2020/05/17(Sun) 22:46:43 |
【人】 街角の花売り セリア− スタンレーと − ご丁寧にどうも!こちらこそいつもありがとうございます。 [セリアはスタンレーに習ってスカートの裾を持ち上げ、丁寧に、しかし悪戯っぽくお辞儀した] そうなんだ!近くに自然があるのっていいね。ガーミルドは直ぐ近くに工場があるから、あんまり自然、ないの。 スタンレーもお花、好き?* (235) 2020/05/17(Sun) 23:22:27 |
【人】 街角の花売り セリア− スタンレーと− 向日葵かぁ、わたしも好き!元気、もらえるから。 そうだ、実はわたし向日葵の花、あるよ! [そう言ってセリアは籠から一輪の向日葵を取り出した] これも何かの縁だし、はい、これどうぞ。 お代?うーん、タダでいいよ。 うん、こうしてみると向日葵も似合うね! [セリアは満足げに頷いた] じゃあ、わたし、そろそろ行くね。お話してくれて、ありがと [セリアはそう言って教会の扉まで歩くと、振り返ってこう言った] 多分、ね。花が嫌いな女の人、いないと思う。 [花が好きか?と聞いた時、スタンレーの表情が変わったのを、セリアは見逃さなかった。*] (241) 2020/05/18(Mon) 0:02:26 |
街角の花売り セリアは、メモを貼った。 (a72) 2020/05/18(Mon) 0:04:39 |
【人】 街角の花売り セリア[宴も終盤に差し掛かり、人々は皆思い思いに楽しんでいる。 街中を歩くセリアは暗みがかった夜空を見上げながら、ガーミルド村に住む少女リーアの言葉を思い出していた] 「きらきら、きらきら。 ガーミルドの村にはね、お星さまがたくさん、きらきら輝いてるの。 その中でも、ひと際輝く7個のお星さま。 最後に輝くのはどのお星さま?」 [思えばこの宴での祭りでの言い伝えにある″星の飾り″も7つだっただろうか。] (でも、わたしが探しているのは…)* (256) 2020/05/18(Mon) 1:02:45 |
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