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【人】 セーマの裏切り者 ジャック── 部屋の露天風呂 ── [白味の強い背景は 褐色肌の涛駕さんを映えさせる キャンパスになっていた。 地球のことを色々と教えてくれる彼が 不自然な光や海苔も無しに 堂々と逸物を晒しているので>>1:42 隠すのは間違っている気がしてくる。] (そういうものなのか、……) [タオルは少し遅れて退けた。 外で裸を晒すのはどうにも恥ずかしいが 郷に入っては郷に従う、だ。] (19) 2021/01/01(Fri) 15:33:10 |
【人】 セーマの裏切り者 ジャック (20) 2021/01/01(Fri) 15:33:21 |
【人】 セーマの裏切り者 ジャック[湯の入れ替わりもあるとは言え 複数人で利用する浴槽は 他人の汚れが気になるところ。 涛駕さんの説明から察するに 利用者のマナーによって 浴場の清潔さは保たれているようだ。] 身体はしっかり流す タオルは湯には漬けない 認識を同じくすることで 安心して風呂を共有できる 素敵な文化ですね! [一頻り感動した後、教えてもらった通り 足先から太腿、手から肩へと湯をかけ それから足や尻を重点的に流していった。] (21) 2021/01/01(Fri) 15:33:34 |
【人】 セーマの裏切り者 ジャック[備え付けの石鹸類はまだ使わないようだ。 きっと、今よりも 相応しいタイミングがあるのだろう。] (そういえば……) [妹からの言いつけを思い出した。 身体を洗う時になったら忘れずに申し出なければ、と 頭の中の付箋を手前に貼り直す────…] (22) 2021/01/01(Fri) 15:33:45 |
【人】 セーマの裏切り者 ジャック── 数日前 ── 温泉、涛駕さんと行きたいよな……? 宿泊者をお前に変えてもらおうか [妹の恋路を応援し、遠慮する兄。] 「お兄ちゃん……気持ちは嬉しいけど、 スポンサー様は神様なのよ! 私が代わりに行ったら失礼に当たるわ」 ……うう、ん……そうだよな 「私のことは気にしないで! 寧ろ気にせず楽しんで! それはもう楽しんで! 二人きりで燃え上がって!!!!」 ……うん? [そして兄の恋路を応援する妹だった。 彼女が腐女子として描かれるのはお約束。] (23) 2021/01/01(Fri) 15:34:06 |
【人】 セーマの裏切り者 ジャック[そんな妹からのアドバイス。] 「いい、お兄ちゃん? 『お背中お流しします』 必ずそう言って涛駕さんの背中を洗うのよ」 お背中お流しします ……温泉にはそんな作法が? 「そうよ、常識よ! 雰囲気で押せそうだったら 背中以外も良いんだからね!」 雰囲気……?? [時々妹の言うことがわからない兄だった。*] (24) 2021/01/01(Fri) 15:34:18 |
【人】 セーマの裏切り者 ジャック[────…彼が浴槽に入るのに倣い、>>1:44 隣に入らせてもらう。 タオルは椅子の上に畳んで乗せた。] 失礼します…… [沈める身体が半分だけでも ざぷーんと勢いよく湯は溢れていった。 一般の方なら悠々と浸かれそうな容積だが 身体の大きい自分たちが一度に入るのには少々手狭だ。 なるべく涛駕さんにゆったりして貰えるよう 肩を抱き縮こまって浸かる。] (25) 2021/01/01(Fri) 15:34:33 |
【人】 セーマの裏切り者 ジャック[眺めも良いし、湯に浸かるのは心地が良い。 ふぅ……と控えめに至福の息を吐き出し。] 母艦の皆さんも連れてきたかったですね こんな贅沢、良いのかな…… [感じている引け目をつい漏らしてしまう。 敵方に居たのは自らの意思ではなかったとは言え 多くの人々を苦しめた。 隣の彼と対峙し拳を交え 彼や彼の仲間を傷つけたこともあっただろう。 数々の罪が社会奉仕で償えようものか。 彼らの傍を自らが居て良い場所と思えずにいた。**] (26) 2021/01/01(Fri) 15:35:18 |
【人】 セーマの裏切り者 ジャック── 閑話 ── [ここではなく、我々が守る世界。] 「二人が泊まっていないってどういうこと?」 「おかしいですね…… 確かにスポンサー様が手配してくれたのと 同じ宿を手配した筈なんですが」 [デカいサングラスで変装しているつもりの二人は ジャックの妹と母艦のオペレーター、 どちらも宇宙刑事サラトーガーの 麗しきヒロイン達だ。] (27) 2021/01/01(Fri) 16:35:35 |
【人】 セーマの裏切り者 ジャック[優柔不断な所はあるが好い男であるサラトーガーを 挟んでバチバチすることのある二人だが 二次創作では腐った同志として描かれることが多い。] 「宿間違えちゃったかなぁ……ごめんね! 影から見守って、進展が無いようなら やらしい雰囲気にしようと思ってたのに!」 「いえ、仕方ないですよ。 折角なのでここの温泉を楽しみましょうか。 美肌の湯みたいですよ」 「えっ入る入るー!」 [デバガメに失敗した彼女らも 温泉を楽しんでるのだった。**] (28) 2021/01/01(Fri) 16:35:38 |
【影】 セーマの裏切り者 ジャック[歯越しに感じる舌の動きに>>&0 期待が募って、抑えられない。 溜まった唾液をコクリと飲み込み 開いた隙間から――彼が入ってきてくれた。>>&1] ……ッ [舌と舌が触れ合う前に上を向かされ喉が開いた。 温かい体液が、流し込まれてくる。] (&6) 2021/01/01(Fri) 21:16:16 |
【影】 セーマの裏切り者 ジャック[危険なものであることは知っている。>>&2>>&3 意思とは関係なしに官能を開かれ感じ入り どれほど醜態を晒して来たか判らない。 拒まなければならないと頭で思う。 だけど、塞がれた唇。 鼻腔にはいっぱいに彼の匂いが拡がり 口の中にもとろりとした彼の熱が届く。 狂おしい程の切なさ懐かしさに胸中を荒らされて] ……ッ、ん、……っく、……ん、…… (イノセントさまの……っ) [目を瞑り、舌先で受け止めにいき、 記憶の通りの味を堪能してしまう。 コク、コクと飲み込む音がやけに大きく聴こえた。] (&7) 2021/01/01(Fri) 21:17:53 |
【影】 セーマの裏切り者 ジャック[もともと熱を孕んでいた身体が 一層熱くなっていく。 最後の唾液を飲み干し終えると やっと、舌同士が触れた。>>&4] …ン、 …っちゅ、 …っんん、 [下で小さく縮こまって 震えるだけのオレの舌が 優しく愛でるように擦られる。 甘いキス。頭の芯が蕩かされていく。] (&8) 2021/01/01(Fri) 21:19:17 |
【影】 セーマの裏切り者 ジャック[仕置きの筈が優しいのはどうしてか。 わからない。 こんな風にされるのも善いということだけ解る。 知り尽くされた口腔内のすきなところを 可愛がってもらえると>>&5 ゾ クゾク ゾクッキモチイイのが蟠って留まる。] (&9) 2021/01/01(Fri) 21:19:23 |
【影】 セーマの裏切り者 ジャック[はちみつのように甘ったるい善さが続き 突如、両胸の先に ぎゅ……っ と痛みと喜悦が生まれた。 またイク……!] ッあ、イッ、あぁ…っうゥンン……っ! [勝手に達するのはいけないこと。 けれど目を見開き顔を逸らし唇を離し イッてしまいます、と 申告しようとした時にはもう達していた。] (&10) 2021/01/01(Fri) 21:19:59 |
【影】 セーマの裏切り者 ジャック[下半身には触れられずに二度も達して 身体の中心が切なくて切なくて、堪らない。 けれど今はそれより 強い罪の意識に眉が寄り、顔が歪む。 ビク、ビクと腹の奥から響く震えは すぐに収まらない。] っイノセント、さま……すみ、ません……っ [筋肉質な身体の痙攣が収まらぬうちに 主人に謝っていた。 粗相を重ねた、貴方の犬は。**] (&11) 2021/01/01(Fri) 21:22:49 |
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