>>146
へーえ、アンタ死神なんだ？
人間じゃない奴にお目にかかったのは初めてじゃナイけど、間近で見ることは普段無ぇね。

まァ俺ちゃん、自分で叶えられない願いなんて無いからね〜ぇ？

しっかしコリャあ目もあてらんねぇな……>>133
俺が直に狩ってくるしかねぇかァ〜粉＆粉には感謝感謝
〜！
……まァ中身も食えねぇこたァねんだからバラエティに富んだメニューがイケそうな？？

>>149>>150

…………俺に届かないものなんか無いってコトだよ。


興味が有るなら、後で遊んでやろうじゃん。一先ずは、無事に触手が狩れる様、御力添えをヨ・ロ・シ・クね♡まるで人間みてぇな精霊ちゃん。

>>152　精霊

……お高くとまってんじゃなくってよ。
[うぇ、と舌を出して踵を返す。]

−−−−−


[赤黒く、巻き上がる砂煙。それはとても見慣れた風景だった。こんなに豪勢ではなかったが。

まさに『煉獄』の名にふさわしく、"穴"と言われるところから地獄の生き物が噴き出してる様子だった。

見た事がある、なんて生き物がいる訳もなく。ただ、それに高揚も動揺もない。惹かれるものなんて、この眼の前の怪物達には微塵も無く、振るう、振るった。
自慢だった腕前は遺憾なく発揮される。ただそれは『作業』の如く、色を喪っていて。

それよりもただ、今、自分を捕らえるものといえば。]


　盛ーりあがってる……のが聴こえるねぇ……！


[チッ、と舌打ちをするは、どうにも『感じてしまうそれらの気配』へ。
愛刀を振るう度に革手袋からチラチラと覗くその鎖が、倍、目障りだ。]
　

["一人で生きていけるよう"に、生きてきたのに。

まるで無駄だったと言われてる様で、すこぶる気分が悪い。死んだなら──負けたなら、さっさと引導を渡して欲しい。輪廻転生リサイクルなんてのも御免だ。ここで消滅で良い。]

　

　…………罪って、なんだよ。


[静かになった。あらかた斬ったからな。
穴の方角からは、遠い嵐のようなうねり声が続々と上がってくるが、それは無視しして、触手『系』の魚介に似ている物を見繕って担ぐ。


モノの様に扱われてる、と思った。
ああ、そうね、まるで馬鹿だったね。
強さを唯一として縋っちゃった俺が。

愛刀フォーマルハウトを、何だか解らない液体が刃を伝ってる。]


　……赤が欲しい。


[装いの赤じゃなくて。ナカから燃えるよな真っ赤な血が欲しい。それは、生きている人間の、ものだ。]
　

　──試験ね。

　……戯れ、乗ってやるよ。


（どっちに行くか？　そんなもの決まってるだろ。）



　

[熱々の、小さな丸型に抉られた鉄板に、小麦粉の軽いやつとウマい水（酒じゃねぇんだ）に魚粉を溶いたもの──ああ、あと『ナニかの生卵』もブッ混んで──葱系の香草を高速で掻き混ぜて、広げる。]
　

[ジュワッ、と水分の蒸発する小気味好い音とともに、高温の油が揚げる、小麦の生地の香ばしさは、どんな人間でも一度は味わっておけ！と、言いたくなる。

一方向に走る硬い繊維の植物を削って作った、簪大のニードルで、手早く生地を穴に入れ込んて半円を。いやその前に、そう、アレよ、を入れねぇとね。

>>159緑のイカはキレイなブルーに、緑のタコは鮮やかな赤へ。]


　……ラナーが持ってきてくれたやつ、悪くねぇな！
　

[職種の味見はしたくねぇからというわけではないが、タコ・ヤーキは生地が命。生地だけでも酒のアテになるよう塩みを調整した。
ズラリと並んだ半円形から、出汁と食材の旨味をたっぷりと吸った湯気が立ち昇り、食欲をそそった。
これでカリッカリに表面を揚げて、]

…………漆黒の闇（ソース）忘れててんなァ〜〜〜

……まァまぁまぁもう細かい事ァ気にせぇへん！
ここは煉獄やさかい！大目に見たってよろしゅうに！


>>171

[ぽいぽいぽいぽぽいぽいぽ、と、大皿に程がある巨大皿に投げて寄越される満月たち。
育ちの良さそうな青年には、どれ乾いた薄竹の『船』に8つほど。ナニかの爪を楊枝がわりにひとつ刺して。]

外はカリサクッ、中はふわとろっ！や！
みんなようさん食べてや！！？？
　

>>@83　スーズ

……そんなアナタに、月夜を映した平たい満月『オコノ・ミヤーキ』で御座います。

[なんと鉄板は2枚あったのだ。なにわ男子の常識である。白の陶磁に濃紺で幾何学花模様で絵付されたレースを思わせる形の皿に乗るは、ホカホカの丸。

生地はタコ・ヤーキよりちょいと濃い目。山芋の代わりに自然薯を使い、その重さを軽減するためにタコ・ヤ　　ーキで発生した天かすを多分に含む。薄ーく切った肉は、さて何だったかな。歯応えの要とも言えるキャベツ（によく似たナニカ）は、香りよく、甘い。]


ゴメンなぁ、考え事しとぅて……あろうことか漆黒のソース忘れてしもてん……ホンマ浪速男子を名乗る資格あれへん……。この『福神ソース（煉獄ジルシ）』で堪忍な……。

[そうしてちゃちゃっと、ソースとマヨネーズ（仮）で矢絣の様な模様を完成させる。これにより、オコノ・ミヤーキ、出来上がりでござる。]
　

>>174　ファルーサ

おっ。力こそ命の兄ちゃんじゃん。
ドーゾドーゾ……まァ昔々とったキネヅカってやつだァな。……アンタ、いつも楽しそうで良いねぇ？

>>180　せいれーい

……叶え甲斐のある願いってなんだよ。
けーっ、上から目線だなぁ、人外ってのは！

[なんっか、ムカつく！]

>>182　ファルーサ

……格別？　質より量派か？
俺にはここの風はヌルいね。アンタは別、みたいだけどな？

アルバリ、男、15過ぎた辺りから数えてねぇけど十年くらい経ってるか？



命のやり取りが好き。というか子供の頃からそれ以外してた覚えがねぇ。食いもんは味の濃いやつが好きだし、規則正しく食うのが嫌い。

もともと傭兵。腕前？　闘り合ってみる？
相棒の妖刀『フォーマルハウト』は超硬度の透明な石でできてる、会話が可能。



【金剛石の寵愛（アルフ・ライラ・ワ・ライラ）】

妖刀「フォーマルハウト」で斬られた者は、心的苦痛が和らいだと錯覚し、まやかしの幸福感を得る。
その為、一度斬られた者はまた斬られたがるなど、一種の麻薬的な効果がある。
しかし、確実にダメージは受けているので、斬られた者は死に近づく。
妖刀に心臓を貫かれた者は、偽りの歓喜の中で息絶えることとなる。



煉獄……飽きたな……早く試験やろうぜ。