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【人】 学生 ニア首から下がる小瓶を眺めては握り込み、また手を開いては眺める。 可愛らしいそれに気分も上向くというものだ。 「……ふふ。なんだかそわそわしてきたかも」 屋台を眺めながら、けれどどこかに向かうわけでもなく。 ただその場の空気を楽しむように目を細めて笑っていた。 (16) 2022/03/21(Mon) 21:50:50 |
【赤】 学生 ニア「…………ん、聞こえる。 ごめんなさい、私、あまり慣れていなくて。 自己紹介だけ先にさせてちょうだいね。 ……私は智狼の役をいただいたニア。よろしくね」 (*1) 2022/03/21(Mon) 22:08:32 |
ニアは、飛んでいく蝶々を見送った。 (a15) 2022/03/21(Mon) 23:06:05 |
【秘】 行商人 テレベルム → 学生 ニア (-15) 2022/03/21(Mon) 23:20:12 |
【秘】 学生 ニア → 行商人 テレベルム貴方が追っていた蝶々を、少女は目で行く先を追う。 不意にどこからか視線を感じ、見渡した先に居た貴方。 「……今の、は」 目が合ったと思えば逸らされた視線。 別の誰かと話し出す様子をじっと見つめて。 (-23) 2022/03/21(Mon) 23:59:48 |
【秘】 学生 ニア → 行商人 テレベルム後程、貴方が落ち着いた頃にでも話し掛けてみることにしよう。 名を呼ばれた気がする。きっと嫌われているわけではないだろうから。 「…………テレベルムさん、だったかな」 貴方の名を呟いて、手中の光に目を落とした。 また後でね、優し気なお兄さん。 (-24) 2022/03/22(Tue) 0:02:16 |
【人】 学生 ニア>>56 ポルクス 貴方の笑みにつられるように、唇は緩く弧を描く。 手中で淡く煌く星のような光を眺め、貴方の声に頷いた。 「……ん、ぜひ。こんなに綺麗なら、きっとすぐにでも。 そう。毎日でも通ってしまうかもしれないわ」 冗談めかした物言いだけれど、きっと本音だ。 隣に座る貴方の為、その前にベンチを軽く葉を払ったりして。 貴方の方へと少しばかり身体を向けて、こくんと一度頷いた。 「そう。少し前に、近くの学校に転入してきたの。 ポルクスも同じ学校なのかしら……それなら、嬉しいな」 先輩ならば謝らねばと思うけれど、確か年下だったはず。 改めて年齢なんかも伝えて、貴方の反応を見守って。 ついでに質問を一つ重ねよう。 「……ポルクスは、いつもこうして灯火売りを?」 (70) 2022/03/22(Tue) 1:31:15 |
【秘】 学生 ニア → 灯火売り ポルクス「……あとね、ニアでいいわ。 さん付けって、あまり慣れていないの」 ひそひそとした囁き声。 勿論貴方がその通りにしなくたって気にしないけれど。 「……ニアって呼んでくれたら、嬉しい」 (-32) 2022/03/22(Tue) 1:33:11 |
【秘】 灯火売り ポルクス → 学生 ニア>>70 ニア 「はは、早速太客ゲットですかね?」 *冗談っぽく返して、 *けれども、ほんとだったら嬉しいなって思いました。 *わざわざ座るところを整えてくれたあなたには *申し訳なさとありがたさでぺこぺこ。 *きれいになったベンチ、あなたの隣に座って *改めて年齢なんかも伝え合って、 *もしかしたら同じ学校かもしれませんね、なんて笑って。 *……ひそひそには目をぱちぱちして *ちょっとはにかんで頷きました。 「うんと。……じゃあ、ニア。 はい、お祭りのときはいつも。 去年まではきょうだいと一緒にやってたんですけど、 今年は見ての通りなので、 ちゃんと売れるかちょっと心配だったんです。 なんせ、きょうだいのが口が上手かったものでして」 (-33) 2022/03/22(Tue) 1:55:13 |
【秘】 学生 ニア → 灯火売り ポルクスお小遣いの範囲内で買える、貴方の奇跡のような光。 それなら何度だって試してみたくなってしまうのだ。 なにより年も近かったものだから、それもなんだか嬉しくて。 貴方のはにかみに合わせるように、唇に薄く笑みを刷いた。 「ふふ。じゃあ初めての一人でのお店番だったのね。 でもとっても素敵だった、と思うから。 ……もっと自信を持っていいと思うわ、私」 現にこうして貴方の光を求めたのだから。 そんな風に付け加えて、手中の光に目を落とした。 淡く光るそれを弾ませるように、指先でつついて。 緩やかに小さく消えていくそれを眺め、ゆるり笑みを零した。 「……ね、ポルクス。明日もまた来るから。 あなたのきょうだいがどんな人なのか、教えて?」 (-97) 2022/03/22(Tue) 19:39:35 |
【赤】 学生 ニア「この遊び自体、初めてなものだから……、 不手際があったらごめんなさい、許してね」 兎に角、私達は花の妖精さんから蜜を奪う側。 それだけわかればいいのかな、なんて二度三度頷いた。 「負けないぞ……ふんふん」 (*5) 2022/03/22(Tue) 19:44:03 |
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