【見】 天狼の子 夜長 バス停から運んで来た荷物を川辺に置いて、その後はまた雪探し。彼女はやはり見つからないが、心構えを変えたからか、話に聞いていただけの景色たちにようやく気が向けられるようになってきた。 夜長が話を聞いていたのは、雪子からだけではない。慈姑をはじめ、いつかのことを話してくれた人は沢山いる。 「……慈姑ばあちゃんは、 母さんの秘密基地を知っているのだろうか」 直接教えてはくれないだろうが、彼女の姿が見えないことを考えると、ヒントくらいはくれそうだ。 その慈姑ももうこの夢では見られない。 (@2) 2021/08/11(Wed) 14:40:55 |
【見】 天狼の子 夜長 雪子を見つけられず、戻って来れば川辺は随分と賑やかになっていた。 「……」 少しの間、眺めて。そっと釣竿を取りに行った。竿を手に取ってから、バケツの中のサワガニなんかの集められた釣餌たちに視線をやる。 そのまま、動かなくなった。 (@3) 2021/08/11(Wed) 14:41:38 |
夜長は、生き物にどう触れたらいいか分からない。 (t3) 2021/08/11(Wed) 14:42:08 |
【見】 天狼の子 夜長>>52>>54>>61>>62 百千鳥 御山洗 御山洗に声を掛けられ、まず首を横に振った。釣竿を持ったものの、餌の取り付け方は分からない。釣竿を手放さず御山洗を見ている辺りから、釣りをしたいようにはなんとか見えないこともない。 夜長がちょっと言葉を選んでいる間に、御山洗の周りで女の子たちが元気だった。思えば夜長の周りの女性は皆、自分というものが強いような気がする。 御山洗の紹介に、どことなく不思議そうな雰囲気を漂わせて。 「モモチ……百千鳥くん? 都々良、の」 夜長の方は心当たりがあるらしい。飛んだり跳ねたりするような勢いで喜びをあらわにしている百千鳥を無表情に(本人としては微笑ましい気持ちで)眺めて、頷いていた。 (@4) 2021/08/11(Wed) 16:58:00 |
夜長は、こちらも声を掛けそびれた夕凪と、彼女と一緒の花守に手を振った。 (t4) 2021/08/11(Wed) 16:58:09 |
【独】 天狼の子 夜長/* ところででぃすこさんを見るに黙狼さんも襲撃卯波らしいですね。22歳と17歳が秘密基地に呼ばれますだねぇ。え〜〜〜〜色合い似てる喋りがきれいなところ〜〜〜〜〜〜 (-45) 2021/08/11(Wed) 18:26:55 |
夜長は、滝のある方角を見て、添木の方を見た。見ただけである。 (t5) 2021/08/11(Wed) 19:45:14 |
夜長は、今にも撃ち合いを始めそうな二人を見て呟いた。「彼らも同じなんだろうか……」 (t6) 2021/08/11(Wed) 20:28:18 |
夜長は、雪子の話を思い出した。たぶん違うなと思い直し、首を横に振った。 (t7) 2021/08/11(Wed) 20:29:05 |
【秘】 巡査部長 鬼走 → 天狼の子 夜長神窓を見学が覗けないのを忘れておりました。 下記内容で送っていましたが、一日目の内容でもあり切れる文でお出ししてるので白チャで再掲ではなくこちらでお送りだけしておきますね。 @7 夜長 当たり前と言えば当たり前だが、鬼走は和臣の事を気に入ってはいるが自分と同じタイプとは欠片も思っていない。最もその息子む含めてあまり顔に出ないタイプなので、三人揃うと恐らく光景として非常に面白いのだろうが、本人達に自覚は無いだろう。 「それは普通に怒っていい。俺でも怒る。昔似たような理由でも怒った気がする。……何より人海戦術は雪子相手じゃ意味ないからな。まだ警官してるそこの久と瑠夏の方が効率がいいだろう」 本当に秘密基地で遊んでいたら逆に反応に困る。可能性がある以上考えはしておくが。相手が元気とまではいかなくとも、それなりに調子が戻ったように見えたので、その日は軽く見送って別れた。 (-59) 2021/08/11(Wed) 21:27:31 |
夜長は、大物がかかったはいいものの、釣り上げきれないでいる。 わた…わた…… (t8) 2021/08/11(Wed) 23:45:33 |
【独】 天狼の子 夜長/* フードのセミ事件たのしいなぁと思いました。雪子さんはギリいないくらいだったかもだけど、こんな面白い話絶対聞いていると思う。 (-64) 2021/08/11(Wed) 23:51:43 |
【見】 天狼の子 夜長>>131>>135>>153>>164 百千鳥 鬼走 「モモチさん、ありがとう。雅也さんも」 一匹しかいないのに、バケツが窮屈そうなくらいの大物。触れられるほどこんなに近くに、こんなに大きい魚が動いているのを見るのは、夜長ははじめてだ。 「釣れました」 釣れました(やった〜、くらいの意)。一人で出来なかったとは本当に思うので、はじめての釣果でも百千鳥が一番に食べることには全く不満はない。こくり、頷いていた。 「片付けたら、彰良さん達の所に行ってくる」 村に帰った面々が戻って来たのが見える。聞いていたよりもかなり大荷物だ。釣り具を片付けてから戻っても手伝うことはありそう。 (@7) 2021/08/12(Thu) 11:51:18 |
夜長は、御山洗に釣果を見せ、改めて礼を言った。「ありがとう」 (t10) 2021/08/12(Thu) 20:08:09 |
夜長は、チヌが焼けるのを見ていた。 (t11) 2021/08/12(Thu) 20:08:29 |
夜長は、焼けた頃に百千鳥を呼んだ。彼が食べてから、自分ももらった。 (t12) 2021/08/12(Thu) 20:12:02 |
夜長は、釣れたことがうれしかった。あとは、他の人にもおいしくたべてもらっただろう。 (t13) 2021/08/12(Thu) 20:14:08 |
夜長は、こんなたのしい場に、雪子がいないことが不思議で仕方ない。本当にどこにいるのだろう……。 (t15) 2021/08/12(Thu) 20:19:10 |
夜長は、百千鳥に魚をわけてあげた。おかわりどうぞ。 (t16) 2021/08/12(Thu) 20:35:37 |
夜長は、こくり、頷いて。それから、おいしそうに色んなものを食べる百千鳥を見ていた。 (t17) 2021/08/12(Thu) 20:48:42 |
【見】 天狼の子 夜長 感情に素直に、色んなことを表現する百千鳥は、夜長に雪子のことを思い起こさせた。彼女はこの場にいられないことよりも、そんなに秘密基地にいることの方が大事なのだろうか。そうかもしれないというだけで、そうとも限らないのだが。 ありえないと思っていたが、もしかすると彼女に"何か"があったのだろうかと不安になる。しかし、その不安はすぐに霧散した。ここで彼女が出てくるくらいなら、晴くん達は最初から置いていかれていない。彼女ひとりだけが帰ってくる理由の方がないはずなのだ。去年と違って。 (@8) 2021/08/12(Thu) 20:54:21 |
夜長は、物思いに耽るどころではなくなった。人が流れてきたし人が倒れた。 (t18) 2021/08/12(Thu) 20:54:50 |
夜長は、人の世話をする鬼走を手伝っていた。 (t19) 2021/08/12(Thu) 20:59:40 |
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