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【独】 旅のヴァイオリン弾き ニコロ /* 初めましての方は初めまして 今回はコアズレ見えたので (毎回ではありますが)壁打ちばかりで 絡みに行けずに申し訳ありません 教会組コンペ組がとても素晴らしい物語を 紡いでいたので 邪魔にならないように一人物語を進めてしまいました 次回はぜひ全体に絡んでいきたいですね (-8) 2020/09/27(Sun) 0:20:35 |
【独】 旅のヴァイオリン弾き ニコロ/* メイレン様 >>-13 女ったらしに見えてくれたのならとても嬉しいかぎりです 実際は、中の私が人を褒めるのもナンパするのも 苦手なのでどう誑し込めばよいか悩んでいました メイレン様があまりにも私の好みでしたので 話かけたかったのですが…メイレン様方の紡ぐ 物語に圧倒されて逃げてしまいました(笑 コンペに参加しない音楽家とは# とも思いましたが ニコロに心の中でいろんな設定をつけ過ぎてしまい 動けなくなってしまいました エピ中に絡みに行けるように頑張ってみたいと思います (メイレン様が全体に絡んだりするのが苦手などと 言う文字を書いているのは私には見えませんので あしからず) (-22) 2020/09/27(Sun) 0:43:02 |
【独】 旅のヴァイオリン弾き ニコロ/* >>-10 エリクソンくん エンカ歓迎ですよ 私は自分からお誘いするのが苦手なので ぜひよろしくお願いします ニコロが旅のヴァイオリニストなので 隣国の楽器についても知っていたり と勝手に今設定を追加しました(笑 (-25) 2020/09/27(Sun) 0:46:45 |
【独】 旅のヴァイオリン弾き ニコロ /* >>メルーシュ様 無茶な注文に応えようとしてくださり ありがとうございます どうしても素敵なメルーシュ様と 縁を結びたく思い押しかけてしまいました どんな花が選ばれるのか楽しみにしております >>ティグレ様 素敵な雰囲気の楽器工房とティグレ様に会いたいと 思ってしまい押しかけてしまいました ニコロの中の人は優しくないのであしらかず ティグレ様の中の人の雰囲気がでていて かっこいい女性なのが伝わってきていて どう、表現しようか…間違った雰囲気や容姿だったら どうしようかと悩みました むずかしいですね (-47) 2020/09/27(Sun) 11:48:16 |
【人】 旅のヴァイオリン弾き ニコロとある酒場にて [ ニコロは演奏が終わるとカウンター向かった そこにはジントニックを飲む 楽器工房の彼女がいた>>53 ] 来て、くださったのですね ありがとうございます [ ニコロはそう言うとカウンターの奥の店主に もう一曲、ここで弾いて良いかと訊ねた ] 「好きにしな。何曲でもどんな曲でも。誰に向けたっていい ここでは好きに音楽を楽しみな」 [ ニコロはそれを聞くと微笑みながら「ありがとう」と 店主にお礼をいった ] どうか、1曲聴いてもらえませんか? 貴女に整えて頂いたこの子の本当の音を聞いて欲しい それと同時にあの時の>>2:79 ねぇ、自分の歩いてきた道に 後悔したことはない? と聞かれた時の答えを… 彼女がうなづいたのなら [ ニコロはそう言ってヴァイオリンを鳴らすだろう]* (110) 2020/09/28(Mon) 19:42:51 |
【人】 旅のヴァイオリン弾き ニコロとある酒場にて [ >>132 ニコロは過去を思い出しながら 悲しみと嫉妬とそして幸運 そんな気持ちが伝わるような音を響かせた 彼のヴァイオリンから響く音は 年代物のヴァイオリンだけあり 高音もがなり過ぎない 美しいゆったりとした音を奏でた ニコロはまた、弾き終わるとバーカウンターに 戻ってきた。 答えになったかはわかりませんが、私の後悔を 音にのせてみました けれど、やっぱりまだまだ私には音に 過去をのせるのは 無理だったようですね… 長くなりますが、少し私の馬鹿な過去を語らせて ください… [ ニコロそう言うとひとり独白した (210) 2020/09/29(Tue) 18:41:54 |
【人】 旅のヴァイオリン弾き ニコロニコロという男について 簡単に言いますと 世界を知らない馬鹿な子供だったんです 暖かい屋根のある教会で お腹いっぱい食べられて 遊ぶ友達も 勉強を教えてくれる牧師様もいて そんな暖かい教会を私は飛び出したんです 牧師様はいつも「この教会の敷地の外に出てはいけません。外はとても危険なのです。」 そう言っていたのに 教会から出れないその環境が幼い子供には物語の中に出てくる牢屋のように感じて… 教会は街から離れた森の中にありました そこから゙彼女゙と私は抜け出して、たどり着いた街は荒れ果てていました 私の母国はどうやら、当時内乱があったそうです 街の外には薄汚れた服を来た人ばかり どの人も目は落窪みやせ細って 絵本のゴブリンのようだと思いました 小さな子すら襤褸を纏ったような…骨と皮の状態で瓦礫の横に蹲っていました そう、私はあの教会がどんなに私たち子供を守ってくれていたのか知らなかったのです (211) 2020/09/29(Tue) 18:43:42 |
【人】 旅のヴァイオリン弾き ニコロ彼女はとてもショックを受けていて 私もこの現実を信じたくなくて そのせいで気づくのが遅れてしまいました 大柄の男性が小さな彼女の体を押さえつけニタニタと笑っていました 私は彼女を取り戻そうと手を伸ばし ガッ 後頭部を何かで殴られてそこから記憶はありません そして、私たちは本物の牢屋に入れられ 奴隷として売り出されることになりました 「ニコ…ごめん。わたしがそとにでたいなんていったから」 (212) 2020/09/29(Tue) 18:43:52 |
【人】 旅のヴァイオリン弾き ニコロ彼女のいつもの太陽のような笑顔は見る影もなく 「ううん。ぼくがちゃんと止められなかったから。だいじょうぶ!きっと牧師様たちがたすけてくれるよ!」 そう励ましても彼女はぽろぽろと 涙を流していました 悔しかった その笑顔を守ってあげられない自分自身の不甲斐なさに… (213) 2020/09/29(Tue) 18:44:16 |
【人】 旅のヴァイオリン弾き ニコロWhat a friend we have in Jesus,all our sins and griefs to bear!What a privilege to carryeverything to God in prayer!O what peace we often forfeit,O what needless pain we bear,all because we do not carryeverything to God in prayer 」 彼女がいつも歌っていた賛美歌を どうにか彼女にいつものように少しでも元気になって欲しくて歌いました 「Have we trials and temptations? Is there trouble anywhere? We should never be discouraged; take it to the Lord in prayer. Can we find a friend so faithful who will all our sorrows share? Jesus knows our every weakness; take it to the Lord in prayer. Are we weak and heavy laden, cumbered with a load of care? Precious Savior, still our refuge; take it to the Lord in prayer. Do thy friends despise, forsake thee? Take it to the Lord in prayer! In his arms he’ll take and shield thee; thou wilt find a solace there.」 彼女は「ニコ、いつも口パクだったのに…こんなに、きれいなこえだったのね…」 そう言って優しく微笑んでくれました。 それから、奴隷商がくるまで ふたりで歌い続けました どうか、またあの温かな世界にもう一度 彼女と… (214) 2020/09/29(Tue) 18:45:03 |
【人】 旅のヴァイオリン弾き ニコロ「な、なんだお前たちはっ!」 牢屋のある地下室の上をドタバタと 奴隷商や仲間のゴロツキ達の怒鳴り声と 剣戟の音と銃声の音が聞こえました 「い、いまならっ」 私は子供用の檻じゃなかったのか 少し隙間の大きな鉄格子の間から必死に手を伸ばし、鍵を掴み取りました ガチャッガチャッ 「あかない!はやく!はやく!」 焦っていたぼくは必死に彼女の手枷を取り外しました。 (215) 2020/09/29(Tue) 18:45:36 |
【人】 旅のヴァイオリン弾き ニコロ僕はそのまま牢屋の鍵を開けて 彼女を先に逃がしました 「ニコッ!?」 「後から行くからっ だから、先に教会にっ」 「うん!」 彼女が地下室の横の抜け道らしき所から出ていくのを見た後にほっとして ぼくは自分が恐怖と疲労のために 熱が出ていることに気づいていませんでした 目の前が暗く、足に力が急に入らなくなり その場で倒れました 「チッ ガキが一人逃げて嫌がる しかも、高く売れそうな女のガキの方だ」 「いいから早くずらかるぞ なんでこの場所がバレたんだよ あれは聖騎士だっ!あんなヤツらに 勝てるわけがないっ」 そう言っていたのは覚えています (216) 2020/09/29(Tue) 18:45:58 |
【人】 旅のヴァイオリン弾き ニコロぼくは男たちにボロ布で包まれ そのまま別の国に連れていかれ 今度こそ売られました 彼女がちゃんと逃げられたのか それは、今でも分かりません 私が奴隷にされていた屋敷からにげ 老人にヴァイオリンを渡されたあと あの国に戻り教会のあった場所に 行きましたが 最初から何も無かったかのように 綺麗に消えていました そう、まるで魔法のように… ・・・・・・・ (217) 2020/09/29(Tue) 18:46:16 |
【人】 旅のヴァイオリン弾き ニコロこの街は幸せな音で溢れています あの時のあの国の悲鳴と銃声と 剣戟の音しかないあの街を思い出すと 醜くも少し嫉妬してしまうのです 本当に私はダメですね… けど、私なようやく前に進める そんな気がするのです 不思議なことに昔から音で 相手の感情や思い出が見えるんです あ、今嘘だって思いましたか? ふふっ本当なんです [ ニコロそう言うと少し明るく笑った ] 昔はこの力も嫌いだったんです けど、今はこの力があって良かったと 心の底から思います 素敵な出会いがたくさんありますからね* (218) 2020/09/29(Tue) 18:48:09 |
【人】 旅のヴァイオリン弾き ニコロ回想:とある酒場にて [ 今までは素敵な出会いを探しなさい と言う老人の言葉を理由に 旅をしてきたと思っていた けれど、楽器工房の女性から 後悔と聞かれて思い出すのはやはり あの時のことで 本当は素晴らしい出会いそれを理由に 彼女を…教会を探すために 幸せだった過去を探すために 旅をしてきたのかもしれない 初めて自分の過去を話した そして、本当はこの幸せな国に 少なからず嫉妬したことも全て話した それだけで少し前に進める気がしてきた 黙って聞いていてくれた彼女は (322) 2020/09/30(Wed) 19:14:31 |
【人】 旅のヴァイオリン弾き ニコロ「この街には幸せな音が沢山あるよね。 そのヴァイオリンの音色も綺麗だった もし思うように弾けなくなったら またうちの工房に来てほしい 」 やっぱり、この国に来てよかった 音の溢れるこの世界で彼女を探すのは とても大変でどこか心も疲れてきていた 教会も彼女も諦める気はないけれど でも、素晴らしい出会いと 思うままにヴァイオリンと 音を奏で響かせるのも良いかもしれない と思えた (326) 2020/09/30(Wed) 19:15:51 |
【人】 旅のヴァイオリン弾き ニコロ花屋でもらった花は綺麗な 紫色 を中心とした美しいバラの花で >>243色んな国を旅してきて色んな花を見てきたが どこか花が話しかけてくるかのように ここまで元気に綺麗に咲いた花は会っただろうか? ニコロはコンペ閉会後 何日間か滞在したあと ヴァイオリンと花束を持ち この国の王都の門に立っていた 素晴らしい出会いに感謝を そう言うとニコロは門をくぐると 空気に解けるように消えていた ・・・・・・・ ニコロは孤児院出身で 正確な年齢はわからない そして、自分が《何十年何百年》孤児院で 生活していたのかも定かではない ただ、ニコロが孤児院を出てから ニコロが外見年齢20を超えるまで 外の時と同じように歳を重ねた しかし、最近どこか歳をとるのが どこか遅くなってきているような?* (328) 2020/09/30(Wed) 19:16:54 |
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