【人】 兄 エーリク─ロートレー家に暮らす者たち─ [ロートレー家の長男として、生を受けた僕は 父と母・妹・使用人のジョバンニと共に 魔術師一家として育った。 普段はおっとりとして優しいが、 いざとなると家族で一番行動派の母と そんな母を穏やかに見守る父。 その仲睦まじさは誰が見ても明らかだ。 ────嗚呼、いい光景だな……。] (2) 2020/05/14(Thu) 0:12:32 |
【人】 兄 エーリク[けれど父と母はこの光景が面白いのか 特に母がニヤニヤとした顔で父に何やら耳打ちしていた。] まずは、一人ずつ喋ろうか。 [二人の騒がしさに見かねて思わず呟いた言葉に ハッとした顔で落ち着いてくれたのは不幸中の幸い。 二人のおかげで館は常に騒が……賑やかさが絶えないのだ。]** (5) 2020/05/14(Thu) 0:14:32 |
兄 エーリクは、メモを貼った。 (a0) 2020/05/14(Thu) 0:15:22 |
【独】 兄 エーリク/* はーーーー……無事に村建て終わった……。 村建てです、この度はご参加ありがとうございました。 2IDソロルとペアの混合という 自身初の試み村です、どきどき。 皆様にお楽しみいただけたら本当に幸いです。 (村楽しみ、という声がとてもとても嬉しかった村建てより) (-0) 2020/05/14(Thu) 0:32:08 |
【独】 兄 エーリク/* さて、ここで真面目な話一つ。 現在落ち着いてきたとはいえ、情勢が情勢なので 何が起きてもおかしくないという前提上様々な可能性を考慮し 「突如参加出来なくなる・連絡がつかない」状態になっても (あくまで)村建て側からは一切不問とさせていただきます。 急に思いもよらないことが起こる可能性は誰にでもあること、 (自身含め) 今回の村がリアル大事にゆったりペースというのも 理由の一つではあります。 ですので、もしそうなった場合は 落ち着いた時にでもご連絡いただければ嬉しいです。 勿論事前連絡が大変ありがたくはありますが、 どうかご無理だけは決してなさらないでくださいませ。 (-1) 2020/05/14(Thu) 0:41:28 |
【独】 兄 エーリク/* 眠い、が忘れないうちに。 残り4組の窓予約が入ってないので Wikiの通り灰でランダムを振って各自にいたします。 (※番号は入村順) @幻魔 (-2) 2020/05/14(Thu) 0:50:08 |
【独】 兄 エーリク/* @が1d以降更新のたびに、 C1dのみ特殊な手続き必要な奴だな。 とりあえずランダム振った旨と セット不要役職への振り直し希望あるかどうか尋ねてみて 希望あれば振り直しに応じようか。 それにしても、こんなに灰ランダム振るとは思わなかった……。 (-6) 2020/05/14(Thu) 0:56:07 |
【人】 軍医 ルーク“天”の向こうには世界があるのだと、父は言った。 誰が聞いても鼻で笑うような、そんな御伽噺を、 まるで夢みる価値のある夢だと思わせるほどに、 熱のこもった口調で。 子どもに聞かせる与太話にしては、 やけに真剣な眼差しで。 あの酒飲みでくそったれなロクデナシの記憶は、 いっそ脳にエタノールを流し込んで きれいさっぱり消毒してしまいたいけれど、 生憎、手前はこれでも医者だから、 それをしたらさすがに死ぬことくらいは知っている。 それでも自分は医者だから、 やろうと思えばやれるんじゃないかと、時折思う。 けれど、もしそうしたとしても――… あのろくでなしの語った、天の上の与太話のことは、 この躰の脳とは別の部位に、 うっかり深く刻み込まれすぎてしまって、 何を流し込んだところで、消えてくれはしないんだろう。 (6) 2020/05/15(Fri) 1:03:50 |
【人】 軍医 ルークだから時折、手を伸ばしてみる。 当然のこと、天には届きやしない。 けれど、もし、 “十分に準備をして何か道具を使うなら、 届くことも、触れることも、上っていくことも出来る”。 天というのは、そういうものだ。 ――何故なら、それはただの岩なのだから。 さあ、その向こうには何がある? あのくそったれはなんていったと思う? 『どれだけ手を伸ばしたって、 のだと。決して触れることが出来ないものがある』 (7) 2020/05/15(Fri) 1:05:14 |
【人】 軍医 ルーク ―― 前線基地・外壁 ――[ 基地の周りをぐるりと取り囲み、 高く高く張り巡らされた壁面の上に、 一つの人影がある。 針金のようなその人影は、 爆風の一つも食らおうものなら吹き飛ばされそうに ひょろりと頼りなく、細い。 全身真っ黒なローブに身を包み、 “上”に向かって手を翳すような、そんな仕草をする。 けれど、直ぐに手を下ろし、前方へと視線を延べて、 壁面の上にただじぃっと佇んでいる。] さて、今日は何がお出ましかな? [ 飄々と、淡々と―― その声をどのように受け取るかは、分かれるところだろう。 高揚しているようでもある、緊張しているようでもある、 嫌悪しているようでも。 感情の色の薄い紫の目は、あまりにも平坦すぎて、 逆にある意味力が強い。 互いに顔を見合わせてにらみ合ったなら、 相手の方が気まずくなって目を逸らしてしまうような、 そんな奇妙な平坦さだ。] (8) 2020/05/15(Fri) 1:07:03 |
【人】 軍医 ルーク[ フードから覗くその容貌が男性のものに見えるか、 女性のものに見えるか。 男性にしては高く、女性にしては柔らかさが足りない声が 果たしてどちらに聞こえるか。 それもまた、人によって見方は分かれるようである。 本人が『ルーク』と名乗るのを聞いて、 大体の人間が、男か、と判断することになるようだった。 誰もいない壁面の上、人影はフードを下ろす。 長く豊かな橙の髪、青白い顔、 そして頭の上には白い『耳』がある。 ふわふわとした綿のような、削り取った氷の破片のような、 真っ白で柔らかい、大きな狐耳。 前方の音に集中して、時折ぴくぴくと動く。] (9) 2020/05/15(Fri) 1:08:31 |
【人】 軍医 ルーク[ そうして、上を見上げる。 見上げた上には当然のように、 『天』 がある。それは、硬い岩盤だ。 この地区の『太陽』の明かりに燦燦と照らされた天蓋は、 此処からははるかに高く、 どれだけ手を伸ばしたって届きやしない。 けれど、地区によっては『天』はここよりはるかに低く、 地面から天へと壁面が続いている箇所もある。 そういったところでは、『天』に上っていくことだって、 そう難しいことじゃないだろう。 ――より分かりやすい表現をするなら、そう、 この世界は“穴蔵”だ。 穴蔵と言ったって、そんじょそこらの洞穴とはわけが違う。 自分の視力では、ここからどれだけ目を凝らしても、 地平壁は見えやしない。 そして、『天』もまた、 どこまでも広がる、無限にも等しい世界の蓋だ。] (10) 2020/05/15(Fri) 1:11:11 |
【人】 軍医 ルーク[ 穴蔵の天井――『天』は、岩盤だった。 それは絶対に、確かなことだ。 けれど、ここ最近、ある 『異変』 が起こった。目を凝らし、その『異変』を見上げ――] 『きゅー』 ん? [ 後ろから聞こえてきた鳴き声に、振り返る。 そこにいたのは、小さい白黒の一匹の丸っこい鳥―― いや、鳥というにはあまりにもころころふわふわとして、 手足の短いナニカが一匹。 そう、いわゆる“ペンギン”だ。 体つきは成鳥のものより、やや雛に近い。 そいつは人影に向けて、 何かを訴えるようにきゅいきゅいと跳ねる] (11) 2020/05/15(Fri) 1:12:39 |
【人】 軍医 ルークああ、なんだ君か―― なんだい? 君、こんなところにいたら、 吹き飛ばされて落ちても知らないよ。 他の連中と違って君は飛べないのだろう、 この高さから落ちたら挽肉だ。 わたしに調理しろと? 悪いが、君の解剖にはいささかも興味が沸かない。 いや、そもそも肉になるのかな…? ――っと、引っ張るな引っ張るな。 [ 嘴で咥えて必死に引っ張ろうとするそいつは、必死だ。 何がしたいのか分からず、首を傾げる。 折しもそのとき、基地内で再びサイレンが鳴った。 現在の警戒レベルを知らせるその警報は、二音ずつ。 基地内の平時よりは引き上げられているが、最大警戒ではない。] (12) 2020/05/15(Fri) 1:14:54 |
【人】 軍医 ルークほら、鳴ってるだろう、さっさと避難するといいよ。 [ 白黒のもふもふは、なぜわからぬ!? とばかりに 短い手をぱたぱたと羽ばたかせる。 この警戒レベルなら、恐らく戦闘部隊は通常の出撃態勢を 取っているはず。 つまり、総員出撃ではない、 そこまで危険度は高くない通常の襲撃だ。 ――とはいえ、それは相対的な比較の話。 容易い襲撃など、これまで一度たりともなかったのだから。 出撃した部隊もあれば、守りを固める者たちもいるだろう。 そして、自分のような非戦闘員は、指揮官以外は、 ほぼ全員が比較的堅牢な基地内の建物に避難しているはず。 つまり、この鳥たちも、だ。 言うことを聞かない白黒の鳥を、むんずと抱え上げる。 これなら、爆風がここまで来ても飛ばされないだろう。] (13) 2020/05/15(Fri) 1:16:25 |
【人】 軍医 ルーク君、言語機能まで故障してないだろうね? 本当に解剖されたくなかったら、 もっと聞き分け良くなりなさい。 [ 鳥はあきらめたように、腕の中できゅー、と鳴いた。 サイレンは、高く耳に触る、 けれどもどこか無機質な音を立てて鳴り続ける。 遥か下、基地の門が開き、兵士たちが出撃していく。 此方からは向こうがよく見えるけれど、 向こうからは此方の事なんて見えていないだろう、きっと。 彼らは、これから戦いに行く。 ――“天”を見上げる。 いや、正確には、そこにある明らかなひとつの異変を。 あまりにも高く遠い、世界の蓋。 そこにぽっかりと開いた、 『大きな、黒い穴』 。穴の向こうは、何も見えない。 目にしているだけで吸い込まれて行きそうな、 そんな錯覚を覚えるほどの、 あまりにも深く昏い、巨大な穴が、“天”に穿たれている。 西側の外壁に据え付けられた砲台が、動く。 数十の砲門が一斉に、穴の方角へと。 けれども、それで『あれ』を斃しきれた試しなど、 これまでどれだけあっただろう。] (14) 2020/05/15(Fri) 1:18:06 |
【人】 軍医 ルーク[ 出撃部隊が配置につく。 腕の中で、鳥が不安げな鳴き声をきゅう、と上げた。 不安なら中で大人しくしていればいいだろうに――と、 そう言いかけるけれど、もう遅い。 風のない世界に、風が吹く。 天に空いた黒穴から、『それ』が降って来る。 目を凝らしてもこの距離からは細部は見えないが、 そう、それは逆に――… この距離からも視認できるほどの巨体だということだ。 この世界に生きるどの生き物よりも遥かに巨大で、 あるいは建造物と比したほうが早いかもしれない。 “それ”は、咆哮を上げる。 幾百もの獣の吼え声のような、 金属をこすり合わせた叫びのような、ひどく不快な音だ。] (15) 2020/05/15(Fri) 1:19:26 |
軍医 ルーク(匿名)は、メモを貼った。 2020/05/15(Fri) 1:27:34 |
軍医 ルークは、メモを貼った。 (a1) 2020/05/15(Fri) 1:28:44 |
【独】 兄 エーリク/* んー、メモにある ■相方もしくは2ID目PC: これ書き方失敗したかな。 入村後もペアソロの判別がつきにくいよう しれっと「〇〇(名前)」「後から来る」と書いて 中身透け防止出来るようにしたつもりだったけど……。 (-8) 2020/05/15(Fri) 1:43:34 |
【独】 兄 エーリク/* チップ予約欄で ・2IDソロルの方の場合、 「 同じ番号の希望チップ欄それぞれに 希望チップ名を埋めてください。 (チップ予約によるソロ・ペア参加者透けが なるべく生じないようにするため)」 こう書いてあるのに『相方様と相談の結果』と 備考欄にご記入の霊感少年コンビは ソロ参加者様のブラフ発言だと信じてる(何) 理由:だってその方が面白いから (-9) 2020/05/15(Fri) 1:48:27 |
【独】 兄 エーリク/* なお「予約欄やメモの書き込みの際、 中身透け防止のためペア・ソロがはっきりと分からないよう 表記の際はご配慮いただけますと幸いです。」という前提を wikiに掲載しなかった私の非なので 皆様の問題では一切ございません。 しかも書いてないことに今気付きました(小声) (-10) 2020/05/15(Fri) 1:56:43 |
【独】 兄 エーリク/* (村建てが灰を埋めてばかりですみません) closureのハルチップを予約された方の 『03 closure ハル 念波之民×2 メイリア(2ID)』 これ凄く分かりやすくて有難かったです。 今度自身が記入する際の参考にいたします。 2ID使用・2ID目のチップ・それぞれの窓希望 →結果、村建て側が役職を幾つ設定すれば良いか一目で分かる おかげ様で村建て設定の際に大分助かりました。 (-11) 2020/05/15(Fri) 2:07:11 |
【独】 兄 エーリク/* メモ:童子龍希望で2ID検討中の方に 2ID目の役職も童子龍にするか村人にするか、 入村の際にwikiやメモへ記載がなかったら秘話で確認する。 (-12) 2020/05/15(Fri) 2:10:19 |
【人】 軍医 ルーク ―― “ルーク” ――[ 東棟、医務室。 その場所を訪れる者たちの間で囁かれている不文律がある。 着任したての新兵に、真顔で告げる上官もいるらしい。 曰く、『葬儀屋がいるときには近づくな』。 軍医は一人ではない、 ハズレを引きに行くことは避けろ、ということだ。 軍医としては不名誉を通り越して致命的な呼称の原因は、 先ずは身に纏う黒衣のせいでもあるし、 枚挙に暇がない、ろくでもない噂の数々でもあるだろう。 藪かというと、決してそうではない。 むしろその逆、この基地に配属される前は、 中央で将来を嘱望された研究者であり外科医だった。 尤も当人、中央にいたころから 多大に問題のある言動を乱発していたものだから、 それでも将来を期待されているということは、 マイナスを補って余りある力量 だけは 持ち合わせていたわけである。 さて、そのろくでもない噂の数々というのは、例えば―― ] (17) 2020/05/15(Fri) 2:23:31 |
【人】 軍医 ルーク[ 違法な研究に手を染めて中央を追放されたとか、 夜な夜な何かを解剖している高笑いが響くとか、 患者にひそかに非合法な薬物を投与して 人体実験を行っているとか、 出さなくても良い薬を実験のためにわざと飲ませているとか、 満月の晩に医務室に入ったら生きては出られないとか、 あのローブの下は自分で自分を改造しているのだとか、 その結果表情筋も死滅しているのだとか、 いや、患者の悲鳴を聞いたときにはにやりと笑うのだとか、 滅多にフードを下ろさないのは 頭の後ろにも口がある妖怪だからだとか、 耳も尻尾も二目とみられない有様なのだとか、 いっそ切り取ってしまったのだとか、 実はとっくに生き物でもなんでもない義体なのだとか、 あの顔が笑うのを見た者は呪い殺されるとか、 医務室の鍵付き戸棚の中は決して開けてはいけない、 この世界のありとあらゆる毒が収納されているのだとか、 むしろあの中にあるのは爆発物の類であるとか、 気分次第で麻酔なしで手術をされるのだとか、 切られた傷口がそのうち開いて殺されるとか、 手袋を脱いだ手には絶対に触られるな、 研究中の細菌に感染するぞ、とか、 中央にいる頃に確執のあった上官を毒殺しようとしたとか、 逆に、実は中央からの監視官で、 兵士たちに内偵のための処置を行っているのだとか、 だから戸棚の中には内偵文書が収められているのだとか、 基地内にいるぺんぎんたちを解剖する機会を狙っているとか、 飲料水のタンクに実験のための毒を流し込んでいるのだと ] (18) 2020/05/15(Fri) 2:24:17 |
【人】 軍医 ルーク[ か――… 最後辺りは大喜利の様相を呈していることも否めないが、 兎も角、はみ出すほどに枚挙に暇がない、というわけだ。 医務室は広い。 一気に大量の怪我人が運び込まれてくることがあるからだ。 その場でも相当の処置が出来るよう、設備も整っている。 勤務は交代制だが、常に一人ないし二人は 在室することになっている。 そして、どれほど酷いうわさが流れていようと、 あるいは流されていようと―― 患者は医者を選べない。 部屋の中にいる黒い奴を見て引き返せるものは、 時間に融通が利いて、それなりに余裕がある者だ。 中には、止む無く治療を受けに来る者もいるだろう。] (19) 2020/05/15(Fri) 2:25:21 |
【人】 軍医 ルーク[ 本人、自分が何を言われていようと気にした様子もなく、 粗末な木の椅子に腰掛け、微動だにせず医学書を読んでいる。 時々瞬きを忘れているのに気づいて、瞬きをしたりもする。 ごくたまに、何が面白いのか、頁を捲ってにやりと笑う。] あははは [ 笑い声も妙に平坦だった。 そのようなわけで、入って来た犬耳の新兵は、 『失礼しましたー!!』 と、蒼い顔で踵を返し、 尻尾を(文字通りに)巻いて、ばたばたと逃げ出していった。 其方にちらりと視線を遣っては、読書に戻る。 概ねそれが、医務室の日常だ。]** (20) 2020/05/15(Fri) 2:28:37 |
軍医 ルークは、メモを貼った。 (a2) 2020/05/15(Fri) 2:31:19 |
【人】 部隊長 シュゼット[地面や壁に咲いている、小さな花をつけた 常に淡く輝く植物の光が、徐々に光度を増していく。 これがこの世界で言う"朝"というものであり、 住民たちは色とりどりに輝く光の満ち引きで、 一日の時間というものを決めて生活している。 辺りを照らす光は自然のものだけではない。 例えば、昼間はどんな光よりも強く輝いて、 夜は地面や土壁で輝く植物と同じように弱く輝く 天上近くにあり『太陽』や『月』なんて呼ばれる人工物。 植物の輝きと同じ周期であることから、 地下世界での生活を前提に作られたものだろうけれど。 それは大昔に作られたロストテクノロジーの産物で、 いつ誰が設置したのか、住民の誰もが知らないのだ。 町を照らす程度の明かりや火の扱いは進歩していて "夜"になっても人工的な明かりを使って 夜遅くまで活動する者も少なくはないし、 完全に昼夜が逆転している夜行性の者も居たり。] (21) 2020/05/15(Fri) 2:42:49 |
【人】 部隊長 シュゼット[耳や尻尾……それに付随して備わる身体能力の違い。 様々な動物の特徴を持つこの地下世界の住民たちは 些細な見た目の違いなど気にする者も少なく。 地下世界のそこかしこで見つかる ロストテクノロジーの品々の研究を行ったり、 独自に娯楽や食文化を発展させていったりもして。 何不自由なく、平和に生活を送っていた。] (22) 2020/05/15(Fri) 2:45:38 |
【人】 部隊長 シュゼット[しかし、そんな平和は、脆くも崩れ去ることになる。 地下空間の大地から遥か高く遠く、天に広がる土壁に 突然、巨大な穴が開いたのが……全ての始まりだ。] (23) 2020/05/15(Fri) 2:45:58 |
【人】 部隊長 シュゼット[天高くに開いた、巨大な大穴。 あれが開いたのはだいぶ前のこと。 最初は、調査のために建てられたこの調査拠点も 月日が経つにつれ、状況が変わり。 穴から"外敵"が降りてくるようになってからは この場所は、調査拠点というよりも、 防衛のための前線基地の役割が強くなってしまった。] (24) 2020/05/15(Fri) 2:46:26 |
【人】 部隊長 シュゼット[当時の『調査拠点』を襲った、一番最初の怪物と戦ったのは 周辺の野生動物から拠点を警備するためだけに雇われた 強大な敵と戦うことなど想定にない、警備隊達だった。 様々な武装と機械を混ぜこぜにして固めたような 機械の獣と呼ぶのが相応しい、そんな怪物は。 当時の警備隊のほぼ全員の命と 逃げ遅れた研究員達の命を引き換えに、 やっと動きを止めたのだという。] (25) 2020/05/15(Fri) 2:48:50 |
【人】 部隊長 シュゼット[……"殆ど"と言うからには理由がある。 その時、包帯ぐるぐる巻きの状態で目が覚めた僕は 聞いた話の意味が分からず、首を捻った。 僕が大怪我をして気を失った後に出来た組織だという この地下世界の軍の総司令が言うには、 警備隊の中、たった一人だけ生き残ったのがこの僕らしい。 当時の現場は悲惨な状態で、 逃げ伸びた研究員は現場を知るわけもなく、 生き残りは倒れていた一人しかいなかったわけで。 敵や当日の出来事についての情報はゼロに等しかった。 だから。 その豹の耳と尻尾を持つ総司令が 機械獣が襲ってきたときの状況について、 頭を下げて、僕に聞いてきたのは当然の話なのだが。] (26) 2020/05/15(Fri) 2:55:37 |
【人】 部隊長 シュゼット[考えても、考えてもーーー 記憶の中はがらんどうで。 何も、思い出せることなどなかった。] ……僕。 …………何も覚えていない…です。 [自分でも驚くほど、乾いた声だった。 空っぽの体に響くような、そんな音だ。 自分は何者なのだろうか。 少しでも、思い出せることは無いのだろうか。 右腕の肘から先は銀色の金属でできた義手だというのに 痛み始めた頭を押さえようと手を伸ばした時に、 片手が義手であることに違和感がなかったのは。 生身の腕が片方無いこと以上に、 記憶の欠落に動揺していたからかもしれない。] (27) 2020/05/15(Fri) 3:06:32 |
【人】 部隊長 シュゼット[結局、その時から今までの間に思い出せたことと言えば 自分の名前が『シュゼット』であることぐらい。 昔のことはなんにも思い出せていないし、 元々天涯孤独の身だったのか、身寄りもないのに この基地の人たちは皆僕に優しくしてくれてーーー そして。それから今までずっと。 僕は、人並外れた身体能力の高さと、 ロストテクノロジーの遺物が多くあるこの世界においても 軒並み外れて貴重な『戦闘用義手』を 最高の適応力で自在にあやつれることを買われ、 この前線基地の攻撃部隊でお世話になっている。 最初はこの地下世界の常識すら無くしてたのだけど (食べれる物と食べれない物の違いとか、 本当にそういう基本的なところからだ) それも徐々に慣れることができた。と思う。] (28) 2020/05/15(Fri) 3:21:06 |
【人】 部隊長 シュゼット[周りにも馴染めて戦果もあげ、部隊長になった今でも。 常識はなんとか身に着いてきた一方で、 どうも、僕は戦闘以外では抜けていることが多いらしい。 誰かに指摘されてやっと気づくことは、今も珍しくない。 そんな僕の一面が、 ここで働くお手伝い端末のペンギン達と肩を並べて この緊迫した前線基地を和ませる風景の一つになってるとか。 『第一攻撃部隊の部隊長は普段と戦闘のギャップが凄い』とか。 ……よく、部下や他部署の人に言われるんだけど、 研究班の人たちの語る機械類の小難しい研究成果と同じぐらい、 僕は全然理解できてないんだ。]** (29) 2020/05/15(Fri) 3:38:24 |
部隊長 シュゼットは、メモを貼った。 (a3) 2020/05/15(Fri) 3:50:25 |
【独】 部隊長 シュゼット/* わー…!!村ひっさびさすぎてロル遅いわ長いわでごめんねな気持ち!!!(・x・)!!! いやしかしこうして書いてみるとなかなか良い世界観だ…ふふふふ。いろいろ想像してにこにこしてしまう。ペンギンちゃんもふりたい(自分の耳ももふりたい)(相方のお耳ももふりたい) 過去がすっぽ抜けてる人だけどちゃんと過去はあるよ、うん。 どんな記憶がなくなってるのかはしっかり決めてあるんだけどどう表に出すか…というかその辺を少しずつ思い出して、最終的には全部日記に書いて明かしたいんだよなー。 日記のやりとり今からほんと楽しみだが、初回投げるの私だというのを忘れるなよ自分。。 相方のルークも過去とかとても気になるし…!!早く戦闘ロルかきたい!!!相方待たせて申し訳ない…時間が無限に欲しい…!! (-13) 2020/05/15(Fri) 4:05:35 |
【人】 兄 エーリク─二人の魔術研究─ カミラ、これ。 [いつものように手渡したのは黒味がかった紫色の本。 辞書や魔術書のように分厚いそれを手渡せば カミラはすぐさまそれを開き、図を指でなぞり始める。] 術式と論理自体は合ってると思う。 間違ってたところは直しといたけど それで解決するかは実験してみないと分からないから、 自分でちゃんと確認しておいて。 [一方が思いついた魔術や術式、 うまくいかない点や相手の意見が欲しい時。 こうして白紙本に直接書き込み、 メモ書きのように互いの意見を交換する。 こうして二人、知恵を合わせながら独自の魔術を編み出すのだ。] (30) 2020/05/15(Fri) 6:29:47 |
【人】 兄 エーリク 『そういえば兄様がセレン嬢に告白した際、 あの方に贈ったショール…… こんな感じの色でしたわよね?』 [カミラが本を開きながら右手をぐっと握りしめ、 再度開くと贈り物と同じ見事な色をした こぶし大サイズのエメラルドがカミラの手中に出来ていた。] 『兄様って本当不器用なのね。 好きだと告げるのに、あんな時間が掛かるだなんて。』 (31) 2020/05/15(Fri) 6:30:21 |
【人】 兄 エーリク 煩いな……。 [妹のからかいを一蹴しながら 忌々しげに呟けば、それがお気に召したのか すぐにご機嫌な顔でエメラルドを宙に放り投げた。 真上に投げては、落ちてくるのを受け止めての繰り返し。 まるでボールでも扱うかのようにエメラルドを宙に投げては 『兄様のヘタレー』 とか言ってくる。] (32) 2020/05/15(Fri) 6:30:51 |
【人】 兄 エーリク[僕が初恋相手のセレン嬢に告白した時、 カミラは魔術で姿を消して僕の後をついてきたので その一部始終をバッチリ眺めてて。 だからカミラは今でも当時について何かとからかってくる。 僕だってそれはそれは鮮明に覚えてるとも! 内心カミラがによによしてたであろう感情と] (33) 2020/05/15(Fri) 6:31:32 |
【人】 兄 エーリク[恋心を自覚してから想いを告げて。 時が経った今でもからかう目の前の妹が 自身の恋を真剣に応援してくれているのは知っている。 いつだったか、あれは。 魔術や術式の話が主だったこの本のやり取りに混じり 恋の話やセレン嬢の話題が上るようになったのは。 時折「人選間違えたかな」と思ったりしてるなんて ]**本人の前では決して言えないけど。 (35) 2020/05/15(Fri) 6:32:08 |
兄 エーリクは、メモを貼った。 (a4) 2020/05/15(Fri) 6:34:14 |
兄 エーリクは、メモを貼った。 (a5) 2020/05/15(Fri) 6:36:31 |
兄 エーリクは、メモを貼った。 (a6) 2020/05/15(Fri) 6:40:19 |
【独】 兄 エーリク/* と、特殊窓2つ……! これはこれで面白いけど!! 恋窓と魂信窓の片方はあっても 両方を取り入れたケースは余り見たこと無いから珍しそうだ。 (-16) 2020/05/15(Fri) 6:46:43 |
【人】 神置 穂村雨は蕭々と降っている ぽつりぽつりと寄り集まった雨粒は 地表に溢れて道や畑や庭との境界線を たちまち曖昧にしてしまった 果てが分からない水溜りは 今の季節、村や島でよく見る光景で ひとも鳥も他の獣も動くものは他に何もなく ── 雨だけが、ただ蕭々と降っている (36) 2020/05/15(Fri) 12:50:20 |
【人】 神置 穂村雨粒は水溜りに数多の波紋を作っていき 波紋は互いにぶつかり合いながら 輪郭をすぐさま相殺していった 空はしばらく晴れる気配はない どんよりとした雨雲は上空に居座ることを 決めたようで、分厚く色濃く空を覆っている 水溜りに無数の波紋を作りながら 雨は静かに全てを閉ざしていた (37) 2020/05/15(Fri) 12:51:25 |
【人】 神置 穂村どうしても夢でないと悟らねばならなかった時、 自分は茫然とした。そうして懼れた。 全く、どんな事でも 起り得るのだと思うて、深く懼れた。 しかし、何故こんな事になったのだろう。 分らぬ。全く何事も我々には判らぬ。 (39) 2020/05/15(Fri) 12:53:36 |
【人】 神置 穂村自分は直ぐに死を想うた。 しかし、その時、眼の前を一匹の兎が 駈け過ぎるのを見た途端に、 自分の中の人間は忽ち姿を消した。 再び自分の中の人間が目を覚ました時、 自分の口は兎の血に塗れ、 あたりには兎の毛が散らばっていた。 (41) 2020/05/15(Fri) 12:56:34 |
【人】 神置 穂村 ── 空港にて ── [数えきれない人々が通り過ぎていく 人々は川のように通路を流れていた 生み出す雑踏は、天井と床に反響し 長く広い通路の中に漂い満たしていた そんな通路の一画に ロープで区切られた空間が設けられ 一台の飴色のピアノが置かれていた 自由に弾いていいと書かれた札が立ち 椅子にに座って鍵盤カバーを上げれば 通りすがりの旅行者たちが 思い思いに弾いて、立ち去るのが常だった が、しかし ──] (43) 2020/05/15(Fri) 12:59:23 |
【人】 神置 穂村穂村、もう少しだからな …いい子で待っててくれよ [蓋やカバーが分解され、 ピアノはその内臓を剥き出しにされていた 近くにはナイロン製のキャリーバッグと リュックサックから出された大量の工具が 敷布の上にバザーかと思う状態で並んでいた] (44) 2020/05/15(Fri) 13:00:13 |
【人】 神置 穂村[離れた壁際にある椅子にかけて 本を読んでいたこどもは、無言で頷いた 父の作業はすぐに終わるものではない そういう仕事なのだというのは分かっている 故に、いつものこととも分かっている そのまま、視線を本に戻して 文字の作る言葉や文章を追い始めた] (45) 2020/05/15(Fri) 13:01:07 |
【人】 神置 穂村[父の神置燈夜は「ピアノ調律師」であった どんな仕事かと問われれば 「ピアノのお医者さんみたいなもの」と 穂村は答えていたし、そう彼から教わっていた 違いといえば、ピアノが自ら来るのではなく 島の診療所の先生みたいな往診がほとんどで 調律師自身が歩く診療所であること それから、楽器店勤務ではなく 調律師を抱える事務所に所属している関係で 主に一般家庭のものではなく 学校やホテル、コンサート会場やホール それから、駅や空港、街中に置かれている 多くの人々が行きずりで弾いていくピアノ それらを調律することもあった] (46) 2020/05/15(Fri) 13:02:35 |
【人】 神置 穂村[いつもは学校があるから留守番だ しかし、ちょうど夏休みだったのもあり 本やゲーム、宿題道具などを持ってきて 父につきそい空港の通路の片隅で過ごしていた こんな時は漫画はかさばるから 大抵小説をもっていくことにしている ハードカバーやソフトカバーも荷が重くなる そう考えた結果、こども文庫と呼ばれる 新書サイズの本や文庫本に落ち着いたのだった] (47) 2020/05/15(Fri) 13:05:03 |
【人】 神置 穂村[読んでるシリーズものも既に最終巻 あと数ページで結末が分かる そこまで読み進んだ時のこと 流れる雑踏から、ひとりの男が現れた そろそろ、作業が終わったのか 父はピアノを元通りの姿に組み終えて ピアノもすっかり綺麗に磨かれており 仕上げの弾きの作業に入っていた] (48) 2020/05/15(Fri) 13:05:57 |
【人】 神置 穂村[本業は調律師とはいえ、 父の音色は押しつけがましいところがなく 土に染み込む雨粒みたいに スッと耳に馴染むから、穂村は好きであった その曲が彼の出現と共にぷつりと途絶え 視線を移すと父は弾くのをやめて] (49) 2020/05/15(Fri) 13:11:16 |
【人】 神置 穂村…フェイ、久しぶり [男は四角い楽器ケースを背負った旅行者で 様々な人種国籍の入り乱れる流れにいたから おそらく、海外から来たのだろう 父はピアノから顔を上げ 彼 ── フェイに笑顔で手を振り挨拶をした どうやら互いに親しい間柄だったらしい 再会の握手とハグの様子から 穂村にもそれは朧げながら理解でき 気づいたら、フェイからハグをされていた] (50) 2020/05/15(Fri) 13:12:16 |
【人】 神置 穂村[父以外にされることなど島でもなく 況してや父の付き添いで他国に行った時にも してくるのは、ほぼ女性だけだったから 驚きはこの上なく しばらく、雑踏の音が世界から消えた 当の父はそれを笑いながら眺めて 店仕舞いの作業をしているではないか 驚きつつも、嫌ではなかったし 彼もすぐ解放してくれたから無害な知人 穂村の中でもそう認識された そして、後片付けが済んでから 3人でラウンジへと向かったのだった ── 雨音みたいな雑踏を聴きながら 十年余り昔の、父と彼との思い出である*] (52) 2020/05/15(Fri) 13:16:35 |
【人】 軍医 ルーク―― 父親の話 ――[ 物心ついたころには家にはおらず、 世界中彼方此方を旅してまわっていた研究者の父は、 良く言えば夢追い人、 一般的に言えば生活力皆無のロクデナシだった。 気付けば自分も似たような道を歩んでいたのは、 果たして奴の影響を受けたのかどうかは知らないが、 片付けられもせずに積み上げられた本の中で育てば、 まあ、自然の成り行きではあっただろう。 ろくに連絡も寄越さなかったそいつが、 死んだと聞かされたのは、暫く前―― そう、あの大穴が出来たときのこと。 穴の調査に赴いて調査拠点に留まっていた父は、 そこから突如現れた『怪物』に殺害されたのだという。] (53) 2020/05/15(Fri) 13:19:46 |
【人】 軍医 ルーク[ 当時の自分も、既に医術の道に踏み込んではいた。 衝撃を受けるだろうと予測してか、 遺体の状態について口ごもる父の同僚に、 いいよ、見る、とだけ告げて安置所に赴いた。 ぽつんと灯された裸の明かりが、薄暗い安置所を照らす。 回収された部分だけが入っていた遺体袋は、 人ひとりが入っているにしては、随分に小さかった。 ――自分は、きっと平気だったに違いない。 思い出される自身は、どうしてか、遠い後姿だけれど。] (54) 2020/05/15(Fri) 13:20:01 |
【人】 神置 穂村 ── 中華飯店 ── [昼時の店は喧騒が時々起こっていた 学生街の一角にある店ではよくあること 小雨と思っていたら 突然雨脚が強くなったみたいに 誰がが声を上げ食器や椅子やテーブルが 音を立ててというのも日常茶飯事 通って2年を越した穂村も いい加減になれた風景だった 高い位置に置かれたテレビは点いてはいても 画面では司会のタレントが話してる声は聞こえず 消音してるのに等しい その内、誰かが消すかも知れない] (55) 2020/05/15(Fri) 13:20:06 |
【人】 神置 穂村…おっちゃん、炒飯と湯麺 別々にどっちからでもオッケーだよ [午後の休講は確認済みである 学食かコンビニでサッと済ませて 慌てて練習室に駆け込む必要もない となれば、空いた時間に何をしようか考えて ゆっくり食べることも出来るということ 結果、選ばれたのはこの店だった] (56) 2020/05/15(Fri) 13:21:11 |
【人】 神置 穂村…あちーっ、おばちゃんサンキュー [先に来た湯麺を受け取ってにっこり笑う ポケットから100均で買ったシュシュを出し 無造作に髪を束ねるとそれで結んだ 手にしていたスマホは 既にメッセージを送信していたから アプリを閉じてバッグのポケットにスッとしまう 返信を待つなら出しておく方が合理的 とはいえ、それに伴うリスクの方が重大だった ある意味命綱ともいえるツールを 無防備に晒せるほど能天気にはなりたくない 過去に失くしたぬいぐるみやお気に入りの本 それらを思い出せば嫌でもそうなる] (57) 2020/05/15(Fri) 13:22:46 |
【人】 神置 穂村…いっただきまーす [割り箸を割って口の中を火傷しないよう ゆっくりと麺を啜る 返信が来るなら後で見ればいいし 来ないなら、それはそれで向こうの都合 自分の方が突発で出来た空き時間だし こちらが目くじらを立てたり 感情的になるのは明らかに筋違い 食べ終わるまでに返信がなければ 彼は暇ではないということだろう 果報は食べて待つことにした**] (58) 2020/05/15(Fri) 13:24:33 |
【人】 軍医 ルーク[ その拠点に赴いていることは知っていた。 居所を知らせる手紙なんて寄越しやしなかったけれど、 父の知り合いが気を使って知らせてくれたのだ。 まあ、一年か二年はそこに留まるのだろうと思っていた。 研究のこととなれば寝食を忘れる破天荒のロクデナシは、 調査拠点でもさぞ持て余されていたに違いない。 いや、あれはあれで、案外人望もあったようだ。 情に厚く、人には親身になるたちのようだったから。 もし何か面白い結果でも得られようものなら、 同僚や警備員を捕まえて、 どんちゃん騒ぎの酒盛りでも始めたりだとか。 ―― 今となっては、想像するのみだ。 その調査拠点に残っていたものは、 殆どが死んでしまったのだと聞く。 早々に避難できたものは、何が起こったかは当然のこと、 ろくに見てはいなかったようだ。 少なくとも自分は、何が起こったか、 何一つ知らされることはなかった。 ただ、“怪物”が現れたのだと――それだけ。] (59) 2020/05/15(Fri) 13:29:19 |
【人】 軍医 ルーク[ 残されたものは、多くはなかった。 形見の遺品も礫の下に埋もれ、見つかってはいない。 ただ、身に着けていたものがひとつ。 白い狐耳の若い女性と、同じ耳の子供が写る写真。 それだけが、奇跡のように傷一つなく残されていた。 もう、随分と昔のものだ。 ああ、そういえば、最近写真なんて撮っちゃいなかった。 自分でも忘れていたようなそれを、 そいつが肌身離さず持ち歩いていたのは、 ひどく意外だった。] (60) 2020/05/15(Fri) 13:30:11 |
【人】 軍医 ルーク[ いま、外壁に立ち、天に空いた大穴を見る。 荒れ果てた地面を見る。 そこに聊かの感慨もないと言ったら嘘になる。 けれど、降下してくる怪物をただ真っ直ぐに見据える紫の、 その奥底に冷たく煮えたぎるものは、 一言に恨みや恐怖、好奇心と表すには足りない、 ただまっしぐらに、炎のように燃え盛る、探求心。 そして――… ] (61) 2020/05/15(Fri) 13:30:40 |
【人】 軍医 ルーク―― 飛べないぺんぎんの話 ――[ 基地にはたくさんのペンギンたちがいる。 いわゆるお手伝い端末というやつで、 小さな身体でてちてちと歩き回りながら、 行き会う者たちに人懐っこく挨拶したり、 業務の『おてつだい』をしたり、 そこかしこに歩き回っている、白黒のもふい塊だ。 ちなみに、奴らは一生懸命羽ばたけば飛べる。 高いところのものを取るときだとか、驚いたときには、 必死に羽根を動かして高所に飛び乗る姿が、時折見られる。 大体似たような姿形だが、微妙に個体差はあるようで、 活発なのもいればおっとりしたやつも、 真面目なやつも、サボりがちなやつもいる。 大体の者は彼らの見分けなんてつかないのだが、 一部には分かっている者もいる。 自分は後者だ。 興味のあるなしの問題ではない。 単に、特徴を見れば見わけがつくというだけだ。] (62) 2020/05/15(Fri) 13:31:38 |
【人】 軍医 ルーク[ そのうちの一匹が医務室に担ぎ込まれたのは、 着任から一週間ほど後のこと。 どうやら他の連中とは動きが違って、 手――というか羽根を痛めているのではないかと。] わたしは人間の医者なんだが。 こいつは専門外だ――ばらして調べていいか? [ 担ぎ込まれたぺんぎんは、じたばたと逃げようとしていた。 それでもまあ、診るだけは、診た。 どうやらどこかで強い衝撃を受けたらしく、 まずは直せるような状態ではないようだった。 こいつらはこれでも基地の備品扱いだから、 上官への報告ついでに、言い置いた。 変わったことがあったときには逐一報告するように、 着任時に言われていたからだ。 その時何やら難しい問題に頭を悩ませていたらしい上司は、 持ち込まれたもふもふ案件に怒鳴り声を上げ、 不良品ならすぐに捨ててしまえと厳命してきた。 さー、いえっさー、と棒読みにして、その場を辞す。] (63) 2020/05/15(Fri) 13:32:26 |
【人】 軍医 ルーク[ 鳥を小脇にふん捕まえたまま基地を行く。 抱えられたぺんぎんの、きゅーきゅーという悲痛な叫び声と 必死の羽ばたきは、 すれ違った者たち皆の目に入ったことだろう。 眉を顰める者や、止めようとする者も多かった。 それがまた、着任早々着々と増え始めていた自分の噂に 新たな一頁を加えることになったようだが、どうでもよい。 そういえば、『葬儀屋』と呼ばれ始めたのは、 ちょうどその頃だったような気もする。 ] (64) 2020/05/15(Fri) 13:34:40 |
【人】 軍医 ルーク[ 焼却処分場にぺんぎんを連れ込んで、 ごみの山の上に下ろしたときには、 そいつはぷるぷると怯え切った様子で此方を見上げてきた。] さて、これでわたしは、君を捨てた。 命令は完了した。 [ そうして、間をおかずにひょいとそいつを拾い上げ、 さっさと焼却場を後にする。 捨てられていたごみを拾ったところで、 それは個人の勝手というものだ。 人目のない廊下で、そいつを離す。] (65) 2020/05/15(Fri) 13:35:06 |
神置 穂村は、メモを貼った。 (a7) 2020/05/15(Fri) 13:35:23 |
【人】 軍医 ルーク他の連中に紛れてしまえば、 君に気付く上官はいないだろうさ。 あとは好きにするといいよ。 [ かくして飛べないぺんぎんは、 何事もなかったかのように基地内に帰還を遂げた―― はず、だったのだが。 何故かその日から、東棟の医務室に 一匹のぺんぎんが入り浸ることとなる。 人見知りが激しいようで、普段は物陰に隠れていて、 患者が誰もいないときにはひょっこり顔を出し、 医務室の主にてちてちと茶など運んできたりする。 きっと場所が気に入ったのだろうと、放っておくことにした。 (薬品の入っている棚には、その日のうちに鍵をかけた) 来訪者があるときにそいつが姿を現すことがあったとしたら、 それは例えば、余程気を許しただれかが訪れたときのこと。 そういった相手がいるかどうかは―― 当のぺんぎんや、ぺんぎんと親しいであろう誰か次第。]** (66) 2020/05/15(Fri) 13:36:05 |
軍医 ルークは、メモを貼った。 (a8) 2020/05/15(Fri) 13:46:07 |
【独】 軍医 ルーク/* 相方がもふもふの赤いロップイヤーの耳尻尾かわいすぎて突っ伏している。 うさぎ…うさもふのロップイヤー…(もふー そして記憶喪失かあ、中の人は全力で構いに突撃しに行きたい好き。 しかしこちらのPCがこんなやつでほんとごめん、 耳尻尾は白くて最高にもふだよ! (-19) 2020/05/15(Fri) 14:28:02 |
【独】 神置 穂村/* 穂村の父、燈夜さんのあたりで参考にしたさいと ᓚᘏᗢぺたり 渡辺ピアノ調律師事務所 http://www.piano-tokyo.jp... さんち〜工芸と探訪〜より ピアノ調律師の回 https://sunchi.jp... 『羊と鋼の森』は積んでるんすよね… 読みたくて文庫買ってはいるんだけど読めなかっ ᓚᘏᗢあと、穂村の専門ピアノちゃうんや… (-20) 2020/05/15(Fri) 15:17:01 |
【人】 部隊長 シュゼット[部隊が数字で分かれているのにも。意味がある。] ……皆。固定の砲台と銃器の斜線は把握しているな。 一番近い距離で、敵の弱点をいち早く把握し、 勝利への近道を作ることができるのは、僕たちだ。 [集まった数十名の隊員たちは、 皆、緊張の面持ちで整列し、僕の話を聞いている。 それもそうだ。 僕たちの"第一戦闘部隊"は……超近接部隊。 これからやってくる機械の怪物相手に、 目と鼻の先で戦う、一番危険な部隊なのだから。 少しでも気を抜けば、一瞬で命を刈り取られてしまう。 そのことは、今までの訓練や、実戦での経験もあり、 この場に居る兵士たちはよくわかっていた。 ……そう。部隊の数字は単純な話。 戦闘能力が高い精鋭になればなるほど、 若い数字の部隊に入れられて。 若い数字の部隊であればあるほど、 実戦では、怪物から近い距離での戦闘を任されるのだ。] (68) 2020/05/15(Fri) 21:19:32 |
【人】 部隊長 シュゼット だが、いつでも第一は自分の命。 訓練を思い出せ。耳を、五感を研ぎ澄ませろ。 あのデカブツの攻撃が直撃したら、終わりと思え。 [皆の顔を見回す。 僕にはよくわからないけれど、戦場での僕は、 普段、基地内で過ごしている時とは様子が違うらしい。 普段の緩く開かれた瞳は緊張を巡らせた糸のように鋭く 話しぶりも上官に相応しいものに聞こえるようだ。 僕はただ、この基地の人達に傷ついてほしくないんだ。 また、今日の戦闘が終わったら、皆で揃って 基地の食堂で美味しいご飯を食べて、 楽しそうな皆を眺めていたいと、 そう思っているだけ、なんだけれど。] (69) 2020/05/15(Fri) 21:22:12 |
【人】 部隊長 シュゼット[……その一心で、皆に色々話さなきゃと気張るから 戦闘前は、確かにいつもより、 言葉数も多くなっているのかもしれない。] わかったな。何かあれば通信機で知らせるんだ。 すぐに、僕が。助けにいくから。 [みんなが頷いたのを見て。 頬を少し緩めると、僕も「よし」と頷いて。 背中に背負っていた、身の丈ほどはある大剣を前へ構えた。] (70) 2020/05/15(Fri) 21:24:45 |
【人】 部隊長 シュゼット[戦場と化した周囲に、砲撃や銃撃の嵐が降る。 見上げるほどの機械の怪物。今回は四足歩行型だ。 動きは素早くはないけれど、確実に一歩ずつ、 基地へと近づいてくるのをみれば、 悠長に相手はしていられないと、気を引き締める。 黒い軍帽から伸びた髪と兎耳を靡かせて、 怪物の足の一振りを、得意の跳躍で避ける。 避けた先にあった、かつて家の一部だった壁を足が触れば そこから、もう一度跳躍。 相手が放った銃弾が耳元を通り過ぎていく中で、 怪物の肩のあたりについていた銃器を一つ、 大剣を勢いよく振り抜いて、叩き壊した。 細身の黒の軍服のシルエットは 赤色をふわりと揺らしながら、一度地面へ着地。 そんな戦いぶりを暫く続けーーー そろそろ倒す手掛かりを見つけないと皆が危ないと そう、思い始めた頃だった。] (72) 2020/05/15(Fri) 21:29:29 |
【人】 部隊長 シュゼット[ザザッ………] [通信機に、興奮したような、声が乗る。] 『隊長!!"コア"、発見しました!! ただ、装甲が厚く我々の武器ではとても…、あっ!』 [通信機から、声が届く。 連絡をくれた彼女の方を見れば、 怪物の胸元からせり出したガトリング砲に 狙われているところだった。] (73) 2020/05/15(Fri) 21:30:14 |
【人】 部隊長 シュゼット[隊の中でも目がいいマリーベルは、 こうして、敵の弱点を見つけるのが得意で その点を買われて第一戦闘部隊配属になった。 しかしまだ、戦闘経験が浅く年も若いため、 気が緩みやすい欠点を持ち合わせている。 泣きそうに顔を歪ませるのが見えて、 仲間を失ってたまるかと、大剣へと目を向ける。 (こないだ、医務室で、 暫く撃つなと念を押された直後だが ……躊躇なんて、していられるか。) この戦場から、仲間を生かして返すこと。 それが僕の一番の仕事だと、思っているから。] (74) 2020/05/15(Fri) 21:31:55 |
【人】 部隊長 シュゼット[持っていた大剣は地面に突き刺して。 右腕を、前へ突き出し、掌を敵へ向ける。 大きく、肺へと息を吸い込んで。] マリーベル!!伏せろ!!! [マリーベルは、僕の声を聞くと すぐに、頭を抱えてしゃがみ込んだ。 掌の中央がスライドして、穴が開き。 そして穴は急速に、急速に。白く、白く。 『太陽』と見間違えるほどに、輝きを強めていく。] (75) 2020/05/15(Fri) 21:34:27 |
【人】 部隊長 シュゼット[限界まで膨れ上がった輝きは、一気に放たれる。 そうして、光の光線は一直線に 機械の化物の心臓とも言える器官を貫いた。 巨体がぐらりと揺れて、その場に倒れていく。 義手砲(センスが無いだの必殺技感が無いだのよく怒られるのだが、面倒なのでずっとこう呼んでいる。)を撃った後の僕は、衝撃で後ろに吹っ飛んでいた。 思いっきり、背中から地面に叩きつけられる。 痛覚にはめっぽう強いから(寧ろ、鈍い方だ)、 これしきのことは何でもないのだが。 ……どういう仕組みか、これを撃つと、 暫く体が使い物にならなくなるのが常であり。 今日も、体力を根こそぎ義手砲に持っていかれて、 大地の上で大の字になって動けなくなっていた。] (76) 2020/05/15(Fri) 21:51:46 |
【人】 部隊長 シュゼット[機械の獣を倒せたことで、 一層騒がしくなってきた周囲の声を 帽子から垂れさがったロップイヤーは良く拾う。 シュゼット隊長を医務室へ運べだとか、 そんな言葉を聞いて、僕は力なく息をついた。] ……怒られる、かなぁ。 それとも……また、研究対象か。 [こういうときにいつも貰う苦い栄養剤(AME015とかいう名前の薬らしい。)は、これが苺飴なら喜んで食べるのにと前に言ったら、逆に多めに飲まされた経験がある。 確かに、飲むとすぐ動けるようにはなるのだが、 本当は意地でも飲みたくないぐらい嫌いだ。 疲れで遠のく意識の中。 この後目が覚めた時に……今日は話のわかる、薬を患者の希望で買えてくれる医者でありますようにと願ったのだけど。 さて。ベッドへ運ばれた僕を迎えたのは、 どの医者だったのだろう。]* (77) 2020/05/15(Fri) 21:52:41 |
部隊長 シュゼットは、メモを貼った。 (a9) 2020/05/15(Fri) 21:56:20 |
【人】 賢者 メルキオール[ 「一緒に冒険、しませんか──?」 いつのことだったか忘れてしまったけれど そこから私たちの冒険は始まったの ……貴方は覚えているかしら?] (78) 2020/05/15(Fri) 22:12:34 |
【人】 賢者 メルキオール["ギルド" ──それは数多くの冒険者たちが夢を追い求めてくる場所。 そして、力量が十分であれば、金が手に入り、名声を得られる場所だ。 いつの時代から始まったかわからない、それほど昔からこの世界にはギルドという場所は不可欠であって、大きな街には必ずともいってギルドの支部はあった。 ──これは、王都に程近い少し大きめな都市にあるとあるギルドでの物語] (79) 2020/05/15(Fri) 22:14:27 |
【人】 賢者 メルキオール─ ギルド内・掲示板前にて ─ ……今日の仕事は何をしようかしら? [ギルドボードの前で佇む女性が一人。 薬草集めに行商護衛、モンスター退治にペット捜索と幅広いジャンルの依頼がボードへと貼られている。 勿論ギルドランクという制度があるため受けられない依頼も存在するが、そもそもそんな依頼は受ける気もなく] (80) 2020/05/15(Fri) 22:15:07 |
【人】 賢者 メルキオールとりあえず待ち……かしら [相方が来るのを待とう。 おそらくまだ宿屋の布団の中で惰眠を貪ってるんでしょうけれど。 "お昼まで待って来ないなら一人でクエストに行こう" そんなことを思っては、ギルド併設のカフェでお茶を傾けること後どれくらいでしょうか?*] (81) 2020/05/15(Fri) 22:16:01 |
賢者 メルキオールは、メモを貼った。 (a10) 2020/05/15(Fri) 22:23:08 |
【人】 軍医 ルーク ―― 前線基地・外壁上 ――[ 出撃した兵士達は散会し、各々の配置につく。 中の一隊が、前方に突出している。 あれは、穴から降りてくる怪物の降下位置近くに陣取る 第一部隊だろう。 武装に身を固めながら、 その動きは気を抜けば見失いそうなほどに疾い。 怪物を間近に相手取る超近接部隊には、 身体能力に優れているものが多く配属されているのか、 あるいは、余程よく統率が取れているのか。 彼らを見下ろす顔に表情はない――はずだ。 地上の動きに集中していたものだから、 固唾を飲んで事情を見守る手の中の鳥が、 不安げにちらりと此方を見上げたことには、 一向に気付かなかった。] (82) 2020/05/15(Fri) 22:25:32 |
【人】 軍医 ルーク[ 天の大穴から、“それ”が降りてくる。 否、“降りてくる”というよりは―― 落下だ、落ちてくる。 あの距離から落下しては、生き物ならばひとたまりもない。 けれど、それは、そう ――言葉通りの意味で、生き物ではないのだ。 けたたましい吼え声が戦場を劈き、 『それ』が地面に着地するのと、 砲門が火を噴くのは同時だった。 腹の底に響く砲撃音が、耳を聾する。 矢継ぎ早に放たれた第一陣の砲撃は、 怪物に、あるいはその周囲に着弾し、 爆音が轟き、土煙が巻き上がる。 前線の人影たちは、射線上にはいない。 砲撃部隊も味方を撃つ様な無様はすまい――という、 そう簡単な話ではない、 近接部隊の彼らはあれほど突出し、 見上げるほどに巨大な怪物と相対しながら、 同時に、味方の動きを把握しているのだろう。] (83) 2020/05/15(Fri) 22:26:15 |
【人】 軍医 ルーク[ もうもうと巻き上がる土煙、 閃光がひらめき、戦場は地獄と化す。 今もその残骸が残る建造物の名残が、 怪物の前足の一撃で、がらがらと崩れ落ちた。 ――そう、此処は、あの大穴から怪物があらわれるまでは、 ひとが住まう土地だった。 ここにいても、大きな白い耳はあまりにもよく音を拾う。 破壊音、爆音、銃弾の音、ひとの声。 晴れてゆく土煙の向こうで、“それ”の影が現れる。 再びの咆哮。 四つ足の怪物は進みを止め、その首はぎりりと向きを変え、 生き物ではありえない角度で外壁を見上げ、 基地へと狙いを定めるように、一歩ずつ近づいてくる。>>72] (84) 2020/05/15(Fri) 22:27:11 |
【人】 軍医 ルーク四足歩行型―― 速度に応じて足並みを変化させている、 歩容の再現まで完全… などという生易しいものじゃ、ないな、あれは。 [ 生き物にしか見えない動き、 けして生き物ではありえない、圧倒的な破壊の化身。 その足取りを止めようと、兵士たちが攻撃を加える。 けれど、その進みを止めるには至らない。 四つ足の怪物が、迫って来る。 その胸元がぱかりと開き、奥にある『なにか』が、 戦場の何処かへと狙いを定めようとした、そのとき――] (85) 2020/05/15(Fri) 22:27:51 |
【人】 軍医 ルーク[ 戦場の中心に、白い光が膨れ上がる。 まるで『太陽』のように、 目が眩み、焼かれそうなほどの光量だ。 色素の薄い瞳は、それほど光には強くない。 けれど、目を眩しそうに細めながらも瞑ることなく、 強く、強く、輝きを増してゆく光を見続ける。 やがてそれは一筋に収束し―― 怪物の中央部を射抜き、消えていった。 ずしん、と、 巨体の倒れる音と舞い上がる土煙が、ここからも良く見えた。 それからもう一つ―― 先ほど白い光が見えた場所に、赤い影ひとつ。 そして、倒れたその影のところに、 ばらばらと駆け寄ってゆく近接部隊の兵士たち。] (86) 2020/05/15(Fri) 22:28:52 |
【人】 軍医 ルーク戻るよ。 [ きゅう、と鳥が窮屈そうな声を上げる。 それで初めて、自分が身体に力を入れていたことに気付く。 鳥は今の光が眩しかったようで、 くしくしと羽で目の辺りを擦るような仕草を見せていた。 こいつはこいつで、生き物よりも生き物らしい。 あれはなに? と問うように此方を見上げるものだから] (87) 2020/05/15(Fri) 22:29:35 |
【人】 軍医 ルークあれかい? そうだなあ、極めつけの莫迦が、 極めつけに莫迦なことをしたということだよ。 ああ、仕方がないんだ、 莫迦は莫迦なことをするがゆえに莫迦なんだから。 [ そんな風に言いながら、基地の中へと踵を返す。 これから医務室に訪問者があるに違いない。 その足取りはゆっくりしたものだったが ――これ以上早く歩けないのだから仕方ない―― 寄り道せずに、医務室へと戻るだろう。]* (88) 2020/05/15(Fri) 22:30:02 |
【人】 軍医 ルーク―― 医務室 ――[ 長耳兎の部隊長がいつ頃目覚めたかは、 そいつの体力次第といったところだけれど、 少なくとも、隊長を担ぎ込んできた部下たちの阿鼻叫喚は、 耳に入らなかったようだった。 あの耳はさぞよく聞こえるだろうから、 もし意識があったなら、 なんでよりによって葬儀屋がいるんだ!? 誰でもいいから他の医者呼んで来い、 うわやめろ俺たちは大した怪我なんてギャー!!! ――みたいな大騒ぎが、 ことのほかよく聞こえていたはずだ。 (もしかしたら多少夢見は悪かったかもしれない) 戦闘があって負傷者が零ということはなく、 暫くの間は駆け付けた他の医者たちも交えて、 怪我人の手当てに追われた。 急な処置を要する負傷をしたものは、ほぼいない。 部隊の練度の賜物か、 あるいは――被害が出る『前に』、敵を仕留めたからか。 ある意味で一番重症だったのは、この長耳だったのだけれど、 先ずは寝台に突っ込んで点滴の管を刺し、 他の患者の応急手当てに当たる。] (89) 2020/05/15(Fri) 22:31:30 |
【秘】 兄 エーリク → 賢者 メルキオール/* メルキオール様 村建てです、この度はご参加いただき誠にありがとうございます。 窓予約をされていないということで、 Wikiにあります通りこちらの灰でランダムを振った結果 【魂信窓(死之商人)】 こちらに異論無いようでしたら 確認次第設定して参りますので 設定後お手数ですが役職希望を変更していただけますと幸いです。 また、死之商人は以下の手続きが必要になるため、 お手数ですが1d突入後は後述の指示にご協力をお願い致します。 (-22) 2020/05/15(Fri) 22:32:04 |
【人】 軍医 ルーク君、そいつに何かあったら呼んでくれ。 [ 戸棚の横を通り過ぎがてら、 影に隠れていたもふ玉に声をかければ、 鳥はらじゃー! とばかりに頷いて、 兎のベッドの下に潜り込んで隠れる。 けれど、下にいては様子が分からないと気づいたのか、 よいしょ、と寝台によじ登り、 布団の中に潜り込んで、もそもそと隠れた。 ――まあ、それはそれでいいだろう。] (90) 2020/05/15(Fri) 22:32:11 |
【秘】 兄 エーリク → 賢者 メルキオール/* お願いしたい手続きは以下2点でございます。 @役職希望「死之商人」を選択 A1d就任後、能力行使先を相方様PC もしくはもう一方の自PCへ選択 後は村建てNPC「邪気悪魔」が 1d就任後両PCに邪気絆を結べば全て完了です。 ですが、もし諸作業不要の役職をご希望の場合は 再度振り直しを行いますのでお気軽にお申し付けくださいませ。 (-23) 2020/05/15(Fri) 22:32:34 |
【人】 軍医 ルーク[ だから、そいつが目覚めたときに最初に見るのは、 首を右に傾けるか、左に傾けるかの運次第。 運が良ければ、人が去って医務室が静けさを取り戻した後、 にょきっと布団から顔だけ出して添い寝を決め込む ぺんぎんであったろうし、 運が悪ければ、元々ない表情を凍らせて、 笑っていない目で口元だけを釣り上げている、 『話が分からない』方の医者であっただろう。] おはよう。 早速だけれど、問診の時間だ。 さてその前に、聞いておこうかな。 確か君は以前、わたしが薬を処方した際、 『苺飴なら喜んで食べるのに』と言っていたかな。 それを踏まえて質問だ。 [ 記憶力は良い、患者の希望は『よく覚えている』] (91) 2020/05/15(Fri) 22:33:13 |
【人】 軍医 ルーク それほどあの薬が嫌なら、開発中の新薬か、 中央から取り寄せた栄養剤を試そうか。 どれも頗るよく効くよ。 さて、腸が捻じれかえるほどに苦い奴と、 胃が踊り出しそうに苦い奴と、 それともいつものやつ、どれがいい? [ にい、と口端が笑みの形を象る。 三つも選択肢を用意するなんて、 自分はなんて心優しい医者なのだろう。 ――そう、患者の希望を覚えてはいるし、 話もしっかりと理解するが、 かといって希望に沿うとは限らないのである。] (92) 2020/05/15(Fri) 22:37:12 |
【人】 軍医 ルーク[ 怒るか、実験対象か。 どう思われているかは、分からないけれど。 答えを待ちながら、その様子をじっと見る。 目の動き、手足の動き、問いに応えるならば声の調子。 疲労以外に何かの症状は出ていないか? ――戦場でどう行動するかは、兵士の領分だ。 だから、ああするべきだった、こうするべきだったと、 口を挟むようなものではない。 しかし、ここは医務室で、自分は医者だ。 だから医者としての所見を述べておくことにしよう。] 阿呆。 * (93) 2020/05/15(Fri) 22:41:43 |
【人】 楊 宇静我不回家! (家には帰らないってば) 我不想说同样的话… (同じ話はしたくないんだよ) [立て付けの少々悪い硝子戸は、無理矢理引けばガタガタと大袈裟に存在感をアピールする。 しかし更なる大声でそれを掻き消したなら、男は店をぐるりと見渡した。] ……请暂时不要给我打电话…… (暫く電話してこないで) (94) 2020/05/15(Fri) 22:43:20 |
兄 エーリクは、メモを貼った。 (a11) 2020/05/15(Fri) 22:43:22 |
【人】 楊 宇静[舌打ちは、今しがた行われていた通話の中身のせいか、それとも。昼飯時の真っ只中、賑やかな店内に自らの座るべき席を見出だせなかったからか。 忌々しげにスマートフォンの画面を押下したなら、仕方がない。と、向かい側に人が既に座っているテーブルに腰を下ろした。] やぁ、ゴメンネ でもひとりのテーブルでは寂しいよ ご飯食べるとき、美味いと感じるのは 他のひとと一緒で食べることだね [先客>>58はちょうど食べ始めた頃合いだったろうか。 日本人のパーソナルスペースは広い。というのは知識として知ってはいたものの、この国に来てみて実際にそうだった。と、思うこと枚挙に暇がない。 私はそうは思わないけれど、彼はそうではないかも知れない。だって、顔立ちがちゃんと、この国のひとだもの。と、湯麺を啜る姿を不躾に観察しながら思う。] (95) 2020/05/15(Fri) 22:45:11 |
【人】 楊 宇静叔叔、请给我平常的一个 (おじちゃん、いつもの頂戴) [だから、返事が素っ気なくても気にしない。勿論、何か話が膨らめば楽しいのだけれど。 兎に角今は、空いた腹をどうにかするのが先決と、エビチリとご飯の昼Cセットを頼んで、それから。] 髪の毛、可愛いね? [自分の首の後ろ――ちょうど先客が髪を結っている辺りと同じ位置――を人差し指で示しながら、もう一度話し掛けてみたけれど、さて。] (96) 2020/05/15(Fri) 22:46:07 |
軍医 ルークは、メモを貼った。 (a12) 2020/05/15(Fri) 22:51:00 |
神置 穂村は、メモを貼った。 (a13) 2020/05/15(Fri) 23:18:03 |
神置 穂村は、メモを貼った。 (a14) 2020/05/15(Fri) 23:22:27 |
部隊長 シュゼットは、メモを貼った。 (a15) 2020/05/15(Fri) 23:40:55 |
軍医 ルークは、メモを貼った。 (a16) 2020/05/15(Fri) 23:45:27 |
【人】 ミア虚ろな顔と、色の無い瞳だった。 いのるきもちも無いくせに、指先は十字を切っていた。 身体の後ろから眩しい光が射してくるから、 私の、ほそくて、おおきな影がのびるよう。 (98) 2020/05/16(Sat) 0:01:21 |
【人】 ミアきみ、如何してこんな時に来てしまうのだろう。 きみがやって来てしまうように、 きみを " 迎える " ひとがいるって、 ただそれだけの話なのに。 いっそ同情すらしたかもしれない。 返事もしない そのひとへ。 (100) 2020/05/16(Sat) 0:02:35 |
ミアは、メモを貼った。 (a17) 2020/05/16(Sat) 0:04:15 |
【人】 世界の中心 アーサー[ 何時だったろう、百万本の薔薇、なんて嘯いたのは。 …とおいむかしのことのようにも思える。 レッドカーペットなぞ踏んだことも無いのだろう、 華奢な足先が紅を踏み散らし、 嗚呼、 そう。 優雅 や 高貴 なんていう、 これまでの世界を破るかのような、 寧ろ、勇壮にさえ 見えたのだ。 天鵞絨の破片を、血飛沫のよに身に纏う。 知らない景色だった。 全く。 ] (103) 2020/05/16(Sat) 0:07:52 |
【人】 世界の中心 アーサー( 僕はと言えば、 血色の葡萄酒こそ嗜みこそすれ、 早いうちに部屋に引っ込んで、 窓の外を眺めてばかりだった。 ) (104) 2020/05/16(Sat) 0:09:30 |
楊 宇静は、メモを貼った。 (a18) 2020/05/16(Sat) 0:09:53 |
【人】 世界の中心 アーサー[ 今日もきっと、窓枠に手を掛け、足を掛け、 尋ね来る人影が有る。 屋敷のものに見咎められない為だと言うけれど、 外には番犬足る大きな犬が2匹、居るわけで 人間よりも先に彼等が“聞き”咎めるのだが。 きっともう、慣れてしまったのだろう。 野太い犬の鳴き声は聞こえて来ない。 寧ろまるで、甘えるかのよな鼻にかかった鳴き声で、 窓越しに来客を報せてくれる。 ] (105) 2020/05/16(Sat) 0:09:56 |
【人】 世界の中心 アーサー( 自室を一階に据えたのは、 彼女に出会って、数日おきに現れるようになって、 ひとつきほど後の話だっただろうか。 肩身が狭かったのか、二階の窓枠を越えてきた姿に ただただ仰天していた! ──自室の水道管がおかしくなってね── そんな言い訳さえ して。 ) (106) 2020/05/16(Sat) 0:11:01 |
【人】 世界の中心 アーサー[ 革張りのソファを軋ませ、本棚に立ち寄る。 いくつか、色違いの手帖が並ぶ。 だれか専用の棚になってしまった、オークの其れ。 ──何冊めか、だ。 紺青の背表紙を手に取り、猫脚のテーブルに、 かるぅく 置いた。**] (107) 2020/05/16(Sat) 0:12:14 |
世界の中心 アーサーは、メモを貼った。 (a19) 2020/05/16(Sat) 0:20:20 |
【人】 兄 エーリク[元々僕は食が細く、常人よりも量を食べられない。 1日1食か2食でも多すぎるぐらいだ。 けど、肉体は自身の意思に反してそこまで強く無いらしい。 食の細さに加え熱中すると寝食を忘れる性質が災いし 自室で(1)1d3回程倒れた後は家族は勿論、 彼も大層心配していたそうだ。 食は細くても好物の甘いものなら食べられることを知る彼は それからというものの、こうして決まった時間になると 紅茶や珈琲と共に菓子を自室に運んできて カロリー補給と休息を促してくれるようになる。] (109) 2020/05/16(Sat) 0:56:07 |
【人】 兄 エーリク[銀の盆に載せられた、こんがり狐色した貝殻型の焼き菓子。 ふわりと香るレモンの香りを手に取り一口齧る。] ……美味しい。 [まず最初に感じたのはレモン独特の酸味と香り。 そしてバターの濃厚な風味。 けれど決してくどさを持たず、じわりと口に広がる甘味が 何だか微睡む春に見る夢のような心地よさ。] ──────────────── 美味しい。 [しみじみと、感慨深く呟けば 2つめのマドレーヌに手を伸ばし、紅茶を含む。 ストレートのニルギリがレモン風味のマドレーヌの後味を 消すことなく渋みもえぐみもない軽やかな余韻を残し。 結果、気付けば(4)3n7つの焼き菓子を ぺろりと平らげて、ごちそうさまと呟いた。] (110) 2020/05/16(Sat) 0:56:27 |
【人】 兄 エーリク[ジョバンニは、凄い。 僕と歳もそう変わらぬ男の子、 幼い頃から家族と共に過ごしてきた使使用人兼友達。 魔術はそんなに得意じゃ無いけれど いつも美味しい食事を作れて、家の家事も完璧にこなす。 僕らも時折家事はするけどジョバンニの腕には敵わない。 それでいて僕たち家族のことを何より大事にしてくれて。 こうして彼がお茶や菓子を運んでくれなければ 自室で倒れる回数は悠に3桁は超えてたはず。] (111) 2020/05/16(Sat) 0:57:38 |
【人】 兄 エーリク[街の食べ物も美味しいけれど 僕は自然の恵みやジョバンニが作ってくれる マドレーヌ含めたお菓子がやっぱり好きなんだよな。 父と母がいない日に焼いてくれたパンケーキ。 その日はいつものように魔力を高める月光蜂の蜂蜜じゃなくて ルビー色した手作りのいちごジャムを添えてくれた。 夏に食欲が落ちた時は 沢のカニをわざわざ獲ってムースを作ってくれたっけ。 ひんやり冷たいカニの甘みと滑らかな舌触りは 弱った胃と体には心地が良くて。 クラッカーと共に差し出されたそれを夢中で食べたら 何よりも安心した笑みを浮かべてお代わりをくれて。 そこから体調もみるみるうちに回復していった。] (112) 2020/05/16(Sat) 0:57:54 |
【人】 兄 エーリク ジョバンニ。 [ふふ、思い返すと何だか素敵な記憶ばかりだ。] ジョバンニが作る味は────幸せの味だね。 [家族の 僕の 積み重ねられた記憶の中で。 その傍らには、いつもジョバンニが作る 料理やお菓子の味があった。 (勿論それ以外にも沢山 沢山 あるけれど)] (113) 2020/05/16(Sat) 0:58:22 |
【人】 兄 エーリク[ふ、と笑いながらジョバンニを見やれば 一瞬……彼は目を見開いて驚いたような表情を見せた。 かと思えば、左手を顔に当て天を仰ぐかのような仕草で そのまま固まってしまう。] 『…………坊ちゃまが…………天使すぎる…………。 …………うちの坊ちゃま超天使……』 [何だか言ってることがよく分からないけど これは喜んでくれたんだろうか? そうだったら嬉しい。] (114) 2020/05/16(Sat) 0:59:09 |
【人】 兄 エーリク[突如パッと手を離し、僕の方に向き直ると] 『坊ちゃま、紅茶のお代わりいります? マドレーヌもいっぱい焼いたし追加もあるんで じゃんじゃん食べちゃってくださいよ…………。』 [うん、うんとしんみりした様子で何度も首を縦に振りながら 紅茶とマドレーヌのお代わりを尋ねられたので お言葉に甘えてそれぞれ一つずつお代わりを貰うことにした。 夕飯に響かない腹具合を僕以上に熟知する彼が カップへ半分よりやや少なめに注いだ紅茶を一口含めば 窓の陽がゆるやかに室内を照らし始めている。 今、何よりも大好きなこの瞬間を。]* (115) 2020/05/16(Sat) 0:59:36 |
【独】 兄 エーリク/* ふと、役職人数を確認。 童子龍人間換算だし参加者様のNPCで人間換算増えたし ダミー死亡後の2dエピ突入はないと思う。た、多分。 (-34) 2020/05/16(Sat) 2:02:16 |
【人】 高校生 七嵐 春生[とあるSNSの投稿は、そんな言葉に、写真が添えられていた 快活そうな少年と、そして腕に抱かれた、丸くてもふもふしたつぶらな瞳の…謎の生物 二人(?)共にカメラ目線でキメている、そんなツーショット写真 その投稿には(9458)10n10000いいねが付いていた、という――] (117) 2020/05/16(Sat) 3:52:02 |
【人】 高校生 七嵐 春生―― 秋の終わり ―― [学園の、数日に渡る文化祭が終わり、通常授業の戻った月曜日 祭りの終わりを否が応でも悟らせるような、冬の冷たい風が吹いていた 七嵐 春生は、校庭を小走りに駆けながら、昇降口に滑り込んだ 3-lの自分の靴箱に、スニーカーを放り込んで、スリッパをスノコに落とす] おはよう!!寒いな!! [見知った顔に声を掛けられればそう返す 風が遮られるとはいえ、昇降口ではまだ寒い。制服のブレザーの下にパーカーを着込んでいるとはいえ、寒いものは寒い そう思いながらふるっと身を震わせて、しかし声と表情はいつも通りの朗らかさであった] (118) 2020/05/16(Sat) 3:53:27 |
【人】 高校生 七嵐 春生『ハルー、写真見たぞー。良かったな!』 おう!ありがとうなー! [ざわざわとした朝の昇降口を抜ける間、男子生徒から声が飛ぶ それに春生は、満面の笑みを返す] 『七嵐くんおめでとー。何もらったのー?』 ありがとなー! オレは……うまい棒もらったぜ! [廊下で女子生徒にすれ違えば、また声を掛けられる 問いかけに「現物支給だったぜー!」と答えながら、春生は、先日大量に手に入れたうまい棒(これはコンポタ味)を手渡した その後もそこそこの人数に祝いの言葉をもらいながら、種類豊富なうまい棒を配り歩く春生の姿があった] (119) 2020/05/16(Sat) 3:55:14 |
【人】 高校生 七嵐 春生[ 学園(7)1d10不思議の(10)1d10番目、『学園祭のいえやすのウワサ』―――― 学園祭1日目から始まる「いえやすを探せ」…謎の生物いえやすを見つけたヤツは恋人ができ、成績は上がり、あらゆる悩みは解決し、カッコイイ称号を得、RPG的な魔法を使えるようになるという… ] (120) 2020/05/16(Sat) 3:58:45 |
【人】 高校生 七嵐 春生[そんな、青春真っ盛りの生徒たちが好きそうな、盛りに盛られてどこまで本当か分からないような噂話 しかし実際に『いえやす』は実在し、「いえやすを探せ」イベントも開催されている 毎年数人がいえやすを捕獲…もとい発見し、賞品をもらってリリースしている…らしい] いえやすどーこだっ! [七嵐 春生。 彼は、いえやすを探すことに全力を懸ける系DKであった 文化祭中はSNSのグループや掲示板で情報を交換し、釣り竿や虫取り網を片手に走り回る そんな彼の様子は周りに知れ渡っており、 それ故、文化祭中には知らなかった生徒たちに、こうして祝福されているのだった] (121) 2020/05/16(Sat) 3:59:58 |
【独】 兄 エーリク/* うん、これで半分ほど集まったかな。 入村解禁のペースから考えると悪くなくてホッとしてる。 あとはセット予約も窓予約もなかった一組が 長考中かリアル事情だといいんだけど。 募集半年掛けたから忘れられてる可能性もあるからね。 入村チェック欄は11人入ったらwikiに設けようか。 (-36) 2020/05/16(Sat) 4:07:49 |
高校生 七嵐 春生は、メモを貼った。 (a20) 2020/05/16(Sat) 4:10:18 |
【独】 高校生 七嵐 春生/* *.゜。:+*.゜。:+*.゜。:+*.゜。:+*.゜。:+*.゜。:+*.゜。:+*.゜。:+*.゜ Special Thanks sumi05様、いえやす *.゜。:+*.゜。:+*.゜。:+*.゜。:+*.゜。:+*.゜。:+*.゜。:+*.゜。:+*.゜ (-37) 2020/05/16(Sat) 4:15:30 |
【独】 高校生 七嵐 春生/* 入村から周りを置いていくスタイル!!駆け抜けるぜ!! 友情出演のいえやすよろしくなーーー!!許可を下さったsumi05さんも誠にありがとうございます。 いえやすにコーヒーゼリーsweet貢いでおくぜー! (-38) 2020/05/16(Sat) 4:17:57 |
【独】 高校生 七嵐 春生/* チップ被らせるのあまり良くないな、と思いつつ、雰囲気合うチップがこれしかなかったのでごめんなさいだぜ〜…。 ほんとは再演をしたかったんだが、そのチップが実装されてないと…いう………。 だからチップ予約も空けてたんだが、直前…というか村建ってからになってしまって村建てさんはごめんなさい! RP村がなんか落ち着かなくてこれで大丈夫か不安だぜ!!頑張る!! (-39) 2020/05/16(Sat) 4:21:31 |
【独】 高校生 七嵐 春生/* 元村では学園1不思議の10番目だったんだが、きれいに7不思議になったな() いいねは多すぎだな!! alphaは小文字らしいからL組だなー。元村は3-Pだったので問題ないな(?) (-40) 2020/05/16(Sat) 4:25:29 |
【秘】 兄 エーリク → 高校生 七嵐 春生/* 七嵐さん 夜分遅くに失礼いたします、村建てです。 この度はご参加いただき誠にありがとうございます。 >>a20メモ拝見いたしました(チップの件はお気になさらず) 相方もしくは2ID目PCの項目から 「三人目も居るかも」という記述を確認し、 NPCの窓希望確認に参りました。 NPC検討はwikiでも確認しているのですが NPCの希望役職について記述が無かったため 現在童子龍3(NPC込み)で設定しております。 ですがNPC役職の窓が不要の場合 童子龍を1減らし、NPC分の村人希望を増やしますので そちらをご希望の場合は私までお気軽にお申し付けください。 (-41) 2020/05/16(Sat) 4:43:59 |
【秘】 兄 エーリク → 高校生 七嵐 春生/* そして、こちらは出来ればのお話ですが ・NPC投入をするかどうか ・NPCを投入する場合、NPCの窓希望 ・NPCの入村 こちら、村建て側の人数と 各役職数・開始設定に関わる重大な部分ですので 大変恐れ入りますが可能でしたら【5/18の0時までに】 私の方まで秘話かメモにてお伝えいただけますと大変助かります。 (難しいようでしたら2時まで待機が可能です) 村建てとしては七嵐さんが納得の行く、満足出来る 結果や選択をしてお楽しみいただけることが一番の喜びですし そのために検討のお時間が必要であれば 可能な限り待ち続けたいと考えておりますので 私のことはお気になさらず、ご検討をお願いいたします。 長文失礼いたしました。 引き続きごゆっくりお楽しみください。 (-42) 2020/05/16(Sat) 4:44:35 |
【人】 神置 穂村[咽せないよう麺に意識を集中せねば スルーを試みるつもりで無言を決める とはいえ、無反応というのも些か気が引け 結果、中途半端に頷くだけに留めた] (124) 2020/05/16(Sat) 4:56:14 |
【人】 神置 穂村[ところが、そうはいかなかった 流暢な大陸の言葉でオーダーを済ませると 自身の首筋を指差しながら、 話しかけてきた内容に思わず咽せかける] (125) 2020/05/16(Sat) 4:57:20 |
【人】 神置 穂村…可愛い、だ…と? [髪を結んでいたシュシュのことか というか、それ以外に考えつかない 聞き捨てならない言葉に思わず ムッとしながらも、はたと我に返ると バッグから自分のスマホを取り出し 保存してる画像を彼に見せた] (126) 2020/05/16(Sat) 4:59:01 |
【人】 神置 穂村…あのな、可愛いってのは こういうのをいうんだ…分かる? [画像の中では、生まれて数ヶ月の ほわほわのパンダがわらわらといて たくさんのぬいぐるみが転がっている いわゆるネットで拾いものだった] (127) 2020/05/16(Sat) 5:00:19 |
【人】 神置 穂村…あと、俺は…可愛いじゃなくて カッコイイ、イケメンっていうんだ 、、、、、、、、、、 カッコイイ、イケメン…な? そこは、ちゃんと覚えてくれろ? [そう告げると、にっこり笑った**] (128) 2020/05/16(Sat) 5:03:31 |
兄 エーリクは、メモを貼った。 (a21) 2020/05/16(Sat) 5:04:45 |
【独】 兄 エーリク/* わー、みんな展開が気になる素敵な人達ばかりだ。 見てて思ったんだけど、 エピったら「それぞれの交換日記形態まとめ」作りたいな。 本の人もいればSNSみたいな電子タイプもいそうだし。 今回交換日記に関する解釈の幅広げたけど 村建て自身は何が来るか全く予想出来てません() ネタロルPLが建てた村だから大喜利大会になるんじゃ?と 若干震えていたなど (-46) 2020/05/16(Sat) 5:07:43 |
【独】 兄 エーリク/* 無事18日の0時までに全員集合& 設定がスムーズに出来ますように。 18日は村建てメモ一撃したあと すぐ出なきゃいけないから諸々に対処出来ないし 徹夜案件あるので出来れば早めに寝ておきたい。 勿論参加者の皆様にも事情があるだろうし 待てるだけ待ちたいのも本音なのだけどね……。 (-47) 2020/05/16(Sat) 5:08:39 |
【秘】 高校生 七嵐 春生 → 兄 エーリク/* 村建てさん!お疲れ様です!ご連絡ありがとうございます[ぺこり] 三人目の件も村建て後のご報告になってしまい申し訳ありません…! にも関わらず対応していただきありがとうございます。 今のところ投入濃厚、その場合窓ありで考えています!(今の設定で大丈夫です!) 投入する場合、18日0時までには入村します。無しになった場合はご連絡させていただきます! お手数お掛けしますがよろしくお願いします! (-49) 2020/05/16(Sat) 5:09:30 |
【独】 兄 エーリク/* メモ: セット&チップ予約未記入の1組が もし来なかった場合を想定&魂信窓希望された場合 メルキオールさんに秘話で謝罪と共に 残りから灰ランダム振り直す。 16日夜になってもお二人の姿が見えなければ 村建ての秘話確認&(役職希望の)最終セット変更可能時間を メルキオールさん達にお尋ねする。 (-48) 2020/05/16(Sat) 5:11:53 |
神置 穂村は、メモを貼った。 (a22) 2020/05/16(Sat) 5:12:16 |
【秘】 兄 エーリク → 高校生 七嵐 春生/* 深夜にも関わらず迅速な返信、 誠にありがとうございました。 委細承知いたしました。 では役職数設定はこのままにいたしますね。 いえいえ、私のことはお気になさらず…… こちらこそ最後までよろしくお願いいたします(ぺこり) (-51) 2020/05/16(Sat) 5:16:15 |
高校生 七嵐 春生は、メモを貼った。 (a23) 2020/05/16(Sat) 5:16:24 |
神置 穂村は、メモを貼った。 (a24) 2020/05/16(Sat) 5:17:21 |
兄 エーリクは、メモを貼った。 (a25) 2020/05/16(Sat) 5:17:27 |
【独】 兄 エーリク/* 村建て後にセット決定・チップ決定や NPCの投入決定は大丈夫ですよー。 (村のコンセプトや形態にもよりますが) 締切日当日や直前に要望とかでなければ オールオッケーのゆるい村建てなのです。 ぶっちゃけると人数・編成締め切り時間までに 全員入村していただければそれで十分です。 締め切り時間に遅れるという連絡一切無し& 人数全員揃ってないのが私にとっては一番怖いのです……。 (-53) 2020/05/16(Sat) 5:23:12 |
【人】 高校生 花続木 弥[ 学園7不思議の10番目、『学園祭のいえやすのウワサ』―――― 学園祭1日目から始まる「いえやすを探せ」…謎の生物いえやすを見つけたヤツは恋人ができ、成績は上がり、あらゆる悩みは解決し、カッコイイ称号を得、RPG的な魔法を使えるようになるという… ] (129) 2020/05/16(Sat) 5:32:03 |
【人】 高校生 花続木 弥―― それは霜月のこと ―― [ 文化祭明け。月曜日。 月曜日というのは憂鬱なものだけれど、祭りが終わっての月曜日は更にどんよりと重い気持ちにさせる。 しかしそうも言っていられない。固い決意を抱いた己は、それを振り払う。 廊下を辿って、三年生の教室がある棟へ踏み入る。 一年生を表す色をしたスリッパは、ここでは目立った。 この学園は進学を希望する生徒もそこそこの数を占める。どことなく漂う受験の空気は、乾いていてひやりとするような気がした。 そんな居心地の悪さは仕方がない。 自分はここに用があるから来ているのだ。そんなことで立ち止まってはいられない。 目当ての教室――『3-L』の表示がされたその場所にたどり着けば、教室内を覗き込み。 入り口近くに居た先輩と目が合えば、その人に声を掛ける。 ] (132) 2020/05/16(Sat) 5:39:07 |
【人】 高校生 花続木 弥……七嵐先輩、いますか? [ 目的の人物――ツーショット写真の主の名前を告げて。 無意識にスマホを握る手に力が籠もった。** ] (133) 2020/05/16(Sat) 5:40:04 |
【独】 兄 エーリク/* 勿論リアル事情・体調・通信機器や通信環境。 ペアの方はお相手様との話し合いなどなど 要因も様々ですし重々承知しておりますので 誰が悪いということでもありませんし、 万が一遅れてもその点はお気になさらないでくださいね。 あと要望自体は、結果(要望した方のロルなどが) 面白く素敵な展開になることも経験上多かったので 出来る限りこちらも応えたいのです。 今回NPCも大歓迎の姿勢だったので ちょこちょこ活用してくださる方がいて結構嬉しかったり。 (-54) 2020/05/16(Sat) 5:40:52 |
【独】 兄 エーリク/* お、学生コンビ。 R15にしといてよかったなー。 実はアンケートで年齢制限募集した際、 R15とR18が同数だったので非常に迷ったんですが 「交換日記なら、学生同士とか 先生と学生でやり取りしたい人いるんじゃないかな?」 あったら私が見たいなと感じたので R15にしたという、そんな経緯があったのでした。 なので学生さん同士のやりとり見てると何だか感慨深いのです。 (-55) 2020/05/16(Sat) 5:48:02 |
高校生 花続木 弥は、メモを貼った。 (a26) 2020/05/16(Sat) 5:49:42 |
【独】 兄 エーリク/* R18か全年齢向けにして第2弾建てるかは 追々考えるとして。 リアル考えると6月の村を最後に しばらく参加も村建ても難しそうなので 皆様と村を満喫できたらいいな。 (-56) 2020/05/16(Sat) 5:50:44 |
【独】 高校生 花続木 弥/* よろしくお願いします! お相手は再演だけど、こっちは新規なのでキャラがまだ掴めていません。君はどういう子なんだ。 前々から楽しみにしていました。緊張です。 (-57) 2020/05/16(Sat) 5:52:02 |
【独】 高校生 花続木 弥/* 墓チップがかわいい。汎用性がありそう。 女の子のチップという話を聞いた気がするのですが、男です。DKです。ワタルくんです。 難しい名前にしてしまったので、自分でもぱっと読めないし間違えそうです(馬鹿) 「花続木」は三月の異称「花つ月」より。(元チップ名「弥生」なので) (-58) 2020/05/16(Sat) 5:55:55 |
【人】 赤の騎士 アロイス[じわりと滲む汗。ふ、と一息つくと、剣を振り下ろしたその腕で額を拭った。拭いきれず滴った雫が乾いた地面を濡らす。見上げると空には照り付ける太陽。気付けば鍛錬を始めて数時間が経過していた。 こうして毎朝欠かさず鍛錬をするのは、亡き妹の仇を取る為──などといった殊勝な考えからではなく、単に朝起きて身体を動かすと気分がよいから。昔から剣を振るうのが好きだったし、何より、剣を振るっている間は日頃のあらゆる雑念から解放されているような気がした。] さて、そろそろ行くか。 [ボトルの蓋を開けて一気に飲み干すと、乾いた喉が次第に潤っていくのを感じる。今朝ギルド近くの売店で購入した何の変哲もないただの水だが、金の無い男にとっては手頃であればそれでよかった。それに、どうせお高い水を飲んだところで硬い軟いが判るような舌でもないのだから。] (134) 2020/05/16(Sat) 10:06:36 |
【人】 赤の騎士 アロイス[数時間ぶりの宿屋。軽く汗を流すと、身支度もそこそこに"いつもの場所"へと向かう。途中、定刻を知らせる鐘の音に先を急ぐと、馴染みのカフェで優雅に佇む相方の姿があった。] 悪い、遅れた。 なんか金になりそうなクエストあったか? [ここまで走ってきたせいで切らしていた呼吸を軽く整え詫びを述べた。この謝罪ももう何度口にしただろうか。どうせ今の今まで宿屋で寝ていたのだと思われているに違いない。「親しき仲にも礼儀あり」との教えに則ったものだったが、その教えを真に遵守する者はそもそも人を待たせないらしい。] (135) 2020/05/16(Sat) 10:09:59 |
【人】 赤の騎士 アロイス[いつものように掲示板に目を通すと今日も新たな依頼が一面に貼り尽くされていた。相方、メルキオールと行動を共にするようになってから数年。必要以上に人と関わることを避けてきた俺だったが、初めは覚束無かった距離感も、今では唯一気を許せる存在になっていた。] 採集系のクエストはもうあれっきりだな。 あんだけ集めてたったの51Gなんて割に合わねぇ。 走り回る分には問題ねぇが、そもそも俺にはああいうちまちました作業は向いてねぇんだよ。 [そう言うと、同じく「本日のお仕事」を探して掲示板を見つめるメルキオールを見遣る。あーあ、突然俺の元にカリフォルニアからデカめの依頼が舞い込んでこねぇかなぁ。そしたら一攫千金と息巻いて尻尾振って飛んでくのに。]* (136) 2020/05/16(Sat) 10:15:06 |
赤の騎士 アロイスは、メモを貼った。 (a27) 2020/05/16(Sat) 10:21:57 |
【独】 渡辺 春嗣/* るにさんはよく複数PCがかりで愛してくれる たまには逆にこちらから複数で愛したいぞ…… というわけで2IDがんばるっ ちかちゃんかわいい…… (-60) 2020/05/16(Sat) 10:31:35 |
【秘】 赤の騎士 アロイス → 賢者 メルキオール/* 剣士だと思って書いていたら騎士でした(ガバ) 折角振ってもらったのに早速齟齬ってごめんなさい😣 よろしくお願いします! (-61) 2020/05/16(Sat) 10:33:39 |
【独】 渡辺 春嗣/* 背筋20回してまいりました。 最近相方さんと「萌えたら筋トレ」って ルールを設けて過ごしてて 村に入る前から話してるだけで筋肉痛() (-63) 2020/05/16(Sat) 10:40:45 |
【人】 ミア[ ─── 多分、今回のおしごとのはなしだ。 ] [ そう 思い出しながら、 埃を払っていた。最低限。 屋敷の庭、たくさんの薔薇に、隠れるように。 趣味じゃ無いけれど、高揚感に似たそれは、 感覚がへんになるから、どうしようもない。 ] (139) 2020/05/16(Sat) 11:40:18 |
【人】 ミア[ ……正面から入るには、 多分、いろいろなものが足りない。 学の無いやつにだって、 それ位分かっていた、と、思う。 豪奢な装いとか、そもそもの、立場とか、 そういうもの。感覚的に。 赦されていないと、彼処の門は潜れないような。 ] (140) 2020/05/16(Sat) 11:40:50 |
【人】 ミア[ "家のひと"と。 会話したことが無い、訳では無けれど。 ( 一番最初の、泥棒騒ぎがはじめましてだった。 ─── 二階の窓を越えたときに、 掃除中の、メイドの叫びがあった思い出。 ) 真っ赤なのか、真っ黒なのか、 とにかくそんな"お願い事"をされる時だって、 あのひとたちとは 多分、 わかり合えないんじゃ無いか、そんな気さえする。 ……だからって窓から入るなという話でもあるけれど、 客人でも、無いならば。 一番入りやすいのが其処だっただけで。 ほんとう。たぶん。 ] (141) 2020/05/16(Sat) 11:42:01 |
【人】 ミア[ 片手で回した帽子は、自分のものでは無かった。 戦利品、なんて良いものでも無い。 そもそもそんな趣味も無い。 だけれど、足元に寄る犬たちはそれが気にかかるよう。 " 証拠みたいな…… "とか、 通じてるのか、通じていないのか、それだけ溢して、 お仕事帰りの掌は、撫でるのを諦める。 来客を報せる鳴き声と共に、身を、持ち上げた。 ] (142) 2020/05/16(Sat) 11:43:24 |
【人】 ミア[ 如何せん、生まれは"端の方"、 親も名前も知らないやつだったもので、 礼儀も 優雅も 高貴も 踏みつける他無く。 要は、すこぅし絨毯に埃が舞った。 ……素足で降りようとしただけ認めて欲しい。 窓枠の向こうに置いてきた靴は、飛沫を踏んでいるし。 荒れた茶の向こう、碧の瞳が部屋の主を捉え、 ] (143) 2020/05/16(Sat) 11:44:05 |
【人】 ミア─── きた。 [ ただいま と言うには距離の遠い。 頼まれごとの終わったしるしをもう一度指先で回し、 "いる?"って、依頼主の所在を聞くだけ。 ] (144) 2020/05/16(Sat) 11:44:30 |
【人】 ミア[ ……そう言えば、意図的か、どうなのか、 今回はどうにも急の話だったから、 目の前の相手には 何にも言わずに出て行った、と。 手帖 を、視界に収めつつ、 気付くのは その 直ぐ後。 ] (145) 2020/05/16(Sat) 11:45:27 |
ミアは、メモを貼った。 (a28) 2020/05/16(Sat) 11:54:16 |
【秘】 兄 エーリク → 賢者 メルキオール/* メルキオールさん、何度も申し訳ございません。 以下の事案が発生した場合 お二人には大変申し訳ないのですが再度こちらで役職振り直し →再セットのお願いに伺う可能性がございます。 ・現在希望セット、役職未記入の一組が お二人の秘話承認前に魂信窓を希望した場合 可能性は低いかと思いますが、もしものことを考え 恐れ入りますが★こちらの秘話確認及び最終セット可能日時を お伝えいただけますと大変幸いです。 上記一組の方の入村・希望タイミングが不明なこと、 もしこちらからの指示が必要な場合 メルキオールさん・アロイスさんお二人のリアル都合等を考慮し 対応可能な時間帯にご連絡差し上げたいのが理由です。 (-64) 2020/05/16(Sat) 12:24:52 |
【秘】 兄 エーリク → 賢者 メルキオール/* また、未記入の組に対する窓希望予約の締め切り日時提示に お二人のご都合を優先したい村建て側の思いもございます。 お手数をお掛けしますが急ぎの質問ではございませんので お二人で相談の上ご検討・ご回答のほど よろしくお願いいたします。 (-65) 2020/05/16(Sat) 12:25:39 |
【秘】 兄 エーリク → 赤の騎士 アロイス/* アロイスさん 村建てです、この度はご参加いただき誠にありがとうございます。 窓予約をされていないということで、 Wikiにあります通りこちらの灰でランダムを振った結果 【魂信窓(死之商人)】 相方様とご相談の上、こちらに異論無いようでしたら 確認次第仮決定として役職を設定して参りますので 設定後お手数ですが役職希望を変更していただけますと幸いです。 また、死之商人は以下の手続きが必要になるため、 お手数ですが1d突入後は後述の指示にご協力をお願い致します。 (-66) 2020/05/16(Sat) 12:26:30 |
【秘】 兄 エーリク → 赤の騎士 アロイス/* お願いしたい手続きは以下2点です。 @役職希望「死之商人」を選択 A1d就任後、能力行使先を相方様PC もしくはもう一方の自PCへ選択 後は村建てNPC「邪気悪魔」を投入し 1dにアロイスさん・メルキオールさんの両名へ 邪気絆を結ばせていただく形となります。 ですが、もし諸作業不要の役職をご希望の場合は 再度振り直しを行いますのでお気軽にお申し付けくださいませ。 ※秘話はメルキオールさんにも送信しております。 (-67) 2020/05/16(Sat) 12:27:04 |
【秘】 兄 エーリク → 赤の騎士 アロイス/* ただ、例外として以下の事案が発生した場合 お二人には大変申し訳ないのですが再度こちらで役職振り直し →再セットのお願いに伺う可能性がございます。 ・現在希望セット、役職未記入の一組が お二人の秘話承認前に魂信窓を希望した場合 可能性は低いかと思いますが、もしものことを考え 恐れ入りますが★こちらの秘話確認及び最終セット可能日時を お伝えいただけますと大変幸いです。 上記一組の方の入村・希望タイミングが不明なこと、 もしこちらからの指示が必要な場合 アロイスさん・メルキオールさんお二人のリアル都合等を考慮し 対応可能な時間帯にご連絡差し上げたいのが理由です。 (-68) 2020/05/16(Sat) 12:27:32 |
【秘】 兄 エーリク → 赤の騎士 アロイス/* また、未記入の組に対する窓希望予約の締め切り日時提示に お二人のご都合を優先したい村建て側の思いもございます。 大変お手数をお掛けしますが急ぎの質問ではございませんので お二人で相談の上ご検討・ご回答のほど よろしくお願いいたします。 (-69) 2020/05/16(Sat) 12:28:04 |
兄 エーリクは、メモを貼った。 (a29) 2020/05/16(Sat) 12:29:13 |
【人】 ★中学生★ 五十鈴 雨音[ クラスメイトの集まるグループLINEに 株取引の相談を持ち掛ける、午前十時。 スマホを床に置いて、再びコントローラーを手に取れば テレビに映し出されたゲーム画面とにらめっこ。 そのまま遊びながらLINEの返信を待つ。 ─── そう、中学生にあるまじき株売買の話も すべてはゲームの中のお話。 されどゲームと侮るなかれ。 私が 自粛生活 の中、精神崩壊もせずに引きこもっていられるのは ゲームに夢中になれる自分がいるからで。 飲みに行ったりパチンコしたり 外出する遊びしか知らない大人は大変だ、なんて。 ] (149) 2020/05/16(Sat) 12:35:16 |
【人】 ★中学生★ 五十鈴 雨音[ だけど、この自粛生活も一旦は終わりを告げる。 ようやく授業が再開されるらしいから。 何か月ぶりだろう ──── いきなり学年が上がって新しいクラスなんだよね? 三密を避けながら新しいクラスに馴染めっていうのも なかなかゲーム以上に困難なミッションね。 ] (150) 2020/05/16(Sat) 12:35:20 |
【人】 ★中学生★ 五十鈴 雨音まあ ……、でも [ 新しいクラス表はPDF形式でデータ配布されている。 同じクラスに" 彼 "の名前があった事を思い出して。 誰の視線も無いのをいい事に ふふ、と口元を緩ませクッションに抱きついた。 ]* (151) 2020/05/16(Sat) 12:35:23 |
★中学生★ 五十鈴 雨音は、メモを貼った。 (a30) 2020/05/16(Sat) 12:35:26 |
【人】 女子高生 渡辺 入矢[春休み明けの今日。 昇降口に、クラス替えの張り紙があった。 群がる生徒達の一人に加わり 羅列されている名から 自分と雨宮千夏を探して それぞれを別の場所に見つければ ……私は酷く落胆した。] (……、……f◯ck) [祖母の祖国の少々お上品過ぎる言葉は 必死に。そりゃもう必死に、胸の内に留めた。] (152) 2020/05/16(Sat) 12:48:20 |
【人】 女子高生 渡辺 入矢[信じられない。この世は地獄だ。] (何で、どうして私と千夏が 一緒のクラスじゃないのよ〜ッ!? 神社にお参りしまくったのにー!) [ご利益まるでなかったなぁ、なんて 鞄につけてるお守りを手に取って マジマジと見てしまう。 書かれているのは合格祈願。 チカと同じクラスに当選する! ……という気概で購入したのだが 選択を間違えちゃったのかも知れない。 縁結びの方がよかったのかな? 安産祈願?] (153) 2020/05/16(Sat) 12:48:23 |
【人】 女子高生 渡辺 入矢[お守りから手を離し 担任の教員の名前をちらと確認して むっと顔を顰める。 千夏の担任は――] (んああずるいずるい……ッ) [渡辺先生。 みんなには秘密にしてる、私の叔父さんだ。 よくある苗字だから気づいている人はいないと思う。 帰ったら もえぴったん でボコボコにしてやるんだ。そんな誓いを立てたのは ただの八つ当たりだってわかってるけど。] (154) 2020/05/16(Sat) 12:48:27 |
【人】 女子高生 渡辺 入矢はっ [千夏をみつけて、たたたっと駆け寄る。 がばっと抱き着くカラダは、 平均身長、平均体重のそれ。] 千夏ぁ……っ 離れ離れになっても親友だよね? 壁一枚如きが私たちの仲を 割けるわけないよねぇ……っ!? [要は隣のクラスだ。 春休みも何度か会って遊んだ親友の匂いを すんすんと嗅ぐ。千夏。いい匂い。 もうこのまま死んでしまいたい。*] (155) 2020/05/16(Sat) 12:48:39 |
【独】 女子高生 雨宮 千夏/* な、ななななな、なんだ‥‥ このかわいい生き物は!!? 親友っ! こんなかわいい親友! うっそおぉぉん。やばい。やばーい。 萌えすぎる。腹筋しなきゃ、背筋も、スクワットも。 ああああああああ。 (-72) 2020/05/16(Sat) 12:54:53 |
【独】 兄 エーリク/* これ、メルキオールさんとアロイスさんに ・秘話確認&最終セット可能日時を先にお尋ね ・お尋ねした時間より前を 未記入組の窓希望締め切り時刻として提示 ・もし締め切り時刻を過ぎても申告無しの場合灰ランダム ・役職配布 この流れの方がずっとスムーズに済んだな、失敗した。 次回気を付けよう。 (-73) 2020/05/16(Sat) 13:01:50 |
女子高生 渡辺 入矢は、メモを貼った。 (a31) 2020/05/16(Sat) 13:03:21 |
【独】 女子高生 雨宮 千夏/* つい口走りそうな言葉が、下品すぎてかわいい。 合格祈願、で 当選するつもりだったの かわいい。 安産祈願 の 見当違い甚だしいのも たまらないけど。 あ。 先に取り乱してしまいましたが 参加させていただき、本当にありがとうございます。 豪華な参加者さまたちのロルも、すでにいっぱいだー♪ (-75) 2020/05/16(Sat) 13:10:21 |
【人】 部隊長 シュゼット―― 医務室 ―― [右肘から先は鉛のように重く、 指を動かすことはおろか、持ち上げることも無理そうだ。 右腕以外の体の部位はなんとか動くみたいだけれど 右腕程ではないにしろ、ずしりと重いのは変わりない。 僅かに感じる、消毒薬のにおい。 左手の甲に細く硬い何かが刺さっているような違和感。] (医務室、か) [この場所は慣れたもので、 目を閉じていても、聞こえてくる周囲の音から ここは一番奥の寝台だということがわかった。] [頬やら体のそこかしこやらには、 戦闘中に隊員達をを庇ったり、攻撃をギリギリで躱した時についた、細かい傷が沢山ついてしまっているが。 派手に打ち付けた背中側の擦傷や腫れは酷く、 そもそも、今日の戦いで動けないほど 体力を消耗したのはきっと僕だけで。 『重症』と判断されるには申し分ない状態だろう。 ……重症、という言葉の指す先は、 現在の体調に対してのみではないかもしれないけど。] (156) 2020/05/16(Sat) 13:19:11 |
【人】 部隊長 シュゼット[そのまま大人しく今日はここで寝てようとも思ったが >>90『今日の軍医』の声が聞こえて、両耳が震えた。 僕は基地でも最古参だ。ここの軍医の顔は全員知っている。 中でもルークは……根も葉もない噂のほとんどについて、 僕はあまり信用していないのでいいとしても。 医者としての腕は信頼できるが、その、容赦がないのだ。 ……点滴が刺さってるからとか、 背中の消毒や治療をしなきゃとか、知ったことか。 もぞもぞと、重い足や左腕を動かしてみて、 なんとか動けそうだというのを確認し。 重い瞼を開いて、窓の方をチラ見。] (よし。 にげよう。) [脳内シミュレーションではこうだ。 ここは医務室の一番奥のベッドで、 横には壁があり、大きめの窓がある。 ベッドの左側から降りて、窓から逃げてしまえば あの軍医の小言を聞くこともなく、 僕は戦闘ではなくこの苦さで死ぬんじゃないかって程の 苦い薬を飲まされることもなくなる……という寸法だ。] (157) 2020/05/16(Sat) 13:22:12 |
【人】 部隊長 シュゼット− これまでの医務室通い ― [僕は、定期的にこの医務室に通っては、 薬を貰い、治療を受けている身分だった。 部隊の隊長が医務室通いだなんて聞いたら 不安がる部下も居るかと思って。 こういう戦闘後の治療以外で医務室に来るのは、 人目を避けるため……一日が終わる、夜も更けた時間だった。 新薬を試すモルモットかというぐらい 投薬される薬は数日ごとに変えられる。 注射や飲み薬は慣れたもの。 投薬後、脳波を測られながらの経過観測もざらだ。 薬の効果を試されているのは本当。 でも、モルモットという表現は語弊がある。 そうーーー 全ては僕の、記憶の復活のためだ。] (158) 2020/05/16(Sat) 13:23:52 |
【人】 部隊長 シュゼット[なにやら、僕の記憶を戻すことに、 軍の上層部は躍起になっているらしく。 個人的には、綺麗さっぱり無くしてしまった昔のことなど 今更思い出してもとは思うんだけども。 思い出してはいけない……そんな警告が、 からっぽの記憶の隅から聞こえる気もするんだけれど 僕を基地に置いて働かせてくれている、上の命令でもあるし もし、実は僕に家族が居たとか、親しい者が居たなら 何の連絡も寄越さずのうのうとしているのは 申し訳ないんじゃないか、とも、一応思ったりはして。 とどのつまり。 記憶を戻すための研究やそれに付随する投薬に、 ……逆らう理由は、僕には無いわけだ。] (159) 2020/05/16(Sat) 13:25:53 |
【人】 部隊長 シュゼット わぁ…… [そういや前も医務室で見かけたな、この子。 前は丁度、軍医がいないときに遭遇して、 ……その時は、どうしたんだっけ。 暫くそのまま、互いに見つめあう状況でフリーズ。 少しして一つ思い出して、布団の中でごそごそと、 服のポケットを漁り、見つけたそれをその子の前へ。] これ、……たべるか? [包み紙を開けて、差し出したそれを その子はふんふんと匂いを嗅ぐようにしてから、 それは嬉しそうに、口をぱかりと開けた。 口の中へと、りんご味の飴玉を投げ入れてやる。 もむもむと、味わって食べている様子のペンギン。 可愛いなあと思うままに、頭をひとつ撫で。 さあ、ベッドからの脱出だと、布団から起き上がった時。 >>91こちらに来た軍医、ルークの言葉に固まった。] (161) 2020/05/16(Sat) 13:28:18 |
【人】 部隊長 シュゼット …………。 [何も聞かなかったことにして、 身体を起こした姿勢のまま、頭のてっぺんまで布団をかぶる。 全て聞こえないフリだ。 僕は今ここにはいない。 居るのはこのペンギンだけだぞ、と。 一緒に布団の中に抱き込んでしまったペンギンを 左手でひっつかみ、ぐいぐいと顔の前へ。 ペンギンはというと、飴玉を美味しそうにもぐもぐしながら 軍医の方をくりくりの目で見ていただろう。] (162) 2020/05/16(Sat) 13:28:57 |
【人】 部隊長 シュゼット[>>92いないフリをする僕を無視して、 聞こえてくるのは、地獄のような三択だ。 考えるだけでも口の中がしびれてきて、 逃げ出したい気持ちになってくる。 答えなければ、本当に苦すぎる薬が出るかもしれない。 この軍医…ルークはそういうやつだ。 前も、散々苦い薬を嫌がった結果、超苦いのを飲まされて その日は一日中、口の中が苦い状態になってしまった。 (体力を回復させる、薬の効果は抜群だった)] 四番目……甘い、やつ…。 [恐ろしさに縮こまりながら 布団から頭を出して、震える声で言った。 垂れた瞳は涙目で、苦さを想像した口はきゅっと窄まる。 戦闘の機敏な動きや、的確な指示出しを見てる部下たちが もし、今の僕を見たら、別人と思うかもしれない。 でもしょうがないだろう。 こういうときのルークは怖いし、 苦いお薬を飲むのはもっと恐ろしいのだから。] (163) 2020/05/16(Sat) 13:31:31 |
【人】 部隊長 シュゼット[>>93痛みには強いと自負してるのだけど どうしても体は痛い部分をかばうようで。 自分では全く意識していないレベルではあるが、 僅かに、背中がいつもより丸まっていたりして。 痛みを庇っているのは、軍医から見れば一目瞭然だ。 阿呆……その言葉が、何に対することかはよくわかる。 ―――撃つと体力を殆ど使い果たす。 今はそれだけでいいかもしれないが、 蓄積されたダメージがいつ、 後遺症として突然現れるかわからない。 義手の構造が解析できるまでは、 闇雲に使うべき代物ではないーーー ルークは色々と悪い噂の絶えない軍医ではあったけれど そんな内容の忠告をしてくれたのも、彼だった。 その通りだとは、僕も思う。けれど。] (164) 2020/05/16(Sat) 13:34:17 |
【人】 部隊長 シュゼット ……戦場で一番の阿呆が僕なら 僕は、それで、いいよ。 [彼へ向ける緩い笑顔は、 今日の襲撃を乗り切れた安堵だ。 今、僕の耳には、負傷者についての話は聞こえていても、 戦死者の話は、聞こえていない。 死者が出ることも珍しくない、この場所で、 戦いの後、一人も欠けることが無かったということが 今の僕には一番大きいことだった。] それで。うちの、隊の子たちは……? [そんな僕にとっては、 暫く安静が必須の、自分の体については二の次で。 自分の部隊の兵達の負傷状況について ルークへ聞く声は不安げに、おずおずと。]* (165) 2020/05/16(Sat) 13:42:38 |
部隊長 シュゼットは、メモを貼った。 (a32) 2020/05/16(Sat) 13:45:09 |
【人】 楊 宇静わたしはイケメンもカッコイイもわかる だから、わたしはあなた可愛いと思ったよ 大熊猫の赤ちゃんも可愛いね あなたの可愛いはちょっと違った [さて、おばちゃんはどちらを指差したか。何にせよ、自分の見解は変わらない。 箸をぱっきりと割って、赤く染まった海老をつまみながら。] 笑うの綺麗に出来るひと わたしは可愛いと思うから (167) 2020/05/16(Sat) 14:07:44 |
【人】 楊 宇静髪の毛も可愛いかったんだけど あなたも可愛いと思ったよ あなたは可愛いのに、何故ひとり? [ぱくり。とそれを頬張れば、ぷりぷりの身が弾けて、海老本来の味が口のなかに広がった。 ぷちぷちと歯でエピの肉を噛み契りながら、行儀悪く、やはり不躾に箸の先を向けて問い掛けた。 こんなに美味しい、おじちゃんとおばちゃんの料理を、ひとりで食べるなんて勿体がない。全くもって、そんな友達のいなさそうな陰気なふうでもないのに。 そんな好奇心が勝ったからで。] (168) 2020/05/16(Sat) 14:08:27 |
【独】 部隊長 シュゼット/* メモで言おうと思ってたのに忘れてた。 ト書きでも「彼」と言っているあたりで分かる通り、シュゼットは、ルークのこと男性だと思ってます。ふふふ(・x・)! (-76) 2020/05/16(Sat) 14:13:27 |
【人】 軍医 ルーク ―― 医務室 ――[ 監視を頼む、とぺんぎんに言い置きはしたけれど、 目を離していたわけじゃない。 だから、寝台の方でもぞりと動く気配は把握していた。 そいつが寝返りを打ったのは左側、 つまりは自分とは逆の窓側の方。 まさかここから逃亡しようとしているなどとは 知る由もない―― とでも思ったか。 逃がすか、と診断に歩み寄れば、布団がもぞもぞと動き、 白黒の塊とそいつが接近遭遇のご対面を果たしている。 ひとがいるときに出てこないこのぺんぎんが姿を現し、 あまつさえ寝台に潜り込もうとするのは、 間違いなくこの兎が相手のときだけだ。] (169) 2020/05/16(Sat) 14:41:46 |
【人】 軍医 ルーク[ 最初にそうしているのを見たのはいつだったか。 自分が医務室にいないときに会う機会でもあったのだろう。 このぺんぎんは実に人見知りであるからして、 自分から出てくることはあまりない。 恐らく空腹で燃料補給にでも現れて、 窓際の特等席でごろごろしているときに、 訪れた患者と遭遇でもしたに違いない。 普段ならそれで逃げ出すのだけれど、 懐いたということは、果たしてどんなやり取りがあったやら。 ……動物は人を見る、と言うが、 此奴が懐いているということは、そういうことなのだろう。 少し驚きはしたものの、 今もこうして布団の中で何やらもぞもぞ交流しているらしき 様子を見ると、この兎の方も、 ぺんぎんが好きな手合いであるようだ。 なにか食べ物を与えているらしい。 内緒のやり取りのつもりかもしれないが、此方も耳は良い。] (170) 2020/05/16(Sat) 14:43:06 |
【人】 軍医 ルーク[ 布団からそいつが起き上がったタイミングで、声をかける。 一瞬でも遅れたなら、窓の方へとダッシュしていただろう タイミングだ。 そいつは見事に固まって、頭から布団を被って隠れる。] 子供かな。 [ 声をかけるが、返事は来ない。 構わず話を続けて薬の三択を迫ることにする。>>163 布団のかたまりがふるりと震えたようにも見えたのは 果たして気のせいか。] さて、希望は聞こう。 5数えるうちに出てこないと、 こっちで適当に選んで飲ませるよ。 5432 [ 明らかに一秒一カウントではない、するすると減る数字。 そのまま零になったら、本当に布団をはぎ取って 口の中に薬を突っ込んでやろうかと思っていたのだが、 白い布団から、赤い頭と耳がにゅっと現れた。 まさに穴に潜った兎状態。 余程苦いのが苦手であるらしく、涙目になっている。] (171) 2020/05/16(Sat) 14:45:47 |
【人】 軍医 ルーク[ 音に聞こえた第一攻撃部隊の部隊長殿の有様とは思えない ――と、見ている者がいたら驚くかもしれないのだが、 生憎自分は、こういった様子をこれまでにもよく見ている。 だから、感じる感慨はひとつ。] ……最近気付いたんだ。 君を見てると、 自分の中に自覚していなかった類の 感情があるのに気づく。 [ 感心したようにしみじみと頷き、 ベッドの横のスツールに腰を下ろす。 小首をかしげ、目を細め、 布団に包まる赤いうさぎをじいっと見下ろした。 冴え冴えと冷たい紫の目に、ふっと感情の色が宿る。 そう、それは。] (172) 2020/05/16(Sat) 14:46:53 |
【人】 軍医 ルーク嗜虐心。 [ どこまで冗談か分からない顔で、そう告げる。 ぺんぎんは抱き込まれた腕の中で、 だいじょうぶ? だいじょうぶ? とでも言いたげに 赤いウサギを見上げていたが、 外のやり取りが気になったのか、もぞもぞと動いて 顔だけを布団から出す。 そして、医務室の主の表情に、ぴえっと毛を膨らませた。] (173) 2020/05/16(Sat) 14:47:56 |
【人】 軍医 ルーク[ 四番目、甘いやつ。 その回答に、ぺんぎんの視線が戸棚の方に向く。 それに気づいてはいたものの、小さく首を横に振った。] そうか、四番目―― うん、分かったよ、了解だ。 少し待っていて。 [ そう言って、ゆっくりと机に歩み寄る。 そこにはいま告げた三種の栄養剤と、コップが一つ。 きゅきゅ、と手際よく栄養剤をあけていき、] (174) 2020/05/16(Sat) 14:48:31 |
【人】 軍医 ルーク四番目。 [ くすりと微笑みさえ浮かべ、小さなコップに適量を取る。 成分や配合は当然のこと、すべて把握している。 そもそもどれも、似たような造りになっている栄養剤だ。 混ぜて出すことに何ら問題はないことは分かっている。 ただひとつ問題があるとするなら、 その味はきっと、一日中口の中に残るようなえぐみに加え、 腸が捻じれて胃が踊り出すような実に刺激的な味わいに なっているだろう、ということだけ。 さあ飲め、とコップをぐいぐい押し付けようとする。] (176) 2020/05/16(Sat) 14:50:06 |
【人】 軍医 ルーク[ 薬を飲んだなら、次は背中の傷の治療が必要だろう。 動きを見ていれば、打っているのは分かる。 担ぎ込まれてきた時にもっとよく確認するべきだった。 痛みには強いようだが、 それでもやはり体は痛めた個所に反応するものだ。 自分の不手際に内心舌打ちしながら、薬の行方を見守る。 ふと、言う心算もなかった言葉が零れた。] ……嫌いでも、苦い、は感じておいた方がいいよ。 その手の信号は、要る。 [ ――痛い、は身体が出す危険信号だ。 危険に反応し、身を護り、生き延びるためのもの。 それに強いのか、あるいは鈍いのか。 そのことに気付いたときに、自分が何を感じたかは―― さあ、自分のことだから、 きっと何かを感じるなんてことはしていない。 していないはずなのだが、布団の中のぺんぎんは、 きゅう、と難しげな顔でこちらを見ている。] (177) 2020/05/16(Sat) 14:50:57 |
【人】 軍医 ルーク[ 阿呆、と言ってやっても、そいつは安堵すら浮かべて笑う。 気遣うのは自分の部下のこと。] ……ああ、そうか。 あのとき、敵はどこかを撃とうとしていたようだけど。 [ そいつが自分の忠告を無視してあの武器を使った理由は、 何となく、分かったような気がした。 いま自分が口にした言葉は、命令に反して避難をせずに、 戦闘の様子を一望できる場所に居たことを 白状していたに等しいけれど―― そのようなことは、今更だ。] 全員無事だよ、 軽傷はいたけれど、 一番程度が重い怪我でも数日で完治するだろう。 [ 淡々と、事実を告げる。] (178) 2020/05/16(Sat) 14:52:47 |
【人】 軍医 ルーク[ そういう部隊長が部下に慕われるのは当然のことで、 周囲と交流がない自分にも、評判が聞こえてくるほどだ。 たまに食事を思い出して食堂に行くときなど (なお、自分の周りには、どれだけ混んでいても 見事な距離が出来る) 部隊の者と共に食事をとる姿を見かけることもあり、 彼らは自分たちの隊長を慕っているようにも見えた。 このうさぎは、そんな彼らを見ている。 ――眺めている。>>69 そうして、一番の阿呆が自分ならいいと言う。 自分の口が、唇を噛むのと似た動きをしたことに気づかない。 気付く前に、口を開いていたからだ。] ……開き直る阿呆は猶更始末に悪い。 何回言っても分からないなら、 わたしの言ったことがよく聞こえてないのかな? その長い耳は飾りかな、 飾りならいっそ、 固結びにしてやってもいいんじゃないかな。 [ じー、と布団からはみ出した長耳に視線を落とす。 こういうときでも、視線はやはり平坦すぎて強い。] さて、それじゃあ背中を見せて。 これ以上籠城するようなら、本当に、その耳結ぶよ。* (179) 2020/05/16(Sat) 14:55:04 |
軍医 ルークは、メモを貼った。 (a33) 2020/05/16(Sat) 15:01:17 |
【独】 軍医 ルーク/* あ、シュゼットとぺんぎんの遭遇回数勘違いしたかも、 ごめん>< シュゼットのロルだとこれが二回目かな? (何回かあるように書いてしまった…) (-77) 2020/05/16(Sat) 15:17:43 |
【人】 世界の中心 アーサー[ 何時か、その時から。 屋敷から出る事の少ない男に代わって、 “あるひとつの未来”の行く末を視る眼を、 依頼する様になっていた。 ──己の未来ばかりは、見通すことなどできないから。 彼等、彼女等が“そう”であった理由を、 その先を、予測する為に。 ] (180) 2020/05/16(Sat) 16:16:38 |
【人】 世界の中心 アーサーきみが、如何してこんなところにきてしまうのか。 ──理由だけなら“知って”いる。 きみを“迎える”ものが、良いか 悪いかだって。 きみの足を止めることはできない。 僕は窓の向こうで見ているだけの存在だ。 いっそ同情すらしたかもしれない。 顔しか知らない、その人に。 (181) 2020/05/16(Sat) 16:17:18 |
【人】 世界の中心 アーサー[ ただいま、と言うには遠く、 おかえり、と言うには近い。 百万本を靴底に敷いたとしても、 天鵞絨に埃色のあしあとを残したとしても、 別段、白銀の指輪を添えた訳でも無い。 依頼主と、遂げるもの。そういったふたりだ。 紺青の手帖を開く。 ] (184) 2020/05/16(Sat) 16:18:42 |
【人】 世界の中心 アーサー[ 万年筆が紙上を滑る。 日付に、簡単な依頼内容。覚書の様な。 良く学んだ、御行儀の良い筆記体だ。 御手本の様でも有る。 ──正に、御手本を写す事を“学び”と呼んでいたから、 そのとおりにも育つ。 唯一、大文字のMには見てわかる癖が有れ── そんなのは些細な個性だ。 彼女の言葉少ない報告に合わせて インクを滑らせているにしては。 ] (186) 2020/05/16(Sat) 16:20:31 |
【人】 世界の中心 アーサー( ひと夜にひとつ、 “だれか”の未来を視る。 顔しか知らない だれかの、 あるひとつの みらい。 死か 生か、 そういったものに関わるもの。 前後を繋げるために、言葉が必要だった。 大局を視ることができないのならば、 知るしかなかった。 ──何れ訪れる ■を 遠ざける為に。 ) (187) 2020/05/16(Sat) 16:21:17 |
【人】 世界の中心 アーサー──今回もありがとう、ミア。 [ 何一つ汚れちゃいないかんばせを、 そりゃあうつくしく綻ばせ、 ( 話の内容からは程遠いかのように、 ) 低い声で、依頼の達成を 告げていた。 ──紅茶でもどうだい── そう、言い添えて。 **] (189) 2020/05/16(Sat) 16:22:35 |
世界の中心 アーサーは、メモを貼った。 (a34) 2020/05/16(Sat) 16:24:19 |
【人】 数学教師 渡辺 春嗣「あの、大丈夫ですか?」 [はっとして、同学年を受け持つ鈴木教員へ 「……失礼」とひとこと。 軽く腰を浮かせては、 差し出されていた印刷物の束を受け取った。 厳密にはまだ業務時間前とはいえ、 職員室にいるのに、気が緩んでいた。 余りよろしくないことだ。] (191) 2020/05/16(Sat) 16:39:36 |
【人】 数学教師 渡辺 春嗣[家で預かる姪の遊びに、付き合うことがある。 その一つが――言葉のパズル、もえぴったん。 交互に文字を入力して言葉を作るパズルゲーム。 「ナース」はOK、「ナス」はNGといった具合に 「萌え」?とやらに関する言葉しか 有効とみなされない。 所謂オタクの部類に入るらしい姪が 圧倒的有利、勝てた試しがなかった。 そのこと自体はまあ(……半歩譲って)良いのだが] (192) 2020/05/16(Sat) 16:39:52 |
【人】 数学教師 渡辺 春嗣[BGMの中毒性が矢鱈と高くて 気づくと頭の中で再生されているから――、 少々、参ってしまっているのだった。] (193) 2020/05/16(Sat) 16:40:07 |
【人】 数学教師 渡辺 春嗣[その内抜けるから大丈夫だとも思う。 姪はつい最近、新しくゲームを買ったと とても嬉しげに話していた。 仲良しの友達と一緒に遊べるものらしい。 己が遊びに付き合う頻度は減っていくだろう と自分では予想している。 ] (194) 2020/05/16(Sat) 16:40:16 |
【人】 数学教師 渡辺 春嗣[――そろそろ、職員会議が始まる。 生徒達はそれぞれ新たに割り振られた教室に 向かっているだろうか。 会議が終われば、 担当のクラスに向かうことになる。 去年受け持った生徒もいれば、 今年がはじめての生徒もいる教室へ。*] (195) 2020/05/16(Sat) 16:40:44 |
女子高生 渡辺 入矢は、メモを貼った。 (a35) 2020/05/16(Sat) 17:55:54 |
女子高生 雨宮 千夏は、メモを貼った。 (a36) 2020/05/16(Sat) 17:56:32 |
数学教師 渡辺 春嗣は、メモを貼った。 (a37) 2020/05/16(Sat) 17:57:00 |
女子高生 雨宮 千夏は、メモを貼った。 (a38) 2020/05/16(Sat) 18:01:59 |
【人】 ミア良いものか 悪いのもか、 知った時には もう、冷たくて、戻れない。 なにひとつ汚れることの無いすがたと、 汚れていないところを探す方が難しい自分と。 ひと夜にひとつ、なんて、 そんな美しい言葉で表現できるものじゃあない。 なくとも、 (196) 2020/05/16(Sat) 18:48:57 |
【人】 ミア[ その瞬間の 私は、 きっと 泥にまみれて、地を這いずるような姿をして、 それでいて、美しくない、顔をしていた。 嗚呼 "ゆめにでそうな" 名も知らないきみ! 夜なんて来なければ良いと、 思ってしまうよな なにかは 押し込んで、 ] * (198) 2020/05/16(Sat) 18:51:37 |
【人】 ミア……今回は、そんなに、 ここ、あけてない気がするけど、 [ 書いている、のは理解すれど、 何をしているのかは、正直、分かっていなかった。 何をしたか……は、さておき、 何処へ行ったか、どういう相手、だったのか。 乏しく少ない言葉に合わせて、紙の上を滑るのを見るだけ。 習慣なのか、仕事の締めなのか、 そういうものだけは分かっているから、声をあげている。 多分、読み上げろと言われても首を振るだろう。 読める言葉は生活に必要な最低限と、 "最低限"を教えられた相手につけられた 名前だけ。 ] (200) 2020/05/16(Sat) 18:53:25 |
【人】 ミア[ ─── 次は?と、聞こうとしていた。 中より 外、の方が歩きやすいうまれ故か。 礼は、流している。 汚れていない金糸へ、視線を遣って、逸れた。 あいた指先が荒れた毛先を伝う。……仕方ないって。 でも、だから、音も無く、 シャワールーム何処だっけな、とか、 脳内地図を辿りつつ、扉へと。 ] (201) 2020/05/16(Sat) 18:54:14 |
【人】 ミアそれ 苦いから嫌い……。 水で良いよ。あと お腹空いた。 それより服が無い。 [ えらいひとたちの食べ物は、遠慮しておいた。 紅茶 は、まだ良いとしても……スープとかは濃すぎるし。 まずマナーのひとつも覚えられない。 味の共有出来るものは、 パンとか、そういうものだろう。食べ方はどうあれ! ] (202) 2020/05/16(Sat) 18:55:30 |
【人】 ミア[ そんなだから、求めることだって少ないけれど、 今回ばかりは服の依頼。 何時だったか、赤に染まったまま、 屋敷をさも当然の顔して歩いた時とか、 シャワーまでは辿り着いても、タオル一枚だけとか、 そういうはなし で、怒られたからで……。 多分、足りない。今でも、色々。 ] (203) 2020/05/16(Sat) 18:55:50 |
【人】 ミア[ あまりに異質だったのだろう。 自我を持ち始めた頃から、そんなの分かりきっている。 ちぃさな要求だけ残した後、扉は開きっぱなし。 行きがけにすれ違った使用人達の、 微妙な距離感も無視して、去っていた。 ……烏の行水もいいところだから、 戻るのだって、早いだろうけど。 その頃には きっと、 諸々用意されているのだろうと思うのは、 信用、と言うべきか、 経験則か、 さて。 ] (204) 2020/05/16(Sat) 18:56:57 |
【人】 ☆中学生☆ 相星 雪也[ 短い着信音と共に表示される カブお取引の持ちかけ。 残念。我が島のカブは大暴落中だ。 ] ○月×日 曇り 51B 雨音は今週も忘れた模様 [ 短い日記にひとつ文字を足すならばこんな感じ。 最初こそ面白がって色々書いていたけれど だんだんと書くこともなくなってくる。 ゆえに幼馴染の行動パターンを読むくらいしか なくなってくるわけで ] (207) 2020/05/16(Sat) 19:35:30 |
【人】 ☆中学生☆ 相星 雪也[ 前の学年の終わりに急遽訪れた 自粛を求める日々。 最初こそこの非日常に心が躍ったりもした。 なんせまだこども。 今何が起きてるか、なんて 理解してるようでそうでもない。 ただ退屈な日々をいかにやり過ごすか。 求めた非日常はこんなのじゃない。 もっとばーんとかどーんとか、そんなやつ。 ] 明日は新しいクラスか 誰がおるんやっけ [ 設けられた登校日。 これもPDFなんて形式で届いた時は もの珍しく眺めたけれど 曇天の日々はそれをすぐに忘れさせてしまう。 ] (208) 2020/05/16(Sat) 19:40:57 |
【人】 ☆中学生☆ 相星 雪也[ さて、我が幼馴染の命運やいかに。 残念ながら君は俺では救えないらしい。 クラスメイトよ頑張れを合言葉に クッションに携帯を放り投げ 天井をぼんやり眺めながら、ふと気づく。 ] (211) 2020/05/16(Sat) 19:50:36 |
【人】 女子高生 雨宮 千夏── 昇降口 ── [魂を抜き取ったのは 昇降口に張り出されたクラス分けの表。>>152 同じ白い紙の中に 自分の名前と それから‥‥とある名前を見つけてしまって 意識ごと釘付けになった。] わ‥‥なべ‥‥ [頭真っ白、ぱーん!って弾けた状態から どうにか立ち直って 夢かも、嘘かも、幻かもって ふたつの名前の間を 視線で往復しまくってから それから漸く実感が湧いてきて……] (213) 2020/05/16(Sat) 19:57:40 |
【人】 女子高生 雨宮 千夏[ちらっと姿を見かけるだけで 心、うきうき。 先生の授業がある日は一日中とても幸せで。 それが、 学校がある日は、朝と帰りの2回。 必ず逢えるようになってしまっただなんて…! 神様、こんな、こんな いきなりの 供給過多 ですよーーーっ!!あ ああ あ あぁ。ダメ、無理、やばい。うれしいけど。やばい。] (215) 2020/05/16(Sat) 19:58:06 |
【人】 女子高生 雨宮 千夏[心の中で叫びまくっていると むぎゅっ、 柔らかい感触が。>>155] ふ、ぁっ‥‥‥!? とと、 [168cmのひょろ長いカラダが びくりと跳ねた。 いつもなら、抱きつかれたくらいで 驚いたりしないんだけど 上の空だったせいで 小っちゃな声まであげてしまった。 それでも、クールだとか とっつきにくいだとか評される ポーカーフェイスは、ほとんど崩れない。 幼い頃から サボりすぎてきた表情筋は こんな時ですら働きたがらないようで ぱっと見は、涼し気なままだ。] (216) 2020/05/16(Sat) 19:58:27 |
【人】 女子高生 雨宮 千夏[まくしたてる言葉と共に 色素の薄い綺麗な瞳が見上げてくる。 その勢いに気圧されて ちょっと、ふらつきながらも 神様が起こしてくれた、とんでもない奇跡から 目の前の彼女に意識を戻した。] イリヤ、おはよ。 ‥‥ああ、ほんとだ。隣のクラスだね。 [うっかり、ぽっかり、すっかり 抜けてしまっていた 大切なもうひとつの確認を、今、して] (217) 2020/05/16(Sat) 19:59:06 |
【人】 女子高生 雨宮 千夏[こくりと頷いた。] ん、もちろん。 親友のままでいてくれると アタシの方が、うれしい。 [背が高いから 頼られる、というか 便利に使われるような場面はそこそこあるし 断ったりはしないから 同性からの受けが悪い訳じゃないけど、 外面とのギャップ激しい この心の内側を明かせるような 友達は、ものすごーーーく少ないのだ。 だけど、同じ趣味にはまってる>>194 彼女にだけは自然と 素の自分を晒すことが出来るようになっていて そんな超貴重な存在を 自分の方から手放せる訳がなかった。] (218) 2020/05/16(Sat) 19:59:56 |
【人】 女子高生 雨宮 千夏[すんすんしている親友の頭に>>155 ぽふんって 髪型を乱さないよう軽く手をのせる。 クラスが離れてしまったのは 残念だし 淋しくもあるけども (わ、 渡 辺せ んせい……が、たたたたた、 担任 っ!!)また蘇ってきた その喜びが あんまりにも大きすぎて 上書きされ塗りつぶされてしまう。 にやついて、は 見えないだろうけど 視線はどうしたって優しくなった。]* (219) 2020/05/16(Sat) 20:02:12 |
☆中学生☆ 相星 雪也は、メモを貼った。 (a39) 2020/05/16(Sat) 20:07:53 |
【人】 部隊長 シュゼット[僕へ向ける感情が、嗜虐心……!? >>173そんな言葉が聞こえて、 思わず顔も強張り耳も震える。 左手で掴んでいた、この医務室の住民を 思わずそのままぬいぐるみかのように抱きしめた。] なぁ。君も、 薬は甘い方が、いいと思うだろ [怖がって、いつも以上にもふもふの玉のようになっている そんなペンギンを味方につけるべく、聞いてみたけど。 非情にも、軍医の彼が告げるカウントダウンは 刻一刻と数字を刻んでいって。 ……聞き入れてもらえないと思っていたから、 >>174僕の意見があっさり通った時は、 驚きもしたが、一気に安心したっていうのに!] (220) 2020/05/16(Sat) 20:18:17 |
【人】 部隊長 シュゼット 甘い薬かぁ……楽しみだなぁ……、ぶっ!! げ、げほっ!!……ぅ、うぇぇ…… [一気に飲み込んだのは悪くなかった。 だってこんなの、一度味を知ってしまったら、 飲み終わるまで滅茶苦茶に苦労するやつだ。 ただ……口の中を過ぎ去って、 喉の奥まで流れていった液体の苦みは計り知れない程で。 僕はコップをサイドテーブルに置き、 口元を押さえて、布団に蹲るように突っ伏した。 痺れるような苦みとえぐみが、喉から上を攻撃してくる。 お腹の中だって、すごく辛い物を食べた時のように、 熱くなったり痛くなったり。 本当は、今すぐ吐き出したい気分なんだけど、 はた迷惑なことに、そこは良く出来ているみたいで。 患者が飲んですぐ吐かないように、 薬の作用で色んな味や症状を感じたとしても、 吐き気だけは催さないような作りになってるらしい。] (222) 2020/05/16(Sat) 20:19:28 |
【人】 部隊長 シュゼット[この体制じゃ、>>179相手の顔も見えやしない。 ただ、僕のせいで、何か怒らせてしまったみたいだ。 言葉の節々から、そんな気配を感じるような気がして。] よふ、ひほえへ、ふ…… (よく、きこえてる…) だはら、おほらないれ、かひゃむふび、は、やめへ (だから、おこらないで、かたむすびは、やめて) [上手く喋れないなりに、顔をあげて必死に伝えるさまは、 やっぱりまだ涙目で、首をふるふると震わせて。 ……>>171子供かと言われても反論できないな、と。 客観的に考えてそう思うが、 だからと言って止められるものでもない。 医者は怖いし薬は苦い。無理なものは無理なのだ。] (223) 2020/05/16(Sat) 20:20:22 |
【人】 部隊長 シュゼット[どうせ、痛いのはどうってことはない。 僕は、まだにがにがする口を半開きにして、 眉を寄せ、うえー、と舌を出した状態で。 軍服の上着を脱げば、 のそのそと、ルークの方へ背中を向けた。 上着まではあまり染みていなかったようだが、 その下に来ていたシャツの被害は深刻である。 全体的に赤がじわりと滲んでいて。 所々生地が切れていたり。 もしシャツを捲るなら、高所から背中を打ち付けて そのまま数メートル地面に擦ったのがよくわかるような、 酷い傷跡が、露わになることだろう。 ……今回のものだけじゃない。 体中のそこかしこには、もう完治した後ではあるが、 消えずに残ってしまった傷跡が至る所についていた。] (224) 2020/05/16(Sat) 20:22:19 |
【人】 部隊長 シュゼット[背中の治療が始まって少し経てば、 やっと口の中のにがにがも落ち着いてきて。 自分から喋る元気も戻ってきたところで ふと、思い出し。前を向いたままぽつりと。] そうだ……ルークは、さっき。どうだった? [語彙を持たないわけでは決してないのだが、 普段は、人と話すことにリソースをあまり割かないから 言葉数が少なく、何を聞いているのかもわかりにくい。 もし何か聞かれたなら。 質問の内容を説明するでもなく、ただ、ペンギンを撫で。 医務室の天井の方へ向けられた目は少し細くなり。 戦場の光景を思い出しながら、伝えた。] 僕は……近くに居たから。 前のより大きくて、地面の凹みも、重そうだった。 [>>178彼は怪物が見える位置にいたようだから。 きっとある程度安全な場所に居たのだろうと予想して、 どこに居たのか……というより、何を見たのかが気になった。 自分は近くに居たものだから。 他の場所から見た機械の怪物について どんなだったのか、聞いてみたくなったんだ。 ―――そんな意図では、あったのだけど。 ルークは何を見てどう思ったのだろう、と。 そこでやっと、後ろを振り返ってみた。]* (225) 2020/05/16(Sat) 20:26:28 |
部隊長 シュゼットは、メモを貼った。 (a40) 2020/05/16(Sat) 20:29:34 |
部隊長 シュゼットは、メモを貼った。 (a41) 2020/05/16(Sat) 20:46:35 |
【人】 賢者 メルキオール[定刻を鳴らす鐘を背後に呑気にティータイム。 確かに私は待ち合わせよりは早いタイプのヒトではあるが、私の記憶が間違いなければ待ち合わせはこの時間のはず。 ……まあ、今来たからといって、この紅茶を飲み終わるまでは動く気がないのだけれども。 閑話休題。 3杯目のブレイクタイムが終わる頃、待ち人は漸く現れたようで] 私がただ早いだけよ、気にしてはないわ クエストは……見てもらった方が早いわね [そういうが早いか席を立ち、掲示板の前へと移る] (226) 2020/05/16(Sat) 20:54:39 |
【人】 賢者 メルキオール[新しいものもあれば古いものもある。 古いものへは目もくれないのは、みんな割に合わないことを知っているから] ええ、薬草に限らず採集系は割に合わないのは 採集場所を知ってなきゃいけない上に 探索系の技能、持ってないじゃない? 貴方も、私も、ね? [あれだけ走り回って51Gはほんと割に合わないわよね。 これがせめて戦闘系であれば鬱憤も晴らせた気はする] (227) 2020/05/16(Sat) 20:55:02 |
【人】 賢者 メルキオールんー、そうね この辺りなんてどうかしら? ちょっと単価は低いけれど、数は多いのだから [そういって一枚の紙を剥がす。 "ゴブリン討伐 5G/匹(1匹〜)" デカめな依頼を望んでいることはつゆ知らず。 そもそも私たち程度の地名度で指名依頼など来ないのだから。地道に名前を稼いでいくのが当面の目標だったはず。 ……この討伐であれば見つけ次第殺せばいいのだし、何よりはっきりしていてわかりやすいし。 何より大量に殺せば地名度もあがるんじゃないかしら?*] (228) 2020/05/16(Sat) 20:55:14 |
【秘】 賢者 メルキオール → 兄 エーリク/* 村建て様へ 諸々の発言確認しました 【私の最終確認可能時刻は5/17 21時です】 アロイス側の意向は確認できていないのですが、アロイスへの伺いだては私の方でした方がよろしいでしょうか? (今確認したところで役職などについても説明できていないのです) (-80) 2020/05/16(Sat) 20:59:33 |
【秘】 賢者 メルキオール → 兄 エーリク/* 村建て様、追伸です ……役職をおいれくださいませ(震え声) [仮セットしようとしたけれども無かったという顔をしている] (-81) 2020/05/16(Sat) 21:03:12 |
賢者 メルキオールは、メモを貼った。 (a42) 2020/05/16(Sat) 21:07:09 |
【人】 神置 穂村[向かい側の席に エビチリとご飯のセットが並んだ 赤みの強い橙色のソースは目にも鮮やかで 唐辛子も利いてるに違いない ふわっと揚がったエビは中もぷりぷりで ソースに抱かれた衣はしっかり味を吸ってそうだ というか、それが美味しいのを知っている 伊達に通ってはいないのだから] (229) 2020/05/16(Sat) 21:29:40 |
【人】 神置 穂村[刹那、それに釘づけになっていたものの 目の前の男が運んで来た女性へ 流暢な大陸の言葉で、問いかける様子に 内容は分からないのに何故かザワザワする 見せる笑顔の端々に 役者の違いを見せつけられたような 居心地の悪さを覚えたというか 小馬鹿にされたようなニュアンスで] (230) 2020/05/16(Sat) 21:31:03 |
【人】 神置 穂村どっちもカッコイイ? え、ホント? もう、おばちゃんたら上手いなあ お世辞でも嬉しいわ…サンキュー [そんな不穏さを察知したのか 女性は見事に当たり障りのない答えを こちらにも分かる言葉で話したため 我ながら、現金だなと思いつつも へへっと笑って礼を告げた] (232) 2020/05/16(Sat) 21:33:13 |
【人】 神置 穂村[ふと、目の前の男へ視線を戻せば 何とも綺麗な箸使いをしており 器用にもエビを摘んで口へ運んでいる] だから? だからって…どういう意味だよ [その箸先が向けられて 続く言葉に再び顔を曇らせてしまう] (233) 2020/05/16(Sat) 21:34:11 |
【人】 神置 穂村[仔パンダについては同意を示してはいても 彼は見解を曲げるつもりはなさそうだ よりによって、違う可愛いだと主張を始めた 何だよそれ、と思っていると 続く言葉から自分の笑顔がそうだといってくる] (234) 2020/05/16(Sat) 21:35:24 |
【人】 神置 穂村[牽制と威嚇で見せたつもりが 全くの逆効果になっていたのに絶望を感じた そこから、さらに追い討ちをかけるように 何故、ひとり? と脈絡不明な問いがきて 異文化の壁どころか、山脈を幻視してしまう いったい、どう説明すればいいのだろう 頭を抱えたくなったのは仕方なかろう] (236) 2020/05/16(Sat) 21:37:31 |
【人】 神置 穂村ひとりって知ってるヤツはみんな 俺みたいに休講…っと、授業が休みじゃない だから、一緒に飯食ってると そいつらは授業に遅刻するから 俺はひとりで飯くってるの …それは分かる? 分からない? (237) 2020/05/16(Sat) 21:38:43 |
【人】 神置 穂村[彼の質問の意図が全くさっぱり分からないが 可愛い、可愛いくないとは別の理由や事情で こうしているのだと、説明を始める 目の前の透明な塩味のスープの中には まだ、かなりの量の麺が揺蕩っていた ハッとそれに気づいて、慌てながら] っと、麺が伸びる…ヤバいヤバい 先に食いたいから、話は後にしようぜ… [湯麺を食べる続きに取り掛かった] (238) 2020/05/16(Sat) 21:41:05 |
【人】 神置 穂村[スープは冷めてはいても、 麺のコシは健在で喉越しはよく しばらく無心で麺を啜って平らげる 次の炒飯が来る頃には 目の前の男に目くじらを立てていたことは すっかり忘れてにこにこしていたに違いない**] (239) 2020/05/16(Sat) 21:42:22 |
【人】 軍医 ルーク[ ぶわっと膨らんでボール状態のもふ玉は、 ぬいぐるみのように抱きしめたなら、もふもふで暖かく、 実に良い抱き心地だっただろう。>>220 薬は甘いほうが良いかと問われた鳥は、 それはもうぶんぶんと首を縦に振って、同意を刻む。 医務室の主が差し出してきた薬の正体も、 概ね想像がついていたらしく、 ぴゃー…と、絶望的な鳴き声を上げた。 その薬を一気に口に運ぶ様子を戦々恐々と見上げ、 みていられない、とばかりに羽で目を覆う。 一方、薬を差し出した医者の方はというと、 『皆の様子を見に行って報告と見張り』のあたりで、 微笑みの温度を益々下げていたのだけれど―― 甘い薬だと信じ込んだまま口に流し込むうさぎには、 恐らくそのような表情の変化は、 気付かれてはいなかったのだろう。] (240) 2020/05/16(Sat) 21:43:03 |
【人】 軍医 ルーク[ ――さて、薬の“効果”は絶大だったようで、 一息に飲み干したうさぎの顔色が変わる。 布団に突っ伏したその身体の周りで、 ぺんぎんがおろおろと慌てて走り回り、 のたうち回るその“背”をさすろうと羽根を伸ばすのだが、 それを、横から止めた。 目を丸くして見上げるぺんぎんに、首を横に振る。 ぺんぎんは行ったり来たり、 ふたりを見比べるように視線を彷徨わせていたが、 やがて諦め、赤いうさぎの横に丸まって じっと寄り添うことにしたようだった。] ん、何だい? 困ったな、君が何を言っているか分からない。 そうか、やっぱりこれは 上手く会話が成立していないのだろうね。 それなら結んでしまうのも止む無しかな? [ 苦さのあまり口が回らなくなっているらしい返答に、 わざとらしく首を傾げ、 サイドテーブルの空のコップに、水差しから水を注いだ。] (241) 2020/05/16(Sat) 21:43:40 |
【人】 軍医 ルーク……怒る、わたしが? [ そればかりは本当に分からずに、微かに眉を寄せた。 確かに、言ったことを守らない患者には、 何度でも強く言うべきだと思う。 けれどそれが自分の“怒り”であるかといえば―― わからずに鸚鵡返しにすることしかできない。 怒りか、と言われると、何かが違う気もする。 抑々、そこに何かがあったのか、自分ではわからずにいる。 もし本当に自分が怒っていたとして、 そのこと自体も自覚できていないし、 ――その理由も。] (242) 2020/05/16(Sat) 21:44:10 |
【人】 軍医 ルーク[ 思考は、患者の傷を目の当たりにすれば、そこで中断だ。 シャツを捲れば想像以上に状態が酷い。] シャツも脱いでしまって。 あとで新しいのを出すから。 [ これは全体を診たほうが良さそうだと、そう指示する。 見ているのは、傷と同時に、身体の動き、目の動き。 あとでより精密に調べる必要はあるが、 おそらく今回も、極度の疲労以上の後遺症が出ている様子は なさそうだ。 傷口を確かめ、めり込んだ破片や石の欠片を手早く取り除き、 消毒し、処置を続けていく。] (243) 2020/05/16(Sat) 21:44:40 |
【人】 軍医 ルーク……次に君が運び込まれてきたら、 まずは、剥ぐ。 部下の前で、丸ごと。 [ 溜め息をつかせるには十分な有様だ。 けれど、息を吐く暇も惜しいとばかりに手を動かす。 治療の速さ、正確さでは人後に落ちることはない。 時折、氷のように冷たい指が触れる感触はあっただろう。 (他の患者は、この世の終わりのように叫ぶ) 処置に痛みを感じたとしても、 長引くことはなかったはずだが―― そもそも、この状態で今まで殆ど平気な顔をしていた方が、 どうかしているのだ。 治療を終えて包帯を巻けば、傷跡は隠れる。 新しいものも、古いものも、白く覆ってゆく。] (244) 2020/05/16(Sat) 21:45:28 |
神置 穂村は、メモを貼った。 (a43) 2020/05/16(Sat) 21:46:01 |
【人】 軍医 ルークさっき何か聞こえたけれど―― 様子を見に行って、とかいうのは 寝言か譫言と考えて構わないよね。 言っておくけれど、暫くは安静だよ。 動けるようになったら自室に戻って構わないけれど、 任務に戻るのは言語道断、見張りも駄目。 報告が必要なら、部下かぺんぎんにでも 口頭か、書面の伝達を頼めばいい。 ああ、もし無理して動こうものなら――… [ わかるでしょう? とばかりに、 じーっと耳に視線を落としてやった。むすぶ。] 『検査』の方も、数日は休み。 [ 実際のところ、記憶の治療に差し支える状態かというと、 他の軍医であれば、この指示は出さなかっただろう。 上層部から厳命されている以上、彼らに選択肢などない。 自分は? 指示など知るか、である。] (245) 2020/05/16(Sat) 21:46:04 |
【人】 軍医 ルーク[ とはいえ、どうやら本人、 負傷よりも口内の苦みの方がダメージが強かったようである。 ようやく話せるようになったところで、 ぽつり、問いかけられたことが何であるか、 最初は把握できなかった。>>225] どう――とは? [ さっき、というのが戦闘時のことであろうというのは、 朧げに分かった。 戦闘の様子を見ていたことは、話してしまっていたから。 何かを思い返しているような目線、続いての言葉に、 何を問われているかを漸く察する。] 四足歩行型、あれだけの重量で自重を支え、 且つ、あれほど精密な動作制御を行っている。 間違いなく、我々の技術では再現不可能。 (246) 2020/05/16(Sat) 21:47:05 |
【人】 軍医 ルーク[ この世界に住まう者たちの技術力は、高くない。 世界の其処彼処に遺された遺物を掘り出し、 それらの使い道をどうにか把握し、使う。 それは見ようによっては、どこか歪で、 宙に浮いたような在り方でもあるだろう。 ――… ]あの怪物は、『どちら』だったのだろう? 脳裏に過る一つの『記憶』を、瞬き一つ、封じ込める。 わたしがいた外壁の上からは、距離があったから、 それ程のことは見えなかった。 今頃調査班が残骸を回収している。 それが済んだら解析作業が始まる。 何か実戦に役立つ情報が得られたら、伝わるはずだよ。 [ 自分も、その解析には加わる。 ――どう、だったか。 あの怪物について問われて、過る記憶が、 自分には多すぎる。]* (247) 2020/05/16(Sat) 21:50:30 |
【秘】 赤の騎士 アロイス → 兄 エーリク/* こんにちは。 丁寧なメッセージ、ありがとうございます。 役職希望の件、確認致しました。 相方とも相談をし、エーリクさんに指定して頂いた 【死之商人】 で希望させて頂くことに致しました。 秘話確認・セットの最終確認時刻は 遅くとも【23時頃】の予定でおります。 また、それ以前に何度か確認できるかと思います。 こちらこそ、お忙しい中、村建て・管理に加え ご配慮までくださって、重ね重ね感謝の気持ちでいっぱいです。 また、お任せしてしまったことで、あらぬ手間を増やしてしまって申し訳ありません。 またお世話をかけてしまうことがあるかもしれませんが、何卒よろしくお願いいたします。 (-82) 2020/05/16(Sat) 21:55:27 |
軍医 ルークは、メモを貼った。 (a44) 2020/05/16(Sat) 21:56:37 |
【人】 ★中学生★ 五十鈴 雨音[ ゲーム上で釣竿を海に投げ込む、私。 コントローラーが大きく震えた。大物の予感。 ] …… あ、ちょっと ! ん、もう ……… [ けれど、LINE通知の着信音でびくついて コントローラーのボタンを押すタイミングを 間違えてしまった。逃げていく魚。絶許。 ] (248) 2020/05/16(Sat) 22:25:21 |
【人】 ★中学生★ 五十鈴 雨音シーラカンスが釣れたかもしれないのに …… LINEを鳴らした不届き者は 誰よ [ はあ、と溜息を洩らしながらスマホに手を伸ばす。 誰かからの返信を待っていたのだから 書き込んだ人は何も悪くないのだけど。 ちょっとタイミングが悪すぎた、ってことで。 ] (249) 2020/05/16(Sat) 22:25:24 |
【人】 ★中学生★ 五十鈴 雨音売りにいかへんわ ! カブ価51って、私んとこより安いやんか !! [ 通知は、幼馴染の彼からだった。>>210 思わず文字で返信する前に、口でツッコミが入る。 スマホに向ける私の表情は、 そんな怒り口調とは裏腹なのだけど。そこは割愛。 ] (250) 2020/05/16(Sat) 22:25:27 |
【人】 ★中学生★ 五十鈴 雨音[ 正直、まだ中二だから。 幼稚園、小学校、中学校と ──── 小さい頃から ずっと同じな友達は何人もいる。 それでも彼だけを" 幼馴染 "と感じるのは ] (251) 2020/05/16(Sat) 22:25:29 |
【人】 ★中学生★ 五十鈴 雨音[ LINEに返信すると、手作りのマスク ─── 暇に任せて作ったヒマワリ柄のマスクを着け、 2階の私の部屋からベランダへと出る。 他のクラスメイトからは 売り言葉に買い言葉と感じるだけの返信だけど。 実は、言葉通りの意味を持つ。 だって、隣の家は 彼の家で。 ベランダ越しに会話も出来ちゃうんだから。 2m以上離れてるから自粛の範囲だと思うし。 だから ──── 幼稚園よりも前から ずっとずっと一緒で。 私にとっての" 幼馴染 "は やっぱり彼ひとり。 ] (253) 2020/05/16(Sat) 22:25:35 |
【人】 ★中学生★ 五十鈴 雨音[ 返信の意図を悟って 彼もベランダに出てきたら何を話そうか。 『 そだ、雪也くん こんど海遊館に行かない ? 』 なんて声かけてみたかな。 ゲームで沢山の魚を覚えたから 今なら3倍は楽しめる気がする!なんて ゲームより余程 精神を安定させてくれるその顔へ ]**マスク越しでも分かる程の笑みを向けながら。 (254) 2020/05/16(Sat) 22:25:39 |
【人】 楊 宇静思ってるでしょー そうじゃないとき言わないけど? あ、わたし知ってたよ ホンネとタテマエと言うでしょ この国のひとが好きのもの ハオランさんは教えてくれた あってる? [可愛いものは可愛いし、可愛くないものにわざわざ可愛くないとは言わないが可愛いとも言わないのに。>>235と、思えば、いつか同級生が教えてくれたことを思い出して、聞いてみる。 多分、母国語ではない人間が使うには少し難しい言葉のはず。と、どこか得意気な表情をしながら、白く輝いたご飯を口一杯に頬張った。] ほかの学生は暇じゃなかったけど あなたは暇だからご飯食ってるね? (255) 2020/05/16(Sat) 22:42:01 |
【人】 楊 宇静[さて、炒飯の来た頃には気がそれていたはずだが。 怒られたなら食事を終えるまで黙ってただろうが、そうでなければまた、雑談をぺらぺらと(一方的に)続けただろうし。 兎に角、皿が綺麗に空いた頃。] あなた、暇ならわたしと付き合おうよ [と、また声をかけてみようか。 無論、所謂交際の申し込みではないのだけれど。] (257) 2020/05/16(Sat) 22:43:29 |
★中学生★ 五十鈴 雨音は、メモを貼った。 (a45) 2020/05/16(Sat) 23:04:54 |
【人】 世界の中心 アーサー──ミルクをたっぷり入れれば良いのに。 [ パンが無ければ、の 論法だった。 砂糖壺だって常備されていることも、きっと、 彼女は知っているから。 使わないだろう事を、付き合いのうちに学んでいても。 ──この世の中、 milkもwhite sugarも相当に高級品であるから。 己の分のみ、入れ違いに現れたメイドに頼み、 埃を落としに向かった背中を見送っていた。] (258) 2020/05/16(Sat) 23:12:35 |
【人】 世界の中心 アーサー[ 水瓶より、硝子杯に透明色を取る。 とぷん と 水面が揺れる度、薔薇が香っていた。 この館の中で、唯一、 “主人”の口付けるものだけは こう言った香り付けがされている。 ひとつは、この男がこういった“格好”を好むこと。 ひとつは、もてなしが求められる世界に生きていること。 また、──下手な水を、飲んでしまわない為に。 ] (259) 2020/05/16(Sat) 23:13:24 |
【人】 世界の中心 アーサー[ 気にし過ぎだ、と 言うものも居るだろうが。 ──経験してから言って欲しいものだ。 水を銀杯に、だなんて そんなことはあまりしたくない。 硝子の方がうつくしい。 光を反射した細工が、木目に映るのが良い。 蝋燭の灯を受けた硝子表面を眺めながら、 密かにわらっている。 はじめて此れを飲み込んだとき、 彼女はなんと言ったのだったか。 ] (260) 2020/05/16(Sat) 23:13:54 |
【人】 世界の中心 アーサー[ ドレスを着せてやりたいと思ったこともあった。 否──実は仕立ててはいるのだけれど、 自己満足の範疇で、渡すつもりは無く。 指先の指示ひとつで用意されるのは、 今彼女の纏うような、少年のような、 其れ。 ──きなりのシャツに、サスペンダーパンツ。 そういったもの。 どうしても仕立ての良いものにはなるけれど、 長く着るだろうから、良いだろう。 使うものの少ないシャワールームだと言うのに、 ただっ広い“前室”に、1組の着替えが置かれている。 また、数枚のシャツと色違いのパンツを 纏めて布袋に詰めてあった。 ] (262) 2020/05/16(Sat) 23:14:54 |
【人】 世界の中心 アーサー[ 紅茶が適温を示す頃、きっと、湯気を伴って帰るから、 猫脚の卓上には、食事も準備されている。 パンと、卵を崩して焼いたもの、 其れにすこしの果物──赤みのつよいオレンジを添えて。 普段の朝食のよなメニューであれ、 本来はスープを用意するのだけれど、 どうにもポタージュは好かないそうだから 水気は“薔薇水”で取ってもらおう。 光に透かせていた硝子を置く。 ──こつん、と 硬いものが木を叩き、] (263) 2020/05/16(Sat) 23:15:26 |
【人】 世界の中心 アーサーやあ、 おかえり。 [ 幾分か近くなった“迎え”の言葉。 紺青の手帖は、開かれたまま、 適当に置かれている。**] (264) 2020/05/16(Sat) 23:16:23 |
【独】 ★中学生★ 五十鈴 雨音/* 今までは架空の町で遊ぶことが多いんだけど ペア村だし、互いに関西圏だしという事で 大阪を舞台にしちゃおうぜ作戦 (-83) 2020/05/16(Sat) 23:56:39 |
【人】 ミア[ はじめて、は、夜だった。 " 夢 "を見ていた 夜だった。 喉を通るような 水が ほしくて、 水瓶ごと抱えて、其処に居た。 定まらないような地面は、真白の寝床だ。 端の客室、床には砕けた硝子があれど、 気にする余裕が 多分、無かった。 ] (265) 2020/05/17(Sun) 0:08:51 |
【人】 ミア[ 行儀以前の話で、 ただ、ほしくて、ほしくて、 硝子の音は聞こえたけれど、それだけで、 傍から見たら もう、浴びていたのだと思う。 "気がついたら"寝床も自分も濡れていた。 ……薔薇の香、が満ちるのに、何か、 "なにか" を、覚えつ、 ] (266) 2020/05/17(Sun) 0:09:46 |
【人】 ミア「 いきかえった ? 」 [ ……荒れたにんげんと部屋に 如何して来たかも知らないそのひとが、 何を思ったかは知らないし、 感想どころか 疑問を投げた そういう。 流石にあの時は苦笑していた。 申し訳ない って 思う時も ある。 ] * (268) 2020/05/17(Sun) 0:11:33 |
【人】 ミア……やっぱり高そう。 [ あの時はこういう格好では無かったけれど。 何処かのにんげんから、 服のお陰、小間使い程度になった装いで。 袋の分も貰っておこう、 なるべく、できるだけ、使い捨てにならなければいい。 硝子をなぞる。 冷たさが、ふんわり、茹で上がった身体に丁度いい。 ] (270) 2020/05/17(Sun) 0:12:59 |
【人】 ミア[ ─── 水、が。綺麗な其れが、 喉を通った感覚が、好きだった。 別に、普段不機嫌という顔ではなくても、 何時も通りの、何時かと同じの薔薇の香に、 柔く目を細め、硝子を置く。 ] (271) 2020/05/17(Sun) 0:13:41 |
【人】 ミア[ 茶髪の、毛先。拭いきれなかった雫を垂らし、 たべものを 見ていた。 ─── 贅沢品がたくさん! 数日分じゃないんだろうなあ……というのは、 やっぱり 仕方ないことだと思う。 これらにだって舌が吃驚することが多いのだから、 うまれ というのはひどく残酷だ。 有難がるべきなのだろう、けれど、 居づらさの方が、未だ、 ] (272) 2020/05/17(Sun) 0:14:08 |
【人】 ミア[ パンの食べかただって、聞いたことはあっただろう。 あったけれど、少なくとも今はそれだけの話だった。 盗んだ時も まともに手に入れた時も、 わたしのもの って抱え込むのは、 こういう場所では、 悪癖 と 言われるのだろうか。 まあるい其れを口に咥えて、 物理的にも、習慣的にも、話すことが特にないから、 暇そうに伸びた指先が、手帖を手繰る。 ] (273) 2020/05/17(Sun) 0:15:06 |
【人】 部隊長 シュゼット[>>242僕が彼を怒らせてしまっているのかと思ってて。 だから今度はこちらがわからずに、首を傾げた。] ひはっは…?…………ん。 (ちがった?) [いつも以上に当たりが強いような気がしたのだが。 違うと言うなら、これ以上深く問うものでもないか、と。 >>243言われるがままに、無遠慮にシャツを脱ぐ。 背中からぱりぱりと聞こえる音は、 乾きかけた血液でシャツと肌がひっついてたのが 乱暴に剥げてゆく音だ。] は、剥ぐ……僕の、部下の前で、!? [言葉の鋭さに、つい、驚く声が上がる。 でもすぐに、理由がわかってしまって。 耳を揺らして、バツの悪さに下を向く。] ……え、と。ハイ。 次は怪我、すぐに言います……逃げません…。 [そうして。 普通の人なら、顔を歪めて痛みに声をあげるのだろうが。 怪我についてはけろりとした顔で、表情一つ変えずに、 僕はルークが治療を始めるのを待っていた。] (275) 2020/05/17(Sun) 0:21:29 |
【人】 部隊長 シュゼット[僕は……僕がここまで、痛みに鈍い理由がわからない。 戦闘中に傷を負っても(少し怪我をしたな)と思うぐらいで 傷に構うことなく動くことができるのは 僕としては、ありがたさしかないのだけれど。 ただ。我慢できるのは痛いことだけ。 背中に冷たい手が触れた時は、肩がびくりと持ち上がり。] つ、めた……っ!! [未だに動かない右腕はだらりと垂れ下がったまま。 目をぎゅっと瞑って冷たさに耐える。] [消毒や破片の除去には全く反応を示さないくせに それ以外のことには人並み以上の感覚を持っている。 そんな特異体質なものだから、 僕のことを不気味がる基地の者も少なくない。 第一戦闘部隊含め、兵士たちからの信頼は厚いが、 僕より上官や、研究班や医療班からの評価は、 僕が聞く限りでは、良い話ばかりではなかった。 記憶を戻すための『検査』のついでに この体質についての調査もされてるのだろうと そう、予想もつけているのだけど。 ……実際はそんなことはないのか、はたまた。 真相は僕にはわからないのだった。] (276) 2020/05/17(Sun) 0:22:35 |
【人】 部隊長 シュゼット[>>245下された判断に、「えぇ」と声が出る。 見張りは非戦闘の日常の中でも好きな仕事の一つだ。 夜中、外壁の上に据えられた見張り台から 危険な野生動物が近くに来ていないか、 天の『穴』の様子に変化がないか、見張る仕事。 夜のあの静かな空気感が、僕はとても気に入っている。] 確かに……暫く襲撃も無いとは聞いてる、けど。 でも僕、毎日東棟側の外壁から、 見張りの、仕事を任されて、て 部下の様子も、ほんとはすぐにでも、……ぅ。 [けれど。耳をじーーーと見られれば、 垂れ下がった赤い兎耳耳を左手で弄り。 ごにょごにょと、言葉にならない声を漏らした後。] 検査も……ん。わかった、よ。 [検査についても、次こそは何かわかるかと そんな期待もあったから、残念に眉を下げる。 結局。こういう時にこの軍医には敵わないのだ。 せめて早く動くようにならないかなあ、と。 左手で、銀色の右手を撫でたりして。 こりゃあ義手もまともに動くようになるのは数日後かと ようやく、己の惨状を認め、肩を竦めて 重々しいため息をついたりして。] (277) 2020/05/17(Sun) 0:25:27 |
【人】 部隊長 シュゼット[>>246>>247―――我々の技術では再現不可能。 軍医の所感は全て同意だった。] ん。……その通りだとおもう。 もっと、色々話せればいいのだけど、 戦闘中は必死だから……これ以上は僕もわからない。 [ゆっくりと頷いて。 あそこから見た戦場はどう見えるのだろうと、 一度目を閉じて、そんなことを想像してから。 髪色と同じ赤い瞳は、ルークを見据えた。] 外壁は、僕の好きな場所だ。 この基地の周りが、良く見える。 怪物もそこまでは、これからもいかないだろう。 [今までそこまで怪物が近づいたこともない。 そこで見ているなら安全だろうと、そう伝え。] 奴らのこと、少しでもわかれば…… いつか。状況を変える手だても、きっと。 [それは、皆が望むことだ。 だから、早く怪物の正体についてわかればいい。 そのためには僕が皆の力にならないといけない、 そう思うと自然と、左手はまた義手を撫でていた。 なんだろう。これで、いいはずなのに。 ]こういう時になると、僕の中から僕に向かって、 違うだろうと囁く声がする気がするのだ。 (278) 2020/05/17(Sun) 0:30:02 |
【人】 部隊長 シュゼット[解析作業には彼も加わるのだろうと知っていた。 僕に伝わってくるのは、彼らの仕事の成果だから。 背中から腹にかけてぐるぐる巻かれた包帯を 左掌でぺたぺたと触って、緩く笑った。] 解析の結果、待ってるよ。 [物の解析なんて作業に疎い僕は、 ただ、ルーク達を信じて結果を待つだけだ。 信頼を込めて、それだけを伝えると。 背中の治療が終わったら、 もう何も文句は言わずに、ベッドへと潜る。 これ以上何か言うと、彼からだけでなく、 部下達からも心配されてしまうかもしれないから。 それに、これまで僕は軍医の下す判断については いつも文句を言いつつも従って来た方なのだ。] [でも。布団に潜って彼に背中を向ける前に一言だけ] 次こそは、甘いやつがいい。 [あんな苦い薬、できればもう二度と飲みたくないから。 往生際が悪いと思われようが。 僕は何度でも、頼んでやるのだ。] (279) 2020/05/17(Sun) 0:37:23 |
【人】 部隊長 シュゼット[その後。僕は医務室から逃げ出すことはなく、 数日は大人しく医務室のベッドの中で過ごした。 定期的に与えられる薬はやっぱり苦くて、 毎回、嫌だ嫌だと文句を言って、 飲んだ後は暫くベッドの上に丸まって動かなくなり。 医務室に缶詰になっている間は 自分よりも早く回復した部下達がお見舞いに来る。 必要以上に心配して隊長のベッドに群がる者や 甘いものの差し入れをする者や、 隊長のふわふわの兎耳をふにふに触っていく者。 部下に慕われつつも遊ばれたりもしてる様子が 毎日、見られたことだろう。]** (280) 2020/05/17(Sun) 0:39:01 |
部隊長 シュゼットは、メモを貼った。 (a46) 2020/05/17(Sun) 0:41:35 |
兄 エーリクは、メモを貼った。 (a47) 2020/05/17(Sun) 2:30:21 |
心臓を喰らうねこ(村建て人)は、メモを貼った。 2020/05/17(Sun) 3:12:42 |
【秘】 兄 エーリク → 賢者 メルキオール/* メルキオールさん 冷え込みによる体調不良で お返事遅くなりまして大変申し訳ございません。 返信、誠にありがとうございました。 ゆったり過ごせるをコンセプトの一つにしているこの村で お手数をお掛けし、村建てとして心苦しい思いで一杯です。 【5/17の21時】が最終確認可能時刻の旨、承知いたしました。 相方であるアロイス様の最終セット可能時間も考慮し 村建てメモにもありますように該当組の希望締め切り時刻を 「5/17の19:30」と裁定いたしました。 締め切り時刻を過ぎても該当組の希望が出なかった場合、 お二人の最終確認可能時刻以後 こちらから変更指示を出すことは一切ございません。 (まさかの死之商人被りが発生した場合は 時刻内だとお願いするかもしれません) (-85) 2020/05/17(Sun) 3:32:50 |
【秘】 兄 エーリク → 賢者 メルキオール/* ああ……大変申し訳ございません!>>役職 お二人の許可なしに役職追加は失礼かと思い、 設定変更と追加を弄っておりませんでした……。 死之商人、至急追加いたしました。 [大変申し訳ないと全力で五体投地] 役職説明は、こちらからもアロイス様もご説明いたしますが もし不安であれば外部相談可村ですので 外部ツールを通じてのご説明をしていただいても こちらとしては何ら問題ございません! もしその他疑問・要望ございましたらお声がけくださいませ! (-86) 2020/05/17(Sun) 3:35:55 |
イタズラ娘 カミラは、メモを貼った。 (a48) 2020/05/17(Sun) 3:41:49 |
【独】 兄 エーリク/* メモ: ・アロイスさんへ魂信窓(共闘通信)、邪気陣営 死之商人、邪気悪魔、窓付与、注意事項説明 ・メルキオールさんへアロイスさんにご説明した旨を 秘話にてご報告 ・1d更新後に貼る村建てメモの内容加筆修正 ・連絡取れていない組へ再度連絡 ・念のため入村チェック表に任意での記入をお願い (-87) 2020/05/17(Sun) 4:14:57 |
心臓を喰らうねこ(村建て人)は、メモを貼った。 2020/05/17(Sun) 4:19:26 |
【独】 兄 エーリク/* 今回村建ての作業量多い割に負担少ないと感じるのは ひとえに皆様のおかげなんだよなあ……。 早めのご入村や希望申告・おまかせ、ご連絡……。 もう参加してくださった皆様には感謝感激雨あられで 村建て全く頭が上がりません(深々) ご協力誠にありがとうございました。 もうね、作業がね。断然楽です。 (-88) 2020/05/17(Sun) 4:26:08 |
【秘】 兄 エーリク → 赤の騎士 アロイス/* アロイスさん 冷え込みによる体調不良で お返事遅くなりまして大変申し訳ございません! ご確認&希望出し誠にありがとうございました。 死之商人につきましても、ただいま追加いたしましたので お手隙の際に変更していただければ幸いです。 最終確認時刻【5/17の23時】という旨も承知いたしました。 それ以前に何度か確認も可能な点も大変ありがたく思います。 (ご確認は、ご無理のない範囲で大丈夫ですからね) いえいえ!むしろこちら側の管理事情と 残り一組との連絡・希望確認が取れない関係上、 まるで皺寄せのようにお二人のご負担を増やしてしまうことが 大変心苦しくてなりません。 (-90) 2020/05/17(Sun) 5:44:05 |
【秘】 兄 エーリク → 赤の騎士 アロイス/* 希望変更のお願いになる可能性の件ですが、 相方であるメルキールさんの最終セット可能時間も考慮し 村建てメモにもありますように該当組の希望締め切り時刻を 「5/17の19:30」と裁定いたしました。 締め切り時刻を過ぎても該当組の希望が出なかった場合、 お二人の最終確認可能時刻以後 こちらから変更指示を出すことは一切ございません。 (まさかの死之商人被りが発生した場合は 時刻内だとお願いするかもしれません) それとお節介かもしれませんが ・死之商人について、窓付与 ・邪気悪魔について、絆を結ぶ ・魂信窓(共闘通信)、邪気陣営について ・1d諸注意 ・村建てNPC邪気悪魔投入理由 以上、5点に対する簡単なご説明も追記いたしますので 疑問点等ございましたらお気軽にお問い合わせくださいませ。 (-91) 2020/05/17(Sun) 5:44:54 |
【秘】 兄 エーリク → 赤の騎士 アロイス/* 【1d諸注意】 ・1d死之商人就任後は、 窓の付与先を必ず「メルキオール」さんに セット→変更を押してください ・もし他の方に誤って窓を付与してしまうと 2d付与先の方も魂信窓(共闘通信)使用・閲覧が可能なので 結果、お二人の交換日記公開プレイと化してしまいます…… (※その際は村建てメモで該当者に窓を使用しないこと お二人の窓内容は見ない振りをお願いする予定です) ・というわけで、公開プレイ防止のためにも 1dの窓付与セットはメルキオールさんに 必ずセットしていただけますよう、 こちらからも重ねてお願い申し上げます ・一応窓付与を誤ってもメルキールさんと窓のやり取り自体は 何ら問題なく行えますのでその点はどうかご安心ください (-92) 2020/05/17(Sun) 5:45:42 |
【秘】 兄 エーリク → 赤の騎士 アロイス/* 【魂信窓(共闘通信)、邪気陣営について】 http://crazy-crazy.sakura.ne.jp...#l6 http://moonpupa.webcrow.jp... http://moonpupa.webcrow.jp... ・邪気陣営とは「邪気絆」を結んだ相手全てや、 他絆持ちを滅ぼすと勝利する陣営です ・「邪気陣営」の間にある会話窓を 「魂信窓(共闘通信)」と言います (-93) 2020/05/17(Sun) 5:46:21 |
【秘】 兄 エーリク → 赤の騎士 アロイス/* 【死之商人】 http://moonpupa.webcrow.jp... ・メルキオールさん、アロイスさんに 暫定役職希望をお願いした役職です ・自分とダミー以外の誰かに魂信窓(共闘通信)を付与 2d以降選択した相手は窓を付与した死之商人と 互いに会話が可能となります (-94) 2020/05/17(Sun) 5:47:18 |
【秘】 兄 エーリク → 赤の騎士 アロイス/* 【死之商人A】 ・死之商人は『任意の相手に魂信窓を付与出来る』 『しかし邪気絆持ちがいなくなると後追いで死亡』 『死之商人本人は邪気絆を持たない』 『邪気陣営が勝利すると追加で勝利する』 邪気陣営の特殊な狂人とお考えいただければ 分かりやすいかもしれません ・今回はメルキオールさん・アロイスさんが1d就任後 メルキオールさん→アロイスさん アロイスさん→メルキオールさん 互いに1d,窓付与先をセットしていただく形です ・自身の窓は1dから既に存在するので セット前でも窓で会話すること自体は可能です (-95) 2020/05/17(Sun) 5:48:06 |
【秘】 兄 エーリク → 赤の騎士 アロイス/* 【邪気悪魔】 http://crazy-crazy.sakura.ne.jp... ・1dに村の中からダミー以外、 自分含めた誰か任意二人に「邪気絆」を結び 魂信窓(共闘通信)が村建て設定でONだと 絆を結んだ相手二人は魂信窓(共闘通信)窓を持ち、 二人は互いに会話することが出来ます ・邪気悪魔は「自分と相手に絆を結ぶ」 「村建て設定による通信閲覧ON」 以外で絆を結んだ者の窓を閲覧・会話出来ません 後述する死之商人による窓付与の窓も同様です ・今回邪気悪魔は村建てNPC(カミラ)が担当>>282>>a48 ・1dにお二人が窓付与セットを行うと同時、 こちらもメルキオールさん・アロイスさん 両名に絆を結びます (-96) 2020/05/17(Sun) 5:48:56 |
【秘】 兄 エーリク → 赤の騎士 アロイス/* 【邪気悪魔(村建てNPC)投入理由】 ・先述ご説明した通り「死之商人は邪気絆を持たず」 「邪気陣営がいないと後追い死」する役職です ・ですので死之商人×2だけでは アロイスさん・メルキオールさん両名が2d墓落ちの 魂信窓(共闘通信)使用不可…… しかも霊感少年組がおりますので 神置さん・楊さん両名の窓が見えてしまいますし、 墓落ち後の表窓は墓窓なので村の趣旨を遂行出来ません ・それを防ぐために投入するのが邪気悪魔です (-97) 2020/05/17(Sun) 5:51:20 |
【秘】 兄 エーリク → 赤の騎士 アロイス/* 【邪気悪魔(村建てNPC)投入理由A】 ・邪気悪魔は「自分含めた任意2名に邪気絆を結べるので」 @1dお二人が互いにセットし窓を付与 (死之商人は1dからセット無しでも窓自体は使用可能) A1d邪気悪魔がお二人を邪気絆で結ぶ ・↑これにより2d突入後もお二人は墓落ちすることなく 安心して窓の使用が可能となり、一件落着です ・村建てNPCの邪気悪魔からは村建て設定により お二人の魂信窓(共闘通信)はエピまで覗けませんので その点はどうかご安心ください (-98) 2020/05/17(Sun) 5:52:31 |
【秘】 兄 エーリク → 赤の騎士 アロイス/* 以上、簡潔と申し上げつつも 長々とした説明で大変申し訳ございません!! 兎にも角にも 【1d諸注意】 何も問題はございませんのでご安心ください。 その他項目はお手隙の際に軽くお目通し頂く程度で構いません。 長文大変失礼いたしました。 それでは、1d開始まで今しばらくお待ちください。 (-100) 2020/05/17(Sun) 5:53:14 |
【秘】 兄 エーリク → 賢者 メルキオール/* メルキオールさん 村建てです、何度も申し訳ございません。 ただいまアロイスさんに秘話を通じて、 役職含めた窓説明をいたしました。 ↓以下、その内容をこちらに添付いたしますので 不足と感じた場合はお手数ですが、 アロイスさんへ適宜補足していただければ幸いです。 『それとお節介かもしれませんが ・死之商人について、窓付与 ・邪気悪魔について、絆を結ぶ ・魂信窓(共闘通信)、邪気陣営について ・1d諸注意 ・村建てNPC邪気悪魔投入理由 以上、5点に対する簡単なご説明も追記いたしますので 疑問点等ございましたらお気軽にお問い合わせくださいませ。』 (-101) 2020/05/17(Sun) 5:59:59 |
【秘】 兄 エーリク → 賢者 メルキオール/* 【1d諸注意】 ・1d死之商人就任後は、 窓の付与先を必ず「メルキオール」さんに セット→変更を押してください ・もし他の方に誤って窓を付与してしまうと 2d付与先の方も魂信窓(共闘通信)使用・閲覧が可能なので 結果、お二人の交換日記公開プレイと化してしまいます…… (※その際は村建てメモで該当者に窓を使用しないこと お二人の窓内容は見ない振りをお願いする予定です) ・というわけで、公開プレイ防止のためにも 1dの窓付与セットはメルキオールさんに 必ずセットしていただけますよう、 こちらからも重ねてお願い申し上げます ・一応窓付与を誤ってもメルキールさんと窓のやり取り自体は 何ら問題なく行えますのでその点はどうかご安心ください (-102) 2020/05/17(Sun) 6:00:53 |
【秘】 兄 エーリク → 賢者 メルキオール/* 【魂信窓(共闘通信)、邪気陣営について】 http://crazy-crazy.sakura.ne.jp...#l6 http://moonpupa.webcrow.jp... http://moonpupa.webcrow.jp... ・邪気陣営とは「邪気絆」を結んだ相手全てや、 他絆持ちを滅ぼすと勝利する陣営です ・「邪気陣営」の間にある会話窓を 「魂信窓(共闘通信)」と言います (-103) 2020/05/17(Sun) 6:01:13 |
【秘】 兄 エーリク → 賢者 メルキオール/* 【死之商人】 http://moonpupa.webcrow.jp... ・メルキオールさん、アロイスさんに 暫定役職希望をお願いした役職です ・自分とダミー以外の誰かに魂信窓(共闘通信)を付与 2d以降選択した相手は窓を付与した死之商人と 互いに会話が可能となります (-104) 2020/05/17(Sun) 6:01:35 |
【秘】 兄 エーリク → 賢者 メルキオール/* 【死之商人A】 ・死之商人は『任意の相手に魂信窓を付与出来る』 『しかし邪気絆持ちがいなくなると後追いで死亡』 『死之商人本人は邪気絆を持たない』 『邪気陣営が勝利すると追加で勝利する』 邪気陣営の特殊な狂人とお考えいただければ 分かりやすいかもしれません ・今回はメルキオールさん・アロイスさんが1d就任後 メルキオールさん→アロイスさん アロイスさん→メルキオールさん 互いに1d,窓付与先をセットしていただく形です ・自身の窓は1dから既に存在するので セット前でも窓で会話すること自体は可能です (-105) 2020/05/17(Sun) 6:02:03 |
【秘】 兄 エーリク → 賢者 メルキオール/* 【邪気悪魔】 http://crazy-crazy.sakura.ne.jp... ・1dに村の中からダミー以外、 自分含めた誰か任意二人に「邪気絆」を結び 魂信窓(共闘通信)が村建て設定でONだと 絆を結んだ相手二人は魂信窓(共闘通信)窓を持ち、 二人は互いに会話することが出来ます ・邪気悪魔は「自分と相手に絆を結ぶ」 「村建て設定による通信閲覧ON」 以外で絆を結んだ者の窓を閲覧・会話出来ません 後述する死之商人による窓付与の窓も同様です ・今回邪気悪魔は村建てNPC(カミラ)が担当>>282>>a48 ・1dにお二人が窓付与セットを行うと同時、 こちらもメルキオールさん・アロイスさん 両名に絆を結びます (-106) 2020/05/17(Sun) 6:02:43 |
【秘】 兄 エーリク → 賢者 メルキオール/* 【邪気悪魔(村建てNPC)投入理由】 ・先述ご説明した通り「死之商人は邪気絆を持たず」 「邪気陣営がいないと後追い死」する役職です ・ですので死之商人×2だけでは アロイスさん・メルキオールさん両名が2d墓落ちの 魂信窓(共闘通信)使用不可…… しかも霊感少年組がおりますので 神置さん・楊さん両名の窓が見えてしまいますし、 墓落ち後の表窓は墓窓なので村の趣旨を遂行出来ません ・それを防ぐために投入するのが邪気悪魔です (-107) 2020/05/17(Sun) 6:03:50 |
【秘】 兄 エーリク → 賢者 メルキオール/* 【邪気悪魔(村建てNPC)投入理由A】 ・邪気悪魔は「自分含めた任意2名に邪気絆を結べるので」 @1dお二人が互いにセットし窓を付与 (死之商人は1dからセット無しでも窓自体は使用可能) A1d邪気悪魔がお二人を邪気絆で結ぶ ・これにより2d突入後も墓落ちすることなく 安心して窓の使用が可能、一件落着です ・村建てNPCの邪気悪魔からは村建て設定により お二人の魂信窓(共闘通信)はエピまで覗けませんので その点はどうかご安心ください (-108) 2020/05/17(Sun) 6:04:18 |
【秘】 兄 エーリク → 賢者 メルキオール/* 『以上、簡潔と申し上げつつも 長々とした説明で大変申し訳ございません!! 兎にも角にも 【1d諸注意】 何も問題はございませんのでご安心ください。 その他項目はお手隙の際に軽くお目通し頂く程度で構いません。 長文大変失礼いたしました。 1d開始まで今しばらくお待ちください。』 (-109) 2020/05/17(Sun) 6:04:56 |
【秘】 兄 エーリク → 賢者 メルキオール/* ……ハイ、とまあ。 このように簡潔と申し上げつつ 大変長文となってしまいましたが……。 こちらからはアロイスさんに出来る限りの範囲で 役職・窓・諸注意をまとめてみました。 拙いようであれば誠に申し訳なく……。 なおメルキオールさんは既にご存知かと思いますが 1d突入後の窓付与先は「アロイス」さんに セット→変更ボタンを押していただければ何卒幸いです。 それでは引き続き、1d突入後もよろしくお願いいたします。 何かございましたらまた村建てまで どうぞお気軽にお問い合わせください。 (-110) 2020/05/17(Sun) 6:12:11 |
兄 エーリクは、メモを貼った。 (a49) 2020/05/17(Sun) 6:14:07 |
【独】 兄 エーリク/* 秘話の送信先ミスってないね? よっしゃ良かった。 Wikiの入村チェック欄の影響により 残り一組が自動的に中透けする可能性あるけど 入村締め切り時間が迫る関係上と おまかせ希望の方のセット可能限界時間を考慮し やむを得ない裁定であると判断しました。 ただ、これは窓希望に対し締め切りを設けなかった 私の落ち度なので諸々お叱りはこちらにお願いいたします。 (-111) 2020/05/17(Sun) 6:22:47 |
【独】 兄 エーリク/* もしものことを考え 魂信窓マニュアル作って正解だった。 作業の手間が全然違う。 やたら時間掛かってるのは、 名前入れたりで文章ちょこちょこ修正したのと 単なる寝落ち×2です() (-112) 2020/05/17(Sun) 6:26:12 |
【人】 ☆中学生☆ 相星 雪也[ 絶妙なタイミングであることなど いくら隣の家であろうと測ることは出来ねども ―行動パターンを多少、読むことは 出来なくもないかも、しれない ] (283) 2020/05/17(Sun) 8:20:16 |
【人】 ☆中学生☆ 相星 雪也 [ なんて送りながら、向日葵柄のマスクをつけて ゆうるりベランダへ出てみたりすれば 見慣れた顔に向日葵マスクと そしてこのいつもの距離。 そおしゃるでぃすたんす準拠なベランダ越しに ] よっ [ 手をあげ挨拶。 とりあえず物は飛んで来なさそうだ ] (285) 2020/05/17(Sun) 8:23:28 |
【人】 ☆中学生☆ 相星 雪也[ 幼稚園から同じだとかは 隣のクラスだったジュンだってそうだし しずちゃんもそうなんだけど それでも五十鈴雨音が俺の中で 特別な 幼馴染に該当するのは知らんだろうな、雨音だから。 ] (286) 2020/05/17(Sun) 8:27:22 |
【人】 ☆中学生☆ 相星 雪也『 海遊館? ええなー、俺リュウグウノツカイ見たいねん 』 [ 海遊館にかの生物が居るのかはさておき。 ちょっと前なら別の所へ行く事を提案しただろうに、 例えば天王寺とか。 海遊館やなんてほらそれ、なんか そんなんごにょりごにょごにょなあれやん しかも値上げするで言うてたねんけど って普段ならなるような場所。 だけど まあ それもいいかな ] (287) 2020/05/17(Sun) 8:33:39 |
【人】 何時かの影 少女[ 雲の無い高い空は 不気味な程に赤く 自分の影が 後ろへ後ろへ 遠く伸びている 誰そ彼時 しんと静まり返った住宅街は やけに立体感がなく のっぺりとして見えた ] (289) 2020/05/17(Sun) 9:03:53 |
何時かの影 少女は、メモを貼った。 (a50) 2020/05/17(Sun) 9:18:08 |
【独】 何時かの影 少女/* よろしくお願いします[ぺこり] 意味深枠です このPCの役どころは、薄っすら決まっているものの、まだ確定はしていません RPしていくうちに決められたらと想います(?) 窓はなくても良いのですが、一応保険で というか、なかにひとがいるからNPCではない…?と思ったのですが、どう表せば良いのか分からないですし、 本PCの物語から見たらNPC的な存在なのでNPCでもまちがいではないのかもしれません(いまここ) (-113) 2020/05/17(Sun) 9:23:09 |
【独】 何時かの影 少女/* 窓は元村の窓が紫&黄で、ぴったりのがなく、 直前まで念と神通と彩雲でまよっていて、 神通と彩雲が残っていたのでなやみつつも彩雲にしました チップに合うかなと思ったのと、爽やかな青の方が良いかなと。あと名前で 神通も夕焼けの色なので迷いました 青系に固まって埋まっててびっくりです (-114) 2020/05/17(Sun) 9:27:47 |
【人】 高校生 七嵐 春生[室内で座っていてはなんとなく気持ちが淀んでしまう…そんなときに風を感じられるのが屋上だ 冬にはやはり寒いのは否めないが、それでも昼の日差しはぽかぽかと暖かい 遠く広がる青い空も、爽やかな気持ちにさせてくれる 時間が出来ると、春生はこの棟の屋上へ来ることが多かった …え?馬鹿は高いところへ上る、って? 聞こえんなあ…! 大体、屋上はあのいえやすも昼寝をしているというスポットである 文化祭中、そんな目撃情報が飛んでいた もっとも、そのときいえやすを捕まえられたものはいなかったのだが ](いえやす、ふかふかでぬくぬくだったなー! 日光を浴びたいえやす、暖かそうだぜ〜〜〜!) [そのままでもぬくぬくであるのに、天日干しいえやすは太陽の匂いがしそう… 肌寒さの中そんなことを考えながら、春生は昼休みの残り時間、ぼんやりと青い空を見ていた まさか自分を訪ねている後輩がいる>>133とは、知らずに] (294) 2020/05/17(Sun) 11:12:26 |
【人】 高校生 七嵐 春生―― 『3-L』教室 ―― [訪ねてきた後輩と目が合った春生のクラスメイトは、些か不思議そうな顔をしていただろう それは、三年の教室に一年が訪ねてきた、ということや、 あるいは、その後輩が見覚えのない顔であり、当の春生からも、訪ねてくるような後輩がいると聞いた覚えがなかったからであろう] 「春生? えーっと…」 [入り口の後輩から教室内に視線を映したクラスメイトは、ゆるりと教室内を見回して 周りでたむろしていた友人たちも数人それに倣う] 「…居ないな」「屋上だろうなー」「な」 [口々にそう話せば、後輩へもきちんと分かるように説明してくれただろう 教室にいない休み時間、春生は大体屋上にいる。昼休みならなおさら、と] 「高いとこ好きらしいからなあ、ななちゃん」 「上りすぎて自分でも馬鹿の自覚ありそうだもんな」 「別に馬鹿にするつもりはねえんだけどな〜」 「今は寒いからちょっとなー…」 [好き勝手な言葉が交錯していく 教室から出る春生を見かけ、どこへ行くのかと問いかければ、大抵が「屋上」と返ってくる そんな素直さで、クラスメイトの多くが、春生の居場所を知っているのだ] (295) 2020/05/17(Sun) 11:14:21 |
【人】 高校生 七嵐 春生[ちなみに学園の屋上は立入禁止ではない 安全のために鍵は掛かっているが、鍵を借りればOKであるし、 …そもそも、本物の鍵を使わずに屋上の扉が開けられる、そんな方法が多数に知れ渡っている 何かと自由なのだ、この学園は 校舎内のどこかに雀荘があるとかなんとかいう噂もある ]「行くなら気をつけてなー」 [それを聞いた後輩の反応はどうだっただろう 恐らく、待っていても春生は時間ギリギリにしか帰ってこない 後輩が教室に帰るにせよ、屋上へ向かうにせよ、優しく見送ってくれるはず 事づてぐらいは引き受けただろうけど*] (296) 2020/05/17(Sun) 11:17:27 |
高校生 七嵐 春生は、メモを貼った。 (a51) 2020/05/17(Sun) 11:23:30 |
【独】 高校生 七嵐 春生/* 超現代組めちゃくちゃ好きだ!wwwカブ価!そーしゃるでぃすたんす! かわいい!www 念波三人組はそういう…!めちゃくちゃ良…!! 雨宮さんのメモがめちゃくちゃかわいいな!!!ほっこり! でも既に周りのログあんまり追えてないんだよな…!かなしい… (-116) 2020/05/17(Sun) 11:27:53 |
【独】 高校生 七嵐 春生/* お昼寝後のいえやすをもふもふしたい、そんな欲望が溢れ出てしまってごめんだぜ…! いえやすーーーー!今日のおやつはコーヒーゼリーsweetだぞーーーーー!! (-117) 2020/05/17(Sun) 11:29:52 |
【人】 軍医 ルーク[ 剥ぐだの結ぶだの、散々脅した甲斐あってか、 怪我は直ぐに言うし逃げない、 暫くは安静にすると言質は取れた。 此方も頷きはしたものの、 結ぶ、は兎も角、剥ぐ、は実行するつもりだ。 それはもう、べりべりと容赦なく。 この分なら、本人には隠すつもりはなくても、 気付かずにいる傷があったり、 自覚より重症の可能性はあるだろうから。 治療の間表情一つ変えずにいる様子に、改めてそう考える。 安静の方も、不満はありそうな様子だったし。] さっさと治すのも仕事の内だろう? [ 耳にじーっと視線を落としながら、それだけを返した。 見張りは他の者も代わることが出来る、 部下は、向こうの方からじきに来るだろう、 そして検査も―― そこまで言葉を継ぐことはせず、 銀の義手を撫でる様子を、黙って見ていた。] (297) 2020/05/17(Sun) 11:47:52 |
【人】 軍医 ルーク[ 襲ってきた怪物の話になる。] 戦っている者にしか分からない話もあるだろう、 いずれ研究班の方から、具体的な相談も来るかもね。 例えば、回収された残骸のパーツが、 実戦ではどのように動いていたか―― みたいなこと。 [ もしかしたらそれは、 もう少し話すことにリソースを割いていそうな、 説明上手な連中に割り振られている役割かもしれないけれど。 怪物は、外壁まではこれからもいかない―― その言い回しと、真っ直ぐな赤い目には、 これまで敵が外壁に至ったことはないという事実以上に、 そこまでは“行かせない”という宣言が 含まれていたように思えるのは、 果たして自分の考えすぎであっただろうか。] (298) 2020/05/17(Sun) 11:49:34 |
【人】 軍医 ルーク ……あいつらのことは、 突き止めるよ。 [ あの怪物は何者か、どこから来たのか。 “天”の向こうには世界があるのだと、 父は言った。 少しでも分かることが増えるなら、 戦局を打破する可能性も生まれるだろうか。 ほんとうは。 極一部にしか知らされていない情報は、ある。 自分は、この基地にいる同じ立場の人間より、 多くのものを見てきたし、聞いている。 ――知らぬ顔で、いる。 それらと命を賭して戦っている者たちの前で。 待っている、と告げられた声音に、疑念は感じられなかった。 只、頷く。] (299) 2020/05/17(Sun) 11:51:27 |
【人】 軍医 ルーク次こそは、甘いやつ? ……『次』というのは? もしかしてまたやる心算かな? [ もう本当に結んでやろうか、とばかり、 赤い耳に乱暴に手を伸ばすが、 結局指は耳に触れることなく、緩く拳を結んだ。] 今回の、明日からの分については、 悪いけれど、甘い薬なんてない。 ああいや、訂正するよ、ひとつ嘘をついた。 “悪い”とは、正直思っていないんだ。 [ 少しは懲りるといい。 ベッドを離れ、自分の椅子に戻る。] (300) 2020/05/17(Sun) 11:52:16 |
【人】 軍医 ルーク[ やがて、どれくらい時間が経ったか、 寝台の方から寝息が聞こえてきた頃。 静かに椅子を立ち上がり、戸棚へと歩み寄る。 先ほど“四番目、甘い薬”の際に、 ぺんぎんが意味ありげな視線を送っていた棚だ。>>174 鍵を開け、静かに開けば、 がらんどうのスペースにひとつ、透明な瓶がある。 瓶の中には赤い果実と、 とろりと柔らかな薄赤色の液体。 あの薬の冗談みたいな語呂と同じ、小さな赤い実。>>77 底には溶けかけた氷砂糖の塊がまだ残っている。 瓶を傾け、軽く中身を混ぜ、また棚に戻して閉めた。 あと数日もすれば、苺のシロップが出来上がる。 自分では甘い物なんて食べないから、 どんな味になるかは、知らない。 ――渡すことがあるかどうかも、多分、知らない。] (301) 2020/05/17(Sun) 11:54:45 |
【人】 軍医 ルーク[ 回収された残骸の調査は、その日の晩から始まった。 夜は夜行性の研究者たちと共に調査を行い、 昼は担当の時間帯に医務室に赴き、 残りの時間は自室で本を読んだり、 たまに外に出ることもある。 そうしていれば一日はあっという間で、 今日もこれから残骸の調査だ。 ああ、そういえば、何か腹に入れておかないと そろそろ頭が働かない。 机の上の瓶から錠剤をざらりと取り出し、 数も数えず適当に口に放り込み、水無しで飲み込んだ。 部屋の外に出るときに、訪れてきた兎の見舞いの部下たちが、 不吉なものとの遭遇にぎょっとした様子で、慌てて避ける。 彼らは昨日も一昨日も、ここを訪れていたようだ。 挨拶もせず医務室を出て、ゆっくりと歩みを進めれば、 角の所に、見知った男の姿があった。] ――司令。 [ この基地の司令官である黒眼鏡の男――ジャイルズは、 どこか飄々とした笑みを浮かべ、 気さくにやあ、と声をかけてくる。] (302) 2020/05/17(Sun) 11:55:46 |
【人】 軍医 ルーク 『研究の方は、捗っているかな? 患者の様子は? 二足の草鞋は歩くのも疲れることだろう、 ふむ、少しは眠ったほうがいいようだ、 隈が酷いよ』 どちらも、報告は上げています。 『いやあ、書類はどうも苦手でね、 副指令に任せて、サインだけしているんだ』 [ そのようなはずもないことをしゃあしゃあと言いながら、 ちらりと、医務室に視線を向ける。] 『そろそろ“検査”も再開できそうかな。 ああ、もしかして急いでいる? そろそろ次の実験が始まる時間か。 それなら失礼、どうぞ行ってくれたまえ』 [ 無言で一礼して歩き出し、すれ違おうとしたそのとき、 男は思い出したかのようにもう一度、口を開く。] (303) 2020/05/17(Sun) 11:56:49 |
【人】 軍医 ルーク 『半端な同情は、結果的には大きな付けを払う。 君は、誰よりもよくそれを 知っていると思うのだけれど?』 [ 立ち止まり、振り返る。 数日の検査の延期を打診したことを言っているのだろう。] 同情ではありません。 医師としての所見です。 [ 記憶のこと、痛覚のこと、 最初の襲撃の折に、只一人生き残ったということ。 父が死んだ、あのときに。 立場柄、資料の目を通してはいる。 例えば痛覚のことをいうなら、無痛症程重くはないようだが 先天性か後天性か、記憶の障害ゆえにそれすら分からない。 けれど、痛覚が鈍いものが戦闘を行うことは、 “きわめて危険だ”。 身体が自身の限界に気付かない、 咄嗟に身を護る判断をしない。 それでいて、最前線に出る。 心身に対する配慮が足りていない検査を日々行う。 記憶が欠落しているというのなら、 それ相応の『理由』があるはずなのに。] (304) 2020/05/17(Sun) 12:00:07 |
【人】 軍医 ルーク[ 同情ではない、それは確か。 それだけははっきりと言い切れる。 では別の何かというと――… どれも、きっと違うだろう。 わたしには、なにもない。] 『それなら結構。 まあ、心配にせよ、なんにせよ――』 [ 医務室から、賑やかな笑い声が聞こえてくる。 元気でいいことだねえ、と、司令は目を細め、 ゆるやかに視線を遣った。 そうすることで、彼我に一本の線を引くように。] 『あの様子なら、そういったものは 十分足りているようだし、 君のは、迷惑なだけだろう? まあ、つまりは―― お互いお仕事をしましょう、ということだ』 [ 否定はせずに、頷いた。 何を感じることも、なかったと思う。 仕事はする、そのために此処に来た、それは確かだ。 その場を持して持ち場へと向かう。 ぎしり、と軋みを上げて扉は開き、 ゆるやかな足取りは、その向こうへと消えていった。]* (305) 2020/05/17(Sun) 12:03:55 |
軍医 ルークは、メモを貼った。 (a52) 2020/05/17(Sun) 12:13:22 |
【独】 部隊長 シュゼット/* シュゼットの過去について、相方と奇跡的な噛み合い方をしてしまったところがあって…やべーなって思ってるんですよね…wwww 思い出したこととか不安に思ってることとか、部下に自分自身のことを自分から話す気がいっっさい無い人なので、部下ではない軍医さんとは順当に仲良くなれそうな気はするけれど。 過去暴露さえなきゃな…うん…wwでもお互い、過去とか立場を話していってなんぼな設定よねこれ(どうなるんだろうとそわそわしている (-119) 2020/05/17(Sun) 12:19:20 |
【独】 部隊長 シュゼット/* 今まで出してるどう見てもヤバい情報 ・周辺地域には野生生物くらいの危険しかない場所なのに、初回の襲撃時に大怪我で発見された当初から、超攻撃性能を持つ義手を普通に装備してた。 ・動かなくなった怪物のそばで、一人だけ生き残って倒れてた。 ・最初はこの世界の常識すら持ってなかった ・最後まで戦い続けるためだけにあるような、戦闘への意欲と痛覚の鈍さ。 他なんかあったかな…この調子で、こいつやべー要素出していきたい。まだ出してないけど、当時の警備隊の名簿も完全なものは存在してなくて、そもそも警備隊にこいつが所属してたかどうかもあやふやなのよね(シュゼットを戦力として今後も使っていきたいがために、これは軍の最高機密扱いになってる。本人も知らない。) (-121) 2020/05/17(Sun) 12:31:37 |
【人】 世界の中心 アーサー[ 確か、2匹の犬がかわるがわる、頻りに吠えた夜。 どうやら彼等も、その骨ばかりの身に噛み付く気は ひとつもなかったらしく、 ( 否──服を噛んで引き摺るくらいのことは していたようだから、 彼女が“死んで”いた、理由の一端は有ろう。 ) ──人が“落ちて”いました。 と、使用人のひとりが指し示す程度ではあったか。 その身なりと痩せた身体を見れば、 “そのひと”が“どこの誰でもない”ことくらいは 誰もが察していた。 ] (306) 2020/05/17(Sun) 14:28:34 |
【人】 世界の中心 アーサー[ 水瓶をひっくり返した拍子、 僕だってそう無事ではなかったけれど、 被ったところでめざめることのない道楽だった。 薔薇の滴る前髪を額に沿わせ、 唯、 “なにか”を覚えつ。 ── 生還おめでとう。 と。 そう、わらっていた。 ] (309) 2020/05/17(Sun) 14:30:17 |
【人】 世界の中心 アーサー[ 男の前には、紅茶と、すこしの菓子がある。 “苦い”ものには“あまい”もの。 開けた余りは油紙に包まれて、 “自分のもの”を抱えて食す、彼女のものになる。 ──その服装に、この土産では、 小間使いにしても上等だ。 残念ながら、男は“基準”がわからない。 己に取って朝食であるメニューが、何食分か、なんて。 そんなことも知る由もない。 パンは1日みっつは食べるものだし、 卵も1日ひとつは食べるものだから。] (311) 2020/05/17(Sun) 14:31:21 |
【人】 世界の中心 アーサー[ 何冊目か、の 手帖。 己の頼んだ、彼女の仕事の軌跡。 はじめのうちは全てを略さず記したものだから、 早いうちに頁を使い切っていたけれど、 ここのところはひとつの依頼に1頁と言ったところ。 前々回の“覚え書き”を見下ろして、] (313) 2020/05/17(Sun) 14:32:05 |
【人】 世界の中心 アーサー使っているよ。 これは、前々回の女性のはなし、 この頁はかわいそうなこどもの、 ──情報が多いから、書き溜めないと忘れるのさ。 (314) 2020/05/17(Sun) 14:32:37 |
【人】 世界の中心 アーサー[ 毎夜、毎夜 更新される“だれか”の未来。 顔貌だけは、忘れようにも忘れないけれど、 彼女の見聞きした内容は、彼女だけのものだから 書き記さなければごちゃ混ぜになってしまう。 頁には時として、似顔絵もあった。 いやに精巧に描かれた其れは、 “あるひとつの未来”の仕様上── どうにも、死相ばかりであったが。 ] (315) 2020/05/17(Sun) 14:33:00 |
【人】 世界の中心 アーサー君だって、全員を覚えていられないだろう? 忘れるべきものは、それで良いのだしね。 それに、書くことは整理することにも繋がるのさ。 (316) 2020/05/17(Sun) 14:33:20 |
【人】 世界の中心 アーサー[ 抑、筆まめな男であった。 毎日5行ほどを記している日記もあれば、 招待状などの返信も、珍しく主人自身が記している。 彼女への依頼も、当初は紙に記していた。 ──最低限、と聞いたのは、そのときだったか。] (317) 2020/05/17(Sun) 14:33:54 |
兄 エーリクは、メモを貼った。 (a53) 2020/05/17(Sun) 15:19:34 |
【人】 ミア[ また、咥えていた。 自分の話す番では無いから。 ……身なりが良いだけのすがたは、 果たして犬とどう違うというのか。 犬の方が躾られている分、 金持ちの道楽で飼われている側の方が、 余程動物じみている。 ] (319) 2020/05/17(Sun) 15:44:20 |
【人】 ミア[ 道楽以外に何があろう。 学の無い誰かにだって、その程度理解出来ていた。 溝のにんげんを拾う話は、 " 趣味の悪い趣味 "だって、 端に住む奴は誰だって知っている。 語られる 未来 なんて興味は無いけれど、 どうせ 毎夜の夢に呪い殺されるか、 いのちを踏もうとして、逆に潰されるか、 飼い殺されるか、多分、どれかなのだろう。 ] (320) 2020/05/17(Sun) 15:44:35 |
【人】 ミアそう。 [ 聞いておいて、興味の無い反応。 手帖に伸びた指先は、 今度は手元の食器へ向かっていた。 曇りひとつ無い刃物。 ナイフの使い方だけは、教えられずとも、器用だった。 ─── 握る、方が慣れているけれど、 こればかりは、そう、使っていたから、 金属音を立てずに、片手を添えて、 崩された卵を割る。 柔い 感触、白と黄が漏れ出た。 ] (322) 2020/05/17(Sun) 15:45:16 |
【人】 ミア[ 文字の並びを見る気は無かった。 頼まれごとのはじまりだって、そうだった。 何かを書き連ねてる暇があったら パンひとつ、果物ひとつ、くすねるほうが、 よっぽど生きられるものだし。 それに、 ] (324) 2020/05/17(Sun) 15:46:22 |
【人】 ミアでもさ、 ─── 忘れちゃいけないなんて、 面倒くさいね、"えらいひと"って。 [ これ、使わないと忘れるみたいなものかな。 そう続けて、お行儀悪く、 帽子にしたみたいに、ナイフを宙に放った。 ─── ここまで表情ひとつ変えていなかったし、 宙で柄を持ち直すのだって、手元が狂うことは無い。 ……忘れなさそうだなあ、正直に 思う。 ] (326) 2020/05/17(Sun) 15:47:29 |
【人】 ミア一日中そればっかって、疲れそうだし飽きそう。 [ まず、外に出る方が珍しい相手だ。 何処かに招待されている、とか、聞いたことはあれど、 断りを入れることだって、恐らくはあった筈で。 ─── 他にすること無いの? とか、生きるために一日を過ごしていた誰かは、 ただ、漠然と 疑問に思っていた。 果物の汁を舐め取る癖は、 気付いていようが直らない。 ]** (327) 2020/05/17(Sun) 15:48:19 |
【人】 ☆中学生☆ 相星 雪也[ いつもと同じベランダで いつもと同じ声がして いつも同じ風景な筈なのに なんか違うな、なんて思うのは 互いの顔に堂々と鎮座する 太陽みたいな花が半分覆ってるから 笑ってんのはわかんのに、なんか、 なんやろうな ] (328) 2020/05/17(Sun) 15:56:35 |
【人】 ☆中学生☆ 相星 雪也[ いや、目的も理由もなんもないけど。 学年上がったって何ら変わりもないけど 何か今会っておきたい気がして 子供は外にすら行くななんて風潮の中 裏切り行為に近い誘いはさて、 雨音はのってくるかな、それとも。 もしのってくるのなら、ついでに ノートでも買いに行こうかななんて考える。 もうすぐ新学年。 変わらずのはずの世界が、ほんの少しだけ 動き出す瞬間なわけだし *] (332) 2020/05/17(Sun) 16:03:25 |
【人】 女子高生 雨宮 千夏[ひとつだけ。 特別な親友にも、まだ言えてないことがある。 ──── 好きなひと のこと。今までアタシが 好きって公言してきたのは ゲームの中の2次元の存在ばっかで。 実際、去年までは 現実に興味を持てる殿方なんか 居なかったんだけども。 これは、もう 本格的にヤバいから 相談にのってもらった方がイイかもしれない。] (333) 2020/05/17(Sun) 16:04:10 |
【人】 女子高生 雨宮 千夏[あああ。 でも! けど! キッカケがないと、無理ぃぃぃ。 好きって、口に出すことすら 畏れ多いと言うか 恥ずかしすぎて、 即死 しそうっていうか。死んでますって言いながら さらに、即死とか意味わからないけど 意味わからないほどに アタシにとって敷居が高い行為なのだ。 親友に対してで、こうなのだから 本人になんて もう、考えるだけで 火 口からだけじゃなくて、耳からとかも…ッ!] (334) 2020/05/17(Sun) 16:04:21 |
【人】 女子高生 雨宮 千夏[同性のアタシが見ても 可憐だと思う 親友を見つめながら ほんの一瞬の間に巡った、思考。 体温は上がっていたけれど、 表情は相変わらず よくよく見ないと分からない程度に 赤みが差したくらいだった。]* (335) 2020/05/17(Sun) 16:04:40 |
【人】 女子高生 渡辺 入矢[がばっと抱き着くと いつもは上げられない声が上がる。>>216 急で驚かせちゃったかな? 表情はいつもと変わってないけど ごめんね、って軽く謝って] おはよっ、チカ うん、隣のクラスだよ かみさまはひどいよぉっ [千夏に倣って挨拶をすると、 彼女はお互いが離れ離れになったのを 視線で確認していた。 私は、八つ当たり気味に不満を漏らす。 こんなときだけ頼りにされたり 文句を言われる神様も良い迷惑だろうけどね。] (336) 2020/05/17(Sun) 16:21:16 |
【人】 女子高生 渡辺 入矢[チカはつい今来たばかりなんだね。 私と同じクラスかどうか 真っ先に確認してくれないわけがないもん。 親友だよね、の問いに返されたのは頷き。>>218 頭に綺麗な手が載せられまでしたら>>219 ゆるゆるーっと 表情筋がだらしなく緩んでいくのがわかったので 拘束から解いて、ぷい、と少し顔を逸らす。 しかして手が外れない位置はちゃっかりキープしたまま。] えへへ……そうだよね うんうんっ 聞かなくてもわかってたけど! 勿論、親友のままでいてあげるっ [片目をパチンと閉じて もう片方だけでチラリ、チカを見た。 今の季節に相応しい、 とても優しい眼差しがそこにある。] (337) 2020/05/17(Sun) 16:21:20 |
【人】 女子高生 渡辺 入矢[――かわいい。 チカは普段余り表情が変わらないけど、 私の前では別だ。>>218 暖かくなるにつれて花の蕾が綻び 美しい花弁を開いてくれるように 少しずつ、素の自分を見せてくれている。 だから私は……勘違いをする。 私との変わらぬ関係を喜び、 いまそんな表情をしてくれているのだと。] (338) 2020/05/17(Sun) 16:21:28 |
【人】 女子高生 渡辺 入矢 (340) 2020/05/17(Sun) 16:21:46 |
【独】 女子高生 雨宮 千夏/* 先生の脳内が ぴったん、ぴったんなってるのも めためたギャップがあって 大好きなんだけども、も、ももももも、 イリヤぢゃん、か゛わ゛い゛い゛よーーーー;; 中の人、涙声で叫んでる。うぅぅぅぅ。 (-123) 2020/05/17(Sun) 16:30:03 |
【人】 部隊長 シュゼット― 退院前日の医務室 ― [>>305その日も、医務室には部下たちが来ていた。 ―――隊長が居ないと鍛錬にも力が入らないんですよ。 だから早く復帰して、私たちの相手をしてください! ―――今日、甘いクリームの乗ったパンが食堂で出たんです。 本当は持ってこようと思ったんですが……軍医が怖くて。 ―――今日こそは、その義手砲の出し方の秘密、 ぼくたちにも教えてください! 義手も自分で動かせるようになって もう明日には通常勤務に戻れるまで回復したからか。 最初は過保護なぐらい心配してくれた部下たちは 鍛錬や見張りや武具の手入れといった日々の業務を 疎かにしてないか不安になるぐらい、 楽しそうな報告ばかりを僕にしてくれるようになった。] 暫く怪物が来ないからって、 毎日の演習は、気を抜かないで。 秘密……は。 僕にも、研究班の人達にもわからないんだけど。 ……そうだ。持ってみる? [肘のあたりの繋ぎ目にあるロックを外して回転させると、 かちり、と音を立てて、銀色の右腕が取れる。 ―――ばちん、と。 神経を千切られるような痛みと衝撃を、 殆ど表情を変えずにやり過ごして。 それを布団の上に置いて、さあどうぞと目配せ。] (341) 2020/05/17(Sun) 16:52:00 |
【人】 部隊長 シュゼット[僕の腕が外れるのは部下の中でも見たことある者は少なく、 突然上司の右腕が肘までになって、辺りにどよめきが走る。 でも皆、"外すことができる"ことはわかっているから どよめきはすぐに、腕への興味へと変わっていった。 そうして。戦闘当日は軽い手当のみで済んだマリーベルが、 恐る恐る、僕の腕を持ち上げようとした。] [……彼女は確かに、持ち上げようとしたんだ。] 「……ううう〜〜……!!! た、隊長、これ、毎日つけてるんですか……!? こんなの……私なら、右腕が壊れちゃいそうです。」 [顔が真っ赤になるほどに力を籠めてみたけど、駄目。 (僕の見立てでは、彼女の力はそこそこあるのだけど) もっと力がある奴じゃないと駄目だ!ということになり、 若い部下たちは代わる代わる、 僕の腕を持ち上げようと頑張ったのだが……] (342) 2020/05/17(Sun) 16:53:19 |
【人】 部隊長 シュゼット ……やっぱり、重いか。 ごめんね、気に病まないで。 研究班の人にも、細身の癖に馬鹿力の怪力兎め、 ってよく言われるから。 [結局。誰も持ち上げることができないのを見て。 僕は苦笑しながら、義手を右腕に接続し直したのだった。 再接続したときも義手へ腕の神経が繋がる感覚はしたが、 流石の僕でも『痛い』と感じるそれをやり過ごして、 部下達にはただ、笑って右手を動かして見せたのだ。 皆から、尊敬の眼差しと感嘆の声が上がる。 僕は、ちょっと照れくさい気持ちになって、頬を掻いた。 違う話題に話を変えたくて、辺りを見回してみたけど あの医務室のペンギンは人が多いからか 丸いもふもふのあの姿は、どこにも見当たらなかった。] (343) 2020/05/17(Sun) 16:53:57 |
【人】 部隊長 シュゼット[過去があり、大事な家族や友人もいる。 そんな彼らが僕は大切でもあり、羨ましくもあり。 彼らが楽しそうにしているのを見るのは大好きなんだけど、 力のこととか痛みのこととか、些細なことで 僕は皆とは違うんだと痛感してしまう。 部下達には笑っていてほしい。 戦場では、なるべく傷ついてほしくない。 僕のことで、心配などかけたくはない。 彼らには、不気味な者を見る目で、僕を見て欲しくない。 義手をいつから持っていたのかも。 接続したときの痛みも、後遺症の危険性も。 僕の記憶が、ある時点を境にさっぱり無いことも。 最近見るようになった、"夢"のことも。 僕自身のことについて隠せることは極力、 彼らには、話さないまま。今に至る。] (344) 2020/05/17(Sun) 16:54:36 |
【人】 部隊長 シュゼット[義手砲の出し方の秘密についても、 これは研究班すら、なんで出せるのか不明らしくて 何度も、僕に聞かれた事だった。 でも、僕の答えはいつも同じ。 「仲間を守ろうと思ったら出せる」 研究班の人たちはそれで納得してくれたけど。 その時総司令には、推し量るような視線を向けられた。 それ以上、その時は追及されなくて本当によかったと思う。 ……実は、出せる理由が少し違うことだって。 僕は今まで、誰にも話していない。 ……いや。話せて、いないんだ。] (345) 2020/05/17(Sun) 16:55:54 |
【人】 部隊長 シュゼット[―――翌日で退院だという話だったから。 次の日、部下達もおらず部屋に軍医と二人になれば、 右腕を回したり指を動かして見せたりして。 部下が居るときにはしない話を、少し声を潜めて聞く。] ありがとう。 おかげで、もう万全だと思うよ。 あとは……『検査』は、……いつから? [今日からと言われたら、指示通り来るつもり。 まだ暫く先と言われればその通りにする。 僕は検査についてはいつでも命令通り従うのみだが 本音を言えば、薬はできれば飲みたくないし 延期でいいならそれが一番だとも思っている。] またね。次は…うん。ぶどう味かな。 [ててて、と。 遠慮がちに近寄って来たペンギンの方へ しゃがんで、もふもふの頭を撫でる。 "次"があればきっと、検査の時。 この子は何味が一番好きなのかわからないので、 これからも色んな味をあげて、反応を見るつもりだ。 苦い薬は嫌だけど、この子に会えるのは楽しみで。] (346) 2020/05/17(Sun) 16:56:13 |
【人】 部隊長 シュゼット[でもやっぱり苦い薬は……と考えて。 医務室を出る前に最後に一言。] ……確認、なんだけど。 次の検査は、注射だけ、ってわけには…… [機嫌を伺うように、彼の真っ白な狐耳を見る。 表情からあまり機微がわからないものだから せめて耳の動きで何かわからないかと思ったのだが。 そんな自分の方が、首を恐々と竦めて、 耳をぷるぷると揺らしているものだから 見た目でわかりやすいのは、どう見ても僕の方 ……というのは、僕自身では気づいていないこと。]* (347) 2020/05/17(Sun) 16:56:36 |
部隊長 シュゼットは、メモを貼った。 (a54) 2020/05/17(Sun) 17:01:33 |
【人】 イタズラ娘 カミラ ……まあ、それはさておき。 真面目な話もしましょうか。 [一つ、息を吐けば。真剣な面持ちで] セレン嬢への恋は、どこまで本気ですの? セレン嬢は大商人リヤル殿の一人娘。 商会の大事な後継でもありますわ。 彼女と共に在るということは、 この家を出て入り婿になる必要がある。 (350) 2020/05/17(Sun) 17:12:55 |
【人】 イタズラ娘 カミラ ────ただしそれは。 兄様が心血注いで来た魔術の道、 一切合切を「全て」捨てなければならない。 [ああ、兄様の顔。ちょっと見る自信無いわ。] その覚悟を……私は問いたいの。 今、セレン嬢への縁談が引っ切り無しに来てるのは 兄様だって知ってるでしょう? 彼女はそれを自分一人で断ってるのよ? リヤル殿や周囲から何を言われるか、 それがどういう意味なのか。 ─────分からない兄様ではないでしょう? (351) 2020/05/17(Sun) 17:13:14 |
【人】 イタズラ娘 カミラ セレン嬢もよく兄様のこと待ってられるわね。 私ならはっ倒してるわ。 『お願いですから さらっと物騒なこと言わないでくださいよお嬢様。』 [はっ倒すって言ったら何故かジョバンニに突っ込まれた。 はっ倒すんじゃダメなのかしら?] じゃあ、何ならいいの? 『そもそも手え出そうと考える時点でダメですよ。 せめて心の中でボコボコにしてください。』 [なるほど、想像の中でで好き勝手殴るなら別にいいのね。] (354) 2020/05/17(Sun) 17:14:10 |
【人】 イタズラ娘 カミラ ま、奥手な兄様のことは放っておいて。 先にこっち書いちゃいましょ。 [机の上には紫の本とは別にもう一冊。 青い革製の少し大きめな日記帳。 そこにさらさらと書き込めば] 転送、セレン嬢の机の右側へ。 [そう言うと、日記帳は掻き消えるように見えなくなった。] (355) 2020/05/17(Sun) 17:14:25 |
【独】 兄 エーリク/* ラ神のお導きで邪気悪魔入れることになったけど、 結果自身も村コンセプト通り2ID動かせるので 結果的に良かった(?) (-125) 2020/05/17(Sun) 17:40:15 |
【人】 神置 穂村俺はサボってなんてないぞ… サボりっていうなら、先生の方だな だから、俺の受ける講義は休みになった …これが真相だ 先生にとって授業は人生の一部で 人生の全てじゃないってことだろうし 自分の人生で大事な方を優先した その結果…授業を休みにしたのが正解 (359) 2020/05/17(Sun) 19:00:26 |
【人】 神置 穂村[麺を平らげて、スープを飲み飲み切り返す 音楽大学あるある休講のひとつである 講師の本業とブッキングしたためである 件の講義は楽曲分析であったが 確か講師は本業の作曲とピアノ演奏の仕事で 収録が入ってしまったとかいってた気がする しばらく前からの予告はあったが 日程が確定してどのコマの講義がそうなるかは 直前まで分からないともいっていたか] (360) 2020/05/17(Sun) 19:01:29 |
【人】 神置 穂村[頼んだ炒飯が来るのを見て うわーっ信じられなーいといわんばかりの 声のトーンの上がりように、ムッとして] …食うか話すかどっちかにすれば? [思わずそう返してしまった時 互いがどんな顔をしていたかは定かではない キツいいい方をしてしまったかと 後悔しつつも、覆水盆に返らずである 返しようのない過去を振り返ることなく 目の前の炒飯を堪能した] (361) 2020/05/17(Sun) 19:04:51 |
【人】 神置 穂村[玉子と油の絶妙なコーティングの米と みじん切りされた焼豚やネギの具材は パラパラなのにバラバラではなく 絶妙なハーモニーを奏でて最高だった やっぱり頼んでよかったなと 味わう度に思う逸品で] (362) 2020/05/17(Sun) 19:06:47 |
【人】 神置 穂村餃子と焼売と小籠包にまんじゅう? そんなメニューで飲茶してるのと 大して違いないと思うぞ それだって…小麦粉の皮だらけじゃんか 麺と米でガタガタ抜かすなや …てか、全然注文間違えてねえし (363) 2020/05/17(Sun) 19:08:16 |
【人】 神置 穂村あっぶねえ…危うく米吹くところだった 下手な相手にいってたら 変な誤解されて、最悪人生終わるぞ 俺が相手で…命拾いしたな (365) 2020/05/17(Sun) 19:10:20 |
神置 穂村は、メモを貼った。 (a55) 2020/05/17(Sun) 19:34:23 |
【人】 部隊長 シュゼット− 退院当日の夜:外壁の見張り台 ― [こつ、こつ、と。石の階段を上っていく。 砲台が設置されている小部屋を通り過ぎて、 さらに上へと階段を上る。 外はもう夜になり、外壁内の所々に灯る明かりと、 右手に携えたランタンが頼りだった。] よい、しょっと。 [一番上に据えられた見張り台まで登ってしまえば まずはお役目。周囲をぐるりと一望。 地面や天の岩壁でぽつぽつと輝く草が、 この夜中でも動いている生き物の影を照らし出す。 僕は夜目が利く方だから、 少しの光と、後は音さえ聞こえれば見張りには十分だ。 この静かで、辺りを見渡すことができる空間が大好きで 僕は地下世界の発光植物の光が幻想的に輝く光景を、 暫くそこから、身を乗り出して外を眺めていた。 危険な生き物が近くにいないことをよく確認したら 見張り台に備え付けてある椅子に座って、 記録をつけるためにある机の、引き出しを開く。 ノートには、本日の日付と"異常なし"の言葉を書いて、 すぐにノートを仕舞い、更に奥を漁る。] (367) 2020/05/17(Sun) 19:45:40 |
【人】 部隊長 シュゼット[ここには見張りの当番が書くためのノートの他に、 個人の私物が色々入ってたりする。 誰かが吸う煙草だの、古びた双眼鏡だの。 色んなものが入っていているから、 その中になにがあっても、誰も気に留めない。 だから誰にもとられてないだろうとは思ってたけど 実際、ちゃんとここに残って居たのを見て、口元が綻ぶ。] うん。あった。 [引き出しの奥の方から取り出した、 色褪せた赤い布の袋を開ければ、 中から出てきたのは、つるりとしたディスプレイを持つ、 頑丈そうなタブレットだった。] (368) 2020/05/17(Sun) 19:46:44 |
【人】 部隊長 シュゼット[基地の者に支給されているタブレット。 世界のそこらで見つかるロストテクノロジーの産物の一つで あるとき、大量に発掘されたそれを、 司令官が「皆に配って活用しよう」と決めたのだ。 僕の黒色のそれに暗証コードを入れて起動させれば、 ノートのようにして使える機能を開いた。 ……実は、他にもいろんな機能があって、 解析班の解析が終わっていて使用許可が出ているものも この中には沢山あることを知っている。 でも、それらは大抵、調査や研究に役立つ物ばかり。 そもそも、タブレットに最近まで興味もなかった僕は、 風景を画像にして保存できる(写真というらしい)機能も 簡単な文章を手紙のように誰かと送受信できる機能も、 一度だって、使ったことが無かった。] (369) 2020/05/17(Sun) 19:48:50 |
【人】 部隊長 シュゼット["過去の記憶を思い出す前に、 今の記憶をなくしてしまうのが怖い。" また、突然記憶をなくしてしまうことがあるのでは、と それが怖くて、昔に、上官に尋ねたことがある。 そうしたら上官は、「日々の記録をつけると良い」 と言って、自分の日記帳を僕に見せてくれた。 ……とはいえ、何か書こうとしても 初めてのことであり、中々、内容に困る。 ……基地の皆と戦闘の訓練をしたこととか、 今日食べたごはんが美味しかったこととか。 そんなことは、毎日、部下と体験していることだ。 もし記憶が無くなったとしても、誰かが教えてくれる。 なら―――この、僕のタブレットには、 僕だけしか知らないことを書くべきなんじゃないか。 軍の機密のようなことを書くわけにはいかないけど 誰に話せばいいかわからないことを 後々のために、書き留めておくにはちょうどいい。 そう思い立って自分用のタブレットを引っ張り出してきたのは ごくごく最近……医務室から出てきたあたりのことだった。] (370) 2020/05/17(Sun) 19:52:30 |
【人】 部隊長 シュゼット[タップして現れたキーボードから、文字を打ち込む。 纏まりがない日記になってしまったきがするけれど 打ち終わって読み返してみれば、 達成感というか満足感というか。 やり切った気持ちが胸に沸き上がる。] ……ふふ。結構楽しいかも。 [タブレットはまた、机の奥に。 自分の部屋に置いておくのも考えたが 部屋では文字を書く気になれない気もしたし、 暗証コードもしっかり設定したから大丈夫だろう。 暗証コードは、きっとこれから先忘れることのない物。 今まで口にしたものの中で一番嫌な味を持つ『AME015』。 好きなものと嫌いなものぐらいは、 これから先も覚えてられるだろうという安直な期待と。 もし、万が一。誰かにこの中身を見られたとしても、 医務室勤務の誰かのタブレットだと思ってほしい。 ……コードには、そんな保険も込めて。] (371) 2020/05/17(Sun) 19:58:23 |
【人】 部隊長 シュゼット ……もう少し、見張りの時間はあるな。 [そうして僕は、見張りを続行する。 初めて、日記を書いてみたことで、 なんだかいつもより機嫌もいい。 次に『検査』の時の手土産にと思って手に入れた ブドウ味の飴玉を一つ、口の中へ投げ入れて。 その日自分に割り当てられた見張りの時間が終わるまで 見張り台から外の、襲撃がない平和な一日の終わりを 兎はずっと、眺めていた。]* (372) 2020/05/17(Sun) 20:01:07 |
心臓を喰らうねこ(村建て人)は、メモを貼った。 2020/05/17(Sun) 20:01:55 |
【秘】 部隊長 シュゼット → 軍医 ルーク― 東棟側外壁 見張り台の机の中 ― [もし―――東棟側の外壁にある見張り台に赴いて、 そのタブレットを起動させることがあったなら。 中には殆どデータが無いことにまず気づくだろう。 使用された形跡があるのはただ一つ『ノート』と書かれた メモや手記用に使う者が多い、アプリケーションだ。 そのアプリの名前も、好みに応じて名前を変えられるのに、 初期の名前のまま、変更された履歴もない。 このタブレットの持ち主は、 相当、機械類を操作することに興味がないか、 機能の詳細について知らないのだと予測ができるだろう。 『ノート』にあるのもただ一ページ。 内容はどうやら、日記のようだったが――― この世界に居る者の日記にしては、何やら妙であったし、 見方によっては、暗号めいたものにも見えるものだ。] (-127) 2020/05/17(Sun) 20:18:10 |
【秘】 部隊長 シュゼット → 軍医 ルーク〇月〇日 今日から日記をつけてみようと思う。 はじめてで何を書こうか悩んだが、 馬鹿馬鹿しいと一笑されそうで誰にも話せていない 最近僕が見た夢のことを書いておこうと思う。 大地を、光が照らしていた。 僕は、その光がどこから来てるのかが気になった。 頭上にある、『太陽』だろうか。 いや。『太陽』にしては、何かがおかしい。 もっと。更にもっと上から、 大地が照らされているような、そんな感じだ。 上を見上げようとしたけれど、 場面が切り替わってしまい、できなかった。 そこで、ようやく僕は、これが夢だと気づいた。 (-128) 2020/05/17(Sun) 20:24:14 |
【秘】 部隊長 シュゼット → 軍医 ルーク また、僕は同じ場所に居るようだった。 今度は辺りは薄暗く、『夜』の刻限に思えた。 でも、それにしても、おかしかった。 辺りには、輝く光を放つ草花は一本も無かった。 今度こそ。 僕は、『月』を確認してやろうと上を見上げた。 ……目を疑った。 そこには、真っ暗な中に『月』の他に、 草の輝きとはまた違う、沢山の輝く何かが、 天に浮かんでいたのだ。 一体、なんだったのだろう。 頭上に、『太陽』『月』『輝く草花』以外に 光るものなんて、あるわけがないのに。 誰かに聞いてみたいと思うが、 そのためにこの話をするのも、悩ましいものだ。 それに、所詮は僕の見た、突拍子もない夢なのだから。** (-129) 2020/05/17(Sun) 20:26:06 |
部隊長 シュゼットは、メモを貼った。 (a56) 2020/05/17(Sun) 20:37:56 |
【人】 数学教師 渡辺 春嗣── 二年六組の教室 ── [感染症対策としてそれぞれの教室にて 校内放送による始業式が終えた後。 白チョークが黒板に書き出すのは 止め跳ね払いのしっかりした楷書体。 このクラスの担任の名。] 渡辺春嗣という。担当教科は数学 よろしくお願いする [厳つい顔つきで、愛想は何処かに置き忘れた。 そんな男の簡素で面白味のない自己紹介が シンと静まりかえっていた教室内に響く。 新学年の浮かれた気持ちを打ち消してしまう 厳しさが、男の周囲には漂っていた。 本人の意思には関係なく……、であるが。] (373) 2020/05/17(Sun) 21:48:20 |
【人】 数学教師 渡辺 春嗣[そう言って生徒たちに自己紹介をさせていき 終わったあと配るのは大学ノート。] 一冊取ったら後ろに回すように 去年もやっただろう、学習ノートだ 毎日最低1ページずつ自習をするように どんな科目でも構わない 悩みや相談があれば書いてくれて構わない 最近好きなものとかハマっているものとか 雑談でも歓迎する ……見た通りこんなおじさんなので 上手く答えられるかはわからないが…… [頼りなさげに漏らせば少し、教室がざわめいた。 見た目だけで、実はそれほど怖い先生じゃないのかも? そんな、風に。] (375) 2020/05/17(Sun) 21:48:32 |
【人】 数学教師 渡辺 春嗣[コホン、と咳払い。] 最大限、努力はしよう ……改めて。一年間よろしく頼む [そう言って、朝のHRを終えたか。*] (376) 2020/05/17(Sun) 21:48:41 |
【人】 世界の中心 アーサー──君の、ナイフと同じように、 僕には文字が武器なのだよ。 直接殴れない奴を殴るのにべんりなのさ。 …面倒くさい、にはそりゃあ同意するけれどね。 (377) 2020/05/17(Sun) 21:56:33 |
【人】 世界の中心 アーサー[ 宙を舞う銀を、紅い視線のみで追う。 あれは、セーフティー機能だ。 銀色で出来たものは、金が掛かるだけじゃあない。 ──必要な処に、有るだけの話だ。 いちいち磨かなければならない金属は、 “生きた肉”を裂くには向かない。 男は、“貴族”の中ではそう浪費家ではない。 “この世界で生きる為”必要なものを消費している。 …これでも。 ] (378) 2020/05/17(Sun) 21:57:23 |
【人】 世界の中心 アーサー( それだから、ひとひとり“飼う”と、 言い出した主人に、周りは仰天したもので、 しかも“おんな”としてでは無いというから、 道楽にしても急過ぎていた。 ──さて、何故 と問われたところで 答えは持ち合わせていないのだけれど。) (379) 2020/05/17(Sun) 21:57:48 |
【人】 楊 宇静[食事中の会話は本人がどうかまでは解らないけれど、宇静にとっては少なくとも、楽しいと呼べる時間であった。と、思う。 先生がサボるのは凄いね。>>359とか。 量がそもそも段違いだ。>>363とか。 最初、麺を啜る姿から想像していたよりは随分ところころ表情が変わるし、見ていて飽きない。 そもそも嫌なら無視をするなり、おばちゃんに言って席を変えるなり変えさせるなり出来ただろうに、それをしない時点で根本的にはお人好しなのだろう。 ほら。突拍子もない誘いに、なんのかんのと言いつつも断る様子もないのだし。>>366] ホムラ、ホムラね よろしくするよ! (381) 2020/05/17(Sun) 21:58:51 |
【人】 世界の中心 アーサー…ふふ。飽きたら何をしよう。 ナイフの使い方でもご教授願おうか。 せめて林檎くらい剥けると良いかもしれないな。 (382) 2020/05/17(Sun) 21:59:01 |
【人】 楊 宇静わたしはユージン、ヤン・ユージン えっとねー [傍らにあった紙ナプキンを引き出して、鞄の中にあったボールペンで、楊 宇静と漢字を書いて。] 読み方はこの国は何になるかな ようさん、て呼ぶひと多いけど ホムラは好きにわたしを呼ぶと良い [彼に向けて差し出した。] おっきいの学校あるの知ってたけど あれは音大だったのか! わたしは日本語学校いってるね 電車で2つ駅のところ (383) 2020/05/17(Sun) 21:59:35 |
【人】 世界の中心 アーサー[ “貴族”のなかでも、“リドル”と言うのは 意見番の様な役割を持っている。 生死に関わらず“行末”のひとつが見えてしまう為に。 それ故に兎に角手紙が多く── ──恋愛相談なんかは他を当たって貰いたいものだが── 万年筆を手放す事は、到底出来ないのだけれど これだって、そう。 “血”のもつちからであるから。 “持つもの”の仕事である。──生き抜く為の。 そういう意味では、男もまた、 生きる為にいちにちを過ごしている。 ] (384) 2020/05/17(Sun) 21:59:53 |
【人】 楊 宇静あとねわたしも音楽するよ パソコンでだけど [楽器は出来ないよ。なんて付け加えてから、新しく仕入れられた知識にはしゃいで目を輝かせた。] 近くのスタヴァに行く? あのね、わたしに日本語教えてほしいんだけど いつものやつじゃない日本語 [学校でも中々触れられないもの。主語述語。助動詞、名詞。そういう形式ばったものではなくって。] (385) 2020/05/17(Sun) 22:00:12 |
【人】 世界の中心 アーサー( “リドル”であるが為に、 盛られることも、打たれることもあるのだから、 生きるハードルは 本来 高いものであれ。 彼女を見遣る薔薇色には、 憐憫も、憧憬も、 ましてや同情も無かった。 唯、“そうするべき”だからそうしている。 未来を視る“までもなく”。 ) (386) 2020/05/17(Sun) 22:00:16 |
【人】 楊 宇静ホムラは音楽勉強してたら 歌たくさん知ってるなら良いな [なんて畳み掛けつつ。 美しい旋律に乗った、この国の言葉のなんと魅力的なことか。何て話をするのは、道すがらか、或いは。場所を変えた後の話か。] (387) 2020/05/17(Sun) 22:00:43 |
【人】 軍医 ルーク[ 兎の部下たちは、毎日のように見舞いに訪れた。 歓談の雰囲気は、日を追うごとに和やかなものになった。 自分がいては冷や水をかける以外の何者でもないが、 勤務時間は勤務時間だから、席を外せないこともある。 そういうときは、その場にいた。 訪れるたびに胡乱な目を投げかける者もいた気がする。 自分たちの隊長に何かしたら只では置かない、 というところだろうか。 義手を取り外してのやり取りの時には、 ちらりと視線が其方に向かいはした。 それもまた、通常なら耐えられないような『痛み』を伴う 動作のはずなのに、 表面上、それが表れているようには見えない。 研究班の人に、細身のくせに馬鹿力の怪力兎と言われる―― というくだりで、 此方に部下のきつい視線が飛んだ気もするが、心外だ。 自分が言ったのは『莫迦』だけだ。 まあ、複数回言ったけれど。 阿呆、とも言ったけれど。 赤いうさぎの寝台を囲んでのそんなやりとりだとか、 屈託なさげな若い部下たちの表情、 感情豊かな女性の兵士の声、 そのようなものを聞くとはなしに聞きながら、 仕事の記録を付けている。] (389) 2020/05/17(Sun) 22:33:17 |
【人】 軍医 ルーク[ そして、兎が医務室を去る日の事。 検査についての問いかけに、決定事項を伝える。] 明日からだよ。 [ 任務に戻ってからも検査を止める理由は、何処にもない。 だから、これ以上引き延ばすことは出来ない。 この数日間ですっかりうさぎに懐いたぺんぎんが、 名残押しそうに足元に歩み寄るが、 その回復具合を喜んでいるのか。 がんばった! とばかりに両手を挙げてぱたぱたする。 頭を撫でられ、ぶどう味、という言葉に目を輝かせた。 はたしてどんなすばらしいあじが…! と、 喋らなくても目の輝きで、 誰にだって思っていることがわかるだろう。] (390) 2020/05/17(Sun) 22:33:29 |
【人】 軍医 ルーク次の検査は、薬は―― [ ふっと押し黙る。 此方の耳があるあたりに視線が向いたのは感じたが、 恐らく、何も読めなかっただろう。 何せ、普段は滅多にフードを下ろさないから、 覗こうとしても、耳自体見えなかったはず。>>18 この耳の形や色を知っている者は恐らく、 上官の前や顔の照会など、帽子を脱ぐ必要がある場に 居合わせた者だろうか。] 効果がない薬なら飲む必要はないよ。 経過次第かな。 [ 飲まなければならない栄養剤とは話が違う。 そう告げる声には、数日前このうさぎが担ぎ込まれて、 怪我も申告せず逃げようとしたり、 苦い薬に抵抗しようとしたときに見せた“怒り”――… 少なくとも、このうさぎはそう思ったらしいものは、 少しも含まれてはいないだろう。] (391) 2020/05/17(Sun) 22:34:13 |
【人】 軍医 ルーク[ 検査についての司令とのやり取りが、頭を過る。 部下たちとの和やかなやり取りも。 ――多分自分は、あの棚の中の瓶を、 どうすることもなく捨てるのだろうと思った。 作った理由も、捨てる理由も、わからない。 そんなものは、きっとない。 それにしても、ぷるぷる震える耳が実に分かりやすくて] でも、此方はあと一回分残っているね。 [ にい、と笑い顔の形を作り、 件の薬――AME015を差し出した。 飲み切るまではここから出さぬ、という 無言の圧を込めて。] (392) 2020/05/17(Sun) 22:35:28 |
【人】 軍医 ルーク[ 視界のすべてが赤かった。 炎は消し止められたようだ。 耳音で滴る水の音に、 ああ、流れている血だなと――そう思った。 辺り一面の瓦礫の山、 吹き飛んだ天井の向こうは、一面の闇だ。 誰かの声が聞こえる、誰かの動き回る音、 瓦礫をかき分ける音。 彼らの声が、ひとつも意味を為さない。 頭の中はぐらぐらと揺さぶられて、 目に飛び込んでくる景色も一秒後には捻じれ、 水にぬれて絞られる布のような心地がした。 身をよじり、身体を動かそうとする。 けれど、からり、と手元の破片が音を立てた、それだけで。 そうだ、繋いでいた手が、あったはずだった。] (394) 2020/05/17(Sun) 22:37:57 |
【人】 軍医 ルーク[ 首を傾ける。 小さな傷だらけの手は、確かにそこにあった。 自分の右手と、つないだままだった。 ――その手“だけ”が、あった。 動いた視界の先に、大きな瓦礫がある。 その下にあるものは――ああ、位置的にはわたしの脚か、と、 他人事のように、思う。 音のすべてが遠ざかる。 けれど、鼓膜は大丈夫。 視界に問題はない、赤いのは、血が入っているから。 そんな風に淡々と分析しながら、 駆け寄ってくる誰かの足音を聞きながら、 まるで、ピアノを弾いている指の上に 蓋を思い切り閉められたように、 自分の中に『何か』が致命的に断ち切れたということに、 気づいては、いた。 そのときは、それは両脚のことだと思った。 切れてしまった糸はそれだけではなかったということを、 病室で自分を診察した医師のカルテを盗み見て、知る。 ―― そのときも、もう、何も感じなかった。] (395) 2020/05/17(Sun) 22:39:33 |
【人】 軍医 ルーク [ ――… ] [ 目を覚ます。 最初に目に入ってきたものは、医務室の固い床と、] ……ぺんぎん…… [ そう、ぺんぎん。 目の前で此方を覗き込みながら、必死の様子でぺちぺちと、 頬を羽で柔らかく叩いている。 ああ、そうか、寝入った。 あと三時間もすれば、仮眠をとる予定だったのだけれど。 のろりと身体を起こし、揺れる頭を騙すように目を閉じて、 少し待ち、開く。] (396) 2020/05/17(Sun) 22:40:40 |
【人】 軍医 ルーク今夜は、勤務はない…… 起こしてもらったところ悪いけれど、 それは明日だよ。 [ そうじゃないそうじゃない、とばかりに ぺんぎんはぷるぷる首を振る。 しかし、この調子では明日の勤務に差し触るか。 食事だけでも、と、机の上の瓶を取ろうとしたところで、 ぺんぎんが机の上に飛び乗り、袖をぐいぐいと引く。 今日は何がしたいのだろう、一向に分からない。 手を止めて、とりあえず椅子に腰かけていると、 どこから調達してきたのか、 丸パンを一つぐいぐいと押し付けてきた。] ……食えと? 栄養なら、錠剤の方があるのに。 君のすることは、不思議。 [ 首を傾げるが、食べれば気が済むのだろうか――と、 千切って口に運ぶ。] (397) 2020/05/17(Sun) 22:41:35 |
【人】 軍医 ルーク[ まるで味がしないそれを飲み下せば、 久方ぶりの固形物に驚いた身体が全力で抵抗し、 飲んだものをそのまま吐き出させようとする。 ああ、吐いたら面倒だな――と、口元を押さえ、 机の上にあった瓶を片手で開け、中身をパンごと流し込んだ。 AME015。 味のない液体で、味のないパンを流し込み、食事を終える。 ぺんぎんは、ふー、と大きく息をついて、 机の上に座り込んでいる。 栄養剤の効果は抜群で、暫くすれば、 動くのに差しさわりがないくらいに体調も戻る。 これから徹夜が続いたときはこれを飲めばよいか。 自分用にも少しばかり発注しておこう。] (398) 2020/05/17(Sun) 22:43:01 |
【人】 軍医 ルーク[ 明け方近い時間帯、人気のない基地の中をゆっくりと歩く。 ひとりと一羽の、ゆっくりとした足音。 自室には向かわなかった。 この東棟の、外壁へと。 いつからだろうか、外壁を訪れて外を見るようになった。 目的は、大穴の『観察』。 毎日というわけではない。 ただ、あの大穴を見上げながら――時折、手を翳してみる。 天を眺めている。 夜目は効くが、視力自体はそこまで強くない。 生き物の影までは見えず、 天で発光する植物や苔の明かりは、少しぼやけていた。 見張りは外を見張っている。 内部寄りの見つかりにくい場所なら分かっていた。] (399) 2020/05/17(Sun) 22:44:11 |
【人】 軍医 ルーク[ やがて、『月』の時間が終わり、 『太陽』に切り替り始めるころ、 足元に壁面の、そして自身の影が差し、 それに追い立てられるように外壁を離れる。 立ち去り際、見張り台に寄ることにする。 この時間帯は、見張りは此処にはいない。 自分が立ち入る領域ではないのだが、 今朝見たものの記録を取るため、机を借りようと思ったのだ。 尤も、気づいたことなどそれほど多くはない。 只、あの大穴の向こうに何も見えないことに関する 仮説を一つふたつ――… 胸元のポケットに入れた用紙の束メモを取ろうとして、 ペンがないことに気付く。 ああ、寝ていた時に医務室に落としたのか。 今から取りに戻るのは面倒、申し訳ないが借りるとしよう。 引き出しを開ければ、そこにあったのは誰かの私物。 ノートや煙草だの双眼鏡だの、雑多なものだった。 そのくせ、見張り台だというのに筆記具は見つからない。 もしかしたらそれは他の引き出しにあるのかどうか。 手を奥に差し入れ、何か固いものに触れる。 なんだろう、と引き出してみれば] (400) 2020/05/17(Sun) 22:45:53 |
【人】 軍医 ルーク……タブレット。 [ 不用心なことだ、盗られたらどうするのだろう。 ひとのものを盗ったり読んだりする趣味はない。 そのまま奥に戻そうとして、 その手が止まったのは――見てしまったから。 赤い布の袋から覗く裏面の角にある、ひとつの『印』。 一見すると只の引っかき傷のように見える、それは。] ―――… [ 心臓が、どくりと鳴った。 これは、基地の人員に支給されているものだったはず。 発掘された遺失技術の産物の一つで、 何処かで大量に発見されたものと聞く。 ……いつ、どこで、 だれが? タブレットを取り出し、画面に指を滑らせる。 ロックがかかっている。 思いつくパスワードをいくつか入れてみるが、 どれもエラーに弾かれる。 当然だ、これを使っているのは――父ではない。 諦めきれずに、単語を無差別に入れてみても、駄目だ。] (401) 2020/05/17(Sun) 22:47:51 |
【人】 軍医 ルーク[ 恐らくは、発掘と研究に携わっていたのだろう。 発見されたそれらが回収されて、 期間を置いて実用に至り、基地に支給された。 父が居た頃、この地域で発掘されたものかもしれない。 だとしたらこの中身はとっくに初期化されて、 痕跡なんて、何も残っているはずがない。 そのまま袋に戻して立ち去ろうとして、ふと――… 魔が差した、というのだろうか、 あるいはある種の天啓だったのか。 不意に指先が綴ったのは、どうしてか。 先ほど自分が口にした、薬の名前。 ……棚の中にある、捨ててしまおうと思った、 それと同じ名前。 ――画面が、切り替わった。]* (402) 2020/05/17(Sun) 22:49:34 |
【人】 ミア[ 頭の良い武器なのだろう。 頭の悪い奴の感想は、大概頭が悪かった。 乗り込んで直接殴れれば そんな面倒くさいこと 考えなくてすむのに、とは、 失うものを知らない立場の戯れ言だ きっと。 ] (403) 2020/05/17(Sun) 22:50:44 |
【人】 ミア「 ……帰ってこないと駄目なの? 」 [ 読めない紙を手渡されて、読めないと正直に答えて、 ひとつ、ひとつ、内容を反芻している時だった。 ……よく分からないうちに拾われて、 飼われてしまったのならそうするべきだろうけど、 帰巣本能なんて賢いものは遠いし、 何より そんな 戻れるかなんてちっとも知らない。 飼われているにしたって! "死んだ"時だって、 引き摺られた跡に赤が伸びていた。 犬の牙じゃあない ─── そういうことだ、つまり。 ] (404) 2020/05/17(Sun) 22:51:54 |
【人】 ミア兎ができるよ。 [ 単に行儀の問題か、敬意も何にも無いのか、 銀の切っ先を 林檎と異なる赤色へ向けて。 ……反抗したら如何するんだろう。 と 僅かに思えど、 これまで一度もしなかったし、 多分、これからも、しない。不思議なこと! とはいえ、 したら したで、死ぬだけだろう。自分が。 ] (405) 2020/05/17(Sun) 22:52:31 |
【人】 ミア………… でも、それより外に出れば良いのに。 あのひとたち さっき言ってたよ。 なんとかさんから招待状が来てるって。 多分えらいひとでしょ? [ あのひとたち。 今度切っ先が示すのは 扉の向こう。 お行儀良く座るのに飽きたにんげんは、 ずる、と 滑っては、肘掛けに凭れる体勢。 いよいよ犬じみている。 ─── 違い。そう言えば 首輪も無かった。 ] (406) 2020/05/17(Sun) 22:53:24 |
【人】 ミア[ オレンジのひとつを手に取り、 遊ぶよに一度放って、また 手に取る。 寝転がりながらするものじゃあないけれど、 文字を綴るよりこっちのほうが断然やりやすい。 縁に切っ先を刺し、くり抜いて、 ……嗚呼 途中から胡座に変わった! ] (407) 2020/05/17(Sun) 22:53:45 |
【人】 ミアいかないの? ……"あぶない"なら、 いい人連れて行けば 盾にはなるかもよ。 [ 白すぎる いろを、見上げつつ。 毒は食べたこと無いかも、とか、なんの冗談だか。 ] (408) 2020/05/17(Sun) 22:54:18 |
【人】 ミア[ 薔薇の飾り切りが 軈て、机を彩る。 良い出来映え!─── 満足そうに わらっていた。 成程確かに こういうものは、 何かしらで残したくなるのだろうか なんて、 ぼんやり 思って。 ] (409) 2020/05/17(Sun) 22:55:37 |
【秘】 軍医 ルーク → 部隊長 シュゼット―― 東棟外壁 見張り台 ――[ タブレットの中身は、殆ど使い込まれてはいないようだった。 まるで、まだ空のなにか。 そのまま閉じた方が良いと分かっているのに、 指先はどうしても、中にある何かを探す。 『ノート』 初期の名前のまま変更もされていないそれだけが、 使用の形跡があった。 導かれるように指で触れ、内容を開き、 そこに刻まれている内容に、暫しの間、押し黙る。 どうやら呼吸も忘れていたようで、 読み終わったその内容が信じられずに、 茫然とその場に佇む。 『断ち切られてしまった』感情は、役割を果たさない。 無くなったわけではないけれど、うまく繋がらない。 鍵盤はあっても、ピアノ線が切れたようなもの。 時折、思い出したように突拍子もない音を鳴らすだけ。 死んだと聞かされた頃はまだ心の中に滾っていた、 父への感情であるとか、過去の記憶であるとか――>>6 そういったものに突き動かされるようにしていた自分には、 やはり今でも、父の語った“別の世界”の話は、 途切れた先の何かを動かすものだったのだろう。] (-133) 2020/05/17(Sun) 23:20:49 |
【秘】 軍医 ルーク → 部隊長 シュゼット[ そのまま閉じようとして――… 凍るような、骨のような指が、自然と滑り出す。 (音を奏でないピアノを、 潰れた指先でなぞるように) (-134) 2020/05/17(Sun) 23:21:17 |
【秘】 軍医 ルーク → 部隊長 シュゼットはじめに、ごめんなさいを言わせてください。 日記を読むつもりはなかったのだけれど、 このタブレットはきっと、支給される前に、 父が発掘に携わって使っていたもののようです。 裏面の角に、引っかき傷のようなものがあるけれど、 それが印。 何か遺されている物がないかと思って、 中を開けてしまいました。 あなたが夢で見たという、 『太陽』よりも上にある、世界全部を照らすような光や、 『月』の刻限に空全体に散りばめられた光を、 わたしは想像することしかできないけれど。 昔、聞いた物語があります。 (-135) 2020/05/17(Sun) 23:22:53 |
【秘】 軍医 ルーク → 部隊長 シュゼット 『天』の向こうには、別の世界がある。 手を伸ばしても届かないような何かが、そこにはある。 その夜の刻限の光は、『ほし』といって、 まるで降ってきそうなほどに綺麗な、 宝石のような景色で。 そのひとつひとつには名前があって、 物語を持っているのだと。 もしまた夢を見たなら、 『ほし』と『ほし』を繋げば、 何かの形のように見えるのかも。 日記を読んでしまったお詫びに、 その物語と一緒に、 教えてもらった曲を入れておきますね。 『星』をめぐる歌だそうです。 わたしも、多くを聞いたわけではないけれど、 その中の一つが、『ほし』の話でした。 いま、とても不思議に思っています。 (-136) 2020/05/17(Sun) 23:26:55 |
【秘】 軍医 ルーク → 部隊長 シュゼット[ そうしてノートのアプリを閉じて、他のアプリを立ち上げる。 玩具のような、楽器。 初期から入っていたもののようで、 娯楽もある程度は必要ということか、 タブレットにはこの類の代物も、少しは残されている。 鍵盤をひとつひとつ奏でれば、 無機質な音の繋がりが曲になる。 それは、どこか素朴なメロディの繰り返しで、 遠い何処かを旅するような、そんな曲だった。 作成したファイルを、ノートのアプリの隣に出しておく。 そうして、画面を消した。 ――“思っています”と、自身の指がそう綴ったことには、 自分でも、気づかずに。]** (-137) 2020/05/17(Sun) 23:28:20 |
【人】 ★中学生★ 五十鈴 雨音[ ベランダに出ても片手に持っていたスマホから ぴろりん、と着信音が鳴る。 彼の返信に少しだけ ─── >>284 少しだけ、ムッとした。 別に、揶揄うような文面にではなく。 かわいいスタンプなんて添えている事にでもなく。 ホント、身勝手な理由なんだけど ──── ] (410) 2020/05/17(Sun) 23:35:48 |
【人】 ★中学生★ 五十鈴 雨音[ ああ、もう。 だから分かってるってば、身勝手だって。 そもそも皆の前で苗字呼びに変えたの、 私からなんだから。 ] (412) 2020/05/17(Sun) 23:35:53 |
【人】 ★中学生★ 五十鈴 雨音[ しっかりと覚えてる ──── あれは、小5のバレンタインデーだった。 しずちゃんが雪也くんに" 告白する "と言いだした。 だから放課後に彼を体育館裏へ呼び出して欲しいって。 普段から私と彼が仲良しなの しずちゃんも知ってるから、お願いされたみたい。 ────── きょとん、としたよ 恋をしている彼女を見て 初めて 男の子と女の子の溝を感じたっていうか 意識しだしたっていうか。 ] (413) 2020/05/17(Sun) 23:35:56 |
【人】 ★中学生★ 五十鈴 雨音[ 目を丸くしている私に、 『 雨音ちゃんは、そういうのじゃないんだよね ? 』 そう、しずちゃんが聞いてくるから 流されるままに ぎこちなく頷いて。 放課後、彼の手を引っ張って 体育館裏まで連れて行ったあとは 私は逃げるように家まで走って帰った。 その時の結末は、今でも聞いてはいないけれど 翌日以降ふたりの態度で何かを悟ったんだと思う。 ともかく、それからかな 彼を幼馴染だけでなく 男の子と意識しはじめたのは。 そうなると、苗字で呼ぶようになった。 皆の前で『 雪也くん 』って呼べなくなった。 ] (414) 2020/05/17(Sun) 23:35:59 |
【人】 ★中学生★ 五十鈴 雨音[ ふたりしかいないトコだと、苗字で呼ぶ方が怖いの。 全部を苗字呼びにしちゃうと " 幼馴染 "っていうのまで消えてしまいそうで。 うんうん、だから分かってるって 身勝手だ、って。 ] (416) 2020/05/17(Sun) 23:36:04 |
【人】 ★中学生★ 五十鈴 雨音やっほ、雪也くん ! [ ベランダから出てきて手を挙げる彼に >>285 私は昔ながらの挨拶。 私がおすそ分けしたヒマワリ柄のマスク姿を見れば 似合ってる、似合ってると笑って。 ] あ、でも登校する時は別のマスクにしてよ ? おそろなんは ちょっと恥ずかしいし 私が 違う柄のマスクつけてもええけど [ マスク姿で真顔に徹していれば 彼も私の感情は読めないでしょう。距離もあるし。 ほんと、頬の色づきまで隠せるマスクは便利ね。 ] (417) 2020/05/17(Sun) 23:36:07 |
【人】 ★中学生★ 五十鈴 雨音私はタツノオトシゴが見たいなぁ [ 天王寺なんて提案されてたら、>>287 あべのハルカスの展望台から通天閣見たいって 騒いでたかな。ほら、今緑色らしいから。 でも本当は 何処だっていいんだよ。 貴方と 日常に戻ったその先の ─── ありきたりな未来の話がしたいんだ ] (418) 2020/05/17(Sun) 23:36:10 |
【人】 ★中学生★ 五十鈴 雨音 (419) 2020/05/17(Sun) 23:36:13 |
【人】 ★中学生★ 五十鈴 雨音……… うん、 いく !! [ 公園へ散歩、なんて乗らない筈が無くて。 慌てて部屋着から着替えて ─── もう日差しも強いからノースリーブの白ワンピ。 彼も家から出てくれば 『 濃厚密着はダメだからね 』 なんて冗談?を飛ばしつつ 歩き出そう。 ] (420) 2020/05/17(Sun) 23:36:15 |
【人】 ★中学生★ 五十鈴 雨音ノートかぁ …… 新学期だし、私も新しいの買おうかな [ 彼が買い物もするのなら、 もしノートを買うのなら、私も同じものを。 ノートぐらいおそろでも誰も何も言わないでしょ。 ] (421) 2020/05/17(Sun) 23:36:18 |
【人】 ★中学生★ 五十鈴 雨音はあ、暑いね …… 日傘持ってくればよかった [ ようやく自粛が明けるのはいい事だけど その間に季節は" 春 "を丸ごと切り取られて もう" 夏 "に向かっているかのような陽射しで。 次の春は ───── 一緒に思い出を作れる春は ちゃんと来年やってくるのかな 眩しそうに てのひらで太陽を隠しながら 私は少しだけ、そんな事を考えていた。 ]** (422) 2020/05/17(Sun) 23:36:21 |
軍医 ルークは、メモを貼った。 (a57) 2020/05/17(Sun) 23:37:48 |
軍医 ルークは、メモを貼った。 (a58) 2020/05/17(Sun) 23:42:55 |
【独】 ☆中学生☆ 相星 雪也 (-138) 2020/05/17(Sun) 23:59:33 |
☆中学生☆ 相星 雪也は、メモを貼った。 (a59) 2020/05/18(Mon) 0:03:24 |
賢者 メルキオールは、メモを貼った。 (a60) 2020/05/18(Mon) 0:06:48 |
★中学生★ 五十鈴 雨音は、メモを貼った。 (a61) 2020/05/18(Mon) 0:26:02 |
【人】 世界の中心 アーサー[ オレンジの薔薇が、咲く過程を見ている。 きっと、そう “扉の向こう”の者たちが見たら 卒倒してしまいそうな、そんな景色と共に。 林檎で出来た兎も良いけれど、先ずは蛇だ。 薄く、長い 赤色の。 ──けして不器用ではないのだけれど。 そういったものは大体先ずは使用人に止められる。 “主人”の前で “刃物”を扱うなど、 たったひとりにのみ許された ある種の特権だ。 ] (423) 2020/05/18(Mon) 0:45:54 |
【人】 世界の中心 アーサー──…舞踏会とやら だったかな。 残念ながら“良い盾”のひとつ持ち合わせていなくてね… それに──── 見えた地雷を踏む趣味もない。 (425) 2020/05/18(Mon) 0:47:02 |
【人】 世界の中心 アーサー[ “リドル”にはおんなの気がない。 ──そう、囁かれている。 実際、どうにも引篭の気のある男は、 おんなを目当てに出歩くこともなく。 …抑“社交界”などという大仰なものに 名前のみ残しているようなもので。 そんな男が急に、ひとりで舞踏会に立ち入ろうものなら、 色とりどりのドレスに囲まれて身動きも取れず、 男貴族からはやっかまれ、 挙げ句の果てに誰も“持ち帰らない”ものなら 何故だか甲斐性を責められるのである。 ] (426) 2020/05/18(Mon) 0:47:33 |
【人】 世界の中心 アーサー[ 半ば被害妄想的なものも有れ、 おんなの気がなく、 肖像画を送られてくる事は確かであるから ため息ひとつの息詰まり。 格好良く言うものの、 結論、単に“ひとみしり”なのである。 外面ばかり繕うのも、それこそ 退屈だ。] (428) 2020/05/18(Mon) 0:48:23 |
【人】 世界の中心 アーサー[ 確かに咲いたオレンジの薔薇に、 最大限の賛辞の拍手を送りつつ。 執務机に積まれた白紙は増えるばかりで困る。 “リドル”はえらいが、 地盤は緩い。 彼らの悩みを解決してやっと立場を得られる。 ──やろうと思えば、国さえ動かすから だからこそ、狙われ だからこそ、静かにしているのだ。 死にたくないもの。] (430) 2020/05/18(Mon) 0:49:12 |
【人】 世界の中心 アーサー今日の日記にはオレンジの薔薇のことを必ず書こう。 ──忘れないうちにいまメモしておくか… [ 紺青の手帖を手繰り、 空いた頁に数文字、 “オレンジの薔薇”と それだけ。**] (431) 2020/05/18(Mon) 0:50:05 |
世界の中心 アーサーは、メモを貼った。 (a62) 2020/05/18(Mon) 0:52:31 |
【人】 ミア[ ─── 胡座のまま、思っていた。 口に出さないだけ偉い。きっと。 なんだかかわいそう。 相手というより、周りの、顔も知らない誰かに対して。 街で見かけるような"えらい"人だけが悪いような、 そういう話じゃあ ないような気もして。 ぶとうかい。 踊って何が楽しいんだとかいう段階なので、 問いかけた本人も碌なことを考えちゃいない! 薄っぺらい身体は盾にすらならないだろう。 ] (433) 2020/05/18(Mon) 1:27:43 |
【人】 ミアこの辺りに住んでる人なら、 皆 えらいんじゃないの。 お金があって、良い服を着て、仕える人が居て、 パンは一日何個も食べられるし、 ─── なんだって手に入る。 (435) 2020/05/18(Mon) 1:28:37 |
【人】 ミア[ 銀色片手に、指折り数える。 別に、恨みは無いけれど、 ……何処か嫌味っぽいのは仕方ない。 碧は頁を走る白い手元を見て、 "こんなこと書くの?"─── 不思議そうに。 頁の色も、傾いた陽で別のものに変わりつつあった。 いぬでも だれでもない奴は、 命令が無いから、まだ 此処に居る。 何処か落ち着き無く。 ] (436) 2020/05/18(Mon) 1:28:47 |
【人】 ミア[ 痕跡を残す、ということに、 躊躇いがあるのかもしれない。 残さないように 遺さないように、 這いずって、踏みつぶして、此処に居るからか、 唯一読める 自分の名前が、 増えていくことに対する 奇妙な感覚。 銀の先でメモの真似事をしても、 なんの達成感も得られないまま、 宙ぶらりんで止まる。 ] (437) 2020/05/18(Mon) 1:29:38 |
【人】 ミア……… 、 [ 赤のこびり付いた毛先を認めれば、 なんの躊躇いも無く、銀で刈り取った。 かみは、おんなのいのち だと、 何処で聞いたのだったか。 ]** (438) 2020/05/18(Mon) 1:29:57 |
ミアは、メモを貼った。 (a63) 2020/05/18(Mon) 1:31:06 |
【独】 ☆中学生☆ 相星 雪也/*しかし あべのハルカスから通天閣で見えるんかな そら見えるわな めっちゃちっさそうとか思う我は通天閣を侮っている しかしこれはあれか、あれか 大阪ご当地巡りかなんかのアレなんやろか (何もかもをアレで済ます) (-141) 2020/05/18(Mon) 2:25:43 |
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