【墓】 魔導騎士 テンガン・カルシャックファーストキスだった時点で察しはついていたが 本当に限界暴走したとはいえ、あんなに丁寧に、 なおかつ痛くないよう最大限努力したのは初めてだった。 けれど、彼女はその痛みさえも乗り越えて今、 何をしても快感を覚えるようになっている。 それは多分、宿に泊まるたびに 彼女をベッドに寝かせるようになったから、か。 本当のところはわからないが、 魔力補給のキスを超えたものを求めているのは お互いに確実であると見る。 (+0) 2022/05/19(Thu) 11:59:55 |
【墓】 魔導騎士 テンガン・カルシャック『違うこともしたい』 そう耳に入ればまだ朝で良かったと心底思う。 口付けが止むこともなければ、 彼女に与える弱い刺激が強くなることもない。 けれどもそれに我慢できず彼女の手が 己の手に重なったのなら、 手を逆転させ、彼女の手を使って胸を触る。 なんて淫らだろうかと思うけれど、 そうなってしまったのはテンガン自身のせい。 (+1) 2022/05/19(Thu) 12:00:36 |
【墓】 魔導騎士 テンガン・カルシャックそろそろかと膝での刺激をやめ、 彼女の片脚を横へ向けると下着に触れて ぐっと中指を押し付けてみた。 太ももでは感じ取れなかった湿りが 押し付けた指には直に感じ取れ、 彼女の感度の良さに平伏しそうだ。 何度か指を押し付けたのち、ツゥっと秘裂をなぞり 彼女の様子を見ながら更に指を動かすのだった。* (+2) 2022/05/19(Thu) 12:01:29 |
【人】 魔導騎士 テンガン・カルシャックファーストキスのやり直しは違うのかと 彼女の様子を見て、困惑するもの、 ダメならば断られるだろうと顔を近づけた。>>0:185 結果としてはNOを突きつけられ、 口づけを交わしたのは彼女の手のひら。>>0:186 顔を離して彼女の表情を見てみるが、 どこか自分の中で確信を得ているような表情だった。 「…………分かった。 俺との行為はカウントしないでほしいと 言いたいところだが、女性はそうとはいかないだろう。 けれど、魔力補給という治癒行為だとおもってほしい。 そうすれば、誰か好きな人ができた時に きちんとしたファーストキスになるんじゃないか」 体を離して、誠意ある言葉で返されると、 テンガンもそう言ってみる他ない。>>0:189 彼女とキスをしたいとは言ったが、 それは行為に慣れて効率よく魔力を分けてもらうため。 好きだからというわけではなかった。 (9) 2022/05/19(Thu) 12:13:05 |
【人】 魔導騎士 テンガン・カルシャック──────── いいバディ そう言われると不思議な感覚にもなったが、 彼女が解消する気がないのなら湖で少し休憩して 次の街へと歩き始めて行った。 歩く速さが違って何度もテンガンが立ち止まる。 それだけはまだ暫く変わらなかった。 (10) 2022/05/19(Thu) 12:13:55 |
【人】 魔導騎士 テンガン・カルシャックそれからというもの、魔力が底をついていなくても すぐに彼女を呼んで魔力補給をねだった。 高頻度になったそれが、徐々にそれだけでは 済まなくなっていくのは容易に想像できる。 バディを組んで暫く経った頃。 1つベッドを提案するもう少し前。 慣れてきた彼女と長い補給をしていたときに、 彼は彼女の腰に手を回し、 その柔らかな腰を撫でながら補給をねだっていた。* (11) 2022/05/19(Thu) 12:14:41 |
【独】 インタリオ/* 計ったかのように村に合わせて体調が悪悪の悪だからちゃんと終わらせられるかどうか あ、二席いただいています。 村建て様の村には三度目ましてです。宜しくお願いします (-9) 2022/05/19(Thu) 17:33:57 |
【秘】 団地妻 ナナミ → 酒屋の息子 ヤスヒサ[私の心配をしてくれるなんていい子だなぁ、なんて思ったら、とんでもなかった。 さわやかで無表情な見た目に反して思った以上に野獣くん!? しかも、なぜか口説かれているようにも思えてならない。 まさかまさか、と思いながらも、彼の手に包まれた手を振り払うことができない。 まるで子供のようにされるままになりながら、髪を拭かれていくが、彼がなぜか自分に謝った姿に首をかしげた。 先ほどから何度も聞かれている旦那のこと。 それは彼が忘れないように、と意識させているのかと釘を刺されているのかと思ったけれど、それは彼の中でのストッパーだったのだろうか] 旦那は最近帰りが遅いのよ。 [まさか、夫の浮気の噂が流れているとは知らないので、そう言ってごまかすしかない。 しかし彼の言葉で、ふと、さっきの自分の暗い思いを思い出してしまった。 夫は知らない女と楽しんでいるのに、自分がそうしないのは噂が怖いせい。 古い団地の人はテリトリー意識が強い。 見知らぬ人が出入りしていれば、誰もが注目している。 しかし、この団地に昔から当たり前のように出入りしている彼ならばどうだろう。 誰かとすれ違ったとしても、配達という名の隠れ蓑で彼がここにいることを疑わないかもしれない] (-10) 2022/05/19(Thu) 19:06:46 |
【秘】 団地妻 ナナミ → 酒屋の息子 ヤスヒサ……私が誘ったら、誘われてくれる? [先ほどから、彼は自分に対して好意的な言葉を放っていた。 もしかしたら、彼は自分を女に戻してくれるかもしれない。ただの女に。 彼が悪い男なら、そんな彼に付けこむ自分は悪い女になっても構わない、今更。 お気に入りの男の子の胸の中で、自分は女を思い出したい。そう思ったらこくっと喉が動いた。 きっと彼は自分に牽制しているくらいだから、こういう火遊びに慣れているのかもしれない。 それに、もしかしたらこの団地の奥様たちに、そういうサービスもしてきているのかもしれないけれど。 それなら自分も彼の“お得意様”になってもいいだろうし] どうする? このままご飯にする? [どうせ誘うのなら、勝負下着とかを着けて、もっと色っぽい状況とかを演出したかったのに、洗いざらしの髪で、着古したTシャツとスパッツ姿で色気もなにもない自分なのだから、と開き直って、タオルを自分の頭から外す。 そしてそのまま彼の首に巻き付けて自分の方に彼の頭を引き寄せた] (-11) 2022/05/19(Thu) 19:09:29 |
【秘】 団地妻 ナナミ → 酒屋の息子 ヤスヒサ――それとも、私を食べちゃう? [そう息がかかりそうなくらいの距離で彼に囁きながら、ズボン越しの足に自分の足をすりっと絡ませて。 我ながら大胆なことをしているとは思うけれど、年上の余裕を演じたい] あ、私がお客さんだからとか、そういうのは気遣いはしないでね? そういうパワハラみたいなことはしたくないから。 [彼は枕商売しているだろうから、という予測で火遊びに踏み込んだけれど、最後の最後でひよってしまう。 そうしつつも、断らないで、という思いから、その胸板にむぎゅりと豊かな胸を押し付けるようにして抱きついただろうか*] (-12) 2022/05/19(Thu) 19:11:24 |
【秘】 酒屋の息子 ヤスヒサ → 団地妻 ナナミ[へえと口の中で彼女の言葉を転がす。 噂というのは悪い方ばかり目立つのだ。彼女は誤魔化したようだけど、一度、女性といるという話があったら其れは、イエローカード。マンションの住人はよくない方を口にする。だから、自分は心根のよい青年として上手くやっていた。これからも上手くやれる自信はある。 だが、しかし。 触れる女性は思わぬ反応をみせた] ……そうですね。 貴女みたいな魅力的な人から誘われたら そりゃね。 [誘われちゃいますね。なんて 駆け引きのような事を言いつつ、内心緊張が走った。信用勝負の商売でお客さんに手を出したことなんて今までない。そりゃ大学生活少しは遊んだけど、其れとは違うのだ。何より自分は彼女に惚れている。 一目惚れしている。 だが、彼女は人妻だから。 既婚者だから、と最後の線を引いていた。けど] (-14) 2022/05/19(Thu) 21:24:28 |
【秘】 酒屋の息子 ヤスヒサ → 団地妻 ナナミ……ご飯も食べたいんですよね。 正直とても楽しみにしていたんで でも [タオルを頭から離す彼女を見守っていれば、 頭を引き寄せられ、甘い囁きを口にする彼女の唇を見た。足をすりっと絡ませるのは年上の女性らしい慣れた動きだろうか。彼女は今までもこういう事をしていたのだろうか。浅ましい考えが過る。 が、それでも良いと思った] …? [だから、彼女の言葉に首を傾げ] (-15) 2022/05/19(Thu) 21:24:56 |
【秘】 酒屋の息子 ヤスヒサ → 団地妻 ナナミああ、大丈夫っすよ。 自分、奥さんのこと好きなんで。 [豊かな胸が押し付けられる感覚に息を飲み。 一度首をかけば、そんな事を言いながら、彼女の背に手を回そう。想像よりも柔らかな感触に驚いてしまう。このままぎゅっとすれば、壊れてしまうのでは、そんな気もするけど、でも抱きしめる感触は柔らかく女性らしく離れがたい。 指先は着古されたTシャツの後ろ。 背を布ごしに撫で、ブラのホックをなぞり] それに、こういうのは こっちのせいにしていいと思うんっすよね。 ほら、旦那さんより ――俺の方が良かったって [対抗心。 旦那さんのことを口にするのは、ストッパーだから以上に、彼女の心を奪った男に負けたくないという気持ちからで、近づく顏、その唇に触れようとして、でも、最後の一線。彼女を傷つけるのを恐れ、頬にちゅっとキスをして、それで、押し付けられた腰を意識するように下肢を彼女のスパッツに此方から擦り付けた。 男の其れは平時でも大きいと思う] (-16) 2022/05/19(Thu) 21:25:21 |
【墓】 魔法使い ミンナ・コンスタンツェ[小さな声でつぶやいたおねだりは受け入れられて、 誘うように動いた手を逆手に取られる。 自身の手を大きな手が覆って、自らの手で乳房に触れる。 柔らかな弾力が跳ね返り、指の後を残すように沈んで。] ……ッ、ン……ぅ…… [細く喘ぐように息を吐き出した。 掌につん、と尖った先端が当たって甘い痺れが走る。 胸を覆うのは自身の手なのに、動かしているのは彼の手で。 僅かな緩急にも、ン、ン、と声を震わせた。] (+3) 2022/05/19(Thu) 21:28:17 |
【墓】 魔法使い ミンナ・コンスタンツェ[胸の愛撫に夢中になって、腿を抑える力が緩む。 彼の身体が股を割入るように押し入って、 下着越しに秘所を指先で撫でられたら、びく、と身体が跳ねた。] ふぁ、……ぁ、んッ…… ……やぁ、ッ……そこぉ…… [濡れた下着越しに指が入り口をなぞる。 それだけでもまたじわりと布地を濡らすほどに湿り気を帯びた。 指に感じ入るように、瞳を伏せて淫らに腰が揺らめいていた。] (+4) 2022/05/19(Thu) 21:28:33 |
【人】 魔法使い ミンナ・コンスタンツェ[既のところで、キスから逃れれば。 しばらくの間、無言の間があったか。 目と目を見合わせれば、なにか物言いたげなことは分かるけれど、 その意図までは読み取ることはできずに。 ただ、ひたすらこくこくと肯くことで応じれば、 ガードした掌から彼の唇が離れていく。 『分かった。』という彼の声を聞いてほっと胸を撫で下ろした。] (12) 2022/05/19(Thu) 21:28:53 |
【人】 魔法使い ミンナ・コンスタンツェう、うんっ。 治癒行為なら、……仕方ないね、うんっ。 ……その、ごめんね? それから、……ありがとう。 テンガンくんにとって大事なことだっていうのは、 分かってるし、私も力になりたいと思う。 わ、私なんかじゃ物足りないときもあるかもしれないけどっ、 一応魔法使いだしっ、体力には自信ある方だしっ、 魔力も人並み以上にはあると思うから! ……これからも、よろしくね? [そう言って両手を膝に合わせて、お辞儀を一つして。] (13) 2022/05/19(Thu) 21:29:10 |
【人】 魔法使い ミンナ・コンスタンツェ[それから、ふぅ。と溜息をついて、まじまじと彼を見上げた。 魔力供給がキス(だと思っている)の方法しかないなんて。] んー……でも、テンガンくんにしたら、 キスってそんなに特別なものじゃないってことになるの? ……それは、なんだか少しもったいないような気がするなぁ。 きっと、テンガンくんも好きな人が出来たら、 今みたいな気持ちじゃいられなくなると思うよ? [両手を頬に添えて、ふふ、と意味深に笑う。 恋バナをするような感覚で、表情の変わらないテンガンくんを見やり、彼が好きな女の子を目の前にする姿を想像した。] (14) 2022/05/19(Thu) 21:29:26 |
【秘】 酒屋の息子 ヤスヒサ → 団地妻 ナナミ俺のこと心配してくれて ありがとうございます。 その、とても嬉しいです。 [小さく笑気を零し。 彼女の背をなぞる手は一度、腰を撫で 感謝の気持ちを伝えた。そうしてそのまま、押し付けたモノを意識させるように腰をすり。ゆっくりとソファに座れば、彼女を抱き上げて] (-17) 2022/05/19(Thu) 21:29:57 |
【人】 魔法使い ミンナ・コンスタンツェ[いつか、テンガンくんにもそんな時がくればいいなぁと思う。 そうしたら、私はお払い箱になってしまうかもしれないけれど。 きっと、祝福できると思うから。 そんな会話を交わしながら、再び歩き出す彼の後を追いかける。 彼の歩幅に合わせて歩くのは大変だけれど、 時折止まって振り返ってくれる優しさがあることは、 付き合いの短いミンナでも分かっている。 そんな、優しさを持ち合わせた彼なら、きっと。] (16) 2022/05/19(Thu) 21:30:41 |
【人】 魔法使い ミンナ・コンスタンツェ[……と、思っていたのに!! 魔力供給は思っていた以上に回数を重ねていった。 彼の供給に人の体液が必要だと知ったのは、キスで供給を補うことにしてから少し経った後のこと。 体液が必要だってっていこうとは、そう。 ただ唇を触れ合わせるだけではいけないということで。 ファーストキスもままならなかった私が、 それはもうでぃーぷなちゅーを覚えさせられた。 呼吸の仕方を覚えた次は、舌を絡めあって、その次は唾液を送り合う。 今思えば最初のキスは彼にとってはまだ序の口だったということだ。 そんなキスを覚えてしまえば、心穏やかなはずもなく。 魔力供給の度にドキドキしてしまう。] (17) 2022/05/19(Thu) 21:31:48 |
【人】 魔法使い ミンナ・コンスタンツェ[違うの!このドキドキは恋とかじゃなくて! ただの至近距離に緊張しているだけ! そう、これは治療の一種! ……と、何度も自分に言い聞かせていたのに。] ……っ、ンっ、……んんっ、……!? [腰元を這う手がいやらしく動いて、ぞわりと肌が粟立つ。 唇を塞がれたまま、ぱちりと目を開いて彼の様子を伺った。*] (18) 2022/05/19(Thu) 21:32:25 |
【秘】 酒屋の息子 ヤスヒサ → 団地妻 ナナミだから、気にしないでくださいね ……俺のせいにできるよう 頑張るんで [両手をソファの背につくように促し。 此方はTシャツの中へ手を滑らせ、彼女が先ほど押し付けてくれた胸を両手で掬うようにわしづかみ。 揉みだせば、ブラがずれ 指先で胸の頂をかすめてはその反応を伺った*] (-18) 2022/05/19(Thu) 21:36:28 |
【秘】 団地妻 ナナミ → 酒屋の息子 ヤスヒサ[さらりと、自分のことを好きだという彼に、思わず顔を赤らめてしまう。 社交辞令だとしても、好みの顔、そして触ったから好みの躰だということがわかってしまった肢体の持ち主である彼にそんなことを言われては舞い上がってしまう。 朴訥とした性格も、その低い声だって好みなのだけれど。 優しくて、それでいて器用な指先。 背筋を撫でられ、ぞくん、と官能が蠢いた。 彼は優しく自分のせいにしていいと言ってくれているけれど、最初は勘違いだったとはいえ誘ったのは自分だし、彼の勘違いに乗っかったのだって自分だ] ナナミ……。 奥さんじゃなくて、ナナミって呼んで? [これから自分たちは一線を越える。 それなのに、名前を呼び合わないのはおかしいし。 そして、彼がどこか遠慮したかのように唇をさまよわせて頬に落としたのも残念に思う。 押し付けられた彼のその感触に目を見張り。 ひょっとして、夫のものより大きい?と驚いてしまう。 ソファの上に座った彼に抱き着くかのようにしてまたがって座り、言われた通りにソファの背に手を置いた] (-20) 2022/05/19(Thu) 22:32:04 |
【秘】 団地妻 ナナミ → 酒屋の息子 ヤスヒサあ……、待って。 [胸をもみしだかれては、息があがる。 彼の指先が胸の先端部に触れ、小さく、あん、と色のついた吐息を漏らしながら彼を静止させて。 自分から腕を後ろに回してブラジャーのホックを外せば、服を着たまま肩紐を抜いてそのまま床に下着を落とした] この方が、触りやすいでしょ……? [彼の暖かくて大きくて、ごつごつしていて、力仕事をしている男の手で触られるのは心地よい。 もっと触れてほしくて思わず胸を彼の方に突き出してしまう。 快感がたまり、自然に足がもぞりと動いて彼の足をぎゅっと挟んでしまった。 もっと別のところも触れてほしい。 全部、脱がせてほしい。 そう口にするのははしたない気がして、言えなくて。 触れられているうちにしみだしてきた愛液が下着やスパッツを濡らして、漏れ出てこないか、それを彼に気づかれないかが不安で仕方なくて。 もどかしくて、でも彼の視界の中で自らを慰めるような仕草をとることはできなくて、ただ今は、小さく体を震わせて羞恥に耐えるしかできなかったから] (-21) 2022/05/19(Thu) 22:32:32 |
【秘】 団地妻 ナナミ → 酒屋の息子 ヤスヒサ私ばっかり、ずるい……っ [どうせなら、私にもさせて? と、自分の足の間にある、先ほど息をのんだ彼のナニを優しく両手で包んだ*] (-22) 2022/05/19(Thu) 22:32:51 |
【墓】 魔導騎士 テンガン・カルシャック彼女の手は一回りほど小さいだろうか。 そんな彼女の手を使って彼女の感度を上げるというのは なかなかやれるものでもなく少し優越を感じる。 優越とは違うのかもしれないが、 こういうことを彼女の体でできる男、できた男が テンガン以外にいないということは ある種の優越だと言えるのだろう。 (+5) 2022/05/19(Thu) 22:38:18 |
【墓】 魔導騎士 テンガン・カルシャックシャツを脱がせても良かったけれど、 そこはやはり大きいものを着せているからか 脱がせない方がいいような気がし始め、 そうするくらいなら、と片方の胸を執拗に触っていき、 彼女が自分で触るようになってくれたら 彼女の手から離れ、もう片方の胸に彼女の手とは しなやかさも太さも違う彼の手が這う。 耳に届いてくる小さな声にテンガンの熱も上がる。>>+3 「は、……可愛い……何でそんなに可愛いの」 唇を離せば彼女から漏れる反応。 両手がそれぞれ彼女の弱い場所を攻めているからか、 反応も可愛く、体の動きも良く、好きが溜まる。 目を伏せている姿も良く、可愛いと呟きながら 下着を撫でていた指を横に動かして、 彼女の大切な場所を隠すその布をずらし、 指を押し付けていたその秘裂を直接撫でていくことに。>>+4 (+6) 2022/05/19(Thu) 22:39:03 |
【人】 魔導騎士 テンガン・カルシャック驚きの方が勝って、唇と手のひらが触れ合った時は 少しだけ固まってしまった。 けれども、離れるしかないと判断をして 彼女から無言で距離を置き少しして発声すると、 彼女が安堵しているように思えた。>>12 そして、お辞儀をされてしまうと テンガンは困った顔になってしまった。 こうやってお辞儀をされることには慣れていない。 ひとまず顔を上げてほしいと伝え、 片手を差し出し握手を求め、手を握ってもらえたなら テンガンの表情も少し綻んでいただろう。 (19) 2022/05/19(Thu) 22:39:46 |
【人】 魔導騎士 テンガン・カルシャック「いや、………どうなんだろう。 そういう関係はいたことがないからな……。 君も、もし気になる相手ができたなら 遠慮なく言ってほしい。 バディ解消も進んでやるから。」 この頃はまだ彼女に恋情を抱いていなかったので バディ解消の話を平気で口にした。>>15 >>16 訪れなくて良かったと思うことのひとつ。 これが起きていたのなら、タイミングが悪ければ 彼女を離さないようにしてしまった可能性がある。 (20) 2022/05/19(Thu) 22:41:21 |
【人】 魔導騎士 テンガン・カルシャック唇を重ねるだけでは補給が足りない。>>17 分かっていたから最初の頃はポーションをまだ持っていた。 けれども補給の仕方をさらに深めたら、 ポーションを持つ必要がなくなってきた。 ありがたいと思いながら、彼女の気持ちが動けばと 木陰だったり、人目につきにくい場所だったり、 彼女が喜びそうな場所で補給をお願いしていた。 「ん、………ね、ここじゃなくていい。 もっと……ミンのことほしい。 ………効率がいいんだ。……ダメ?」 腰を撫でていると彼女の目がとても見開いた。 落ち着いて唇を離し、彼女の腰をそのまま撫で、 少し前までとは違う声でお願いをしてみた。>>18 効率がいいのは後付けの理由でしかない。 ただ、彼女がほしい。 彼女に好きと言っても伝わらないだろうからと 言葉にしていないせいで誤解されるかもしれない。 けれども、彼女のことをもっと知りたい。 そんな欲求だけが今のテンガンの頭の中を占めていた。* (21) 2022/05/19(Thu) 22:41:41 |
【妖】 甲矢 潮音[上げられる悲鳴は、僕のより高い流歌の声。 脚に唇を寄せたまま視線だけ持ち上げた。 ちらりと覗く下着もその中も魅力的だけれど 何より彼女の表情をひとつも取りこぼしたくなかった。 僕が与える痛みや羞恥に、愛らしい顔が歪んで。 泣いてしまいそうにも見える。] ………… ふふっ、 ……[その表情、かわいい。かわいいよ、流歌。 お仕置きだから言わないけれど、 吐息を腿にかけてしまいながら頭の中で沢山囁いた。] ($0) 2022/05/19(Thu) 23:06:21 |
【妖】 甲矢 潮音[ごめんなさいを繰り返してくる その声も、堪らなくかわいい。 きみはなぁんにも悪くないんだけど 悪ぅい僕に見つけられてしまったのが 運の尽きなんだよ。 だから、……そう、諦めてね。 もっと困らせてしまいたくって、 滑らかな肌の上を舐り上げていった。 ────すると、どうだろう。] ($1) 2022/05/19(Thu) 23:06:38 |
【妖】 甲矢 潮音[小さくかわいい二つの手が スカートの裾を掴むのが見えた。 ……自分のしていること、わかってるのかな。 混乱しすぎて、よくわかっていないのかも。 ただ縋り付くものが欲しかっただけかも。 それでも僕の気分は、とぉっても良くなってしまった。] ($2) 2022/05/19(Thu) 23:06:49 |
【妖】 甲矢 潮音[幼げな顔だちに浮かぶ表情には 微かに興奮の様なものが、見て取れて。 小柄で細身の身体はしかし 年相応に丸みを帯びてきていた。 立派なレディに羽化しつつある可憐な少女。 そんなアンバランスで 危うい色香を纏う流歌が まるで自らを差し出すかのようなポーズで 僕の前に立っているのだから。 気分が良くならない筈がない。] ($3) 2022/05/19(Thu) 23:07:00 |
【妖】 甲矢 潮音[瞬きなしに見つめる眼差しに 恍惚の色を載せていれば……、 もうしない、と約束の言葉が降りてきた。 口の端を吊り上げて笑う。] …… はァ。 ……うん、僕だけだよ僕にだけ色んなかわいい姿を見せてね ……ふふ。流歌、とぉっても、いい子だよ [先程より熱くなった吐息を内腿に届けて 優しい、優しい声で流歌を誉めて。 ちゅっ…ちゅ…と額に触れた柔らかさで傷口を愛で……*] ($5) 2022/05/19(Thu) 23:07:37 |
【人】 甲矢 潮音── 初デートの日の夜 ── (おっと、いけない……) [ベッドの淵に下ろしていた腰を上げ 繋いでいた手をそっと離し立ち上がった。 眠る人の身体に触れることで夢に入り込むことが出来た。 ちょっとしたお仕置きのつもりが 夢中になってそれ以上してしまう所だった。 全く、いつでもきみは僕を虜にしてしまうんだから。 無垢な寝顔がかわいくて 唇にキスしたくなったけど……、それも我慢。 どちらも起きている時、本物の身体でしたいから。] (22) 2022/05/19(Thu) 23:08:11 |
【人】 甲矢 潮音[彼女が目を覚ましてしまう前に帰らないと。 窓から出て、硝子越しに外側から鍵をかけて。 背中から出した黒い翼で夜空を駆った。 ……とは言え家は隣だから、 五度も羽撃けば自分の部屋のベランダなのだけど。 その晩は、誰に見つかることもなく。*] (23) 2022/05/19(Thu) 23:08:31 |
【赤】 眼科医 紫川 誠丞[碌に慣らさずに挿れたら苦痛が勝るはずだ。 経験したことはなくてもそれぐらいは想像出来るし、彼をなだめて丁寧に進めるべきだと冷静に考えれば気付けただろう。 けれど小悪魔の囁きに、ぐらぐらと揺れていた理性の天秤が簡単に傾く] ……っ、どっちが……、我慢出来ない、って? [君こそ、と吐き出す言葉は吐息ばかりで口端が歪んだ。 見透かされた。 と思うと同時に、一体誰のために欲望に抗っているのか分からなくなって、……こんな煽り文句一つで揺らぐ余裕の無さにも笑えてしまって、躊躇を手放した] (*0) 2022/05/19(Thu) 23:11:10 |
【赤】 眼科医 紫川 誠丞[彼が言葉無く戦慄いている一方で、自分は窮屈ではあるのに粘膜の気持ち良さに唆される。無理矢理にでも奥まで進みたくなる衝動はあれど、物理的にも 無意識的にも ストッパーが掛かって捻じ込むまでには至らない。そんなもどかしさが募り、おまけに彼が内側を締め付けて可愛いことを言うので、ない筈の理性がまた焼き切れる心地がする] ぐ、…… 瑠威。 ……、っ るい、好きだ…… [主語のない言葉が何を求めているのかわからなくても、彼の名前が口をついて出た。まだ呼び慣れない2文字を繰り返せば、譫言めいた響きになり、さらに結合を深めようと力を掛けていく。 嗚咽にも似た声を噛み殺しながら、囀る唇にキスをして] (*1) 2022/05/19(Thu) 23:11:32 |
【赤】 眼科医 紫川 誠丞す、まない……もう耐えられない 君の中が気持ち良くて……、 [初めてだからお手柔らかに、……そんな彼の言葉を思い出したが。じわじわと隘路を進み、馴染むまで奥でじっとしているだけの余裕がない。 「瑠威」と再び彼の名を呼んだ。 そうしたら許してくれるんじゃないか、と打算半分に強請る気持ちで、頭を擦り寄せながら。緩やかに抽送を始める*] (*2) 2022/05/19(Thu) 23:11:42 |
【人】 甲矢 潮音── 現在 ── [彼女が何かに気付いた様子はない。 当然だ。 これまでも何度か入っているけれど すべて上手くやってきている。] そっか、変な夢か でも、怖い夢じゃなかったなら良かったよ [ブレスレットににやけてる彼女に聞こえたかな。 単純なところもかわいいんだ。 じゃあいこっか、って 夢の話を打ち切れば足を学校に向けて。] (24) 2022/05/19(Thu) 23:23:57 |
【秘】 酒屋の息子 ヤスヒサ → 団地妻 ナナミ奥さんの方が背徳的じゃないっすか? ……ナナミさん。 [呼んでと言われた名前に緊張した。 それを隠すように悪い男らしい事を口にしたけど、結局彼女の名前を呼びたいという気持ちに自分は勝てなかった。頬に触れたのは彼女への思いゆえだった。 けど、少し其れを残念がって見え 困惑してしまう。 だって好きだし だから、彼女が自分に興味を持ってくれたのなら幸いだった。たとえ肉体目当てでも。此方の雄の大きさに驚く顏は脈ありだろ。たぶん] (-25) 2022/05/19(Thu) 23:25:19 |
【秘】 酒屋の息子 ヤスヒサ → 団地妻 ナナミやあ、ありがとうございます。 そうっすね、これで ナナミさんのおっぱい揉みやすくなりました。 [柔らかな胸は指に吸い付き離れない。 その柔さを堪能していれば、甘い色のついた吐息を零す彼女が自ら胸のブラを外してくれるのだから、思わず息を飲み。緊張を隠し、お礼を低い声で告げた。 突き出された胸は扇情的だ。 まだTシャツを脱がさず、揉んで撫でて] っ…ん?ああ、すみません [白いシャツに浮き出る乳先を見。 もどかしさからか、体を震わせていた彼女からの言葉と行動に息を飲み。両手でつかむのなら、胸から手を離し、彼女の手を包み。緩やかに此方のチャックを下ろす手伝いをしよう。先ほど、擦り付けた其れは少しばかり勃ちかけていて] (-26) 2022/05/19(Thu) 23:25:43 |
【人】 甲矢 潮音[返事がどうあれ。] ……そうだ、しばらくバイト増やすから 一緒に帰れない日が増えるけど そういう日は気をつけて帰ってね? [そんなことも伝えただろう。 バイトの内容は学校近くの ファミレスのホールと伝えてある。 ……正直欲しい物があれば盗るのは簡単だけど。 好きな人への贈り物は きちんと稼いだお金で買いたいじゃない。*] (26) 2022/05/19(Thu) 23:27:42 |
【秘】 酒屋の息子 ヤスヒサ → 団地妻 ナナミ ね、っどうすっか 俺大きさには結構自信あるんですけど [耳元に息をふきかけ。 甘く低い声で、問うた。彼女の手に乗る棒は、ずっしりと重く勃ちあがる前から平均よりも大きい。これでナナミさんのお腹突いたらどうなると思います。と羞恥を煽るように言い。緩やかに手は腹部を撫で 臍の部分をなぞり] 此処、俺のじゃないとダメ なんてことになったらいいなあ。 [願望をぽつりと漏らし。 してくれるんでしょ、と優しく彼女の手を促しつつ、指は再び胸部へと戻り。先ほど少し触れた乳首を擦れば、乳輪をなぞり。両手で両乳首を摘み。捻りこねり。 彼女の反応を楽しみつつ あえやかな声と手に欲望をむくむくと擡げ 育てていこう] やらしい乳首 Tシャツの上からでもわかるんっすね [感じやすいのかな。って 耳裏にちゅっとキスをし、吸っていいですか。なんて問いかけた。彼女の許しがでるのなら、唇にその先端を含み甘噛みをしよう。その間にも彼女の手の中で雄はがちがちに固まって熱が吐息となっていくが 愛液が染みるまで焦らすつもりで 歯を立てた*] (-27) 2022/05/19(Thu) 23:29:41 |
【墓】 魔法使い ミンナ・コンスタンツェ[重ねた手の動きが徐々に大胆になっていく。 柔らかな膨らみを揉みしだき、尖った先端を突付けば、 幾度も甘い声が上がっていく。 彼の手が離れた後も、自身の手を緩めることなく、 くりくりと先端を押し潰しては、吐息を漏らした。 自由になった大きな手がもう一つの双丘を掴む。 自身の手の動きとは違う手つきがまた新たな快感を呼んで 顎を逸らし、胸を反らして喘いだ。] ……ぁ、ぁんっ、…… テンガンの、て……あついよぉ……、ンっ…… [また可愛いと囁かれて、頬をピンクに染める。 惜しみなく注がれる愛情は、既にミンナの感情が溢れる程にいっぱいで胸がきゅう、と苦しくなる。] (+7) 2022/05/19(Thu) 23:33:20 |
【墓】 魔法使い ミンナ・コンスタンツェ[赤くなった頬を隠すように俯いて、空いた手で唇を撫でた。 小さな唇からは熱の籠もった吐息が度々溢れて、指先に熱を伝える。 愛撫される胸に、囁かれる耳に、意識を奪われていれば、 悪戯な指先がするりと布地を避けて、しとどに濡れた秘裂を撫でた。] ……んぁ、ッ……ぁッ、…… そこ、……さわっちゃ、だめぇッ…… [びくんと足先が跳ねる。膝を折り曲げて秘所を隠すように倒せば、 彼の腕に腿が当たる。 弾力のある腿をすり、と腕に擦り付ける仕草は、返って誘うような形になり、言葉とは裏腹にもっと刺激を望むように動いた。] (+8) 2022/05/19(Thu) 23:33:33 |
【人】 魔法使い ミンナ・コンスタンツェ[お辞儀から顔を上げれば、眉尻の下がった彼と目が合う。 どうして、そんな困った顔をしているのか、 ミンナには分からなかったけれど、顔を上げて欲しいと頼まれたら素直に頷いた。 代わりに差し出された握手には、もちろん、と笑って応えて。 きゅっと大きなその手を取る。 改めてバディを組む証に。 緩んだ表情につられて、ミンナも双眸を細めた。] (27) 2022/05/19(Thu) 23:33:48 |
【人】 魔法使い ミンナ・コンスタンツェ[やはり、というか。納得、というか。 テンガンには特別な相手は居なかったようで。 それを聞けば、なるほど。という言葉が口をついた。 逆に、ミンナにも同じ条件を求められてきょとりと瞬く。] ……あっ、そっか。 そうだよね! うん、もし、そういう人が出来たら。 一番にテンガンくんには伝えるね! それまではバディとしてよろしく! [自身を気遣っての進言なのに、 バディ解消の話を持ち出されたらなんとなくもやっとしてしまった。その、もやっとしたものが何なのかは、まだ気づくこともなく。 その時は、握った手をぶんぶんと振って気を紛らわせていた。] (28) 2022/05/19(Thu) 23:34:02 |
【人】 魔法使い ミンナ・コンスタンツェ[これは彼にとっては大事な魔力供給とはいえ、 傍からみればそれはただのキスシーンより他になく。 場所はできるだけ人目の付かないところを選んでいた。 たまにテンガンが、初めて魔力供給をしたときみたいな、 綺麗な湖畔や、景色のいい場所に連れて行ってくれることもあった。 そういう時には、『本当にキスしてるみたい』なんて、 考えが過ぎることも、少しずつ、ほんの少しずつ増えてきていた。] (29) 2022/05/19(Thu) 23:34:31 |
【人】 魔法使い ミンナ・コンスタンツェ[今日はそんな景色のいい場所ではなく。 人目につかないことを優先した木陰の中だけど。 合わさった唇の隙間に、彼の声が響く。 首を引いて、上がった息を整えるように息を吐き出して。] ……ぷぁ、……はぁッ、……。 ン……、もっとって……、 ……キスじゃ足りないって、こと……? [唇がふっくりとするほどキスを重ねて、唾液も奪われて。 身体に力が入らなくて彼に寄り掛かるように縋る。 こんなになるまでキスをされたら、ミンナとしては もう十分なのではないかと思うほどなのに。 効率の話をされて理解できずに不思議そうに首を傾けた。 腰をなぞる手は止まらずに、布越しに触れられる度に ぞくぞくとした感覚が背中を這い上がっていく。*] (30) 2022/05/19(Thu) 23:34:53 |
甲矢 潮音は、メモを貼った。 (a1) 2022/05/19(Thu) 23:44:43 |
【独】 甲矢 潮音/* >おやすみのチュ かんわいいよーヾ(:3ノシヾ)ノシ おやチュの前、覗き見してる ルカイル も見てたけど 残し損ねた……ッ iPhoneは半カナ打てないのよね と思ったら変換で出るようになってる?!?! >|x・)ルカイル へへへ。コピペでなく手打ちだけど残しとこう (-31) 2022/05/19(Thu) 23:51:53 |
【人】 落星 クロウリー……!! [早鐘を打つ心臓が落ち着くよりも前に、事は起きた。 タイヤが上げる悲鳴音、周囲からの驚愕の声。 唯一使用を許された聴覚が、主の音を拾い上げる前から 懐かしく悍ましい気配を肌身に感じてしまう。 退屈に身を浸すつまらなさは容易にかき消え、体温が下がる。 ブローチの消失の理由に、愚かにも今気づいた自分がいた。] ……様、 [腕まで拘束され視界を奪われたままの身体は、 されるがままに制御を失った車の中揺さぶられるばかり。 覆いの下からの細く小さな声など、狂乱の中ではかき消える 直ぐ近くから呼び掛けが響いた。 ──人間達が冷静ならばきっとこう思っていただろう 魔術師を捕らえに行き、悪魔が出てくるなどとは聞いていない。 しかし彼等が上司にそう訴える機会は命と共に無くなることが決まった。 私も君達も、お気の毒様。] (31) 2022/05/20(Fri) 0:03:52 |
【人】 落星 クロウリー[表面上の強制連行の理由は、 この国でも通告された国外退去の令に従わなかった為。 数多の殺人や数種の違法薬物に関する罪は疑惑に留まっている上に 他国での行いでしかないが、教会の名目は其方にある。 それらが行われた悪魔召喚の儀式の主犯を捕らえることに。 唯、その全ては翠の星のアレイズ・クロウリーとしての罪なわけで。 此方もこのように表立ち行動するのは初めてのことだった。 どこまで相手が真相を知っているか定かではないが、 侮ってしまった結果が悪魔の体現で何も出来ない下端達。 視界どころか視覚を奪われた運転手は仕方ないとしても、 誰一人まともな言葉も返せないとは今時の若者は情けない。 弱者は強者を愉しませることでしか生き長らえられないというのに。] (32) 2022/05/20(Fri) 0:04:12 |
【人】 落星 クロウリー[身の毛がよだつようなその懐かしい音に身を任せる。 神経まで侵されるような群れは、己の下僕に害など与えないのだから。 否、例え無数の歯で齧りつかれても拒む権利は私に無い。 ……特に、人間を相手に敗北者となった今は。 一瞬の浮遊感の後、底の無い闇に落ちていく感覚。 初めて主に出会ったあの時間の終わりにも 人間としての生の最期にも、確かに感じていた。 懐かしさが畏れを一時隠すと共に、意識は喰らわれ闇に消えた。] (33) 2022/05/20(Fri) 0:04:32 |
【人】 落星 クロウリー[忘れもしないあの時代。 人々の集団ヒステリーは教会の手には負えない程に広がり、 幾多の女が焼かれ、沈み、断たれ、死んだ。 その陰で着実に潰されていった真の魔女と魔術師の数など、 冤罪の犠牲者達の命とはつり合わない僅かなものだったという。*] (34) 2022/05/20(Fri) 0:04:54 |
落星 クロウリーは、メモを貼った。 (a2) 2022/05/20(Fri) 0:12:38 |
【墓】 魔導騎士 テンガン・カルシャック「熱い?だってミンが可愛いから。 まだ、もっと熱感じられるでしょ?」 彼女の胸を可愛がっていると熱いと言われ、 優しい眼差しで指を使い硬くなってきた先端を撫でた。 そうしていると、気持ちよくなっている彼女が 体をそらして、反応し始めていた。>>+7 視覚的にわかる彼女の感じ方が魅力的で仕方ない。 頬をピンクに染めているところもまた、 彼女が純粋で、男をテンガン以外に知らないことを 示しているのではないかと思うほどに可愛らしい。 (+9) 2022/05/20(Fri) 0:17:02 |
【墓】 魔導騎士 テンガン・カルシャック「ダメなの?だって、ミンはここにもっと熱いのが ほしいって思ってるんでしょ? 聞こえてくるよ、ミンが受け入れてくれる音。 いいよ、いい。……ほら、指がすんなり入る。」 ダメ、と弱く言う彼女にそう囁いて、 ゆっくり撫でていた中指を時折くいっと挿れ、 最後はくちゅりと音を立てて指の付け根まで 挿れてしまえば、可愛いよと囁き、 顔中に口づけを落としていった。>>+8 (+10) 2022/05/20(Fri) 0:17:31 |
【人】 魔導騎士 テンガン・カルシャック握手をした時の表情は鮮明に覚えている。 初めて彼女の表情にときめいたときだから。 好きを自覚するときではなかったが、 可愛い女性だとは思った。>>27 けれども、その握手のまま上下に振られて どうしたんだろうかと思えば思考はそちらに流れて。>>28 彼女がバディ解消の件でもやっとしていたとは知らずに。 (35) 2022/05/20(Fri) 0:18:04 |
【人】 魔導騎士 テンガン・カルシャックそう、はたからみればこれは男女のキスシーン。 本人たちはいたって真剣な状況下ではある。 けれども実の所、10回中4回くらいはただのキスだった。 序盤の方は彼女に慣れてもらうため。 彼女が慣れてきた後は、 もっと深いやり方に慣れてもらうため。 眺めの良い場所を街にいる間に聞いたり 道中カップルがちらりと見えたなら 出てきた道のほうに誘ってみたり。 デートとまでは言えないが、 単なる移動というには遠回りになっていた。>>29 この頃には彼女の歩幅に合わせて歩き、 彼女をミンナからミンと呼ぶようになった。 (36) 2022/05/20(Fri) 0:18:53 |
【人】 魔導騎士 テンガン・カルシャック「…………………実際のところ、 これは、………バディだからじゃない。 1人の男として、…………。 ……ミン、君が……… 俺が、君を 好き と言ったら信じてくれる?」彼女から与えられた魔力のおかげで、 立てるようなっているので、 逆に体から力が抜けた彼女を優しく抱きとめる。>>30 腰を撫でたまま、歯切れ悪くも耳元で呟いてみたが 今までの態度から信じては貰えないだろうと 思っていて、少し諦め気味に。* (37) 2022/05/20(Fri) 0:20:23 |
【独】 インタリオ/* 展開がはえぇテンミンをリスペクトして俺も早く進めたい (再演なのかもしれないけど。) 甲矢君は堕天使?インキュバス?黒い翼あるタイプの悪魔? 何にしてもこんな子も人間界に紛れ込んでいたんだ〜と悪魔が興味を示しそう ただし、オレらと彼彼女の時代はそこそこ離れているのだ。 (-32) 2022/05/20(Fri) 0:33:47 |
【秘】 団地妻 ナナミ → 酒屋の息子 ヤスヒサいけない子ね。 悪いことをするのが好きなの? [奥さん呼びのままの方がよかったのかなと思ったけれど、彼は自分の希望にこたえてくれる。 単に悪びれたかっただけのようで。 自分がブラジャーを自ら外したように、彼に触れようとした自分を促すかのように彼も自らチャックをおろしす。 手の中でそれは、下着越しだというのにすでに熱と湿り気を帯びていた。 やはり大きい。 これ以外に知っているのは夫のものだけで。 それしか知らなければ比べるべくもないのだが、夫のを租チンだなんて思ったことはなかったのだが、やはり手の中のものに比べたら夫のものは見劣りしてしまう。 まるで確かめるかのように、彼の手が自分の腹を臍の周りを撫でまわし、囁かれる言葉は独占欲のまま漏らしたようだったし、なによりも、今回だけでなくこの先も何度も抱くと言われるようでドキドキした] (-33) 2022/05/20(Fri) 0:38:35 |
【秘】 団地妻 ナナミ → 酒屋の息子 ヤスヒサ力、抜いて……。 痛かったら言ってね? [お互いの躰の触りっこ。 彼の指先が舞うように、何かを確かめるように、そして遊ぶように自分の乳首を、乳輪を、そして乳房に触れていく。 大き目な乳房に沈む指先。 それに乱されつつも、自分も彼を気持ちよくしたい。 彼の屹立に最初は手を添えるだけだったけれど、どんどんと大胆に指を絡ませ、先端をぐりぐり、と指先で押し込んで。 布越しに触れた彼の指先がもどかしい。 耳の裏にキスを落とされ、囁かれたお願いに絶え間ない喘ぎの合間にうなずいて返事をしたら、待っていたとばかりに胸の先端部に軽く歯を落とされた] ひ、やぁ……っ [我慢しきれず、固く立ち上がった彼のナニから手を離してしまう] (-34) 2022/05/20(Fri) 0:40:17 |
【秘】 団地妻 ナナミ → 酒屋の息子 ヤスヒサ 貴方のも、随分とたくましくなっちゃって……っ ―――っ! もぉ、許して……、 [やらしいなんて言われた意趣返しに、何か言ってやりたかったのに、弱い部分に歯を立てられては矜持が折れた。 まるでおもらししているかのように濡れてしまった股部分がきまり悪くて、気持ち悪くて、もぞっと腰を揺らす。 それはまるでおねだりをするかのように。 擦れて痛くなってしまうから、と彼の剛直から手を離し、自分のスパッツに手をかけて脱いでいこうか。 ぶかぶかのシャツの下、むき出しになった下半身が布地の影に見え隠れして。 無意識のうちに求めていたそれを中に迎え入れようと足を勝手に開いて―――そこで避妊具の存在を思い出した。 夫婦で子供は作らないでおこうと話し合っていたので、夫婦の営みをする時は常に避妊具を着けていた。 そのため避妊具の買い置きはあるけれど、彼のサイズは夫のものより大きいから、それが使えるかどうか。 本当は子供が欲しかったのだけれど―――。 ふと、話し合った時のことを思いだす。 あの時は、自分の希望を言う前に夫によって「子供はいらない」とけんもほろろに、希望は打ち砕かれてしまった。 しかし、あの話し合いをした時は、自分は子供というものが欲しかっただけだった。 つくづくと、ああ、好きだなぁ、と目の前の彼のことを見つめて感じる。でも、今は違う。 この人の子なら孕みたい、などという欲望を感じてしまう] (-35) 2022/05/20(Fri) 0:42:18 |
【秘】 団地妻 ナナミ → 酒屋の息子 ヤスヒサ ね、生でしちゃおっか。 [悪戯っぽく微笑んで、そう提案する。 女は本能的に、いい男の遺伝子を仕込まれたいと思うものなのだ、と感じて、自分はやはり女だったと思い出させられて嬉しくなる。 彼の目の前で、先ほどまでははしたないふるまいをするのがあんなに恥ずかしかったのに、足を自ら開き、彼を受け入れる場所を自分の指でほぐし始めた*] (-36) 2022/05/20(Fri) 0:47:56 |
【墓】 魔法使い ミンナ・コンスタンツェ[赤い尖りをゆるゆると撫でられて身悶える。 弱い箇所を丹念に触れられるようにされて、ふる、と弱く首を振った。 身体の奥に熱が溜まっていく。 触れる手も熱くて、どうにかなってしまいそう。] ……っん、……感じる……? ぁ、ぁっ、ん、……むねっ、きもち…… [先端を撫でる指を押し返すように尖りがぷっくりと膨れ上がる。 いつしか己で弄っていた手が疎かになり、 は、と吐息を散らして胸に視線を落とした。 彼の言葉通りに熱を感じるように、蠢く掌へと意識が集中していく。] (+11) 2022/05/20(Fri) 1:04:47 |
【墓】 魔法使い ミンナ・コンスタンツェ[耳朶の近くで囁く声が脳髄に響く。 卑猥な言葉で煽られて、かあと頬に朱が走った。 言葉と共に蠢く指が、ゆっくりと縁をなぞって 淫猥な音を立てて中に入り込んでくる。] ……ぁ、ぁ、やぁ、だめっ…… ゆびっ、はいっちゃう……んぁッ……、 ……やっ、……おと、やだぁっ…… [自らが引き出している音だというのに、 耳に届く音は酷くいやらしく響いて、思わず否定の言葉を並べ立てる。 なのに、指を含んだ中は喜ぶように蠢いて、深く沈んだ指を甘く締め付けた。] (+12) 2022/05/20(Fri) 1:05:00 |
【人】 魔法使い ミンナ・コンスタンツェ[旅を続けるようになって、初めて魔力供給をした時よりも キスの回数が増えたような気がするのは、 ミンナの思い違いではなかった。 ただ、回数が増えたとしても、 逆に今までの供給が足りなかったのかな?と思っていて、 彼がミンナにキスを慣れさせるためだとは微塵ほども気づいてもいなかった。 ただ、彼の少しずつの変化はミンナも感じていた。 キスをする前に頬を撫でられるようになったり、 間近に顔が近づくときの表情が、 前に比べて穏やかになっている気がしたのは、気のせいではないと思う。 それは、彼の呼び名の変化にも現れている。] (38) 2022/05/20(Fri) 1:05:11 |
【人】 魔法使い ミンナ・コンスタンツェ[十分な間をおいて、彼が口を開く。 バディだからじゃないと、その先に紡がれていく言葉に。 みるみるうちに瞳が大きく見開いていく。] ……ふぇ、……!? す、す、すき……って、…… テンガンくんが、私を……!? [彼の腕の中でぱちぱちと瞳を瞬かせ、大きな瞳でまじまじと彼を見つめた。 予想もしていなかった言葉に、はくはくと言葉にならない呼吸を繰り返して、きゅっと彼の服の袖を掴む。] それは……っ、それは……、 びっくりだけど……、ええっ!? [とくん、と胸が波打つ。 ゆっくり、ゆっくりと揺らいでいた波が、 とくんとくんと、次第に早くなっていって鼓動が騒がしく。 かああと、頬が一気に熱を持ち始めた。**] (39) 2022/05/20(Fri) 1:06:11 |
【赤】 入院中 阿出川 瑠威[ 苦しげな彼の呻きが、喉を詰まらせる吐息の音が この行為の生々しさを表しているようでひどく興奮する。 強請るまま与えられる呼び声に愛おしさが溢れて 掻き抱いた彼の唇を奪いに行けば向こうから与えられた。 激情の赴くまま勢いで貪る口付けは酷く拙くて 飲み込みそこねた唾液が清めた肌を伝って汚した。 ] せんせ……、っ、は、ぁ…ッ、誠丞さ…、…… すき、……俺も、すきだ、…っぅ゙、あ、…────ふ、…… [ ぐずぐずに蕩けた頭でなんとか言葉を返そうとしたら 余裕のない彼の声と重なった。 彼とは違った意味で余裕がなかったけれど それでも、制止の類の言葉は出てこなかった。 愉快だった。彼が自分に溺れている様が。 それこそ覚えたての餓鬼みたいに、 堪えようとしても抗えずに、に腰を振り始めるのが。 心だけじゃなく体まで彼を手に入れたみたいな気がして。 胸の内の何処かが満たされるような心地がした。 ] (*3) 2022/05/20(Fri) 1:47:01 |
【赤】 入院中 阿出川 瑠威[ 前立腺は気持ちいいなんて何処かで聞き齧った情報に ちょっとだけ期待していたがそんなことはなかった。 多分。……たぶん。 どこだそれというのが正直なところで どこかが気持ちいいなんて感覚はない、と思う。たぶん。 何故自分の体のことなのに不確定なのかといえば 明確に何かに反応している気がするからだ。 何がってナニが。すっごいびくびくしてる。何故。 医者ではあるが泌尿器科でも肛門科でもない彼に それでも問えば謎が解けるかと一瞬過ぎったが 今授業が始まっても困るなと思い止まった。 押し入ってくる異物を排泄したくて下腹に力が入れば 逆に緩んでずるりと楽に入ってくるから 仕組みとしては正しいのに頭が混乱しそうになる。 粘膜と皮膚との境目が擦れて熱いのは たぶん滑りが足りないせいだろう。 足りたら気持ちいいのかななんて考えるのは 現実逃避であってやましい気持ちではないと思う。 いや、やましい気持ちでもいいのか別に。 ] (*4) 2022/05/20(Fri) 1:47:57 |
【赤】 入院中 阿出川 瑠威っ……せーぇすけさん、おれの、も…触ってほし…っ [ エグい質量のが有無を言わさず中をかき混ぜてくる。 俺のケツは彼を気持ち良くさせているらしい。 なら俺のことだって気持ちよくしてくれてもいいのでは? そう思ったから、自分でするんじゃなくて強請る。 転がってるだけで両腕空いてたけど。 何故だか不思議とギンギンに勃ってるやつへと 彼の手を取って誘う。 重ねた手で握りこませた彼の手が滑ったことで、 どろどろに涎を垂らしていたのを知る。何故。 ] ん……ッく、は──…ぁ、きもち、……っ、 [ 手を重ねたまま彼の手をつかって自慰を始めるみたいに ぬるぬる扱き始めれば目先の快感に意識が向いて 息苦しさが多少紛れる気がした。 ] (*5) 2022/05/20(Fri) 1:48:53 |
【赤】 入院中 阿出川 瑠威[ というか、頭が混乱する。気がする。 同時に与えられる慣れた快感と、慣れない圧迫感 どっちが気持ちいいのか、 考え出したら途端に訳がわからなくなって。 ] あ゙ー……イけそ、ふつうに、イきたい。 ごめ、いっかい、さき…… まっ、うそ、あ…、〜〜〜〜っ!! [ 許しを得るまでくらいは当然待つつもりでいたし 待てるつもりでいた。それなのに。 混乱でも錯覚でもない強い快感を彼の掌の中以外で…… 彼のを咥え込んだ内側で、確かに感じて、 一瞬で、頭の中が真っ白になった。 びくりと跳ねた背が撓って、爪先にぎゅうと力が籠る。 耐える間もなく、押し出され漏らしたみたいな絶頂に 困惑しながらもびくびくと腹の奥まで痙攣させて 搾り取るかのように彼を締め付けた。 *] (*6) 2022/05/20(Fri) 1:54:36 |
【人】 インタリオ[ 魔術師の正体を教会は民に隠したいのだから、 主宰を取り巻く噂はこの国には関係無いことなのだから 真の罪は明らかにされない。公開処刑など、有り得ない。>>0:126 それは、無事に済むということではなく。 人の理の裁きすら受けずに神の名の元葬られる結末を意味する。 ] 何故逃げなかった? [ 分かっていないわけではない筈だ、と。 与えた力と知識はその程度のものだったのか、と。 暗に責める意味を含み、 道化じみた調子を退けた声が敗北者に向いた。 無数の“羽音”の中でも、意識を奪われかけていても届く。 穏やかな眠りなど、悪魔は与えない。 ] (40) 2022/05/20(Fri) 2:36:42 |
【人】 インタリオ[ 彼の姿が此世から消失した瞬間、車両は壁に激突し停止した。 狂った軌道を描いた後に存在しているのは 複数の怪我人とその同行者の呻きと叫び 車両を避けようとして他の車と衝突し発生した事故。 それに、――横たわる親子の遺体。 ] (41) 2022/05/20(Fri) 2:37:02 |
【人】 インタリオ[ 紙面にはこう掲載されることとなる。>>0:124 確保されたが、護送車が暴走し建築物の壁に激突 その際にクロウリーは逃走。 警察は行方を追っているが手掛かりは見つかっていない。 同乗していた警察官は全員死亡した為、 多くの罪なき市民を巻き込んだ事件の理由は未だ不明。 奇怪な死に様と死者の本当の素性については秘匿され、 その為国は苦境に晒される最中国民から非難を受けることになる。 ――そして、それから数週間後 今や遠い地の出来事である黒い病が害虫を媒介にこの街に再来し、 人々は民も上流もカルト団体どころでは無くなっていった。 ]** (42) 2022/05/20(Fri) 2:37:28 |
インタリオは、メモを貼った。 (a3) 2022/05/20(Fri) 2:42:26 |
【赤】 眼科医 紫川 誠丞[仮に前立腺云々の質問をされていれば、知り合いの専門医が話していた雑談をそのまま復唱するところだった。……とはいえ腰ばかり振っている今、他事を考えようとしても浅い思考しか出来ずに、途中で霧散してしまって上手く答えられないだろう。 手を取られ、昂ぶっている場所に誘われて、やっと彼が感じられていない可能性に思い至る有様だった。 感度は人それぞれとは言えど、流石に痛みで身体も心も萎えてもおかしくはないと思っていた。手のひらに感じる固い熱に驚く。添えたまま触れて緩く感触を確かめていると、物足りないのか彼の手が手本を教えてくれる] あぁ、……君にもたくさん気持ち良くなって欲しい [彼の口から私の名前が聞こえた、気がするが、あまりにも自然かつ非現実的に響いた。嬉しいと思いながら、目が覚めたら終わる夢なんじゃないかとすら過る] (*7) 2022/05/20(Fri) 3:42:12 |
【赤】 眼科医 紫川 誠丞[彼が何度も実演してくれた手淫を真似て補助的に手を動かす。彼はどうするのが好きだったか……記憶を辿っているうちに、内側の性感帯のことを思い出して。手指で場所を探ってもいないが、そこを擦るように意識して動いてみる。 何かを言い掛けた彼の背が撓り、身構える猶予もないまま畝る内壁に搾り取られる] ……? ぁ……えっ、 ちょっ 待っ、……、……〜〜〜〜っ、! [静止するように、縋るみたいに名前を呼んだ。 前のめりになったくらいじゃ受け流せない快感に抗えず、脈打つ奔流を埋め込んだまま荒い呼吸を落ち着ける] (*8) 2022/05/20(Fri) 3:43:12 |
【赤】 眼科医 紫川 誠丞はぁ、……ふふ。 お手柔らかに頼むよ、阿出川くん。 [つうと額を落ち落ちる汗を拭いながら、余裕がない自分を顧みて笑みを浮かべた。無性にキスがしたい気分になって口付けを強請る。少し動いて体勢が変わると、足された潤滑のおかげか粘着質な音がした。薄い隔たりがないまま繋がったのだと今更思い出す。綺麗とは形容し難い生々しさを五感で感じれば、眠気を感じるどころか全然満足していない自分に気がつく] もう一回、したい。まだ足りないんだ、…… [ぐるりと泥濘んだ内側をかき混ぜて。 けれど勝手に動き始めることは出来ず、彼の瞳を見つめる*] (*9) 2022/05/20(Fri) 3:44:44 |
【秘】 酒屋の息子 ヤスヒサ → 団地妻 ナナミ[いけない子と彼女は言った。 けど、彼女の方がもっといけない子だろう。お互いの躰の触り合いっこは段々とヒートアップして、彼女の指は大胆になっていった。柔らかな優しい雰囲気の下にこんな淫靡な顏を、欲望を隠していたなんて。 感じる証拠を股のところで表現し 腰を揺らす彼女が次に求めたものに ――一度、息を飲んだ] 生?…ナナミさん 生で突っ込まれたいんです? [動揺をも、飲み。 悪戯っぽく微笑む彼女が、足を開くのを生唾を飲み、見守った。指先が中に沈む。既に濡れている其処をほぐしはじめる指は、誘惑的で彼女が高めてくれた熱が反応するのがわかった。此処に入りたがるのは本能だ。 だけど] (-39) 2022/05/20(Fri) 7:29:02 |
【秘】 酒屋の息子 ヤスヒサ → 団地妻 ナナミやらしい、ナナミさん もう濡れ濡れじゃないっすか。 今までも男をこうやって誘ってきたんです? 簡単に指を飲み込んで 俺のが欲しいって言っている。けど [ちゅ。とまた耳裏にキスをして 此方からも手を伸ばせば、彼女の中にとごつごつした指を滑らせ、其処をなぞった。ちらり視線は、彼女が脱いだスパッツに向かい意識させるように息を吹きかけ、指先は彼女を弄り。 小さな先端を突いて] 赤ちゃんできちゃうけど ……いいんっすか。 [それは真剣な目。 真面目な顏を彼女に見せる 彼女が避妊具の大きさの心配をしているのなら、持っていますんで。と告げるが] (-40) 2022/05/20(Fri) 7:30:26 |
【秘】 酒屋の息子 ヤスヒサ → 団地妻 ナナミ………生でしたら 俺、きっと我慢できなくて ナナミさんの中で出してしまうと思うんですよね。 [自らの熱源を片手で持てば、その質量。 重さを教えるように彼女をソファにもたれかけさせ、その上で、臍を外から突くように先端で触れた。だらだらと先走りがすでに流れ、彼女の躰についた。先ほど、ほぐし始めたところへ向かった手を彼女の眼下へ。 ねばっとした愛液を見せ] そんな事になったら ……責任はもちろん取りますけど [ナナミさんとの子ども欲しいし。 とぽつり漏らし] (-41) 2022/05/20(Fri) 7:31:12 |
【秘】 酒屋の息子 ヤスヒサ → 団地妻 ナナミそれで良いの? [中途半端に脱げたズボンを下ろせば 床に彼女の服とともにちらかって、抑えの利かない雄を腹部に擦り付け、性交を意識させながら、彼女に問う。其処へ滑るたびにTシャツをめくり、下乳が見える。それだけでも扇情的なのに。 下には熟れた箇所があって] 此処に、生のを挿れるのなら 寝室にいきましょ? [ここじゃ、激しくできないっすよ。 なんて悪い男のように言い。手で髪を撫でれば、その額にキスをした。*] (-42) 2022/05/20(Fri) 7:31:54 |
【墓】 魔導騎士 テンガン・カルシャック執拗に障れば触るほど良い反応を見せる。 それは彼女が自分で触ることを疎かにしてしまうほど。 熱い吐息と視線が物語る彼女の熟れ方。>>+11 すぐにでもかじりついてしまいたいけれど まだまだ、と言い聞かせて止まることなく可愛がる。 「ミン、自分で服脱げそう?」 もっと深く繋がろうと思った時、 邪魔になってくるかもとやっぱり思い始めて、 恥ずかしがりながらも感じている彼女に尋ねる。 彼女自身が体を曝け出す行為が恐らく淫靡。 無理やりとは言わないので、彼女が脱いでくれたなら よくできました、と褒めてあげよう。 (+13) 2022/05/20(Fri) 9:10:13 |
【墓】 魔導騎士 テンガン・カルシャック秘裂を撫でる行為の中でその中に隠れる秘芽も一緒に撫で。 くにっとくる反動がもっと触りたいと思わせる 不思議な箇所ではあるが、追々でも可愛がれると思い 彼の指はそのまま下へと移動していった。 「音がやだ?……それならこれでやめておこうか。 素直になってくれたと思ったんだけど、 俺の思い過ごしだったみたいだね。 まだゆっくり出来るからお休み?」 彼女の言葉はそういうことではないと分かっていながらも 素直になってくれなかったことへの意地悪を。>>+12 勿論中から指は抜かれて、胸を可愛がっていた手も そこから離れていくし、よしよしと頭を撫でたら ベッドから抜け出そうかと体を動かしたはず。 (+14) 2022/05/20(Fri) 9:10:45 |
【人】 魔導騎士 テンガン・カルシャック初めの頃はたしかに本当に足りていなかった。 けれども無理をさせても一緒と思い なれてもらうことを優先していた。 とはいえ、彼女が慣れてきたと思えば しっかりと補給のために長い時間をかけた。 彼女の力が抜ける理由が魔力補給のせいか はたまた違う理由なのか、 察してはいたものの、全て前者の理由と 彼女に聞かれても伝えていた。>>38 余裕がある時だけだったかもしれないが 導入の部分にも気を払っていた。 雰囲気というのは大事だそうだったから。 (43) 2022/05/20(Fri) 9:11:22 |
【人】 魔導騎士 テンガン・カルシャック「そう。………信じてもらえないなら、 それでいい。……聞かなかったことにして。」 腕の中で彼女の目がみるみるうちに大きく開き、 目蓋が上下に通常の倍程度の速さで動き、 呼吸も落ち着きを知らず、終いには袖を握られた。 現状を受け入れられていないだけなのか 予測がつかない彼女の動き。>>39 受け入れられるわけもないと、 落ち着いたら移動しようと告げるのだった。* (44) 2022/05/20(Fri) 9:11:55 |
【人】 アウローラ―― 朝/自室にて ―― [ 鳥の声が聞こえる。 ] ……ん。 [ 遠く小さく、囀るそれに薄らと目を開ければ カーテンの合間から挿し込む光が朝の訪れを告げていた。 ] (45) 2022/05/20(Fri) 11:38:30 |
【人】 アウローラ(朝……) [ なんだか、頭が痛い。 それに、何か、嫌な夢を見ていた気がする。 昨日は、どうしてたんだっけ……? 確か、裏庭に誰も来なくて。 一人では中庭に行く勇気がなくて、 それで図書館から、ダンスパーティーを見て。 ええと、それから……。 ] (46) 2022/05/20(Fri) 11:40:57 |
【人】 アルカード―――漸く目が覚めたか。 [ひょいと、視界を遮るように娘の顔を覗き込む。 途端、言葉にならない悲鳴と共に、我の頬へ 娘の掌が飛んでいた] …。 (47) 2022/05/20(Fri) 11:43:40 |
【人】 転生者 アウローラ…――〜〜〜〜!! [ そのときのわたしの感情は、ちょっと言葉にならない。 声にならない叫びと共に、 パンッと反射的に彼の頬を平手打ちした。 うん、思い出した。 ゆうべ、あの図書館で、わたしは……* ] (50) 2022/05/20(Fri) 11:49:47 |
【人】 転生者 アウローラ―― 回想/夜の図書館にて ―― [ 正直、訳がわからない。 だってこんなこと、ゲームの中では起こらなかった。 ] ……。 [ 床に倒れ込んだまま、見上げれば。 青みがかった光が差し込む図書室の中、 その部屋の奥の暗がりから、此方を見下ろす赤い瞳。 血のように赤い瞳が暗闇に浮かび上がるその光景に 恐怖を感じてもいいはずなのに。 不思議と、それを恐ろしいとは感じなかった。 ] (51) 2022/05/20(Fri) 11:50:41 |
【人】 転生者 アウローラ……だれか、 [ そこにいるの?と問うより先に、 暗がりがほんのわずか蠢いたように見えた。 それが巨大な生き物のように見えて 息を呑んだのは ほんの一瞬。 すぅ…と暗がりから現れたその人影は、 わたしの前に膝をつくなり頬に触れて涙を拭う。 ] ……ッ [ びく、と身体を震わせたのは、 突然のことだったのもあるけれど、 触れられたところから感じる冷たさと、 ……なにか、内心を見透かされたような 居心地の悪さを感じたから。 ] (52) 2022/05/20(Fri) 11:53:03 |
【雲】 転生者 アウローラ[ 彼に、触れられた瞬間。 ……ほんの少しだけ、温もりを期待した自分がいた。 目の前のこのひとが、 わたしが欲しいものをくれる、 そんな誰かだったら、いいのに、と。 ] (D0) 2022/05/20(Fri) 11:55:04 |
【人】 転生者 アウローラ……だめですよ、そんなこと。 [ 握りしめた手を胸に添えて呟く。 たとえこの世界がわたしを必要としていなくても、 誰に選ばれることがなくても、たとえ愛されなくても、 ……大好きな人たちが幸せでいられる今のこの世界を 彼女が懸命に紡いだであろう美しい物語を 否定したくは、ない。 ] (54) 2022/05/20(Fri) 12:01:09 |
【人】 転生者 アウローラ……。 [ 胸の前で握りしめたまま、もう片方の手を添える。 握りしめた手に痛みはない。 だけど、視界の端に映った手は 薄暗がりでもわかるくらい血の気もなく白く染まっていて。 自分でも気づかないうちに、 力を籠めすぎていたのかもしれない。 それでも、胸に添えた手を下ろすことも、 握りしめた手を解くこともできないまま わたしは、眼前の彼に向き直った。 ] (55) 2022/05/20(Fri) 12:02:07 |
【人】 転生者 アウローラ……貴方が何者なのか、 貴方が、本当に『闇の精霊』なのか わたしには、わかりません。 [ ぽつりと、呟いた此方の言葉は。 だけど外の喧騒が一切掻き消えた今は、 この仄暗い青い闇の中に、自分でも驚くほどよく響いた。 さっき、このひとは『闇の精霊』と名乗っていた。 もし、それが本当ならば、 目の前にいる彼が、わたしの知る、 あのゲームの中の災厄そのものだというのなら …わたしは、止めなければならない。 少なくともこのまま見なかったことになんて、できない。 ] (56) 2022/05/20(Fri) 12:05:09 |
【人】 転生者 アウローラお願いです。 この世界を、壊すなんてしないでください。 ……どうか。 [ 彼女が、何年ものあいだ懸命に救おうとしてきた あの人たちが幸福でいられる優しい世界を。 わたしの言葉ひとつで、 簡単に壊したりなんかしたくない。 ] (57) 2022/05/20(Fri) 12:06:46 |
【人】 転生者 アウローラ[ そうして立ち上がろうとしたとき ] ……ぁ、れ……? [ くら、と。 眩暈とともに、目の前の景色が歪む。 ……なんだか、ひどく身体が重い。 でも、それ以上に頭が重く、ズキズキと痛みはじめて 眼を開けていられなくなる。 ] ―――…。 [ かくん、と膝が折れて前に倒れそうになったとき、 再び床に倒れそうになった身体が ひんやりと冷たい水のようななにかに 支えられるような感覚があった。 眼を開けようと重い瞼に力を込めても、 そこに見えるのは、ただ、暗闇ばかり。] (58) 2022/05/20(Fri) 12:11:32 |
【人】 転生者 アウローラ……。 [ なんだか、ひどく眠い。 そういえば最近、あまり眠れてなかったな、なんて ぼんやりとした頭でそんなことを思う。 でも……このままわたし、眠ってしまったら このひと、世界を滅ぼしてしまいやしないかしら そんなことを、思ったとたん。 さっきと同じく、声が聞こえてきて。 ……。 そのまま、闇に包まれたままわたしは意識を手離した。 ]* (59) 2022/05/20(Fri) 12:14:08 |
【人】 転生者 アウローラ―― 朝/自室にて ―― [ そうして、今に至る。 ] ……。 [ 昨晩のことを思い出して、息を呑む。 いろいろと、気になることも聞きたいこともたくさんある。 どうして、わたしの部屋にこのひとがいるのか。 そもそも、このひとが本当にあの『闇の精霊』なのか。 あとこの部屋が防音仕様になってて本当によかったとか いつの間にか差し出されたマグカップを手に 警戒しつつ、彼のほうへと視線を向けた。 ]* (60) 2022/05/20(Fri) 12:16:19 |
【人】 アルカード恐らくは過労だろう。あるいは心労か。 [ベッドに座らせたままの娘にマグカップを渡す。 それから、自分は勉強机から椅子を彼女のベッド近くまで引き出してくると其処に腰を下ろした] 案ずるな、毒は入っていない。 (61) 2022/05/20(Fri) 12:21:40 |
【人】 アルカード何をやっていたかは知らないが これまでずいぶん無理をしていたらしいな? [呆れ半分、といった体で溜息ひとつ。 久方ぶりの人の子の喚ぶ『声』に応じて姿を現してみれば。 其れは一目見てわかる光の子で、しかも世界を滅ぼしたくない、滅ぼさないでときたものだ。 嘗て、此の地に我を呼び寄せる者は皆、世の破滅を願う者ばかりだったのだが。 挙句、此方が何もしていないのに眼前で倒れられたとあっては。 ……全く、何もかもが前例のない事態だ] (62) 2022/05/20(Fri) 12:28:36 |
【人】 アルカード一先ず、理解できていないようだから説明をしてやろう。 昨晩、我が貴様に話していたことは覚えているか? まず話はそこからだ。 [足を組み、頬杖をついて娘と向き直る。] 我は千の名を持つ者。 昨夜貴様が我に問うたように 『闇の精霊』と、我を呼ぶ者も在るな。 他にも魔王だとか、万物の礎であるとか。 そう呼ぶ者もあるな、 我として特に名そのものに思い入れはないが。 故に、貴様の呼びたいように呼ぶがよい。 我が何者であるかを決めるのは、 我ではなく貴様ら人の子、光の子であるのだから。 (63) 2022/05/20(Fri) 12:31:43 |
【人】 アルカード[さて、ここまでは理解できたか。 此方としては本題は此処からだ] 我は貴様の声に応じ、此の地に召喚された。 [尤も、この娘にその自覚はなさそうだが。 さて、どのように説明したものか。 ――…頬杖をついていた手を解くと 両の指先を揃えるようにして合わせて、暫し考える] ……昨夜、貴様は泣いていただろう? 誤魔化すなよ? どの途無駄なことだからな。 貴様のその涙が、我を呼び喚せた。 悲しみであれ怒りであれ、苦しみであれ。 その想いの強さが我を此の地に喚び寄せた。 (64) 2022/05/20(Fri) 12:35:28 |
【人】 アルカード尤も、貴様は我に世界を滅ぼしてほしくないらしい。 [あれだけ出会い頭に拒絶されたのは それなりに長く生きた我でも初めてのことで全く印象深い。 あのとき気づいていなかっただろうが、 何も震えていたのは握りしめた掌ばかりではない。 その細い肩を、瞳を震わせながら、 それでも娘は我と向き合おうとしていた。 ――…我が齎す破滅を止めるために] (65) 2022/05/20(Fri) 12:38:59 |
【人】 アルカード……なら、人の子。光の娘よ。 貴様は、我に何を望む? [椅子から立ち上がり、娘のほうへと距離を詰める。 昨晩よりいくらか良くなった顔色と、杏子茶色の瞳が近づけば その頬に手を添えて問いかけよう]** (66) 2022/05/20(Fri) 12:40:08 |
【赤】 入院中 阿出川 瑠威[ なんか、変なイき方した……? 先走りの延長みたいにだらだらと白濁を垂らす 自身はまだ痛いくらいに張り詰め 熱に浮かされたままの頭は冷静さを取り戻す気配がない。 え?イってない?出たよな? 荒い呼吸に上下する下腹に溜まったぬるりとした感触と 確認しようとしたら、中に入ったままの彼を 確かめてるような心地になって…… 萎えることなく中にある存在感を意識する羽目になった。 影が重なる。 キスされると理解し受け止めようと薄く開いた唇から 溢れた甘ったるい吐息を、被さった唇がさらっていった。 角度がかわってさっきのやばいとこに一瞬掠めた気がする。 胎の奥が変に疼いて、無意識に締め付ければ 腹圧にぬるりと押し出されそうになったものが また違う場所に擦れる感触にぞくりと背が泡立った。 ] (*10) 2022/05/20(Fri) 14:59:12 |
【赤】 入院中 阿出川 瑠威[ なんか、おかしい。 馬鹿になってる、尻の中が。 もっとして欲しいのに、 なんで止まってるんだって一瞬焦れてから 待てと言いかけたから止まってくれているのかと思い出す。 もっと、してほしい。 今すぐにでもそう強請りたいのに どこもかしこも過敏になった粘膜が擦れるのが心地よくて キスをやめられないから口が塞がったままだ。 深く咥え込んだままの根元を 勝手にひくつく皮膚と粘膜の境が 言葉の代わりに、物欲しげに小刻みに締め付けた。 ] は…ぁ、ッも。う…ごいて、 やばい、なんか……きもちぃ…かも、しれな、…… ………? [ 「もう一回」と告げる彼の言葉と強請る声が重なった。 なるほど? 何かしらが圧し折れる間もなく一回は終わったらしい。 イったんだ。この人、俺で。 涼しい顔して俺のことを拒んだあのせんせぇーが。 釣られて射精したらしい事実にひどく興奮した。 ] (*11) 2022/05/20(Fri) 14:59:45 |
【赤】 入院中 阿出川 瑠威[ もっと、乱れて欲しい。もっと。俺で。 既に了承の返事を返したようなものだけれど。 改めて返事を返す代わりにもう一度唇を塞いだ 起き上がりながら乗し掛かって体勢を入れ替える。 ずるりと引き抜けてしまって感じた快感に 溢れた喘ぎは混ざる唾液と一緒に彼の口に流し込んで 荒い呼吸を吐きながら、 シーツの上に押し倒した彼の上に馬乗りになった。 ] いっかい、終わったんなら…… じゃあ、つぎは……俺の番、ね? [ 見上げてくる視線に殊更優しく言い聞かせるように紡いで 彼の腹に付きそうな角度の熱を手で支え起こした。 彼の太さを覚えて閉じきらない場所に切っ先を充てがう。 垂れてきた彼の体液と思わしき粘液でぬめる場所を こすりつけるように何度かなぞればその度に すっかり入口と学習したその場所は 欲しがるみたいにひくついて彼の先端を包む。 早く欲しくてたまらなくて、焦らすつもりで勝手に焦れて 彼を跨いでシーツに付いた膝が震えた。 ] (*12) 2022/05/20(Fri) 15:00:34 |
【赤】 入院中 阿出川 瑠威[ 彼も同じだけ焦れて、強請ってくるまで待てただろうか。 待てなかった気もする。 腰を落として体重をかければ 物覚えよく一度でその質量を覚えた内側は 柔らかく開いて彼の昂ぶりを飲み込んでいった。 ] ───は、…っぁ、やばい、…っ、 ふといの、はいってきたぁ…♡ ふ、…っん゙ ……───っ、ぅ ぁっ。あ…… [ ずぶずぶと深く満たされるごとに、勝手に背が撓って 全身をぞくぞくと駆け抜ける甘ったるい痺れに 彼を包み込む腹の奥まで勝手に震えて、 逃すまいとするみたいにきゅうきゅう強く締め付ける。 荒い息を吐きながら一度浅く腰を浮かせ 腰を揺するようにして飲み込みやすい角度に変え ゆっくりと、完全に彼の上に腰を落とした。 ] (*13) 2022/05/20(Fri) 15:01:52 |
【赤】 入院中 阿出川 瑠威[ 顔を真っ赤にして、蕩けきった視線で彼を見下ろす。 見ていてほしくて、視線を誘うために。 全然整う気のしない呼吸に肩を揺らしながら 気持ちよかった場所を探してのろのろと浅く腰を揺らす。 揺する毎に固く閉じた深い場所が甘く開いて 彼の先端に吸い付くみたいに蠢いた。 ] はっ、はぁ……っ、あ゙……────やば、これ… すき、っ…きもちい…っ、……ぅ、は …ぁ [ さっきまでより深い場所に触れる切っ先に 押し上げられるような息苦しさすら心地よくて 堪えきれずにむずがるみたいに腰を浮かせては もう一度感じたくて根元まで彼をくわえ込む。 もっと激しく動きたいのに、 奥深くも浅い場所も余すところなく 彼の剛直で抉ってしまいたいのに。 どこに重心を置くのが正しいかもわからない 慣れない不安定な体勢では、うまくできなくて。 どうしても緩やかになってしまう腰使いに自分で焦れて 溢れた先走りが糸を引いて伝い彼の肌の上を汚した。* ] (*14) 2022/05/20(Fri) 15:08:16 |
【妖】 乙守 流歌[ ――あの夢の中、 潮音から与えられた刺激は凄くリアルだった。 してること、されてることは ちっとも現実的じゃないのに。 ] ぁ、……ふ、 [ 傷口に触れる吐息。 そんな場所に息がかかったことなんてないから よく分かんないもどかしさを感じて 私が知らない声が出る。] ($6) 2022/05/20(Fri) 19:01:19 |
【妖】 乙守 流歌[ ただただ、潮音から目が離せない。 恥ずかしくて、少し怖いのに。 捕らえられて、その時を待つしかない獲物みたい。 ふるふる震えて、せめておいしくたべてね。 ……どうぶつのきもち? 下の方から聞こえるのに、 潮音の声はしっかり鼓膜の奥深くまで響く。 とってもいい子だよって 自分のものだっていう、証を残してくみたいに *] ($7) 2022/05/20(Fri) 19:02:21 |
【人】 乙守 流歌[ デートの夜、私の部屋で起きてたこと 気づくことなく。 今までもあったとしたってそれはおなじ。 誰も聞いた事のないような吐息が漏れても 翌朝の私は知らないんだよ。 夢におちたまま、なんにもしらずに。*] (67) 2022/05/20(Fri) 19:02:52 |
【人】 乙守 流歌― 現在 ― 怖いといえば怖いんだけど んー、今日はちゃんと眠れるといいな [ や、だって 潮音の顔が普通に見られなくなりそう。 それほどにリアルな夢だったよ、 だって本当は今でも触れた場所が気になるし。 学校行ってる間は手を繋いでるかな。 マンション出る間くらいはそうしてるかも。 ブレスレット同士もこちんとくっついた。 ちょっと狙ったのはひみつ。 ] (68) 2022/05/20(Fri) 19:03:41 |
【人】 乙守 流歌[ 話題は誕生日に移り変わる。 自分の誕生日覚えてないわけじゃないんだよ? でも大好きな人と結ばれるという一大イベントは 月日の流れを希薄にさせる程のものだったのです。 ] そうなんだ…… ううん、気にしないでって伝えて。 ……でもいいの? お母さん達居ないのに。 [ 潮音のご両親は私の事を娘みたいに可愛がってくれる。 同じ3人家族だしね、 母親同士も気があうみたい。 潮音はお母さん似かなって私は認識してた。 実際はどうなのかな。 ] (69) 2022/05/20(Fri) 19:04:34 |
【人】 乙守 流歌[ 恋人同士が手を繋いで、 そしてその先にすることを理解していないほど 子供な訳でもないし いずれ潮音とも、っていう 漠然とした期待みたいなものだって 抱いていないわけじゃない。 けど慣れ親しんだ潮音の家、部屋。 安心圏みたいなその場所に 危機感……?みたいなものを覚えない。 顔に「わかってません」って書いてると思う。 ……そういえば、 流歌は簡単に部屋に連れ込まれるタイプだよね、 なんて言ってたんだけどね。 ちっちゃくて可愛いけど揉めるくらいには胸はあるし 私が男なら即押し倒してるわ! と、いつかの昼休み、 騒いでる友人に、そんなわけないよー って返してた。 ] (70) 2022/05/20(Fri) 19:05:27 |
【人】 乙守 流歌[ もう間も無く教室につくかなってころ。 潮音からバイトの予定を聞かされた。 ] そっか。 ……わかった。今日は友達と帰るから心配しないで。 帰ったら連絡もいれるし。 潮音も無理しないでね。 [ いつも一緒で今も隣にいるのに、 居ないとなると淋しくなるのは我ながらどーなのか。 でも潮音頑張ってるんだもんね。 噂によるとそのファミレスの売り上げが 潮音効果でのびたとか。 とは言え学生さんは学業に勤しめ、っていう。 今日もいつもと変わらない、日常のはじまり。 ] (71) 2022/05/20(Fri) 19:06:01 |
【人】 乙守 流歌[ せめて好きなものを、と持って来たシュシュ。 普段下ろしてる髪が束ねられたら 首元の解放感が心地よかったりする。 お気に入りだし、可愛い。 けど、……けど。 意識は完全に別の方へもってかれちゃった。 体操服はハーフパンツ、露出は少ない。 でも制服のスカートよりは丈が短くて ついつい思い出してしまう、昨夜の夢のこと。] (73) 2022/05/20(Fri) 19:09:24 |
【妖】 乙守 流歌もう……何で今思いだすかなー [ 何度見ても腿に牙の痕はない。 だから当然、血も流れてない。 傷跡がないからこそ、 あれが夢だった証明にもなるんだけど 風が吹いたらなんだか、……なんだか あの感覚を思い出す気がして 恥ずかしくて裾を下げようとして。 もぞもぞするなって先生に怒られちゃった。 ] ($8) 2022/05/20(Fri) 19:10:42 |
【人】 乙守 流歌[ これは私の知らない事だけれど、 飛んで跳ねるバレーボールの授業は 健全な男子達は別の女の子達に 釘付けになってる男子の一部が 今日に限っては、 普段は甲矢潮音の目を気にしてなのか 乙守の"お"の文字すら出さないのに あれは甲矢と一線をこえたのだと、 下世話な噂をし、そういう目で見てる。 一応は潮音に聞こえないように。 けれど何があるかはわからないしね、 聞こえてても、聞こえてなくたって わたしには、分かんない。 ]* (74) 2022/05/20(Fri) 19:11:45 |
【人】 乙守 流歌[ それから、お弁当を一緒に食べたりだとか 変わらないようで変わってく日々を 私達は送ってく。 あれから何かあったかな、 あったかもしれないし、 なかったかもしれない。 潮音はどうだったかな。 帰るまでは一緒にすごせたかな。 *] (75) 2022/05/20(Fri) 19:13:12 |
【秘】 団地妻 ナナミ → 酒屋の息子 ヤスヒサ[自分の言葉を反芻する彼に、ダメだったろうかとしゅん、としてしまった。 しかし、彼は自分をとがめたわけではなく、やらしい、と耳にキスを落としながら囁くのだ。 それで彼に否定されたわけではないのだと安心してしまった。 彼に拒絶されると思うだけで、心がズシンと重くなってしまう。 今までも男を誘った、なんて。 そんなことをしたことはない。 抱かれたことがあるのは夫だけだったし、それもいつも受け身だけだったから。 彼の太い指をなんなく飲み込み、敏感な箇所を触れられれば、体が自然とくねらせられる。 ソファに押し付けられて、彼の熱棒が自分の腹にこすりつけられていて。 我慢汁と呼ばれるものが直接、塗り伸ばされていくかのように。 目前に、自分の出した彼が欲しいという証の蜜を見せつけられて、微笑んだ] (-46) 2022/05/20(Fri) 19:38:07 |
【秘】 団地妻 ナナミ → 酒屋の息子 ヤスヒサ 私も、赤ちゃん、ほしいな。 責任とってくれるの? 私は他の男の女なのに……。 [彼は責任から逃げることもできるのに。 あの男から私を奪ってくれるの? 彼にそんなことをするメリットなどあるのだろうか。 一時の情事に、快楽に身をゆだねるだけゆだねて、やりたいことだけシたら、逃げてしまえばいいのに。 うっとりと彼を見つめて、その頬に思わず手を伸ばす。 ―――本当にいい男がここにいた] いけない子なんかじゃないわね。 すごく恰好いい子ね、泰尚くんは。 [場所の移動を促す彼の言葉にうなずいて、体を離そうとすればその前に額に唇が落ちてくる。その優しい感触が嬉しくて。 最後まで砦のように脱がないままだったTシャツを自分の意思で脱ぎ捨ててから、彼を寝室に案内しようか] (-47) 2022/05/20(Fri) 19:39:19 |
【念】 団地妻 ナナミ[夫婦の寝室のドアを開ければ、中にはダブルベッドが表れる。 この上でいつも夫と睦みあっているのに、ここで他の男に抱かれる日がくるなんて思ったことすらなかった。 毛布を引きはがして、ベッドの上にあがると、いらっしゃい、とばかりにベッドを叩いて彼にも来るように促した。 彼の裸の躰の、雄々しくそそり立ったそこはまだ力を失っていなくて。 その先端部分に顔を寄せると、ちゅ、と口づけをした。 汗に混じって男の人の匂いがする。 汚いなんて不思議と思わなかった。 自分がこんなに淫乱だったなんて知らない。 それを目の前のこの人が教えてくれたのだ] 久しぶりだから、優しくしてくれる? 慣れてから激しく抱いてね。 [それは慣れるまで、何度も欲しいと暗に言っているのも同じで。 今日だけでなく、この先、孕むまで何度もこうして会いたいな、と。 確率としていったら、今日はいわゆる危険日という時ではないし] (!0) 2022/05/20(Fri) 19:40:11 |
【念】 団地妻 ナナミ早くほしいな……。 我慢できないの……っ [こんな大きいのを入れたらどんな感じになるかわからない。 苦しいと思うのだろうか。痛いのだろうか。 でも、どんなものでも彼から与えられたものは嬉しく感じそうで。 待ちきれなくて。 ベッドの上の彼に、自分の躰を押し付けて、その太い一物を優しく握ると勝手に上下にしごきだした*] (!1) 2022/05/20(Fri) 19:41:12 |
【墓】 魔法使い ミンナ・コンスタンツェ[彼の手が大胆に動く度に熱が高まる。 胸を擽る手が、柔らかな肉を揉みしだけば、 僅かに息が上がり、はふ、と喉を反らして呼気を逃した。 愛撫に夢中になっていれば、 頭上から降り落ちる声に惚けた顔で彼を見上げる。] ……ん、……ぁ、うん……、 [脱がせるのではなく、自ら脱がせるように出される指示は、 酷く恥ずかしく羞恥心を煽られる。 躊躇うように瞼を伏せて、きゅ、とシャツの裾を両手で掴む。 ただ、こうしていても手伝ってくれないのは知っているから、 身を起こして、おずおずと裾をたくし上げていく。 シャツの下から日に焼けていない肌が覗く、 彼の手によってズらされたショーツが、 更に上へと持ち上げれば、何も着けていない双丘が顕になった。] (+15) 2022/05/20(Fri) 21:36:14 |
【墓】 魔法使い ミンナ・コンスタンツェ[内側へと沈んだ指は、くちゅりと音を立てて淫芽を撫でる。] ひぁ、んッ……ぁ、そこ、だめっ…… [は、は、と息を乱して被りを振れば、 その言葉が届いたのか指はすぐさま離れていく。 思わず物足りなさに、ぁ……と、名残惜しむような声が漏れた。 更に追い打ちをかけるように愛撫が止まる。 シャツまで脱がせておいて、そんなことを言うのだこの男は。 中途半端に高められた熱で身体が疼く。 離れていきそうになる彼の袖の端を、つん、と引いた。] ……や、じゃないって……知ってるくせに、 どうして、そんなこと言うの……? …………テンガンの、いじわる…… [上目遣いに熱に潤んだ瞳を向けて、もう一度袖を引く。] (+16) 2022/05/20(Fri) 21:36:38 |
【人】 魔法使い ミンナ・コンスタンツェ[突然の告白めいたものに驚いてばかりいれば、 今度はあっさりと身を引かれてしまった。 急転直下の変化に対応しきれずに困惑する。 ひとまずと抱きついたままの状態から 身を離して、ほぅ、とため息を付いた。] ……し、信じないわけじゃないけど、 びっくりしたんだもん……。 それに、聞かなかったことになんて、 今更無理だよぉ……。 [それとも本当に冗談だったのだろうか。 いや、軽口で冗談を言う人ではないことは知っているけれど。 真顔で冗談を言う人でもない、ような、……気もする。] (76) 2022/05/20(Fri) 21:37:13 |
【人】 魔法使い ミンナ・コンスタンツェ[何せ身構えてもいなかったことだ。 驚きが勝ってしまって、ときめきなんてものが吹き飛んでしまった。 ……ちら、と盗み見るように彼の表情を伺う。 何でもないような表情。 すぐさま移動しようだなんて切り替える機転の速さ。 今し方告白しました。みたいな様子が微塵も感じられない。 また、妙な間が空いてしまった。 じ、と彼を見つめて、ぽつりと呟くように零す。] ……本当に、私のことが好き、なの? [もう一度、確かめるように。そう尋ねた。*] (77) 2022/05/20(Fri) 21:37:28 |
【秘】 酒屋の息子 ヤスヒサ → 団地妻 ナナミ 俺は……もっと早く ナナミさんに会いたかったっすよ。 [貴女が誰かのものになる前に。 頬にと伸びた手を包み、告げたのは自分の心。責任を取るという言葉の代わりに、切なる恋心を漏らす。本来なら駄目な関係だろう。彼女は魔性で、その手腕に引っかかっているだけなのかもしれない。 けど、触れる手、 その言葉が真実だった*] (-49) 2022/05/20(Fri) 21:43:11 |
【念】 酒屋の息子 ヤスヒサ[案内された寝室にあるベッドの大きさに彼女が誰かの妻である事を改めて突き付けられる。先ほど、淫靡な姿を見せた彼女は、今裸体で、自分を寝屋に誘う。 腹部には先ほどこすり付けた汁が残り。 言われるままに、腰を下ろせば、更なるキスが熱棒にと降った。息が零れ、彼女のキスに感じているのだと、目を一度瞑り。彼女の言葉にと瞬いて] 久しぶり? ナナミさん久しぶりなんっすか? こんなにも魅力的な貴女を放っておくなんて [ありえるのだろうか。と 心底驚いた顏をして。それから、愛おしさを込めるように抱きしめて、大事に優しくします。と答えた。彼女はこの次を、またその次をも望んでくれる。 そんな彼女を満足させる。 満足してもらえるように頑張ろう] (!2) 2022/05/20(Fri) 21:43:33 |
【念】 酒屋の息子 ヤスヒサ……欲しがりさんっすね。 ほんとう、えっちだな。 [欲しがる声を見下ろして、押し付けられた身体。その手が逸物に触れるのなら、こらと軽く言うが、しかるふり。指先は咎めるように彼女の胸の粒を摘み。 きゅっと摘まめば、離し ぷるんと揺らさせ 体を優しくベッドへ押し倒し 此方も上服を脱ごう。そうすれば、互いに一糸まとわぬ姿。鍛えた体で彼女を敷いて―― 足を開き] …ナナミさん [彼女を慈しむ声で呼び。 先ほどから欲しがっている熱の先端を飲む場所にと押し付けた。くちゅくちゅと卑猥な音が其処からする。何度か先端で其処に軽くキスをすれば、吸い付き。中に迎え挿れようとするか。その熱に息を吐いて] (!3) 2022/05/20(Fri) 21:43:55 |
【念】 酒屋の息子 ヤスヒサっ…やらしいっすね ここ、本当。 満足、させられるように ――頑張るから。 [気持ちよくなって。と 彼女が触れてくれたように頬をなで、拒絶の声がないのならゆっくり中に挿入しよう。自慢の熱棒は太く逞しく。久しぶりだという彼女の其処を広げていくか。 汗が落ちる。息が上がる。 そんな最中 旦那さんのより、大きい?と ――囁く声は、低く 一度躊躇い。それから] (!4) 2022/05/20(Fri) 21:45:12 |
【念】 酒屋の息子 ヤスヒサ好きですよ。 [貴女のこと。 一度目よりも更に熱量を込めて告げ。 片手で頬をなぞり、顎を上げ、キスをする。 そうして、奥の方まで熱を押し上げようとして*] (!5) 2022/05/20(Fri) 21:46:32 |
【念】 団地妻 ナナミ[自分が体を重ねることが久方ぶりだということを知って驚いた顔をする彼にはにかんでしまう。 彼はまるで息をするかのように褒めてくれる。 こんな饒舌なところがあるだなんて知らなかった。 もっと早く彼を知っていたら、きっと違う人生だっただろう。 彼の目には魅力的でも、夫にはそう映らないようで。 夫は釣った魚に餌をやらない人間なのだろうから。 この後で、目の前の彼も豹変するかもしれない。 どこかで信じ切れない自分がいるけれど、それでも今、こうして優しくされると切なくなった] えっちなおねえさんは嫌い? [彼から見たら自分なんておばさんだろうと思っていたけれど、思った以上に歳が近いことが判明したので、そんな言い方をしてみる。 もっとも、礼儀正しい彼のことだから、自嘲気味におばさんと卑下しても否定するか、おばさんでも魅力的だと愚直に言ってくれそうなのだけれど。 自分の悪戯な手への仕返しとばかりに彼の指先が胸の先に伸びてきて。 彼が先端をきゅ、とつまむとそれに呼応して、じゅん、と胎の奥がひきつる感覚がした。そのまま彼の手に導かれてベッドに押し倒される。 髪がシーツの上に広がり、自分の上で彼が服を脱ぐのをじっとその体勢のまま見つめていた。 配達で鍛えたのだろうか。 引き締まった筋肉質な体が目の前に現れて。 そして、指でほぐして慣れさせていた箇所に待ちかねていた熱をこすりつけられていた] (!6) 2022/05/20(Fri) 22:33:41 |
【念】 団地妻 ナナミ……ん、きて? 満足させて……っ ああぁっ!! [自分で自分の太腿を持つようにして脚を大きく広げ。 中を割り開くかのように彼の剛直がゆっくりと、しかし抵抗を許さず入ってくる。 知らないところまで体を開かされていくようで。 初めて処女を散らした時のことを思い出させられた。 あの時より痛みが少ないのは、無理に体に力を入れなかったことと、痛みを逃す術を体が覚えているおかげだろう。 受け入れるだけで精一杯。 口を開けて息遣いで緊張を逃していたら、低い囁く声に、微笑んでしまった] ―――貴方の方が大きいわ。 [これは本当のことだから、さらりと言葉が出た。 しかし、余裕があったのはその時まで。 そのまま彼が腰をすすめたら、喉の奥から自然と悲鳴が漏れた] (!7) 2022/05/20(Fri) 22:34:17 |
【念】 団地妻 ナナミ ひぃっ!! [ずん! と奥を突かれて目の奥に火花が散る。 子宮を押し上げられて、足先がぴん、と跳ね上がり、ぴくぴくと震える。 軽くイってしまった。これだけのことで。 息をつめて体が硬直した中で、思考がほどけていく。 ああ、これが体の奥にちゅっちゅするってやつなのね。 無理やりレディコミを読まされた時に不思議だった描写をようやくと理解する。 彼の大きな逸物は、夫では届かない場所の快楽のボタンを押してくれた] え、なに……っ だめ、それ……っ [気持ちよすぎて、軽くパニックになってしまう。 そんな最中に囁かれた愛の言葉。 情事のピロートークにしては熱っぽいそれ。 そして初めての唇へのキスはとろけるようで、うっとりと目を閉じた。 ずるい……。 もう、本気で好きになっちゃう……っ こんなに気持ちいいことをしてくれて、全てが自分好みで、自分を好きだと言ってくれる完璧な人。 全身とろけるようで何も考えられなくなる、と彼の肩に手を伸ばし、息も絶え絶えな様で、もっと動いてぇ……、と囁いた*] (!8) 2022/05/20(Fri) 22:35:38 |
【人】 転生者 アウローラ[ 言われておそるおそるマグカップを口に運ぶ。>>61 ほんのりとバニラの香りがした温かなそれは 口に含むとほんのりと牛乳と卵の甘い味がした。 ] (……、エッグノックだこれ) [ なんだか、色々意外な気がして マグカップのそれを飲みながら つい上目遣いで相手の顔を伺ってしまう。 まだわたしが小さい頃、風邪を引いたときに シスターが作ってくれた味を思い出す。 まさか、エッグノックを作るラスボス(暫定)が いるなんて思わなかったけれど。 もし、彼と視線が合えばきっと、 気まずいような照れくさいような顔をして そっと目を逸らしただろう。 ] (78) 2022/05/20(Fri) 22:41:15 |
【雲】 転生者 アウローラ……ありがとう。 [ ぽつりと、小さく囁いた言葉。 胸を満たす感情が、上手く言葉にならなくてもどかしい。 けれど、それは確かに あたたかな想いだった。 願ってやまない、温もりがあった。 ] (D1) 2022/05/20(Fri) 22:43:13 |
【人】 転生者 アウローラ[ わたしの知っている『闇の精霊』は。 こんなふうに言葉を交わせる存在ではなかった。 遠い記憶の中にあるのは、いくつものスチル。 世界に絶望したマティルダが、破滅を希い そうして、この世界に顕現した巨大な多頭龍。 身体から生やした蛇のような触手と、 胴から生えた巨大な黒い翼と鱗から覗く無数の赤い瞳、 この世界の既存の魔物たちに似た、 しかし全く色彩の異なる、無数の黒い眷属たちを従えて 王都や学園、この世界の各地を襲う災厄。 ] (80) 2022/05/20(Fri) 22:52:12 |
【独】 乙守 流歌/*しおんをなでなでしておこ ねんねするんだよ 潮音 ぎゅー あさきも夜眠かったという感情を思いだしたよ ごめんね(感情ではない (-50) 2022/05/20(Fri) 22:52:40 |
【人】 転生者 アウローラ―――…。 [ 正直、実感が湧かない。 記憶の中の彼は、目の前の青年とは あまりに異なる姿をしていたから。 強いていうなら、 昨晩、闇の中に浮かんでいた赤い瞳に その面影を見出せるくらい。 何より、あの災厄が人と同じ姿で言葉を話して エッグノックを作ってくれるなんて思わなかった。 ] なにを、のぞむって……。 [ その瞳が、此方を覗きこむように 品定めをするのように、わたしを見つめる。>>66 ひんやりとした指先と、 彼の瞳の色に正直、気圧されそうになる。けど。 ] ……、ひとつ、聞かせてください。 逆に、どうして世界を滅ぼそうとするんですか? (81) 2022/05/20(Fri) 22:53:25 |
【独】 乙守 流歌/*アウローラちゃんに挟まる気配! そのまえにえっちいろるとかに挟まったりするかな! 酒屋さんとかの!! _φ(・_・が流行って来ている……? (-51) 2022/05/20(Fri) 22:53:50 |
【人】 転生者 アウローラ[ 記憶の中では……確か。 ] 「―――全部! 全部!! 貴女も貴方たちもわたくしも 全て、消えてなくなればいいのよ……!!」 「―――…嗚呼、主よ!! どうか、わたくしの望みを叶えてくださいまし!!」 [ 彼が姿を現したのは、物語の最終盤で、 世界に絶望したマティルダが彼の降臨を望んだから。 ゲームの中では、マティルダがラスボスである彼に 唆されたような描写だったけれど。 実際は、どうだったのだろう? 流石にこればかりは、 今、この世界で確かめようもないのだけれど。 少なくとも、目の前の彼から悪意は感じなくて。 (喜々として破滅を語るようなところはあるけど)>>0:190 交渉の余地がないようには思えない。 ]* (82) 2022/05/20(Fri) 22:56:58 |
【人】 転生者 アウローラ[ 記憶の中では……確か。 ] 「―――全部! 全部!! 貴女も貴方たちもわたくしも 全て、消えてなくなればいいのよ……!!」 「―――…嗚呼、主よ!! どうか、わたくしの望みを叶えてくださいまし!!」 [ 彼が姿を現したのは、物語の最終盤で、 世界に絶望したマティルダが彼の降臨を望んだから。 ゲームの中では、マティルダがラスボスである彼に 唆されたような描写だったけれど。 実際は、どうだったのだろう? 流石にこればかりは、 今、この世界で確かめようもないのだけれど。 少なくとも、目の前の彼から悪意は感じなくて。 (喜々として破滅を語るようなところはあるけど)>>0:190 交渉の余地がないようには思えない。 ]* (83) 2022/05/20(Fri) 22:56:58 |
【人】 闇の精霊 アルカード世界を滅ぼす理由? [それなりに長く生きたが、そんなことを聞かれたのは初めてだった。>>81] 別段、我にそのような望みなどない。 少なくともこの世界に置いて、 人の世と人の子の破滅を願うのは、 いつだって人間そのものだ。 我は、我を此の地に喚び寄せるに至るだけの強い想い、 若しくは願いに応じているに過ぎない。 [其れは嘘偽りのない事実。] ……或いは、世界や他者の破滅を願うこと以上に、 人の子が強い想いを抱くこと等 有り得ないということなのかもしれぬな? [尤も、此れは我の憶測に過ぎない。 だが、……眼前のこの娘は真に受けそうだ] (84) 2022/05/20(Fri) 23:01:40 |
【人】 闇の精霊 アルカード先に言っておくがな、 貴様は我に「世界を滅ぼすな」と言ったこと 忘れてくれるなよ? 今まで数多の命に、この世界の破滅を望まれた。 貴様はそのなかで初めて我に破滅を望まなかった娘だ。 [詰まる所、この娘の存在こそが 我が世界を崩壊させるだけの機構でないことの証左。] 故に、問うているのだ。 「貴様の望みは何か?」と。 世界の破滅を望まないにも関わらず、 貴様は、我を此の地へと誘った。 [其れはつまり、この娘にとっての切望する想いが在るということだ。 そして、我は其れを知りたいと思う] (85) 2022/05/20(Fri) 23:04:19 |
【独】 乙守 流歌/*唐突に雪緒ちゃんのろるをよむ かわいいなあ ながれんはおにゃのこイメージがわりとつおいという…… 潮音はねー 僕のものだがしぬほどすきです (-53) 2022/05/20(Fri) 23:16:10 |
【念】 酒屋の息子 ヤスヒサ[嫌いじゃないです。と彼女の問いに正直に答え。 そうして、触れあう。夫婦間の事は分からない。けれど、こうして触れる程に自分は彼女に惹かれ、抱きしめたいと思うのだ。どこか切なさを抱える彼女を守りたい。その気持ち自身がおごりかもしれないけど。 指先は胸に触れ。 仕返しをして、押し倒す。 髪がベッドにと流れていく。ここで彼女は旦那に抱かれていたのだろう。けど、今、彼女を抱くのは自分だ。 その思いとともに、彼女にと熱を押し付け 中へと入っていき] (!9) 2022/05/20(Fri) 23:47:04 |
【念】 酒屋の息子 ヤスヒサ…… はっ。 [熱い息を吐いて 満足させたいという願いととも、熱の所在を確かめ。微笑む顔に、目を開き。そうか、と薄く笑った。そうか、俺の方が大きいのか。その実感に満足感が身体をめぐる。だが、まだだ。まだ足りない。 彼女を夢中にさせたい。 その思いとともに熱は奥にと進み] (!10) 2022/05/20(Fri) 23:47:26 |
【念】 酒屋の息子 ヤスヒサ[霰もない声を聞いた。 小さく達したのかもしれない。中が収縮し熱を飲む。ああ、これが名器というものだろうか。此方の肉棒に吸いつき離さぬそこの奥。先端がキスする場所がぱくぱくと動いているのがわかる。 此処、此処だと分かれば 先ほどとは異なる笑みを浮かべ] ……っ、はぁ だめ?うそつき。 こんなに善がって――・・そんなにイイ?。 [触れる唇は柔らかい。 柔らかな肉体と同じだった。そのまま足を開かせるように奥へ進み。もっと、と囁く彼女の背を抱き。腰を動かし、熱で押す。ぱんっと小気味よい音を響かせ、臀部を打ち。奥、開く其処に雄をねじ込ませ] (!11) 2022/05/20(Fri) 23:48:25 |
【念】 酒屋の息子 ヤスヒサ…はっ、ナナミさんっ ナナミさんっ!!! [気づけば、夢中で穿っていた。 狭い場所を何度も雄が通る。 通る程に、開く其処。その奥をノックしてこじ開け、孕ませたいと滾る熱量は彼女の道を広げていく。ぱっちゅんぱっちゅん。と卑猥な音ととも両手で彼女を抱いて、揺れる胸を下に――腰をあげさせ 深く深く、入りこみ] っ!!!!! [限界がくる。 生身の熱が彼女の奥で弾けたがる。一瞬、駄目だと過った。だがこの衝動を止められない。いや、止めたくなかった。この人を自分のものにする。その瞬間を。 イクっ、出すと彼女を掻き抱いて 白を吐き出した*] (!12) 2022/05/20(Fri) 23:51:59 |
【赤】 眼科医 紫川 誠丞[口付けに夢中になっている間に体勢が入れ替わり、上に乗り上げた彼を見上げる。飲み下しきれなかった唾液が口の周りを汚すが、そんなことはどうだって良い。 言い聞かせるような言葉が降ってきて、ぼんやりとした肯定を返すのは、彼が自分から熱を咥え込もうとする動作に魅入っていたからだ。 「俺の番」だと言うなら、今は彼に任せておくべきなんだろう。間接的に待てを言い渡されたような心地で、じりじりと迫り上がってくる期待を持て余していた。 柔らかな入り口に招き入れられ、感じ入ったような吐息を漏らすが、中途半端な侵犯はもどかしく意地が悪いとすら感じる。 目の前にある腰を掴んで、滅茶苦茶に打ち付けたい。もっと奥まで挿れたら気持ち良いと、既に身体が知っている。行き場のない手のひらを握り締めて堪えるが] ……、──なぁ 瑠威。 は、やく……っ [辿々しい仕草に心を擽られるのに、焦らされている気にもなる。強請ったものは存外早く与えられた。それが絞り出すように言った急かす声より、早かったかどうかは意識の外で] (*15) 2022/05/21(Sat) 0:09:23 |
【赤】 眼科医 紫川 誠丞[重力に従って沈んでいくように、じわじわ拓いた内壁が強請るみたいに締め付けてくる。自分の上で乱れる彼の姿がどうしようもなく淫らで。直接的な興奮と目の前の光景に煽られ、獰猛な衝動が燻る感覚を覚えながら、恍惚に蕩けた彼を見つめる。 投げ掛けられる熱っぽい眼差しを受け止め、その意図を何となく理解して視線を絡めたまま薄く笑った。熱に浮かされながらも、私を認識してくれているらしい。 かわいい、とシンプルな感想が浮かぶ。 馬鹿になった頭で思いながら、でも、もっと──私に構う余裕がないくらい快楽に狂った所を見てみたい。とまたひとつ欲が出る] ……っぐ、……はぁ、 あ゛……──ははっ、 その格好、動き難いんじゃないか? ほら……、手を痛めるかも……しれないしな。 私にも手伝わせてくれ、よ──……っ! [遮るのが惜しいほど絶景だったけれど、私が限界だった。 適当な言い訳を連ね、視界で踊るように揺らめく細い腰を両手で捕まえる。掴んだ骨盤を傾けて下から突き上げる。一息に浅瀬から奥深くまで届くように。 初めは緩やかに動いて手伝う素振りをしても。彼を見ているうちに我慢出来ず、次第に容赦無く穿つような動きになる] (*16) 2022/05/21(Sat) 0:11:14 |
【赤】 眼科医 紫川 誠丞[今までのもどかしさを解消したい一心で、息を弾ませて腰を動かす。彼が跳ねる度に、上に人間が乗っている重みで声が濁った] ……はっ、はあ゛……、っぐ……… かわいいな、瑠威。可愛かった、とても……、 [現在進行形で上書きされる感想を、快楽の奔流に呑まれる最中に呟いた。それを体現したいのだが抱き締めようにも、口付けようにも少し遠いなと思う] 私に背中を向けて、もう一回座ってくれないか? もっと君にくっつきたい。 [「彼の番」がまだ終わっていなければ取り下げるつもりで、彼に余力がありそうなら、そんな提案をしてみるだろう*] (*17) 2022/05/21(Sat) 0:12:05 |
【墓】 魔導騎士 テンガン・カルシャック「綺麗だよ、ミン。痕つけてもいい?」 彼女が恥じらいを持って脱いだシャツから 露わになったのは白くてキャンバスのような 艶のいい肌とふっくら丸く育った胸。 高頻度ではないにせよ、時折彼女に聞いてから 彼女が見えるところや見えないところに、 赤くて暫く残るような痕をつける。 ここ最近はつけていなかったので、 彼女が許可してくれたなら、赤い証がいくつか付くよう。 それは彼女への愛の証でもあり、 彼女以外の人間への牽制の証でもある。>>+15 可愛くて愛嬌のある彼女に興味を示す男を 数多く見てきて、そのたびに不快な顔をしていただろう。 彼女が恋人でないときは仕方なかったが、 恋人となった今では躊躇いもなく彼女の盾になる。 (+17) 2022/05/21(Sat) 0:19:51 |
【墓】 魔導騎士 テンガン・カルシャック「……だって、ミンがダメって言うから。 俺はミンが嫌がることはあんまりしたくない。 もっと欲しいときは、どう言わなきゃいけない? これも教えてきたはずなんだけどな。 言えないのなら、キスで終わりかな。」 ベッドから出るつもりもなかったが、 袖を引っ張られると彼女の方を振り向いて、 どうされたいのか言って、と囁きながら 過去を近づければ唇を重ねる。>>+16 やだとダメが続けば止めるしかない。 それはわかっているだろうから、 彼女にきちんと促してみるのだった。 (+18) 2022/05/21(Sat) 0:20:36 |
【人】 魔導騎士 テンガン・カルシャックすぐに態度を変えたのは、 冷静に物事を考えられるからのように見えるが 自己解釈も大いにあった上で、 勝手に諦めてしまっているから態度を変えた。 本来であれば熱い眼差しで本気であると 伝えるべきなんだろうが、そうともいけない。 彼女が腕から離れて落ち着いたところを見れば 回復が早くてよかった、とホッとする。 「驚くと言うことは、…… 君はそんなに俺に興味がなかったってことだな。 それなら尚更、聞いてないことにしてくれ。」 興味がなかった、というのは些か強い言い方だろう。 けれども、それ程に彼の動きには兆候もなく 彼女に好意が伝わっていなかったと思えば 実際興味を持たれていなかったと考えるしかない。>>76 内心はかなりといっていいほど落ち込んでいる。 とはいえ、それを表情に出しては 同情を得たいと思われたくない。 故に、あっさりしているように見えたのかもしれない。 (87) 2022/05/21(Sat) 0:22:03 |
【人】 魔導騎士 テンガン・カルシャック「……………嘘を言ってどうするんだ? いつの頃から君が好きだったよ。 自覚するには少し時間がかかったけど……。」 彼女が改めて聞いてきたので、 顔が赤くなるような気がして彼女のことは見ず、 少し上を見てそう答える。>>77 誠意がないとも思えるが、告白した後なのだから まともでいられるわけがない。 彼女からの返答を聞く体勢になっていないと 彼は改めて己の状態を分析した。* (88) 2022/05/21(Sat) 0:23:18 |
【人】 落星 クロウリー[肉食虫の羽音の中でも、その声は確かに届いていた。 ────いや、戒めの為に聞かされたのだ。 ええ、そうでしょう。 悪魔は人間に安寧など与えはしない。 そして、その浅知恵に誤魔化されることも無いのでしょう。]* (89) 2022/05/21(Sat) 1:30:55 |
【鳴】 落星 クロウリー[私はこの国で、農奴の家の一人息子の██として生を受けた。 辺鄙な農村で、父と母と三人暮らし 信心深く勤勉な二人はとても真面目で、年の近い子供もあまりいない。 彼らの手伝いとミサへの参加があの頃の記憶の殆どを占めている。 今の価値観なら、退屈に少年時代を過ごしたことになるのだろう。 それでも、村の外を知らない子供には何の不満もありはしない。 幼子の世界とは、親そのものだ。 その世界を奪い取るような出来事は、 外国で潜伏する異端の教派の取り締まりから始まった。 異端審問所は魔女を裁く場所へ、異端の集会は魔女の集会へ。 連結し切り替えられていくイメージは、 機械のような規則性など無く人の感情と差別心の元に。 乾いた木に付けられた炎のように、迅速に広がってゆく。 挙って執筆された魔女に関する書物が民衆の心を煽り立てる。 既に教会が制御できるものでは無かった。] (=1) 2022/05/21(Sat) 1:31:38 |
【鳴】 落星 クロウリー[しかし、無学な辺境の農民達がどうして真実を悟れるだろうか? 身に起こるものを悟れるだろうか? そもそも、行き場所が何処にあったというのだろうか。 気がついた時には村には「委員会」なる組織が発足しており、 相互監視の冷えた視線が行き交う閉じた社会が始まっていた。 それでも、子供には関係が無いことだったのだ。 ある日顔見知りの老女が消えようと、友達の母親が帰らなくなろうと お前は気にしなくていいと言われ、寝かしつけられればそこまで。 ある時、異常気象により村のあちこちの畑が駄目になった中で 家の畑は殆どが無事なまま。 土壌や日当たりが偶然良かったのだろうか、自然の気紛れだろうか 理由は今も分からないが、それが村人の疑心に火をつけた。] (=2) 2022/05/21(Sat) 1:31:55 |
【鳴】 落星 クロウリー[遠い寒冷の国の移民であった母親は、元より村で浮いていたらしい。 集団から真っ先に弾かれるのは、人と違う点が多い者だ。 躊躇いを捨てるのも、でっち上げた証拠を用意するのも 他の誰を相手取るより容易かったことだろう。 彼女を裁いたのは共に生活してきた村人達と在地の役人であった。 母親は、戦乱により故郷を捨てなければならなかった。 豊かさも華やかさも無い暮らしの中、 懸命に働き子供を育て、神に祈りを捧げていたのをよく覚えている。 そ とても我慢強い女性であったと思う。 だが、拷問に耐えられるだけの精神は持ち合わせない普通の人間だった。] (=3) 2022/05/21(Sat) 1:32:15 |
【鳴】 落星 クロウリー「 ねえ、██…… 」[彼女の故郷の言語である名前を呼ぶ声を、 万緑の世界に腰を下ろし眩しい日差しを受けながら その短い言葉に籠められた意味を語った声を、 もう、覚えていない。] (=4) 2022/05/21(Sat) 1:36:07 |
【鳴】 落星 クロウリー[彼女が連行され数ヶ月後、魔女であることを自白し焼かれて以降 父親はまるで別人のように変わり果ててしまった。 ──裁判に関わる全ての費用を賄う為の財産没収 貧しさは人々の首を絞め上げる。 それが彼の妻の自白が原因であることは、確かではあった。 無実を訴え解放を求める程愛していた筈の女を憎々しげに罵り、 遺された彼女の血を引いた子供を殴る。 全てを失った哀れな男に出来ることなどそれくらいしかなかった。 やがて家に帰りもしなくなった父親がどうなったのかは知らない。 夜逃げし何処かで肉体労働でもして生活したのか、 余所で女を見つけて頼って生きたのか。 はたまた、谷に落ちて死にでもしたのだろうか。] (=5) 2022/05/21(Sat) 1:36:23 |
【鳴】 落星 クロウリー[親を奪われ、親に捨てられた子供は。今や腫れ物でしかない。 殺されはしなかったが誰も関わることもなく、横たわり死を待っていた。 誰も世話などしたくなかったし、 事実余所の子供を助ける余裕も無かったのだろう。 その目前に現れた異物は、どんな形をしていたのだったか? 少しの驚く様子も見せず虚ろな目で見つめたことは確かだ。] ……君は何?僕を殺しに来たの? [恐れの無き呼び掛けは幼さゆえというよりも、 全てに諦めを抱き達観を始めている為に。 虫でも悪魔でも死神でも、もうどうだって良かったんだ。 指は黒く変色を始め、咳が止まらない。 服の下にも同じような色が、痣や傷とともに点在している。 父親の失踪後から村に流り始めた病。 人々は村に飢餓を運んだ魔女の呪いのせいであると認定し、 近日その子供を処刑することにした。 子供を殺すとどうした原理で魔女が遺した呪いが解けるのか その当人が侵されているのはどういうことなのか。 冷めた感情を宿した子供はもう、無垢では無かった。 人間の弱さと愚かさに気づいていた。 ]* (=6) 2022/05/21(Sat) 1:37:19 |
【独】 魔導騎士 テンガン・カルシャック/* 『お座りなさい』 …………… 『おっ?怒られると思ってる?』 …………… 『話は明日な。おやすみ』 ちょ……?! (-55) 2022/05/21(Sat) 1:38:01 |
【墓】 魔法使い ミンナ・コンスタンツェ……ん、いいよ……? [痕を付けるのは所有欲の証だろうか。 確認するように問われれば、顔を伏せたまま 小さく、こくりと頷いた。 彼の唇が肌を滑って、ちり、と微かに痛みのような痺れが走る。 うなじに、それから胸元に。 見えない箇所は自分で確かめることは出来ないけれど、 彼が痕を残す度に、彼だけのものになったような気がして、 ぞくりと粟立つように肌が震えた。] ……痕、つけられるの、 ……すき。 [胸元に残された痣のような痕を、指先でなぞって微笑む。 また、一つ、彼に近づいたような気がして、嬉しかった。 自身では見えない箇所。 だが、髪を揺らせば見える位置に痕があることも、 それが他の男性への牽制になっているということは、 ミン自身は気づいてはいない。] (+19) 2022/05/21(Sat) 2:05:00 |
【墓】 魔法使い ミンナ・コンスタンツェ[肌に痕を残していく癖に、言葉では甘く非難を向ける。 嫌がることはしたくないといいながら、 言わせようとする言葉は、ミンナにとっては口にしづらく、 薄く唇を噛んで、再び目を伏せてしまった。 宥めるように落とされるキスが、機嫌を取るように。 優しく降り落ちて言葉の続きを求めてくる。 鼻先が触れ合うほどの距離、目尻を朱に染め上げたまま、 ちゅ、と彼の唇を啄んで、小さく小さく口にする。] ……ちゃんと、さわって……? テンガンの手で……、 ……さっきの、つづき、……してほしい…… [唇を触れ合わせたまま、袖を引く手がきゅうと丸まった。] (+20) 2022/05/21(Sat) 2:05:22 |
【人】 魔法使い ミンナ・コンスタンツェ[返ってきた言葉は想像していたよりも冷たく、意外なものだった。『興味がない』なんて言われて思わず、むっとしてしまう。] 違……っ! 興味がないなんて言ってないじゃない! テンガンくんが顔や態度に出ないからでしょう? そんなの気づけるはずないもん。 さっきだって、好きって言ったら信じる?って、 聞き返したら、聞かなかったことにしてくれ、だなんて。 じゃあ信じなかったらどうするの? 本当に聞かなかったことにしてもいいのね!? [一言、口に出てしまえばもやもやしていた感情が爆発して、 だんだんムカムカしてきて、 売り言葉に買い言葉みたいな勢いで聞き返してしまった。] (90) 2022/05/21(Sat) 2:05:37 |
【人】 魔法使い ミンナ・コンスタンツェ[どうしてこんなにカチンときたのか分からない。 でも、興味がないなんて言われてしまえば、 そんなことない!と声を大にして言いたくなる程には怒っていた。 魔力供給だって慣れてきたし、 二人旅だって楽しいと思い始めてきていたところで。 テンガンくんのことを一つ知ることが出来る度に、 こんな一面もあるんだ、なんて思ったりして。 少しずつお互い仲良くなってきてるんだと思ってた。 私のことを気遣っていろんな場所に連れて行ってくれた。 新しい場所を見る度にはしゃいでしまったけど。 何度交わしても恥ずかしいキスだって、 彼にひとつひとつ丁寧に教えられながら覚えていった。 ………なんか最近、供給の回数が多い気がするけど。 宿だって別々がいいって言ったら、ちゃんと探してくれた。 そりゃ彼は同じ宿のほうがいいって言うこともあったけど。 ……と、ここまで考えて、ん?と首を傾げる。] (91) 2022/05/21(Sat) 2:05:58 |
【人】 魔法使い ミンナ・コンスタンツェ[今更ながらに理解して、ぼっと火を吹くほどに赤面した。 わ、分かりやすいような分かりにくいような。 で、でも直接言葉にされたわけじゃなかったし!! バディとしての好意だと思っていたし!! なんて、わたわたしていれば。 テンガンが、またぽつりと言葉を落とした。 真っ赤になったまま彼を見上げれば、 彼もまたどこか頭上を見上げていて視線が合わない。 ただ、そんな態度は少し珍しい気がしてまじまじと見つめてしまった。 二度目の告白は、視線が合わないまま。 それでも言葉はしっかりと耳に届いて。] (93) 2022/05/21(Sat) 2:06:49 |
【人】 魔法使い ミンナ・コンスタンツェ[彼なりに照れているのだろうか。 そんな態度を見せられれば、怒りもどこへやら。 とくとくと、脈打つ心臓を右手で抑え、 じわりと熱を持ち始める頬を、左手で赤い部分を覆い隠す。] ……えっと、……その、 ……ありがとう? 私も、テンガンくんのことは好き、……だよ? そ、それが恋かどうかはともかく! ……大事な、大事なパートナーだと思ってる。 だから、…………今の言葉は、すごく、嬉しい。 [照れながらもそう口にして、 彼を再び見上げれば視線は合うだろうか。**] (95) 2022/05/21(Sat) 2:09:35 |
【赤】 入院中 阿出川 瑠威[ 腰を掴まれて好き勝手されても文句を言う余裕はなかった。 そもそも文句なんて言うつもりもなかったけれど。 彼の思うようにばかりされてしまって 少し面白くないとは思ったが、その程度だ。 それよりも待ち望んだ刺激を得られたことの方が重要で。 けれど支えの手を借りて、望むまま 己の官能を追い求めていられたのは短い間だった。 すっかり掻き出されてしまった一回分の精液では 到底潤いの足りない場所を力強く突き上げられる度に 中を擦り上げる焼けるような熱さに それすら快感と思えてしまう現状に すっかり骨抜きにされて、 次第にされるがままになって行ってしまう。 ちからが、うまく入らない。 射精感と違う戦慄が、浅く、何度も全身を駆け巡る 訳のわからない心地よさに、閉じ切らなくなった唇から だらしなく唾液を垂らして、喘いだ。 ] (*18) 2022/05/21(Sat) 2:21:42 |
【赤】 入院中 阿出川 瑠威やっ……、ば、それ、ぅ、あ……ッすご、 あっ、あ……ぅ、ん …ッ─────…あ゙、っあ… [ 突き上げられるたびに意味を成さない母音を幾つも 押し出されるみたいに喉から零す。 舌足らずな声で譫言みたいに、 「すき」と「きもちいい」を繰り返して 一際大きく腹の中を震わせて 包み込んだ彼を絞るよう締め付けた。 イった?ような、気がしたのに。 反り返ったまま彼の下腹に擦りつけられた自身は とろとろと透明な先走りを垂らすばかりだった。 わけがわからない。 けれどあたまがふわふわして何も考えられなくて 弛緩した上体が彼の胸に縋るように崩れ落ちる。 収まらない波に丸めた背をびくびくと痙攣させて 知らぬ甘ったるい快感をやり過ごす。 こんなの、しらない。 気持ちいいのが何時までも終わらなくて そろそろ頭のどこかが焼き切れそうだった。 ] (*19) 2022/05/21(Sat) 2:23:05 |
【赤】 入院中 阿出川 瑠威[ ふと、始める前に彼に行った自分の言葉を思い出す。 「女の子にされちゃうんでしょ?」なんて 冗談のつもりでいたけれど、 案外的を得ていたのかもしれない。 出されたってその感覚を味わうことはできないくせに 腹の奥にもう一度、彼の胤が欲しくて堪らなかった。 理由は自分でもよくわからない。 けれど、体の内側まで余すことなく 彼に染められてしまいたかったのかもしれない。 ] (*20) 2022/05/21(Sat) 2:23:23 |
【赤】 入院中 阿出川 瑠威[ 上手く力の入らない体を叱咤して、のろのろ起き上がる。 彼の下腹に手を添えてずるりと一度引き抜けば 絡んだ粘膜がそのまま捲れ上がるみたいな錯覚を覚えて 湿った吐息が甘ったるく震えた。 背を向ける前に唇を一度食んでから 焦点の定まらぬ片目はそのままに、 蕩けきって潤んだ独つ目が彼の視線に纏わり付いた。 強請ってしまおうか。中に出してって? けど今じゃないな、全然余裕そうだし。 じっとりと絡んだ眼差しが、逡巡を灯して、そろりと反れる。 誤魔化すみたいにちょっと乱暴に 風呂場でそうしたように、彼の腿の間に腰を下ろした。 腰を深く沈め腰掛けてても、 もう奥深くまで押し広げる質量がないことに 違和感と切なさを覚えるくらいに、 すっかり馴染んでいたことに気付いて…… 物足りなさにすぐに焦れて、腰を浮かせて座り直す。 今度はちゃんと、開ききっただらしのない入口に 彼のものを充てがうやり方で、 ゆっくりと腰を沈めて飲み込み直して。 ] (*21) 2022/05/21(Sat) 2:24:28 |
【赤】 入院中 阿出川 瑠威……〜〜〜〜〜〜〜っ、はぁ……ん゙っ。 どうしよう、誠丞さんのちんぽ、きもちよすぎて…… やばいかも、おれ……っ、…… も、くせんなりそぉ。 [ 肩に頭を凭れて、汗の滲む首筋に鼻梁を擦り寄せて 今すぐもう一度深く浅く抉るような抽挿を 始めてしまいたい欲求に抗いながら なかなかに馬鹿みたいな言葉を紡ぐ。 馬鹿みたいな自覚はある。 残念なことに自制する理性は死んでるけど。 始めてしまえばまた何も考えられなくなってしまいそうで 少しくらいイチャイチャしたいと思える程度の 僅かばかりの余裕が丁度生まれたので。 くだらなくても、馬鹿みたいでも、 なんでもいいから交わしたくて、言葉を紡いだ。 変に勿体ぶって自分を焦らす馬鹿になってる頭とは裏腹に 体は正直に彼を求めて、奥まで 埋め直したばかりの彼の根元を 締め付ける動作に慣れた入口が ぎゅうぎゅう締め付けたりしていた。* ] (*22) 2022/05/21(Sat) 2:26:01 |
【人】 転生者 アウローラ[ 本当は、わかってる。 わたしが、なにを願っているか。 でも、それを認めるのは、怖い。 『愛されたかった』 その一言を口にして、なにかを壊してしまうのが ただ、恐ろしかった。 ] (97) 2022/05/21(Sat) 7:23:19 |
【人】 転生者 アウローラ……わたしは、選ばれなかったんです。 [ さっき、エッグノックのお礼を言ったときよりも更に小さな声。 どうして、そんなことを言ったのか。 自分でも、わからない。 ] (98) 2022/05/21(Sat) 7:24:31 |
【人】 転生者 アウローラ……えっと、そうですね。 [ 誤魔化すように咳払いを一つ。 ] もし、貴方がわたしの望み……願いを、 叶えてくれるというのなら。 (99) 2022/05/21(Sat) 7:25:36 |
【念】 団地妻 ナナミ[そんなにイイ?と囁かれれば、何度も首を縦に振る。 言葉にしなかったのは、答えようがなかったからではなくて、答えられなかったから。言葉にならなかったから。 だって、これがこんなに気持ちいいことだなんて知らなかった。 こういうのが相性というのだろうか。 理性ではダメだというのがわかっていても、彼に溺れてしまう。 そこで気づいてしまう。夫に対して情はあってもこのように求めたり欲したりするような欲はなかったということに。 彼が自分に呼応するように一つ、強く押し込まれれば、抑えきれなかった自分の甘い嬌声が夫婦の寝室に響き渡った] はぁっ、ああぁんっ! [恥ずかしい恰好を取らされているのに、彼を煽ると思えば気にならなくて。 彼のナニは大きいだけでなく触れた時の質感はふわりと柔らかい。 強くはあるがしなやかで、痛みを与えない不思議。 彼の心のように、他人を傷つけることをしないのか、と思えばどこかおかしくなる。 気づけば、目の色が変わったように性急に彼に体を求められていた。 何度もナナミ、と名前を呼ばれると、彼の女になったような気がする。 いつの間にか獣のような体勢にさせられていて、彼の手によって腰が高くあげさせられ、後ろの孔すら露わになっているのに、押し付けられている欲望の熱さに翻弄されて気づけなかった] (!13) 2022/05/21(Sat) 8:47:23 |
【念】 団地妻 ナナミあ、おおき……っ くるし……っ、ふかい……っきもちい……っ [内臓を押し上げられる苦しみ、それを上回る快感。 自分がバカになったようで、何を言ってるかわからない。 獣の交わりのように、快感を奪いつくして、年下の彼が与える快楽を余すところなく享受する。 彼の亀頭が中を押し開き、奥まで届いてそして引き抜かれて、という動きを体が覚えていく、飲み込んでいく。そして] (!14) 2022/05/21(Sat) 8:47:54 |
【念】 団地妻 ナナミあ……っ、ふぁっあああああ!! [彼の低い声が耳に届いた。それと同時に強く抱きしめられて。 ひときわ深く彼を中に感じ、もうダメ、と喉を開いた瞬間を見計らったかのように奥の奥に注ぎ込まれる精を感じた。 喘ぎ声というより絶叫のような知らない甘い声が、自分からこぼれ落ちて。体を震わせて彼の熱を全て、飲み込まされていく。 いや、躰が喜んでそれを求めて、一滴たりとも逃さないというように、きゅうきゅうと彼を締め付けている。 そして続く余韻の中、彼の腕に自分からすりっと体を寄せた] (!15) 2022/05/21(Sat) 8:48:17 |
【念】 団地妻 ナナミ 最初は優しくしてって言ったのに……激しすぎ。 でも、私の躰に夢中になってくれたのなら嬉しいな。 [たしなめるというより、からかうように言って彼の頬に口づける。 離れたくなくて、しばらくこうしててほしいと囁くのは、躰が言うことをきかないというのもあったから] ね、泰尚くん……。 さっき言ってくれたこと、本当? [私を好きだと言ってくれたこと。責任を取ると言ってくれたこと。 でも、逃げるなら今のうちだよ、と彼にそれこそ悪いことを囁いて。 彼がいてもいなくても、自分は夫から離れようと思っていたけれど、夫から離れきる前までに、彼の存在を表にすることはできない。 だって自分は人妻だから。 この後ろ暗いところのない彼を、自分の事情で日陰の場所に置くには可哀想すぎる。 間男の扱いにするには皆に愛されすぎている彼を―――自分はもう愛してしまっていた*] (!16) 2022/05/21(Sat) 8:48:58 |
【墓】 魔導騎士 テンガン・カルシャックダメと言われたとしても、たぶんつけていたと思う。 嫌がることはしないといいながら、 彼女が本当に嫌がるのならそれがにじみ出るから。 元々はきれいな肌に痕を残すなんて行為、 頭の中に思い浮かびもしなかったけれど、 徐々に距離が縮まっていったとき、 街中で彼女がほかの男に触られるということが あまりにも嫌なことだと思い、 誰か相手がいることをどこかに証明できれば、 と思うようになり、まずは彼女からは見えないけれど 他者からは見えるかもしれない背面につけ始め、 それからいつの頃からか、彼女が見えるところへも いくつもつけるようになっていた。>>+19 (+21) 2022/05/21(Sat) 10:09:36 |
【墓】 魔導騎士 テンガン・カルシャック「好き?……俺も凄く好き。 ミン、とても奇麗だよ。目が離せない」 いくつかつけて満足すると、 ふっと笑って彼女の頬を軽く撫でる。 今はこうやって好き、と口にしているが それは昔からではなかったので、 進歩したんだ、と思う時がある。 (+22) 2022/05/21(Sat) 10:10:27 |
【墓】 魔導騎士 テンガン・カルシャック彼女がいつも以上に恥ずかしがっていく姿が かわいらしく、いつまでも見ていられると思って 意地悪をしてしまった自覚がある以上、 細い声で聴きたい言葉を聞くと、 それに全力で応えようと体が動いてしまう。 袖を引く力が強くなった気がして、 彼女と唇を改めて重ねながら、 もう一度さっきまでの体勢に戻っていく。 「ごめんね、意地悪しちゃった。 ……もうやめないから、ね? いやっていっても、ダメって言っても、 ミンが気持ちよさそうな声出してたら 沢山愛していくから。」 彼女の脚の間に入り込めば、 また一番長い指が奥まで挿入される。 彼女を見つめながら、ゆっくりと動いて、 様子を見ながらもう1本増やせば、 一度絶頂を促してもいいものかと思考がよぎる。 双丘の頂に口づけを落とし、 舌での愛撫を加えながら、いじわるの分だけ 彼女を快楽の海へと誘っていくのだった。>>+20 (+23) 2022/05/21(Sat) 10:11:29 |
【人】 魔導騎士 テンガン・カルシャックいつもはおとなしい彼女が、 こんなにも捲し上げるように話すのかと 驚きのあまり、テンガンの目も彼女のように 大きく見開いて丸くなっていった。 今、彼は彼女に怒られている。 身勝手なことを言っていたという自覚はまだなく どうしてそう怒るのだろうかと 彼女の言葉の続きをまってみることにする。 けれど、最後の『聞かなかったことにしていいのか』 という問いかけに関して、自分からお願いしているのに どこか、ダメだと言いそうになっていた。>>90>>91 実際のところ、流れで告白をしてしまったことは 聞かなかったことにしてほしくないし、 意識してほしいと思っていたはず。 けれども彼女との旅が終わってしまうかもと思うと そう簡単にはいかないと思ってか、 聞かなかったことにしていいなどと言ってしまった。 「い、や……それは……」 自分が身勝手だったとようやく自覚した上で、 彼女へきちんと言葉にして伝えようと 言葉を発するものの、彼女の百面相のような 表情の移り変わりを一瞬だけみると、また空を見上げた。 (101) 2022/05/21(Sat) 10:13:34 |
【人】 魔導騎士 テンガン・カルシャック「………………… 今はまだ、答えはいらない。 大事なパートナーと思ってもらっているだけで 今の俺には十分、ではないけれど、 お互いの関係性を考えれば満足がいく。 いつか、分かった時に教えてほしい。 気持ちを表現していなくてすまなかった。」 小さな声で彼女の言葉が紡がれる。>>95 好きの違いというものは大いにあるため 今ここでの返答はもう求めない。>>95 彼女の声が聞こえたときに視線をおろせば 隠れていない右の頬はいたく赤くて 今までにないくらいかわいく見えた。 手を伸ばしてそっと撫でてしまおうかと思ったが 告白したばかりの身でありながら、 そういうことをするのは差し出がましいのかと 思ってしまい、見つめるだけにしてしまった。 それで彼女を怖がらせてしまったのなら、 少し慌てた様子でごめん、と口にするようだった。* (102) 2022/05/21(Sat) 10:14:57 |
【念】 酒屋の息子 ヤスヒサ[彼女の痴態に、声に夢中になる。 後ろの花すらも露わにさせるほど奥へ奥へと入りたがった。苦しいという言葉、そのすぐあとに、気持ちいい。と言ってくれるから、もう止まらなかった。抑えの利かない若さのまま、彼女を求め、抱いて。 甘い声の中で精を吐いた。 どくどくと注ぐ熱を彼女は余すことなく飲み込んでくれる。貪欲な中にと絞られる感覚すら味わい。ともすればすぐに灯が再びが灯りそうになるなか。 長く、長く息を吐いて吸って] ……ナナミさん [激しすぎ。と身体を寄せる彼女に気づけば 少しばかり申し訳なさそうに彼女の名前を呼んだが、それで離れることもできず、しばらくこのままでと嬉しいという言葉を覗かせる彼女に肯いて。 それから、先ほどの言葉を問われ] (!17) 2022/05/21(Sat) 10:24:36 |
【念】 酒屋の息子 ヤスヒサ……本当です。 責任だけじゃない 俺の全てを貴女に捧げたい。 [逃げる。なんて選択肢はじめからなかった。 彼女を抱きたい。其れは自分の欲望だ。辺りを見回せば此処は彼女と夫の寝室。乱れたベッドは二人の愛を紡ぐ場所だったはず。彼女と旦那の関係を深くはしらないが、此処で愛し合ったこともあると思う。 其れを自分が今乱している] ナナミさんこそ 俺のせいにして良いんですよ。 [心配してくれる優しい彼女。 その優しさが嬉しくて、小さく笑みを浮かべれば、そのまま片手で頬をなで、また額にとキスをした。最初、こっちのせいにして。と言った事を思い出すようにくりかえし。囁いてくれた唇にもちゅと唇を重ね。 そうして繋がったままの部分 其処を意識するように 少し動きて] (!18) 2022/05/21(Sat) 10:25:57 |
【念】 酒屋の息子 ヤスヒサ…ほら、旦那さんのより大きいでしょ? 貴女は、悪い男の悪い魔羅に 負けちゃった。 そういうのはどうでしょう? [なんて澄まし顏。 彼女が思うよりも自分は日陰が似合うかもしれない。人妻である彼女を愛しているのだから、悪いでしょ。俺が逃げる理由はない、けど貴女こそ逃げていんだと甘く唇を啄み。片手で頬を撫で。] (!19) 2022/05/21(Sat) 10:26:20 |
【念】 酒屋の息子 ヤスヒサ[一度彼女を気遣うように見つめ] 安心してください。 …間男らしく、貴女の此処 もっと悦ばせますから [一度精を放った棒がまた鎌首を擡げ 彼女の中をずずっと動く。先ほど、吐いたものが滑りを助け、魅力的な彼女の中を更に動きやすくするか。片手で胸の先を摘み。ゆっくりと撫で。体を起こせば、座ったままの状態で中を突きつつ 彼女を見下ろして] (!20) 2022/05/21(Sat) 10:27:22 |
【念】 酒屋の息子 ヤスヒサ今度はゆっくりしますね? [腰を揺らし 手でも喜ばせようと、片方の指で乳首をこねつつ、もう一方は結合部。露出した敏感な場所を擽るように撫で。 中と外から快感を与えては 悪い男でしょう。と 彼女が罪悪感を抱く必要はないのだと擦りこませることを試みた。*] (!21) 2022/05/21(Sat) 10:30:33 |
【人】 甲矢 潮音[きみの魂はね。 何より無垢で、誰より美しいんだ。 僕の魅了が効かないくらいに。 何度きみが生まれ変わって、 何度穢れた僕と交わっても、 変わることのなかった唯一の事実。 同じ場所に生まれるとは限らなくて 姿形も、身分も、性格だって毎回違った。 ある時は傷ついた戦士の心を癒す歌姫。 ある時は占いと舞踊の得意な流浪の民。 ある時は……] (103) 2022/05/21(Sat) 11:00:52 |
【人】 甲矢 潮音[どのきみにも恋をして、焦がれた。 出逢いを繰り返すたび 以前より更に好きになった。 いまのきみが、いちばんすき。 ねぇ、すきだよ流歌。だぁいすき。 ずぅっと君ひとりを引き摺って 付き纏い続けてるなんて……、 気味悪がられてしまいそうで、とても言えないけど。] (104) 2022/05/21(Sat) 11:00:57 |
【人】 甲矢 潮音[────無垢な魂に惹かれるのは 当然僕だけじゃあ、ない。 生まれ落ちた場所を見つけるのが遅すぎて 他の奴に先を越されたことがある。 横取りされそうになったことだって。 ……業腹、だ。あんな思いはしたくない。 だからいつだって不安だった。 僕の方を向いてくれるのか。 僕から離れずにいてくれるのか。 永く生きているというのに 余裕がなくて……、情けないね。] (105) 2022/05/21(Sat) 11:01:04 |
【人】 甲矢 潮音[体育の次の教室は>>74 幾らか人数を欠いていたけど それはあまり気にすることはない。 男子コートでスパイクを叩き込まれて 鼻血出して保健室行きになったのが 下世話な話をするどさくさに流歌の揺れる胸だとか うなじだとかを見てた奴ばかりなのは 偶然じゃないけど誰も気にしなくていい。 流歌を注意した教師の横顔に 暴投サーブが突き刺さったのも 普段の高い評価が許してくれたので。 なぁんにも気にしなくていい。 何事もなかったように弁当を広げて思い出す。 流歌の体操服姿、かわいかったなぁ。 厭らしい目で見ていいのは僕だけだよ。 ] (111) 2022/05/21(Sat) 11:04:37 |
【妖】 甲矢 潮音[体育倉庫の中、積み重なるマットの上。 互いに体育の時の姿で 僕は後ろから流歌をぎゅっと抱き締めてた。 ……勿論、夢の中だ。 脚の間にちょこんと座る流歌がかわいい。 かわいい。だいすき、流歌。] この髪型も、かわいいね すごく似合ってるよ [力の関係で男女分かれさせられるから 授業中直接言えなかったことを まず、耳元で囁いた。 それから肌の上を唇が掠めながら降りていく。 纏め上げられた髪の生え際を辿るように。] ($9) 2022/05/21(Sat) 11:05:56 |
【妖】 甲矢 潮音[ゆるりと首筋に至れば、 尖った歯を当ててぴたりと止まり。] ……でも、男はみぃんなケダモノだから。 気をつけないとダメだよ? この白くてきれいなうなじに欲情するヘンタイは たっくさん……いるんだからね [がりがりと噛み付いた。 内腿にしたときよりは甘噛みなのは 髪を上げたのが授業で邪魔にならないようにする為で 態と肌を晒した訳ではないと理解しているから。 お仕置きではなく触れる口実にしただけだから。 長く鋭利な歯は、それでも痛いだろうけども。 そうしながらハーフパンツに包まれた かわいいお尻に、硬く主張するものを擦り付けた。 わかってませんて顔に書いてた流歌。 僕だって男なんだよ。 ケダモノどころかマモノだったりするんだけど。*] ($10) 2022/05/21(Sat) 11:09:45 |
【独】 甲矢 潮音/* ぜんぜん打ち合わせしてなくて…… 幼馴染ラブの人外くらいしか伝えてないと思うけど あさきゃんの読み取り能力が高すぎてやりやすすぎて 何よりかわいすぎて><><><こまるーヾ(:3ノシヾ)ノシ 流歌も潮音も海外の人名でも通じる音なのがうれしいな。 過去逢ったときの名もルカとシオンだったかも知れない。 全然別の名前でもいいけど。 (-58) 2022/05/21(Sat) 11:41:18 |
【墓】 魔法使い ミンナ・コンスタンツェ[好きと告げたら同じ言葉が返ってくる。 その意図が、少しズレたような気がして小首を傾げた。 そのことにくすりと笑って、痕をなぞっていた手をあげて、 ちょんと人差し指で彼の唇をつつく。] ふふっ、そうじゃなくて、 痕をつけられるのが好きってこと。 ……もちろん、テンガンも好きだけど。 [新たに増えていく赤い花を、ン、と吐息を零して受け入れる。 頬に手を添えられたら、擦り寄るように掌に頬を寄せた。] もっと、たくさんつけて……? [甘えるようにおねだりを。 顔を近づけて、唇に当てた人差し指の上から囁いた。] (+24) 2022/05/21(Sat) 13:28:59 |
【墓】 魔法使い ミンナ・コンスタンツェ……ン、ぅ……っ、…… [彼が望む通りに口にすれば、再びキスが降りてくる。 スプリングの軋むベッドに横たえられて、 肩口まである髪がふわりとシーツに広がった。 意地悪はやっぱり、わざとだったみたいで。 そう教えられたら思わず拗ねてしまいそうになったけれど。 もう、やめないと言ってくれたから、こくりと素直に頷いた。 彼の長い指が再び、ゆっくりと秘裂を割って入り込んでくる。] ぁ、……ぁッ、ん、ンンっ…… [次第に指の動きが中を探るようなものになり、 つぷりと音を立てて指が増える頃には、僅かに息が上がっていた。] ……は、ぁッ、……ン、 んん、……ぁッ、テンガン……ッ…… [再び熱が渦巻いてくる。 身体の中を指が這うのと同時に胸を舌先で愛撫されて、身悶えた。] (+25) 2022/05/21(Sat) 13:29:18 |
【人】 魔法使い ミンナ・コンスタンツェ[自身の憤りが確かに伝わって、彼も驚いた顔になる。 あまり表情に出さない彼でも分かるくらいの表情の変化は、 それだけに飽き足らず、目を丸くしていたものが、 ミンナの言葉で、逡巡に変わっていった。 言い淀む声に視線を向けながら、彼の様子を伺う。 困っているのか、言葉を探しているのか。 彼が見上げた先には、ただ、木の葉がゆらゆらと風に揺れていた。 少しの間、沈黙が訪れた。 私もなんて言葉にしていいか分からずに。 彼も私との距離を測りあぐねるように。 沈黙を破ったのは彼のほうが先で。 そよいで行く風にのって彼の声が届いてくる。] (113) 2022/05/21(Sat) 13:29:38 |
【人】 魔法使い ミンナ・コンスタンツェ[時間をくれるという言葉に、ほ、と安堵の息が洩れる。 告白を断ったつもりはないけれど、先延ばしにしてしまった。 そのことでまたバディを解消されるようなことになれば、 どうしようかと思っていたから。 今は、その答えが有り難く、うん、と頷くことで応えた。] ……うん、ありがとう。 えっと、テンガンくんの気持ちは伝わったよ? 私が鈍いだけで、気づけないところもあって…… その……、 次からは、ちゃんと男の人だって、意識するから! ……うん? 意識するっていうのも、変な話だねっ!? あははっ、えっと、その…… [妙な宣言を彼をどう受け取っただろうか。 意識するからなんて言ってしまえば、 それは好意を受け止めるようなものではないか。 笑って誤魔化して、ぱたぱたと掌で団扇を作って赤くなった顔を仰ぐ。] (114) 2022/05/21(Sat) 13:29:50 |
【人】 魔法使い ミンナ・コンスタンツェ[ようやく視線が重なって、彼の視界に自身が映る。 その瞳の奥には好意が隠されている。 改めてそう思えば、ドキドキして手団扇で仰いでも 赤い顔はしばらくは収まることはなかった。 とくんとくんと、さっきから心臓がうるさくて。 聞こえないふりをするようにぶんぶんと首を振って顔を上げる。 謝罪の言葉には笑って、大丈夫!と応えて拳を作った。 それが、彼からの初めての告白の話で。 鈍い私はこれからも彼をやきもきさせる程、 待たせてしまうことになるのだけれど……。 待たせてしまった結果が、まさかあんなことになるなんて。 微塵も予想はしていなかったのだ。*] (115) 2022/05/21(Sat) 13:30:11 |
【墓】 魔導騎士 テンガン・カルシャック好き、という言葉を紡いだけれど 彼女は恥ずかしがるよりも先に小さな笑みを見せた。 動く指を視線で追いかけていると、 痕を付けた場所から唇に到達して好きの主語が 双方の間で違ったことを教えられる。 「痕をつけられるのと、俺だとどっちが好き? 俺はミンが好きだよ。」 好きの内容が違うのだから、普通に考えて この質問はよくない。 どっちも好き、でいいと思うけれど 彼女はどうこたえてくれるだろうか。 頬を摺り寄せる姿もとてもかわいらしく、 彼女のおねだりには素直にYESを。>>+24 だから胸より下、腹部や足の付け根にも いくつか痕をつけてあげた。 体を洗う時、鏡に映るとき、 ふとしたときにとても分かりやすい場所が 赤い花を増やしていくのだった。 (+26) 2022/05/21(Sat) 14:56:45 |
【墓】 魔導騎士 テンガン・カルシャック彼女が拗ねてしまっては困るけれど、 すぐに許してくれる優しいところが大好きだ。 流されやすいといえばそうとも言えるが、 素直であるというほうだと解釈している。 そうでなければ、指が動いてすぐに反応が 出てしまうとは思わない。 「ん、…どうした?……奥に、違うのがほしい? ミンが好きな指よりも熱いやつ。」 こう聞けば、イエスかノーかでこたえられる。 恥ずかしくても、答えてくれるだろう。>>+25 2本の指がうごめくたびに、 音が立ってしまうのはもうどうしようもない。 名前を呼んでくれるだけで気分が上がる。 熱い吐息が肌にかかると、もっとやれるか、と 胸に口づけを落としていった。 彼女がねだれば、指を抜いて本題に入るだけ。 (+27) 2022/05/21(Sat) 14:57:36 |
【人】 魔導騎士 テンガン・カルシャック沈黙の時間はいろんな音に耳を傾けてしまう。 木々のざわめき、野鳥の羽ばたき。>>113 彼女にどういえば伝わるのか考えて、 彼女の気持ちの整理がつけば教えてくれるよう 彼なりに、促してみるのだった、 「いや、意識はしなくても……… いいや、意識してほしい。 そうでないと、俺はただの相棒で終わってしまう。 意識してもらったうえで、 そこまで何も感じなければそういう男だってこと」 彼女の宣言にはよろしく、と応えて 意識してもらえるように態度も改めただろう。>>114 無理やりに襲うこともなかったが、 かといって何もしないわけではなく。 補給の時は事の発端のときのように 腰を撫でて時を過ごしていったし、 街中を歩くときはできる限り 彼女の隣、近距離で離れないようにして。 そのなかのひとつのように、 ベッドを1つで提案したら断られた。>>0:88>>0:104 (116) 2022/05/21(Sat) 14:58:12 |
【人】 魔導騎士 テンガン・カルシャックそういう、小さな我慢が1つ、また1つと重なったある日。 ある種事件ともいえる事態が起こってしまった。>>115 街から街への移動途中、いつものように魔力補給を 木陰でお願いしているときに、彼女の体を撫でていた。 当たり前というか、そのときも関係はまだバディ止まりで 彼女にダメ、と言われたかどうだったか。 ひとまず、また我慢が1つ積み重なってしまったのだ。 いつもなら我慢できたけれど、かれこれ暫く経ったせいか 彼の我慢が限界突破してしまったといえばそうなる。 気を取り直して移動を開始していると、ポツ、ポツリ、と 雨が降り始め、やがてそれは落ちる音が多くなりそうな。 「大雨になる、ミン走れるか?」 走れないといわれたら俵抱えのようにしてでも 彼女を抱えて走ったことだろう。 あてがあるわけでもなかったが、 偶然にも大きめの館がふたりの前に見え、 雨宿りもかねて入らせてもらうことにした。* (117) 2022/05/21(Sat) 14:59:15 |
【鳴】 インタリオ[ 埃と腐臭の漂う廃屋と見紛いそうなその家。 夜闇に紛れ入り込んだ悪魔は、 横たわる少年と鼻先が触れ合う程に顔を近づけそう言った。 不規則に乱れる呼吸、上下する薄い胸 翠の虚ろさも、香る死も手に取るように伝わる。>>=6 このまま放っておくだけで、彼は死に至るだろう。 それは人間でも判断可能なものの筈であった。] お前を誑かしに来た悪魔さ [ 少年の態度は、愚かで無知ではあるが不遜とは判断されず。 男は猛禽の瞳を細め、黒色の口を開けて嗤う。 長い爪を持った白指が、温度を確かめるように熱い頬を撫で 鼻から流れ出る血液を拭い、離れる。 ] (=7) 2022/05/21(Sat) 16:14:41 |
【鳴】 インタリオもう気づいているだろう?母親は無実の罪で死んだ このまま後を追って殺される、本当にそれでいいのか? [ それと共に距離も正常に戻しながら、視線だけは外れない。 翠色を射抜き、奥底を見定めようと悪魔の両眼は瞬き一つ無く。 諦めを湛えた虚ろに呼び掛けを続ける。 ] 移民だからといって、酷い話だよ ああ、でも……それだけじゃないのかな 中々大きな畑を持っていたらしいじゃないか 人間らしい残酷な行いだ。なあ [ 家族の生い立ちすら、知ったことのように口にし。>>=3 幼子では考えが及んでなかっただろうことも教え。 少年が起き上がることも困難なのを良いことに、 母親がどのような拷問で心を折られていったのか、 魔女狩りを主導する者達の真意は何処にあるのか。 悪魔はその全てを語り聞かせた。 彼がどのような反応を示そうと、最後まで。 ] (=8) 2022/05/21(Sat) 16:16:59 |
【鳴】 インタリオ吊し上げられた女は魔女では無かった。 ……では、本当に罪があるのは誰? お前の母親を殺し、父親を狂わせたのは、誰? [ 黄色い爪先が不健康な色の唇を擽るようにゆっくりなぞり撫で、 分かりきった答えを正しく口にすることを悪魔は求める。 嘆きすら消えた諦めの下から、何かを引き摺り出そうとする。] オレの手を取り願えば、この村が滅ぶところを見せてあげられる どうしたい?思った通りに、答えを口にしてご覧 [ 傍らに跪き、まるで従者の如く手を差し伸べる。 悪魔の甘言、誘う仕草。その実主導権を握るのがどちらなのかなど、 魔女の呪いという妄言に覆われた熱病に侵される子供は、 果たして考える余裕などあるだろうか? 小さな掌が最後には重なると、悪魔は最初から分かっていた。 ] (=9) 2022/05/21(Sat) 16:17:31 |
【鳴】 インタリオいい仔だ [ 蠢く黒色へ姿を変えた男と無数の羽音が、その身体を包む。 見捨てられた子供が幾ら暴れても泣いても、 誰も助けに来ない、異変に気づくことすらない。 村の生贄たる少年は、十字架を背負わされる前に奪われた。 ] (=10) 2022/05/21(Sat) 16:18:31 |
【鳴】 インタリオ[ 予兆無き蝗害に襲われた農村は 何処から現れたのかも分からない無数の蟲達の群生行動により、 畑作作物のみならず、草本類すらも食い尽くされていった。 ただでさえ病が蔓延している、死者は出続けていた。 一層村人達の疑心は加速し、幾多の人間が魔女に仕立て上げられた。 五ヶ月もの間飢餓は続き、最期には何も残りはしなかった。 村人達の命すら、一つ残らず。 それらの苦から悪魔により解放された少年は、全てを見ていた。 時に村を見下ろす夜として、 時に死体に集る羽虫として、 時に彼らの希望を貪る蟲そのものとして、 ―――― 一体となった悪魔の嗤い声を聴きながら。 ] (=11) 2022/05/21(Sat) 16:19:02 |
【鳴】 インタリオ[ 全ての命が死に絶えた、かつて人の住処であった場所。 少年の母親が焼かれた広場にて、その身は再び体現した。 今や彼らを取り巻く世界は彩りの殆どを失ってしまっている。 病の根絶を目的とし、国が村を焼き払ったからだ。 万緑の色と、黒と猛禽が向き合う。 数ヶ月ぶりに四肢を得た少年に手も差し伸べず見下ろして。 悪魔は笑顔で、口を開いた。 ] おめでとう。お前の復讐は終わったね 村人も、委員会の役人も、お前が生きた証拠も全て消えてしまったよ ああ、そうだ……最期に名前を聞いておこうかな [ 大した興味も無かったが、ほんの気紛れでそう問い掛ける。 唯一の生き残りとなった少年を殺すことにより、 完全に村を滅ぼすつもりであった。 この世界において、悪魔は神よりも余程人間に手を貸してきたが 決して無償の奉仕などは行わない。 特にこの悪魔の場合は、不幸な人間の魂の収集を好んでいた。 故に、教えもしたのだ。 その復讐が、彼自身からも大切なものを奪ったことを。 お前にはもう生きる意味すらありはしないのだと。 ]* (=12) 2022/05/21(Sat) 16:21:16 |
【念】 団地妻 ナナミ[俺の全てを貴方に捧げたい、なんて言葉……女冥利に尽きる。 言われて、妙に恥ずかしくて耳まで赤くなってしまった。 自分は彼のその思いに応えられるような素晴らしい人間ではないのに。 そのまま彼がとんでもないことを言うから、ふふ、と笑ってしまった] それが言い訳なら、どうやって貴方のこれが、あの人のより大きいってわかったの、って言われてしまうわ。 [済ました顔の悪い子に、繋がったままの自分の腹を撫でて諭して。 もしかしたら、彼は自分が後悔していると思っているのだろうか。 いや違う。 沈鬱な気持ちになっているとしたら、旦那に対して少しも申し訳ないとか、惜しいという気持ちにならない無駄な結婚生活に対してだろう。 それと、わずかばかりのこの先に起こりうるであろう訴訟などの面倒くささに対して] (!22) 2022/05/21(Sat) 19:18:34 |
【念】 団地妻 ナナミ ―――え……? ま、待って……っ [体の中にあるものが、熱と形を帯び始めたのを感じる。 そのまま抱き上げられて彼の上にのせられれば、体重で深く彼を受け入れることになって、あえかな息を漏らした。 一度イってしまったら、それで終わりだと思っていた。 当たり前のように、もう一度、となる流れに度肝を抜いて。 そして、彼の指がマジシャンのように自分の感じる場所を的確に狙い打ってくる。 もう、覚えられてしまっているのだろう、弱いところを。でも] もう、ダメよっ……っ ん……ごはんっ…… [体をよじらせて、めっと彼を叱る。 これ以上、されたら体が保たない。 既に久しぶりの行いに足ががくがくしているのだから しかし、自分では気づいていなかった。名残惜しそうに彼のモノを締め付けている媚肉に。 出て行ってほしくない、と体が求めていることに。 だから] (!23) 2022/05/21(Sat) 19:19:19 |
【墓】 魔法使い ミンナ・コンスタンツェそれは…… [指の向こうで彼の唇が動く。 動く度に指の腹で唇の感覚を感じながら。 予想外の問いかけにきょとりと瞬いた。 見た目は大人びて見えるのに、時折こうして 子供みたいな反応をする。 くすりと、笑いが込み上げて。 充てがった人差し指でふに、と彼の唇を押し返した。] ……テンガンに決まってるじゃない。 痕をつけられるのも、君だから嬉しいんだよ? [双眸を細めて、唇から指を離す代わりに、 ちゅ、と己の唇を押し付けた。 彼の満足のいく答えにはなっただろうか。 指を離せば彼の唇が下方へと降りていく。 彼によって与えられていく花が、身体中に咲き誇る。 彼のものだと言われているような気がして、うっそりと微笑んだ。] (+28) 2022/05/21(Sat) 19:19:22 |
【墓】 魔法使い ミンナ・コンスタンツェ[彼の指が蠢く度に、愛液が溢れ淫らな音を立てていく。 次第に息が上がり、身を捩っても逃すことはないと手が追いかける。 指に翻弄されながら、身体の熱を吐息で逃していれば、 また、意地悪な質問をされた。 熱を持った頬が、朱に染まる。 どうして口に出しにくいことを言わせたがるのか。 問いかけながら埋まった指が動けば、 くちゅりとまた淫猥な音がして、快感を煽った。] ……ぅ、ン……、ほしい……ッ…… [快感に犯された脳裏が常識的な判断を奪う。 気づけば彼の望むようにその先を、口にして。 その期待に、きゅう、と膣が彼の指を甘く締め付けた。] (+29) 2022/05/21(Sat) 19:19:35 |
【念】 団地妻 ナナミもう、いっぱい悦ばせてもらっていると思うわ……? それに、あんまり遅くなると夫が帰ってくるかもしれないし。 だから今度は……昼間に来てくれる……? うちは角の端だから、貴方がここに来ても外からわかりにくいけれど、人に見られないようにして……。 その時に、もっといいことしてあげるから……。 [その代わり、今はこれで我慢してくれないかしら、と。 震える脚で体を支えて、彼から体を離して。 その際に、どろっと蜜壺の口から白い液が尻の割れ目から太腿に伝う。 彼にそれを見せつけるかのように四つん這いになって、ベッドサイドテーブルに隠すように置いてあったものを取り出した。 オレンジの蓋に透明なボトルのそれ。 片腕で胸の谷間を作り、そこに中に入っていたジェルをたっぷりと注ぎ入れる。 ベッドに座り込んでいる彼の剛直を、胸の下側からその豊かな谷間で挟んで。 ジェルの中で動かし、ぐちゅっ、ぐちゅっと泡立つような音が聞こえていやらしい気分になってきた。 彼のモノは大きいから、突き上げられた赤黒い頭が胸の谷間から出たり入ったりしているのがわかる。 入れて出したらおしまいな夫とは、こういうことをする体力が空いてになかったから、やってみたくてもすることができなかった] (!24) 2022/05/21(Sat) 19:19:45 |
【人】 魔法使い ミンナ・コンスタンツェ[テンガンくんからの告白があって以降も旅は続いた。 意識して欲しいと、言われた通り。 自然と彼の行動に目が行くようになった。 不意に視線が合えばどきりとするし、 庇うように背を抱かれたら近づいた距離に緊張する。 あの日から鳴り止まない胸はとくとくと鼓動が早くなって、 落ち着かない日々が続いた。 なのに彼ときたら……、 告白以前より距離を詰めるようになってきて困る!!] (120) 2022/05/21(Sat) 19:19:55 |
【人】 魔法使い ミンナ・コンスタンツェ[魔力補給の時には、キスだけでも息が上がってしまうのに、 妙に腰を抱く手つきがいやらしくて、 供給だけだと分かっているのにえっちな気分になるし! 出歩くときも、前までは一人での行動もあったはずなのに、 今ではぴったりと横についてくるようになった。 仕上げには、一緒のベッドで寝ようという提案までしてきて。] そういうことはちゃんとお付き合いしてから じゃないとダメって言ったでしょう!? [と、顔を真っ赤にして注意することもあった。ありました。] (121) 2022/05/21(Sat) 19:20:08 |
【念】 団地妻 ナナミ おっぱいまんこ、気持ちいい? [半ば彼の上でのりあげて体を揺らし、そんなことをしていれば自分が風俗嬢にでもなったような気分だ。 自分がイニシアチブをとったようで少し気分がいいかもしれない。 しかし意外と体勢的にきつくて難しくて、彼の上に体を落としてしまい、相手をジェルまみれにしてしまうという体たらく。 だいたい、久しぶりの運動?に躰が負けていたのだった] だらしなくてごめんね……。 [知らない快感を教えてくれた彼にお礼をしたかったのに。 いや、彼を手放したくなくて自分も悦ばせたかったという下心もあったかもしれない。 なのに、女として悦ばせることもできない自分に落ち込んでしまう。 ぬらぬらとしたジェルまみれの胸は、まるで精液をかけられたかのように、照明に光る。 抜いてあげようと思ったのに、中途半端に育てただけになってしまって、彼は辛くないだろうか。 もう大好きになってしまったその彼の息子の先端部分に、ごめんね、とまるでペットにでもするかのようにキスを落とした*] (!25) 2022/05/21(Sat) 19:20:29 |
【人】 魔法使い ミンナ・コンスタンツェ[そんなことがありながらも、旅を続けているのは、 やっぱりバディとして頼りになるからだし、 隣りにいても居心地が悪いわけじゃないし、 彼が私に対して優しいということも、 いやという程、分かってくるようになったわけで。 つまり、そんな彼の行動が、いやなわけじゃなく。 時には困ったりもしながらも、楽しんでもいる自身が居て。 時々、一人になった夜に彼の言葉を思い出してしまう。>>116] バディ解消は、やだな……。 [そう思うほどには、彼のことは気になっていて。 自覚のない恋心が淡く育っていることに、 自身でも気づいていなかった。] (122) 2022/05/21(Sat) 19:20:35 |
【人】 魔法使い ミンナ・コンスタンツェ[そんなある日、魔物との戦闘が終わった後に、 いつものように魔力供給を彼から求められた。 木の陰を選んで、瞳を閉じれば彼の唇が唇に触れる。 ゆっくりと割り込むように舌先が入り込んできて、 次第に深くなっていく口付けに、小さく喘いだ。] ……ンッ、ぅ…… [ぴくりと瞼が動く。薄っすらと瞳を開けば 彼の表情が目に飛び込んできて、蒼の瞳が映り込む。 その瞳にしばらく釘付けになっていれば、 彼の手が蠢いて腰や脇腹を撫で始めた。] ……ぷ、ぁ……っ、…… テンガンッ……、だめだってば……! も、うッ、補給も終わりっ! [また妙に鼓動が早くなった気がして慌てて離れる。 くっついているとドキドキが彼に聞こえてしまいそうだったから。] (123) 2022/05/21(Sat) 19:20:59 |
【人】 魔法使い ミンナ・コンスタンツェ[少し距離を取って、ふぅと胸を撫で下ろす。 随分と慣れてきたとはいえ、未だに慣れないキスは、 魔力供給する度に、息が上がってしまうから。 そうして落ち着きを取り戻そうとしていれば、不意に頬に雫が当たった。] ……ん……? [頭上を見上げれば、暗い雲が辺りを覆っている。 ぽつり、また額に雫が当たって、本格的に雨は降り出していた。 テンガンも気づいたのか、その声に慌てて肯く。] ……うんっ、大丈夫! どこか、雨宿りできるところ探しましょうっ。 [掌で庇を作り、視界を守りながら荷物を持って駆け出す。 街から離れた場所だったから、 雨宿りできるなんてないのかもと思っていたけれど、 森の中を走っていれば、大きな建物が見えてきたのだった。*] (124) 2022/05/21(Sat) 19:21:17 |
【秘】 乙守 流歌 → 甲矢 潮音― ✳︎ [ それは遠い遠い、とても遠い記憶。 だれもしらない、歴史書にもない 忘れ去られた 今は貴方だけの ]―――? どなたか、いらっしゃるのですか? ……かなしいのですか? [ おいで、って手を伸ばします。 ごめんね、私目がみえないのです。 来てくれたのかしら。 嬉しい。 ふにゃ、と緩く微笑んだ。 腕の中に来てくれたら どこに居るかわかるから、いいのですが。 そのあとのことがもしあっても、怖くないですし。 ] (-61) 2022/05/21(Sat) 19:51:33 |
【秘】 乙守 流歌 → 甲矢 潮音―――♪ [ うたをうたう。 歌うのは好きです。 皆が喜んでくださるから。 君も喜んでくれますか? けれど今日の君は、人と違う音がするわ。 心の音が僅かに違う。 でもいいの。 歌を気にいってくれてるのなら 私はそれが嬉しいのです。 うたうこといがいは窮屈です。 脚についた鎖のせいで身動きが自由にできません。 そんなことしなくたって何処にも行かないのに。] (-62) 2022/05/21(Sat) 19:54:07 |
【秘】 乙守 流歌 → 甲矢 潮音[ 目を潰したのはあの人達なのに。 逃げないようにしたのもあの人達なのに。 そんな事しなくたって 私はうたをきいてくれるだけで幸せなのに。 君は気にいってくれる? 心の音がちがうひと。 ] (-63) 2022/05/21(Sat) 19:55:17 |
【秘】 乙守 流歌 → 甲矢 潮音……聞いてくださってありがとうございます。 気に入って下さったなら また聴きに来てくださいね。 心の音がちがうひと。 あの人達に見つからないように気をつけて。 [ もうすぐ来るはずです。 あの人達に見つかれば殺されるかもしれない。 不思議な音の人、またね。 幼い頃に聞いた記憶のある、 ――あの音は何の音だったかしら。 あの音にとても似ている。 ざぁざぁ、近く遠く離れてゆく、心地の良いねいろ。 ] (-64) 2022/05/21(Sat) 19:56:30 |
【秘】 乙守 流歌 → 甲矢 潮音[ これは カブトヤシオンになってからしかない記憶。 乙守流歌が零した戯言。 ] 海見てるとなんだかね、 「帰りたい」ってならない? ……って、引きこもりじゃないよー [ おうち、確かに好きだけど! ] (-65) 2022/05/21(Sat) 19:57:52 |
【秘】 乙守 流歌 → 甲矢 潮音[ ……ああ、あの人達の足音です。 騒がしい音のせいで 君の心の音が聞こえなくなってしまいました。 うまく逃げられていると良いのですが。 私は求められる限り歌います。 いつしか"求め"るの意味合いが あの人達の中で変わりはじめても 歌うことはやめませんでした。 ――もしかしたら君にとっては 嫌な記憶かもしれませんね。 先に他人の手に落ちた私の記憶など。 それでも、 また、きみが 私を捕まえにきてくれるまで。 甘い蜜できみを誘い続けるのです。 ] (-67) 2022/05/21(Sat) 20:02:00 |
【秘】 乙守 流歌 → 甲矢 潮音またあえましたね、 心の音の違う人 またお前か、 仕方のない奴だな…… べつにそなたのことなど ちっとも気にしてませんでしたわ! 好きなんか、じゃ (-69) 2022/05/21(Sat) 20:05:51 |
【秘】 乙守 流歌 → 甲矢 潮音[ わたしをつかまえて。とじこめて。 離さないで、そばにいて。 わたしだけのものになって。 ただひとりしかいない、愛おしい きみ。 次の私も、 あなたに恋をしてるでしょう? 私を私にするのは あなただけ *] (-72) 2022/05/21(Sat) 20:12:57 |
【人】 乙守 流歌[ 放課後。 バイトしてる潮音をみたいって騒ぐ友達を なんとか説得して、 私だってみたいよー……。 でも邪魔はしちゃだめだもんね。 満員電車は避けたかったんだけど 遅延かなにかのせいでそうも行かず、 ふえー、さいあく。 ぎゅうぎゅうに詰め込まれて、 もみくちゃにされて 体育のあと止め忘れてたのか、 それとも満員電車でされてしまったのか 制服の上から3番目くらいの シャツのボタンが止まってなかったの 気づいてない。 とりあえず無事に?おうちには着いたと思う。 まだ帰ってない潮音に連絡をいれて、 お部屋に転がった。 ] (125) 2022/05/21(Sat) 20:15:05 |
【人】 乙守 流歌はぁー……潮音にあいたいなー [ 帰ってくるころを見計らって、 お帰り!って出迎えちゃおうかな。 そうしよ。 もうバカップルって言われても反論できないや…… そうだ、お疲れ様のスイーツ 今日は私が買っちゃお。] (126) 2022/05/21(Sat) 20:16:05 |
【人】 乙守 流歌[ コンビニいって、宿題して…… あ! 大変、英語の宿題を学校にわすれちゃった…… 明日早く行ってやるのも考えたけど 英語の先生に目をつけられたら面倒なんだよー それに、潮音に早くあいたいし。 制服のまま、学校の方向へ向かった。 終わる時間いつごろかな。 お店の近くで少し待って かえろーってお誘いしていいかな? 時間はバイトおわりだからちょっぴり遅いのかな。 その日はどうなったかな。 ――さておき。 その夜。きっとわたしは、また、 夢を見る。 もしかしたら、このあとも ずっとそんな日を過ごしたのかな……? *] (127) 2022/05/21(Sat) 20:17:56 |
【独】 甲矢 潮音/* 過去のこんな素敵に拾って下さると思ってなくて 尊すぎて泣いて…… 現在のギャップににこにこしちゃった お仕置きポイントいっぱいくれるな?!?!w (-73) 2022/05/21(Sat) 20:24:43 |
【独】 甲矢 潮音/* こんなかわいくて無防備な幼馴染 放ってバイトしてる場合じゃないよ〜〜!! どうする潮音〜〜!!かわいいね〜〜!! 指輪買うの諦めて盗んでくるか?? 潮音「それもやむなし」 (-74) 2022/05/21(Sat) 20:41:08 |
【妖】 乙守 流歌[ また、ゆめ。 学校かな、体操服を着てる。 見覚えのある倉庫の中、 マットの上で、潮音に抱きしめられてた。 ] ……そ、そうかな? ただ束ねただけなんだけど [ 潮音が好きなら、時々しようかな。 少し恥ずかしいけど嬉しいな、って、 にひひって笑えたのは束の間だった。 ] ($11) 2022/05/21(Sat) 20:42:10 |
【妖】 乙守 流歌[ 首筋、……また、潮音のくちびる。 ] ちょ、しお、何……? ひぁ [ 噛みつかれた。 血はでない、けど 思わず痛みにのけぞれば、 目の前に潮音の耳があって。 少し苦しげな吐息が触れたかもしれない。] ($12) 2022/05/21(Sat) 20:42:37 |
【妖】 乙守 流歌[ 首筋、……また、潮音のくちびる。 ] ちょ、しお、何……? ひぁ [ 噛みつかれた。 血はでない、けど 思わず痛みにのけぞれば、 目の前に潮音の耳があって。 少し苦しげな吐息が触れたかもしれない。 だいすきな潮音に抱きしめられてるのに なんか、へん。] ($13) 2022/05/21(Sat) 20:48:53 |
【妖】 乙守 流歌欲情……?っ、何言ってるの? そんなわけ、ないよう [ いたくて、でもなんだか変な気持ちになるのは そんなこと言われてるから? 昨日の夢も思い出すから? お尻のあたりに触れる暖かい感触。 擦り付ける動作、 ……でも、潮音が何をしてるか たぶんまだちゃんとは理解してない。 でも……ぁ、これ。 潮音の、……だ、 *] ($14) 2022/05/21(Sat) 20:52:18 |
【独】 乙守 流歌/*ところで2回くらい モブになにやらやられているろるをかいているものの いらんよな ってなりふんわり描写と化す いらんロルを足しがち あとお誕生日の軸にいくべきでは! とおもっている……やりたいことできてるかな 大丈夫? (-78) 2022/05/21(Sat) 21:42:57 |
【墓】 魔導騎士 テンガン・カルシャックいつもは可愛い妹のような感じの彼女が 時折大人に見えることがある。>>+28 それは言い換えてみるとテンガン自身が子供に なっている瞬間なのかもしれない。 唇を動かせば彼女の指に何度も触れ、 最終的にはその指に唇を押されながら、 彼女に選んでもらえた上に至極真っ当な回答を得た。 「………ん、嬉しい言葉くれるな、本当。 足の先まで、咲かせてあげる。」 唇を重ねられふっと笑うと、太ももは勿論、 彼女の片脚を抱えてふくらはぎ、足の甲にまで つけられる痕はつけていくのだった。 咲き乱れるその痕がいつまでも残れば、とどこかで願う。 (+30) 2022/05/21(Sat) 21:45:37 |
【墓】 魔導騎士 テンガン・カルシャック「いい返事だ。…….待ってね、準備する」 中を掻き乱されて彼女の快感がおかしくなる時、 いつもなら言いたくないと言われてしまいそうなことも 口にしてくれることが多くなった。>>+29 快楽はそれ程までに正常から逸してしまうのだろう。 指を中から抜けば避妊の為、義皮をつけようとする。 勿論彼女から違う声がかけられたなら、 つけずにズボンを脱いでしまうだろうが。 今となっては偶に彼女が避妊をしてくれて 求められることもしばしば起きている。 (+31) 2022/05/21(Sat) 21:46:13 |
【人】 魔導騎士 テンガン・カルシャック付き合っていないのにダメといわれると、 それはそれでおかしいのではと言いたくなるが、 それはそれこれはこれという認識。 なので彼女に断られると少しの間不機嫌そうにも 表情を変えたこともあっただろう。>>121 けれど、そこは紳士的にはいかなければ、と 少し反省することも勿論あって。 「いきなりの雨は、本当やめてほしいな。 …….着てた服濡れてない?」 館の中にバタっと入り込めば、 静かな出迎えを受けて、主人はいないだろうなと 少し警戒しつつ、彼女が脱ぐ必要があるか、 ちらりと心配を見せてみた。 どこか広い寝室を見つければ、一晩泊まろうと まずは提案せずにはいられず。* (128) 2022/05/21(Sat) 21:47:19 |
【墓】 魔法使い ミンナ・コンスタンツェ[身体中にキスを落とされて、痕が残る。 彼が愛さなかった場所なんてどこにもないくらい、 唇が降り落ちて、衣服では隠せない場所にまで 痕が残れば、流石に少し気恥ずかしかった。] ……ぁんっ、……そこは、 隠せないから、……恥ずかしいよ…… [ふくらはぎに点いた痕を確かめるように、 膝を折り曲げて視線を落とす。 薄っすらとうっ血した痕の印。 きっとしばらくは消えないだろう。 少し照れたように俯いて、彼の腰元に膝を擦り付けた。] (+32) 2022/05/21(Sat) 22:32:48 |
【墓】 魔法使い ミンナ・コンスタンツェ[熱を高められて、は、は、と細く呼吸を紡ぐ。 指が抜けて、彼の身体が離れていく間も、 胸を小さく喘がせながら、呼吸を整えるのに必死だった。 ベッドに沈んだまま、彼が準備するのを見つめる。 下衣を脱ぎ去って、下着が膨らんでいるのが分かる。 私の姿を見て彼も興奮しているのだと分かれば、 また、とくりと胸が高鳴った。 避妊は魔法を使用しても出来る。 それは、旅に出る前にしっかりと母から教えられた。 『いつか好きな人と、褥を共にする時に使いなさい』と、 教えられたその魔法は、時折テンガンとの間で 使われることもあるけれど、彼が自ら準備をしてくれるなら必要ない。 薄皮一枚があることで、直接彼の熱さを感じることはできないけれど、 愛し合うことには代わりはないから。 屹立した彼のモノに薄皮が施されていくところを、 なんとなくじっと見つめてしまう。 今からあの大きいものが、自身の中に入るのだと思えば、 こくりと小さく、喉が鳴った。] (+33) 2022/05/21(Sat) 22:32:57 |
【人】 魔法使い ミンナ・コンスタンツェ[強くなってきた雨から逃れるように、館の玄関の軒先に飛び込む。 僅かな庇があるだけで地面に叩きつけられる雨は、 地を反射して足元もからも水気を残していく。 これは、しばらく止む気配はなさそうだ。] だめ、庇ったけど結構濡れちゃった……。 困ったね……、でも、お屋敷が合ってよかったね。 中に人いるかな? [着ていた服は身体のラインに張り付くように 水気を含んでぴったりと肌にくっついている。 上の大きなジャケットは、身体との合間に空気を取り込めば、 少し膨らんで張り付いた肌から剥がすことが出来た。 だが、中のキャミソールにまで水気は吸い込んでいて、 さすがに少し着心地が悪い。] (129) 2022/05/21(Sat) 22:33:16 |
【人】 魔法使い ミンナ・コンスタンツェ[トントン、と館の扉をノックして応答を待つ。 反応はなかった。 テンガンが館のドアを開けば簡単に、玄関が開いた。 中から物音はしない。どころか、人の気配もなかった。] ……えっ、勝手に入っちゃって大丈夫? [その動向に少し驚きつつも、外は雨が酷くなるばかり。 仕方なく、おじゃましまぁす。と小さく断りを入れて、 自身もテンガンの後に続いた。 シン、と静まった大きな館は、外の雨のせいか、 少し重暗く感じてしまう。 その雰囲気がちょっとだけ怖く感じて、 思わず、すすす、とテンガンの後ろに張り付いた。] (130) 2022/05/21(Sat) 22:35:38 |
【人】 魔法使い ミンナ・コンスタンツェなんか、ちょっと怖いね……? 人、居ないのかな。 勝手に入っちゃったけど、怒られたりしないよね……? [縋るように、テンガンの濡れた服をちょんと掴んで。 きょろきょろと辺りを見回した。 家具はついさっきまで人が住んでいるかのように、 取り揃えられているのに、灯りはなく、 人の気配はしない。 そのアンバランスさが返って不気味で、不安を煽った。*] (131) 2022/05/21(Sat) 22:35:51 |
【念】 酒屋の息子 ヤスヒサ[諭す彼女は大人の女性なのだろう。 彼女の心を軽くすることに成功したかどうか。反応はあえかな息によって、快感にと流れるのを見、そちらにと誘導しようとする。だが、めっと叱られてしまった。まさか叱られると思わず、体をとめ、少ししゅんとしてしまう。 理性で彼女は諭す でも肉体は俺を求めている それが分かるほどに媚肉が締めつけてくる けど彼女は気づいていないようだ] ……昼間にっすか? 人に見られないようになんて いけない事しているんっすね、俺ら。 [熱を逃すように息を吐きながら言い さて、大きくなったこれをどうするか。彼女からはお預けを食らったから、旦那さんがかえって来る前にトイレでも借りてと思えば、大胆な姿に目を瞬くことになった。どろっと零れる白は先ほどまで繋がっていた証拠。彼女の肌を彩る淫靡な香に思わず喉がなった。 しかも彼女は其れを見せつける。] (!26) 2022/05/21(Sat) 22:42:33 |
【念】 酒屋の息子 ヤスヒサ……ん [ナナミさん。と興奮の声が漏れ。 豊かな胸にと注がれる液体を見た。ねっとりとしたそれをどうしてもっているのか。それを使って旦那とそういう事をしていたのか。ちりっと嫉妬の炎が燃えるが視線は彼女の行動にくぎづけだった。柔らかな弾力が肉棒を食する。食べられている感覚に息があがり。 興奮が身体を赤くする] ……はっ ん きもち……いいっす [柔らかで豊かな其処から 自分の欲望がみえかくれする。視覚だけで興奮は弾けそうで、たまらず彼女の頭を手で撫で、のりあげて肉体を揺らす彼女のはしたない言葉に肯き。。 もっと、と願おうとして 体が落ちてきた] ナナミさん? [大丈夫っすか。と 濡れる彼女を撫で、汚れる胸に視線を落とす。欲望にとキスをする姿は淫乱な雌のようで、でも申し訳なさそうな姿は愛らしく。長く息を吸い吐けば、身を起こして再び彼女をベッドの住人に戻そう。 体を気遣うように撫で] (!27) 2022/05/21(Sat) 22:43:05 |
【念】 酒屋の息子 ヤスヒサだらしないの可愛いっすよ。 えっちなのに、体がついていかないとか とても可愛いっす [ただ生憎。 自分は彼女の可愛いペットで収まる気がない。先ほど彼女がキスしてくれた先端を胸の先に押し付け、ぐりぐりと其処を虐めれば、そのまま両手で彼女の胸を抑え。 手添えてと告げ] いいこと、楽しみにしているんで 今日はこっちで気持ちよくなりましょ? ……旦那さん、いつ頃かえってくるんっすかね 旦那さんを迎えるとき、中に …俺の精子入れたままになってたりして [シャワー間に合うかな。 何て言う。自分にこんな強い感情が、独占欲があったなんて初めてしった。正直自分でも戸惑うぐらいの強さをもっているその感情に少しだけ不安がよぎる。 彼女を束縛してしまいそうで 其れを隠し、誤魔化し 彼女が胸にと手を添えてくれたのなら肉体をまたぎ。熱棒を胸の間に滑らせ、こすり付けよう。先ほどの痴態に育ったそれは肉の間から現れては彼女の首を押し、此方の手でと頭を下げるように誘導すれば、顎に、唇にと当たるような位置を調整し。 腰を乱暴にふり] (!28) 2022/05/21(Sat) 22:45:35 |
【念】 酒屋の息子 ヤスヒサ…はっ、ナナミさんっ ね、おっぱいまんこなんて どんな気持ちで言ったんですか――? [精液のように見える液体を 他の液体を重ねることで、消していこう。彼女の肉体から旦那さんの痕跡を消すように。何度も何度も先端で唇にキスをして] は っ く ご飯の前に こっち 食べて [彼女が良いというのなら 欲しがってくれるのなら、擦られた熱をそのまま顏に胸にとかけようと動きを大きくさせ、上半身の淫花で果て、彼女を彩ろうとするだろう*] (!29) 2022/05/21(Sat) 22:46:01 |
【人】 闇の精霊 アルカード (132) 2022/05/22(Sun) 0:14:26 |
【人】 闇の精霊 アルカード誰かに『選ばれる』とか『選ばれない』とか そんなことは些末なことだ。 お前にとって大切なことは お前自身が『選ぶ』か、『選ばない』かだ。 それがなんであれ。 その意志こそが、お前の物語を紡ぐ。 ひとつ具体的に挙げるなら、 「我を選ぶか選ばないか」だな。 お前自身の生きる道に、我が必要か否か。 [先の問いに関しては、 ほぼ、答えは得たようなものか>>100] (133) 2022/05/22(Sun) 0:16:06 |
【人】 闇の精霊 アルカード…重ねて言うがな。 仮に我と「ともだち」になりたいと望むのなら、 お前の物語を、他の誰かの選択に委ねようとするな。 我は「ともだち」という概念に詳しくはない。が。 人の子は己の「ともだち」を悲しませたり、 傷つけたいとは思わないものなのだろう? [尤も、歴代の我が召喚者たちに、 そういった類の者たちはいなかったゆえ。] (……やはりよくわからぬな、うん) (134) 2022/05/22(Sun) 0:16:48 |
【墓】 魔導騎士 テンガン・カルシャック衣服で隠れないところにつけたくなるのは 独占を隠せない男の性なのか。 明らかに虫刺されとは違う赤い花。>>+32 けれども、彼は隠せないところにつけると 決まって同じことを彼女に呟く。 「大丈夫、移動中に虫に刺されたんだよ」 腰元に膝を擦り付けられるとどうしたの、と 囁きながらちゅ、っと口づけを落とす。 いつか彼女に痕をつけられてみたいと 偶に思うことがあるけれど、彼女は興味があるだろうか。 睦み合うときは気にしていないかもしれないが 何もないときは裸、というかトレーニング後に 上裸でいると目を合わせてもらえない気がしている。 (+34) 2022/05/22(Sun) 0:17:49 |
【墓】 魔導騎士 テンガン・カルシャック寝起きの彼女を見て、恍惚な表情の彼女を見て、 最愛であると思いを寄せる彼女の淫らな体を見て、 興奮を覚えない方がおかしい。 ズボンの下で押さえられていた熱は その押さえを取られた瞬間に、下着からも顔を出す。 擬皮をつけているときにふと視線を感じ、 ちらりと彼女の方を見ると視線が合った気がして どこか気恥ずかしくも、準備ができれば ぎしっとベッドに体重をかけ彼女の上に跨った。>>+33 「痛かったら言って。 ………大好きだよ、ミン」 顔を近づけ、唇を近づけ、下腹部の熱を擦り付けると 彼女の腰に手を添えてくち、っと先端からゆっくりと 熟れている彼女の熱の中へと入り込んでいった。 そこはとても暖かく離れることを嫌がってもおかしくない。 それほどに、心地よく彼女と繋がったこの時間は至福。 (+35) 2022/05/22(Sun) 0:18:38 |
【人】 闇の精霊 アルカード―――…まぁ、いい。 汝の願いを叶えよう。娘よ。 [世界に破滅を齎す程、心惹かれる想像は浮かばないが。 それでも、我と共に在ることを この娘が望むというのなら その望みを叶えることとしよう。]* (135) 2022/05/22(Sun) 0:18:53 |
【人】 魔導騎士 テンガン・カルシャック「なんとなく、いる気配がしない。 空き家か……………」 雨が酷くなる前にたどり着けなかったせいもあるが、 彼女がきていた服がびしょ濡れになって その体にぴたりとくっついて、ラインが見えてしまう。>>129 彼女に顔を向けて話を続けようとしたが、 視線が釘付けになりそうになって頭をふるっと一振り。 「…………一晩くらいなら、何も言われないだろう。 おいで、寝室がどこかにあるはずだから 見つけて………服を乾かそう。」 玄関と思わしき場所から中に入れば、明るさはなく、 どこかに灯りをつける場所がないかと きょろきょろと見つけようと思っていると、 彼女が服を握ってきたのがわかった。>>130 手を差し出して、握って、と伝えたなら ベッドがある場所を探して部屋を歩き回って。 (136) 2022/05/22(Sun) 0:19:44 |
【人】 魔導騎士 テンガン・カルシャック「多分空き家になって日が浅いんだと思うよ。 鍵が開いてたのは運が良かったんだけど。 家具があるのは……どうなんだろう、 前の家主がこれごと売ってしまったか、かな」 彼女の不安を取り除くように テンガンの考えを優しい声で伝えてみる。>>131 けれども、水に濡れた彼女の服のことが 頭から抜けずに、我慢の枷が外されそうになっている。 そのせいでにゅるりと、何かが背後に出てきているかも。 秘密はまだ、彼女に教えていない。 けれども、彼の魔力が大量に消費される原因でもある。 それもこの秘密を教えたなら、教えることになる* (137) 2022/05/22(Sun) 0:23:06 |
【赤】 眼科医 紫川 誠丞[内壁が一際強く収縮し、ぞくぞくと射精感が高まったが、今度はつられずに耐えられた。一度出して楽になったからか。 ぐらりと傾き、彼の上体が此方に倒れて来る。>>*19 肘を付いて少し起き上がり、快楽の余韻に震える背中を摩った。 ゆったりした動作で身体を起こす様子は気怠げで。>>*21 移動を頼んだのが申し訳ないなと思いつつ、彼が埋め込んだ脈動を引き抜く仕草の艶かしさに意識が向く。下腹に触れると精液にしては透明なぬめりが指先を汚した] ん、……どうした? [キスの後も絡んだままの視線に、僅かに首を傾けてみせる。 全然余裕という訳ではないが、無意識に渋りたがっているのかもしれない。今は興奮で交感神経が昂っているが寝不足だし、体力はあっても若者には負けるだろう。 そのまま足の間に収まる彼を見守りながら、もう一度質問を投げ掛けようか考えていたが、思考は中断される] (*23) 2022/05/22(Sun) 1:07:35 |
【赤】 眼科医 紫川 誠丞[近い距離で紡がれたから、彼の言葉が鼓膜によく届いた。>>*22 フィクションでしか聞かないような台詞に、だらりと頭を垂れたまま小さく笑う。 屹立を食んだ粘膜が無自覚に奥へ誘うから、笑う素振りで逃した吐息も熱くなるけれど。痩せた体躯に両腕を絡めて、彼の肩口に甘く歯を立てて吸い付いた。恋人が戯れつくみたいに] 男として複雑だって? はは、……でも、それで良いじゃないか。 私は君のことが好きだし、君も私が好きなんだろ。 ……私は既に君の虜だよ。 [ずっと前から──という補足は、流石に重過ぎて喉の奥に引っ掛かった。彼にとっては他愛ない睦言だったかもしれないが、私の何らかの琴線に触れたらしく、まるで其方に誘導したいような、願望が透けかねない言い回しになる。 拡大解釈すれば、私がいなければ生きられなくなる。 もしくは生に執着する理由になるかもしれない。 ……と、深刻に極端に物事を捉える傾向のある頭でぼんやり考えていた] (*24) 2022/05/22(Sun) 1:09:06 |
【独】 眼科医 紫川 誠丞[セックスが「治療」になるかもしれない。 彼に触れる大義名分を手に入れた気分になった。 ──大仰な考え方をしているだけで。 根底の願望はいつだってシンプルだ。 何事にも理由をつけたがる癖があるから、 自分の欲望で彼を抱いてる事実を正当化したいのだろう。 彼が好きだから触れたい。本当はそれだけで良いのに] (-81) 2022/05/22(Sun) 1:19:05 |
【赤】 眼科医 紫川 誠丞まあ、でも……案外くせになってるかもな。 後ろだけでも気持ち良いんだろう? 素質があるのは嬉しいけれど、…… 君がはじめてで良かったと思うよ。 [飲み込みの早さに感心する一方で、魔性な彼が男を知らないでいて良かったとも思う。そんな感想を零し、そろそろ口を動かすだけでは物足りなくなり、緩く胎内を掻き混ぜるように揺する。ただこんな風に話す穏やかな時間も良いなと思って、焦らす意図は無いけれど自分にスイッチが入りそうで引き伸ばす。 そのうち首を傾けて口付けを強請り、自由な両腕で彼の素肌をまさぐりながら、碌に触れられなかった彼の熱にも手を伸ばして。次第に抽送を早めていくだろう*] (*25) 2022/05/22(Sun) 1:19:35 |
【鳴】 落星 クロウリー[家屋もまた、財産没収の対象とされた 農奴の身分で費用を賄う為には当然のこと──という名目によって。 寝起きしていたのはほんの小さな古びた小屋 世話をする大人がいなくなったのならば、一層に荒れ果てる。 灯りも無い廃れた空間で、黒黄の瞳だけが爛々と輝いて見えた。 死体漁りの肉食鳥、などという知識は子供には無かったけれど 確かにその姿は、上位種を思わせるに相応しいもので。 それでも、語られるままを受け入れるばかりで心は動かなかった。 この身体でどうして逃げられようか、 一体逃げ場とはどこにあるのだろうか、 それは人間が相手でも悪魔でも変わりはない。 唯、予想外だったのは 触れる手の温かみの無さが心地良く、清めるように動くから 恐怖の代わりに申し訳なさを抱いてしまったこと。] (=13) 2022/05/22(Sun) 1:44:30 |
【鳴】 落星 クロウリー他に何が出来るの? 病気で死んだって殺されたって、どちらも同じことでしょう? [やはりその言葉にも諦めが宿る。 けれどこの時点で、未来の主に心を動かされてしまっていた。 母親が連行されてから今まで、 本心を思うまま口にすることすら出来なかった 受け止めてくれる大人もいなかったのだから。 最期に置かれた環境のどうしようもなさを口にするだけでも、 少しは気持ちが楽になる……なんて、 なんとも視野の狭い人間らしい思考だったのだろう。] ……えっ [閉じた思考をこじ開けるような、大きな揺さぶりだった。 まるでただの光る石みたいに動きのない瞳に射抜かれ、 何処か緊張で強張っていた身体、乾いた喉が息を呑む。 母親の素性まで知っている驚き、 子供では知り得ない事情の薄暗さと理不尽さへの動揺。 それすら関係が無いことだというように、悪魔の演説が続く。] (=14) 2022/05/22(Sun) 1:44:49 |
【鳴】 落星 クロウリーやだ、…… 嫌だ!もういいよ、もう聞きたくない!出て行って、 出て行ってよ! [呆然と聞かされるばかりだった子供は、 やがて余りに残酷なその内容に寝台の上で首を横に振った。 母親との思い出が、かつては優しかった村人との生活が 一つ一つ腐り、穢されていくようだった。 枯れた声を振り絞り叫び、そのせいで咳が激しくぶり返す。 棒きれのように細い両腕で必死に耳を塞ぎながら咽び泣いた。 だが、何をしても悪魔の声は少しも遮られることもなく 残酷な物語の傍聴を強いられ続け 一時の幕切れを迎える頃には涙も叫びも使い果たし、 ぼんやりと昏い目で悪魔を見上げるばかりとなっていた。] (=15) 2022/05/22(Sun) 1:45:06 |
【鳴】 落星 クロウリー村の、大人 村の…………人間達 [促されるままに口を開き、既に用意された解答をなぞる。 その自覚も無いまま、奥底に沈んでいた感情が引き摺り出されていく。 死んだ瞳が、光を忘れたままに新たな命を手に入れる。] ………… [品のある動きを目で追い、そちらへと身体の向きを変える。 落ち着きを取り戻し、再び力を無くしていた腕が 緩やかに持ち上がり、少しづつ伸びていって。] (=16) 2022/05/22(Sun) 1:45:22 |
【鳴】 落星 クロウリー[急な変化に驚き、悲鳴を上げて羽虫の渦から逃げようとしてしまったが 悪魔が願いに応えようとしているからだとすぐ気づいた為に、 震えながらその悍ましさに身を預けた。 そうして私はこの世界から消え、 同時にこの世界のあちこちへと存在するようになった。 現象であり群生であり、害なる者へと。 幼い子供の世界の何もかもを奪い去った者達は破滅を待つばかり 他者の残り少ない命すらも不足する食糧の為に切り捨てる醜さ。 病床の少年の消失を、共犯者がいると提唱する者が出たことから始まり 疑心のままに母親にしたことと同じ過ちを繰り返し、 村から逃げ出そうとする者もまた、魔女と定められ捕らえられ。 人間の弱さ、どうしようもない愚かさ 狂気と妄言が蟲と共に日常を食い尽くしていく様を、 全てが終わるまで私は見ていた。 まるで悪夢のようであった。だって……] (=18) 2022/05/22(Sun) 1:46:03 |
【秘】 落星 クロウリー → インタリオ[嗚呼そのとおりだとも。 地獄のように変わった世界に響いた嗤い声は、 ────貴方のものであり、幼い私のものでもあったのだから!] (-83) 2022/05/22(Sun) 1:46:26 |
【鳴】 落星 クロウリー[悪夢じみた日々の終わりは村の破滅と共に。 色彩無き廃れ場に、歩き方を忘れたように座り込みながら。 共犯者となった男をぼんやりと見上げ、頷く。 もう此処には何も無い。喜びも悲しみも、全て食い尽くされ焼かれた。 自分自身がそう望んだことによってだ。] ……ゾラ お母さんが、付けてくれたの [それは、異国の言葉で黄金の夜明けを意味する。 私が産まれたのは丁度その刻で、 空の移り変わりが美しい色に輝いていたらしい。 統一を目指す国の争いに振り回され移民となり、 辺鄙な農村にも届く世界情勢の翳りに憂う母親は その光景を、我が子を希望と捉え名付けたのだそうだ。 当人は心を折られ焼かれ、子供は悪魔の手を取ってしまったけれど。] (=19) 2022/05/22(Sun) 1:46:50 |
【鳴】 落星 クロウリーねえ……、あのね…… [自分自身を抱き締めるように片腕を胸の前に横断させ、俯く。 何かを問うように声を紡ぐが、口ばかり動いている。 背丈が高すぎる者は、頭より下の声を聞き取りづらい。 幼い子供を相手に話す時、屈む大人は多い。 実際その時、そこまで計算していたわけではないけれど。 悪魔が何らかの手段で、こちらとの距離を縮めた時。 落ちていた焦げてはいるが鋭く尖った木片を握り、 人間ならば心臓があるだろう部分に向けて突き刺そうとした。] ……駄目だった。やっぱり、強いんだ 虫なら食べられるかなって、思ったのにな [けろりと笑い。小首を傾げる。 紛れもなく不遜であり、そして生命力を宿した行動。 相手の強大さを真に理解する智慧があれば出来なかったこと。 確かに全ては私が齎した破滅だ。今や思い出すら残っていない。 だが、何故それについて憂わなければならないのだろう? 先に手を出したのはあちらではないか、 あのような自分のことしか考えていない醜い連中に覚えていられても、 救われることなどあるわけが無いじゃないか。] (=20) 2022/05/22(Sun) 1:47:20 |
【鳴】 落星 クロウリー僕を殺すの? [好事家の悪魔だとは知らなくとも 語られない部分に含まれた意味に、此処で解放された理由に 気づくことは子供でも出来た。] 殺さなかったらきっと、とても役に立つよ だって僕は、もっと見たいんだ ……人間がいっぱい苦しむところ [片手を頬に寄せ、ほうと息を吐く。 彼に見せられた数ヶ月の記憶を思い返し、目を細めた。 うっとりと笑む口許は口角が吊り上がり、歪む。 ただの不幸な魂と呼ぶには、もう既に手遅れだ。*] (=21) 2022/05/22(Sun) 1:47:37 |
【鳴】 インタリオん? [ ただでさえ邂逅の夜とは違う距離感、 俯けば更に聞き取り難くなった声、内容が分からない。>>=20 その言葉が何か少年の結末に影響するとは思わなかった悪魔だが、 これで最後という思いが、聞き取る為に屈ませた。 その結果、予想外なことが起きる。 ] ……っ!! [ 刃物や銃も効かない悪魔が、残骸の一片に傷つけられるわけもなく。 充分な生活が出来ていない子供の行動への対処など容易。 だが、一度霧散し再び収束した時、驚きに目を見開いていた。 好かない名前に面白くなさそうにしていた表情など>>=19 今や欠片も存在しない。 ] (=22) 2022/05/22(Sun) 2:48:36 |
【鳴】 インタリオッ、は…… あはははははは!! [ 無垢を感じさせない子供の仕草、残酷に響く声。>>=21 暗黒めく口内を露わに悪魔は大笑いを無人の村で響かせた。 夜闇に佇む枯れかけの露草は、活力を再び手に入れた。>>=16 それはとても拗れた方向に。 与えた歪みは全て計画の内ではあっても、 用意した道から外れながら近づいてくるのは想定していない。 泣きじゃくる子供は完全に潰えてしまったらしい。>>=15 ] お前の口説き文句は薄っぺらいな 土いじりとお祈りしか知らない子供が、何の役に立つ? 病か人か悪魔か、 どれを選んでも殺されるしか選択肢が無かったちっぽけな存在が [ 顎に手を添え、持ち上げて上を向かせた。 肉食鳥と食虫植物の光彩が合わさる。>>=13 その温度は冷え切って、声には吐き捨てるような色を含む。 勘違いしてはならない。 少年もまた、悪魔にとっては弱者たる人間の一人でしかない。 ] (=23) 2022/05/22(Sun) 2:49:28 |
【鳴】 インタリオ……いいさ。役立つ為の教育を施してやろう 満足させたらもっと相応しい名前も考えてもいい それまでお前は、名無しだよ [ だが、一瞬でも悪魔を驚かせた褒美というべきか。 はたまた、長い刻を暗躍する人ならざるものの気紛れが働いたか。 その誘いに今度は自分が乗ってやることにしたらしい。 そうして彼は再び黒に包まれる、世界から消失する。>>=18 今度は随分と長い時間になるだろう。 何しろ行き先は地獄、悪魔の知識をそこで授かるのだから。 痕跡も本人も見知った人々も、何もかもが無くなった。 誰もゾラを見つけない。二度と、永遠に。 ]* (=24) 2022/05/22(Sun) 2:49:57 |
【赤】 入院中 阿出川 瑠威[ フィクションめいた台詞に馴染みがあるせいだろう、 頭に残っているからこそ頭を使わずに出てくる。 その台詞を囀ったのが 画面越しだったか生身だったかの記憶はないが。 歯を立てられる、加減されたその痛みすら なんだかきもちいい気がしてしまうくらいに 疲労と酸欠を極め茹だった頭は完全に馬鹿になっていた。 浅く弾む息をなんとか整えようとして長く息を吐くけれど まるであべこべに、無意識に腰が揺れてしまうから 喉の奥から溢れるのは感じ入った嘆息ばかりで ちっとも落ち着くことができない。 暫く引き篭って運動不足を積み重ねた体は もうすっかり限界なのに、気ばかり急いで 上手く休息も取れずに淫楽に溺れて喘ぐ。 こんなの知ってしまったら戻れないじゃないか。 けれど彼が「それでいいじゃないか」と言うから なら良いのかもしれないと働かない頭で鵜呑みにする。 そうか、彼は俺の虜なのか……はて、虜ってなんだったか。 日常ではなかなか無縁な単語の意味が いまいち出てこなくてぼんやり虚空に視線が泳いだ。 ぴたりと不自然に動きが止まったのは 漸く気が逸れた所為だったけれど 背中越しにはその呆けた思案顔を伺えないから 何か別の意図にも感じられたかもしれない。 ] (*26) 2022/05/22(Sun) 3:40:15 |
【赤】 入院中 阿出川 瑠威[ 概ねのニュアンスはわかる、捕虜の意味でないことも。 夢中だとか、心が囚われるとかそういう意味合いだとは思う。 それが上手く彼と俺に結びつかないだけで。 好きだと繰り返してくれる言葉を疑うわけじゃない。 医者として成功してた経歴に傷が付きかねない 誘拐じみた偽装の転院をしてまで囲う程度には 好かれているんだろう、たぶん。そこは疑っていない。 しかもその延長で抱かれているあたり ただの昔馴染みの親愛による庇護欲ではなく性愛の類だ。 そこまではいい。 けれど。 そんな感情を向けられ、受け止めた上で、 彼を夢中にさせられるほどの何かが自分にあっただろうか…… 実は俺の尻は名器だったりするのだろうか? それはなかなかに意外すぎる特技だ。 まぁ、いいんだけどさそれでも。 彼を満足させられる何かがあるのなら それが例え体の相性如何であっても、 悪いよりはいい、何も無いよりもいい、全然いい。けど なんだか釈然としないのは何故だろう。 ] (*27) 2022/05/22(Sun) 3:40:44 |
【赤】 入院中 阿出川 瑠威[ すっかり彼の形を覚えてしまっても尚 存在感がありすぎる熱と硬さが腹の中を捏ね回すから 考え事はちっとも捗らなくて あとにしてくれと拒むよりは 考え事を後回しにしたくなるくらいに 気持ちがいいから、こまる。 ああそうか、それが困るのか……? 経歴は積む前に断ち切られ肉体は欠陥で 性格に難がある自覚もあれば精神もなかなかがたがただ そんな中残った唯一の胸を張れる取り柄が 今全く機能していない事実に漸く辿り着く。 まぁ、たどり着いたところでずれているんだが そうと気付ける知能は機能していないもので。 ] ちがくて。や…… ン、ん …ぅ〜〜〜 あ…ぁ……、っ らめ、ゆ ……すん、ないでぇ もきち…っよくて、ん、ん……ッぁ゙、あ は──……あ゙、たま、ばかに、なっちゃう。 [ ばかになったら、きらわれるのでは。 体の相性がいくらよくても、それだけではだめなのでは。 そう思うのに。 きもちいい所にあたるように腰を押し付けてしまって 自らぐずぐずになるからもうだめだった。 ] (*28) 2022/05/22(Sun) 3:43:14 |
【赤】 入院中 阿出川 瑠威[ 好かれると知る前は好かれないことに嘆いていたけれど 好かれていると受け入れてしまった今は嫌われるのが怖い。 実際のところは単純にそれだけの話で。 だからこそこうして抱き合う時間以外も 好きでいて欲しいのに虜にできるのは体だけなんだろうか。 なんて。 話し合う時間は今ではないらしい。 深いところを断続的に突き上げられ、揺さぶられる度 しどけなく開いた唇から垂れ流れた唾液と矯正が 打ち付ける律動に合わせて跳ねた。 放り出されていた雄への刺激に欲望は一気に駆け上がり 今にも果ててしまいそうなくらいに昂ぶるのに 全然足りなくて。 物足りなさに身悶える。 もっと強く突き上げて激しく揺さぶって欲しくて、 気持ちばかりが逸って強請る言葉が上手く出てこない。 ゆるゆると頭を振って、 ぐずる嗚咽みたいに喘ぐ声を零しながら 肌を愛撫する手に縋るようにしがみついた。 ] (*29) 2022/05/22(Sun) 3:43:42 |
【赤】 入院中 阿出川 瑠威ちが、……っやら、おく、もっと……っ ────は…、ふっ、…もっと、おくまで…… おれのなか、もっと、せいすけさんでいっぱいに、してぇ。 [ 語彙が死んだ。変に冷静な頭の片隅で思った気もする。 すんすん鼻を啜りつつ、身を捩って甘えて口付けを強請る。 キスして貰わないと死ぬ気がした。 そんな死因聞いたこともないが。 馬鹿になっているので、仕方あるまい。 ] (*30) 2022/05/22(Sun) 3:44:02 |
【赤】 入院中 阿出川 瑠威[ 強請ったくせに上手く強請れないので 焦れて自ら勝手に腰を振り始め なのにうまくできなくてまたべそべそとぐずって。 子供みたいな内面の大見本市みたいに散々に曝け出して。 待ち望んでいたものが与えられても、物足りないままでも もう限界だった。 慣れた絶頂の気配が腹の底に重苦しく渦巻いて、 耐え切れずこみ上げる感覚に堪らず低く呻く ] ぅ…ぐっ、はっ、あ゙…ッめ、…… …イッ…きそ、ぁ、っ、で…ちゃう でる…っ、……───ふ、……ッ…… [ 散々あられもない声で喘いでいたくせに、射精の瞬間は 無意識に声を詰めてしまのは染み付いた癖なんだろう。 彼の手の中で膨れ上がり強く脈動した肉茎から 放物線を描く勢いで熱い奔流が迸る。 丸めた背をびくびくと震わせ吐き出すのに合わせて 腹の奥深くまで飲み込んだ怒張を包み込む肉襞が その存在感を味わい尽くすかのように きつく窄まって、締め付ける。 無自覚に射精を伴わぬ絶頂を繰り返した分だけ 結果的に堪え続けた放出の瞬間は長く尾を引いいて 吐き出し終えてもなお続く余韻に打ち震えながら 同じだけ痙攣する媚肉が搾り取ろうとするかのように 蠢き纏わり付いて、深い場所に彼の胤を強請った* ] (*31) 2022/05/22(Sun) 4:03:05 |
【人】 転生者 アウローラ―――…。 ありがとう、精霊さん。 [ どうして、彼はラスボスなんだろう。 目の前のこのひとは、此方が吃驚するくらい とても、優しいのに。 ] (139) 2022/05/22(Sun) 5:22:48 |
【人】 転生者 アウローラそれからえっと、 わたしの名前はアウローラです。 平民の生まれですから、姓はありません。 精霊さんのお名前も教えてもらっていいですか? もし、嫌でなければの話ですけど。 [ 友達になるのなら、 闇の精霊とか、魔王とか、 そういう二つ名っぽい呼び名じゃないほうが いいんじゃないかなと思う。 なければわたしが考えようとも思うけど。 以前孤児院で飼ってた 金色の目とピンクの肉球を持った白猫に 『ハムエッグ』と名付けて以来 「ネーミングセンスが最高にダサい」との評価を いただいているから。 ……やっぱり、あるならそちらの名前で呼びたい。 ] (140) 2022/05/22(Sun) 5:25:13 |
【人】 転生者 アウローラじゃあ、約束です。 [ そっと、小指を差し出して 彼のそれと 絡めるようにしてから ゆびきりの歌を歌った。 彼を悲しませたり、傷つけたりしないように。 彼は確かに闇の精霊で、人ならざる者で、 …いつか、この世界を滅ぼすラスボスかもしれないけど。 人の姿になることも、言葉を交わすことも 他人の物語を気にかけてくれる、 優しいひとだと、知ってしまったから。 わたしも、彼にとって善い友達でありたいと思う。 ] (141) 2022/05/22(Sun) 5:29:08 |
【人】 転生者 アウローラ[ 指を離したところで、ふらふらと眩暈に襲われる。 もう少しだけ寝ておけと諭されてベッドに入れば ] ……えっと、もう少し元気が出たら。 わたしと街に買い物に言ってもらえませんか? [ お友達と一緒に買い物って、 実はとても憧れていたんです。 王都、もとい学園では、 学友と呼べる人はいても 友達なんて呼べるような間柄には 誰ともなれなかったから。 そうなったら、楽しみだなぁなんて ぼんやり夢うつつに呟いて、そのまま眠りについた ]* (142) 2022/05/22(Sun) 5:31:38 |
【人】 闇の精霊 アルカード……名前? [>>140以前も言ったが好きに呼べばいい。 名前そのものに拘りなどない…と思っていたが。 『ハムエッグ』的命名センスは他に活用されるならいざ知らず、そのセンスが我にも適用されるのは、些か困る] (143) 2022/05/22(Sun) 7:12:15 |
【人】 闇の精霊 アルカード[とはいえ、 人の子が個体名と認証するような名前とはなかなか面倒だ。 ……いや、一つだけあったか] …アルカード。 以前、我を此地に喚んだ人の子が我をそう呼んでいた。 [遥か昔、我と契約を交わした人間が我にその名を与えた。 今のこの姿も、あの女が我に求めたカタチだ] (144) 2022/05/22(Sun) 7:13:35 |
【人】 闇の精霊 アルカードああ、約束しよう。 あと二、三日も休めば回復するだろう。 だからそれまでは静かに身体を休めよ。 それと粥も置いてあるから温めて食べるように。 [指を絡め合って不思議な歌を歌う、奇妙な契約の仕方を終えれば。>>141 身を横たえて身体を休ませる、娘の邪魔にならないように>>142 我もその身を大気に溶かして朧気に姿を消した]** (145) 2022/05/22(Sun) 7:18:15 |
【念】 団地妻 ナナミ ひうん♡ [彼が突然、乳首をいじめるように屹立の先端を押し付けてくるから、甘い声が漏れてしまう。 彼の手によってベッドに押し倒されて、そして、彼に命じられたように両手を彼の手に添えて、両脇から自分の胸をぐいっと押し付けた] 主人は帰ってくるの、遅いのよ、最近。 もしかしたら今日も帰ってくるの、日をまたいでからかも。 そういうスリルを感じるの好きなのかしら? え……? [シャワーも浴びずに夫を出迎えることになるかも、ということだろうか。 それはさすがに、状況的に困る。 離婚をしようと思っている相手に、弱点を与えるようなことをしたくないから。 あくまでも不貞行為をしたのは相手だけで、自分はしていないという立場を貫くつもりだ。そうでないと自分の気が晴れないではないか。 もっとも、そういうつもりで言ったわけではないらしく、彼はごまかすように体勢を変えてきた。 先ほどとは逆に彼に乗り上げられるようにされ、熱いものが胸の谷間を行き来する。 彼に頭を下げるようにと言われて、その通りにすれば、故意に唇が犯されているのがわかり興奮した。 無遠慮に動かれて、激しく腰を振り出す様は、先ほどの自分の行動が、児戯に等しいと思わされて。 ああ、こんな風に動いて彼は自分を味わったのかと思うと興味深くもあり、そっと舌を濡れた唇から差し出して、唇に何度も押し付けられてくるそれを、ぺろ、と舐めた] (!30) 2022/05/22(Sun) 7:19:15 |
【念】 団地妻 ナナミだって、そういうんでしょう? [彼に胸を犯されながら、悪びれなくそう言ってみせる。 おっぱいまんこ、なんてはしたない言葉を覚えたのは、女性の大人向けの漫画からだったけれど。 ベッドではえっちな言葉を言った方が、男は喜ぶらしいけれどそんなこと、すでに身内感覚である主人に対して言えなくて。 言ってみたかった言葉、知ってはいたけれど使ったことのない言葉た。 きっと、彼の頭の中は邪推や嫉妬でいっぱいだろう。 これは旦那にしつけられたことなのだろうか、とか、夫婦の寝室であることから、あちこちに残る夫の痕跡にも考えることはいっぱいだろうから。 そんな風に思うと、年下の彼が可愛く見えて仕方がない。 しかし、彼はきっと正解にたどり着けない。 このローションだって、夫婦の営みの時にあまりにも早く私の中に入りたがる夫のせいで用意したものだし。 自分がこんなに濡れることができる性質だなんて知らなかった。 相手によってこんなに体が違って反応するだなんてことも知らなかったのだ] (!31) 2022/05/22(Sun) 7:20:29 |
【念】 団地妻 ナナミうん、食べさせて♡ [そう夫は、こんな風に欲望も情熱も押し付けてきたりはしない。 その緩やかな関係も温い湯に長く浸かっているような心地よさはあった。しかし、こんな熱い湯に入る快感を知ったらもう戻れない。 自分の躰を使って、男の行動をとる泰尚を見ていると、女としての悦びも官能もうずうずする。 その時、目の前で爆発が起きた、そう思った。 思った以上の量の精液があふれ、顔や胸にまで飛び散って。まつ毛にまでかかったそれは唇だけでなく顔を犯していく] ん……おいしい……。 [食前の運動に、食前のワイン。 それにしては濃厚すぎるものを口の中にも放たれる。 ぺろぺろ、ちゅぱ、と音を立てて舐めとり、んくんく、と味わうようにして飲み込んで。 濃い青臭い匂いは嫌いじゃない匂いだ。 香りまで男が違うと変わるらしい。 唇などについたものはそのままなめとれるけれど、それ以外はさすがに拭き取るしかないだろう。 せっかくだから、と子供が与えられたおもちゃで遊ぶように、ねばついた精液を指に取り、そして自分の乳首を滑らせてつまんでみると、滑る感覚がいつもと違って。 ゆるゆると股を開くと、彼に胸を犯されていただけなのに、興奮して感じた証の淫らな汁が、まるでおもらしをしたかのようにシーツまで届いてしまっていた] (!32) 2022/05/22(Sun) 7:21:23 |
【念】 団地妻 ナナミ ごはん食べる前にお風呂が必要になっちゃったわね…… [汚れてしまった二人の躰を見下ろして、苦笑いをするしかない。 ローションを使った時点で気づくべきだったのに。 シーツも洗わなきゃ、とはがすように布を引き寄せながら、傍らの彼に囁いた] あの……よかったら、シャワーを使って? 場所、案内しないとわからないわよね……。 私も汚れちゃったし、一緒に入ろうか……? [早くとも旦那が帰ってくるとしたら夜9時以降だ。 それより早く帰ってこられたのなら連絡があっただろう。 さらにそれより遅いのが最近の通常だったから、まだまだ時間的に余裕がある。 最悪を考えるとしたら、メインのワインを楽しむ時間がなくて彼を追い出すことになるかもしれないということだけ。 もっとも彼が持ってきた方ではない、彼からの芳醇なワインを頂いた時点で、自分は今日の目的以上の満足感は得られているわけなのだけど*] (!33) 2022/05/22(Sun) 7:23:39 |
【雲】 闇の精霊 アルカード[……ところでこの娘、気づいているのだろうか? 年頃の男と女(に見える)二人が連れ立って出かけることを、世間では『逢引』とか『デート』と呼ぶことに。 いや、気づいてはいないだろうな。 若しくは我を異性と認識していないか。 どちらかといえば、両方か。 …。 なんというか、今までの相手とは異なる意味で危うく、そして危なっかしい。 今までで一番手がかかる相手になりそうだ] (D2) 2022/05/22(Sun) 7:28:28 |
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