【人】 よろず屋 シラサワ二日目のいつかの時。 祭り囃子は相変わらずに島に響き、 昨日と変わらぬ喧騒が皆を待っている。 島民はすぐに気づくかもしれない。 外から来たモノもそのうち気付くかもしれない。 あのブレスレットを配っていた 巫女のサクヤが姿を見せないことに。 それでも尚、祭は続いている。 そんな中、この男は今日も祭の中を歩いている。 朗らかな笑みはそのままに。 「今日も盛況やなぁ。」 会場入り口の狼像を見て、そう呟いた。 誰かに声をかけられれば、 すぐにその海のような瞳を向けるだろう。 (0) 2021/07/20(Tue) 22:20:25 |
よろず屋 シラサワは、メモを貼った。 (a0) 2021/07/20(Tue) 22:22:53 |
【秘】 よろず屋 シラサワ → 忘れ屋 沙華/* 一日目時間ぎりぎりやったから秘話再送するな? 腹の探り合い言うて同業やとは思わなんだわ……。 んで、皇狼が分からんからて 戸隠はんと秘話で赤会話の流れ相談しとったんよ。 戸隠はん仕事の事知らんから、 祠で発覚ロールから襲撃の流れに移ろう言う話しとってな。 時間的に日付切り替わってからしようかて相談しとったんやけど、 沙華はんどないする? (-1) 2021/07/20(Tue) 22:37:27 |
【秘】 よろず屋 シラサワ → 右方舞 戸隠/* 表なんかそれっぽくしつつ沙華はんに秘話再送したとこや。 割とPLが眠気来とるんやけどな…。 まぁ二日間あるからゆっくりやればええかとは思うてる。 あれやったらそっちからも沙華はんと相談してくれると助かるわ。 俺はいうて囁き狂人やからなぁ。 (-2) 2021/07/20(Tue) 22:47:20 |
【人】 女鬼 アザミ「夜通しの祭りでないのは残念じゃが、しっかり寝るのも良いものじゃの。あの宿も悪くなかった」 口では悪くない等と言ってはいるが、満足げだ。 「今日も祭じゃ、早速楽しむとするかの」 屋台で月見団子sweetとコロッケパンfoodを購入し、それに日本酒を合わせてさっそく飲んでいる。 人が一人減っている程度の細かいことは言われなければ気づくこともないだろう。 (1) 2021/07/20(Tue) 23:01:25 |
【秘】 女鬼 アザミ → 呪術師 リェン祭りの中でリェンを見つけると声をかける。 「おはよう、若いの。……若いかどうかもわからんがの」 酒を片手に怪しく微笑みかける。 「おぬしのこと少しのぞかせてもらったんじゃがの、面白い力をもっておるようじゃのぉ。どうやって手にしたんじゃ?」 (-3) 2021/07/20(Tue) 23:07:05 |
【独】 女鬼 アザミ「これが先ほど購入したあげたてコロッケパンとやら……なんだか茶色くて地味じゃの」 茶色いパンに茶色いコロッケを挟み茶色いソースがかかっている茶色い食べ物だ。 オール茶色。茶色いものはだいたいうまいんだが鬼的にそういうのよくわかっていない。 「あのジューっとあげられる音はうまそうじゃったが・・・まあ食べてみるかの」 はむ、とくわえればふんわりとしたパンに包まれた衣がザクっと音をたてる。 中にはほっくほくのじゃがいもがゴロゴロと入っており、 特製ソースがよく絡んで 「う、う、う、うまいぞーーーーー!!!」 鬼人(いまは人)の雄たけびがこだましたとかしなかったとか (-4) 2021/07/20(Tue) 23:12:12 |
【秘】 右方舞 戸隠 → 忘れ屋 沙華/* というわけで、よろしく頼む。ちょっと今日ばたばたしててあまりロールできなくてすまない。 とりあえず時間が確保出来次第、祭りの狂乱に飲まれて流されてえっちなことしつつ、狼としてのあれやこれやに巻き込まれていこうと思うので、なんかあったら言ってくれ。 何かしておいた方がいいことがあったら言ってくれれば助かる。 (-6) 2021/07/21(Wed) 0:00:48 |
【人】 左方舞 五十鈴「あれ? ……サクヤ!? サクヤは!!!????? サクヤーーーーーーーーーーッ!!!!」 大声でサクヤの名前を呼びながら境内を走っている。 (2) 2021/07/21(Wed) 0:07:41 |
【秘】 呪術師 リェン → 女鬼 アザミ「おや、お客人」 声をかけられて普段と変わらぬ笑みのまま振り返る。 「覗く、ですか。 不思議な力を持っている、という点ではあなたも同じかと。 私は━━ただの、呪術師ですもので」 見えた力はソレに即した物であっただろうか (-7) 2021/07/21(Wed) 0:17:03 |
【人】 右方舞 戸隠妙な様子が、祭りを支配しはじめていた。 それでもかまわず、舞を舞い続ける。 それだけが、できることだとでもいうように。 ……同じ舞子が、走り回っている様子にはさすがに少し目をやったが。 (3) 2021/07/21(Wed) 0:18:59 |
【秘】 忘れ屋 沙華 → 右方舞 戸隠/*こちらこそよろしく。 赤窓ではシステムで襲撃用に別個のタイミングがあると思い違いをしていてね・・・。 どうも切羽詰まったから顔は出す事にしたんだけれど、 突然であまりいい差配ではなかったね、特急列車みたいになってしまって済まなかったよ。 ある意味巻き込んだ形になっちゃったけれど 俺の方も背景についてこれといった練り込みは無いんだ、 何かうまい処方があったら乗っかりたい所で、 俺の方こそ口裏を合わせないとな・・って考えてる。 全部俺達狼の手勢で始末していることだから、 あとづけでも良い考えがあったら寄せていくようにするよ。 (-8) 2021/07/21(Wed) 0:20:21 |
【秘】 忘れ屋 沙華 → よろず屋 シラサワ/* どうも焦ったことをしちゃったな、すまなかったよ。 襲撃の方面は俺もあまり裏を練っていないものだから、色々乗っかれたらと思うのだけど‥。 そうだね、襲撃についてのやり口は何か口裏の合わせ方を考えないといけないか。 魔術師の人も居るだろうから、直接赤窓で相談をする? あらためてよろしく頼むよ、万屋。 (-9) 2021/07/21(Wed) 0:25:22 |
【秘】 右方舞 戸隠 → 忘れ屋 沙華/* こちらもかなり受け身のキャラクターだったから、むしろ助かったよ、ありがとう。 前述のとおり、こっちは余裕ができ次第、赤窓の方でサクヤが村人によろしくされている光景でも見ようと思う。 ただの常人として、ちょっとずつ非日常に流されていく…と言う感じだ。 それはそれとして表では適当に踊ったり、人と絡んだりするイメージで……まぁ流れでやっていこう! あとは会話の中でじわじわつくっていけばいいかなと。 また相談しよう。あらためて、よろしく。 (-10) 2021/07/21(Wed) 0:31:24 |
【人】 一ツ目龍 モクレン「おはよ〜。みんな早いねえ」 のんきに起きだしてきて、五十鈴の悲鳴に足を止める。 奇妙な空気と見えない顔に事情を察して表情を曇らせた。 「サクヤさん……そっか、始まった″から、参加者はもう増やさなくていいんだ」 (6) 2021/07/21(Wed) 0:52:23 |
【秘】 呪術師 リェン → よろず屋 シラサワ「やぁ、シラサワ。 元気にしているかい?」 お互い屋台も出せずに難儀だね、と。 ブレスレットの付いた手をヒラヒラさせながら、声をかける。 「少し用意して欲しいものがあるんだ。 君のツテならと思ったがどうかな」 丸めた羊皮紙には水桶と手ぬぐいに石鹸、それと女性用の襦袢等の衣類といった物が雑多に書き連ねられている。 (-12) 2021/07/21(Wed) 2:12:22 |
【人】 よろず屋 シラサワ「…………。」 慌てふためく五十鈴に青緑眼がそちらを向いた。 無言で、ただ、その海には確かに哀しみを湛えて。 それでも、口元には笑みを浮かべて。 「………やかましわ、五十鈴の娘はん。」 リェンが落ち着けと言う相手に、 男はそう言い放った。 無理した笑みの下、真意を隠し、男は言葉を紡ぐ。 その真意を問うならば? 「おつとめや。島のもんならわかるやろて。 "しゃあないこと"や。」 …それで五十鈴、君は納得するか? サクヤと親しいであろう君は。 (14) 2021/07/21(Wed) 2:39:50 |
【人】 学徒 蝶間「『月日は 百代の過客にして 行きかふ人もまた旅人なり』」 即ちそう、然もありなん。 ゆるりと指先が紙を捲り、つらつらと口先だけが偉人の言の葉を舞い散らす。 「故合ってだったのでしょう。喜ぶべきか、悲しむべきか」 如何ともし難き、と学徒は説く。 「……或いはつとに、つぶさに決まっていた事なのかもしれませんね」 其れが天命か、作為的か。 つらつら、と。淡々とした学徒の声が空音を揺らす。 「さて、今更乍ら皆々様は今はお変わり様子で。 ……嗚呼、いえ、他意など御座いません。つづがなく、何事も無く祭事が終われば良いと願う」 「小生は小さき故、細やかな事しか考えません故」 (15) 2021/07/21(Wed) 2:41:55 |
【人】 右方舞 戸隠「………」 どうやら、巫女がいなくなったらしい。 そうして、それを良しとするものと、 悪しと騒ぐものがいる。 島の中のことなど、知りはしない。 ただ、自分より舞が上手い、という言葉は、 少し気に食わない。 だから、台の上に飛び乗って、ゆっくりと舞い始めた。 どうせ、自分にはそれしかできないのだから。 (16) 2021/07/21(Wed) 2:46:01 |
【秘】 よろず屋 シラサワ → 忘れ屋 沙華/* ああいややいやや、表の俺は道化でしかあらへんな…。 そう素直に謝りなさんなや沙華、調子狂うわ。 俺とあんたはんはいがみ合ってこそやろ? いつものあんたはんでいてや。 かまへんかまへん、『見てたんか!?』って PLが仰け反っとったぐらいの話や。 襲撃に関しては了解やな。ただ赤会話出来るんは 皇狼の沙華はん、智狼の戸隠はん、 そして囁き狂人である俺だけみたいやわ。 魔術師の誰かは俺らの話が聞ける(見える)だけらしい。 直接赤会話で相談するんは分かったで。 (-13) 2021/07/21(Wed) 2:47:14 |
【秘】 よろず屋 シラサワ → 右方舞 戸隠/* 戸隠はん、一旦赤会話で直に相談しよういうことになったわ。 魔術師も見とるやろうしな。口裏合わせも兼ねてや。 ええやろか? (-14) 2021/07/21(Wed) 2:48:35 |
【赤】 右方舞 戸隠時刻になれば、『神狼の祠』とやらに、足を運ぶだろう。 異様な雰囲気。 ぞろぞろと進む村人たち。 立ち込める香。 むわりとした熱気。 ちかちかとする灯り。 気持ちが悪い。 気持ちが悪い。 なんだかとても、気持ちが悪かった。 あえぐように息をして、布で口元を抑えながら、ゆらゆらと向かう。向かう。向かう。 /* 置きレス (*0) 2021/07/21(Wed) 2:48:52 |
【人】 学徒 蝶間「─────。」 「『空鏡、天道に至らず』」 即ち月は、太陽に勝る事は無い。 如何様に舞おうが其れが"最初"に認められる事など無かったのだ。 敢えて其れを凛とした声音で読んだ。 ゆるりと、何事も無く紙を捲る。 (17) 2021/07/21(Wed) 2:53:37 |
【秘】 よろず屋 シラサワ → 呪術師 リェン「リェンはんやないか。 儲かって……いや、薬師が儲かる言うんも変か。 あんたはんは祭中は救急の仕事があるやろ。」 風に攫われそうになった帽子を片手で押さえ、 いつもの朗らかな笑顔がリェンを迎える。 「なんや? えらい改まって。」 そう言いながら、羊皮紙の中身を見やる。 少しの間無言でそれらを頭に入れる。 「…まぁ、どれもうちの店あるさかい、 問題なく用意は出来るで? …何に使うんかは聞かん方がええか?」 "女性用"という但し書きに、海眼を細めながら。 (-15) 2021/07/21(Wed) 2:53:39 |
【鳴】 奉公人 ユヅル「五十鈴さまの様な可愛らしい御方に 褒めていただけるのは、こそばゆい気持ちですね。」 揺れる弦を指先で抑え。 「しかし、五十鈴さまも"共鳴り"を行う方でしたか。 私は弓手と呼ばれることもありますが… "左"を意味する者同士、何か縁があるのやもしれません」 (=2) 2021/07/21(Wed) 3:02:25 |
【独】 よろず屋 シラサワ…せやけど五十鈴はん、 昨日はブレスレットの事忌々し気にしとらんかったか? しとるな、とはいえ……これはどうやろな。 俺の読みは当たっとるやろか。 (-17) 2021/07/21(Wed) 3:06:04 |
【秘】 よろず屋 シラサワ → 左方舞 五十鈴/* ああっちゃー…すまんかったわ。 若干五十鈴はんのこと読み間違いしたわ……。 レスが行き違いになってもうたな。 修正や削除が出来んのが難しい所や。 なんか次上手い事調整するわ…すまんな。 ※もしPC言葉が分かりづらい場合はお伝えください、 通常の言葉に切り替えたり、地の文で要約を入れます。 (-18) 2021/07/21(Wed) 3:18:11 |
【秘】 右方舞 戸隠 → よろず屋 シラサワ/* ごめん、丁度のタイミングでなんか置きレス挟んでしまった。 相談了解だ。適度に合わせるから、話を振ってくれ。 (-19) 2021/07/21(Wed) 3:19:24 |
【秘】 左方舞 五十鈴 → よろず屋 シラサワ/* おほほほ!よろしくてよ! わたくしもまったく何も考えておりませんからご心配なさらないでくださいませね! お気遣い感謝いたしますわ! (-20) 2021/07/21(Wed) 3:24:15 |
【赤】 よろず屋 シラサワ/* とりあえず一旦赤会話纏めるわ。 魔術師 はこの会話見とるて思うて話すから、よろしゅうな、魔術師はん。 という訳で、改めて。 『囁き狂人』 のよろず屋 シラサワや。表の俺は道化やからな。言うて嘘はついてないで? "言うてないこと"はぎょうさんあるけどな。 時間的にまた俺のPLが寝るかもしらんけど… とりあえず、戸隠はんの置きレスはディスコでも見たけど また赤会話のロール再開する時に貼り直したらええやろ。 (*1) 2021/07/21(Wed) 3:27:40 |
【秘】 よろず屋 シラサワ → 左方舞 五十鈴/* おおきになぁ五十鈴はん。 心の奥底では心配しとんのやろ、的な事も しようか思うたけどどないしよか。 あれやったらちゃうんかい、で済ますし、 あんたはんの反応に合わせるわ。 (-21) 2021/07/21(Wed) 3:31:46 |
【秘】 左方舞 五十鈴 → よろず屋 シラサワ/* おほほ!大丈夫ですわ! ソトの奴になんてわからない悪役令嬢ムーブをさせていただきましてよ! どんどん罵って大丈夫ですわ! (-22) 2021/07/21(Wed) 3:35:35 |
【独】 よろず屋 シラサワしっかし狂人で初心者の俺が 舞台や纏め作ってんのちょっとおもろいな。 ……能力者誰やろうなぁ。 まぁ占い師(賢者)に一瞬で抜かれること無いとは思うけど。 言うて他の黒はあんまりにも接点あらへんし いがみ合うとる相手っていう奇怪な構成しとるが。 (-23) 2021/07/21(Wed) 3:38:29 |
【人】 よろず屋 シラサワ>>19 「…なんや、サクヤはんが心配なんとちゃうんかい。」 とはいえ五十鈴の真意が言葉通りかは分からない。 「あぁ分からんかもしれんわ。 俺には"どっち"も大事なお客はんの1人やからな。 サクヤはんは特にこの島来た時から 俺の事、余所者にせんと接してくれたしな。」 誰とて大事な客という言葉に嘘偽りはなかった。 男が瞳の海に哀しみを湛える理由は、嘘を告げない。 「せやけど選ばれた言うんならそういう事なんやろ。 ……まぁ、言うて、もしかしたら美味しいモノは 後で食べる主義なんかもしれんしな。神狼はん。」 男はそう紡ぐ。 …こんなんただの詭弁や。 カミサマが選ぶ順序の嗜好なんぞわかるかいな。 それでもサクヤはん選ばれたんには理由があるんやろ。 (21) 2021/07/21(Wed) 3:50:46 |
【秘】 よろず屋 シラサワ → 左方舞 五十鈴/* じゃあこうしてみたで。 罵る言うか綺麗に纏めてみたけどどうやろなぁ。 色々合わせてくれてありがとうな。 (-24) 2021/07/21(Wed) 3:54:18 |
【赤】 右方舞 戸隠/* 纏め助かる。 改めて、『 智狼 』の戸隠だ。表じゃ暫く……できるならずっと踊ってるよ。 あと、喋らないのはただのお呪いだ。気にしないでくれい。 置きレスは、なんとなく雰囲気で置いただけだから気にしないでくれ。 会議の流れで、なんとでも変わるだろうさ。 魔術師さんも含めて、どうぞよろしく。 楽しもう。 (*2) 2021/07/21(Wed) 3:59:38 |
【秘】 呪術師 リェン → よろず屋 シラサワ「ふふ、皆が健やかであるだけで懐の寂しくなる仕事というのも困ったもので」 シラサワのこういった口上も聴き慣れたものだ。 「なに、ただの掃除道具ですよ。 シラサワは祠の中までは見たことがありませんか?」 普段は開放する理由も無いので、機会がなければ祠の中など見た事も無いだろう。 「何もない。 その上湿気を帯びてジットリして不衛生な所なんですよ、あそこ。祭りや信託を妨げたりはしませんが、薬師としては思う所があってね。」 (-25) 2021/07/21(Wed) 3:59:57 |
【置】 呪術師 リェン「……一番手? あぁ、一番手。 100年越しの催事ともなれば確かに栄誉のある物なのかな?」 どうにも話を聞いている限り、サクヤの身を案じての動揺という訳でも無さそうだ。 「巫女様は……いわば呼び水のような物。 神狼の手慣らしの為に用意された役回りです」 そう語るリェンはそうなる事を、知っていたかのよう。 実際、恐らくも何もサクヤが祠に居る事を知っていて、社の者から世話を頼まれている身分だ。 「手慣らしで隠してしまうには、五十鈴嬢の舞と姿は些か手に余ったのやも知れませんね」 (L0) 2021/07/21(Wed) 4:37:42 公開: 2021/07/21(Wed) 6:30:00 |
【秘】 忘れ屋 沙華 → よろず屋 シラサワ/* ふ、ならそういうことにしておいてやろう。 狂人に対し一本とれたてんなら俺もしめたものだ。 魔術師の扱いについては合点した、 ある種俺らよりも潜伏上手な手合いとくりゃ癪でもあるが、 あくまで味方とつう事なら勝手に上手くやってくれると信じるほかあるめえよな。 いいとも、どうせだならば見せつけてやるとしようじゃねえか。 (-27) 2021/07/21(Wed) 5:51:01 |
【赤】 忘れ屋 沙華/* けけけ、いよいよ始まるたつうことだ。 四人もここに詰めておきながら実働部隊は俺と戸隠のみ、 一人は無口でもう一人は"本当に口が利けず"と来やがったか。 魔術師さまね、俺等よりも潜伏上手といっちゃ癪だがあくまで味方とつうなら期待しようじゃねえか。 ことの実情については随時すり合わせを行おうか。 もっともこの俺が実際に口を割って己等にその辺を打ち明けてやるのかどうかというのは ロール次第てことにしておくけれどな? 俺の感覚でも戸隠じゃないが祠でもうおっぱじまってるてな認識だが、この際だ。 俺達自身がいかような実害を加えたのかは、じいくりと希望を打ち合わせてみようぜ。 打つほどに強固な絶望が鍛えあげられそうだあけどもなあ〜。 (*3) 2021/07/21(Wed) 5:52:21 |
【秘】 忘れ屋 沙華 → 右方舞 戸隠/* 仮にもそういってくれたなら本望じゃないか。 委細承知、そちらも遠慮せず投げ込んでくれたら俺も好きに受け止めるに勤めよう。 (-28) 2021/07/21(Wed) 5:54:18 |
【人】 右方舞 戸隠まさにその"まさか"のようで、舞子はずっと踊っていた。 踊って、休憩して、しばらく姿を消したかと思えばまた戻ってきて踊りだす。 まるでそういうかたちの展示品かなにかのように、ずっとそこで舞っていた。 (23) 2021/07/21(Wed) 6:05:40 |
【赤】 右方舞 戸隠/*実働部隊、ね。まったくぴんときやしないが、精一杯やるとしよう。魔術師どのは……票で確かめるしかないかねえ? まあ、いったん、会議にお付き合いいただこうか。しばししばしの辛抱だ。 さて、希望ってえことだが……そうだな、この時点でもう祠ではじまってるほうが説明は早そうだ。見ただけでこの奉りやべえってなるようなやつ。 誰かやってくれてもいいが、要素だけみんなできめて、ちょい時間もらえたら俺が適当に描写するよ。誰かやってくれてもいいんだぞ(二回目)。 そして襲撃だが……まずはサクヤだよな? ロール的には、俺はサクヤのことをあのあと見ていない。 “俺がサクヤに情欲を抱いたから、その欲に反応して印が刻まれた…”みたいなノリは、ちょっと暗く淫猥な感じで割と嫌いではないのだが、ごく自然に考えると沙華がなんかやったか、あるいは村側で刻んだか…ってかんじになるか? そのへんどうだろうか。とりあえずサクヤについ手を出してしまって、後戻りできなくなるやつをやれれば俺的にはOKなのだが。 (*4) 2021/07/21(Wed) 6:14:20 |
【赤】 忘れ屋 沙華/* そしたら昨日の祠の前には俺達側の手勢となる島人が複数人居て、 その総締めとなるのが襲撃対象の選択権を持つ俺と戸隠。 (選択が任意か"深層心理"で自ずから決まっちまうのかはまた別として。) それから忘れ屋とかいう俺の所為でか記憶に陰りはあるが、 戸隠は確かに島人達にまざってサクヤを・・・なんて筋書きはべーすに出来るだろうかな? (*5) 2021/07/21(Wed) 6:34:34 |
【人】 忘れ屋 沙華「朝はなから賑わうじゃねえか、時報鐘要らずだな己等は。」 ユヅルの宿で朝食とくつろいでいた沙華も、喧噪を聞きながら狸寝入りを洒落込むほどにまで倒錯はしていない。 「玄人じみた吟遊詩人まで居たと来やがる。」 ぼそっと学徒を評したのは記録係をとって代られる危機を感じたからか。 >>22 「偏食の気は相変わらずかい、舞子君。」 普段の接点こそ程度は知れないが、この記録係が毎年と島を往来する面白い住人に目を付けていない筈もなし。 その細手は一見慰めるように五十鈴の頬をなでようとさえするのだが。 「今年に限ってやけに精がでるじゃねえか」 「何か訳でもあるのかい。」 ついて出るのは詰めるかのような問いだった。 尤も聞くだけ聞いて、この大事な島人をあやすのに適した人物が他に出るであるなら その場を譲りもしそうなものだが。 (24) 2021/07/21(Wed) 6:39:07 |
【赤】 よろず屋 シラサワ/* 寝とったな。魔術師に対して一つ提案なんやが、 元の人狼にはこういうモノがあるで。聴狂人っていう役職で、 狼会話を聞くだけの狂人を確かめる為のモノや。 『合言葉』を決める っていうやり方がある。もしくは特定の行動をさせる事で確かめる。 例えばそうやな、此処なら『歩いた拍子に石を足で蹴った』 やらのさりげない行動をさせたりな。 (*7) 2021/07/21(Wed) 6:54:38 |
【赤】 よろず屋 シラサワ/* しゃあなしや。俺はあくまで狂人。 他三人のような特異な力は持ってへん。 時に笑い、時に泣き、道化のように振舞うことが仕事や。 まぁ、せやから纏めたり表で焚きつけたりで、 口で仕事しとんのやけどな。 ちょっと箇条書きにしよか。(口調を戻します) ・忘れ屋 沙華(皇狼)には記憶操作の能力がある ・右方舞 戸隠(智狼)には魔除けの呪いがかかっている ↓ ・三人全員で祠に行った。 ・沙華とシラサワは既に事の次第を知っている。 →もしかしたら過去別々に仕事したことあるのでは? ・現地に行った事で初回である戸隠が祠と共鳴するなりして 智狼として覚醒、意識朦朧になる。 ・現地には狼側の村人が居て、既にサクヤを連れて来ていた。 ↓ ・村人に促されるまま、狼として覚醒した戸隠がサクヤを…。 ↓ ・意識を取り戻したら辛いだろうと沙華が忘れさせたが、 翌日に思い出してしまった的なロールで〆 二人のやりたいことを統合したが、これでどうやろうか? (*8) 2021/07/21(Wed) 7:11:13 |
【鳴】 奉公人 ユヅル「如何すると来ましたか。 私は慣習に従う事を続けてきた身。 ですが……島の風向きを変えられるのならば、 其れも又、価値ある事かと思う次第です」 (=4) 2021/07/21(Wed) 7:19:59 |
【人】 よろず屋 シラサワ>>22 「…ちゃうで、俺は今も島の一部で余所者言われとる。 今はユヅルはんやモクレンはん、リェンはんみたいに 口きいてくれるんも増えたけどな。」 なので五十鈴が"ソトの奴"と言うのにも慣れてはいる。 それはそれとして、サクヤは島に来た当初から 偏見無く接してくれたというだけだ。 「……神狼はん、喰うつもりやったんかい。 確かにサクヤはんには難しいやろな、ええ子やさかいに。」 >>24 「沙華はん、おはようさんやな? てっきりもっとのんびりしとるかと思うてたわ。」 開口一番にこれなのだ。まぁ、ある意味それでも 毎年のことだと相手を分かっているからか。 笑みを崩してはいないが、その海眼には哀しみを宿して。 「…今年もあんたはんの仕事の時間が来たんやで。」 (25) 2021/07/21(Wed) 7:26:27 |
【独】 書生 シキ/* うわ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 五十鈴くゃんにめっちゃ絆投げたかった♥ 一日目でなんとなく片鱗あったけど完全にそういうやつだったじゃん完全に方針ミスったわごめんねナルキッソス☆ ロールの時間帯合わないだろうから結んでもお邪魔になるかなって思ったちゃったんで自PCのクズ性を際立たせるフレーバーで行こうとしたけどしっかり恋囁きの対象にできるやんこれは致命的なガバロール (-29) 2021/07/21(Wed) 7:28:40 |
【人】 奉公人 ユヅル「平静を保つべきである事は明白ですが………。 私も、五十鈴さまの身の入れ方は少々気にかかります」 日がな踊り続ける舞子も気になるが 沙華が問うように、熱心な五十鈴の様子も気になるものだ。 (26) 2021/07/21(Wed) 7:29:07 |
【秘】 よろず屋 シラサワ → 呪術師 リェン「ま、言うてあれや、 俺かてリェンはん所にはよう世話になっとる。 ……島来てあんたはん診てくれたやろ、俺の身体の傷。」 シラサワが常に長めの着物を着ること。 肌の露出を避けること。 彼が舞が下手なことは運動音痴のせいではない。 …きっと薬師で島民の健康を診るリェンなら、 知っているのでは? 「せやしもし厳しい言うならうちに言うてくれればええ。 恩返しぐらいはするからな。」 そう話した後に、理由を聞く。 「島の風習や言うて、……やってる事考えたらそらな。 あっこは正直あんま近寄りとうないとこや。 知らん時に好奇心で近づいて、えらい目遭いかけたわ。」 店の経営、商売の為に島民と幅広く会話をしている。 余所者が島に馴染むには、風習や伝統を理解する必要がある。 …故に、知ってはいるようで、 リェンのしようとしている事を聞けば、ようやる、と。 (-31) 2021/07/21(Wed) 7:43:50 |
【赤】 忘れ屋 沙華/* こりゃ本当に丁寧なまとめが来たね。 俺に異論は無いな、俺の視点だと大体以下のように解釈をしているところだ。 ・魔術師について 合言葉とは、口八丁の狂人らしくいい案だね。 これは何か指示する行動を考えてみようか、魔術師側がそれに乗るのかは任意となるが。 ・狼陣営の設定について 神託がある俺達とは別に、とりまきで過激派の村人が居るというのは共通認知としてよさそうだな。 島の中で過激派とか保守派とかでもない俺達が任命されていたり、 沙華にとって勝手な事がし辛くなるとも思われる万屋が入っているのはある程度島長の意図も含まれるのだろう。 ・沙華とシラサワの参加経験 俺の方も過去に祭の仕事に関わっているというのは自然だろうね。 ついでに俺は誰の味方とは言わねえが祭について探りを入れた事があるつう話が有ってな。 そのこととも尾尻が合うからちょうどいい。 ・戸隠に対し祠の記憶を翳らせようとした動機 親切かどうかは置いといて、この場では理由は伏せさせてもらうとしようかな。 (*9) 2021/07/21(Wed) 8:00:19 |
【人】 書生 シキ訳知る者と知らぬ者。 嘆く舞子に語らぬ舞子。 諭す万屋は哀色浮かべて声を成し 語る学徒は言葉巧みに節を詠む。 最初の"務め"にと姿を暗ましたあの巫女は 確か、自分も言葉を交わしたことのある女だった気がした。 例え知らずとも、この『本』がそれを教えてくれる 「………。」 相も変わらず、その青年は深く黙したままに 島の者たちが交わす言葉の掛け合いを、聞き続けている。 (28) 2021/07/21(Wed) 8:01:32 |
【赤】 忘れ屋 沙華皇狼としての力はまた別に考えてもいいが。 記憶の操作についてはおよそ以下の程度で考えているところだ。 ●忘れ屋 (そう大したことのない能力の一部説明) その手品は植物を幾層強く押し付けて作られた香によって、濃度と使用時間に応じた記憶の忘却を促すという物。 忘れたくないと強く思っていることを忘れさせることは出来ず、 記憶の引き算はできても足し算は不可能で、ある程度の辻褄は忘れた者自身が勝手に合わせるが、 まったく無かったような事を有った事に捏造することは出来ない。 正確な記録などがあれば元の記憶が"真の記憶"であると自覚しながら思い出される場合もある。 逆にそうした切っ掛けが込みでなければ思い出した記憶を夢か嘘だと思い込むかも知れない。 ある種、人の記憶、島の記録その両方を操作できて初めて有効な効果があると言える。 (普段この能力で何をしているか、何を目指しているかは伏せさせてもらおう) (*10) 2021/07/21(Wed) 8:03:38 |
【秘】 呪術師 リェン → 忘れ屋 沙華「さて、沙華。 あなたには言っておこうか」 人のはけたタイミング、 否、“人払い”の済んだ時分に、リェンは沙華に話しかける。 「少し、祠の様子を見てくる。 神主の爺やに頼まれたのもあるが、サクヤ嬢が気がかりでね。 若く見目良い年頃の娘だ。あの子が悪い訳では無いが、 獣欲を向けられるやも知れない」 (-32) 2021/07/21(Wed) 8:21:24 |
【赤】 よろず屋 シラサワ/* まぁ、あくまで俺のPLは人狼系自体はやるん初めてやけどな。 そういう類の動画を好き好んで見てただけや。 NG項目から中身割れとるやろうから、 嘘言うとらんのはディスコの会話から分かると思うわ。 (何かとお騒がせしました) 狂人の身分で偉そうに纏めたりしとるが、 役職的な仕事が無い以上、こういう雑事は こっちに回してもらえればええからな。 実際にやるんはあんたはんらやさかい。 第三者の方が冷静になれるやろ多分。 戸隠はんも問題無かったら魔術師に 『歩いた拍子に小石を足で蹴った』という行動を 要求しよか思うけど、どうやろ? (*11) 2021/07/21(Wed) 8:24:18 |
【独】 よろず屋 シラサワしっかし俺発言数多いな? 五十鈴はんには負けるけど。 赤会話含めたら相当発言しとる思うわ…。 齟齬が出えへんよう気つけんといかんな。 まぁ狂人やから、齟齬出てもそれはそれでらしいもんやが。 (-33) 2021/07/21(Wed) 8:45:32 |
【独】 よろず屋 シラサワ出来たら全員と会話しておきたいんやけどなぁ、 どう絡もうか悩むな、 戸隠はん、シキはん、蝶間はん……こう、とっかかりがなぁ。 アザミはんは多分出来る? とは思うんやけど。 戸隠はんは赤で会話しとるといえばそうなんやが。 まぁ、沙華はんが声かけとったりするさかい、 大きく気にするもんでもないかもしれんのやけど。 はみごが無いように出来たらええな。 (-34) 2021/07/21(Wed) 8:52:47 |
【人】 よろず屋 シラサワ「つれんこと言いよるわ。」 沙華の態度に一つ息を吐いて。 ゆっくりと瞬きをすると普段の笑みに戻る。 …毎年の事や。あんまり感傷に浸るんもな。 「まぁええ、沙華はんが調子変わらん方が助かるわ。」 そう言って、どこか遠巻きのシキや蝶間を見やる。 舞台で舞っている戸隠や、昨日と相変わらず屋台を楽しむ アザミにも聞こえるように、 祭り囃子の中でも良く通る男の声は、商売人の声だ。 「……さて、騒いでもうたな? サクヤはんは"選ばれた"んやが、 この『神狼大祭』の伝統やな。 このブレスレット持っとるもんの中から選ばれるんや。」 自分も身に着けている木製のブレスレットを見せる。 五十鈴はんが騒いだ。 リェンはんが祠の事言うた。 俺は沙華はんに仕事や言うた。皆同罪や。 隠し通せる訳あらへんやろ? ま、表向き綺麗に言うんは勝手にせぇ。 /* 各自ロールフックにどうぞ (29) 2021/07/21(Wed) 10:05:35 |
【人】 よろず屋 シラサワ島のもんで祭の詳細知らん奴がおるかは分からん。 もしかしたらよう知らんのも居るかもしれん。 ユヅルはんに関してはまだ若いのもあって 細かいは教えられてへんのかもしれんけど。 モクレンはんは……どうやろな。 印について知っとるなら、内容は知っとるか。 よう喋るし親しいしてくれるけど、 あんまわからん所もあるしな。 (30) 2021/07/21(Wed) 10:11:39 |
【独】 よろず屋 シラサワこれで全員巻き込めるか? どうやろな。 まぁ釣り針は出したから、 食いついてくれる事を祈るしかないか。 これであかんかったら悩ましいもんやけど。 30行超えとるせいで二投稿に分けることになったな 流石に9人分書くと行数がな…。 (-35) 2021/07/21(Wed) 10:17:35 |
【赤】 よろず屋 シラサワ/* ちなみに俺は囁き狂人やけど、 表向きは煽動者か水仙鏡として動くつもりしてるで。 まぁやってることは煽動者感あるかね? (*12) 2021/07/21(Wed) 10:36:36 |
【秘】 忘れ屋 沙華 → 呪術師 リェン「なんだね薬師、己の腕は確かに相違ないが。」 狙ったような人目払いにもさして動じていない、沙華は普段の調子で続ける。 「いってどうなるというんだ、何かしら算段を聞かないことには付いていってはやれないぜ。」 「只々目の毒だね。それとも何だ、薬ちょろちょろ後葉っぱで何か変わるっていうのかい。」 そう愁眉する先は貴方か、巫女か、はたまた何か厄介事が増える顛末だけなのかまでは判然としないのだが。 リェンのなにかをしようという意気自体は買っているようだった。 (-37) 2021/07/21(Wed) 11:03:33 |
【独】 忘れ屋 沙華「万屋めなんて目向けやがる、愁色がこちらにも伝って移るじゃねえか…。」 「お前も俺が責任を取るべきだ、そう思っているか…?」 「わかっているさ、俺にとっては今更じゃない。ずっと前に決めたんだ。」 (-36) 2021/07/21(Wed) 11:04:16 |
【赤】 右方舞 戸隠/*寝てた、すまん。 まとめ助かる…! こちらとしては異存はない。 沙華さんの記憶操作能力は、ある程度魔術的なものが絡んでいると思っていいのか? 過激派の村人の存在も、想定とおりだ。 こちらはあとは適度に流れで大丈夫。 ……これはやりたい、って言ってるわけじゃあないが、 魔術師さんが見てる可能性があるんだから センシティブな描写は狼窓じゃないほうがいいんだよな。うん。 (*13) 2021/07/21(Wed) 11:21:19 |
【赤】 よろず屋 シラサワ/* (許可が取れた為、それでは口調を戻します) 『魔術師』へ"合言葉"アナウンス 『歩いた拍子に小石を足で蹴った』 というロールをお願いします。出来ましたら本日中、遅くて二日目中にお願いします。 もちろんそちら様の文章から浮かない程度に改変頂いてOKです。 ※もしロールにするのが難しい場合、 我々狼陣営の誰かしらへ 秘話を送っていただけますでしょうか。 (*14) 2021/07/21(Wed) 11:29:38 |
【赤】 忘れ屋 沙華/* 魔術関係、俺の能力に関してはそれで構わないよ。 妖術だ忍術だと変に種別を沢山つくるのもなんだしな。 時と場合で好きに設定を付け足してくれても、尾尻はこっちで合わせておくから概ね問題ないさ。 (*15) 2021/07/21(Wed) 11:32:21 |
【赤】 よろず屋 シラサワ/* 狼窓のセンシティブについては一旦ディスコで質問投げるわ。 可能な場合、赤でやるかやらないかについては、 魔術師はんが誰か分かってからでええんやないか? NG項目次第やと思うで? 俺もNLNGや言うて、自分の身に降りかからん限りは問題ないしな。 (*16) 2021/07/21(Wed) 11:37:01 |
【人】 右方舞 戸隠ちゃりちゃりと、踊る自分の手で音が鳴る。 ブレスレット。 選ばれる。 そんな言葉が熱帯夜の蒸し暑い空気のように、 耳にゆるりと絡みつく。 けれど、それを振り払うように踊る。踊る。 自分は舞子だ。 それを証明するように、今日も同じ場所で踊っていた。 (35) 2021/07/21(Wed) 12:15:23 |
【人】 奉公人 ユヅル「それが島の掟である以上は、 従わねばならぬのが道理で御座います」 背中に隠れている沙華を好きにさせつつ、 思い思いに語る周囲を見据え。 「これより三日と三晩。島外からの御方であっても、 腕輪を持つ人間は等しく神託にて選ばれる事が有り得る者。 それがこの祭礼の決まりです」 腕に嵌められたブレスレット。 それは自らも又生贄の候補である事を示していた。 (36) 2021/07/21(Wed) 12:44:05 |
【独】 左方舞 五十鈴「サクヤ」 祠からサクヤを連れ出すと、乱暴に掃除用具が入っているロッカーに放り込む。 「ねえサクヤ……僕から……奪ったモノ、返してもらうから」 (-38) 2021/07/21(Wed) 13:23:41 |
【独】 左方舞 五十鈴「サクヤが悪いんだよ?」 乱暴に襟を掴んでぐいと引っ張る。 着付けが修復不能まで崩れ、全部着直さなければここから出れないことをサクヤに教え込む。 「ねえ……返して、僕の”赤い果物”」 ああ面倒ったらない、袴を脱がしてもまだまだ布が覆っている。 「……そんな怯えた目をしないでよ。 ああ、それともサクヤはそういうのが好きなのかな? そんなサクヤちゃんは〜、コレも大好きだったよね??」 後ろから覆い被さる。 濡れていることなど最初から知っているのだ。 「よく隠れてさ、トイレとかでヤったもんね?」 (-39) 2021/07/21(Wed) 13:35:55 |
【独】 左方舞 五十鈴サクヤの秘部は触ればぬちゃりと音を立てる。 「……あーあ、もしかして期待してる〜? 僕まだ何もしてないのにこんなに濡らしちゃってさ。 僕のコレ、そんなに好き?」 くすくす、笑いながらサクヤの片足を持ち上げ、一気に体を貫いた。 彼女は抵抗どころか、嬌声を上げて受け入れている。 「ねえほら……孕んでよ”僕”の子をさ……ぁ! 神狼の血を引く子をさ……」 産んで、耳元でそう囁いた時サクヤは激しく痙攣した。 ああ、バカな子だ。 後付けの雄の機能をありがたがっている。 所詮ちんちん狂いのメスなんだ、五十鈴はひとつ鼻で笑うとサクヤを放置してその場を後にした。 (-40) 2021/07/21(Wed) 13:52:23 |
【人】 忘れ屋 沙華>>37 「まったくもう、答えになっていねえよ。」 そういう声音は先ほどのように迫ったものでもなくなっており。 「もつ肉の鮮度を競おうつうたら、何も心の臓から取ってでもって他をダメにする奴があってたまるか。」 「己さては偏食祟って手料理の一つも覚えにやがらねえな?」 冗談ともつかない正論で的外れな説教をすると、頬に伸ばしていた手をより後ろへ回しながら顔を寄せる。 走り回って乱れたであろう五十鈴の髪を、そのままちゃっちゃと結びなおした。 「しゃきりとしとけ。それこそ己が"左"の奴に舞で負けてもみろ、神涙永年の面目丸つぶれだろが。」 気丈にしていたら練り物の屋台に食紅塗ったもん用意しとくよう言ってやろう。 そんな言葉を最後にしたか、それ以上の言及をする気はなさそうだった。 (38) 2021/07/21(Wed) 14:04:02 |
【赤】 よろず屋 シラサワ/* GMからアナウンス出たな。赤会話センシティブOKやそうや。 まぁ墓下と見学から見えるそうやけど。 んで、よう考えたんやけど、 そもそもR18見るのも嫌やったら この村入ってへん気がしたんやな…… とりあえず、二人の返事聞いて 場面なりやろうか思うけどええやろか。 (*18) 2021/07/21(Wed) 14:39:18 |
【赤】 右方舞 戸隠/* まぁそれはそうだな。 言いつつ、まぁ、適度にと言った感じでやっていこうか。 俺はOKだ。貼り直すのもなんだし、適当に案内してくれたらついていくよ。 (*19) 2021/07/21(Wed) 14:46:09 |
【赤】 忘れ屋 沙華それじゃ、折衷案もこれでまとまったか。 襲撃描写以外に初日にやっていたような狼内容の会話も、秘話よりこっちでやるのが面白そうだ。 それじゃあここから先は当座アドリブに戻ってよさそうだな? 無論思いついた事が有ればまたPLとして挙げていこうじゃないか。 俺も気が乗る状況が回ってきたらば、 えげつねえエログロナンセンスを持ち込ませてもらうとするかな。 -------- (*20) 2021/07/21(Wed) 15:03:37 |
【秘】 呪術師 リェン → 忘れ屋 沙華「行ってどうなる……か。 手厳しい事で、実際どうしてやることもできなくてね。 付いてきて貰うほどの事でも無い」 やるせなさそうに、肩をすくめて笑う。 「こと100年毎の贄の儀に関して私ができる事は殆ど無くてね。 算段など無いよ、それこそ身繕いをしに行ってやるだけだ。 本来アナタに報告を要するような治療でも投薬でもない。 ただ年寄りのせんちめんたるな気分を若人に聞いて欲しかっただけだよ」 たとえ無垢な少女が村人の玩具にされたとしても、 癒やしてやれるような薬もない。 (-41) 2021/07/21(Wed) 15:08:06 |
【赤】 よろず屋 シラサワ『神狼の祠』へと至る道筋。 近付くにつれて、戸隠の歩みは遅くなり、 足並みがズレるのに、先導していたシラサワの足が止まった。 「…あぁ、…まぁ……"俺もそうだったな"。」 後ろを振り返り、沙華を見やる。 問題なく歩むそちらに、二人ともで無かった事は分かった。 「なんだ、沙華の方は経験済みなのか。 ちょっと期待してたんだけどな。」 ……シラサワの言葉は、 いつもの朗らかな特徴的なモノではなかった。 道化を脱ぎ捨てた言葉で、まるで別人のようで。 あぁ、そのうちに戸隠も理解するんだろうな。 神狼の恐ろしさを。この島の地獄を。 外の人間なのに、…可哀想に。 (*21) 2021/07/21(Wed) 15:20:41 |
【赤】 右方舞 戸隠「…………」 ぐぅ、と喉の奥から唸るような声がする。 明らかに変わったシラサワの言葉にすら何を返すこともなく、 ただゆるゆると首を振った。 先ほどから、一言も発しない。 "おまじない"とやらにすら、すがりたい気分なのだろう。 ただ、鉛のように重たい脚を、少しでも前に進める。 それしかできない様子で、あとをついていく。 (*22) 2021/07/21(Wed) 15:30:50 |
【人】 右方舞 戸隠 はぁ、はぁ。 荒い息をつく。 日が昇ってからずっと、ずっと踊り続けて、肌を汗が滴り落ちる。 屋台で売っていた、果実の汁を含ませた氷水をぐいと飲みほして、木陰に座り込んだ。 (39) 2021/07/21(Wed) 16:01:06 |
【秘】 忘れ屋 沙華 → 呪術師 リェン「流石に今年がそれと承知の上か。」 100年の周期、それが正に今回なのだと沙華も知っている。 ・・・いくら記録をぼかすといっても直接数えられてちゃ誤魔くらかしようがねえよな。 慎重な記録係は貴方の実齢を曖昧にか正確にか知っているかもしれない。 「明日は我が身とも言うぜ、自分の近い未来の姿を拝んでいるとしたら」 「さしの己といえども数センチで済むのか?」 沙華の実齢に偽りはない、ただ少なくともこれまでの常時の祭で作業に加わっていたことは何度かある。 この若者の性格が歪んだ起因もそこにあって、念押しの言葉の響きが軽口じみた内容の癖やけに重たい理由なのだと、直接事情を知っていないとしても見当を付けるに容易い。 「『忘れちまえばいい』じゃ薬師さんは納得してくれねえかい。」 (-43) 2021/07/21(Wed) 16:07:13 |
【赤】 忘れ屋 沙華化けの皮を脱いだシラサワに珍しく目を丸くするのだが。 「さもなければ、よりによってこの年に【皇狼】を仰せつかったりしねえよ。」 返す言葉自体は変わらず油断ない。 「忘れおおせたならずっと良かったな。」 放つ恨み言に含まれる震えは恐れているというよりむしろ、悔いているような響き。 事実に向き合うことから逃げた、或いは既に向き合うことを終えて今の境地に至るのか。 それでも余裕がなくなり始めた言葉の縁々には、この人間が元来有する怠惰な本質が滲みだす。 「俺でいい、俺がよかった筈だ、俺でなければいけなかったのだろう。」 この人格の檻の中、結論は既に腹で決めてしまっている。 あらたな"同類"の目覚めを止めようともしない。 (*23) 2021/07/21(Wed) 16:09:27 |
書生 シキは、メモを貼った。 (a1) 2021/07/21(Wed) 16:16:24 |
【赤】 よろず屋 シラサワ沙華の張りつめた言動に海眼を細める。 まあ、その驚愕が見れただけしてやったり、 といったところかもしれない。 「確かにそうか、 二匹の"子狼"のお守りはちょっとな。」 道化を言いつけられた自分には 荷の重い話だ。 神狼は呼び起こす。 人間の根底に澱む衝動を、 飽くなき飢えと渇きを、引き摺り出す。 戸隠の歩みは止まらないだろう。 まるで祠に導かれるように、呼ばれるように。 見えるだろう? 灯をもった、飢えた同胞達が。 匂うだろう? 印に焼き付けられた、熟れた果実の匂いが。 「…可哀想に。忘れられたらいいのにな。」 戸隠を見て零した。 歩みを彼に合わせるように再開する。 (*24) 2021/07/21(Wed) 16:32:30 |
【赤】 右方舞 戸隠 ずりずり、ずりずり。 足を引きずっているのか、 体が引きずられているのか、 だんだんと分からなくなってくる。 灯りがあかるいのか、 灯りがくらいのかもわからない。 甘い匂いが漂っているのか、 甘い匂いに引き寄せられているのかもわからない。 ただ、ずりずり、と歩いた。 気が付けば、いつの間にか目をつむっていて。 漂う匂いのするほうに、ただ歩いていた。 「……なんだ、……これ、さ」 うわごとのように、呟く。 おまじないが解けてしまうことも構わずに。 「……狼、の……遠吠え……?」 なんにも聞こえない、はずだけれど。 (*25) 2021/07/21(Wed) 16:38:33 |
【人】 書生 シキ>>31 一ツ目覗かす男の声に当てられれば 手に持つ黒赤色の本を胸へと当てる。 万屋の言葉と薬屋の表情に意識を向けつつ ちらりと揺れた視線でユヅルを一瞥すれば それまで重く噤んでいた口を、小さく開く。 「ええ、こんにちは。 ……怖がらすようなことを言うのですね? 心配せずとも、今から跳んで這って 逃げ出すような真似はしませんよ」 掛けられた言葉の意図には、相応の程度を以て。 どこか貴方の親しさに応えるような声色で しかし、未だ釈然としなさげな面持ちのままに。 「あの人、最初に選ばれなかったというだけで あんなに心を乱して、嘆いていらっしゃる。 そういう祭り なのでしょう、これは」神の肉、神の臓。 左方の舞子が嘯くそれは、 はたしてただの言葉遊びか、それとも。 「俺は、『先生』の言い付けでここに来ただけです。 何があっても、許される分は俺の勝手にします」 付け足した言葉は、仄かな苦みを帯びていた。 (40) 2021/07/21(Wed) 16:41:45 |
【鳴】 左方舞 五十鈴「そっかぁ。 否定でも肯定でもない、かぁ〜。 まーそーだよね、長く続いた伝統をさー、どうにかすんのフツーじゃ無理だよね。 でも僕は神狼の心臓食べてやりたいな。 そうすればこの島もさ、平和になるはずじゃん?」 (=5) 2021/07/21(Wed) 17:13:16 |
【赤】 よろず屋 シラサワ「ひとつ"喰えば"、まずは治まるさ。」 道化の男は謳う。 それは五十鈴が求める林檎のよう。 禁断の果実。楽園の知恵の実。 一度齧れば、追放者の出来上がり。 最早楽園には、二度と戻れない。 (*26) 2021/07/21(Wed) 17:56:11 |
【赤】 右方舞 戸隠 祠とやらについたのか、ついていないのかももうわからなかった。 ざわざわと喧騒。 視界がぼやけて、 唸るような耳鳴。 ばくばく、ばくばくと心臓が脈打つ。 体の内側全てが、太い太い血管になってしまったかのように。 酒に酔った時とも、 熱中症になった時ともまた違う、 脳味噌の芯の芯からかぁと熱くなるような感覚。 「……っ、、あ、……ぅ、」 もう、意味のある音は口から出てこない。 つぅと、口の端から涎が伝う。 幽鬼のような顔で、ただ灯りと香りが示す奥へ、奥へと歩いて行った。 (*27) 2021/07/21(Wed) 18:25:06 |
【人】 左方舞 五十鈴振り返ると書生らしい格好の男が目に入った。 「ふうん、アレも”輪付き”かぁ。 いい顔してんじゃん。 さぞかしいい家に飼われてんのかな?」 不躾な目を向ける。 (43) 2021/07/21(Wed) 18:33:24 |
【秘】 右方舞 戸隠 → 左方舞 五十鈴 あなたに声をかけられれば、驚いたように肩を震わせる。 しばし悩んで、懐から取り出したメモ帳に何かを記し、 あなたに突き出した。 『しゃべれはする しゃべらないだけ』 見た目の印象よりは、乱雑な字だった。 (-45) 2021/07/21(Wed) 19:26:37 |
【人】 よろず屋 シラサワ>>32 モクレン >>33 沙華 >>36 ユヅル 「隠したかて、いつかバレるもんやろ? 神狼はんに直接問えるとは思わんけど…。」 情報は大切な"商品"だ。 言葉を紡ごう、経済を回し流通させるように。 遠くに居たモノは近くに。会話を始めたシキと五十鈴。 良い傾向なのではないだろうか? 商人とはこういうモノだ。周りを煽り、動かそう。 言葉という資金の循環を回そうではないか。 …島外の子かて、せめて覚悟ぐらい出来た方がええやろ? モクレンはんもユヅルはんも分かっとるみたいやな。 「ユヅルはんはやっぱええこやな…。 ちょっとぐらい反抗期起きてもええんやで?」 (46) 2021/07/21(Wed) 19:48:09 |
【秘】 左方舞 五十鈴 → 右方舞 戸隠「僕、”右”君と仲良くなりたいのに、喋ってくれないの? それとも、ここで喋ったらいけないとかソトで習った? (-46) 2021/07/21(Wed) 19:53:36 |
【人】 書生 シキ>>45 五十鈴 向けられる笑みには、笑みを以て返す。 青年のそれは、ややぎこちなさがあったが。 「俺は、シキです。 成程、そういう関係だったのですね――」 そうして、慰めの言葉を添えようとした刹那。 あなたとモクレンとのやり取りが脳裏を過れば 下手な物言いを添えるのは心情に悪かろうと、言葉を慎む。 「……そうですかね、俺には他所の程度は分かりませんが。 でも『先生』は良い人ですよ、こんな時代に 貧乏家の息子1人の世話を引き受けてくれて 作家としての勉強もさせてくれるんですから」 兎にも角にも、日々妙な目移りを繰り返していた青年も その時だけは、あなたの面立ちをじっと眺めていた。 (47) 2021/07/21(Wed) 20:00:47 |
【鳴】 奉公人 ユヅル「平和を成す為に、五十鈴さまは 神を喰らおうとされるのですか? ………それは、何故でしょう。 神狼様を祀るのみでは、平和は遂げられないと? 五十鈴さまのお考えを、私は知りたく思います」 (=6) 2021/07/21(Wed) 20:02:40 |
【秘】 右方舞 戸隠 → 左方舞 五十鈴 少し首を巡らせると、顔布をばらりとめくった。 線の細い優男といった風貌。 「……おまじないだっつうてな、教授から言われてるんだわ」 だが、やっと口から滑り出たその言葉は 少しばかり─それこそ、彼の癖字のように─乱雑だった。 「この島では気を抜くな、と。 なんだかしらねえが、口を開くと効かなくなるらしい。 人気の多いとこじゃ気をつけろと、 口酸っぱくしてな」 バツが悪そうに頭をかく仕草からは、 それほど信じていなさそうな内心が見て取れた。 (-47) 2021/07/21(Wed) 20:16:54 |
【秘】 左方舞 五十鈴 → 右方舞 戸隠「なんだ、普通に喋れるんじゃん。 僕……じゃないや、私は五十鈴、よろしくね。 ふーん、ソトの学生? それがこんな島まで来て、輪っかまでつけられちゃってるんだ? この祭りのこと、どこまで知ってるの?」 (-48) 2021/07/21(Wed) 20:25:06 |
【秘】 右方舞 戸隠 → 左方舞 五十鈴「『お前は話すな、踊ってろ』とよく言われるんでね」 冗談めかして笑う。 口を開いたことでどこかあった神秘性はすっかりと剥がれ、 年相応の気安さと無作法が垣間見える。 「ああ、舞踊専攻のな。 俺あ踊りに来たんだよ。 ここの舞は独特で、勉強になると思ったから。 輪っかて、これのことか? あの、美人の巫女さんからもらったやつ」 さっきもなにさっきもなにか色々言い合っていたな、 とひとりごちて。 「いや。正直なんもしらん。 教授がいやに渋るもんだから、 なんかめんどくさい風習でもあるのかとおもったんだが、 教えてくんなくてな」 (-49) 2021/07/21(Wed) 20:32:18 |
【秘】 書生 シキ → 左方舞 五十鈴――青年の声は、 囁くような小さきものへと変わる。 「……その。 五十鈴さんは、この島の"祭り"について どういったことを知っているのですか?」 青年は、自身の手首に巻かれたブレスレットを 手にした赤暗色の本と共に小さく揺らす。 「あなたのあの様子に対して、他の大人たちの言い分。 もはや隠し事もすることも無いと来たものだ。 まぁ、"連れて往かれる"というだけで 随分と大袈裟なことをしているとは思いますが やはり物騒な感じは否めないものでしてね」 言わば自分は『巻き込まれた』側の人間なのだ。 その分、この村の祭事に対する疑念は深い。 「俺は『先生』に言われて此処に来ただけなんです。 それが、こんなことになるなんて……」 ――続く言葉は、意図の読めぬ声色に乗せられて。 (-51) 2021/07/21(Wed) 20:53:26 |
【人】 よろず屋 シラサワ>>50 「かわええ子には旅させぇ言うやないか沙華はん。」 全くもって油と水。 とことん気質が合わないのか、喧嘩するほどなのか。 まぁ、ある意味変わらないやりとりに安堵しているとも。 扇子をパチンと畳み、帽子のツバを突きあげる。 「商人は美味しいとこ摘まむもんやで。 そないな言うて…この状況で、何の責任が取れるんや。 状況としては皆同じやろ。 何知っとるか違うぐらいで。」 あの状況で不確実な断片だけで混乱させるより、 どういう状態か説明した方がマシではないか、と。 言葉と言葉で斬り合う。 「まぁ、足りんもんがあったら うちの店から出すぐらいはするけどな。」 (51) 2021/07/21(Wed) 21:30:28 |
【秘】 右方舞 戸隠 → 左方舞 五十鈴「踊りがあったから。こういうのは、現地じゃないとわからない」 否定はしない。 止められても踏み込んだ、といった様子だ。 (-53) 2021/07/21(Wed) 21:41:47 |
【独】 よろず屋 シラサワ/* これで沙華はんと味方同士なんやなぁ思うと しみじみしてまうんやけど。 なんなんやろなこの状況。いや毎年のことなんやけどな。 身内切りいうレベルやないやろ。 (-54) 2021/07/21(Wed) 21:56:19 |
【鳴】 奉公人 ユヅル「神を越える為に、神を喰らうという事ですか? ………確かに祭礼は意味を成さなくなるでしょう。 しかし其の心は、如何に。 何故祭りを無きものにせんと願われるのですか」 (=8) 2021/07/21(Wed) 22:01:34 |
【秘】 左方舞 五十鈴 → 書生 シキ「シキ……そっか、なんも知らないで来たんだね。 ……この島はね、神狼様っていう神に守られてるんだ。 神を動かすには対価が必要でしょ? 100年に一度……誰かの命を捧げるんだよ。 別に、100年に満たなくても、いつ何人捧げてもいい。 供物は多い方がいいから。 ……そういう祭りだよ。 僕たちはその、生贄の候補さ」 (-55) 2021/07/21(Wed) 22:07:13 |
【秘】 左方舞 五十鈴 → 右方舞 戸隠「はあ………あんたの踊りは綺麗すぎるのよ。 ま、いいや。 この祭りは生贄選定試験みたいなやつだから。 最後まで踊ってればなんとかなるかもしれないけど、序盤で体力使い果たしたら、逃げたい時逃げられなくなるかもしれないよ。 私もアンタも、”輪付き”はみーんな生贄候補。 サクヤは生贄一番手だよ」 (-56) 2021/07/21(Wed) 23:21:40 |
【秘】 右方舞 戸隠 → 左方舞 五十鈴「教授みてえなこというな、あんた……」 少し瞬き。身体表現に、正解などない。 だが、同じ言葉を幾度となく言われてきた。 「イケニエ……何? ……なんかの見立ての儀式の話?」 そして、その言葉に今度こそ眉をひそめた。 (-57) 2021/07/21(Wed) 23:26:33 |
【鳴】 左方舞 五十鈴「僕はもう飽きちゃったんだ。 神狼様のゴキゲンを伺うよりさ、自分らで島守ればそれでいいじゃん。 神狼様より強い奴がさ、島にいてさ、そうすればわざわざ生贄なんて出す必要ないじゃん。 ……僕が一番手に選ばれて、神狼様を降ろして、そうして……殺して食ってやろうと思ってたんだ。 だからずっと舞わずに待ってた。 それなのにさ……一番手がサクヤだなんて。 サクヤは甘いから、きっと……だめだよ」 (=9) 2021/07/21(Wed) 23:27:05 |
【秘】 左方舞 五十鈴 → 右方舞 戸隠「……この島は、神狼様っていう神が守ってる。 その対価に、100年に一人以上の生贄を捧げないといけないんだよ。 生贄のねえ、候補に選ばれるとこの輪っかが配られんのさ。 ……万が一ガチな生贄に選ばれても、踊れば回避できるらしいよ。 だから、ちゃんと休みなよ。 僕、……私はアンタに期待してないからさ」 (-58) 2021/07/21(Wed) 23:48:50 |
【独】 奉公人 ユヅル/* 下手に恋愛に転がるより動揺してるんですけどいかがお過ごしですか????沙華さん????? なにもわかんない おれは わたしは 孫 孫かな やっぱ孫かもしれん (-59) 2021/07/21(Wed) 23:57:31 |
【鳴】 奉公人 ユヅル「巫女さまであれば、お役目を全うされようとする筈。 仰る通りとても神喰をするとは思えません。 生贄を出さずに平穏が保たれるならば、 それは良き事なのでしょう。 ……五十鈴さまは聡明で強き御方ですね。 私には、決して辿り着けぬ考えでありました」 (=10) 2021/07/22(Thu) 0:34:11 |
【鳴】 左方舞 五十鈴「僕ならなれると思うんだ、神狼を超えるモノにさ。 そのために左方を選んだんだ。 ユヅ、人魚って知ってる? 心臓食べると不老不死になるんだって。 神狼もさ、きっと美味しいよ」 (=11) 2021/07/22(Thu) 1:20:05 |
【赤】 右方舞 戸隠ぼう、とする意識の中。 あたりは、いくつもの口があった。 こちらをみて、何か話しかける口。 こちらとみて、何か笑いかける口。 何を言っているか、何を求めているか。 何もかも分からなくて、ただ、視界がゆらゆらと揺らめいていく。 そんな、揺らめく視界の中に、ひとり。 おんなの姿が、浮かび上がったように見えた。 > (*29) 2021/07/22(Thu) 1:35:23 |
【赤】 右方舞 戸隠甘い香り。 蜜の香り。 目の前に捧げられた、甘い果実が誘う香り。 ふらふらと、手を伸ばす。 ふらふらと、歩み寄る。 だれかわからないものたちが囲む、 ぼうとした灯りの輪の中に。 あの、巫女の、白い肌が浮かんでいて。 その肌が、手に吸い付いてくる。 違った。 俺の手が、腕が、彼女を抑え込んでいて。 ずぶずぶと、沈んでいく。 意識が。 ──……果肉にうずもれていくように。 (*30) 2021/07/22(Thu) 1:43:59 |
【赤】 よろず屋 シラサワ「…俺も、あんなんだったんだろうか。」 戸隠を見て、男は沙華に聞こえるよう、そう呟いた。 「今年ばかりは全員島民だと思ってたよ。 島長も神狼様も、惨いことをするね。」 ああ、無責任か。どうにか出来る責任を持てるなら、 こんな状況になっていないよ。 俺も、沙華も、…この子も。逃げられないんだ。 ▶ (*32) 2021/07/22(Thu) 2:07:58 |
【赤】 よろず屋 シラサワ──島民には、島長を筆頭に神狼を崇める一派がいる。 祠の出入り口で三人を出迎えたのは、 そういった複数の島民だ。 中へ通される。リェンは言っていた、"何も無い"、と。 いいや、あるのだ。 神狼の遣いと呼ばれる"狼"には、 今の戸隠のように、頭へと刷り込まれる。 シラサワのようなモノには、一派から教え込まれる。 さぁ、新たな"狼"の誕生を祝おう。 島民が囲む白い布に横たえられた柔肌に吸い寄せられるように、 戸隠が覆い被さるのを見ている。 どれだけ掟だ風習だ伝統だと言っても、 いざ当事者になれば、少女も少なからず抵抗するだろうか。 島民が腕と脚を押さえたのが見えた。 使いが舞でなく肉を要求するのなら、そうなるのだろう。 (*33) 2021/07/22(Thu) 2:09:10 |
【人】 よろず屋 シラサワ>>52 ユヅル >>54 沙華 「急に引きなさんなや、押した手ぇがどっか行くわ。 どないしたんや沙華はん?」 跳ね返ってくると思って出した言葉が そのまま受け入れられてしまうと拍子抜けだとばかり。 「充分か……俺はな、物事を知らんで怪我して それを後悔するぐらいなら、 知った上でなんなりした方がええ思うとる。 その上で怪我するんやったら、まだ納得いくやろから。」 そう、海を瞳に湛える男は言う。 無知が罪だとまでは言いたい訳ではない。 知ることは誰にだって権利としてあるのだと。 「不躾なんはわかっとる。これはあくまでうちの信条や。 せやし、俺が言うんはただの戯言。 聞く聞かんはユヅルはんの自由やからな。」 (56) 2021/07/22(Thu) 2:24:28 |
五十鈴は、りんご飴を食べている。 (a2) 2021/07/22(Thu) 3:36:54 |
【秘】 右方舞 戸隠 → 左方舞 五十鈴「神狼様に、イケニエだ? ……100年に一度たぁ、随分とのんきな神様だな。 なんだい、勝手にこんなもの。 俺あいけにえなんざまっぴらだね。 ……躍りゃいいってんなら、いくらでも踊ってやるよ。 体力にゃあ、自信があるのさ」 つい、と腕を伸ばす。 一日中踊っていたかのような男は、 疲れを見せぬ様子でくるり、とそれを回した。 服の裾が、ひらりと翻る。 「期待? 何の話だい」 (-60) 2021/07/22(Thu) 3:59:09 |
【赤】 右方舞 戸隠 抑え込まれた巫女に、口づけをする。 ──いや、唇を押し付け、舌でそれを割り裂き、 口内を穢すだけの行いをする。 異様な熱気と、人の息遣いが響く中で、 その水っぽい音はいやに大きく聞こえた気がした。 抑え込まれ、開かれた身体中に、 手が、口が、指が舌が這う回る。 響くのは餓えて喘ぐ男の声か、 嬌声にもならぬ女の呻き声か。 どちらかもわからない。 ただそれはほどなく、 肉と肉がぶつかる鈍い音が入交り、 なにもかもが溶けて消えていくかのようだった。 (*34) 2021/07/22(Thu) 4:03:58 |
【秘】 左方舞 五十鈴 → 右方舞 戸隠「最大で100年待てるってだけだよ。 それより短い周期で生贄が出てると僕……私は思うけどな。 ……サクヤがどうなったか知ってる? ここじゃあね、合法的に”印つき”には何してもいいんだ。 本物の生贄じゃなかったとしてもさ、印つきになったら体は綺麗なままじゃ終われないんだよ。 神狼は私達の生のエネルギーを吸ってる。 だ・か・ら、印つきにえっちなことするのは、イイコトなんだよ? それも嫌なら踊れって話。 踊りとえっちなことは、同等とみなされるから。 ねー、サクヤともうえっちした?」 にやにや、背筋が寒くなるような声でささやく。 (-61) 2021/07/22(Thu) 4:54:59 |
【赤】 忘れ屋 沙華ここまで来ると沙華の口数も目減りするのだが、 ああ。と、若干の間があけばシラサワの言にも答えている。 「あんまり自分を特別だと思うな、童じゃねえんだから。」 「誰もかわりあるめえさ。」 誰を窘めているのか分からないような言葉で、 顔も合わさずに断言するだろう。 「ただそうだな、島も何もまとめて壊すか、全員死なぬだけ儲けと思うか」 「己は後ろを選ぶだけまだ救いようがあるかも知れねえな。」 「一度は居たよ 本気で手前を選ぼうとするどうしようの無い奴もな。」 そういう口元はすこしうっとりとした物を浮かべていた。 (*35) 2021/07/22(Thu) 5:24:06 |
【人】 忘れ屋 沙華>>56 「"どないもなにも"なあ…。」 存外嘘臭さのない意見で返され、渋々なのか口火を切り始める。 「しょうがねえだろう 俺ができるのは先走る奴を程々諦めさせてやることと、 ちょっとばかり事の有る無し誤魔くらかす程度のことなんだから」 「別に怒鳴ってまで俺にし得えねえ事をしたがる奴まで止める義理はねえよ、それが分相応て物だろ。」 怒鳴るはおろか腹から声をだすことさえ有った試しはないが。 「己は己が煽り立てた火について、後々被せる鍋蓋を用意しねえだろと言ってるのさ。」 こういう自他を見限った性根であるからこそ 或いは島長にも未だ見逃され、ともすれば泳がされているのかも知れない。 「当然俺も敢えて好んで割りを食いたいとは思わねえが、なあ。」 火種を己の手に負える大小にまでしか暖めようとせず。 或いは手に負えなくなるとみるや自らその火を絶つまでするだろうか。 そこまで徹底した 責任感 という奴を果たして持っているのか、この乾いた言葉からだけでは誰も判断し得ない筈だ。 「今日の明日ので変わらないとは昨日もいったかな そういう祭り だとも、ぼっちゃんの方が心得があるらしいぜ。」 (57) 2021/07/22(Thu) 5:25:48 |
【鳴】 奉公人 ユヅル「左方舞には斯様な理由が………。 人魚を食らい不老不死を手に入れたという伝説ですね。 存じております。 味は私にも判りかねますが………。 ………しかし、神から心臓を奪い取るなどと、 本当に可能なのでしょうか」 (=12) 2021/07/22(Thu) 6:28:33 |
【赤】 よろず屋 シラサワ薄暗い祠に響く、鈍くも熱い、粘つく水の音。 そのうち島民が捕まえていた手脚は離され、 少女は熱に呑まれるまま、眼前の狼に縋るより他無い。 もしかすれば、地の白布を染めるのは、 白でなく、初めて牙を突き立てられた傷口からの赤色か。 ああ、人も結局して獣なのだ。 ▶ (*36) 2021/07/22(Thu) 10:16:18 |
【赤】 よろず屋 シラサワ「…"ありがとう"。沙華」 異様な雰囲気の中に混じって告げられる、 澄んだ海の煌めきたるや。 「記録をしている沙華がそう言うなら、 俺も同じだと、信じられるよ。」 言葉を向けられた沙華以外、 誰も道化の言葉など聞いてはいないだろう。 最初は眼耳を疑ったモノだ。 毎年犬猿の仲のようなやりとりをする沙華と、 こうして仕事をすることに。 己は狼ではなく、ただの人間として二人の隣に在る事に。 「救いがあると? 俺はもう、諦めているだけだよ。 沙華の言うような"御伽噺の主人公"を、 ……でも、沙華がそう言うだけで、救われてるさ。 沙華ぐらいだからね。 俺にぶつかって来てくれるのは。」 (*37) 2021/07/22(Thu) 10:17:20 |
【人】 よろず屋 シラサワ>>57 「寒い中温まる火ぃ大きいしたい思うただけやで。 俺が水かけんかて、誰かがかけてまうからな。 まぁ、うちが選ばれたら"次の日の二人" 一緒に面倒見るぐらいはするわ。」 そもそもに今日神託に選ばれてしまえば、 このシラサワという男はただの放火魔と成り果てる。 きちんと色々責任の取り方を考えた所で、 途中で道を塞がれてしまえば、 どう足掻いても成立のさせようが無いのだ。 だからと言って、何も知らず小さな火を見つめるよりも、 祭なのだから花火を見た方が良いだろう? 様々な角度から見える花火を、だ。 男なりの器用で不器用な親切心だった。 (58) 2021/07/22(Thu) 10:37:01 |
【独】 よろず屋 シラサワ/* …まぁ二人や言うて、二人分の吊とは言うてないけどな。 襲撃されたんと吊られるん二人のことやで? さぁてさて……"本物の陽動者"はんは、これ見て何思うやろな? (-62) 2021/07/22(Thu) 10:46:50 |
【独】 よろず屋 シラサワ/* 煽動者やわドアホ。 これやから自分は狂人やねんやわ。 ──まぁ、沙華が突っかかってくれるのは嬉しい話だけどね。 うちのやっとる事って 反応する人間おらんと始まらんからな。 (-63) 2021/07/22(Thu) 10:50:48 |
【秘】 右方舞 戸隠 → 左方舞 五十鈴「おいおいおい、やめてくれ。 そういうサスペンスは求めてねえんだ」 顔をしかめて後ずさり……あなたの語る、 巫女、そして“印付き”の末路にはっと息をのんだ。 「……っしてねえよ! なんだそのろくでもない因習は、 踊ればいいってんなら踊ればいいじゃあねえか」 吐き捨てるように、顔をそらす。 背筋に這い登る悪寒を、振り切るように。 (-64) 2021/07/22(Thu) 11:12:35 |
【赤】 忘れ屋 沙華「ふ…しょうがねえ奴だ、日がなせこせこ口八丁で煙に巻いているのは 何よりもまず己自身の言葉ときてんだから。」 「わざわざ腹を探ってやらなきゃならねえ此方の身にもなりやがれ。」 しかしなあ。 「真面目に残した記録が役に立つこともあるもんだな。」 背は向けたまま、長髪だけがおだやかに揺れていた。 (*38) 2021/07/22(Thu) 14:39:53 |
【人】 忘れ屋 沙華>>58 「つくづく口が達者で嫌になるぜ。 なにを摘まんでも小奇麗に比喩しやがって。」 時折じりじりとした苛烈さを孕んでいた語勢も既に鎮んでいた。 「手前が明日くたばる方に賭けながら賽を振る奴もたしかに居ねえや。」 「俺ァ水を刺し過ぎたかね、万屋。」 焦げ付くものがあり過ぎて。 見たいものもみれなくなっちまっているのかもな。 花火は、好きだったな。 わざわざ形容していなかったとしてもシラサワが何を見ようとしているのかは十分伝わっただろう。 「己のみじめな線香花火がおっこちる所までは、滅さずと見ておいてやるよ。」 「せいぜいあがけ、『言うは易し』というのが俺の一番嫌いな文句だ。」 にまりと口脇を曲げていた。 (59) 2021/07/22(Thu) 14:41:46 |
【秘】 左方舞 五十鈴 → 右方舞 戸隠「男なら踊れば勘弁してもらえるかもしれないけどぉ〜??? サクヤがさ、無抵抗なんだよ? ね、犯したくならない? 色は芸の肥やし、くくっ、ご自慢の踊りに色気が宿るかもしれないよ?」 くすくす、五十鈴は笑っている。 (-65) 2021/07/22(Thu) 15:35:30 |
【人】 左方舞 五十鈴「なんか放火がどうのとか聞こえるけどぉ〜? 僕よりよっぽど怖いじゃんね、笑っちゃうよ。 あー”サクヤどうしてるかな”〜〜〜」 (60) 2021/07/22(Thu) 15:48:41 |
【鳴】 左方舞 五十鈴「わっかんないけどさ。 要はさ、僕達みんな神の養分わけでしょ? そんなクソつまんねーの、もう終わりにしてもよくない? ユヅはさ、真面目だからそんなこと考えないかもしれないけど、僕はユヅみたいに真面目じゃないからね」 (=13) 2021/07/22(Thu) 15:50:11 |
【赤】 よろず屋 シラサワ澄んだ海を湛える瞳を濁すような、灰色の髪。 肌の露出を控える服装と見た目は、 己が真意を隠したい表れでもあるのか。 「そりゃあね、知り合いが誰も居ない島に、 訳あって単身商売しに来てるんだ。 不安を表に出してちゃ商売にならないだろ? 堂々と構えてないと、商品にまでケチをつけられる。 俺自身も商品なんだよ。」 まぁ、中身の分からないパンドラの箱か。 逢った時から真っ向と開けようとしたのは。 「……仲間が沙華じゃなかったら、 此処まで言わなかっただろうな…。」 やはり今年は何かが違う、と。 (*39) 2021/07/22(Thu) 15:55:58 |
【鳴】 奉公人 ユヅル「祭礼は私にとって、常に其処に在るものです。 呼吸を娯楽とせぬ様に、"つまらぬ"、と。 儀式にその様な思考を割り入れた事もありませんでした。 私は真面目だけが取り柄で御座います。 五十鈴さまは、つくづく私の考え至らぬ事をなさいます。 ………その型破りこそが、 今の島に必要なものであるのでしょう」 (=14) 2021/07/22(Thu) 16:49:37 |
【独】 よろず屋 シラサワ/* 今日まで種まき、明日からやな、本番は。 実際に神託降りるん誰か分かってから……。 狼はもっと忙しくなるやろな。 俺が演じとる役職が落ちたらお笑いや。 …まぁ、その時はせいぜい笑ってやられるしかあらへんが。 (-66) 2021/07/22(Thu) 16:59:49 |
【独】 よろず屋 シラサワ/* 悩むんよな、俺は悪人か? 善人か? ……ま、善人ではあらへんよな。 他所様のお株奪って、上澄みを掬い上げ、 ええ顔しとるだけの狂人や。笑えるな。 せいぜい神託下ったもんには優しくするぐらいしか、 俺には贖罪の道はあらへんわ。…地獄やなぁ。 しかも優しうするんは自分の為やろ言われたらなんも言われん。 滑稽な道化やな。 (-67) 2021/07/22(Thu) 17:12:19 |
【鳴】 左方舞 五十鈴「ユヅ……やっぱ真面目だなあ。 ねえ、僕そろそろさ、本当に”生贄”が出る祭りになると思ってる。 神に守られて、それで島のみんなが納得してんならさ、別にこのままを続ければいいけどさ。 僕は納得してない。 ユヅ……僕は、僕にはね……神狼の血が流れてる。 だからきっと神狼を殺せる。 踊って、神狼を降ろして、殺す。 殺して……僕が新しい島の守り神になる。 生贄のいらない島を作るんだ。 ……だから一番手を狙ってた。でもサクヤに取られた。 僕と、約束してくれない? もし、僕が失敗したら……代わりに、ユヅじゃなくていいんだ、誰か……神狼を殺して欲しい」 (=15) 2021/07/22(Thu) 17:15:14 |
【赤】 忘れ屋 沙華「呆れたな。この小さな島でそれをやるか、だから今日まで経って外者扱いも晴れねんだよ。」 ひとりひとりたらし込めとは言わねえけれどさ‥‥ 「ま・・・礼はタダなら受け取ってやるよ。」 「忘れていく以外に使い道は無いと思ってたんだけどな。 残されている俺の記録も、俺の記憶も。」 「己からふんだくった言質は覚えに留めおかねえと行けなくなっちまった。」 そういってふらふらと隅に歩いていく。 「まったくなんなんだよ…己のような奴がいなけりゃ俺はもうとっととさ。」 「先例に倣って全部壊せるほうを選べていた筈なんだがな、おかしいね・・・。」 祠の岩肌に背をあずけたら、両目もつぶってこっきり開こうとしなくなってしまった。 (*40) 2021/07/22(Thu) 17:17:59 |
【秘】 書生 シキ → 左方舞 五十鈴「…………。」 何も知らない、と謂われれば。 それについては、云とも寸とも取り合わず。 ただ、"思い違っていた"とばかりの焦燥を目に浮かばせる。 大人たちのまま成らぬ言葉遊びを見やる。 一枚岩ではないことをあからさまにする様な応酬。 嗤う沙華の白い顔を、ちらりと一瞥したすれば ようやく、青年は返事を紡いだ。 「知っていたのですね、五十鈴さん。 あなたはそれを知っていて。 "一番"になりたいなどと言っていたのですか?」 真っ赤な林檎飴の、艶やかな色を見つめて 青年は、自身のことなど二の次であるように 浮んだ疑念の端切れを、つらつらと吐き出していく。 「………神の、心臓などと。 あなたは、神を"喰い返そう"とでもいうのか?」 無意味に詰め寄るような物言い。 これまで暗がりの中で曖昧に揺れていた青年が、 初めて、感情的な色で瞳を染めている。 (-68) 2021/07/22(Thu) 17:27:16 |
【独】 左方舞 五十鈴「ねーえサクヤぁ〜」 また祠を訪れる。 サクヤは島民達に”好きに”されているのだろうか? 「……でもさ、サクヤを孕ませるのは僕だから。 そのためにさ、ソトでコンナモノ生やしてきたんだよ?」 そそり立つ陰茎をサクヤに見せつけ、頬をぴたぴたと叩く。 「……僕以外の誰かが一番手になっても……僕の計画がたとえ失敗しても……僕が死んでも。 僕の子が、神狼の血を引く子が、いつか神狼を殺してくれる。 いつか、島に本当の平和をもたらしてくれる。 ね、だからセックスしよ、サクヤ」 (-69) 2021/07/22(Thu) 17:29:04 |
【赤】 右方舞 戸隠 ふたりが話している間にも、 狼はおんなを貪り、嬲り、食らっていく。 ぐらぐらと煮えたぎる熱は、 しかしついに溢れ、零れていく。 すべてが過ぎ去った後、そこに残るのは残滓だけだ。 荒く息を吐きながら、 ゆっくりと体を起こす。 その瞳には、一度手放した理性の光が戻っていた。 「……ぅ、……っく、は、……っぁ、 何……こ、れ、……なんだ……?」 ゆら、ゆらと。ふらつきながら、足がもつれ倒れ込む。 村人たちの輪は、またすぐに閉じた。 次のものが、巫女に覆いかぶさるのだ。 (*41) 2021/07/22(Thu) 17:34:48 |
【人】 書生 シキ「…………。」 己の言葉 を引かれれば。それについては、云とも寸とも取り合わず。 しかし、■■■と小さく言葉を交わしたその後は 一転して、ただただ"思い違っていた"とばかりに 隠しきれぬ疑念で、目を細め凝らすばかり。 そうして小さく息を殺し、 大人たちのまま成らぬ様子を見やる。 嗤う沙華の白い顔をちらりと一瞥する折 これまで暗がりの中で曖昧に揺れていた青年が、 初めて、感情的な色で瞳を染めているのが見て取れただろう。 (61) 2021/07/22(Thu) 17:39:30 |
【赤】 よろず屋 シラサワ沙華の言葉にはふと自嘲のような笑みを零し、 その背を見送った。 既に目覚めた狼にも、渇きと飢えはあるのだろうか? この余所者の記録さえ残そうとしてくれている、 心優しき薄桜色の狼にも。 次の夜に、誰かを喰らうはどちらだろうか。 徐々に徐々に、男は島に馴染みはしてきている。 現にユヅル、リェン、モクレンのようなモノもいる。 言葉を装うのは、 そちらの方が、島民それぞれが自分にとって どういう対応をするか分かりやすいからである。 まるで、酸を調べる青い紙。 …ああ、慎重なのだよ。この男は。 海の上に流れる薄氷を歩くように。 (*42) 2021/07/22(Thu) 17:39:41 |
【赤】 よろず屋 シラサワぬちぬち、ぐちぐちと、輪の中で水音は続いている。 一度突き立てられた牙。 そのうちに彼女の産む音にも、 快楽の嬌声が宿り始めることだろう。 君が彼女の胎の道を、開いたのだから。 未だ混乱しているとはいえ、最早戸隠の脳裏には、 神狼から、これから何をするかが刻まれているのだろう。 受け入れるのには時間がかかるかもしれないが。 「…腹ぁいっぱいになったか? 戸隠はん。」 傍の島民が持つ布束の一つを取り、 言葉の装いを戻した男が、地に崩れる戸隠の元へ歩み寄る。 触れる事が可能なら、爛れた身体の残熱を拭おうとする。 乱れた綺麗だった舞服を正そうともするかもしれない。 (*43) 2021/07/22(Thu) 17:53:39 |
【独】 左方舞 五十鈴ただ繁殖するためだけの行為に、サクヤは従順に従う。 他の島民達の体液でぐちゃぐちゃになっていようと構わない。 血を残すためだけの行為に注力する。 「……サクヤ、サクヤ……ねえ、孕んで…… ”私”の子、産んでね……サクヤ……」 ――サクヤはどこまでも、従順だ。 (-70) 2021/07/22(Thu) 17:57:13 |
【秘】 右方舞 戸隠 → 左方舞 五十鈴「っ、俺の踊りに、 乱交乱痴気騒ぎの肥やしを混ぜ込むんじゃあない!」 思わずそうまくしたてて、顔を逸らす。 上気した顔は耳まで真っ赤になって、 くそ、と吐き捨てた。 「理性常識を失っては、できないこともあるだろうが」 (-71) 2021/07/22(Thu) 17:57:13 |
【赤】 右方舞 戸隠「最悪……」 端的な感想だけを漏らして、荒い息と滝のような汗を流す。 大人しく拭われ、服まで正されながら、 そこしか動かなくなってしまったかのように シラサワの顔を目だけで見上げた。 「……やることは……分かった。 やらなきゃ、いけ、ないってことも。 …… くそ 、くそくそ、くそっ!」舞服は、あちこちが穢れている。 どちらのものか、もうわからないくらいに。 「……踊って、…いられれば、 俺はっ、それで、よかったのに」 けれど、全身を貫くあの肌の柔らかさと。 脳の奥が焼き付くような快感と、 禁断の果実の甘さを、 忘れることができず、ぶるりと震えた。 (*44) 2021/07/22(Thu) 18:16:18 |
【秘】 左方舞 五十鈴 → 書生 シキ「察しがいい子はさ、好きだよ、僕。 そ、この島はさ、生贄によって成り立ってるんだよ。 りんご飴みたいなさ、捧げられた心臓の上に成り立ってるんだ。 ……僕はそれを壊すために来た。 できれば一番手で選ばれたかったけど、それはしょうがないね。 早く選ばれてさ、踊って釣り出して……神狼を殺す。 生贄が必要な偽物の平和じゃなくてさ、誰も生贄にならなくていい島にしたい。 ……僕が、本物の”神”になるんだ」 (-73) 2021/07/22(Thu) 18:21:09 |
【秘】 左方舞 五十鈴 → 右方舞 戸隠「あれぇ? 芸の道にいるのにぃ? まーさかセックスもしたことないのぉ???」 くすくす、五十鈴は笑っている。 (-74) 2021/07/22(Thu) 18:26:05 |
【人】 よろず屋 シラサワ>>59 沙華 >>60 五十鈴 >>61 シキ 「伊達に商人やってへんで? ええねん、どうせ答えの出ぇへん問答や。 全員が同じ方向なんぞ向けせんのやからな。」 そう言って男はにっこりと笑うのだ。 ある程度の反応は織り込み済みではある。 「そらぁありがたい話や。 せいぜい派手に束ねた線香花火、見せたるで。」 意外やったんは沙華はんが一度引っ込んだぐらいやな。 「放火と花火の点火は違うやろ? 俺は別に、他所様の家焼こう思うとらんで?」 聞こえた悪態に、青緑眼だけがそちらを向いた。 ブレスレットを着けているモノは皆当事者だ。 火を付け、そこに材をくべれば、色は変わる。 シキのその瞳に宿る色もまた、そうやって変わっていく。 (62) 2021/07/22(Thu) 18:32:29 |
【赤】 よろず屋 シラサワ逆らえたらいいんだけどね。 今まで誰も逆らえなかったんだよ、『神狼』には。 俺だって沙華の記録通りなら、 狼になった時同じ様相だったんだ。 だから、直前まで俺は何も言えなかった。 楽しく笑っていた戸隠を、 …俺の手では穢せなかったんだ。 「ほんまな、島外の人間やのにやらなあかん。 服は後で新しいの用意するわ。」 やっていることに無防備ならば、 するりとシラサワの手が戸隠の頬を撫でる。 ブレスレットが首筋に触れる。 きっと、そちらと比べて冷たいことだろう。 少しだけ力を込めて、顔を上げさせる。 「……俺に神託が下らんうちは面倒は見る。 沙華はんかて助けてくれる。…俺らは同胞や。」 ……それでも、日中の間だけでも忘れていた方がマシなのかな? なぁ、沙華。それが彼の助けになるのなら。 (*45) 2021/07/22(Thu) 18:48:45 |
【独】 よろず屋 シラサワ/* 結構喋っとるけど 誰が何の役職持ちかは全然わかってないんよなーー この考えがある言うんこわいな。 なんか中身透かされてたりするんやろか。 (-75) 2021/07/22(Thu) 18:59:55 |
【人】 学徒 蝶間「『花明かりを坐視せしめば、薄紙を剥がされのたうつのみ』」 まさしく咲き誇るは草鳥頭。 祭事の華やかさとは、まさしくそうであると学徒は読んだ。 のたうつべくして、誰もが素知らぬ薄紙(くるしみ)と宣わり、自らの手元の薄紙をまた一枚、と捲った。 「……さて、誰も彼も思う所があるようですがね。 小生は字は読めても、心髄は読み解けない」 むべらるかな。はらりと、一枚また捲る。 「何であれ、祭事が終わるまでに"悔恨"は残さぬように過ごすべきだとは思いますね。 ……まぁ、其れほどまでに素直な御人が集まっているとは思えませんが」 (67) 2021/07/22(Thu) 19:23:49 |
【赤】 よろず屋 シラサワ/* そういや俺は狂人やから無いんやけど、 時間近いし襲撃もランダムチェック忘れんようになーと、 一応アナウンスしとくな? まぁまだ魔術師はんっぽいの分かってないんやけど。 石蹴った子見えせんな。誰か見たかいな? (*46) 2021/07/22(Thu) 19:24:13 |
【秘】 左方舞 五十鈴 → よろず屋 シラサワ「知ってるなら話は早いや。 ……サクヤが一番手だったのはショックだったよ。 僕が一番手に選ばれて……踊りで釣り出して神狼を殺すつもりだったから。 そして心臓を食べて、僕が新しい神になる。 誰も死なない、生贄のいらない、本当の平和な島の神には僕が相応しい。 ……僕ね、生贄なんておかしいと思うんだ。 シラサワもそう思うでしょ?」 (-76) 2021/07/22(Thu) 19:29:47 |
【秘】 よろず屋 シラサワ → 左方舞 五十鈴「……そんな覚悟で毎年来とったんかいな、五十鈴はん。」 全く、この天真爛漫な娘のどこに、 そんな覚悟を抱いていたのだというのだ。 「そらぁ俺は元々余所者やからな。 この島の異様さは分かっとるつもりやで。」 それに、と、男は続ける。 「……俺はな、前の祭で神狼はんに "神狼の遣い"にされたことあるんや。 あんときの俺は……人間やなかったよ。」 覚悟には覚悟で応えよう。 告げる言葉に嘘偽りをしているようには思えない。 通る声に淀みは無い。 「遣いとはいえ獣として生贄を呑み下し、啜り喰うた。 …軽蔑されてもしょうない。 せやし、五十鈴はん。『人間が人間でなくなる』言う事は、 もっと大事に思うた方がええで。」 今は確かに人間として、理性を瞳に持ったまま。 ああ、ヒトがヒトでなくなる時、ヒトは何を想うのか。 (-77) 2021/07/22(Thu) 19:46:08 |
【鳴】 奉公人 ユヅル「真実、神狼様の供物になる御方が出ると。 そう思われるのですね。 ………皆々様、心から納得されている方はどれ程いるのか。 境内での様子を見るに、 諸手を挙げてとは行かぬようですが。 五十鈴さまが、神狼様の血を………?」 五十鈴は自由で破天荒だと認識しているが、 無用な嘘を付いているとは思えなかった。 「そのお言葉が真であるならば、 五十鈴さまは人の身から神になるおつもりなのですか。 何故、それほどまでのお覚悟が………。 ………私は、未だ迷いの中に居ります。 島の掟を、打ち破るべきなのか。 誰しも捨てられぬものがありましょう」 奉公人にとって、それは島の習わしなのだと。 (=16) 2021/07/22(Thu) 19:53:50 |
【鳴】 奉公人 ユヅル「しかし。こうして五十鈴さまと共鳴りを成せた事実こそが、 揺るぎ無き答えなのかもしれません。 新しき風を吹かせる時が来たのでしょうか。 祭礼が終わる時に、必ずや神狼様が現れる筈です。 其れまでには、私も覚悟を決めたく存じます。 どうか五十鈴さまに幸運がありますように」 神殺しの確約はできない。 だがあなたの覚悟を後押ししたい。 そんな思いが込められていた。 (=17) 2021/07/22(Thu) 19:54:22 |
ユヅルは、静かに耳を傾けている。 (a3) 2021/07/22(Thu) 19:56:05 |
【秘】 観測者 ■■■ → 右方舞 戸隠「あー、今年はあんたらが狼なのか―――って、大事なこと伝え忘れてるな」 慌てて、何枚かの紙を渡す。 「これで今日の襲撃者―――印を付けるべき人間を決めるといい。何、簡易的な神託みたいなもんさ。 ランダム性がある方が面白いだろう?決めるのはあんたと沙華、どっちかでいいよ」 /* システム的には狼のどちらかに<<アザミ>>whoを振ってもらって、次の犠牲者を決める感じですね。 もし余裕があれば、次の日から事前に襲撃予告なんか入れるとロールも出来て良いかもしれないです!(伝え忘れごめんなさーい! (-78) 2021/07/22(Thu) 20:07:05 |
【秘】 観測者 ■■■ → 忘れ屋 沙華「あー、今年はあんたらが狼なのか―――って、大事なこと伝え忘れてるな」 慌てて、何枚かの紙を渡す。 「これで今日の襲撃者―――印を付けるべき人間を決めるといい。何、簡易的な神託みたいなもんさ。 ランダム性がある方が面白いだろう?決めるのはあんたと戸隠、どっちかでいいよ」 /* システム的には狼のどちらかに<<沙華>>whoを振ってもらって、次の犠牲者を決める感じですね。 もし余裕があれば、次の日から事前に襲撃予告なんか入れるとロールも出来て良いかもしれないです!(伝え忘れごめんなさーい! (-79) 2021/07/22(Thu) 20:07:32 |
【秘】 右方舞 戸隠 → 観測者 ■■■「神託、……こんなのでいいのかい。 わかったよ、どうせやるしかないことだ。 やってやるよ」 不承不承と言った様子で、紙を受け取る。 やらねばならないことなら、決まり通りにやるだけだ。 踊りの手順を確認するように。 /*了解です! (-81) 2021/07/22(Thu) 20:12:33 |
【赤】 右方舞 戸隠少し冷えたブレスレットが首筋に触れ、 太い血管が冷えて、ぞくりと肌が震える。 あなたに顔をあげさせられて、 混乱と、 恐怖と、 悔恨と。 そういったものに思わず涙すら浮かべた。 「……とりあえず、あんたらに頼むしかないみたいだ。 頼むよ。 ……俺は、……せめて舞は続けるからな」 そういって、力無く立ち上がろうとする。 ──その懐から、ひらり、と一枚の紙が落ちた。 その紙には、<<シキ>>whoという名が刻まれていた。 (*48) 2021/07/22(Thu) 20:16:55 |
【赤】 よろず屋 シラサワ/* 了解やで、日付変更から俺らは大忙しなるやろうしなぁ。 これで俺当たったらほんま笑うな… (上の自分の赤会話見ながら) (*49) 2021/07/22(Thu) 20:19:08 |
【赤】 右方舞 戸隠/* シキさんか〜。襲撃予告してる暇あるかなぁ。 ……沙華さんが襲撃でいいんだったか? 念のため俺もセットしておこうか。 (*50) 2021/07/22(Thu) 20:22:02 |
【独】 よろず屋 シラサワ/* あーーーーーはーーーーーーんーーーーそうくるーーー。 そうくるー????? 焚きつけたしりから外側や思うてた子に当たったなぁ (-82) 2021/07/22(Thu) 20:22:49 |
【赤】 よろず屋 シラサワ/* またえらいとこ当たったなぁ。 そやな、両方しといたほうが安牌やろ。 特に智狼は犠牲者の役職分かるしな。 告知はどうしよな、俺でもええけど。 (*52) 2021/07/22(Thu) 20:25:35 |
【赤】 右方舞 戸隠/* ふと思ったのだが、告知しておいて沙華さんが ランダム設定とかしててズレたらえらいことになるな! ……バタバタしててすまん。 もし沙華さんの確認が取れたら発射としておこう。 (*53) 2021/07/22(Thu) 20:26:16 |
【赤】 よろず屋 シラサワ/* 了解や。 しゃあない、今日が実質俺ら狼側の初日や。 何か齟齬があったら 明日からちゃんと打ち合わせしておけばええやろ。 (*55) 2021/07/22(Thu) 20:27:57 |
【秘】 右方舞 戸隠 → 左方舞 五十鈴「なくはねぇよ」 なくはない。 顔布で口元を隠しながら、うるさいなぁと呻く。 「うまくいかなくてな、いろいろ。 男女関係より、足運びを学ぶ方が好きなんだ、俺あ」 (-83) 2021/07/22(Thu) 20:28:09 |
【秘】 左方舞 五十鈴 → よろず屋 シラサワ「……そっ、か……。 僕、純粋な人間じゃないんだよね。 神狼の血がちょっと流れてる。 ……だからできると思うんだ。 僕が神になれば……生贄なんていらないって言うのに。 ソトに出て、島をどうしたらいいのか……考えていたんだ」 (-84) 2021/07/22(Thu) 20:32:48 |
五十鈴は、静かに目を伏せている。 (a4) 2021/07/22(Thu) 20:33:12 |
【秘】 書生 シキ → 左方舞 五十鈴「……っ…」 夜の帳の中で明かされる、神の島の真意。 それを食い下さんとする舞子の思惑。 "大概"だと思えていた自分の疑問の言葉は そのままの意で以て、返事を成される。 この場において、言葉の綾だと高を括れるものなど はじめから何一つ無かったのだと そう真に自覚するには、些か遅きに失していた。 「……あなたのその目的。 村の人間たちが知ったら、 この場の命すら危ういものだ」 かろうじて小さな返事は 自らの秘めたる思惑を隠したままにして。 (-86) 2021/07/22(Thu) 20:35:02 |
シラサワは、五十鈴に眼を細めた。 (a5) 2021/07/22(Thu) 20:35:23 |
【赤】 右方舞 戸隠/* ああ。すまんな。GMも、手間取っていて申し訳ない…… 明日から告知周りは対応させてもらう。 以下、ざっと明日以降の手順をまとめる。 時刻とかは適当だから適度に修正してほしい。 ▼襲撃手順確認 ・前日の襲撃後、すぐにどちらかが「ランダム機能」で襲撃相手を決定する。 ・決定された襲撃相手に、ダイスを振った者がPL発言で告知を行う。 ・ダイスを振ったものが「襲う」で対象を指定。 もう片方は「パス」を選択。 ※この際、襲撃当日の12:00(正午)頃までに↑が行われていなかった場合、もう片方の狼が代行する。 ……襲撃者はどちらがいいんだろうな。 智狼が食っていった方が基本的にはよさそうだが、沙華さんがロール的に対応したいときもあるだろう。 まぁそこも含めて話せばいいか。 (*56) 2021/07/22(Thu) 20:36:19 |
シキは、交わされ合う言葉の合間を縫い歩き、暫しその姿を隠すだろう (a6) 2021/07/22(Thu) 20:36:53 |
【人】 右方舞 戸隠今日もまた、祭りの中に現れる。 表情は伺いしれない。 ただ、周囲を警戒するように首を巡らせていた。 腕で、ブレスレットがちゃりと鳴る。 はぁ、と息を吸って。 吐いて。 ────踊りだす。 いけにえ。しるし。 何があっても、何があろうと、 舞うことに変わりはない。 (69) 2021/07/22(Thu) 20:37:50 |
【人】 学徒 蝶間ぺらり、また一枚紙が捲れる。 「何故に思い馳せるかは、小生にはわかりかねる」 「ある者は扇情煽られるか、ある者は強情さ故か。 祭事の華やかさにうつつを抜かすのも、其れも良しでしょう」 優風が黒糸をかき乱し、また紙は捲れる。 「然れど、故に "本性" は隠せない」「故に、人である」 学徒の吐息は、蚊遣火の紫煙を霧散させる。 (70) 2021/07/22(Thu) 20:40:53 |
【人】 右方舞 戸隠素足のまま、硬い足場を踏み、擦る。 指が弧を描き、ひらひらと舞う袖がそれを追う。 その身体で表現される、一個の芸術。 篝火からちろちろと、鱗粉のように舞う火の粉を割いて。 温く熱い空気をかき乱し、ひょうひょうと風の音。 人体が得意とするのは、円と弧の動きだ。 それを縦横に組み合わせた、ゆるゆると流れる踊り。 決して早くはなく、ただ、常に流れ続ける踊りが、 今日も続く。 (71) 2021/07/22(Thu) 20:41:22 |
【秘】 左方舞 五十鈴 → 書生 シキ「でも楽しいと思わない? 僕”達”が、この島を救う正義のヒーローになるんだよ。 うふふ、あはははは! そんな怖がらないでよ。 ホントに生贄要求する神狼の方がずっと怖いでしょ? ……僕は生贄なんていらない。 生贄じゃなくて、りんご飴でみんなを守ってあげる。 美味しいりんご飴くれれば、それでいい。 ね、だから……」 五十鈴は、笑っている。 (-88) 2021/07/22(Thu) 20:41:26 |
【秘】 よろず屋 シラサワ → 左方舞 五十鈴「…こらまたえらいことを聞いてもうたな…。」 とはいえ、男には理性があった。 人間としての理性が足枷をつけた。 「まぁ、神狼はんを恨んでへん言うたら嘘やけど。 その血脈全部まで恨む気は無いわ。 俺はそこまで蛮勇や執念あらへん。」 先ほど沙華と言葉を交わしていたように。 他者を煽り動かしはすれど、 大きなことは出来ると思っていない口ぶりだ。 「…どうなんやろな。長はんやら、 神狼側の人間もようさん(沢山)おる。 出来るとしても… 一筋縄とはな。」 男は『君には出来ない』とは、決して言わないだろう。 (-89) 2021/07/22(Thu) 20:42:01 |
五十鈴は、りんご飴を食べている。 (a7) 2021/07/22(Thu) 20:42:16 |
【秘】 右方舞 戸隠 → 左方舞 五十鈴ぐ、と喉が鳴る。 ──目の前のおんなは、美しかった。 どこか妖艶で、可憐で。 舞を踊る者特有の、その肢体の美しさは言うまでもない。 「……ほぼほぼ初対面だろうが。 この島には貞操観念って言葉が伝わってこなかったのかい」 (-90) 2021/07/22(Thu) 20:42:42 |
【赤】 よろず屋 シラサワ/* その辺がんばってくれとしか言えんのが狂人の辛いとこやな。 まぁ、定期的なアナウンスやら確認は 俺生きてたらこっちでもするわ。 もっと早うしといたらよかったな。すまんかった。 (*57) 2021/07/22(Thu) 20:46:43 |
【人】 学徒 蝶間「また今日も刻が過ぎる。また誰かが選ばれる。 座視も結構。然るに、本質が単純な事を皆理解しているからだろう」 どれだけ目を反らそうと、否が応でも理解する時が来る。 学徒は其れを知っている。其の言葉は、小火を燻ぶらせる凩也。 「隣人か、友か、或いは小生か。……まぁ、誰が選ばれてもおかしくはない」 僅かに学徒の口角がつり上がった。 (72) 2021/07/22(Thu) 20:47:37 |
【赤】 よろず屋 シラサワ/* お、間に合うて良かったわ沙華はん。 襲撃はシキはんやそうや。 基本的に相手の役の分かる戸隠はんが 喰うのがええやろ思うんやけど(RP的にはすさまじく惨いが) どうやろ。 (*61) 2021/07/22(Thu) 20:50:29 |
【赤】 右方舞 戸隠/* ヤる分には問題ないぜ。ま、印刻むだけだしな。 問題なければ更新後、印を刻むロールだけしてくる。 基本印を刻む時点では、俺はそんなアレなことはしない予定だ。 刻んだ後は好きにしてくれ! (*65) 2021/07/22(Thu) 20:54:33 |
【赤】 右方舞 戸隠/* やむなしだ。そーだな、 実はこのルール初陣でな、お手柔らかに…… とりあえず、初日の結果を見て色々やっていこうか。 (*66) 2021/07/22(Thu) 20:55:19 |
【独】 呪術師 リェン訪れた祠。 動く者も来訪に応える者も無く、そこはただ静まり返っている。 手に持つ提灯灯りの薄く照らす石畳の先、ボロ布のような白い影が横たわっていた。 「サクヤ嬢? ━━サクヤ嬢!?」 乱暴に扱われたのであろう、服もはだけ汚れに汚れた巫女サクヤの姿が、そこにはあった。 頸動脈に当てた手に伝わる鼓動は弱く、呼吸こそしているがそれも酷くか細い物だ。 首元には人間の手指によって絞められたのであろう、赤く鬱血したような痕が残っていた。 ぐったりと脱力して少し肩を引いてやると抵抗もなく仰向けにダラリとその身を返すサクヤを診て、咄嗟にリェンは既にはだけられた装束を緩める。 そのまま仰向けにしたサクヤの足首を両の手で掴み、ゆっくりとサクヤの腰が浮かんばかりに持ち上げる。 酸素供給を絶たれた脳の血液の流れを無理やりに補助してやる。 ゆっくりと、祈るように。 「戻ってきなさい、サクヤ嬢……」 足を戻しては背中を軽く叩き、胸骨を圧迫してみる。 思いつく限りの手段を取って暫く。 (-91) 2021/07/22(Thu) 20:57:40 |
【赤】 忘れ屋 沙華「けけけ・・俺は元来こっちが本業だな。」 わかっていた、とばかりに開いた瞳からは 色のない死に化粧がつう、と流れていた。 袖から得体の知れないものが取り出されれば、それはすでに幻惑であり。 死なされる記憶へ送られる彼岸の花が覆うように重なる万華鏡。 折り重なる赤はやがて赫となり黒と化し‥‥‥‥‥ (*67) 2021/07/22(Thu) 20:57:45 |
【独】 呪術師 リェンケホッと、サクヤが咳き込むように意識を取り戻した事を確認するとリェンは安堵の表情を見せる。 当のサクヤは視点も定まらぬようですうわ言のように何かを口にしようとしていた。 「━━よく、戻ってくれました。 今はただ、その身を休ませなさい 宵の番くらいは、私がなしましょう」 と、リェンはサクヤの頭を己の膝の上に抱き囁いた。 (-92) 2021/07/22(Thu) 21:00:06 |
[|<] [<<] [<] [1] [2] ... [>] [>>] [>|]
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新